京都11Rの京都記念(4歳以上GII・芝2200m)は、1番人気ブエナビスタ(横山典弘騎手)が勝利した。勝ちタイムは2分14秒4。半馬身差の2着に3番人気ジャガーメイルが、1馬身半差の3着に2番人気ドリームジャーニーがそれぞれ入線。
ブエナビスタは栗東・松田博資厩舎の4歳牝馬で、父スペシャルウィーク、母ビワハイジ(母の父Caerleon)。通算成績は11戦6勝となった。
レース後のコメント
1着 ブエナビスタ 横山典弘騎手
「今日は逃げ馬が一頭だけだったので、スローな流れになるだろうと思っていましたが、思った通りの流れになりました。道中はこの馬としてはいい感じで進んで、直線の反応もよかったです。抜け出した後、ジャガーメイルに詰め寄られてヒヤッとしましたが、並ばれても抜かせませんでした。勝ち運に見放されていたので、ここで仕切り直しですね。ドバイに向かうそうなので、がんばって欲しいです」
2着 ジャガーメイル C.ルメール騎手
「今日は状態もよく、見た目もよく見えました。道中はスムーズにレースを運んで、勝ち馬マークでレースを進めましたが、直線の追い比べで負けてしまいました。今日は勝った馬が強かったですね」
3着 ドリームジャーニー 池添謙一騎手
「この上がりで上がられてはきついですね。前の馬は離して行ってましたが、3~4番手の馬が待っていたから淡々と流れてしまったし……。でも、59キロを背負ってしぶとく伸びていますし、内容としては悪くなかったと思います」
4着 ホクトスルタン 川田将雅騎手
「リラックスしてレースをすることができました。久しぶりの分を考えたら、がんばっていると思います」
6着 トウショウシロッコ 吉田豊騎手
「いい競馬はしているのですが、時期的に多少太いかという伸びでしたね。もっと伸びていいはずなのですが、暖かくなればよくなると思います」
7着 ホワイトピルグリム 安藤勝己騎手
「落鉄の影響はありませんでした。いいレースはしていますが、終いで弾けなかったですね。前回と状態は変わらなかったと思いますし、メンバーの差でしょうか」
10着 サンライズマックス 武豊騎手
「少しイライラしていました。それに上がりも速かったですしね」
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