Carduino (v4.1)は、クレジットカードサイズ・厚さ2.4mmの、ArduinoUNO互換機です。 財布などにいつもいれておいて、いつでもその場でArduinoを使うことができます。 「Arduinoは興味あるんだけど、まだ触ったことないんだよね」という人に会ったら、その場でArduinoを体験してもらいましょう。
- ArduinoIDEの導入からLチカまでの手順は、本体裏面にシルクで書かれています。またArduinoIDEのダウンロード先もQRコードで読み取れます。
- USB-Aコネクタ(収納式)で、PCのUSB端子に直接差し込むことができます。またUSB Type-Cケーブルで接続することもできます。
- Arduinoの入出力端子はメスソケットですので、ジャンパワイヤ等をさしてつかうこともできます。
- USB-シリアル変換には、FTDI FT232Rを使っています。
- スイッチサイエンスで委託販売はじまりました
本体裏面のシルクを参照してください。
PCとの接続は、以下の2通りが可能です。
- 本体のコネクタをいったんはずし、以下のようにとりつけ、PCのUSBポートに直接さしこみます。(※コネクタの向きに注意してください。収納時とは表裏を逆にさして使用します。表裏を逆で使用すると、本体やPCを破損する恐れがあります)
- USB Type-Cケーブルを本体コネクタ部にさしこみます。
なお未使用時にUSBコネクタ部を格納しておくコネクタには、A6/A7、電源5V、GNDがつながっています。
- ガーバーデータ(Carduino_v41_gerber.zip)で基板製造(板厚0.6mm)し、部品表(Carduino_v41_bom.xlsx)の部品をとりつけます。
- 4p、6p、8pのピンソケット(各2個:秋月電子等で購入できます)を、基板の溝にあわせて横向けにはんだ付けします。また4pピンヘッダ(秋月電子等で購入できます)をUSBコネクタ側にとりつけます。
- 板厚1mmまたは1.5mmのアクリル板をCarduino_v41_cover.pdfでレーザーカッター等でカットし、本体に透明両面テープや透明ボンド等で固定します。
- ArduinoUNO用のブートローダを書き込みます
Junichi Akita ([email protected], @akita11)