ラグビーワールドカップ2015
概要 | |
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開催国 | イングランド |
期間 | 2015年9月18日 – 10月31日 |
出場国数 | 20ヶ国(予選出場は96ヶ国) |
最終結果 | |
優勝国 | ニュージーランド |
準優勝国 | オーストラリア |
3位 | 南アフリカ共和国 |
統計 | |
試合数 | 48 |
観客動員数 | 2,477,805人 (1試合平均51,621人) |
最多得点選手 | ニコラス・サンチェス (97得点) |
最多トライ選手 | ジュリアン・サヴェア (8トライ) |
← 2011 2019 → |
ラグビーワールドカップ2015は、2015年9月18日から10月31日まで開催の第8回ラグビーワールドカップ。2009年7月28日にイングランドで開催することが決まった。イングランドでの開催は1991年の第2回大会に続き2回目となる。ニュージーランドが2大会連続3度目の優勝を達成した。
開催地
[編集]最終的に立候補したのは以下の4協会。
イングランド以外は2019年大会にも立候補していたが、同大会は日本での開催が決まった。
以下の4協会は立候補を取り下げた。
競技会場
[編集]大会の会場は2013年5月2日に決定した[1]。開幕戦はトゥイッケナム・スタジアムで開催。決勝トーナメントの開催地については括弧書きで注記した。
ロンドン | マンチェスター | |||
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トゥイッケナム・スタジアム (準々決勝、準決勝、決勝) |
ウェンブリー・スタジアム | オリンピック・スタジアム (3位決定戦) |
シティ・オブ・マンチェスター・スタジアム | |
北緯51度27分22秒 西経0度20分30秒 | 北緯51度33分21秒 西経0度16分47秒 | 北緯51度32分19秒 西経0度00分59秒 | 北緯53度28分59秒 西経2度12分1秒 | |
収容人数: 81,605人 | 収容人数: 90,000人 | 収容人数: 54,000人 | 収容人数: 55,097人 | |
ニューカッスル | バーミンガム | リーズ | レスター | |
セント・ジェームズ・パーク | ヴィラ・パーク | エランド・ロード | レスター・シティ・スタジアム | |
収容人数: 52,409人 | 収容人数: 42,785人 | 収容人数: 37,914人 | 収容人数: 32,312人 | |
北緯54度58分32秒 西経1度37分18秒 | 北緯52度30分33秒 西経1度53分5秒 | 北緯53度46分40秒 西経1度34分20秒 | 北緯52度37分13秒 西経1度8分32秒 | |
ミルトン・キーンズ | ブライトン | グロスター | エクセター | |
スタジアム:mk | ブライトン・コミュニティ・スタジアム | キングスホルム・スタジアム | サンディ・パーク | |
収容人数: 30,717人 | 収容人数: 30,750人 | 収容人数: 16,500人 | 収容人数: 12,300人 | |
北緯52度00分34秒 西経00度44分00秒 | 北緯50度51分42秒 西経0度4分59.80秒 | 北緯51度52分18秒 西経2度14分34秒 | 北緯50度42分33.51秒 西経3度28分3.26秒 | |
カーディフ | ||||
ミレニアム・スタジアム (準々決勝) | ||||
収容人数: 74,154人 | ||||
北緯51度28分40秒 西経3度11分00秒 | ||||
予選
[編集]地区予選枠
[編集]- ヨーロッパ2
- 南北アメリカ2
- アフリカ1
- アジア1
- アジア地区最終予選の優勝チームに出場権が与えられる。
- オセアニア1
- 最終プレーオフ1
- ヨーロッパ・南北アメリカ・アフリカ・アジアの各次点計4チームで争われる。
予選名 | 前回大会順位 予選順位 |
出場チーム | 出場回数 | 出場決定日 |
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開催国 | イングランド | 8大会連続8度目 | ||
前回大会 ベスト12 (予選免除) |
優勝 | ニュージーランド | 8大会連続8度目 | |
2位 | フランス | 8大会連続8度目 | ||
3位 | オーストラリア | 8大会連続8度目 | ||
4位 | ウェールズ | 8大会連続8度目 | ||
ベスト8 | アイルランド | 8大会連続8度目 | ||
アルゼンチン | 8大会連続8度目 | |||
南アフリカ共和国 | 6大会連続6度目 | |||
ベスト12 | トンガ | 6大会連続7度目 | ||
スコットランド | 8大会連続8度目 | |||
イタリア | 8大会連続8度目 | |||
サモア | 7大会連続7度目 | |||
ヨーロッパ地区 | 1位 | ジョージア | 4大会連続4度目 | 2014年3月15日 |
2位 | ルーマニア | 8大会連続8度目 | 2014年3月15日 | |
オセアニア地区 | 1位 | フィジー | 5大会連続7度目 | 2014年6月28日 |
アフリカ地区 | 1位 | ナミビア | 5大会連続5度目 | 2014年7月6日 |
アメリカ地区 | 1位 | カナダ | 8大会連続8度目 | 2013年8月24日 |
2位 | アメリカ合衆国 | 5大会連続7度目 | 2014年3月29日 | |
アジア地区 | 1位 | 日本 | 8大会連続8度目 | 2014年5月25日 |
最終プレーオフ 通過チーム |
ウルグアイ | 3大会ぶり3度目 | 2014年10月11日 |
プールステージ
[編集]2012年12月3日に予選プール組合せ抽選会が行われ、2012年12月3日時点でのIRB世界ランキングをもとに各プールに振り分けられた[2][† 1]。
プールA | プールB | プールC | プールD |
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- 勝点の加算法[3]
- 勝利:4ポイント
- 引分:2ポイント
- 敗戦:0ポイント
以下のポイントはボーナスポイントとして加算する
- トライ数が4以上:1ポイント(勝敗にかかわらず加算)
- 7点差以内で敗戦:1ポイント
- 順位決定方法
勝点が同点のチームが2つ以上ある場合は、以下の順に比較して順位を決定する[3]。
- 直接対決の勝者
- 得失点差
- トライ差数(トライ数-被トライ数)
- 得点数
- トライ数
- ここまで参照し、それでも差がつかない場合は、2015年10月12日時点で更新した世界ランキングの順位に基づいて上位のチームを決定する。
- 順位表の項目
Pld:試合数 W:勝利数 D:引分数 L:敗戦数 TF:トライ数 TA:被トライ数
PF:得点数 PA:失点数 +/-:得失点差 BP:ボーナスポイント Pts:勝点
凡例 | |
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決勝トーナメントに進出、2019年大会予選免除 | |
プールステージ敗退だが2019年大会予選免除 (日本は、2019年大会開催地) |
プールA
[編集]Team | Pld | W | D | L | TF | TA | PF | PA | +/− | BP | Pts |
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オーストラリア | 4 | 4 | 0 | 0 | 17 | 2 | 141 | 35 | +106 | 1 | 17 |
ウェールズ | 4 | 3 | 0 | 1 | 11 | 2 | 111 | 62 | +49 | 1 | 13 |
イングランド | 4 | 2 | 0 | 2 | 16 | 5 | 133 | 75 | +58 | 3 | 11 |
フィジー | 4 | 1 | 0 | 3 | 10 | 11 | 84 | 101 | -17 | 1 | 5 |
ウルグアイ | 4 | 0 | 0 | 4 | 2 | 36 | 30 | 226 | -196 | 0 | 0 |
9月18日 20:00 |
イングランド | 35 - 11 | フィジー | トゥイッケナム・スタジアム, ロンドン 観客数: 80,015人 |
---|---|---|---|---|
レポート |
9月20日 14:30 |
ウェールズ | 54 - 9 | ウルグアイ | ミレニアム・スタジアム, カーディフ 観客数: 71,887人 |
---|---|---|---|---|
レポート |
9月23日 16:45 |
オーストラリア | 28 - 13 | フィジー | ミレニアム・スタジアム, カーディフ 観客数: 67,253人 |
---|---|---|---|---|
レポート |
9月26日 20:00 |
イングランド | 25 - 28 | ウェールズ | トゥイッケナム・スタジアム, ロンドン 観客数: 81,129人 |
---|---|---|---|---|
レポート |
9月27日 12:00 |
オーストラリア | 65 - 3 | ウルグアイ | ヴィラ・パーク, バーミンガム 観客数: 39,605人 |
---|---|---|---|---|
レポート |
10月1日 16:45 |
ウェールズ | 23 - 13 | フィジー | ミレニアム・スタジアム, カーディフ 観客数: 71,576人 |
---|---|---|---|---|
レポート |
10月3日 20:00 |
イングランド | 13 - 33 | オーストラリア | トゥイッケナム・スタジアム, ロンドン 観客数: 81,010人 |
---|---|---|---|---|
レポート |
10月6日 20:00 |
フィジー | 47 - 15 | ウルグアイ | スタジアム:mk, ミルトン・キーンズ 観客数: 30,048人 |
---|---|---|---|---|
レポート |
10月10日 16:45 |
オーストラリア | 15 - 6 | ウェールズ | トゥイッケナム・スタジアム, ロンドン 観客数: 80,863人 |
---|---|---|---|---|
レポート |
10月10日 20:00 |
イングランド | 60 - 3 | ウルグアイ | シティ・オブ・マンチェスター・スタジアム, マンチェスター 観客数: 50,778人 |
---|---|---|---|---|
レポート |
プールB
[編集]Team | Pld | W | D | L | TF | TA | PF | PA | +/− | BP | Pts |
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南アフリカ共和国 | 4 | 3 | 0 | 1 | 23 | 4 | 176 | 56 | +120 | 4 | 16 |
スコットランド | 4 | 3 | 0 | 1 | 14 | 9 | 136 | 93 | +43 | 2 | 14 |
日本 | 4 | 3 | 0 | 1 | 9 | 12 | 98 | 100 | -2 | 0 | 12 |
サモア | 4 | 1 | 0 | 3 | 7 | 13 | 69 | 124 | -55 | 2 | 6 |
アメリカ合衆国 | 4 | 0 | 0 | 4 | 5 | 20 | 50 | 156 | -106 | 0 | 0 |
9月19日 16:45 |
南アフリカ共和国 | 32 - 34 | 日本 | ブライトン・コミュニティ・スタジアム, ブライトン 観客数: 29,290人 |
---|---|---|---|---|
レポート |
9月20日 12:00 |
サモア | 25 - 16 | アメリカ合衆国 | ブライトン・コミュニティ・スタジアム, ブライトン 観客数: 29,178人 |
---|---|---|---|---|
レポート |
9月23日 14:30 |
スコットランド | 45 - 10 | 日本 | キングスホルム・スタジアム, グロスター 観客数: 14,354人 |
---|---|---|---|---|
レポート |
9月26日 16:45 |
南アフリカ共和国 | 46 - 6 | サモア | ヴィラ・パーク, バーミンガム 観客数: 39,526人 |
---|---|---|---|---|
レポート |
9月27日 14:30 |
スコットランド | 39 - 16 | アメリカ合衆国 | エランド・ロード, リーズ 観客数: 33,521人 |
---|---|---|---|---|
レポート |
10月3日 14:30 |
サモア | 5 - 26 | 日本 | スタジアム:mk, ミルトン・キーンズ 観客数: 29,019人 |
---|---|---|---|---|
レポート |
10月3日 16:45 |
南アフリカ共和国 | 34 - 16 | スコットランド | セント・ジェームズ・パーク, ニューカッスル 観客数: 50,900人 |
---|---|---|---|---|
レポート |
10月7日 16:45 |
南アフリカ共和国 | 64 - 0 | アメリカ合衆国 | オリンピック・スタジアム, ロンドン 観客数: 54,658人 |
---|---|---|---|---|
レポート |
10月10日 14:30 |
サモア | 33 - 36 | スコットランド | セント・ジェームズ・パーク, ニューカッスル 観客数: 51,982人 |
---|---|---|---|---|
レポート |
10月11日 20:00 |
アメリカ合衆国 | 18 - 28 | 日本 | キングスホルム・スタジアム, グロスター 観客数: 14,517人 |
---|---|---|---|---|
レポート |
プールC
[編集]Team | Pld | W | D | L | TF | TA | PF | PA | +/− | BP | Pts |
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ニュージーランド | 4 | 4 | 0 | 0 | 25 | 3 | 174 | 49 | +125 | 3 | 19 |
アルゼンチン | 4 | 3 | 0 | 1 | 22 | 7 | 179 | 70 | +109 | 3 | 15 |
ジョージア | 4 | 2 | 0 | 2 | 5 | 16 | 53 | 123 | -70 | 0 | 8 |
トンガ | 4 | 1 | 0 | 3 | 8 | 17 | 70 | 130 | -60 | 2 | 6 |
ナミビア | 4 | 0 | 0 | 4 | 8 | 25 | 70 | 174 | -104 | 1 | 1 |
9月19日 12:00 |
トンガ | 10 - 17 | ジョージア | キングスホルム・スタジアム, グロスター 観客数: 14,200人 |
---|---|---|---|---|
レポート |
9月20日 16:45 |
ニュージーランド | 26 - 16 | アルゼンチン | ウェンブリー・スタジアム, ロンドン 観客数: 89,019人 |
---|---|---|---|---|
レポート |
9月24日 20:00 |
ニュージーランド | 58 - 14 | ナミビア | オリンピック・スタジアム, ロンドン 観客数: 51,820人 |
---|---|---|---|---|
レポート |
9月25日 16:45 |
アルゼンチン | 54 - 9 | ジョージア | キングスホルム・スタジアム, グロスター 観客数: 14,256人 |
---|---|---|---|---|
レポート |
9月29日 16:45 |
トンガ | 35 - 21 | ナミビア | サンディ・パーク, エクセター 観客数: 10,103人 |
---|---|---|---|---|
レポート |
10月2日 20:00 |
ニュージーランド | 43 - 10 | ジョージア | ミレニアム・スタジアム, カーディフ 観客数: 69,187人 |
---|---|---|---|---|
レポート |
10月4日 14:30 |
アルゼンチン | 45 - 16 | トンガ | レスター・シティ・スタジアム, レスター 観客数: 29,124人 |
---|---|---|---|---|
レポート |
10月7日 20:00 |
ナミビア | 16 - 17 | ジョージア | サンディ・パーク, エクセター 観客数: 11,156人 |
---|---|---|---|---|
レポート |
10月9日 20:00 |
ニュージーランド | 47 - 9 | トンガ | セント・ジェームズ・パーク, ニューカッスル 観客数: 50,985人 |
---|---|---|---|---|
レポート |
10月11日 12:00 |
アルゼンチン | 64 - 19 | ナミビア | レスター・シティ・スタジアム, レスター 観客数: 30,198人 |
---|---|---|---|---|
レポート |
プールD
[編集]Team | Pld | W | D | L | TF | TA | PF | PA | +/− | BP | Pts |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
アイルランド | 4 | 4 | 0 | 0 | 16 | 2 | 134 | 35 | +99 | 2 | 18 |
フランス | 4 | 3 | 0 | 1 | 12 | 6 | 120 | 63 | +57 | 2 | 14 |
イタリア | 4 | 2 | 0 | 2 | 7 | 8 | 74 | 88 | -14 | 2 | 10 |
ルーマニア | 4 | 1 | 0 | 3 | 7 | 17 | 60 | 129 | -69 | 0 | 4 |
カナダ | 4 | 0 | 0 | 4 | 7 | 16 | 58 | 131 | -73 | 2 | 2 |
9月19日 14:30 |
アイルランド | 50 - 7 | カナダ | ミレニアム・スタジアム, カーディフ 観客数: 68,523人 |
---|---|---|---|---|
レポート |
9月19日 20:00 |
フランス | 32 - 10 | イタリア | トゥイッケナム・スタジアム, ロンドン 観客数: 76,232人 |
---|---|---|---|---|
レポート |
9月23日 20:00 |
フランス | 38 - 11 | ルーマニア | オリンピック・スタジアム, ロンドン 観客数: 50,626人 |
---|---|---|---|---|
レポート |
9月26日 14:30 |
イタリア | 23 - 18 | カナダ | エランド・ロード, リーズ 観客数: 33,120人 |
---|---|---|---|---|
レポート |
9月27日 16:45 |
アイルランド | 44 - 10 | ルーマニア | ウェンブリー・スタジアム, ロンドン 観客数: 89,267人 |
---|---|---|---|---|
レポート |
10月1日 20:00 |
フランス | 41 - 18 | カナダ | スタジアム:mk, ミルトン・キーンズ 観客数: 28,145人 |
---|---|---|---|---|
レポート |
10月4日 16:45 |
アイルランド | 16 - 9 | イタリア | オリンピック・スタジアム, ロンドン 観客数: 52,187人 |
---|---|---|---|---|
レポート |
10月6日 16:45 |
カナダ | 15 - 17 | ルーマニア | レスター・シティ・スタジアム, レスター 観客数: 27,153人 |
---|---|---|---|---|
レポート |
10月11日 14:30 |
イタリア | 32 - 22 | ルーマニア | サンディ・パーク, エクセター 観客数: 11,450人 |
---|---|---|---|---|
レポート |
10月11日 16:45 |
フランス | 9 - 24 | アイルランド | ミレニアム・スタジアム, カーディフ 観客数: 72,163人 |
---|---|---|---|---|
レポート |
決勝トーナメント
[編集]開催時刻はいずれも現地時間(BST(UTC+1)、10月25日以降はGMT(UTC+0))。
今大会のトーナメントにおいては、同点で所定80分を終了した場合、5分休憩ののち、最初に20分(10分ハーフ)の通常ルールでの延長戦を行い、そこでも決着がつかない場合、さらに5分休憩ののち、10分間1本の再延長をサドンデス方式(すなわち、先にトライ、ペナルティーゴール、ドロップゴールなどによって得点を挙げたチームが勝利し、その場で試合終了となる)を行い、再延長でも決着がつかない場合、キッキングコンペティション(ゴールキックを5人ずつ、蹴る場所を変えて試技を行い、その合計本数で勝敗を決する。5人終了時で同点であれば、6人目からは片方が成功・失敗に分かれるまで続くサドンデス方式)を実施する[3]。
準々決勝 | 準決勝 | 決勝 | ||||||||
10月17日 – トゥイッケナム・スタジアム | ||||||||||
南アフリカ共和国 | 23 | |||||||||
10月24日 – トゥイッケナム・スタジアム | ||||||||||
ウェールズ | 19 | |||||||||
南アフリカ共和国 | 18 | |||||||||
10月17日 – ミレニアム・スタジアム | ||||||||||
ニュージーランド | 20 | |||||||||
ニュージーランド | 62 | |||||||||
10月31日 – トゥイッケナム・スタジアム | ||||||||||
フランス | 13 | |||||||||
ニュージーランド | 34 | |||||||||
10月18日 – ミレニアム・スタジアム | ||||||||||
オーストラリア | 17 | |||||||||
アイルランド | 20 | |||||||||
10月25日 – トゥイッケナム・スタジアム | ||||||||||
アルゼンチン | 43 | |||||||||
アルゼンチン | 15 | |||||||||
10月18日 – トゥイッケナム・スタジアム | ||||||||||
オーストラリア | 29 | 3位決定戦 | ||||||||
オーストラリア | 35 | |||||||||
10月30日 – オリンピック・スタジアム | ||||||||||
スコットランド | 34 | |||||||||
南アフリカ共和国 | 24 | |||||||||
アルゼンチン | 13 | |||||||||
準々決勝
[編集]10月17日 16:00 |
南アフリカ共和国 | 23 - 19 | ウェールズ | トゥイッケナム・スタジアム, ロンドン 観客数: 79,572人 レフリー: ウェイン・バーンズ |
---|---|---|---|---|
トライ: デュプレア 75' m コンバート: ポラード (0/1) PK: ポラード (5/7) 9', 13', 17', 21', 62' ドロップ: ポラード 52' |
レポート | トライ: G.デーヴィス 18' c コンバート: ビガー (1/1) 19' PK: ビガー (3/4) 15', 47', 64' ドロップ: ビガー 40' |
10月17日 20:00 |
ニュージーランド | 62 - 13 | フランス | ミレニアム・スタジアム, カーディフ 観客数: 71,619人 レフリー: ナイジェル・オーウェンズ |
---|---|---|---|---|
トライ: レタリック 11' c ミルナー=スカッダー 23' c サヴェア (3) 29' c, 38' m, 59' c カイノ 50' m リード 64' c カー=バーロー (2) 68' c, 71' c コンバート: カーター (7/9) 12', 25', 31', 60', 65', 68', 72' PK: カーター (1/1) 7' |
レポート | トライ: ピカモール 36' c コンバート: パラ (1/1) 37' PK: スペディング (1/1) 9' パラ (1/2) 15' |
10月18日 13:00 |
アイルランド | 20 - 43 | アルゼンチン | ミレニアム・スタジアム, カーディフ 観客数: 72,316人 レフリー: ジェローム・ガルセス |
---|---|---|---|---|
トライ: フィツジェラルド 26' c マーフィー 44' c コンバート: マディガン (2/2) 27', 45' PK: マディガン (2/4) 20', 53' |
レポート | トライ: モローニ 3' c イモフ (2) 10' c, 73' c トゥクレ 69' c コンバート: サンチェス (4/4) 5', 10', 70', 74' PK: サンチェス (5/6) 13', 22', 51', 64', 77' |
10月18日 16:00 |
オーストラリア | 35 - 34 | スコットランド | トゥイッケナム・スタジアム, ロンドン 観客数: 77,110人 レフリー: クレイグ・ジュベール |
---|---|---|---|---|
トライ: アシュリークーパー 9' m ミッチェル (2) 30' m, 43' c フーパー 40' m クリンドラニ 64' c コンバート: フォーリー (2/5) 44', 65' PK: フォーリー (2/2) 54', 80' |
レポート | トライ: ホーン 18' c シーモア 59' m ベネット 74' c コンバート: レイドロー (2/3) 19', 75' PK: レイドロー (5/5) 14', 21', 34', 47', 69' |
準決勝
[編集]10月24日 16:00 |
南アフリカ共和国 | 18 - 20 | ニュージーランド | トゥイッケナム・スタジアム, ロンドン 観客数: 80,090人 レフリー: ジェローム・ガルセス |
---|---|---|---|---|
PK: ポラード (5/5) 3', 11', 21', 39', 58' ランビー (1/1) 69' |
レポート | トライ: カイノ 6' c バレット 52' c コンバート: カーター (2/2) 9', 53' PK: カーター (1/2) 60' ドロップ: カーター 46' |
10月25日 16:00 |
アルゼンチン | 15 - 29 | オーストラリア | トゥイッケナム・スタジアム, ロンドン 観客数: 80,025人 レフリー: ウェイン・バーンズ |
---|---|---|---|---|
PK: サンチェス (5/5) 7', 24', 36', 45', 55' |
レポート | トライ: シモンズ 2' c アシュリークーパー (3) 10' c, 32' m, 72' c コンバート: フォーリー (3/4) 3', 11', 73' PK: フォーリー (1/2) 48' |
3位決定戦
[編集]10月30日 20:00 |
南アフリカ共和国 | 24 - 13 | アルゼンチン | オリンピック・スタジアム, ロンドン 観客数: 55,925人 レフリー: ジョン・レイシー |
---|---|---|---|---|
トライ: ピーターセン 6' c エツベス 43' m コンバート: ポラード (1/2) 7' PK: ポラード (4/5) 14', 33', 40', 48' |
レポート | トライ: オルランディ 80' c コンバート: サンチェス (1/1) 80' PK: サンチェス (1/1) 52' ドロップ: サンチェス 42' |
決勝
[編集]10月31日 16:00 |
ニュージーランド | 34 - 17 | オーストラリア | トゥイッケナム・スタジアム, ロンドン 観客数: 80,125人 レフリー: ナイジェル・オーウェンズ |
---|---|---|---|---|
トライ: ミルナー=スカッダー 39' c ノヌー 42' m バレット 79' c コンバート: カーター (2/3) 40', 80' PK: カーター (4/4) 8', 27', 36', 75' ドロップ: カーター 70' |
レポート | トライ: ポーコック 53' クリンドラニ 64' c コンバート: フォーリー (2/2) 54', 65' PK: フォーリー (1/1) 14' |
2015 ワールドカップ優勝国 |
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ニュージーランド 2大会連続3度目 |
マスターカード マン・オブ・ザ・マッチ
[編集]「マスターカード マン・オブ・ザ・マッチ」は、勝利国、敗退国に関わらず、毎試合ベストプレイヤー (印象的なプレーをした選手) に選ばれた選手が選ばれる賞。選ばれた選手は、トロフィーが贈呈される。
放送体制
[編集]2011年、ITV系列のITVスポーツは2011年本大会と2015年本大会の放送契約を締結した。ITVは2015年本大会についてイギリスおよび世界各国に対する主管放送局となり、英国放送協会やSky Sportsを上回る額を提示して権利を勝ち取った[4]。イギリス国内では本大会の全試合をITVあるいはITV4で生放送した[5]。
出場国の放送体制
[編集]国 | 放送ネットワーク | 放送内容 |
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アルゼンチン | ESPN エクストラ | 全48試合を生放送。 |
ESPN[6][7] | 少なくとも16試合(アルゼンチン戦全試合とウルグアイ戦全試合、および決勝トーナメント全試合)を放送。 | |
TVパブリカ | アルゼンチン戦全試合、および開幕戦、準決勝、決勝を放送。 | |
オーストラリア | Fox Sports[7][8] | 全48試合を生放送[9]。 |
ナイン・ネットワーク[7][8] | オーストラリア代表戦全試合の他、プールステージの数試合と決勝トーナメント全試合を生放送。 | |
カナダ | TSN[7][10] | 全48試合を生放送。 |
RDS[7][10] | フランス語で数試合を放送。 | |
フィジー | フィジー・テレビジョン[7][11] | 全48試合を生放送。 |
FBC TV[11] | 全48試合を生放送(無料放送)。 | |
フランス本土および海外領土 | TF1[7][12] | フランス代表戦全試合を含むプールステージ15試合と、準々決勝2試合、準決勝以降全4試合のあわせて21試合を放送。 |
Canal+[7][12] | TF1で放送されない27試合を放送。 | |
ジョージア | 1tv[7] | 全48試合を生放送[9]。 |
アイルランド共和国 | TV3[7][13] | 全48試合を生放送。 |
イタリア | Sky Sport[7][14] | 全48試合を生放送。 |
日本 | J SPORTS[7][15] | 全48試合を生放送。 |
日本テレビ[7] | 日本テレビ系30局ネットで開幕戦・日本代表・決勝戦の試合を中心に13試合を生放送(一部録画)。また、日本戦・決勝戦については上田晋也、舘ひろしを総合司会に迎えた[16]。 | |
NHK[7] | NHK BS1で日本代表の試合を中心に12試合を放送[17]。 | |
ナミビア | SuperSport[7] | 全48試合を生放送。 |
ニュージーランド | Sky Sport[8] | 全48試合を生放送。 |
ルーマニア | Digi Sport[18] | 全48試合を生放送。 |
サモア | フィジー・テレビジョン[7] | 全48試合を生放送。 |
南アフリカ共和国 | SuperSport[8] | 全48試合を生放送。 |
SABC[19] | 南アフリカ戦全試合を含む29試合を生放送。7試合を録画放送。 | |
トンガ | フィジー・テレビジョン[7] | 全48試合を生放送。 |
イギリス(イングランド、北アイルランド、スコットランド、ウェールズ) | ITV放送網[8] | 全48試合を生放送。イングランドとウェールズではITVチャンネル、スコットランドではSTVチャンネル、北アイルランドではUTVチャンネル、その他ITV4チャンネルで放送。 |
BBC Radio[20] | 全48試合を生放送。 Radio Cymru[21]ではウェールズ戦をウェールズ語で放送。 | |
S4C[22] | ウェールズ戦全試合をウェールズ語にて生放送。開幕戦と、ウェールズの出場とは無関係に準々決勝1試合と準決勝1試合、および3位決定戦、決勝を放送。 | |
アメリカ合衆国 | Universal Sports NBC[23] Univision |
NBCとUnivisionでプールステージのアメリカ代表戦4試合と、開幕戦および準決勝以降の4試合を放送。UniversalSports.com では全48試合を生放送。 |
ウルグアイ | ESPN[6] | 少なくとも16試合(アルゼンチン戦全試合とウルグアイ戦全試合、および決勝トーナメント全試合)を放送。 |
Teledoce | ウルグアイ戦のみ放送。 |
出場国以外の放送体制
[編集]脚注
[編集]- ^ “RWC 2015 venues and schedule announced”. rugbyworldcup.com (International Rugby Board). (2 May 2013). オリジナルの2013年11月11日時点におけるアーカイブ。 2 May 2013閲覧。
- ^ BBC website
- ^ a b c “トーナメント規則”. Rugby World Cup 2015. 2014年12月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年9月24日閲覧。
- ^ Mairs, Gavin (2010年7月28日). “ITV secures television rights to 2011 and 2015 Rugby Union World Cups”. Daily Telegraph (London) 2012年12月4日閲覧。
- ^ “Full TV Schedule for Rugby World Cup”. WherestheMatch.com (2015年4月1日). 2015年5月26日閲覧。
- ^ a b c d “ESPN Latin America and ESPN Brazil join RWC broadcast family”. Rugby World Cup (2015年4月8日). 2015年10月7日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z aa “Where to watch?”. Rugby world Cup. 2015年10月7日閲覧。
- ^ a b c d e “List of TV Channels Broadcasting 2015 Rugby World Cup Live”. TOTAL SPORTEK. 2015年10月7日閲覧。
- ^ a b c d “Rugby World Cup 2015 Live TV” (2015年4月8日). 2015年10月7日閲覧。
- ^ a b “WORLD CUP OF RUGBY COMING TO TSN IN 2011 AND 2015”. tsn.ca. 2015年10月7日閲覧。
- ^ a b “7s Series, RWC on Fiji TV, FBC”. fijilive.com. 2015年10月7日閲覧。
- ^ a b “TF1 and Canal+ to share World Cup Rugby”. digitaltveurope.net. 2015年10月7日閲覧。
- ^ “TV3 confirms ALL 48 Rugby World Cup games”. tv3.ie. 2015年4月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年10月7日閲覧。
- ^ “SKY Italia joins global RWC 2015 rights”. Rugby World Cup. 2015年10月7日閲覧。
- ^ 『スポーツテレビ局J SPORTS ラグビーワールドカップ2015 イングランド大会を全48試合生中継!』(プレスリリース)J SPORTS、2014年5月25日。オリジナルの2014年6月30日時点におけるアーカイブ 。2014年6月30日閲覧。《》
- ^ 出演者情報
- ^ ラグビーワールドカップ2015 NHKスポーツオンライン
- ^ “Digi Sport prepares to bring Rugby World Cup coverage to Romania”. https://svgeurope.org/+(2015年8月6日).+2015年8月29日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年10月7日閲覧。
- ^ “SABC outlines RWC offering”. Sport24 (2015年8月14日). 2015年10月7日閲覧。
- ^ “BBC awarded UK radio rights for Rugby World Cup 2015”. Rugby World Cup. 2015年10月7日閲覧。
- ^ “BBC Wales secures live radio rights”. BBC Wales. 2015年10月7日閲覧。
- ^ “S4C to show the 2015 Rugby World Cup”. Wales Online. 2015年10月7日閲覧。
- ^ “NBC Unveils RWC 2015 Plans – Rugby Today”. rugbytoday.com. 2014年11月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年10月7日閲覧。
- ^ “Rugby World Cup 2015 – Telecast Schedule” (2015年9月12日). 2015年9月11日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年10月7日閲覧。
- ^ “Eurosport überträgt die Rugby-WM 2015 in Deutschland” (German). Total Rugby (2015年5月13日). 2015年10月7日閲覧。
- ^ “RUGBY WORLD CUP 2015 – TV SCHEDULE”. Fox Sports Asia. Fox Sports Asia. 2015年9月17日閲覧。
- ^ “Portada – Rugby – Canal+” (Spanish). Canal+ (2015年6月20日). 2015年10月7日閲覧。
- ^ “Rugby World Cup 2015 Broadcasting Details” (2015年9月14日). 2015年10月7日閲覧。
- ^ “"КУБОК МИРА ПО РЕГБИ 2015" НА "ПЕРЦЕ"” (Russian). Peretz TV (2015年8月7日). 2015年9月11日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年10月7日閲覧。
- ^ “Iwańczyk: Ziemia w kształcie jaja, czyli za 300 dni Puchar Świata” (Polish). Polsat Sport (2015年8月2日). 2015年10月7日閲覧。
- ^ "Zes weken lang scrums, rucks en mauls tijdens WK Rugby bij RTL 7" (Press release) (Dutch). RTL7. 29 June 2015. 2015年10月7日閲覧。
- ^ “RWC 2015 set to reach record audiences in India”. rugbyworldcup.com. 2015年10月7日閲覧。
- ^ a b “Sony Six acquires Rugby World Cup 2015 rights for India”. televisionpost.com. 2015年10月7日閲覧。
- ^ “Viaplay sänder allt från Rugby-VM”. Viasatsport.se (2015年6月25日). 2015年6月26日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年10月7日閲覧。
- ^ rugbyworldcuptv.com