SCP-892-JPとは、創作サイト「SCP Foundation」に登場するSCPオブジェクトである。
オブジェクトクラスはEuclid。オブジェクト名は「ミス・げいじゅつはばくはつだヴァンダリズムに反逆を」
SCP-892-JP | |
基本情報 | |
---|---|
OC | Euclid |
収容場所 | サイト8144 |
著者 | kyougoku08 |
作成日 | 2016年6月30日 |
タグ | are-we-cool-yet euclid mister scp-jp 像 博士 粘土 自我 |
リンク | SCP-892-JP |
SCPテンプレート |
scp-892-JPは自我を持った不細工な粘土細工のオブジェクト。
日本国籍の女性を名乗り、日本語での会話が可能。基本的には温厚で財団の収容においても協力的。
『彼女』はとある美術関連施設の爆破事件を追っていた際に容疑者として挙がり、自宅にて発見された。前述の事件の際に行われたインタビューで、かつては芽の出ないごく普通の芸術を愛する芸術家志望の女性であったこと、『博士』と出会い後天的に触れた美術品を約2倍の質量の炸薬に変えて爆発させる異常性を付与されたこと、事件を知って怒り心頭で乗り出した要注意団体『Are We Cool Yet?』のメンバーに殴りかかられたこと、事情を知ったそのAWCYのメンバーの手によって今のオブジェクトの姿と異常性を得たことが判明した。
オブジェクト名にある「ヴァンダリズム」とは芸術作品に対する破壊活動。物理的な破壊はもちろんのこと、落書きで景観を見出したりすることも含まれる。
関連文書を見るにミスター・めいげんシリーズとして「ミスター・にんげんはかんがえるあしである」、「ミスター・わたしにはゆめがある」などが既に野に放たれているようだが、これらは2019年8月時点でも記事にはなっていない。
SCP財団本家でもわりとえげつない活動を見せる『Are We Cool Yet?』も日本支部屈指の胸糞要注意団体『博士』にかかってはまともに見えてしまう。そしてそんな『博士』が『Are We Cool Yet?』らしいやり方で仕返しを食らう形となった。『彼女』は能力の除去はおろか人間ですらなくなってしまったが、結果として愛する芸術品を失うという悲しみを負わなくて済んでいる。
殴りかかって悪かった。君はアレの被害者だ。…だけど俺には君を人に戻せない。
でも、君を俺の作品にすることはできる。…ただし君は人には戻れない、新しいアーティストを生み出す作品になる、それでよければ
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最終更新:2024/12/16(月) 00:00
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