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インターエルフ【インターエルフ】(観賞樹)

登録番号 第4643号
登録年月日 1995年 8月 17日
農林水産植物の種類 ばら
登録品種の名称及びその読み インターエルフ
 よみ:インターエルフ
品種登録の有効期限 18 年
育成者権の消滅  
品種登録者の名称 京成バラ園芸株式会社
品種登録者の住所 東京都墨田区押上1丁目12番1号
登録品種の育成をした者の氏名 ジョージピーターイルシンク
登録品種の植物体の特性の概要
 この品種は,無名実生種どうしを交配して育成されたものであり,花房の形は2~5輪咲,花色が紫ピンクで半剣弁,整形咲,無香のかなり小輪花となる花壇及び鉢植え向きの品種である。  樹形は普通,株立は叢性,樹高はかなり矮性である。開花太さは細,新梢の色は淡緑開花後のの色は濃緑である。とげの曲性は下向き,形は下部えぐれ形,長さは短,基部の幅は狭,色は青銅,数は幹の部分及び花枝基部は少,花枝中央部及び花首はほとんど無である。小葉の数は5以下,本葉長さはかなり短,幅はかなり狭である。展開直後若葉の色は淡緑光沢は半光沢成熟の色は濃緑光沢は半光沢葉肉厚さは薄,硬さは普通である。花房の形は2~5輪咲,の形はつぼ形である。花形整形咲,花の大きさはかなり小輪,高さはかなり低,花弁表側及び裏側の色は紫ピンクJHS カラーチャート9503)である。花弁光沢は普通,花色移行性は難,花弁の形は半剣弁,花弁一枚の形は狭楕円形先端尖形花弁厚さ及び硬さは普通,数は4059である。花の香りは無香,開花時期は普通である。  「ルイマルソ」と比較して,とげの数が幹の部分花枝基部及び中央部少ないこと,花弁表側の色が紫ピンクであること等で区別性認められる
登録品種の育成経過概要
 この品種は,育成者温室オランダ王国)において,1983年無名実生種どうしを交配しその実生の中から選抜し,更にこれを増殖して試作し,諸特性が安定していることを確認して1986年育成完了したのである




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