レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!
1位
1回
2018/03訪問 2018/04/07
【禁煙】江見シェフの感性豊かなスペシャリテを味わえるシグネチャーには吉間シニアソムリエのペアリングと素敵なサービス☆
生田神社の西100mほどのお気に入りのソンフィルトルの北西角にあるフレンチのお店です。
今回は若いスペシャリストの女性とディナーでの訪問です。
フレンチのお店を十数軒ボクが選んだ中で彼女が第一希望としてリクエストしてくれたお店です。
扉を開けると木の温もりを感じる落ち着いた雰囲気で和の佇まいを感じます。
店内はカウンター4席、テーブル4人用5卓、2人用1卓ですがゆったり感じる空間です。
皆さんのレビューにもあったようにテーブルにナイフが刺さっていますね(^^)
でもメインまでは決して抜かないようにとユーモアたっぷりにアナウンスしてくれます。
白く低い円筒形の塊にお湯を注いでくれると葡萄の香りがするおしぼりに変身です。
また引き出しを開けると本日のメニュー、ナフキン、スプーンやフォークのカトラリーが並び、
料理が供された際には説明があり右手から順に使うことになりとても合理的ですね♬
またナイフをテーブルに刺しているのは引き出しに入れるとケガをする恐れがあるためかもしれないですね。
何やら初めからワクワクさせてくれるプレリュードです。
神戸で育った江見シェフと吉間シニアソムリエのお二人が、神戸らしいフレンチを提供してくれます。
せっかくなので江見シェフのスペシャリテを集めたコースに吉間ソムリエの厳選ペアリングを合わせました。
料理とワインを最大限に楽しめるように5種類のワインをお皿に合わせてセレクトしてくれます。
価格は税抜き表示でサービス料はありません。
◆シグネチャー:12,000円 (シグネチャー用ペアリング:7,000円)
◎シャンパン:LANCELOT PIENNE Table Ronde Grand Cru Blanc de Blancs Champagne
「ランスロ・ピエンヌ・ターブル・ロンド・グラン・クリュ・ブラン・ド・ブラン」
(シャルドネ100%) 市価5、000円程度
細かい泡立ちでフルーティーな香りを感じながら乾杯です♬
春のイメージのようでとってもクリーミーな味わいです。余韻の残る辛口のシャンパーニュです。
●はじまり:小さな前菜たち (付きだしのような4品 手で食べます)
①大きな海をイメージした皿
イカ墨の生地でできた「貝殻」上にムール貝。マスタードを加えてタルタルになっています。
②木の器に乗っている 木の皮のようなものは椎茸を薄く伸ばして焼いていて
甘くなるまで炒めた玉ねぎを挟んでます。サクッとした食感と香ばしさを感じます。
③シャルキュトリーとしてブーダンノワール 豚の血のソーセージをムース状にして両端に入れていて、
中央にはりんごのゼリー、周りの生地もりんごのようです。
土のような粉は根菜とチョコレートとスパイス。イメージは葉巻で灰のように付けて食べます。
ほのかな甘みはりんごですが独特の風味も少し感じます。
④①の皿に隠れている黒い石 に見えるだけで実はひじきを練り込んだシュー生地。
中にはウニが入っていてまさに海からの授かりもので磯の風味を感じて美味しい。
◎白ワイン:Domaine Kientzier / Riesling 2016
ドメーヌ・キンツレー / リースリング 2016年 市価3,000円程度
アルザスのリースリングはすっきりしてドライですがふくよかさをも味わえるワインですね。
●香住ガニ・ズッキーニ・アボカド・リンゴ
見えそうで見えない面白い紙のフタを開けると・・・。
ズッキーニを網目模様に編んで、中に香住ガニとリンゴとアボカドブロックが入ってます。
周りは香住ガニのみそで作ったピューレと、苦みのあるズッキーニのピューレのソースです。
濃厚でカニ味噌の深みを味わえる美味しさで特に彼女がこのソースを気に入ってくれました(^^)
香住ガニが想像以上にたっぷり入ってます。春らしい味わいでとっても美味しいですね。
ただカットしにくくて断面写真はキレイに撮れませんでした(^^;
●ホワイトアスパラガス・じゃがいも・キャビア・新玉葱
アツアツのお皿に乗って出てきたのはまるで兜のようです(^^)
ホワイトアスパラガスをじゃがいものパンケーキに包んでいるようです。
さらに淡路島の新玉ねぎのクリーム状とチップ状で食感が楽しめます。
上にはキャビアが添えられています。ものすごい香りが立ち上ります。
マッシュルームかと思った香りはパウダー状にしたポルチーニ茸なんですね♬
なるほど強くて香りがいいはずです。
春のアスパラガスにキャビアで塩気、淡路の新玉ねぎの甘みも感じる贅沢な美味しさです。
◎赤ワイン:2011 GEVREY CHAMBERTIN V.V. / ROSSIGNOL TRAPET
2011年 ジュヴレ・シャンベルタン・ヴィエイユ・ヴィーニュ / ロシニョール・トラペ
フランス ブルゴーニュ (ピノ・ノワール 100%)市価7,000円程度
次の料理はブイナーダ(ブイヤベース)なので通常は白ワインを合わせると思うのですが、
シェフが修行していたラングドック地方の地元の方はブイヤベースには白ワインではなく
赤ワインを飲む風習があったようで、今回は赤ワインをセレクトしてくれました。
こういう初めてのチャレンジにはワクワク感があって楽しめますね(^^)
優しい甘みがある中に甲殻類のような香りで落ち着いたまろやかな味わいです。
古樹のブドウを使って造られる柔らかくて繊細な味わいに満ちて確かに相性の良さを感じます。
彼女はピノロワールがお好きのようでした。よかった(^^)
●ブイナーダ・トマト・パプリカ・サフラン
魚料理は「イトヨリ」でブイヤベースをかけるブイナーダです。
イトヨリの下にトマト、パプリカという南仏の野菜。
サフランとニンニクを合わせてエスプーマ状になったムースがスプーンに乗ってます。
甲殻類の入っていないブイヤベースのスープを皿に掛けられたこのスプーンの上からかけてくれます。
すぐに表現しがたいほどの最高の香りが立ち上ります(^^)
事前に「魚が海の底に沈む前にお写真を撮ってください」とタイミングよく声をかけてくれます。
ありがたいし素晴らしい対応ですね♬
サフランのムースをブイヤベースで溶かしながら食べていきます。
ホクホクのイトヨリにブイヤベースがサラッと、しかしまったりと絡んでいて美味しい♬
彼女が「五感を楽しめる」と言ってましたが、まさにそのとおりですね。
見た目の美しさ、
心地いい香り、
ソースがかかる音、
イトヨリを切る触感、
そして魚の旨みをソースと共に感じる美味しさ♬
●パン 和田岬にある小さなパン屋さん「メゾンムラタ」のバゲットです。
カリカリで小麦の風味を感じる美味しいバゲットです。
水切りしたヨーグルトを合わせて発酵バターのイメージのバターには桜の塩を添えてます。
オリーブオイルをタピオカの澱粉と合わせたムースも用意されています。
シェフのアイデアという季節感のある桜の塩のバターも美味しいけど、
オリーブオイルのムースは初めてでバゲットとの相性抜群でなめらかな味わいがgoodです♬
●おつまみ
鳥の巣をイメージした料理を肉料理の登場までの待ち時間に出していただきました。
卵の殻が割れたような器の中にはピジョンの肝をペースト状にしてトーストに焼き付けてます。
サクサク食感で肝の風味がしっかり味わえます。巣の中の砂は黒胡麻ですね。
遊び心満載です(^^)
◎赤ワイン:Dupard Ainé Châteauneuf du Pape
デュパーヌ・エイネ シャトーヌフ・デュ・パプ 2011年 市価不明
ローヌ地方南部では最も歴史があり最も優れたワインといわれるシャトーヌフ・デュ・パプ。
使用できるブドウの品種は13種で品種の割合によって強烈な個性が生み出されるそうです。
肝や苦みなどのジビエによく合うワインなのでシンプルに合わせていただきました。
●ピジョン・メープル・パンデピス・トリュフ
肉料理はジビエとしてポピュラーなピジョン(鳩)です。
1羽まるまるの鳥を二人で半分づつ分けて出されます。
やっと出番が回ってきたテーブルに刺さったナイフをじっくり抜きます。
写真用には彼女にゆっくり抜いてもらいました(^^)
表面にメープルシロップを加えスパイスをしっかり付けて焼いてます。
ムネ肉、もも肉、小さなハツ(心臓)まで付いてます。
ピジョンにナイフを入れると、外側だけでなく中も見事なまでの赤い仕上がりです。
とっても柔らかくて肉の旨みを十分に引き出した焼き方ですね♬
赤い付け合わせは、タルトタタン(りんごのデザート)をイメージしたもので
リンゴとビーツとピスタチオで甘酸っぱくてデザートぽくて美味しい。
じゃがいもで作ったリングは薄くスライスして焼き上げてます。パリパリとすぐに割れてしまいます。
●メニューにないスペシャリテ
「低温調理が多い今のフレンチにあって湯気の出る料理を出したい」というシェフの思いらしい(^^)
最初に「なまこではございません」とのユーモアたっぷりの説明があります。
竹炭をパウダーにして水で溶いて巻いてオーブンで焼き上げた鳴門金時の焼きいもです。
シェフが手づくりで作った赤ワインの塩を付けていただきます。
特に女性の方はお芋が好きなので素敵な特別サービスですね。
チーズとデザートには2種類の貴腐ワインが用意されているとの案内がありました。
2本を見ながら少し迷っていると「1個ずついきますか?」と忖度して言っていただきました。
特別にそれぞれ1種類ずつ用意してくれました。楽しくて粋なはからいですね♬
彼女は貴腐ワイン(白ワイン)をチョイスし、ボクは甘々の貴腐ワインをチョイスです(^^)
◎白ワイン:Delor Heritage 1864 Sauternes 2015
デロー ソーテルヌ ヘリテージ1864 2015年 市価4,000円程度
1864年の設立のデローはボルドーで黄金色の美しい色合いのワインです。
甘口のフルボディでデザートワインとも言われる白ワインです。
セミヨン70%、ソーヴィニヨン・ブラン25%、ミュスカデル5%です。
◎貴腐ワイン:d’Arenberg Noble Mud Pie 2015
ダーレンベルグ 貴腐・マッド・パイ 2015年 市価2,000円程度
オーストラリアの黒ブドウを主体にしたしっかりめの味わいの貴腐ワイン。
さすが貴腐ワインらしくまったりとして甘いですね。
濃厚なアプリコットの味わいとシトラスの香りで少しスパイシー。
様々なフルーツが合わさった味わいを感じます。
●ブルーチーズ・メレンゲ・ナッツ・米粉
ギフトのような体裁の箱が運ばれてきました。
桐の箱に入ったアイス最中をイメージしていて箱にはお米が敷かれています。
米粉の最中はサクサク食感です。中はピスタチオのイメージですがブルーチーズです。
「高貴なブルーチーズ」とも呼ばれるマイルドな「フルムダンベール」を使っているそうです。
しっかりした味わいではなく初心者でも大丈夫なほんのりブルーチーズといった味わいです。
冷たいので食べやすいのかもしれないけど重くなく美味しい。
「最中に刻印された店名の”ESPICE”の文字が可愛い」と彼女が楽しげに話してくれました。
ちょっとしたことですが可愛くてオシャレですね♬
●ショコラ・金柑・パセリ・パンデピス
彼女が最近昇進したとのことで今回はお祝いを兼ねてのディナーです。
そこで事前にお願いしてプレートにメッセージを書いてもらいました。
”Congratulations! 〇〇〇” 喜んでもらえたかな(^^)
甘いチョコレートのムースとサッパリしたパセリのアイスクリーム。
下にはハンデピスという香辛料をたっぷり効かせた生地を焼いたものを細かく砕いて
ほろ苦い金柑のコンポートと合わせています。
●ミニャルディーズ ~ノスタルジー~
これはまさに宝探しゲームですね♬
童心に帰ってほしいという意味合いで「ノスタルジー」と名付けられています。
ガナッシュ(クリーム入りのチョコ)は表面に見えていますが、
フィナンシェとカヌレは”土”の中に隠れているのでスコップ型のスプーンで掘って探します(^^)
ガトーショコラを乾燥させてパウダーにして”土”に見立てています。
●コーヒー、紅茶、フレーバーティー、カフェラテ、エスプレッソから選びます
彼女はカフェラテ、ボクは珈琲です。
独特のメニュー表記に関しては非常にシンプルに素材名だけが記されています。
これに関しては彼女が「いろんな想像力を喚起できるようなメニュー」と表現していました。
確かに食べる前に想像を膨らませてワクワクすることができますね。彼女の表現力にも感心(^^)
さらにその想像を上回る料理が出されるので2度ワクワクさせてもらいますね(^^)
昨年12月に伺ったコシモプリュスと比較すること自体どちらにも失礼なんですが、
あえて書かせていただくと料理はどちらも素晴らしいし、ワインも素晴らしい。
でもコシモプリュスのワインには驚きがありました。
ただペアリングをする際に驚きが必要かどうかはわかりません。
実際こちらでは驚きがない分、非常に調和がとれたセレクトになっているように感じました。
料理によく馴染んでいるという印象ですね。
さすがにシェフと二人で2回も試作品に合わせてセレクトしているだけのことはありますね♬
シェフもシニアソムリエもお客さんに最大限楽しんでもらおうという姿勢がダイレクトに伝わります。
料理もサービスも本当に素晴らしい(^^)/
ただサービス面で1点だけ。
メインの肉料理の際に少し時間を気にしているのか、ボクがまだ食べているのに、
ちょっとだけ早く食べ終えた彼女の皿を下げに来られたのがとても気になりました。
確かにHPには滞在時間2時間半と書いてありますが、気分的に急かされる印象を受けたのは残念です。
とはいえ大きなマイナスとは考えていません。
ただこのあと伺ったルサロンでマスターとの会話の中で彼女もこのことを感じていたということを知り、
これはやはり改善した方がいいと思いました。
ただこれ以外のサービスは完璧でしたよ。
楽しめるようにサプライズを用意してくれたり会話を盛り上げてくれたりと特にシニアソムリエには感謝です(^^)
帰り際にはシェフとシニアソムリエのお二人にボクたちが見えなくなるまでお見送りいただきました。
とっても気持ちよく美味しく素敵な時間を過ごすことができました♬
超お薦めです☆
2018.3.22
2位
1回
2018/08訪問 2019/01/26
【禁煙】神戸チームで提供される美味しくて夢を感じるイノベーティブ料理☆
神戸市営地下鉄「県庁前」駅から北へ500m、相楽園の東300mほどにある神戸を代表するレストランです。
ディナーはコースで1種類17,600円(別途サービス料8%+消費税)のみです。
料理に合わせたワインなどをセレクトしてくれるマリアージュも併せました。15,000円ぐらいだったような…。
1ヶ月を切った予約だったのですが、最後の1組に滑り込むことができたようです。
そのためなのか入口に一番近い2人席のテーブルになってしまい少し狭い感じです。
●バジル(5種類のバジル)
可愛い形状のバジルは一口で食べちゃいました。う~ん、鼻から抜ける心地よさ。
●毛ガニと赤ウニ
北海道毛ガニと南あわじの赤雲丹をコンソメジュレで包み込んでいます。
懐かしい毛ガニの旨味と濃厚な赤雲丹の風味が口の中に広がっていきます♬
●Small plates
あれよあれよという間にいろいろな料理がテーブル上を埋め尽くしていきます。
一つ一つを丁寧に説明してくれますが口が先行してなかなか頭に入りません(^^;
・スペイン産アンチョビ きゅうりで覆われていて珍しく塊でとっても濃厚です
・こはだ オリーブオイルたっぷりです
・鰹背 藁焼きのような芳ばしい味わいで柚子胡椒が効いてます
・こち オクラまみれで夏らしく嬉しい
・鰹腹 オイル漬けのようで濃厚でアーモンドの香りがします
・大阪河内鴨のモルシージャ 旨味が飛び出してきます
・自家製ブリオッシュ サクッとしてじゅわ~っとしていて美味しい
●フラン
茶碗蒸しですね。見た目シンプルなひと品ですが、有精卵とスッポンのスープです。
確かにスッポンの風味を感じます。
昔よく法善寺横丁の浅草で食べたすっぽん鍋を思い出しました(^^;
●フォアグラ とうもろこし リヴザルト
お菓子のようでパリサク食感です。甘みがあるけどフォアグラの味わいがふわ~と立ち上ります。
リヴザルトの赤ワインをジュレにしてポップコーンを加えて。
●ホエーのスープ
六甲山の弓削牧場のホエーを使ったスープでバターも使ってます。
焦がしバター風味のスープにいっぱいの葉っぱが楽しい。
サラッとしたホエースープがとっても美味しいですよ♬
●マナガツオ
愛媛産のマナガツオ モロヘイヤと茄子のソース
スーッと簡単に切れて薄い塩味のマナガツオにソースを少しずつ付けてほっこりといただきました。
●神戸牛
鹿の子牛といわれる神戸牛の中でも特に赤身が美味しくて有名な牛です。赤身が本当に美味しい。
以前食べた短角牛も美味しいけど同じ赤身でもやっぱり神戸牛は美味しいですね。
赤身なのにとろけるような食感と甘みすら感じる味わいはさすがです。
枝豆とクスクスが添えられています。濃厚なソースも美味しい。
●メロッソ スペインのおじや
信楽焼の土鍋で魚介類のエキスがたっぷりです。
少しずつ分けてくれました。
エビの殻を炒めるアメリケーネソースなので納得です。
香りもよくコクもあり旨味も出ていてとっても美味しい。
まだ残ってるけど、そんなに食べることはできません(^^;
●ブルーベリー
六甲のブルーベリーとフレッシュチーズのムース。
酸味と甘みのバランスがいい。
●ブッセ
ピスタチオ風味で軽やかな食感。中にはマスカルポーネチーズ。
●チョコレート
京都の大徳寺納豆入りのとろけるチョコレート。
●特注バースデーケーキ
事前に予約しておいたケーキはブドウとクリームチーズがたっぷりのタルトです。
サクッとしたタルト生地で軽くてジューシーでとっても美味しい♬
もちろんメッセージ入りです(^^)
●カフェ
ハーブティーにしました。カモミールとレモングラスだったかな?
料理内容についての説明はその都度非常に詳しく丁寧にしていただきましたが、
録音はNGでしたので詳細は正しいかどうかわかりません(^^;
<マリアージュのワイン>
●シャンパン:”BULLES DE COMPTOIR” ビュル・ド・コントワール エクストラ・ブリュット 辛口
●白ワイン:”Unico Zelo Slate Farm Fiano” ウニコ・ゼロ スレイト・ファーム フィアーノ オーストラリア産
●赤ワイン:”Spatburgunder Friedrich Becker 2013”
シュペートブルグンダー(ピノ・ノワール)ヴァイングート・フリードリッヒ・ベッカー
●シェリー:”EMILIO LUSTAU FINO” エミリオ ルスタウ フィノ
●シャンパン:”EGLY OURIET RATAFIA de CHAMPAGNE” エグリ・ウーリエ ラタフィア・ド・シャンパーニュ 甘口
●白ワイン:”Dom. Chavy Chouet Puligny Montrachet 1er Cru Les Champs Gain 2011”
ドメーヌ・ショヴィ・シュエ ピュリニー・モンラッシェ プルミエ・クリュ シャン・ガン
●赤ワイン:”El Reventon 2011” エル・レベントン スペイン産
●ロゼワイン:”DOMAINE DES AMIEL A BAIA ROSE 2015” ドメーヌ・デ・ザミエル ア・バイア・ロゼ
ビオロジック(オーガニック、有機農法)フランス産
●カヴァ:”Recaredo Terrers 2009” レカレド テレルス スペイン産 カヴァ
実はこちらは2回目になるのですが、1回目は少しサービスに難があるように感じていたのですが
今回はきちんと楽しませていただきました。滞在時間の3時間20分もあっという間に過ぎていきました。
でも何となくボクには距離感があるように思いました。
ただ記念撮影などはお願いしなくても声をかけてくれて思い出作りになりました(^^)
最後はタクシーに乗る前に福本シェフも顔を出していただきお見送りしていただきました。
美味しいのはもちろんですが楽しくてワクワクするような夢を感じる料理ですね♬
2018.8.16
3位
3回
2018/12訪問 2018/12/31
【禁煙】ジョジョの奇妙な冒険仕様の店内で美味しい料理と笑顔のサービスに大満足☆
大阪メトロ淀屋橋駅から歩いて3分ほどに位置するイタリアンのお店です。
関西のレビュアーさんに参加していただいた平成最後の年忘れオフ会で利用しました。
昨年はオステリアオロビアンコでお世話になりとても温かいサービスだったので、
今年の6月にはこちらのお店でもオフ会を開催させていただきました。
今回は10年で一旦区切りをつけたものの、またお会いしたいという気持ちで企画させていただきました。
50名を超える参加者に恵まれて、本当に皆さんには感謝しかありません。
さて店内はオロビアンコとコラボしている「ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風」仕様の内装になってました。
Orobianco✕JOJO「黄金のイタリアンコラボ」第1弾らしいです。フィギュアも並んでました。
広々とした店内にはゆったりとテーブルが配置されていて、50名超えでも十分なスペースです。
今回は飲み放題90分付きの税込5,000円のコースで用意してもらいました。
受付は30分前にスタートして昨年同様に皆さん早めにお越しいただきスムーズな開宴ができました。
またお店のご厚意で受付時から飲み放題をスタートしていただきありがたい対応でした。
いつもながらお店との交渉の中でご厚意を受けることができると幹事冥利に尽きますね(^^)
今回は珍しく司会をさせていただきましたので同じテーブルの方が小皿に取っていただきました。
●イタリア産生ハムと彩り野菜のサラダ
瑞々しい野菜に生ハムが適度な塩加減になり爽やかで美味しいサラダです。
●ペンネ モッツァレラチーズとバジリコのトマトソース
モッツァレラチーズが絡んで濃厚なトマトソースを味わえました。
●イカスミを練り込んだスパゲッティー 魚介たっぷりのビアンコソース
練り込まれたイカスミをストレートに感じてビアンコソースの絡みも美味しい。
●フランス産豚肩ロースのロースト
厚みがあるにも関わらず絶妙な火加減でスーッとナイフでカットできて口の中に広がる豚肉の美味しさ♬
こんなにも美味しいローストはなかなか味わえませんね。本当に素晴らしい料理です。
●ガトーショコラ
しっとりした食感で美味しいガトーショコラはほぼ一口で食べてしまいました。
ドリンクはビールにワインに梅酒といろいろいただきましたが、スタッフの女性が気を遣ってくれて、
わざわざテーブルの席までドリンクを運んでくれました。司会者への心遣いが憎いです(^^)
こちらのお店は今回で3回目になりましたが、グループでも個人でも大人数でも
いつも変わらぬ美味しい料理と笑顔のサービスと落ち着いた雰囲気が最高です♬
お薦めです☆
2018.12.9
大阪メトロ淀屋橋駅すぐの、料理が美味しくてサービスも心地よくて雰囲気抜群のイタリアンのお店です。
前回オフ会で利用してとても心地いい時間を過ごせたので今回は東京本社の方と訪問しました。
【行き方】
大阪メトロ淀屋橋駅から10番出口に向かい”odona”(淀屋橋三井ビルディング)に入ってまっすぐ進み、
エスカレーターで地上に上がり左手出口から外に出て右側のビル角を右折して50mほどの左手にあります。
まず乾杯はザ・プレミアム・モルツ・ドラフトのピルスナーグラス650円(税別)とハイボールで。
●アミューズ(シェフからのご挨拶)…生ハムのクロケットとバジル お通し:500円
サクッとした食感とミルキーな味わいで美味しいしジュワ~っとした食感がたまらない。
●ANTIPAST MIST (前菜の盛合せ):1,980円
写真の左手上から右へ”Z”の順に…。
ハモン・セラーノといちじく、パテとクラッカー、2種類のテリーヌ、イベリコ豚のバルサミコ酢、
モッツァレラチーズとトマトのカプレーゼ、ホタテ、ピクルス、キスフライ、鴨のロースト。…たぶん。
丁寧に料理内容を説明していただきましたが、うろおぼえになってしまってスミマセン…。
どれもとても美味しくて前菜としてこれから続く料理へのプロローグとしての役目を十分発揮してくれました♬
●モッツァレラチーズとバジリコのトマトソース(スパゲティー):1,180円
麺の歯ごたえとトマトソースの絡みが心地よくてそれだけでもシンプルに美味しいです。
そこに弾力のあるモッツァレラチーズの食感とバジリコの風味にフレッシュトマトの甘さが加わり、
とっても贅沢で深みのある美味しいスパゲティです(^^)/
●黒毛和牛 マルシンのグリル:2,880円
黒毛和牛の火の入れ方がさすがですね。マルシンの赤身が柔らかくてとろけるようです。
ジューシーで甘みも感じる美味しさは感動モノです。
さらに付け合わせのインカのめざめは甘くて、しめじの食感も心地よくて本当に美味しい♬
●ドルチェ…季節のジェラートまたはソルベ:480円
ジェラートにして秋らしいマロンとピスタチオを選びました。巨峰とバニラもありましたよ。
ほのかに甘みを感じるマロンも美味しいけど、ウッディーな旨味のあるピスタチオも美味しいなぁ。
ドリンクは、ほのかなピート香を感じるアイラのような美味しいOROBIANCO PREMIUM HIGHBALL、
ガーネット色がキレイでフルーティで濃厚なキャンティ モンロッソ カステッロ ディ モンサントのグラスワイン、
フローラルな香りと果実感も楽しめるブランデーのOROBIANCO GRAPPAをストレートで〆ました♬
ドリンクの税込価格:生ビール:702円、オロビアンコハイボール:1,080円、ワイン:864円、グラッパ:972円。
竹鶴12年:864円、ジムビーム:648円、グレンリヴェット12年:810円。
料理はもちろん美味しいですし、付かず離れずで必要な時には横に来てくれる心地いいサービス、
そして照明を落として特別感のあるこの豪華な雰囲気も素敵ですね。
東京本社の年下の上司も美味しくてサービスが素晴らしいととても喜んでくれました(^^)
大切な方をお連れしても安心して楽しめる素敵なお店です。
お薦めです☆
2018.10.31
イタリアのファッションブランド『Orobianco』のジャコモ・ヴァレンティーニ氏とのコラボレーションによる、
『Orobianco』オフィシャルレストランです。(店舗情報より)
大阪メトロの淀屋橋駅上の淀屋橋odonaの道路を挟んだ西側にあるオシャレなリストランテです。
店内は黒を基調にしたシックで落ち着いた雰囲気です。さらに一番奥に今回利用の個室があります。
昨年の関西レビュアー忘年会で系列のオステリアオロビアンコを利用させていただいたこともあり
今回は1日1組限定のVIP用完全個室の金庫室【禁煙】を予約していただくことができました。
この個室は財界人や署名人等の接待や会食に利用されているようで専属スタッフの方に
真心を込めたおもてなしをしていただけます(^^)
※VIP個室利用に関しては様々な条件があるようですのでお店にご確認下さいね。
楕円形のテーブルにセッティングされたグラスとカトラリーが中世の晩餐会を想像させてくれます。
初夏ということではじめからお水を用意してくれているのもありがたいですね。
シャンデリアが輝く個室内には会話の邪魔にならない程度のJAZZのBGMが流れています♬
もうテンション上がりまくりです(^^)
さて貴族たちの宴の始まり…のつもりです。
今回予約させていただいたイタリアンのコース料理は「シェフお任せコース」5,000円(税込)です。
ワインをはじめドリンク類は別料金になります。
●トウモロコシの冷製ポタージュ
旬なトウモロコシ人気NO.1の「ゴールドラッシュ」を使った濃厚に感じるけど甘くて爽やかなスープです。
時々つぶが現れてさらにプチプチと楽しい食感と味わい深い美味しさを感じます。
初夏にふさわしい美味しいポタージュですね♬
●前菜6品盛り合わせ (正面11時の方向から時計回りに)
黄金に輝くガラスの器はまさに金庫室にピッタリのゴールドリングです♬
・焼きめを付けたイタリアのポテトサラダ(パルメザンチーズなどを乗せて)…形状が面白いけど確かにポテト
・ハモンセラーノと自家製ピクルス…とっても薄くスライスされてますが適度な塩分が心地いい
・スモークサーモンのマリネ…プルプルした食感で歯ごたえも良くて軽い酸味です
・本マグロのカルパッチョ(キャビアを乗せて)…このもっちり食感ととろける味わいは贅沢すぎる美味しさです♬
・合鴨のスモーク…ほどよく脂がついていてしっかり食感です
・カプレーゼ(水牛のモッツアレラチーズとフルーツトマトとバジルを合わせて)
…とっても爽やかで美味しくて口の中ですぐに消えてしまうほどです
※ピンク色ソースがビーツとマヨネーズ、緑色ソースがえんどう豆のソースでアクセントになります。
●タリアテッレ 生ウニのクリームソース
真っ白で少し変形の器は深みがあり香りを包み込んでくれてます。
タリアテッレはフェットチーネよりもやや幅が狭いパスタなのでクリームソースによりよく絡みますね。
さらにアサリを練り込んでいるとのことで生ウニの前面に出すぎない控えめな味わいと合わさって
磯の香り豊かなクリームパスタになってます。本当に美味しくてボリューミーなパスタです♬
もうすでにこの時点でオジサンには腹八分目ぐらいですが美味しいと食べちゃいます(^^;
●真鯛のカルトッチョ ポルチーニの香りと共に
こちらのお店のTOPにも掲載されているので代表格の料理の一つだと思われます。
”Orobianco”のロゴとカラーのリボンで袋とじにされた演出が素敵な魚料理です(^^)
リボンを外して袋を開けた瞬間に、ポルチーニ茸のほんのりと生醤油のような香りが立ち上ります♬
実際にテーブルの反対側でもこの香りを感じてビックリしました(^^)
袋の中には真鯛を中心に、あさり、ムール貝、ズッキーニ、オリーブなどがホクホク状態で入っていて、
それぞれの旨味が集結して、金庫室だけにまるで金貨が入った巾着を開けたような興奮に包まれます(^^)
「オロビアンコ」のリボンがあまりに可愛いので思わず腕に結んで持ち帰ってしまいました(^^;
●黒毛和牛モモ肉のグリル
九州産黒毛和牛のマルシン部位のグリル。ミディアムレアとのことですが、もうほとんどレアですね(^^)
この赤身の部位にはまさにこの焼き方がベストだと感じました。
赤ワインとバターのソースは濃厚で赤身の肉にまったりと絡んでとっても美味しい♬
付け合わせのトマトソースにパルメザンチーズが乗ったナスはまるでカポナータみたいでとっても美味しい。
それにしてもナイフを入れるとスーッとストレスなく肉をカットすることができて感動しました。
これは肉料理にピッタリの刃先にギザギザが付いたステーキナイフですね。
ロゴを見るとフレンチでよく使われるセミのマークでおなじみの”Laguiole”(ラギオール)のナイフですね。
”Couteaux Noir 1.5mm Microdents”ラギオールの黒色ステーキナイフ1.5㎜幅ステンレスだと思います。
素晴らしい切れ味で黒毛和牛モモ肉のグリルの美味しさを十分に引き出してくれてます♬
カトラリーのチョイスはやっぱり美味しく料理を食べてもらうための隠れたサービスだと思いますね(^^)
●自家製パンナコッタとマンゴーパッションのソルベ添え
バニラビーンズをふんだんに使った自家製パンナコッタはあっさりしながらも濃厚でとても美味しい♬
ソルベはマンゴーのとろんとした甘味に爽やかなパッションフルーツが合わさったスッキリした味わい。
コースの〆としては美味しくて最高の贅沢なドルチェですね(^^)/
●珈琲
濃すぎることなく爽やかな珈琲でブラックでも飲みやすくて美味しい♬
ワインはオーストラリアの1928年創業の”De Bortoli”(デ・ボルトリ)ブランドのスパークリングワインで乾杯!
さらに同じブランドの白ワインや赤ワイン、”Orobianco”ブランドのロゼワインなどを楽しみました。
料理はもちろん個性的でとっても美味しいし器にもこだわりを感じます。
また個室の雰囲気も抜群で外界から隔離されたゆったりした雰囲気を満喫できます。
さらに担当していただいた男性スタッフが常に笑顔で微に入り細にわたるサービスに感銘を受けました。
トイレに行った際にも「楽しんでいただいてますか?」と声をかけてくれましたし、
常にお客さんに満足してもらいたいという姿勢を感じました。
また女性スタッフも笑顔を絶やすことなく心地いい対応をしていただき気持ちよく過ごすことができました♬
今回は遅れて参加される方と途中で帰られる方がおられたのですが、
たぶんシェフをはじめお店のスタッフ全員が一丸となってベストな状態で料理を提供する努力をしていただき、
お二人とも間違いなく満足していただけたと思います。
個々にもきっちり対応していただき感謝に堪えません。
超お薦めです☆
2018.6.29
4位
1回
2018/05訪問 2018/05/26
【禁煙】超インスタ映えするさくらんぼパフェは美味しくて今年からBLACKも登場☆
JALのダイヤモンドステイタスが消滅してから期限付きになったJALマイルを消化するために企画した弾丸ツアー。
今回は代休をとって山形をターゲットにした日帰りでの「食の山形」満喫ツアーです(^^)
山形日帰り弾丸ツアー①
今回のメインは「さくらんぼ&米沢牛」です。
この時期でも温室でさくらんぼ狩り(佐藤錦)ができる王将果樹園に併設の2016年OPENの可愛いカフェです。
ご一緒していただいた女性がこちらのさくらんぼパフェの画像に惹かれて最初に訪問することにしました(^^)
今シーズンは5月19日から営業開始ということで早々の訪問になりました。
「さくらんぼ狩りが先か、さくらんぼパフェが先か」相当悩んだけどパフェ優先です。
実はさくらんぼ狩りは午前中が一番いいそうなので午後に回すことはできず、
またこの時期のさくらんぼパフェは予約ができず午前中に売り切れるそうなんです。
5月は温室のさくらんぼを使うので1日限定20個ぐらいです。
さらに2018年より進化系のブラックも登場し、こちらは限定5個です!
ゆえにどちらも楽しむためにはこの方法のみということですね(^^)
山形空港に到着してすぐにレンタカーで10時にやって来ました。
さすがに先客は2組だけです。
まずは奥のカウンター手前にある自販機でチケットを購入します。
彼女はさくらんぼパフェ、ボクは今年登場のさくらんぼパフェBLACKを選びました。
フードコートみたいに呼び出しベルを渡されます(^^)
1階にはテーブル席が4卓、2階にはさくらんぼの木々が見渡せるカウンター10席ほどとテーブル数卓。
さらに外には屋根やパラソルが付いたテラス席がありテーブル6卓と大人数用のテーブル席もあります。
屋外も含めて全面禁煙なので助かります。喫煙スペースはあるようです。店舗情報修正済みです。
外の方が空気も澄んでいるし涼しくて気持ちがいいのでテラス席に座りました。
無料wi-Fiも飛んでます♬
パフェはもちろん手作りで時間がかかるので、1個ずつ時間差で出されます。
●さくらんぼパフェ:750円(税込) 温室さくらんぼ使用時期には限定20個程度で予約できません。
券売機では「季節のパフェ」というメニュー名を選びます。
3種類のさくらんぼが30粒近く生クリームの上に鮮やかに乗ってます。
彼女曰く、「佐藤錦」は甘く、「紅駒」はあっさり、「紅さやか」は少し酸味を感じるそうです。
ボクもいただきましたが甘くて美味しかった。
中にはさくらんぼソフト、さくらんぼピューレ、わずかなシリアルが入ってます。
こんなに絵的にもボリューム的にも大満足なさくらんぼパフェは他の追随を許さないですね。
●さくらんぼパフェ”BLACK”: 1500円 温室さくらんぼ使用時期には限定5個程度で予約できません。
今年から発売された”BLACK”ですが、5月19日からなので、まだ10個目ぐらいと言ってました(^^)
超レアです♬
丁寧に作ってくれるのでしばらく待ちます。下準備には1日かかるそうですよ。
完熟さくらんぼをチョコで一つづつ丁寧にコーティングしているのでズッシリと重いパフェです。
見た目はアメリカンチェリーのような黒いさくらんぼはチョコのコーティングで粒が大きいですね。
そのチョコさくらんぼは25個以上乗ってます。プラグラスも内側がチョコレートで黒くコーティングしてます。
チョコがメインでせっかくのさくらんぼの味が消えてしまいそうですが、意外とさくらんぼは強い!!
初めのチョコ味の後には口の中はさくらんぼだらけという状態になります。とっても美味しいんです。
さくらんぼの本来持っているポテンシャルがさらに強調されたような
中には"COZAB GELATO"の濃厚なチョコジェラート、さくらんぼソフト、さくらんぼピューレ、
さらにわずかなシリアルが入っているのですが、真ん中にドーンと冷凍のブドウが隠れてました。
最後の最後にまた驚きのある素晴らしいインパクトのあるパフェです♬
6月中旬までの温室さくらんぼ使用時期は、特に手間がかかるので限定5個なので早い者勝ちですよ(^^)/
この後は事前に予約していた向かい側の王将果樹園の温室さくらんぼ狩りに向かいましたが、
そこでお聞きしたところ、温室さくらんぼを使っている時期は大きく原価割れしているそうです。
そらそうですよね。佐藤錦は15粒程度で1,000円で販売してましたからね(^^;
「さくらんぼパフェ」&「さくらんぼパフェBLACK」をぜひお試しください!!
テラス席側には記念撮影用の大きな「さくらんぼパフェ」もありますので是非写してくださいね。
お店のスタッフの方もパフェを運ぶ際に安定のために下を抑えるようにとか、
テラス席への扉を開けてくれたりと温かくて丁寧な接客が素敵でしたよ(^^)
超お薦めです☆
2018.5.24
5位
2回
2019/11訪問 2019/12/07
【禁煙】上品で美味しい料理と行き届いた接客で素敵な時間が楽しめます☆
JR六甲道駅と阪神新在家駅の間に走るR2号線「桜口」交差点から東へ200mほどの和食のお店です。
国道に面していますが店内はいたって静かで落ち着いて食事を楽しめます。
昨年の12月に訪問してから約1年ぶりの訪問になります。
前回料理が美味しくて接客もとても心地いいので、ぜひ再訪したいと思いながら今回になりました(^^;
料理に詳しくお酒もめっぽう強い20代前半の女性とご一緒しました。
最初はサッポロの赤星ビールで乾杯ですが、日本酒がお好きなので5~6種類はいただきました。
今回は、8,000円(税別)のおまかせコースを予約しました。
●先付:ゴマ豆腐 なめこ・・・温かいゴマ豆腐にたっぷりのなめこと大根おろしです。
優しくカラダに入ってきてほんのり温めてくれます。
●八寸:サバとキャベツの南蛮漬け・・・しっかり味付けされていて深みのある味わいです。
タコのやわらか煮とワサビ・・・ピリッとワサビと甘いタコが良く合いますね。
蒸し鶏ともろみ味噌・・・もろみ味噌のアクセントが引き立ちます。
茄子の煮びたし・・・しっかり味がしみ込んだ煮びたしです。
サツマイモのレモン煮・・・こんなにしっかりレモン味がついているのに爽やかで美味しい。
海老・イカの煮付け・・・薄味で出汁を感じて美味しい煮付けです。
しいたけ・・・厚みのある冬菇の味わいが心地いい。
柿と酢味噌・・・これは面白い組み合わせですが果物というより野菜を感じます。
●椀物:河豚のお椀・・・とってもあっさりと上品な味わいのお吸い物で口の中が爽やかになります。
●お造り:徳島のブリ、和歌山の本マグロ、明石のタイ・・・コリっとしたブリ、まったりしたタイ、
そして適度に脂がのった本マグロとどれも厚みがあって魚本来の味を満喫できます♬
これだけ厚く切ってもらって嬉しい限りです(^^)
●揚げ物:カキの天ぷらと銀杏・・・口の中でジュワ~っと広がるカキのミルキーさと香ばしい銀杏が美味しい。
●温物:浜坂の松葉ガニと信州ネギ・・・当日生きたまま到着した浜坂の松葉ガニが信州ネギを背負ってます(^^)
ボクはポーションを少なくしてもらったのでこの量ですが、本当はスゴイ量です。
しかもカニ本来の味わいを楽しめて大満足です。
●煮物:徳島産牛モモ肉と大根の煮込み・・・少し歯ごたえのあるモモの赤身肉でサッパリしていて
しっかり出汁の効いた大根と良く合いますね。大根が美味しい♬
●ごはん:福井県産いちほまれ 漬物 梅のお吸い物・・・土釜で炊いてくれる銀シャリは最高です(^^)
炊きあがった時に蒸らす前に少し出していただき食べましたが艶やかで美味しい。
さらにこの時には蒸らされて一層の甘みを感じる美味しいごはんです。
漬物も贅沢な6品になっています。
梅のお吸い物はお口直しのような、デットクスのような働きを感じる爽やかさ。
●アテ:カニ味噌・・・カニ味噌を甲羅に乗せたまま出してくれました。このままでもちろん美味しい。
●ごはん:カニぞうすい・・・ごはんが余ったのでカニぞうすいにしてくれました(^^)
とっても美味しい♬ ほぼ満腹に近くても食べてしまいます。
さらに何と贅沢にもカニ味噌をカニぞうすいにも入れて食べました。
もう、サイコーの味変です♬
贅沢な食べ方をさせていただき感謝です。
●デザート:ゆずとレモンのシャーベット・・・あっさりしたシャーベットでお口直しができて大満足です。
出汁が効いていて上品でとっても美味しい料理です。
しかも若い女将さんが、いろいろ気遣ってくれるので、楽しい時間を過ごすことができました(^^)
本当に素敵なお店です♬
お薦めです☆
※11月22日発売のNikon Z50を発売日に届けてもらってこの日が料理写真のDEBUTです♬
2019.11.27
JR六甲道駅と阪神新在家駅の中間あたりのR2号線「桜口」交差点から東へ200mほどに新しくできた和食のお店です。
車で前を通るたびに新しいお店ができるんだぁと思ってました。
しかも扇型の四分円のオシャレな入口が和食屋さんを想像させるのに十分でした。
この日はOPENして間もない12月下旬に9名でお伺いしました。
店内はカウンターのみ10席ですが、椅子の後ろを通るのに十分なスペースがあり快適な空間です。
しかもオープンキッチンで調理される姿をダイレクトに見ることができて嬉しい限りです♬
夜のコースは4,000円(7品)、6,000円(9品)、8,000円(10品)と3種類あります。税別サービス料込み。
今回は4,000円のコースを予約してました。
コース内容は次の通りです。
●先付:焼きゴマ豆腐 刻みわさびとミョウガのせ
ゴマ豆腐を焼くことで風味がより増しているように感じます。
●八寸:ちぢみとほうれん草のおひたし…とっても爽やかな味わいです
朝引きの淡路蒸し鶏 もろみ味噌のせ…もろみ味噌で一層鶏の旨味を引き出してくれています
炙り締め鯖…この絶妙な炙り具合でさらに締め鯖が美味しくなるんですね
牡蠣の生姜煮…一口で食べましたがほのかに生姜味を感じてミルキーな味わい
龍の卵のだし巻き玉子…さすがTKG向けの濃厚な卵だけあって旨味が違いますね
甘エビの麹漬け…麹のパワーで身が締まってプルプル食感の甘エビです
●造り:ふぐのお造り 土佐酢ジュレがけ
贅沢にも厚みを感じるふぐのお造りに土佐酢のジュレをのせて巻いていただきました。
このジュレは実にヤバい(2018年改訂広辞苑より「のめり込みそうである」の意)ですよ(^^)
●椀物:海老しんじょうと冬野菜の椀物
鰹だしの効いた透明度の高いお吸い物は深い味わいを感じてとっても美味しいなぁ。
贅沢にも目の前で鰹節を削って出していただきました。何といい香りでしょう。
●サラダ:ヤイトガツオのサラダ (サービスで出していただきました)
生の鰹といえばやっぱりスマですね。プリプリの歯ごたえと深みのある味わいは美味しい。
和食のコースの中でのサービスのサラダという存在自体がとても嬉しいです♬
●焼き物:鹿児島黒毛和牛のもも肉のグリル 下仁田ネギ・インカのめざめ・千両茄子
塩、味噌、粒マスタードの3種類を用意してくれました。
さすがに焼き加減がいいですね。柔らかくてストレスなくお肉本来の食感を楽しむことができます。
やっぱり美味しいお肉には塩が一番ですが、味噌やマスタードでもさらに美味しくなりました。
周りを支える野菜たちもそれぞれの役割でお肉を引き立ててくれてました。
●ご飯:白米&鯛飯 (北海道産ななつぼし使用で食べ比べさせていただきました)
土鍋で炊き立ての白飯はつやつやに輝いて妖艶さすら覚える見事な出来栄えです(^^)
そのまま出していただき、すぐにいただきましたが、バランスが良くお米らしい甘みを感じます♬
さらに何とも贅沢な鯛飯も用意していただきました。これがまたとっても美味しい。
どちらがこのコースに向いているかと考えた時に、鯛めしは完成形で白飯は余力があるという印象。
つまりは白飯の方がさらなる相性や旨味を引き出してくれる無限のパワーを感じさせてくれました。
何よりも味噌汁や肉味噌と一緒にいただくことでその相性のレベルの高さを実感しました(^^)
●味噌汁:合わせ味噌のまろやかな味噌汁
合わせ味噌ですがやや白みそが多く京都らしい味噌汁の味わいを感じました。
母が京都出身なので白みその味噌汁を飲むことが多く懐かしい思いでした。
とっても口当たりがよくまろやかで美味しい味噌汁です。
●漬物:漬物&肉味噌
漬物はもちろん美味しかったけど肉味噌の存在感が大きかったですね。
神戸らしい贅沢なご飯のお供なんですよ(^^)
●水物:ゆずシャーベット・柿
最後にお口の中をサッパリさせていただきました。
飲み物はビールをはじめ日本酒、焼酎だけでなくワインもあったので白と赤をいただきました。
料理に合わせて自分好みでグラスで選ばせていただけるのでとっても嬉しいです。
今回はオープンして間もない頃に9名という人数でお伺いしたので、いろいろサービスもしていただきました。
カウンター席のみながらこの居心地のいいゆったりできる空間は外の雑踏を感じさせない落ち着きがあります。
以前は三宮の人気店でオーナーシェフとして活躍されていた店主の卓越した料理はもちろんですが、
明るくて気遣いのできるサービスの奥様との若いご夫婦の二人三脚に期待感でいっぱいです。
この素敵な新しい和食のお店をぜひ応援していきたいと感じました。
2018年の最後のレビューにふさわしい素敵なお店です(^^)/
お薦めです☆
2018.12.26
6位
1回
2018/05訪問 2018/05/27
【禁煙】米沢牛をステーキでフィレとサーロインをシェアして味わいましたがリーズナブルで超美味しい☆
山形日帰り弾丸ツアー③
今回のメインは「さくらんぼ&米沢牛」です。
JR米沢駅から西へ200mほどにある古民家風の米沢牛専門店でランチです。
朝からオウショウカフェと王将果樹園でさくらんぼを満喫してからいよいよ米沢牛です♬
こちらは1899年(明治32年)弁当屋さんとして創業し、焼肉屋さんとしては23年ほどですね。
事前に予約を入れるとステーキ、すき焼き、焼肉で部屋が違うようです。
神戸ビーフはステーキ、松坂牛はすき焼きが美味しいと思うけど、米沢牛はどうかな?
毎年さくらんぼを送ってきてくれる現地の友人に聞くと「すき焼き」とのこと。
お店に電話してお聞きすると「ステーキが人気ですよ」とのこと。
やっぱりステーキが食べたいなぁと二人の意見が合ったので鉄板焼コーナーを予約です。
お店に入ると本日使用の米沢牛の個体識別番号が部位ごとに表示されています。鼻紋はありませんが。
鉄板焼コーナーは市内唯一の鉄板カウンターということですが7席のみです。
ここはやっぱり二人でフィレとサーロインをシェアすることにしました。
まだオウショウカフェのさくらんぼパフェと王将果樹園のさくらんぼ狩りでいただいたさくらんぼが
十分にお腹に残っている状態だったので一番少量のステーキを選びました(^^;
といっても単品もありますがセットにしました(^^)
セット内容は、サラダ・三点盛り・ローストビーフ・漬物・ご飯・味噌汁・デザート・コーヒーです。
焼き方は一番美味しいと思われるミディアムレアで。
価格表記はすべて税込です。
◆米沢牛フィレステーキ セット(100g) 8,500円
◆米沢牛サーロインステーキ セット(150g) 9,000円
●サラダ
ドレッシングは2種類用意されていますが胡麻ドレでいただきます。
瑞々しくてシャキシャキと音を立てていただきます。
●三点盛り
サーモンマリネ・・・酸味が心地よくて肉厚もあってまろやかです
オリジナル豆腐・・・まるでチーズを思わせる濃厚でまったりした豆腐で美味しい
鴨のパストラミ・・・スパイシーで特にグリーンペッパーが効いてます
●米沢牛のローストビーフ
少し見た目は色合いが濃いけど美味しそうで、まったく裏切りのない香りと味わいです♬
厚みも適度にあり肉本来の味わいを感じることできる美味しいローストビーフです。
●焼き野菜
アスパラガス、エリンギ、ズッキーニ、紅芯大根、ホソタケ。
旬の野菜が多くすべて地物のようなので、新鮮で軽く炒めてとっても美味しいですね。
●フィレステーキ
最初から丁寧にじっくり焼いてくれます。
お肉をよく知っていて大切にしている姿勢を感じます。
最後にはサービスで少し多めにブランデーをかけて見栄え良くフランベしてくれました(^^)
サーロインに比べてバランスのいい肉質という感じです。
米沢牛を味わうのにはこのフィレが一番いいかもしれません。
●サーロインステーキ
神戸牛に比べると脂の部分が非常に柔らかいですね。
それだけ口の中でジュワ~っと広がりジューシーです♬
サーロイン好きにはたまらない味わいです。
でも少し脂っぽさが気になる人もいるかもしれません。
もちろん甘みもあって美味しいんですよ。
※ステーキ用に用意された調味料
塩・・・イギリスマルドン産のクリスタルシーソルトで主張しすぎずまろやかなのでお肉にピッタリ
おろしポン酢・・・自家製でお肉を引き立てて口内でさっぱりいただけます
わさび醤油・・・山間渓流の清水で育つ生わさびで刺身用とは違い米沢牛にピッタリです
ボクはわさびが添えられているので、わさびと塩をほんの少し付けていただきました。
美味しいステーキにはこれが最高だと思っています♬
●ご飯、味噌汁、漬物
ご飯には山形の美味しいお米「つや姫」を使っています。
昨年山形の友人が送ってくれましたがもちもちしてとっても美味しい♬
●デザート2品
クリームブリュレ・・・パッションフルーツのピューレを入れてサッパリ美味しい♬
イチゴのマーブルアイス・・・甘くてまろやかで美味しい
●珈琲または紅茶
アイスコーヒーとアイスミルクティーをチョイス
このステーキとセット内容を考えると1万円を切る価格設定はまさに高CPと言わざるを得ません♬
GWに同じ彼女と神戸アントレコットで神戸牛ステーキを食べましたが、べこやの方が断然美味しい(^^)
まあここの米沢牛ステーキはA5ランクで、先日の神戸牛はたぶんA4ランクなので仕方ないけどね。
まったくストレスを感じないステーキでないと一流のステーキとは言えないですからね。
ここのステーキはまさに一流を味わうことができますね♬
担当してくれたオニイサンは地元の優しい口調で素朴ながら気持ちのいい対応をしてくれました。
何よりも米沢牛を愛情込めて大切に扱っている姿に感銘を受けました。素晴らしいですね。
また焼き野菜についてもわざわざ紅芯大根とホソタケを持ってきて説明してくれました。
最近大阪に行って山崎蒸留所にも伺ったとの話もしてくれました。
さらに日帰りでの山形ツアーにビックリされましたが、時間があればということで
米沢にある日本酒の名所「東光の酒蔵」を教えていただきました。
本来の予定にはなかったものの彼女のリクエストもあり、このあと向かうのでした=3
お薦めです☆
2018.5.24
7位
2回
2019/12訪問 2020/01/05
【禁煙】年末恒例のテニス仲間の忘年会でオジサンたちも超満腹で大満足☆
阪急岡本駅の南100mほどの突き当たり左側にあるお店です。
今年も恒例のテニス仲間の忘年会での利用です。
といっても昨年夏に半月板を痛めて、今はテニスをしてないのですが呼ばれました。
2020年1月にはテニスに復帰予定なので、また皆さんと一緒に楽しみたいと思います♬
昨年も利用してとても美味しくてリーズナブルで大満足だったので、
令和初の忘年会もこちらを利用することにしました。
今回は7名で幹事が個室を確保してくれてました。
ところがこの個室は入口正面になるのですが、とってもオシャレで・・・困ったもんです(^^;
なぜかというと、プラのテーブルの中から照明が出ています。
天井の照明もなく、薄暗い空間です。掘りごたつではなく座布団もありません。
これはオジサンにとっては地獄のようなオシャレさです(^^;;;
一部分は照明が当たっているものの、ほとんどの席は真っ暗です。
何といっても料理が真っ黒で見えません。
スマホのライトで中を確認するほどです。
でもしゃぶしゃぶは美味しいし、サイドメニューの食べ放題、ドリンクの飲み放題は満足できます(^^)
今回のコースは「つゆしゃぶ 厳選牛とイタリア産ホエー豚コース」2,990円(税抜き)です。
別途飲み放題はスタンダード120分:1,500円 (今回は30分延長です)
コース内容は柚子胡椒で食べる、そばつゆ仕立てのつゆしゃぶ食べ放題コースになっています。
厳選した牛肉とイタリア産ホエー豚、新鮮野菜、ご飯、麺、お惣菜、甘味など全43品が食べ放題です。
・厳選牛バラ、ロース
・イタリア産ホエー豚バラ、ロース
・若鶏もも
・しま腸
・旬鮮お野菜
・ご飯・麺(カレー、雑炊、うどん、素麺、ラーメン)
・お惣菜(枝豆、チヂミ、フライドポテト、ポテトサラダ、カキフライ、唐揚げ、たたき胡瓜等)
・甘味(バニラアイス、抹茶アイス、抹茶わらび餅)
幹事が鶏肉嫌いなので、厳選牛バラ・ロース、ホエー豚バラ・ロースをお替りしまくりです(^^)
さらに唐揚げなどの総菜もいっぱい食べました。
最後には出汁が効いていて美味しいカレーを食べてから、バニラアイスを食べて〆になりました。
前回同様に満腹になってお酒もいっぱい飲んで、足の痛さと暗さ以外は大満足でした。
今回のスタッフは全員が女性でしたが、とても優しくて気持ちのいいサービスでした。
さらに若くて可愛いスタッフだったので、オジサンたちは大喜びでした♬
オジサン同士の話題はテニスにとどまらず病気や健康について盛り上がりました(^^)
まあそんなお年頃です(^^;
1年経っても食べロガーの方のレビューがないことにビックリです。
交通の便もすこぶるいいので、ぜひ一度食べ放題を満喫してみてくださいね♬
2019.12.29
阪急岡本駅から南へ200mほどの突き当りのすぐ左手にあるしゃぶしゃぶとすき焼きの新しいお店です。
過去数回使っていたKICHIRIが閉店したようで、後にできたお店ですが経営はきちりのようですね。
今回は毎年この時期に開催しているテニス仲間の忘年会です(^^)
といってもボクは半月板を痛めて半年ほどテニスから離れていますが、仲間なのでもちろん参加しました。
お店に入ると正面に本日の国産黒毛和牛が宮崎産クラシタで個体番号も書かれています。
美味しそうですが、今回は違うコースのようです(^^;
しゃぶしゃぶ、すき焼きなどの食べ放題のコースがいろいろあります。
今回、幹事が予約してくれていたのは次のコースです。
●しゃぶしゃぶ 黒牛黒豚コース食べ放題47品:2,980円(税抜き)
食べ放題120分制 (L.O.30分前)、コース提供時間100分制
厳選された黒牛と黒豚のしゃぶしゃぶ、野菜、ご飯、麺、カレー、惣菜、甘味などが食べ放題。
・黒牛バラ、ロース
・黒豚バラ、ロース
・厳選牛バラ、ロース
・イタリア産ホエー豚バラ、ロース
・若鶏もも ・しま腸
・旬鮮お野菜
・ご飯・麺(カレー、雑炊、うどん、素麺、ラーメン)
・お惣菜(唐揚げ、枝豆、チヂミ、フライドポテト、ポテトサラダ、カキフライ、たたき胡瓜等)
・甘味(バニラアイス、抹茶アイス、抹茶わらび餅)
●飲み放題 スタンダード:1,500円 (ちなみにカジュアル1,000円、1,800円もあります)
・生ビール(プレミアムモルツ)、ウイスキー(角・ジムビーム)、日本酒、ワイン、サワー、焼酎、果実酒、
各種カクテル、ソフトドリンク。
まずは前菜のつもりで唐揚げ、枝豆、フライドポテト、ポテトサラダ、カキフライなどを注文。
プレミアムモルツ生ビールを飲みながら食べていると結構な量だと認識しました(^^;
とってもキレイな黄金色の出汁がアルミ箔で包まれた鍋に入っての登場です。
特製の濃厚胡麻ダレと自家製藻塩ぽん酢も用意されます。
その後、しゃぶしゃぶ肉の黒牛ロースと黒豚ロースが運ばれてきます。
野菜もたっぷりでオジサンたちは大満足です。
お重のような器に6枚程度入っていますが、これで1人前のようですね。
しゃぶしゃぶ用の薄切り肉を、黄金色に輝く出汁の中につけてしゃぶしゃぶします。美味しい♬
次から次へとしゃぶしゃぶしながら口に運んでいきます(^^)
お肉は濃厚な胡麻ダレにつけて、野菜はぽん酢を使って、とっても美味しくて次から次へ…。
あっという間に、たぶん1人で8皿は食べたと思います♬
歳を考えずに食べ過ぎです(^^;
さらに小サイズとはいえカレーまで追加でしゃぶしゃぶ肉を乗せて食べたし、抹茶アイスもいただきました。
いやー、もう満腹で大満足ですよ。
食べ放題というイメージから途中から質感が変わったり、提供時間が長くなるかと思いきや
まったくそんなことはありません。
最初から最後までとっても美味しい黒牛と黒豚をすぐに運んできてくれて、しゃぶしゃぶを楽しめました♬
しかもいろんな総菜やご飯類、麺類、デザートまで楽しめるパラダイスなコースです♬
次回はぜひ家族で伺いたいなぁと思ってます(^^)
いつもは個室でしたが、今回はメインルームでした。
個室もそうでしたが掘りごたつ式で助かるものの少し足元が浅いので窮屈感が否めません。
ただこのコース内容と価格を考えると超が付くほどの高CPであることは間違いありません。
この日も満席でしたので、すでに人気になっているのかもしれません。
今後益々大人気になりそうですね(^^)
お薦めです☆
2018.12.23
8位
1回
2018/05訪問 2018/05/29
【禁煙】オリジナルワインがいっぱいのとっても魅力的なワイナリー☆
山形日帰り弾丸ツアー⑤
今回のメインは「さくらんぼ&米沢牛」ですが、すでにオウショウカフェ、王将果樹園、べこやで完了です♬
しかしながらワイン大好きな二人にはここも外すわけにはいきません(^^)
地元で大人気のワイナリーです♬
事前に電話で確認しましたが個人の場合には予約不要です。
ワイナリーの建物に向かって左側から入ると取り扱いワインのすべてが壁に展示されています。
さらにワインと軽食などがいただけるカフェがあり、ワインの蒸留器なども見学できます。
「輝く女性のためのワインを探して」をスローガンに掲げる日本女性によるワイン審査会の
「サクラアワード2018 受賞ワイン」4品も紹介されています。
金賞2品、銀賞1品、さらにダブル金賞も1品ありますね♬
そして遂に目的の「ワイナリーショップ」にたどり着きました(^^)
ボクは運転手なので飲むわけにはいきませんが、その分彼女にはいっぱい味わってもらいます。
ノンアルコールもあるのでボクは美味しいぶどう100%ジュースをいただきました。
彼女は5種類ぐらい試飲したと思いますが、突然「きっと好きですよ」と言って、あるワインを教えてくれたので
ボトルの口から香りを嗅ぐとまさにボクが大好きな樽の香り♬
これはぜひ飲みたいと思い「帰りは運転して」とお願いしたけど、笑顔で「もう飲んでます」とのこと。
そらそうだわなぁ・・・(^^;
でも絶対に飲みたいので購入決定です。高畠クラシック メルロー&カベルネ!!
今回購入したのは次の通りです。(すべて税込表記)
●高畠クラシック メルロー&カベルネ 2015年 ミディアムボディ 720ml 1,800円
もうコルクを抜く時に樽の香りがふわ~と立ち上りますよ♬
これはスゴイ!まるでブランデーが如く樽香が鼻を襲ってきます。心地いい襲来(^^)
さらに口に含むとカシスやベリーのようなフルーティな味わいが広がります。
樽の奥深い味わいを感じる美味しいワインに出来上がってます。
こちらは高畠町で育てられたメルローとカベルネ・ソーヴィニヨンから醸したワインで
高畠ワイナリーのベーシックワインだそうです。さらに高級ワインもいろいろあるんですよね。
とっても美味しくて素晴らしいワインです(^^)/
●さくらんぼワイン 果実の宝石 甘口 720ml 1,422円
グラスに注ぐと淡いルージュを思わせる色気のある魅力的な色あいです(^^)
ただ飲んでみると、もっと「さくらんぼ!」という印象でしたが、さほど甘口でもなく、
ワインっぽくもなく、やや立ち位置がわからない感じです。
美味しいけど、もう少しどちらかに寄せてハッキリした味にした方がいいかな。
●オリジナル木樽入りチョコレート ワインヨーグルトレーズン 1,200円
木樽を開けるとほんのり香るレーズンチョコのあま~い誘惑♬
口に入れると甘酸っぱいヨーグルト味のレーズンチョコになっています。
もうこれはどんなお酒にもフィットする美味しいチョコでボクは大好きです(^^)
●ゴッツォナーレ さくらんぼジャム プレザーブスタイル 150g 540円
さすがに山形のさくらんぼジャムは素晴らしい♬
プレザーブなのでさくらんぼがそのまま入っているしフルーティで甘くて美味しい。
トーストしたパンにたっぷりつけたいけど、すぐになくなるので遠慮気味につけて食べましたが、
まるでもぎたてのさくらんぼをトーストに乗せて食べているような錯覚すら覚えます。
とっても存在感があるのでまるで菓子パンのような甘くて美味しいパンになりました。
●山形さくらんぼ ベイクドバー 10個入り 1,296円
これだけはお薦めできません(^^;
さくらんぼを感じるよりもお菓子自体が美味しくありません。
いろんな原料で作り固められたイメージで残念でした。
きっと素朴な味わいの方が合うし美味しいだろうなぁ。
こちらのワイナリーには本当にいろいろな種類のワインやお酒や関連食品が揃っていて楽しいですよ♬
お酒の好きな方はもちろんですが、そうでない方もぜひとも立ち寄ってほしいお土産スポットですね。
やっぱりここにはバスで来たかった・・・本音です(^^;
このあとは今年25周年を迎えた道の駅寒河江のさくらんぼ会館でさくらんぼジェラートを食べようと思ったけど、
レンタカーのカーナビが「推奨」を選んだのに地道で案内されてしまって・・・。
結局時間的に余裕をもって山形空港に戻りたかったのであきらめました(^^;
ということで山形日帰り弾丸ツアーはこれにて終了です。
あとは番外編がありますが・・・。
2018.5.24
9位
1回
2018/12訪問 2018/12/31
【禁煙】今年のクリスマスディナーは北野ホテルで御食国・食の宝庫「兵庫」のムニュ・ノエル☆
山手幹線とトアロードとの交差点を北へ400mほどの東天閣の向かい側に神戸北野ホテルがあります。
世界一の朝食でおなじみのこのホテルのメインダイニングで今年のクリスマスディナー初日に訪問です☆
長年西洋料理人として職務に精励したとして今年天皇陛下より黄綬褒章を授与された山口浩シェフのお店です。
予約の18時の5分前に到着したものの、ロビーで待つように促されました。
狭いロビーでウエイティングルームでもないので人がいっぱいで座れず、チェスが置かれた席で待つこと20分。
ようやく案内されましたが、待たせ過ぎです。
まあ楽しく「ポーン」とか言いながらチェスのお勉強ができたけど…。
さてバンケットルームを横目に一番奥のメインルームに案内されます。
椅子は音もしないでスムーズに動いて心地いいですよ。
テーブルにはドリンクメニューも入った本日のコースメニューがカトラリー類とともに置かれています。
★クリスマスディナー(12/21~25)「御食国・食の宝庫“兵庫”《ムニュ・ノエル》 全11皿」18,000円(税・サ別)
①「瀬戸内海」…牡蠣・ゆず
瀬戸内海の牡蠣でゆずのパウダーに乗っていてゆずのオイルがかかっています。
表面はサクサク食感でゆずのオイルを感じ中の牡蠣の味わいとの対比が面白いです。
最初ゼッポリーニみたいなので「手で食べるの?」と二人で顔を見合わせました。
すると通りかかった女性スタッフが奥のミニフォークを使うように促してくれました。
実は最初の男性スタッフからは何も説明がなかったのです。
また食べ終えてからフォークで中を少し探っていると別の男性スタッフが「残しておいてください」と
少し冷めた言い方に聞こえました。
もちろんこれ以上は何もないことはわかっていても、イノベーティブのお店のように期待感があるのでつい…。
それを生真面目に言われると少し抵抗感がありました。
②「幼いころの思い出」…兵庫のトマト
左側の植木鉢にはトマトのチップ、右側の黒い器には赤いトマトのピューレとバジルのピューレがあり、
そこにオリーブオイルとヨーグルトのパウダーをかけて完成です。
ヨーグルトのパウダーは液体窒素で粉末にしているそうです。
スプーンでよく混ぜ混ぜしてから食べます。
少し酸味を感じるものの、まさにトマトですね。チップもピューレもトマトそのものです(^^)
幼いころの思い出をイメージすると「原色」ということらしい。
③「雪山」…自家製キャビア・カリフラワー
自家製のキャビアは低温でマリネして新鮮なうちに食べるフレッシュキャビアです。
口の中の舌の上で卵が溶け出すクリーミーで濃厚な味わいで独特の臭いはまったくありません。
彼女はキャビア初体験だったそうですが、こんなに美味しいキャビアを食べてしまうと後が心配です(^^;
④「日本海」…兵庫県柴山産甘エビ・ほうれん草
ほうれん草のソースがたっぷりの甘エビはプリプリ食感で磯の香りを想像してしまいました。
少し噛むだけで甘みがジュワ~っと口の中に広がりソースとのコラボが楽しい。
このほうれん草のソースがきっと日本海を表しているんだろうなぁと思いながらいただきました(^^)
⑤「大地」…菊芋
菊芋をスープ状にして黒キャビアを削って乗せてくれます。
黒キャビアの香りが周りを包み込んでくれます
⑥「海の宝物」…オマール海老・焼きみかん・キャベツ
オマール海老に焼きみかんのソースをかけて。
プリプリのオマール海老と色とりどりの野菜たちに焼きみかんのソースが少しだけ酸味を加えています。
⑦「オマージュ」…お魚・蕪
お魚はクエでいろんな食感の蕪でゆずのオイルを合わせていただきます。
クエというと鍋のイメージがありますが、ソテーされると身が締まってなかなか美味しい。
ゆずのオイルもクエを活き活きさせているような錯覚すら感じるほどの名脇役です。
また蕪の存在感もなかなかなものでコリコリした苦味がたまらない。
⑧「大自然」…神戸高見牛
神戸北野ホテルが推奨するドメーヌ牛で奥丹波の澄んだ水と肉質づくりに適した気候で育てられた高見牛。
その赤身部分を丁寧にグリルされ柔らかく、でも歯ごたえもありしっかりした食感です。
甘みすら感じる肉の旨味が十分に引き出されていると思います。とっても美味しい♬
⑨「新雪」…洋梨
洋梨の泡状ムースの中に洋梨と洋梨のソルベが隠されています。
紫色のビオラという花のカットとクリスマスらしく金箔ではなく銀箔がまぶされています(^^)
少し硬めのムースの中からソルベを探し当てると感動すら覚えます。冷たくて美味しい。
⑩「ろうそく」…イチゴ
初めに彼女が「きっとイチゴがろうそくの炎になっていると思います」と言ってましたが当たってました。
男性スタッフが「上のフレッシュなイチゴだけでなく筒状の周りもイチゴをペースト状にして中にピスタチオ。
また飴細工で装飾もされているので白いお皿以外はすべて食べることができます」と言ってました。
しかし、上に乗っているのはフレッシュなイチゴではなくイチゴのムースでしたよ。
周りのイチゴのペースト状の食感がパリパリしてます。チョコレートみたいな味わい。ピスタチオが美味しい。
パンは2種類でバターは塩バターと海苔入りバターが用意され、特に海苔入りバターは美味しかった。
あれっ、11皿と書かれていたけど10皿としか対面していませんでした(^^;
数え間違えたのかな…。もしかして11皿目は珈琲かな?ソーサーもお皿だしね(^^)
乾杯はシャンパンです。”Bollinger Special Cuvee”
白ワインは、”Bourgogne Chardonnay 2015 Chanson”
赤ワインは、”Bourgogne Pinot Noir 2016 Chanson”をいただきました。
フレンチに新風を巻き起こした故ベルナール・ロワゾー氏のエスプリを大切にした、
「水のフレンチ」と言われるだけあってバターや生クリームの使用を控えているので、
今回のコースをすべていただいた後でも満腹感はあるものの非常に爽やかで心地いい食後感でした(^^)
山口シェフの兵庫県の地産地消にこだわった思いを料理に具現化したコースはまさに圧巻でした。
料理に関しては本当に満足できる素晴らしいコースでした♬
ただ今回のこちらのお店のサービスはまったく満足できるものではありませんでした。
クリスマスシーズンの初日だからなのか、バタバタしているのがゲストに伝わってしまってます。
何か直前にトラブルがあって異常にバタついているという印象を受けました。
シャンパンを注いでもらったあとに「(ボトルと)一緒に写真を撮ってもいいですか?」と聞くと
二人を写真で撮ると勘違いしたので「いえいえ、ボトルです」といったけどそのまま持って行きました(^^;
そういうお客さんがいないのかもしれないけど、きちんとゲストの声を聞いてほしい。
さらに黒トリュフを菊芋スープに豪快に削ってかけてくれましたが、テーブルに飛び散ったままです。
せめて彼女の周りに飛び散ったトリュフを取ってほしかった。彼女が汚したわけではないのでね。
あとは料理の説明や配膳が非常に雑に感じました。カトラリーの指示がなかったり料理内容を間違えたり…。
また会計の際に珍しく現金で精算したのですが、つり銭を持ってくるのに催促しても10分以上かかりました。
このサービスでの13%のサービス料はあり得ないですね。
サービス料を取るだけの「真摯な奉仕」を再考する必要があると思います。
ハッキリ言って残念なサービスです。
何よりもご一緒した方に申し訳なくて…。
格調高い昔ながらのフレンチを追及しているのかもしれないけど、これからのお客さんを取り込むのであれば
やはりお客さんを楽しませるサービスが必要ですね。もちろん奇をてらう必要はありません。
あくまでもお客さんに心地よく過ごしてほしいと思う「心からのサービス」という意味です。
料理が素晴らしいだけに、サービススタッフの今後に期待したいと思います。
2018.12.21
10位
1回
2018/04訪問 2018/04/15
【ランチ禁煙】新鮮な魚介類だけでなく創作料理も楽しめる美味しくて居心地のいいお店☆
JR鳴門線「立道駅」から西へ900mほどの少し山の手に佇む海鮮料理のお店です。
徳島在住のマイレビさんに事前に教えていただいたお店で助かりました(^^)
大塚国際美術館に行った後で早めの夕食での利用です。
ランチは美術館のレストランガーデンで15時と遅めだったので、18時訪問であまりお腹が空いてません(^^;
おまけにランチで食べたのが「最後の晩餐」だったのが気になってましたが大丈夫でした(^^)
駐車場も広くて便利ですね。
店内にはカウンター7席、テーブル席と掘りごたつ席がいっぱいあります。
カウンター席の前の掘りごたつ式の仕切られた小上がり席に案内されました。
とっても居心地のいい席です。
さらにカウンター内にいる男性料理人の藤川さんがいろいろと声をかけてくれて楽しい♬
あまり量が食べられないことを伝えると「それならカウンター席の方がいいよ」と言ってくれました。
最初に料金を決めればお任せで旬の料理を出してくれるそうです。
それも考えたけどカウンター席は辛いのでゆっくりできる掘りごたつ席のままでお願いしました。
それでもアラカルトでの注文なので、藤川さんにいろいろと相談に乗ってもらい助かりました(^^)
藤川さんは「アブストラクト キュイジーヌ」(抽象的な料理)を目指しているそうです。
料理の基礎から余分な作業を外すことで出汁を使わないで、フレーバーを替えるだけで
和食から中華に変えるなどができるそうです。フェースブック、インスタ、YouTubeにも投稿されています。
参考までに⇒https://deskgram.org/abstkota
さて乾杯なのですが、ボクは運転で彼女は次の日が健康診断ということで二人とも「のんある」です♬
表示価格はすべて税抜きですが、レシートには1品料理という表記しかないので間違いがあるかもしれません。
なお量が多いかもしれないので無理を言ってハーフにしていただいた料理もあります。
いただいたのは次の通りです。
●アワビ刺身(ハーフにしてもらいました):1,000円・・・お薦めの中から彼女のリクエストです
生簀から取り出した新鮮なアワビはつやつやのコリコリで磯の香りが広がり美味しい。
●穴子の薄造り:1,500円・・・通常メニュー外ですが藤川さんのお薦めでいただきました
薄造りは新鮮な穴子が用意できた上で技術的にも難しいのであまり出してくれるお店はないようです。
見た目はまるで「てっさ」ですね。
巻き巻きしてポン酢に付けて口に入れると、少しもちもちした食感でとっても美味しい♬
●車エビ3尾と天然鯛刺身 2,000円・・・お薦めの中から彼女のリクエストです
天然の鯛は少し旬を過ぎているとのことですが、モチモチでまったりと美味しい♬
車海老はコリコリのプリプリで噛めば噛むほど甘みがジュワ~っと出てきます。
殻はカリカリに焼いてくれたので香ばしくいただくことができました。
●エビチリ(ハーフにしてもらいました):1、000円
店内に貼ってある「エビチリ」や「ローストビーフ」など不思議なメニューが気になってましたが、
これらの料理も藤川さんのメニューということです。さらにあちこちのお客さんから注文が入ります。
彼女と「どうしてだろうね?」などと話しているうちに二人とも食べたくなって注文です(^^)
豆板醤が効いてピリ辛ですが片栗粉を入れてないのであっさりです。
食が進むし本来ならお酒も進むはずですね。海老のプリプリ感もよくて美味しいです♬
●おまかせ寿司(9貫):3,000円
こちらのお店は魚は白身が主体とのことです。彼女は白身が好きなのでちょうどいい。
彼女のリクエストで車エビを入れてもらってのお任せです。ボクも食べたいので車エビ2尾入りです。
まるで鳴門のうずしおをイメージしたかのような波打つような黒いお皿です。
この器は大谷焼元山窯の田村栄一郎さんに特注で焼いていただいたそうです。さすがですね♬
9貫はコリコリプリプリで甘みを感じる車エビのおどり2貫、もちもちのもんご烏賊、
ローストビーフにも使われている赤みが美味しい柔らかい和牛のいちぼ、
見た目も色合いがよく口に入れるとスーッと溶けてなくなってしまう徳島の地うに、
絶妙な組み合わせの春のプルプルのホタルイカと塩加減がいいカズノコ。
彼女は出汁を使わない半熟厚焼き、まったりした讃岐サーモン、プリプリのシマアジです。
緑の葉はナスタチウム(キンレンカ)というハーブとしても使われる食べられる園芸植物で、
赤い花を咲かせることで花言葉は力強さを表す「愛国心」「困難に打ち勝つ」「勝利」だそうです。
葉は可憐なんですけどね(^^;
デザートも藤川さんの創作デザートが楽しめるということで本日できる2品を頼みました。
するとサービスで「バタフライピー」を持ってきてくれました。
タイ発の色が変わるハーブティでポリフェノールの一種「アントシアニン」が含まれているので
植物が作り出した「ファイトケミカル」として知られアンチエイジングも期待されています。
酸を加えると紫色や赤色になり、アルカリ性を加えると緑色や黄色になるそうです。
ソーダとレモンを入れて出していただいたので、間違いなく紫色に変化していきます♬
色の変化を楽しんでいるうちにデザートが運ばれます。
●ぶどうのシャーベット 600円
とってもあっさりしていてスッキリ味です。
●生キャラメルとアイスクリーム 800円
まったりしていて甘いけど美味しい。
二人で飲んだドリンクはすべて「のんある」の6杯です。
ボクは・・・、
●アサヒゼロ:400円✖2杯
最近法事で飲んだキリンフリーは少し甘くてお腹が張る感じでしたが、これはなかなかの出来栄えですね。
ボクはこちらの方が好きですね。
●スダチサイダー:350円
甘さ控えでスッキリですが、あまりすだちのインパクトはないなぁ。
彼女の「すだちスカッシュ」を少し飲んだけど、お店で作ってるだけあって美味しかった♬
彼女は・・・、
●すだちスカッシュ:450円
●ウーロン茶:350円✖2杯
これだけ贅沢な料理をいただけて2人で税込13,176円は納得の価格ですね。
高く感じるかもしれないけど、普段あまり食べることができない旬の料理をいただき、
まるでライブのように微に入り細に入る藤川さんの説明には十分過ぎるおもてなしを感じました。
量的にはかなり少なめですが本当に美味しくて新鮮な感動もあり大満足です♬
マイレビさんにも感謝です(^^)/
お薦めです☆
2018.4.3
2018年も素敵なお店に出会えることができました。 特にご一緒していただいた素敵な方との楽しい時間を共有できたこともお店の料理や雰囲気やサービスの賜物と感謝しています。とても10軒に絞ることは難しいのですが、過去に訪問することなく初めてのお店に限ってみました。 レビューをあげる際には常にバランスを考えてお店を選ぶようにしているので、今年も意図することなく様々なジャンルのお店を選ぶことになりました。しかもほとんどが禁煙のお店になりました。
また多くのレビュアーさんとの出会いが素敵なお店との出会いにもつながりました。心より皆さまに感謝しております。
2018年のBEST 10軒は次の通りです。
①ESPICE(神戸)…これからの神戸のフレンチを牽引してくれるお店の一つだと確信しました。イノベーティブな料理と心からお客さんに楽しんでほしいと願うサービスの素晴らしさに感動しました♬
②カセント(神戸)…卓越した料理の素晴らしさにただただ感動しました。チーム一体の集約されたパワーを感じます♬
③Ristorante Orobianco(大阪)…料理はもちろん素敵な雰囲気の個室やフロア、さらに笑顔の絶えないサービスも秀逸です♬
④オウ ショウ カフェ(山形)…さくらんぼの季節限定ですが、盛り盛りのさくらんぼのパフェは「圧巻」の一言です♬
⑤食善 大岡(神戸)…卓越した料理の美味しさと心地いいサービス、さらにカウンターだけの席とは思えない居心地のよさも最高♬
⑥米澤牛DINING べこや(山形)…鉄板焼きコーナーのオニイサンの素敵な接客と突出した米沢牛の美味しさに感動♬
⑦しゃぶしゃぶ・すき焼き 菜々や 阪急岡本店(神戸)…食べ放題の常識を覆すようなレベルの高さとリーズナブルさはピカイチ♬
⑧高畠ワイナリー(山形)…樽香ワインの美味しさは別格。さらに無理を言ったお願いにも心温まる対応をしていただき感謝♬
⑨アッシュ(神戸)…黄綬褒章受章の山口浩シェフの水のフレンチを具現化された料理の数々は他の追従を許しません♬
⑩ちょっとよっ亭(徳島)…個性的な料理人に選ばれし海鮮料理は他に類を見ない美味しさで言葉にならないほどの感動♬
2019年もきっと素敵なお店と出会えると確信しています☆
今年も何とぞよろしくお願いいたします。