アイルトン・セナ(ブラジル)
ブラジル・サンパウロ出身。カートで活躍したあと1981年に渡英、フォーミュラ・フォード(FF)で4輪デビュー。2つのFFシリーズを制し、翌年はFF2000にステップアップ。83年にはF3に上がり、イギリス選手権で12勝をあげてチャンピオンに。84年にブラジルでトールマンからF1デビュー、リタイアに終わったもののモナコで2位、イギリスとポルトガルで3位、南アとベルギーで6位入賞。85年にはロータスに移籍、ポール7回。ポルトガルとベルギーで優勝しランキング4位。88年にホンダ・エンジンとともにマクラーレンに移籍。8勝をあげて初の王座につくとともに、僚友のプロストと16戦15勝をあげマクラーレン・ホンダの黄金時代を築き、親日家でもあった。ホンダが撤退した93年まで、マクラーレンで都合3度の王座についた。圧倒的な人気を誇ったが、ウィリアムズに移籍した9年のサンマリノGPでアクシデントに遭い帰らぬ人となった。F1での通算記録は161戦41勝。ポールポジション65回、ファステストラップ19回、完走108回。
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