ezRepo Designerは画面からの操作でレポートを作成するためのツールです。グラフ、画像、罫線、クロス集計などを含むレポートのレイアウトをマウスの操作で設計することができます。 レポートに表示するデータはデータベース(JDBC)、CSV、XML、Hibernate、Java Beansなどを使うことができます。 作成されたレポートはPDF、RTF、HTML/XHTML、MS Word(Docx)、MS Excel(XLS)、Open Office形式で出力することができます。
レポートの作成は3ステップに分かれています。
レイアウトの定義は画面からマウスの操作で定義することができます。 文字列、データ項目、バーコードなどの部品をマウスの操作でレポートに配置することができます。 フォントや色などのような配置した部品の属性も画面から設定することができます。 また、演算式やプログラムの実行結果をレポートに表示するようにもできます。 このようにして定義したレイアウトは拡張しがjrxmlというファイルに保存されます。このjrxmlファイルをezRepo server consoleに登録することで、Webブラウザからレポートを見ることができるようになります。
レポートに表示するデータを決めます。例えばデータベース、CSVファイルなどからのデータを読み込んで表示することができます。 条件に一致したデータのみをレポートに表示するようにもできます。例えば、部長は部のすべてのデータ、課長は課のデータ、チームメンバーはチームのデータのみを抽出/表示するように設定することができます。
作成されたレポートはPDF形式で出力することができます。 ezRepo web apiを利用される場合は、レポートの出力することができます。