概要
八雲紫のオカルトアタック。
- 上半身と下半身が分断される
- 「テケテケ」
下半身が存在せず、上半身だけを残した女性の怨霊である。両手を地につけて移動する為、「テケテケテケ」という音がすることから名付けられた。
オカルトの内容は多岐に亘り、結末の一つとして、彼女と同じくして「足を奪われる」という点からカシマレイコ、童謡「さっちゃんの真の歌詞」との共通点が見出されている。
テケテケの話を聞いた、あるいは目にした人の所の元に、暫くすると下半身の無い女性の霊が現れるという。
交通機関にも匹敵するスピードで追いかけて来る為、追い払う呪文を言えないと、大抵の場合、足を奪われるか殺されてしまう。
女性が線路に落下し、電車に轢かれて上半身と下半身が分断されてしまい、余りの寒さによって血管の先が凍り付いてしまい、余りの痛みに悶絶しながら周りへ助けを求めたものの、為す術なく死んだ、という話もある。
北国での鉄道事故という理由上、遺体の下半身が粉々に砕けてしまった為(或いは雪に埋もれてしまった為)、いつまでも自分の足が見つからないまま、当てもなくさまよっているらしい。
或いは自分を見殺しにした人間自体を恨み、足探しではなく、怨念をまきちらす事を目的としているケースがほとんど。