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ラドガ湖

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ラドガ湖
所在地 ロシアの旗 ロシア カレリア共和国レニングラード州
位置 北緯61度0分0秒 東経31度30分0秒 / 北緯61.00000度 東経31.50000度 / 61.00000; 31.50000座標: 北緯61度0分0秒 東経31度30分0秒 / 北緯61.00000度 東経31.50000度 / 61.00000; 31.50000
面積 16,400 km2
周囲長 1,570 km
最大水深 230 m
平均水深 51 m
貯水量 908 km3
水面の標高 4.8 m
成因 氷河湖
淡水・汽水 淡水
透明度 2~4 m
プロジェクト 地形
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地図
ラドガ湖の位置(赤矢印)

ラドガ湖(ラドガこ、ロシア語: Ладожское озероカレリア語: Luadogu、フィンランド語: Laatokkaスウェーデン語: Ladoga)は、ロシアにあるヨーロッパ最大の[1]

概要

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ロシア北西部レニングラード州カレリア共和国の境界にあり、フィンランドとの国境に近い。

ラドガ湖からはネヴァ川サンクトペテルブルクを通って、フィンランド湾バルト海の一部)へ流れ出している。また、流入する川はオネガ湖からのスヴィリ川イリメニ湖からのヴォルホフ川などがある。湖の中にヴァラーム島など、約660ほど島が点在しており、500程度は北西部に集中している。大きな島には人が住んでいる。ワモンアザラシが生息している。沿岸部では12月から5月にかけて、中央部では1月から3月にかけて結氷する。

ラドガ湖に流れ込むスヴィリ川の三角州は1994年にラムサール条約登録地となった[2]

利用

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サンクトペテルブルクの重要な水源となっており、1日当たり471万立方メートルの水道水及び工業用水を供給している[3]

歴史

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かつてはスウェーデンロシア帝国の国境の湖だったが、大北方戦争の結果、ロシア領となる。

ロシア革命後はフィンランドソ連の国境となったが、冬戦争継続戦争の結果、ラドガ湖全域がソ連領となり現在にいたる。

水源と流れ出る川

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ラドガ湖に流れ込む川は次の通り。

ラドガ湖から流れ出る川は1つ。

所縁のある事物

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脚注

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  1. ^ ラドガ[湖]」『世界大百科事典 第2版』https://kotobank.jp/word/%E3%83%A9%E3%83%89%E3%82%AC%5B%E6%B9%96%5Dコトバンクより2018年4月7日閲覧 
  2. ^ Svir Delta | Ramsar Sites Information Service”. rsis.ramsar.org (1997年1月1日). 2023年4月4日閲覧。
  3. ^ 『用水と廃水』Vol.53 No.3(2011)p8
  4. ^ (2574) Ladoga = 1949 XA = 1956 EM = 1968 UP = 1976 KT = 1976 ML = 1977 RG3 = 1977 TJ2”. MPC. 2021年9月28日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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