アイドリング調整
アイドリング時の回転速度、点火時期、空燃比などを総合的に調整すること。アイドリング回転速度を所定の回転速度、例えば600rpmに合わせても点火時期(アイドル進角)や空燃比を調整すると回転数が変化することがある。したがって回転速度に影響のあるマッチング要素を同時に調整しておくことが必要になる。エンジンによってはアイドリング回転数を調整ねじで行うものもある。エンジン全運転状態において吸入空気量が最小になるのはアイドリング時であり、火花点火エンジンにおいては最大吸入空気量の40分の1程度である。
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