斎藤滋とは (サイトウシゲルとは) [単語記事]

斎藤滋とは、日本の音楽プロデューサーである。株式会社ハートカンパニー代表取締役。

概要

1975年 9月10日生まれ。横浜市出身。A型。

幼少期は父親の仕事の関係でアメリカにて過ごす。
子供のころは病気がちだったため、体を鍛える名目で近所の少林寺拳法の道場に通う。
その頃の経験が活きたのかどうかは定かでないが、一貫校だった中学高校ではそれぞれ空手部と柔道部に入る。
中学時代の空手部では大会で準優勝したこともある。（なお大会出場が14人、且つシードだったため2回勝った結果の模様）
高校時代は目立った実績はなし。

駒沢大学入学後は柔道部に入部も受け身をとった際に背中を痛めてしまい一年で辞めることに。
退部後はアルバイトに明け暮れる日々。某ハンバーガーチェーンで発注関係を任されるなど実質副店長的な働きをした。

就職活動では飲食系と音楽関係を受けるものの最終面接までは通らず。
音楽関係がだめならばとエンターテインメント業界を目指すことに。
結果、バンプレストとSNKの二社から内定を貰うことになるが、スパロボが好きだったためバンプレストに入社。
入社後は同社の売上のメインだったクレーンゲームの景品を担当。

その後、宣伝販促課へ異動。
TGSでのイベント司会や仕切りなどを担当。着ぐるみの中に入ることもあった。

ミューラスへの出向を経て、バンプレストを退社。

フリーランスとなり、当時立ち上がったばかりのグッスマでお手伝い。
この頃ライブハウスで音響関係の仕事をしたり、今で云う地下アイドルのライブで舞台監督からチケットのもぎりまで様々なことを経験する。
さらにホームページ作成の発注を受けたり、映像作品の編集なども請け負った。
この経験を買われ、井上喜久子のファンクラブのお手伝い（月一で公開される動画の制作編集）をすることになるが、いつの間にかファンクラブの会議にも出席するようになり、ライブでは着ぐるみを着て踊ることもあった。

その後、サイトロン入社。
webラジオの制作手伝い（とはいえ、D業務と編集作業を担当）。多いときには月10番組（一本あたり30～40分）を抱えることも。
仕事の量に対し給料は安かったものの、よく働くと各方面で評判になり、その噂を聞きつけた志倉千代丸と出会う。
企画の立ち上げやアーティストのアルバム制作に携わる。

そんなある日、ランティスの某Pから渋谷のデニーズに呼び出された。
当時所属していたサイトロンとランティスは呉越同舟でもあり、強力なライバルであった。
斎藤は何か文句を言われて絞められるものだと覚悟して向かったが、なんとヘッドハンティングであった
悩んだ挙句、当時サイトロンに陰りが見えていたこともありランティスへの転職を決意。

そしてついに2005年 4月にランティスに入社。
涼宮ハルヒの憂鬱を担当し、ランティスでは社長、副社長に続き三人目に公に名前が出た人物となった。

↓以下ランティス時代のお仕事説明

ランティスが音楽を担当しているアニメの音楽プロデュースを担当している（涼宮ハルヒの憂鬱、らき☆すた、D.C.Ⅱなど）。また、そのアニメのキャラソンなどのプロデュースなども手がけている。さらにはラジオなどのディレクターも担当している。また、茅原実里や飛蘭を担当している。（過去には平野綾を担当）たまにイベントの司会もやる。らっきー☆ちゃんねるで白石みのるが暴走したらその代わりに出てきたりもする、何でも屋である。

ニコニコ動画を見ている人なら、必ず一度はこの人の手がけた楽曲を聴いたことがあるだろう。

クレーン好きである。かつてフリー時代に自分でPVを撮影するために、自分でクレーンを購入した。これは茅原実里のPV撮影などでも使用されている。（現在は忙しさのあまり使っていなかったため、譲ったとのこと）

なお、よく道に迷ったり乗り換えに失敗するなどおっちょこちょいな部分も持ち合わせている。
NAVI TIMEを導入してからは多少改善されたようだ。