QUAC (Liquid/Quoine API Console) は 仮想通貨取引所 Liquid (Quoine) が提供する Quoine Exchange API を使用した非公式のCLIツールパッケージです。
Liquid/Quoine Exchange APIクライアントを統合したjavascriptの対話型コンソールプログラム、 リアルタイム更新の板表示プログラム、約定履歴表示プログラムとティッカー表示プログラムを含みます。
当プログラムは"experimental"です。
十分なテストが行われていません。オーダー発行を行う場合は最初に少額でお試しください。
姉妹品としてbitFlyer Lightning APIを使用した BLACもあります。
当プログラムはNode.jsで動作するjsスクリプトです。
実行にはNode.js が必要です。バージョン6.10.0以上を導入してください。
また、サードパーティ製のnpmモジュールに依存しています。 npm か yarn を使用してインストールを行ってください。
$ npm install
nodeコマンドでスクリプトを実行します。
$ node console.js
いくつかコマンドラインオプションがあります。-h
オプションで確認してください。
$ node console.js -h
Quoine Exchange APIクライアントを統合したREPLコンソールプログラムです。
対話型シェルでjavascriptを使用した注文発注や取消等、Liquid/Quoine Exchange APIの呼び出しが行えます。
残高の確認やオーダー発行などAuthenticated APIに属する機能の呼び出しにはAPI Token IDとAPI secretが必要になります。 LIQUID/QUOINEXにログイン後、設定のAPIトークンからAPIトークンを作成してください。
API Token IDとAPI secretは.qc_set_key
コマンドで設定します。設定した認証情報はプログラム終了時まで有効です。
> .qc_set_key YOUR_API_TOKEN_ID YOUR_API_SECRET
.qc_store_key
コマンドで書き出しを行っておくと起動時に自動で読み込みます。(※平文で保存されます。セキュリティに注意)
APIの詳細は、Quoine Exchange API Referenceを参照してください。
オプション:
-n, --no-banner スタートアップバナーを表示しない
例:
$ node console.js -n
リアルタイム更新の板表示プログラムです。
値段範囲で注文をまとめるグルーピング表示に対応しています。(-g
オプション)
オプション:
-p, --product <code> 通貨ペアコード (デフォルト: BTCJPY)
-r, --row <n> 買いと売り注文の表示行数 (デフォルト: 20)
-g, --group <n> 指定範囲の注文をまとめて表示 (デフォルト: 無効)
例:
$ node book.js -p BTC_JPY -r 32 -g 100
リアルタイム更新の約定履歴表示プログラムです。
オプション:
-p, --product <code> 通貨ペアコード (デフォルト: BTCJPY)
-r, --row <n> 履歴の表示行数 (デフォルト: 40)
例:
$ node executions.js -p ETH_BTC -r 20
リアルタイム更新のティッカー表示プログラムです。
オプション:
-p, --product <code> カンマ区切りの通貨ペアコード (デフォルト: "BTCJPY,ETHJPY,BCHJPY,ETHBTC,BTCUSD")
例:
$ node ticker.js -p "BTCUSD,ETHBTC"
MIT
BTC: 1BpLZm4JEFiDqAnaexuYMhGJZKdRQJKixP
ETH: 0x51349760d4a5287dbfa3961ca2e0006936bc9d88
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