反動とは、
である。ここでは1.について解説する。
概要
フランス革命時などには、反革命の事を指したが、現在では主に時代の流れに逆らってでも過去の政治体制に執着することや、その人のことを指す事の方が多い。この言葉はもとは世界は結局共産主義に向かっていくと考えた左翼側が使い始めた言葉なので、反動派の人が反動を自称することはあまりない。(そもそも前提が正しいかも怪しい)ようするに、昔はよかったから昔のようにやろうぜ、ということ。
保守との違い
保守反動という言葉のように、よく保守と同じようなものと考えられがちだが、両者は似て非なるものである。
保守は変わることを嫌がっているわけではなく、急進的な変化に対して批判的であり漸進には批判的ではないのに対し、反動は変化を嫌い、過去にさかのぼろう、昔のままがいい!というわけである。
要は保守は「革新派みたいにいますぐあれやろうこれやろうは嫌だけど、少しづつ変わるのはおk。全く変わろうとしないのもおかしいだろ。」に対し反動は「変わるのは絶対嫌だ。寧ろ昔は良かったんだから昔に戻そう。変化は断固認めないぜ」というふうにちがうんである。反動から見れば保守も左翼と変わらないのだ。
関連項目
- 2
- 0pt