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このリポジトリは、Microsoft Japan Digital Days 2021 セッション M08 "あなたの知らないAzureインフラの世界" の検証環境構築コード、テストコード、結果データを公開しています。

以下3つの検証シナリオについて、コードと結果データを公開しています。

• レイテンシ検証
• VM起動時間検証
• 疑似障害注入検証

• Windows Subsystem for Linux
  • Ubuntu 20.04.3 LTS
  • VMへのsshとprovisioner向けに、キーペアを事前作成
    • ~/.ssh/id_rsa
    • ~/.ssh/id_rsa.pub
• Terraform: 1.0.5
  • hashicorp/azurerm: 2.73
• Packer: 1.7.4

• 最上位ディレクトリで、Terraformのセットアップ(init)と環境構築(plan、apply)を行う
  • apply時に、各VMのパブリック/プライベートIPが標準出力へ出力される
• 任意のVMにsshし、ethrコマンドでレイテンシを確認
  • 各VMの構成パラメータ: locals.tf を参照
  • ユーザー名: locals.tf を参照
  • ehtrはVMにセットアップ済み
  • 先にサーバー側を -s オプションで起動
  • クライアント側は -c <サーバーのプライベートIP> -t l -p tcp オプションで起動
  • 参考スクリプト: scripts
• 結果データ: results
• 検証後は削除(terraform destroy)を忘れずに

• 最上位ディレクトリで、Terraformのセットアップ(init)を行う
• imageディレクトリでカスタムイメージを作成
  • Packerでイメージ作成
    • 参考定義ファイル: ubuntu-vanilla.pkr.hcl
    • 変数 "subscription_id" を指定
  • Terraformで共有イメージギャラリーへ登録
    • 参考定義ファイル: locals.tf
    • 変数 "publisher_name" を指定
• scriptsディレクトリで、検証スクリプトを編集、実行
  • 検証スクリプトの変数 "SERIES"に、シリーズ番号を指定
    • results/シリーズ番号 ディレクトリに、結果データが出力される
    • すでに結果データがあるため、実行の際には既存の結果データを削除するか、他のシリーズ番号を指定
  • 変数 "NUM_ATTEMPT" で指定した回数だけ、Terraformで全VMの作成と削除が行われ、結果データが出力される
• 結果データ: results

• 最上位ディレクトリで、Terraformのセットアップ(init)と環境構築(plan、apply)を行う
  • apply時に、各VMのパブリック/プライベートIPが標準出力へ出力される
• 任意のVMにsshし、ethrによるレイテンシ検証と疑似障害注入を行う
  • ethrの利用法はレイテンシ検証と同様
  • NSGルールの注入と削除は、locals.tf を編集し、applyする
    • Terraformの実行環境はssh先のVMではないので注意
  • TCサンプルスクリプト: scripts
    • VMセットアップ時にVMへコピーされている
    • qdisc設定のリセットは、reset-qdisc.shを参考に
  • BPF Compiler Collectionはセットアップ済み
    • セットアップに数分かかるので注意
    • ツールは /usr/share/bcc/tools/ に配置
• 検証後は削除(terraform destroy)を忘れずに