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v9938/ESE_PAC

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MSX拡張Cartridge
esePana Amusement Cartridge

ケース入り
ケース無し

パナソニックから出ていた、MSX用の拡張カートリッジ「Pana Amusement Cartridge」の互換品です。
本家の方はSRAMでしたが、FRAMを使用しており、SRAMバッテリ切れの同カセットの救済用として使用する事ができます。

参考資料(対応ソフト情報など):
https://ja.wikipedia.org/wiki/パナアミューズメントカートリッジ
カセットは、Boothおよび一部ショップにて販売予定です。
https://ifc.booth.pm/items/3479171

■ メモリマップ

Pana Amusement Cartridgeと同一仕様です。

Page (8kB) Switching address Initial Setting
4000h ~ 5FFDh 5FFEh = 4Dh / 5FFFh = 69h (Enable) 5FFEh = 00h / 5FFFh = 00h (Disable)

参考:
https://www.msx.org/wiki/MegaROM_Mappers#PAC_.28Panasoft.29

■ FRAMの制御方法

書き込みモードにするために、5FFEh = 4Dh / 5FFFh = 69hを書き込んでください。4000-5FFDhがRAM領域になります。
PACがスロットに実装されているか特定の識別方法はありません。
スロットを切り替えながら無いので切り替わったかどうかは、5FFEh = 4Dh / 5FFFh = 69hを書いた後に4000h ~ 5FFDhに
データを書いて確認してください。元々書いてあるデータを破損しないように注意して実装してください。
※読み書きプログラムでは、chkPacInSlot()で当該動作を実行しています。

■ PAC読み書き/書き込みプログラム

PACへのRAM Read/Writeプログラムとして、pacread/pacwriteを同梱しています。
いずれかのスロットに当該カードリッジを挿入し、以下コマンドを実行することによりRAMデータのバックアップと書き戻しが可能です。
また、FM-PACをお持ちの方は、call fmpacのユーティリティを使う事も可能です。

●バックアップ(読み込み)
>pacread.com [書き出しFile]
●書き込み
>pacwrite.com [書き込みFile]
●テストプログラム(データが壊れるので注意してください)
>pactest.com

ソースコードは、z88dkでコンパイル可能です。コンパイルオプションは下記になります。
zcc +msx -create-app -subtype=msxdos -lmsxbios main.c -o xxxx.com

■ 頒布基板について

回路図およびガーバファイルが必要な場合はPCBのフォルダーを参考にしてください。

■ CPLDについて

CPLD Xillix XC9536XLの設計データはRTLのフォルダーを参照してください。

■ カードリッジシェルについて

RGRさんのTransparent Cartridge Shell for MSX Konami-styleに合う様に設計しています。
https://retrogamerestore.com/store/msx_cart_shell/
https://ifc.booth.pm/items/3240279
輸入と製造都合で若干の小傷がある場合があります。あらかじめご了承ください。

頒布基板はASCII仕様のいくつかのシェルタイプに対応していますが、
すべてのタイプには対応していません。ご了承ください。

ケース入り

About

MSX pana Amusement Cartridge compatible unit

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