「俺なら週刊誌に記事されたらこうするね」とか言って実際自分の身に降りかかったらあの言動でした、っていうのもそうだけど、今回裁判取り下げになってから「甲第6号証」と呼び方がついてチョコチョコ出てきてる、某暴露系配信者の晒し投稿を証拠として提出してきたこと。
どれぐらいの人が覚えているか分からないけど、松本は1回、いったん自分の口ではA子B子が受ける二次被害というものを、防ごうとするような姿勢を見せてはいた。
https://x.com/koyachiman/status/1788427790871900198
松本擁護派で有名になったコヤチ氏のポスト。長いんだけど重要な箇所はここ。
> 松本さん側は「情報開示された場合、二人に対する二次被害を防止するために必要な措置について可能な限り協力をする」としています。
これを言っていた上で「甲第6号証」とやらを出していいと思って出したのは、↑の文章の中の単語で理解できていないものがある、とでも思わないとやってられない。
あるいは悪意を持って意図的にやったか、なんだけどそっちのルートは考えないこととする。あくまで悪意なく分かってない可能性の話にとどめたい。
これで二次被害は防止できているな!ヨシ!と思っていたんだったらヤバい。防止できているか考えもしなかったのならなおヤバい。この発言そのものを覚えていなかったとしたらそれもヤバいんだよね。「どんな相手であれ、人の安全を守りましょうね」っていうのが重要なところの話なのに覚えてなくていいと思っちゃったってことなんで。
べつに世間に対して一致させないのはいいよ。文春が相手で文春に誠実に接してやる義理はないと思うのもそれは自由だからいいよ。
でもこれ裁判だったじゃん?裁判の中で言う事やる事って裁判所に対して言って見せてやって見せる事じゃん?
裁判官はバカじゃないんだから(どう考えたって自分達より賢い可能性は高いんだから)誰が何を言ったかくらい余裕で覚えてるんだよ。
余裕で覚えていられる相手に対して言行不一致ができるのは、悪い意味でそうそうできる事じゃない。っていうのが言いたい。
今までは問題ある行動を言葉で取り繕って、逆に問題発言をお笑い芸人としての態度で押し流して、周りの方が後ろから正しくなるように、意味合いが通るように道を敷いてくれて、それで今までやれてこれたけれど裁判に笑いは必要とされないしそんな事いちいちやってくれないんだよな。
チグハグな事やってたら冷たく整合性を問われるし、裁判で証言して信用できるか否かの勘定に入れられるしで、このまま裁判進めていたらその辺問い詰められたよなやっぱり。その前に取り下げたのは実際想定的にマシだったとは思う。
だからこの「言った事を言ったようにやれなくね?この人?」っていう意味でもテレビ復帰がそう簡単にできるのかなあ、と思ってる。
どんだけ松本人志を持ち上げて下手に出て尊重してあげたって、向こうが言ってる事は何も保障されなさそうって単純にメリット無いしリスクじゃん。
裁判官に対してすらできなかったんだから、もっと下の人間、もっと普通の人間に対してはちゃんとやれますよ、っていう風にいいように取るのは難しい気しかしない。
そんな人に戻っていただくって態度にするよりは、普通に言ってる事とやってる事が合ってて会話が通じる人を起用して関係作った方が良いよね。ギャラもそっちの方が安いしさ。
関わった後輩も守れてる気がしない結果に見えてる今、これからどうするんだろうね。
1週間経ったけどスピードワゴンの小沢に関する情報がずっと何も無いのが気になってる。
これも言行不一致でこのまま過ごさせていくんだろうか。