コンテンツにスキップ

落葉とくちづけ (映画)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
落葉とくちづけ
監督 斎藤耕一
脚本 斎藤耕一、広瀬襄
製作 升本喜年
出演者 尾崎奈々
藤岡弘
ヴィレッジ・シンガーズ
音楽 北川祐
主題歌落葉とくちづけ』(ヴィレッジ・シンガーズ)
撮影 小辻昭三
編集 浦岡敬一
製作会社 松竹
公開 日本の旗1969年3月29日
上映時間 87分
製作国 日本の旗 日本
言語 日本の旗日本語
テンプレートを表示

落葉とくちづけ(おちばとくちづけ)は、ヴィレッジ・シンガーズの同名曲を主題歌とした松竹の歌謡映画。1969年、斎藤耕一監督、尾崎奈々、ヴィレッジ・シンガーズ、藤岡弘の主演。

あらすじ

[編集]

信子と仲間の五人組は学園祭でシェイクスピアを演じ、以後舞台に立つことを夢見ているが、信子は怪獣の着ぐるみを着てCMに出る仕事ばかり。田舎から出てきた純という漫画家志望の青年は、純情な漫画を編集部に持ち込むが、今どきはやらないと突っ返される。優しく話を聞いてやるのは編集部にいた亜紀。純は信子を追って都会へ出てきたと言うが、信子には覚えがない。しかし二年前の12月14日について信子にも記憶がなく、五人組も信子が転校してきたのは二年前だと首をひねる。純は五人組をモデルにして漫画を描くが、五人組が髭を剃るとヴィレッジ・シンガーズそっくりになって取り違えられる事件が起こる。それも純の漫画の中のことらしく、現実と幻想の境界は曖昧になる。信子は純に連れられて田舎へ行くが、そこは荒れ果てており、純のほうが記憶喪失だったらしい。

補足

[編集]

「仮面ライダー」主演前の藤岡弘が出演するほか、松竹の怪獣ギララ、「ウルトラセブン」の登場怪獣ダリーの着ぐるみも登場する。

キャスト

[編集]

スタッフ

[編集]
  • 製作 升本喜年
  • 監督 斎藤耕一
  • 脚本 斎藤耕一 広瀬襄
  • 撮影 小辻昭三
  • 音楽 北川祐
  • 漫画 仲倉眉子
  • 美術 宇野耕司
  • 録音 平松時夫
  • 調音 佐藤広文
  • 照明 中川孝一
  • 編集 浦岡敬一

映像ソフト

[編集]

同時上映

[編集]