mirakc用のWebUIです。html+javascriptで出来ているため、mirakcの内蔵Webサーバ機能で動かすことが可能です。
以下の機能を持ちます。非常にシンプルです。
- 番組表の表示
- チューナーの使用状況の表示
- mirakcバージョンの表示
以下は一例です。ただのhtmlなので、mirakcが読める場所に配置できれば動きます。別ホストにApache等を入れても動かせますが、CORS周りで色々面倒なのでお勧めしません。
mirakcはdocker-compose経由で導入されているはずなので、そのcomposeファイルを編集してください。仮にmirakcリポジトリにあるdocker-compose.ymlサンプルをそのまま使用しているとして、以下の追加1-3を加えてください。
version: '3'
services:
mirakc:
image: docker.io/mirakc/mirakc:alpine
container_name: mirakc
init: true
restart: unless-stopped
devices:
# Add device files used in `tuners[].command`.
- /dev/px4video2
ports:
- 40772:40772
volumes:
- mirakc-epg:/var/lib/mirakc/epg
- ./config.yml:/etc/mirakc/config.yml:ro
# 追加1 ここから
- miraview-html:/var/www/miraview:ro
# 追加1 ここまで
environment:
TZ: Asia/Tokyo
RUST_LOG: info
# 追加2 ここから
miraview:
image: docker.io/mirakc/mirakc:alpine
container_name: miraview-loader
restart: "no"
volumes:
- miraview-html:/var/www/miraview
working_dir: /var/www/miraview
environment:
MIRAVIEW_VERSION: v0.1.1 # ここのバージョンは適宜変更
entrypoint: ash
command: -c "curl -L https://github.com/maeda577/miraview/releases/download/$$MIRAVIEW_VERSION/build.tar.gz | tar -zxvf -"
# 追加2 ここまで
volumes:
mirakc-epg:
name: mirakc_epg
driver: local
# 追加3 ここから
miraview-html:
name: miraview_html
driver: local
# 追加3 ここまで
上と同様にmirakcリポジトリにあるconfig.ymlサンプルをそのまま使用しているとして、以下の追加1を加えてください。
epg:
cache-dir: /var/lib/mirakc/epg
server:
addrs:
- !http '0.0.0.0:40772'
# 追加1 ここから
mounts:
/miraview:
path: /var/www/miraview
index: index.html
# 追加1 ここまで
# 以下省略
docker-compose.yml
があるディレクトリで sudo docker compose down
してから sudo docker compose up -d
してください。mirakcも一度落ちるので、録画中でないことを確認しておいてください。
その後 https://[mirakcが動いているIPアドレス]:[ポート]/miraview/index.html へアクセスするとmiraviewが開くはずです。
- macOS用URLプロトコルハンドラの設定
- windows向けは今後作成
以下のAPIを使用しています。試していませんが、Mirakurun互換のものしか使用していないのでMirakurunでも動作すると思います。
- /api/programs
- /api/services
- /api/services/{id}/stream
- /api/tuners
- /api/version