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2009-10-19

https://anond.hatelabo.jp/20091018033942

日本語ラップという概念の、ひとつターニングポイントになったのは'94年の"今夜はブギーバック"と"DA.YO.NE."という2曲のスマッシュヒットなのは間違いないと思ってるんだけど、ブギーバックのほうは色んなミュージシャンたちに折に触れ今もカバーされ続けてるけど、もう片方はなかなか再評価されないなあと思ったり。

まあ曲としてネタ的に他の人たちがなかなか入りようが無い、当時に方言バージョンで(今田東野や後のミスターどうでしょう博多華丸といった何気にレア人達に)散々ネタにされ尽くしているって点も大きいんだろうケド。

でもイーストエンドも今聴き返すとすごくいいと思うんですよ。少なくとも今、童子-Tとかあの辺がやってるようなメジャーシーン対応のヒップホップよりずっと軸足がぶれてない、素直な日本語ヒップホップだったと思う。そういえばGAKU-MCも明日新しいアルバム出すし、ハルカリソウルセットもいいけど、それもみんな忘れないで聴いてみて。

2008-09-27

https://anond.hatelabo.jp/20080927145558

街を歩いている一般人カラオケでラップするのとさほど変わらないラップをするプロラッパーは実は山ほど居る

あるあるwと言わざるを得ない。

でもラッパースキルだけじゃなくて声質やら癖やら詩の世界観やら、その辺の個性もあるよなとも思うけど。

その辺でやっぱプロの人は「カラオケで割と普通にラップできる奴」とは一線を画してるかな、とか。

nobodyknows+のダミ声の人も初めは何じゃこりゃ!って思ったけど、少しずつ癖になっていくような。

 

まだ名前が上がってない中で自分が上げてみたいのはGAKU-MC (EASTEND)、LITTLE (ex. KICK THE CAN CREW)、かせきさいだぁ

日本語ヒップホップ村社会の中でマッチョイズムとは無縁に飄々と生きる人達が好き。

LITTLEは地味にラップの巧みさだけで見るとKREVAにも勝るとも劣らないと思う(自分の見せ方や曲作りの能力は、そりゃKREVAの方が凄いが)。

あと、GAKUは生で見ると声がちゃんと届くのがすごいと思う。どんな場所でもちゃんと詩が届く声質。

けっこうライブだと声が割れたり音楽に埋もれて、いいリズム刻んでるのは判るけど何言ってるかは判んないですって人居るよなーって思う。

 
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