レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!
1位
1回
2008/08訪問 2009/01/09
(2009.1.9)
いつも満足させていただいているお気に入りのお店です。
ただ、ボクもレビューが増えるにつれて全体的なバランスを再考して、整合性を保つために
評価の見直しをさせていただきました。あしからずご了承ください。
<2008年8月>
みかぴろさんが訪問してから4日目に訪問しました。いつものdoctorと、最後まで二人でした。
今回は、マスターがきちんと修行された江戸前寿司を味わいました。
でも、その前に・・・。
・真ツブのカルパッチョとびっこのせ・・・ツブがコリコリしていい食感。
・しまえびのペペロンチーノ・・・羽幌産で少し火を通すことで甘味が増してます。
・秋鮭の幽庵焼・・・オレンジの果汁が入っていて面白い味わい。
さて、ここでお寿司の登場です。
・イカ、ほたて、鯛、〆さんま、〆サーモン、いくら、〆サバあぶり、うに(コチジャンベース。題して
辛味でポン)、特選ロール(サーモンの皮の揚げ物)
そして、最後にイカと長ネギのキッシュをいただき、お手製のクリームチーズケーキを食べて
終了です。
今回も大満足でした。ご馳走様でした。
いつも新鮮な驚きを感じさせてくれるお店です。
なぜだろう??いつもより高かったなぁ(^0^)
みかぴろさんのツケ分?? ウソですよ☆
<2008年7月>
再訪しました。
1年ぶりになってしまいました。マスター・奥さんすみません。ご無沙汰でした。
ボクにとっては、本当に居心地がよくて、美味しくて楽しくて最高のお店なんです。
今回は、桃とチーズのサラダ(結構合うもんですね)、特製冷奴(揚げ玉・大根おろし)
日高松皮かれいの刺身(身がしまってて、歯ごたえを感じる美味しさ)
ロールは、新しくメニューに加わった「JSCロール」!!
何だろうと思ったら、フィラデルフィアロールの進化系だって。
ジェノバソース・サーモン・クリームチーズの頭文字でした。
サーモンとクリームチーズは相性がいいけど、ジェノバソース?と思ったけど引き締めてくれる感じです。
あとはいろいろといただきましたが、ますこの醤油漬けをいただきました。これは美味です。
いくらよりも小ぶりでプチプチ感が強い。面白くて美味しい。
厳しい状況の中、値上げもせずにがんばっていただいてます。
ここはもちろんにぎり寿司もあるんですよ。
この店ではマスターにお薦めを聞いて食べることをお薦めします。間違いない。
ところで、食べログを見たといって数人のお客さんが来られたそうです。
ほとんどの方は楽しんでいただけたようです。
ただ、中にはいかにも品定めをしに来た、といった上から目線の人もいたそうです。
ボクがここに載せたので少し申し訳ない気持ちで、何だか悲しいです。
食べることよりも評価をすることが趣味のようですね。
もちろん十人十色でいろんな評価があるでしょうが、まずは礼儀として食べることありきでしょう。
純粋に楽しく食べないと美味しいはずがないのにね。残念です。
あっ、ここにレビューされているレビュアーさんではないと思います。念のため。
ボクはまた近々行くようにしますから、待っててね☆
いつもごちそうさまです。
<2007年8月>
再訪して画像をたっぷりとアップしました。
今回は具体的にメニューを紹介します。
まずは、宗谷産活ダコ刺身、といってもガーリックバター味のカルパッチョ仕立て。コリコリ感がいい。
自家製イカの塩辛は、塩辛が苦手な人も食べられるマイルドな味付け。
真イカオーブン焼きは、ゴロも一緒にチーズを入れてオーブンで焼いたものでチーズの香り立つまろやかな食感。
本日のサラダは真ツブを大胆に使ったあっさりサラダ。
今回は、メニューにない揚げ餃子やカツオのたたきも用意していただきました。北海道はもう秋。
そして、いつものメインディッシュ?の「アメリカンスタイルスシロール」です。
①牛トロフレークロール:生で食べられる冷凍牛肉フレークを特性薬味で巻き込んだロール。
ピンキーセサミロール:第3のゴマ、ピンクの梅ゴマ。食感がたまらな~い。
②クランチイールロール:クリームチーズとうなぎの絶妙なコラボ。
③シュリンプクランチロール:海老とサクサククランチのコンビネーションがたまらない。人気NO1。
④ドラゴンロール:アボガド好きにはたまらない。見た目がまさにドラゴン。
⑤フィラデルフィアロール:キングサーモンをほんのりしめて、クリームチーズを合わせた逸品。
⑥ダイエットコークロール:これだけはお店で確認してください。私が説明するわけにはいきません。
あしからず・・・。
⑦レッドホットチリロール:ハラペーニョを巻き込んで、マグロとサーモンのトッピング。
ボクのお薦めNO1。
⑧マンゴースキャップロール:スキャップ(ホタテ)とマンゴーの組み合わせはアバンギャルドですなぁ。
⑨スパイシーツナロール:ツナ(マグロ)を使ってホットな味付けの定番。シーチキンじゃないよ。
ボクのお薦めNO2。
⑩イタリアンロール:クリームチーズの白・オクラの緑・マグロの赤でイタリアの国旗を表してゴマをトッピング。
この他にも名物サバダバダロールなど5種類ほどスシロールがありますよ。
このあと島原の手延素麺を使ったトマト入りの冷製カッペリーニ。細くてツルツルっとのどを通りますね。
最後の〆は、いつもどおりの別腹の自家製チーズケーキです。
今回はカラメルをかけたもので、パリッとしっとりが共存するケーキでした。
いつもながら、美味しい料理をありがとうございます。
満足、満足の大合唱です。
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札幌在住の友人に紹介されてから、毎月のように通い続けている超お気に入りのスシダイニングです。
ビルの隙間のような路地を入ったところで、店内はカウンターのみで10席あるかないかです。メインはスシロールですが、カリフォルニアロールを想像してはいけません。この店のスシロールは、まず細くてコンパクト。ネタには工夫が凝らされネーミングと相まって「新しいスシの世界」へ旅立つことができるのです。4切れに分けて供されるため、4人で行くとすべてのスシロールを1切れづつ制覇できるかも?
マスターと奥様の人柄も最高で、落ち着いて会話を楽しみながら食事を満喫できる空間です。
日替わりのキッシュやカルパッチョもあり、普通のにぎりや刺身もとっても美味しくてリーズナブルです。お酒もワインも美味しいものがいっぱい揃ってます。さらにマル秘なんですが、女性の方への耳寄り情報。ここのケーキが〆には欠かせないのですよ。一度お試しあれ。チーズケーキやガトーショコラなど日替わりですが、売り切れゴメンですよ。
マスター・常連の皆さん、ごめんなさい。載せちゃいました。でも超がつくお薦め店なんですもん。
2位
7回
2019/10訪問 2019/10/23
【喫煙可】温かい色に包まれ美味しいお酒と贅沢な時間が楽しめる落ち着いた素敵BAR☆
ハンター坂の中ほどにある神戸でも大人気のBARです。
今回はラレゾナンスで美味しいバースデーディナーをいただいてからの訪問です。
最近は客層が元に戻ったようで静かにゆったりと過ごすことができました。
彼女は最初からテンション高めで、とてもこの雰囲気を気に入っていただきました。
今回は二人とも3杯ずついただきました。★彼女のチョイス、●ボクのチョイスです。
★ザクロのカクテル
ウォッカベースのカクテルです。
●プオルッカ
フィンランドのラポニア社のリンゴンベリーのリキュール。
ベリー系の甘酸っぱい味わいは結構好きなんですよね(^^)
★ゴールデンキーウイとレモンのカクテル
ベースはわかりません。
●ラフロイグ 15年 OLD PARTICULAR 市販価:22,000円程度
最初はかなり舌がピリピリ、でもピーキーという点ではややマイルドに感じます。
ガツンと来るアイラではなく、ソフトな印象を受けました。
そして甘さすら感じるような味わいです。
★ヨーグルトリキュールのカクテル
とっても酸味が強くて酸っぱいけど、彼女は好きだそうです(^^)
●マタドール
2種類の提案をしていただきました。
甘め(パイナップル多め)にするか、辛め(テキーラを多め)にするかを聞いてくれます。
マタドールはテキーラを効かせる方が好きなので辛めで作ってもらいました。
さすがにわざわざ聞いてくれるだけのことはあって、かなりテキーラを前面に感じるマタドールです。
スッキリして後味もいいですね。
★チョコレートの盛合せ
今回初めてこちらでチョコレート盛り合わせをいただきました。
しばらく出てこないので忘れてるのかなと思って「チョコレートは?」と聞くと
「もうすぐ出来上がります」とのこと。出来上がる???
それからすぐに奥の方から持ってきてくれました。
おお~っ、これはまるでジュエリーじゃないですか(^^)
この輝き放つチョコレートたちの誇らしげな姿に感動です♬
生チョコはミルクと抹茶、板チョコやハート形の厚みのあるチョコ、オレンジピール、ストーンチョコ、
神戸苺トリュフ、ウエハースチョコ(Kagi?)、ココナッツ入りのホワイトチョコなどいっぱいです♬
ブルーベリーとラズベリーというベリーも彩りを添えてます。
何とも豪華で美味しい盛り合わせになってます。
また次回も頼みたくなりますね(^^)v
もちろんいつものように最後には梅昆布茶を出してくれます。
ほっこりして口の中をリセットするのにとても心地いいですね(^^)
やっぱりルサロンとは違った雰囲気と接客で、こちらの特徴も良く出ていて素敵です♬
マスターの萱原さんの表情や立ち振る舞いの渋さは、かなり好きなんです(^^)
少し評価を上げさせていただきたいと思います。
2019.10.9
ハンター坂の中ほどにある神戸でも大人気のBARです。
今回はニクスペシャリテ・カルマで美味しいディナーをいただいてからの訪問です。
先客も少なく静かにゆったりと過ごすことができました。
今回は二人とも2杯ずついただきました。★彼女のチョイス、●ボクのチョイスです。
★ジンベースの可愛いカクテル
彼女が柑橘系で酸っぱくてさっぱりしたものをリクエストして作っていただいた可愛いカクテルです。
おそらく彼女の可憐なイメージを表したカクテルですね(^^)
●ジンベースのフレッシュな生姜を使ったカクテル
ジンジャエールを使ったジンバックのようですが、実はフレッシュな生姜がかなり効いてます。
体の中心からポカポカと温まるほど生姜が効いていてかなりのパワーを感じます。
★イタリアンモヒート
カンパリを使って溢れんばかりのミントの葉の真っ赤な情熱的なモヒートです。
可憐に見えるけど芯がしっかりした彼女のPASSIONを感じ取ったのかもしれません(^^)
●アードベッグ 19年「トリーバン」ストレート
「トリーバン」とはケール語で「歌う砂」という意味だそうです。鳴き砂みたいなものかな。
とってもまろやかな口当たりですが、口の中に入るとやっぱり豹変しますね(^^;
でもかすかに甘みも感じるダークチョコレートのような味わいです。
いつものように〆には梅昆布茶でまったりしてから、お店を後にしました。
2019.9.18
ハンター坂を上がってルサロンから北へ100mほどにある神戸を代表するBARです♬
少し前になりますが1月下旬の日曜日の夜にお伺いしました。
別館牡丹園からの~ローゲンジッツからの~ほしぞらからの~ここです(^^)
彼女の体調がイマイチだったようで1杯だけ飲んで帰ることになりました。ボクは2杯ですが…。
★彼女のチョイス、●ボクのチョイスです。
実はそれぞれの1杯目のチョイスは昨年5月に伺った時とまったく同じだと運ばれてきてから二人で気づきました(^^;
そうそう美味しいお酒は自然と選んでしまうんですよね~。
★ラズベリーのカクテル
ウォッカベースでラズベリーのまろやかな酸味が楽しめて美味しいカクテルのようです。
●”MAISON BLOTTE DOMAINE BARVILLE VIEUX MARC DE CHATEUNEUF DU PAPE 2005”
「ドメーヌ・バルヴィユ ヴュー・マール・ド・シャトーヌフ・デュ・パプ 2005」
ボクが大好きなマールをいただきました。ワインの搾りかすを蒸留したブランデーです♬
シャトーヌフ・デュ・パプで栽培されたぶどう(グルナッシュ)の絞りかすを使用していてフルーティーです。
昔からの銅製単式蒸留器を用いコニャックに使用されるオーク樽で6年以上熟成しているそうです。
この2005年は香りはもちろん空気に触れて時間が経つにつれて香りと味わいが最高の状態になっています。
昨年伺った時にまたぜひ飲みたいと思っていたので今回も飲めてよかった♬
●J. Joostenberg Chenin Blanc Noble Late Harvest
「ジューステンベルグ シュナン・ブラン ノーブル・レイト・ハーヴェスト」
貴腐ワインが飲みたいと思ってリクエストしました。南アフリカ産です。
コストコでも販売しているワインで、とっても甘くてジューシーでまろやかです。
まあ「作られた」ワインなのでどうしても雑味を感じてしまいますが…。
いいんです、甘くて(^^)
彼女はまた昇格したようで、仕事がどんどん集まってきて忙しくなるようですね。
若いからといって無理をしないように、体に気を付けてガンバってほしいなぁ。
また時間ができれば神戸に遊びにおいでね♬
2019.1.27
ハンター坂にある素敵なBARです。
最近はまたまた素敵で落ち着いた雰囲気に戻ったのでゆっくりお酒と会話を楽しめます。
●FINE BOURGOGNE
こちらのお店にはマールもフィーヌもあるのでいつも楽しめます。
今回はブルゴーニュのフィーヌをいただきました。
彼女のカクテルにはほおづきが飾られてました。
食用のほおづきなのでわざわざ出していただきました。
今回は失礼ながら1杯ずつ飲んでお店を後にしました。
このあとのソネの最終のライブの時間に合わせるためでマスターに事情を説明して失礼しました。
せっかく来たのにゆっくりできないなんてとってももったいないしお店にも失礼ですね。
申し訳ないと思いながら速足でソネに向かいました(^^)
2018.8.16
にしむら珈琲本店の西側のハンター坂を北に上がり、ルサロンの前を通り約100mのBARです。
安藤忠雄氏設計のビルに入っているオシャレなBARでルサロンと人気を二分しています♬
神戸アントレコットで鉄板焼きをいただいてからTAXIでビーナスブリッジに向かいました。
六甲山の一千万ドルの夜景とは違い、ここからは近景を楽しむことができます♬
昔ジュリーが白い帽子を投げたことでも有名ですが、彼女は「ジュリー」すらチンプンカンプンでした(^^;
夜景を楽しんでからこちらにやって来ました。
昨年末にお伺いした際に、あまりにも賑やかでいかにも客層に変化があり品格を感じないレベルでした。
それゆえ、しばらくは伺うことはなかったのですが、今回は神戸を満喫してほしいと思う女性なので、
意を決して好転していることを願ってお連れしました。
GWの後半ですが先客は1組のみ。しかも静かにお酒を楽しんでおられるカップルです。
この時点ですでに以前ような静寂が店内を包み込んでいます。
後からお客さんが次々と来られましたが、店内に案内したり店外に案内したりと不思議な対応です。
階下の同系列のグロスザバーと2店舗をマネージメントしているマスターの萱原さんにお聞きすると
3名以上のグループ客は階下のグロスザバーに案内して、こちらはカップル主体のお客さんにしているようです。
なるほど、それで以前のように静かにお酒を楽しめる空間に戻っているんですね♬
これなら大切な女性をお連れしても喜んでもらえますね(^^)v
二人とも3杯ずついただきました。★彼女のチョイス、●ボクのチョイスです。
★ラズベリーのカクテル
ウォッカベースで酸味が少しあるのかな。聞くのを忘れたけど美味しそうでしたよ。
●アレキサンダー
Digestif(ディジェスティフ:食後酒)といえばブランデーですね。
ボクはブランデーベースで甘めのアレキサンダーを選ぶことが多いのです。
ここでもブランデーを強めにしていただきます。金箔も飾られていつもながら美味しい♬
ちなみにApéritif(アペリティフ:食前酒)としてはシャンパンやキールを選ぶことが多いですね♬
★白ワイン
”Famille Picard Chassagne Montrachet En Pimont”
「ファミーユ・ピカール シャサーニュ・モンラッシェ アン・ピモン」市価5,000円程度
神戸アントレコットで飲んだ白ワインがあまりにも残念だったので白ワイン好きの彼女は飲みなおし。
少し辛口でまろやかな味を伝えたところしっかり冷やされたワインが出されました。
●マール
”MAISON BLOTTE DOMAINE BARVILLE VIEUX MARC DE CHATEUNEUF DU PAPE 2005”
「ドメーヌ・バルヴィユ ヴュー・マール・ド・シャトーヌフ・デュ・パプ 2005」市価7,500円程度
以前はこちらでフィーヌをいただいたことがあるのですが、この後でルサロンでフィーヌをいただくので
こちらではマールをいただきました。ワインの搾りかすを蒸留したブランデーです♬
「シャトーヌフ」というのは3月22日にESPICEでいただいた覚えがあるワインです。
シャトーヌフ・デュ・パプで栽培されたグルナッシュの絞りかすを使用してとってもフルーティーです。
昔から使っている銅製の単式蒸留器を用いコニャックに使用されるオーク樽で6年以上熟成しているらしい。
この2005年のマールは香りはもちろんですが、空気に触れて時間が経つにつれて香りと味わいが最高に!!
これは本当に美味しいマールです。次回にもぜひ飲みたい(^^)v
★白州12年 ロック
彼女がウィスキーをロックで飲みたいということで白州を選びました。
3種類あって12年、17年、ノンビンテージです。
味の違いなどの説明を受けて彼女が選んだのは一番白州らしい12年でした。
ロックで飲める彼女はたくましいしカッコイイ。さすがは九州女子です♬
●マタドール
いつものようにテキーラを強めにお願いしましたが、まろやかなマールの後に飲んだので、
少しパイナップルの繊維質を残してくれました。
ラグナのいいところは同じカクテルでもその日の気分で少しアレンジを加えてくれるのです。
これを利用しない手はないですよ。
ぜひ普段飲むカクテルに少しアレンジを加えてもらって自分なりのオリジナルカクテルを
作ってもらうことを推奨します♬
なお、マールをリクエストした際に、「スペインのブランデーがありますよ」と言われたので、
もしかしたら・・・と思ったら、持ってきてくれたのはやはり「ピノちゃん」でした(^^)
ルサロンで毎回いただいているバルデスピノ社のシェリー樽熟成のソレラシステムのブランデーです。
ただもしかしてルサロンのピノちゃんとは樽が違うかもしれないので、次回は飲んでみたいと思います。
ゴルフヘッドとゴルフバッグの形のボトルのウィスキーがありましたよ。
とっても面白いけどブレンデッドだったので飲むのは控えておきました。
またチャームは、ナッツ類、ドライフルーツ、枝付き干しブドウ、チーズ、バゲットと豊富です。
お酒にピッタリで美味しいですよ。
チェックをお願いするといつものように梅昆布茶がデミタスカップに入れられて運ばれます。
お酒の後の温かい飲み物で酸味もあってお口直しには本当にいいですね♬
猫舌の彼女には熱いらしく、少し時間をおいて飲んでました(^^)
今回は特にリーズナブルさを実感しました。
若い客層を積極的に誘致しているためなのかもしれませんが、これだけリーズナブルだとありがたいです。
6杯いただいて11,450円ですよ♬
しかも落ち着いた静かな空間で美味しいお酒がいただけるので本当にお薦めです☆
2018.5.3
ハンター坂を上がると現れるオシャレなBARです。
コシモプリュスで素敵なクリスマスディナーをいただいて、その温もりのままTAXIを飛ばしてきました。
店内は満席でしたが、昆布茶を楽しんでおられた方が席を譲ってくれました。
以前レビューには上げていないけどマスターが体調を崩されていたことがありました。
とても心配してましたがお元気な姿で「お久しぶりです」と言って迎えてくれました。
いつ伺っても雰囲気はいいし、お酒も美味しいし、マスターも相変わらず素敵なんですが、
今回は大きく変化していることを見つけてしまいました。
それは「客層」です。
別に若い方が増えることはいいことだと思うのですが、ここはワンコインバーではありません(^^;
リーン、リーンという黒電話の呼び出し音がなってビックリすると平気で電話を取って話をする。
お店のスタッフは注意しない。
店内に響くような大きな声で話す女性にも注意するどころかスタッフも話に入る。
ボクはこんなBARに来たくない。楽しむことはできない。
評価を見直した理由は客層の変化とスタッフの対応に関してです。
以前からこのBARを愛して楽しんできた常連さんは一目でわかると思います。
営業方針の方向転換かもしれませんが、残念で仕方ありません。
「神戸の双璧をなすBAR」という形容詞を外してもらわないと恥ずかしい限りです。
お酒は変わらず美味しいので別の話ですが・・・。
●アレキサンダー
やはりマスターはボクの好みを覚えてくれていますのでブランデー濃いめで美味しい♬
ミルキーでまろやかな中にキリっとしたブランデーの存在感が素晴らしい。
ここのアレキサンダーには金箔が浮かべられており、特別感があって素敵です。
●”Fine Bourgogne Hors d’Age Domaine Guy Roulot”
フィーヌ・ド・ブルゴーニュ(ドメーヌ・ギィ・ルーロ)42.5% 市販価13,000円程度
以前にも飲ませてもらったフィーヌですが、その時とは違うフィーヌです。
いつものようにストレートでいただきます。
同じブルゴーニュですが、味わいは前回のを覚えてないので何とも・・・。
ただ香りはとっても良くてチョコを思わせるような甘い香り。
味わいはコクがあって濃厚な辛口ですがほのかにブドウの甘みすら感じます。
とっても美味しいですよ♫
グラスの足の部分にティアドロップが埋まっていますね。
ボクの気持ちが現れているようです(^^;
彼女は苺のカクテルと、紅茶のリキュールティフィンベースのカクテルを飲んでました。
チャームのフードは4種類あって、それぞれ美味しくてボリュームもありますね。
これも以前に比べて大きくカジュアルに舵を切っている印象ですね。
ちょっとビックリしたのは濃い緑色のフリッタータですね。見た目と違って美味しい(^^)
しかし、なんとなくアウェイに感じる空気感に我慢できなくなり、
最後に昆布茶をいただき、早々に退散することにしました。
チェックした際に少し「安くなっているかな」と感じました。
フィーヌはそれなりの価格のはずなのでカクテルは安くなっているように感じたんです。
次回も数か月後に伺ってみようと思いますが、変化がなければもう再訪しません。
このお店の魅力が潰れてしまうことを懸念しています。
2017.12.21
<2014年12月再訪>
今回はラ メゾン ドゥ グラシアニ神戸北野でディナーを楽しんでから伺いました。
バースディをお祝いしたいと思っていたもののなかなか時間が取れずにずいぶん遅くなりました。
今回はこのラグナザバーの素晴らしいサービスに感動しました(^^)v
まず1杯目。ボクはアレキサンダー。
ずっしりとした金縁の重いグラスに入れてくれます。
こんなに重厚なグラスに入ったアレキサンダーは初めてです。
まさにデンマーク王女アレクサンドラに献上されたと言われるカクテルにふさわしいグラスですね♪
もちろんお酒自体もとっても美味しいですよ♪
彼女はフレッシュフルーツを使った甘いカクテルをリクエストしました。
出てきたのはスーッとスマートで背の高いグラスに入ったイチゴのカクテルです。
しかも上には赤いバラが添えられています♪
とっても素敵なカクテルですね。
思わずマスターに「彼女の遅ればせながらのバースディにピッタリのカクテルです♪」と話しました。
すると、その後にカウンター下でマスターがゴソゴソ何か作業をされていたのですが、
突然ロウソクに火が付いたフルーツの盛り合わせが目の前に出現しました!
なんとマスターから「バースディのお祝い」をしていただいたのです。
もうビックリです。突然の話に合わせて、しかも満席の店内でお忙しいにもかかわらず
お客さんの誕生日を心から祝福したいという気持ちで作っていただいたのです。
しかも「カクテル用のフルーツをカットしただけなので無理して食べなくて残してもらっていいですよ」と
言っていただきました。どれだけお客さんの立場に立って心遣いをしていただいてるのかわかりますね。
本当に感謝の言葉もありません。
彼女ももちろん突然のお祝いに喜んでました。
ありがとうございました♪
2杯目は「何か珍しいブランデーはありますか?」とお聞きすると
「この前はフィーヌを飲んでいただきましたね」と10ヶ月も前のことを覚えてくれてました。
これにも感動です。決して頻繁に伺っている常連でもないのにさすがです。
今回はコニャックの”TESSERON” LOT NO.60を出してくれました。
まだ開栓していないボトルだったので、開栓してから空気を含ませるために
目の前でマスターが2つのグラスでそれぞれ出したり注いだりを60cmほどの距離で
10回ほど繰り返してました。当たり前のことかもしれませんがこだわりを感じます。
そのおかげでふくよかな香りと味わいを楽しむことができました♪
チャームの枝付干しぶどう、クルミパン、イチゴチョコ、チーズも美味しかった。
最後にはいつものように梅昆布茶をいただきました。
今回の機転の利いた素敵なサービスに心打たれました。
やっぱりまたすぐにでも行きたいと思わせる素敵なお店ですね。
マスターありがとうございました。
その後はハンター坂を降りてすぐ右手のルサロンに立ち寄りました。
2014.12.27
<2014年1月再訪>
今回は2年ぶりぐらいでしょうか。
1月に2回伺いました。
どちらも12月にル・サロンにご一緒した方だったのですが、こちらの素晴らしさにも感動していただきました。
神戸のBarを案内するときには、できれば2軒とも伺いたいものです。
●1月24日
まずは、アレキサンダーです。金箔を飾ってくれます。
ブランデーを強めで作ってくれました。美味しいです。
次は、ポルフィディオ・アネホというテキーラです。
ボトルの中にサボテンが入っています。
ストレートでいただきます。
ロバート・デニーロの愛飲酒で有名なお酒ですね。
●1月31日
まずはご一緒した女性が「カサブランカ」の花が好きだったので「カサブランカ」をリクエスト。
3種類ぐらいあるということなので、比較的定番の「パイナップル+ラム」をチョイス。
まるでトロピカルドリンクのような飾り付けです(^^)
若い女性にはピッタリの華やかさですね♪
続いてボクはマールをリクエストしましたが、
マール1本とをフィーヌ2本を出してもらいました。
フィーヌをチョイス。
「モンジュラーレ・ミュヌレ ・ヴィエイユ・フィーヌ・ ド・ブルゴーニュ」です。
香りのいいフィーヌです。もちろんストレートで。
そのあとは軟弱ですが大好きなグラスホッパー。
ガラスにカクテルの色が映り込んで全体がエメラルド色です。
金箔の飾られています♪
彼女は、その後柚子のカクテル。
これはとっても面白いガラスの器です。スムージータイプをチョイスしたので
スプーンで食べることになります。
続いてはラフランスのカクテルです。
こちらはジンベースで意外としっかりめです。
〆にはいつも通り、梅こぶ茶です。
この爽やかは格別ですね(^^)
久しぶりのラグナですが、ちゃんと覚えてくれています。
そういうサービスが一流のBar 足りうる所以ですね(^^)v
とにかく好みを伝えることが大切です。
そうすれば飲みたいお酒をつくってくれます。
ボクにとってはとってもリーズナブルなBarと感じます♪
ル・サロンとともに永く愛したい北野のお気に入りBarです(^^)v
<2009年10月>
もう何回も伺ってるのですが、今回は特筆すべきことがありますので、いえ画像を載せたくて・・・。
今回は東京からの超大手商社のオネエサマをお連れしました。
といっても2人っきりではありませぬ(^^;
残念なことに超うるさいオジサンとこなんちゃんです。
このうるさいオジサンは、声がまるで「山田ルイ53世」なんです。っていうか響く素敵な声なんです。
あまりに素敵過ぎて、この店には合いません(^^;
ということで、しっとりとカップルで楽しもうという方々には迷惑です。
ただ、幸いなことにお客さんはあと一組だけで、しかも端だったので、少しマシでした。
次回からは絶対に連れて行きません。お店の方も申し訳ありませんでした。
でもいつものように、この空間とカウンターの中のバーテンダーが優しく包んでくれるのでした☆
この日の昼食をなだ万クラウンプラザ神戸店でご一緒して、さらに夜はな也でうどん屋さんの
ライブを一緒に初体験した元ミスインターナショナルのファイナリストの横顔を初公開です♪
2009.10.2
<2008年4月>
再訪しました。
ステーキハウスのモーリヤで最高級の神戸牛をいただいてから伺いました。
やっぱりこの店は独特の雰囲気を持った大人のBARですね。
4人という大人数でお邪魔してしまい申し訳なく思ったのですが、マスターがいろいろと親切に
女性陣に話しかけてくれたり、質問に答えてくれたりと十分に楽しませてくれました。
お酒も素晴らしい。
今回は、ストロベリーマティーニに感動しました。最近フルーツマティーニが流行していますが、
この店のはスゴイ!!作り方を見ていても非常に手の込んだ丁寧な仕事をされています。
出来上がりはまさに芸術品のようなカクテルです。写真を見てください。
カウンターの上がパッと明るくなったような気がしました。
思わず歓声が上がりそうです。ジンベースかウオッカベースを選べます。
この他にも、キーウイやフランボアーズなど美味しそうなマティーニがいっぱいありますよ。
女性にはぜひ頼んでみてほしいですね。きっと感動間違いなし!!
セレブのお嬢様にも喜んでいただけて、シモベとしては多いに喜ばしい限りです。
こんなにステキなBARは、採点を見直しました。ALLで5点にしました。
素晴らしい時間を過ごさせていただきありがとうございました。
次回も、限りない愛のために、限りある時間を楽しく使わせていただきに伺いますね。
<2008年3月>
再訪しました。
お気に入りのシェ・ローズでフレンチをいただいてから伺いました。
同伴者にもとっても喜んでもらいました。
またステキな男性にエスコートしてもらって来てくださいね。
<2007年9月>
神戸生まれの神戸育ちとはいえ、7年前に神戸に戻るまでは社会人として神戸で過ごしたのはわずか3年。
しかも学生時代を除けば、お酒のフィールドは常に大阪キタ。
したがって、神戸で行く店は決まっていて、ソネ、サテンドール、YANAGASE、
クロスなど限られていたので、北野町で大切な時間を過ごせるBARを探していました。
この店のレビューを頼りに行ってきました。
もう大満足のお店ですね。
まず大きな扉を開けて、オレンジ色に染まる店内へ。奥行きのあるカウンターと少し低めで座り心地のよいイス。
この空間はいままでにない贅沢な空間ですね。
カクテルもいろいろ相談にのってもらい、ベストチョイスを提供してくれます。
グラスは、ほとんど同じものがないくらい、いろんな形やサイズが揃っています。
カクテルやお客さんによってセレクトされます。
またグラスに入っている氷のすばらしいこと。透明度が高く、円柱型の背の高い氷です。
この空間でゆっくりと過ぎていく大切な時間を、美味しいお酒と気の利いた会話で埋め尽くされていく幸せを感じてしまいます。
ゆったり、まったりとした時間は意外にも早く進むことはなく、常に余韻を残しながら秒針が歩んでいるようです。
こんなステキな空間は大切にとっておきたいですね。
3位
1回
2008/04訪問 2008/04/27
歴史のある丸の内ホテルの8階にあるフレンチです。隣のOAZOではありません。
丸の内ホテルの玄関を入って、エレベーターでフロントのある7階ロビーまで上がります。
このロビーは中庭を望めるステキな空間です。ここで待ち合わせて正解でした。
フロントの前を通って、ワックスの効いた濃い茶色の光り輝く木張りの階段を登ります。
もうこの時点で、すばらしいディナーを予感させてくれます。
東京駅前であるのに外の音が完全に遮断されていて静かなフロアに優しいピアノの生音が流れます。
暗めのライトにテーブルの上のロウソクの灯りが温かい空気をかもし出しています。
セレクトしたのは「和装フレンチディナー」というお箸でも食べられるコースです。
①3種の前菜・・・真ん中のトマトのジュレがさっぱりとしていて前菜にGOOD!
②帆立貝のテイエード カレー風味・・・ホタテの下にコリコリの肝が入っていて食感が楽しい。
③ブーダン・ノアールのタルト・・・チョコレートタルトに見えるけど実は「豚の血と脂のソーセージ」です。
何ともグロテスクな名前ですが、これが美味しいんです。脂の感じもなく爽やかな味です。
④本日の鮮魚のクレピーヌ包み・・・魚の名前を忘れましたが、ジューシーなソースに合ってました。
⑤本日のフォアグラの一品・・・筍などをあしらって、辛めのソースに絡まってさっぱりといただけました。
さすがにフォアグラに定評のあるお店です。
⑥スズキの焼き蒸し ムール貝のマリニエール仕立て・・・ほっこりとした焼き蒸し加減でバターの
香るソースで少し淡白な味ですが、しっとり感もあり美味しくいただきました。
⑦グラニテ・・・中に入っているのは意外にもトマトのシャーベット。
⑧小鳩とオマール海老のサラミ・・・小鳩のややクセのある香りも、このコースを満喫してから食べると
非常に香り高いジューシーな味に変身します。
⑨デザート・・・ティラミスは濃厚ですが、表面の焼き加減がよくバランスのよい味と食感です。
もう一つのデザートは絶賛です!!
紅茶のゼリー状になったものの前に並んでいる10個のブロック。これはすべてフルーツを凍らせて
ブロック状に揃えたもので、写真の左から柿・ブルーベリー・苺・マスクメロン・マンゴー・すいか
・パイナップル・キーウイ・赤肉メロン・木いちごです。
すべてこのサイズでも十分にフルーツが味わえる優れものです。
⑩コーヒーまたは紅茶
このコースは非常に満足させてくれる秀逸な内容でした。
特筆すべきはサービス面で、斜め前に座った老女が一人で食事をしていたものの、フロア担当に
なんだかんだと話しかけて、要望のようなクレームのような意見を途切れることなく人を替えて
しゃべっていたのですが、ず~っと付き合ってあげていたし、ボクたちのテーブルに来て、
「少し騒がしくて申し訳ありません」と謝ってくれました。
いえいえ、ボクたちは全然気にしてませんよ。
むしろ大変だなぁと思いつつ、サービスの質の高さに感心していただけですよ。
味もサービスもロケーションも最高です。
今回は沖縄から東京へ出てきて勉学とバイトにがんばっている大学院生のリクエストに応えて
この店で食事をしましたが、明日からの研究に活力をもらったとたいへん喜んでもらいました。
ボクの方こそ元気とパワーをもらいましたよ。
東京駅の近くでありながら、そんな雰囲気を微塵も感じさせないすばらしい空間です。
デートはもちろん、おしゃれな接待の場としても超お薦めです。
4位
1回
2008/04訪問 2010/06/15
(2009.1.9)
いつも満足させていただいているお気に入りのお店です。
ただ、ボクもレビューが増えるにつれて全体的なバランスを再考して、整合性を保つために
評価の見直しをさせていただきました。あしからずご了承ください。
<2008年4月>
再訪しました。
北海道のお客さんをお連れして、大変喜んでいただきました。
このお店は民家ですが、もてなしの心が伝わる素晴らしいお店です。
しかも伝統の沖縄料理を非常にリーズナブルに提供してくれます。デトックスを意識されています。
沖縄の人に触れ合うといつも思い出す曲があります。
古い曲ですが、高橋真梨子さんの「遥かな人へ」です。
歌詞の中に、
「人を愛するために、人は生まれた
苦しみの数だけ やさしくなれるはず♪」
とありましたがまさに沖縄の方にはこの歌詞を感じさせてくれる優しさがあります。
いつも感謝感謝です。
<初回訪問>
最高です!!
料理を食べに行くという感じではなく、知人宅でおもてなしを受けるという感じをいだきました。帰る時にはありがたくて感謝の気持ちでいっぱいになりました。
国際通りの松尾交差点から100mほど上がったところです。
手軽に予約なしで食べられるランチもありますが、夜は予約なしでは入ることができません。前日までの予約が必要です。1日4組しか食事できないのです。
前日から当日の朝にかけて、旬の素材や新鮮な魚介類などを仕入れて無駄なく調理して提供してくれるのです。この飽食の時代に、無駄をなくしてすべてを使い切るという姿勢がすばらしい。
店内は、テーブルの個室が2部屋と座敷の個室が2部屋のようです。今回は、入口横で接待によく利用されるというテーブル席2卓で8名が利用できる「創作の間」という一番人気の部屋に通していただきました。レトロな雰囲気は、時間を優雅に過ごしていた「いにしえ」に戻してくれて、ゆったりとまさにスローフードを楽しませてくれます。
料理はすべてコース料理です。3000円・4000円・5000円の3コースです。予約時に好みを伝えれば、それに合わせて料理を作ってくれます。
今回はおまかせで4000円コースをいただきました。
①刺身(みいばい・まぐろ)・もずく・ジーマミー豆腐:「みいばい」はハタの一種でサクッとしている割にはモチモチした食感。自家製のジーマミー豆腐は最高。
②青パパイヤイリチー:青パパイヤを千切りにして、人参とネギで炒めたサッパリとした一品です。
③紅芋:饅頭菓子みたい。
シャコ貝うにソース和え:シャコ貝の上でビーナスが風にたなびく風情を感じながら、コリコリとまったりという相反する食感を楽しみます。酒の肴には最高。
島豆腐イカ墨がけ:しょっぱい味ですが島豆腐とよく合います。
④ロブスターのうにソース焼き:ウニの香りが濃厚で芳醇。一口サイズに切ってくれていて食べやすい。
⑤冬瓜(しぶい):まったりとした味わいで体に良さそう。
⑥ラフテー:もう少し脂っぽくてもいいかな。あっさりです。
⑦波照間島の古代米と青海苔のお吸い物:味わい深いご飯と香り高いお吸い物で大満足です。
⑧ブルーシールアイスの波照間島産黒糖がけ:やっぱり沖縄ではブルーシールアイス。黒糖を粉にしてかけてあり、これがポイントになって食感を楽しませてくれます。自宅でも試してみたい一品です。
飲み物は、オリオン生ビールと北谷長老13年古酒43度を選択。特に北谷長老は直接製造元の甕ごと仕入れているようで、本当に美味しさが倍増した感じでした。どちらも料理にピッタリでした。
器はほとんど琉球漆器と九谷焼が使われています。
お店は女将が仕入れから調理までされていて、娘さんをはじめ親類縁者でサービスをしているそうです。心温まるサービスに感動を覚えます。
呼び鈴は「チリーン」という透き通った音色を聞かせてくれ、すぐに部屋に来ていただけます。
家庭的で最高の食材を提供してくれる、ボクにとっては料理の味・雰囲気・サービス・顧客満足度・コストパフォーマンスなどどれをとっても「沖縄でNO1のお店」です。
<再訪>
前回と違った料理は、ゥンチェバー(エンサイ)・ソーミンチャンプルー・チマグー:豚足の足首部分で
コラーゲンたっぷりでも脂っぽくない軽い感じ。医者も勧めるほど
デザートの石垣島のパイナップル・自家製の黒糖黒蜜をかけた本物の葛きりデザート:寒天などを入れて
食べやすくしたものではなく本物の葛きりは食感がいい。
娘さんが庭からシークァーサーを採ってきてくれ、泡盛(北谷長老)に入れて香りを楽しませていただきました。
<再訪>
今回のハイライトは、しっかり食感の「島うに」・軽く湯がいて粘りの出る「つるむらさき」・デトックス効果のある「いかすみじゅーしー」・「ドラゴンフルーツ」でした。
女将さんが挨拶に来てくださり、お話を伺うことができました。このお店は、「沖縄料理が昔から薬膳のように食べられてきたので、その伝統を若い世代に伝えたい」という崇高な信念で始められたそうです。
5位
1回
2008/07訪問 2008/08/19
エレベーターの扉が開くとシックなフロアに巨大なフルーツタワー。
あっという間に異次元空間に引き込まれたような気になります。
黒を基調としたとってもシックな雰囲気です。
2008年4月にOPENしたコムサカンパニーのお店です。
席は奥にあるのですが、左手にタルトケース(20種類以上)右手にタルトを切り分けるテーブル。
まずは席に案内されてから、自分の目でタルトを見て選びに行きます。
このタルトケースなどは撮影禁止でした。残念。最初のレビュアーさんは撮影してたのに・・・。
ここには星座ごとのタルトも用意されています。
ボクは自分の星座Aquariusのラズベリーやストロベリーなどのベリーがいっぱいのタルト。
彼女の星座Capricornのタルトは残念ながら品切れしてました。そこでチョイスしたのは
アレクサンドリア オブ ネオマスカットのタルト。どちらもいっぱいのフルーツです☆
タルト部分はしっとりしており甘味も適度にあって美味しいし、チョコクリームもたっぷりで
ベリーがいっぱい乗っていて最高に贅沢な味わいです☆
この店ではソフトドリンクよりもシャンパンが似合いますね。
モエピンクでカンパ~イしました♪
店内は黒が基調で照明も落として結構暗いのですが、テーブル間が広いので空間は十分です。
ゆっくりと時間を楽しみながらタルトを少しずつ食べることのできるスペースです。
ここのタルトは大きさの割りに軽いので、2個食べてしまいました。
お店の方に「1個目という雰囲気で持ってきてね。」と頼んだのに・・・。
「お待たせしました。3個目です!!」って、関西人のノリやんか (^^)
オモロ~~~やね☆気に入った。
その後も楽しい会話で盛り上げてくれたし、帰り際にはお店に似合わないサービス券くれました。
雰囲気にマイッタ! タルトにマイッタ!! サービスにもマイッタ!!! 3タテくらいました(^^;)
とっても気に入りました♪
関西ではららぽーと甲子園に入っていますが、まったく雰囲気が違ってガヤガヤしてます。
この銀座での雰囲気で輝いているお店です☆
また行きたいなぁと本気で思えるお店です。
超お薦めです☆
6位
1回
2007/12訪問 2008/01/05
再訪しました
(2007年12月)
クリスマスディナーをいただきました。
もちろん事前に予約していましたが、一番奥のカーテンがかかった少し特別な席に
案内していただきました。
この店は、料理はもちろん美味しいのですが、サービスが非常に行き届いているように
思います。今回も非常に楽しく心温まるサービスを受けることができました。
Christmas Menuは以下のとおりです。
☆黒鯛のタルタルとキャビア アンチョビクリームソース
:黒鯛とキャビアが妙にマッチしている。
☆鴨のパテと黒オリーヴのブルスケッタ
:鴨の味がするものの全体的にはお菓子みたい
☆生ハムと苺 パルミジャーノとバルサミコ
:美味しい。絶妙な組み合わせは生ハムメロンを凌駕する
☆本マグロのタリアータ ウイキョウのサラダとフルーツトマトのクーリー
:本マグロの潤いのある食感とウイキョウの独特の香り
☆七面鳥のアローストと芽キャベツ、サフランソースのキタッラ
:やっぱりパスタは美味しい。七面鳥ゴロゴロ入っててクリスマスの味♪
☆ユリ根と黒トリュフのリゾット 卵黄のソース
:黒トリュフの香りが最高にいい状態で、卵黄のかかったリゾットは固め
☆ダージリンと栗の花のハチミツのグラニータ
:お口直しのソルベのような感じ。ダージリンの香りが結構強い
☆平取和牛ヒレ肉のグリーリア 春菊とリンゴのサラダ 赤ワインとゴルゴンゾーラのソース
:春菊とリンゴのサラダを開けると平取和牛が出てきます。赤身の美味しい肉です。
☆グレープフルーツのムースとジン、ヨーグルトのセミフレッド
:こんな食感は初めてかも?かなり食べやすくてGOODでした。
☆バラの香るジェラートと温かいブルーベリー:ジェラートに温かいブルーベリーの
ミスマッチが余計に美味しく感じる
☆ミントとライムのチョコラティーノ:生チョコという感じで今までにない美味しさ。
以上のボリュームたっぷりのコースは15,000円になりますが、価格以上の料理と
サービスで大満足です。
乾杯にはヴーヴクリコロゼのグラス、あとは白ワインのおまかせで、非常に果実味を感じる
美味しいワイン”ROERO ARNEIS”をセレクトしてくれました。
また記念日以外でも通いたいお店です。
(2007年4月)
札幌の友人に連れられて行きました。
テーブルにつくと、本日の料理についてのレクチャー?がありました。
コース料理ですが、好みによって少しづつメニューを変えてくれます。
この日も特別なソテーを注文できました。
また「量が少なく見えますが、結構なボリュームですよ」と支配人に
教えていただきました。
確かに出てくる皿は大きいものの、くぼんだ底にほんの少しの料理。
ケチケチしてるなあって、とんでもない。この少しの量が口の中に
入ると、なんと口いっぱいに広がるんです。
上品なイタリアンを装ったパワフルな地中海料理とでも表現しましょうか?
ワインの選択も非常にセンスがあり、こちらの要望どおりのものがテーブルに届けられます。
イタリアのオーガニックの赤ワインを要望し、メニューのヴィンテージがないので、
さらに2年前のいい状態のワインをサービスしてくれました。さすがに美味しかった。
やはりこの店は特別な時に、時の流れるままにスタッフに身を任せて、
贅沢な空間と時間を味わいたいですね。
7位
1回
2008/07訪問 2008/07/18
今回の東京出張夜の部は、L'OCCITANE Cafeに行くことが目的で、ロクシタンファンの
いつもの大学院生を誘って、食事をすることにしました。
渋谷で食べるよりも表参道か青山ということで、彼女がこの店をセレクトしてくれました。
表参道ヒルズのまん前で表参道からわずか30mほど入ったところにある白亜の一軒家。
ほんの少し入っただけで、都会の喧騒から逃れられます。
日本とは思えないロケーションの庭を抜けて階段を登り店内へ。
天井は決して高くないし、シャンデリアも低いのに店内が広く見えるのは、一面白い壁のおかげかな。
セミオープンキッチンという感じです。半円形のソファー席へ案内されました。座り心地よし。
食前酒を注文してからメニューを拝見。コースは3種類。一番シンプルなmercatをチョイス。
たぶんスペイン語で市場という意味だと思います。
①付き出し?:生ハム、モッツアレラ、トリュフのビキニサンド
いわゆるホットサンドです。表面のカリッと焼いたサンドの中からトロッとチーズ。マジヤバイ。
このお店の料理の凄さ、このコースの流れに期待が膨らみます。モチベーションUP↑
②スナック2種:苦味のある葉(名前忘れた)をアンチョビ・オリーブオイル・ガーリックで
つくられたソースにつけて食べます。むちゃウマ。パンが欲しい(^^;)
さらに金粉がまぶされたマカダミアンナッツ。見た目がいい。リッチ。
③冷前菜:マリネしたオーシャントラウト リンゴとセロリ、パパイヤのサラダ
もう彼女はこのサラダでメロメロになってました。だってこんなに美味しいサラダはめったに
お目にかかれないと思うぐらい完成度が高い。まるでトロサーモンのようなマス。
薄切りリンゴの爽やかな美味しさ、一番底に隠れているパパイヤのアクセント。
ドレッシングと合わさって一つの味に完成されたサラダという感じです。BRAVO!
④温前菜タパス2品:仔羊のピンチョモルーノ、イベリコ生ハムと大山鶏のクロケッタ
モロッコ風の串に刺した仔羊の肉はコリッとした食感。コロッケは中で豚と鶏が仲良くしてました。
トレイのクロケッタ部分には凹みがあり転がらないように工夫されてました。
⑤スープ:タイムとオニオンのスープ
実に面白いガラスのカップで出てきます。タイムの香りのオニオンスープは濃厚。
⑥メイン:魚料理はかさごのプランチャ 甲イカとそら豆のサフラン煮。
肉料理はイベリコ豚の肩ロースのプランチャ じゃがいものパルマンティエ、焼野菜のマリネ
ボクは肉料理で、彼女は魚料理をチョイスしました。
肉料理はイベリコ豚の肉厚な肩ロースがとってもジューシーで肉汁を楽しみながら、
パンとワインが進みます。
魚料理はさっぱりとしたソースのようですが、かさごのしっかりした食感と意外に
そら豆との相性がよく美味しかった(少しもらったので)
⑦米料理:鯛のアロス
魚介類の具と一緒にお米を炊くパエリアとは違い、鯛のスープでお米を炊いたリゾットです。
これもめちゃウマです。もう「めちゃウマ警報」鳴りまくりです。
しっかりと出汁が効いていて、パエリアのような味もあるんです。少量というのもにくい。
⑧デザート:フランボアーズジュレとマンゴーのジェラート
このフランボアーズジュレがプルプルしていて美味しいし、マンゴージェラートによく合う。
少しずつ一緒に食べる至福の時を楽しみました。目でも楽しめました。
⑨珈琲または紅茶。二人とも紅茶にしました。
⑩デザートピンチョス1品:バターたっぷりのクッキーでした。一口でいただいちゃいました。
以上がこのお店で一番シンプルなコースです。
十分満足できる内容です。
一つ一つの料理に感動しながら、次へとつながっていく流れを感じて期待が深まるコースです。
さて、このコースはいくらでしょうか?
① 5000円
② 8000円
③10000円
正解は、①でした。
二人の共通意見:コスパという言葉が陳腐化してしまうほど素晴らしい価値あるコース。
最後にはテラスでお店の方とおしゃべり。ウエディングでの利用も多いと聞きました。
それからサービスの方に伺いました。彼女もボクも疑問だったことを・・・。
それはバンブーという店名の由来です。
日本料理のような、アジアンキッチンのような店名ですが、実はオーナーのお名前で
竹内さんの竹ということでした。納得♪
超お薦めです。ぜひ一度伺ってみてください。
8位
1回
2008/06訪問 2009/01/09
沖縄でこんなすばらしいフレンチに出会えるとは・・・tres bien ☆
(2009.1.9)
とても満足させていただいたお気に入りのお店です。
ただ、ボクもレビューが増えるにつれて全体的なバランスを再考して、整合性を保つために
評価の見直しをさせていただきました。あしからずご了承ください。
<2008年6月>
またまた出てしまいました、tres bien ! (トレビアン!)
このお店は沖縄にあって、凄すぎるフレンチです!!
料理では、沖縄県産やうるま市産といった地元の野菜や鮮魚をふんだんに使っています。
サービスでは、お客さんの変化する気持ちまで汲み取る細やかさを感じます。
雰囲気は、まるでお城の中のテラス席で食事をしているようです。
今日は朝から浦添市、西原町、うるま市で仕事を終えて、昼食を食べようと携帯食べログで検索。
このフレンチがヒットしました。ナビで行けたんですけど、ちょっとわかりにくい場所です。
沖縄北ICからうるま市に向って約15分です。看板が出ています。
まずお店のドアの前に立つと中からス~ッとドアを開けてくれます。中から見えないドアなのに。
きっとお客さんが来るのを察知してるんですね。
お一人様用のセッティングをしてくれる間、ウエイティングします。
2組の予約のテーブルがあります。土日のランチは絶対に予約が必要のようです。
まずはハーブの入ったお水をサーブしてくれます。
そのあと初めての来店だとわかると丁寧にメニューを説明してくれます。
ランチメニューは2種類です。ひと通りメニュー内容を説明して苦手な食材を聞いてくれます。
フルコース (2300円)
①オードブルの盛り合わせ
②本日のスープ
③季節のリゾット
④地元で取れた鮮魚
⑤県産若鶏のソテー 日替りソース
⑥パン
⑦本日のデザート
⑧コーヒーまたは紅茶
メイン1品コース (1790円)
上記メニューのうち、⑤か⑥のどちらかを選択
もちろんフルコースをチョイスしました。
まずオードブルをテーブルに置く際に「お料理を始めさせていただきます」の一言。
これはなかなか聞けない一言のように思います。
まるでオペラが始まる前の緞帳が上がる瞬間のような心地よい緊張感です。
①オードブル・・・真ん中に豚肉のクリーム煮、その周りを冷製オードブルが取り囲む。
ここでも地元野菜がふんだんに使われています。土の香りを感じます。
さて、あまりにもオードブルを食べるスピードが速かったのか、気を利かせて、
「ビジネスランチでお急ぎですか?」と丁寧に聞いてくれました。
「いいえ、大丈夫です。ちょっと食べるペースが速いだけです。」と答えました。
②本日のスープ・・・ヘチマの温かいスープで、非常にクリーミー。美味しいが量がやや少ない。
③季節のリゾット・・・このリゾットは、地元うるま市の冬瓜を使って、挽肉とチーズがたっぷりの
クリーミーでややインパクトもある心地よい美味しさのリゾット。
ここで⑥2種類のパンの登場です。フランスパンとうっちんパン。そうウコンのパンです。
ハーブオイルに塩を少し混ぜてこのパンにつけて食べます。なんだか甘く感じるのです。
うっちんパンは美味しい。フワフワしていて味もよくわかるので美味しいのです。
④地元で取れた鮮魚・・・マグロ・アーガイ・ビトロなど4種の魚。煮物と焼物。
県産ミニトマト・ウイキョウも付いており、香りを楽しみながら魚のそれぞれの特徴を楽しめます。
⑤県産若鶏のソテー 日替りソース・・・赤ワインのソースでいただきます。ここでは、料理の説明時に
「香り付けにハーブのレモングラスを乗せておりますが、食べられませんので外してから
お召し上がりください」と笹のような形も丁寧に教えてくれました。
若鶏の香ばしいソテーと付け合せのじゃがいも・にんじん・紅芋もしっかりした食感で美味しい。
ここで、デザート前に料理を食べているうちにドリンクの好みが変わっていることもあるので、
「お飲み物は最初に伺ったものでよろしいでしょうか?」と聞いてくれます。もちろん「はい。」です。
⑦本日のデザート・・・ガトーショコラの上にストロベリーアイスと抹茶アイス。フルーツはパイナップルと
リンゴのシロップ漬け。ちんすこうのきな粉まぶし。
さて、そして奥のグラスに入っているのが、月桃の葉入りのブラマンジェ。
周りはパッションフルーツなどのソース。このデザートもスゴイ!!
フルコースではない女性がいましたが、デザートの内容が違っていました。フルコースの方が断然いい。
レジに向かうと、わかりづらかったでしょ?よくわかりましたね。などと会話を楽しみます。
さらに「うっちんパン」を発見。1個35円で分けてもらえます。12個入り420円で購入。
家内や子供たちにも食べさせたくて・・・。
レジで支払う時に初めて気が付いたのですが、オープンキッチンになっています。
ちなみにディナーコースは3150円からとお手ごろですね☆
この店のコスパはもちろん高いけど、そういう問題ではなくお客さん一人一人を包み込んでくれる
大きな大きな包容力を持ったお店だと思います。
沖縄の皆さん!!観光客の皆さん!!
記念日や誕生日だけでなく、普段使いでドンドン食べに行きましょう♪
絶対に満足できるはずですよ。
超・超・超お薦めです☆
9位
1回
2008/03訪問 2008/03/16
ここのレビューを読んでぜひ行ってみたいと思っていたお店です。
まず電話で「初めてです」と伝えるとカウンターを勧めてくれました。
これが大正解でした。
カウンターの前で焼きながら、ボクたちの疑問の会話にもニコニコしながら自然に入ってくれます。
いろいろと聞きたいことにも、すぐに反応して教えてくれます。にこやかに。。
始まりから非常に心地よい空気が流れていきます。
焼鳥でもYAKITORIでもシャンパンで乾杯です。
その後はグラスワインを5杯づつは飲んだでしょうか。
この店のお薦めは・・・、いっぱいありすぎです。
絶品を3品だけ紹介しましょう。
①ソリ:軍鶏の足の付け根部分の左右に1個づつしか取れない部位です。
この店では丸々1羽を潰しているので、ソリはせいぜい1日に2~3本しか出ないようです。
非常に貴重ですし、味も最高でパリッとした表面からは想像できない中味のジューシーなこと。
熱い肉汁が口の中に溢れてくるんです。。肉自体も甘味があってモッチリしてます。
②スカモルツァチーズ串焼:モッツァレラチーズの食感と味に近いと思ったら、まさにそうで
モッツァレラチーズを白糠で串焼にするために乾燥させたものらしいです。
この焼きチーズを口に入れると「とろけるチーズ」のように口中いっぱいにひろがります。
しかもモッツァレラのモチッとした粘りがあり、両方を味わえるのです。
チーズが好きな方は絶対にチャレンジしてほしい逸品です。
ボクは2本、同伴者はホントにチーズが好きなので4本食べてました。
③ブルーチーズのチャーハン:これは意外な味わいです。チーズといえどパラパラに調理されてます。
香りはまさにブルーチーズ。これもチーズ好きにはたまらないでしょうねぇ。。
他にも自分で殻を割って食べる殻付きマカダミアナッツ、最初は面倒がっていた同伴者も
一度「パカッ」と気持ちよく割れると最後まで楽しんでました。
フロアのサービスも的を得た助言をさりげなくしてくれるし、少しソースを変えてくれたりと
「特別」をうまく使ってお客さんを気持ちよくしてくれます。
ロケーションもよく、料理も美味しく、サービスもよいという三拍子揃った焼鳥屋さんです。
むしろ、YAKITORI DINING とかROAST GAMECOCK DININGとか呼びたいお店ですね。
最後に、実はこの店の建っている敷地は30年以上前から「鳥勝」という焼鳥屋があったところで、
その後「ひとふさ」に店名を替えて、1990年代後半に閉店した名店のあった思い出の場所です。
前職の時には先輩からず~っとこの店にお世話になっていたんです。
経営されていたご夫婦は今もこのお店の2階で大家さんとして住んでいらっしゃるようです。
このご夫婦は研究熱心で、毎日昼には札幌市内で食事をして夜のメニューに応用できないかと
考えておられました。当時の焼鳥の大きさにはいつもビックリさせられていました。
銀ダラも最高でした。
次回は事前に電話してご挨拶に伺おうと思っています。
昭和の焼鳥屋さんが平成の焼鳥屋さんに進化した場所のような気がします。。
出張の時にはいつも伺いたいお店です。
10位
1回
2008/08訪問 2008/08/08
汐留シティセンター2階にあるニューヨークで人気のインド創作料理のお店です。
インド宮廷料理のマハラジャグループのお店です。
店内はアールデコ調でタペストリーでパーテーションされているので落ち着けます。
きちんと分煙されていて、予約の際にも確認してくれます。気持ちよく食事ができます。
いつもの女性のリクエストで訪問しました。
さてインド料理というとどうしてもカレーとかタンドリーチキンとか限られた料理しか知りませんが、
このお店のメニューは凄いんです。種類も豊富だけど、初めて目にするような料理がいっぱいなんです。
コースもあるけど、今回はアラカルトでシェアして食べることにしました。
①前菜:VEGETABLE SAMOSAS(ベジタブル サモサ)ポテトとグリーンピース入りの揚げスナック・・・表面はサクサクの揚げ餃子みたいで中はしっとりして辛いポテトという感じ。
KISHITI《CHICKEN OR VAGETABLE》(キシティ)チキン又は野菜のタルト。チキンをチョイス・・・これは絶品です。手で食べましたが、チキンの辛味とタルトの甘さがマッチンぐ~。美味しい!!
②スープ:MULTANI SOUP(ムルタニスープ)インドで一番、豆とチキンの高級スープ・・・高級スープという雰囲気が出てます。香辛料が効いたコクのあるスープでパクチーの香りいっぱい。
TOMATO SOUP(トマトスープ)酸味の効いたトマトスープ・・・丸ごとトマトという感じの甘味も感じるトロ~リタイプのスープ。
二人でそれぞれのスープを味わいましたが、まったく表情の違うスープを2種類楽しめて幸せです。
③サラダ:RAITA(ライタ)キューリ、トマトのヨーグルトサラダ・・・これはメニュー写真を見て即決した一品。サラダには見えないし、食べてもデザート感覚です。ヨーグルトとパクチーの香り。結構濃厚です。
④メイン:SHAAM SAVERE(サム サベラ)ホームメードチーズをほうれん草で包んだ一品・・・これは二人ともお店に来る前から食べたいと思っていたメニュー。チーズをほうれん草で包んでいるという斬新さ、さらにこの色彩も素晴らしい。食べるとチーズがややパサッと感じてソースに絡みやすく、ほうれん草との相性もgoodです。美味しい!!
⑤タンドール:LAMB CHOP(ラム チョップ)生姜とガラムマサラで味付けてオーブンで焼いた小羊の背肉・・・これはマジやばいです。旨すぎ!!生姜が効いていて日本人にもピッタリの味付け。濃厚だけどしっとりしていて食べやすいんです。
⑥カレー:CHICKEN CHETTINAD《HOT》(チキン チェティナド)新鮮鶏肉とクラッシュペッパーのカレー。南インドスペシャル・・・辛いカレーということで、ここまででも二人とも口の中が結構HOTだったので、辛さ控えめのカレーにしようかとお店の方に聞いたら、大丈夫ですよとのこと。思い切って注文しました。これも正解!!非常に濃厚でコクがあって、彼女の表現では「太い辛さ」のカレー。よくわかる表現でした。今までは「パチパチ」というような小さな辛さが断片的にやってきたけど、このカレーの辛さはド~ンとやってきました。お店の方に教えてもらって、甘いスイーツナンと一緒に食べるとvery goodでした☆
⑦パン類:BREAD BASKET(ブレッド バスケット)ナン、パラタ(全粒粉の生地とバターを折り重ねてパイ状に焼いたパンでサクサク)、スイーツナン(レーズン、ココナッツの入ったナンで甘くて美味しい)の盛り合せ・・・それぞれ4切れずつで12切れの登場。思わず彼女がお持ち帰りできますか?と聞くと、大丈夫ですとのこと。それに安心したのか結局彼女の方がボクよりも早く食べちゃいました。完食です☆
⑧デザート:KESARI KULFI(ケシャリ クルフィー)サフラン風味 伝統的なインドアイスクリーム・・・これはアイスクリームというよりも、レアチーズケーキを冷凍庫に入れて凍らせたような感じです。未知の味でしたがとっても美味しかった☆
ドリンクは、インドのビール(KINGFISHER)イギリス製ですがとても軽くて飲みやすい。途中で赤ワインにしたけど、やっぱりビールが合うんですよね。またビールに戻しました。あとは彼女が最後にマンゴーラッシー。ちょっともらったけど、「ここまで辛い料理をよく食べたね。はい、ご褒美!!」という感じで甘くて美味しかったなぁ☆
もう二人とも満腹で苦しいぐらい食べました。でもボリュームに比べてしつこくない味付けと、香辛料のマジックでしょうか、もたれることがありません。気持ちいい満腹感です。
この店の料理はほとんどすべてパクチーが入っているので、苦手な人は無理ですね。
それから香辛料が多くてほとんどが辛い料理ですので、子供や辛い料理が苦手な人も無理です。
ただし、辛い料理がある程度好きであれば、間違いなく満足できるお店です。
スパイスを使って薬膳効果を最大限引き出すカラダに優しい創作料理だと感じました。
お客さんは、日本人よりもインド人をはじめ外国人の方が多かった。
隣のテーブルもイタリア人カップルだったので海外で食事している感じでした。
お店の方は、英語・ヒンディー語・イタリア語などいろんな言語が話せるようです。
みんなに愛されているのがわかる素敵なお店です。
こんないいお店の時にデジカメ忘れてしまい携帯カメラで撮影しました。グスン。。
彼女はお店の従業員(インド人と日本人)がいつも最高の笑顔で応対してくれて嬉しいと言ってました。
非常に満足度の高いお店ということと、パートナーに恵まれたので4.5点☆にしました。
超お薦めです。
2008年はボクにとって、公私共に良い年ではなかった。
しかし、食べログのおかげで新しいお店と共に、新しい仲間ができたことがとても嬉しい。
このサイトで知り合えた方々と、ON・OFF共に楽しく過ごせたことに感謝しています。
これからも多くのレビュアーさんと情報交換しながら、食べログを盛り上げていきたいと思います。
一般的なお店の方に唯一つ要望があります。
『もういい加減に全面喫煙可はやめてほしい』
いまや公共施設内での禁煙は常識です。それは喫煙者よりも非喫煙者が害を被るからです。
それなのに飲食業界は数十年前と変わらぬ古い体質のままです。煙の中での食事は
きっと喫煙者でも遠慮したくなるはずです。せめて最低限分煙にしてほしいのです。
特にお寿司屋さんのカウンターで喫煙できるお店は、寿司職人さんのこだわりのなさに失望します。
常連さんを失いたくないとか、禁煙にすると客数が減るという心配があるのでしょうか??
そんなお店ほど、手遅れになって気が付いたら誰も来なくなると思います。
これは決して先取りしなくても、時代の流れを感じればできる『センス』の問題です。
『センス』のないお店に美味しい料理でお客さんを満足させることができるはずがない。
そんな中、美味しくて心地よくて満足できた2008年のボクのBEST 10 のお店は下記のとおりです。
①sushi dining 鸞 (札幌)・・・すべてにおいて、こだわりといたわりのあるお店。美味しくて楽しいけど和める要素もある。It’s Almighty.
②LAGUNA (神戸)・・・空間と時間を満足させてくれる四次元BAR。お酒も一流ですが、会話も一流。これだけ満足できるBARはない。
③ポム・ダダン (東京)・・・東京駅前を感じさせない優雅な空間と先進の料理。さりげなくも行き届いたサービス。まさに都会のオアシス。
④月桃庵 (沖縄)・・・沖縄の民家を改造したお店は1日限定4組で要前日予約。素材を無駄にしない心がすべての思いを伝えてくれる。
⑤銀座Berry cafe 銀座支店 (東京)・・・銀河の彼方へ飛び立ったような空間。お洒落なタルトとシャンパンは21世紀のランデブー。
⑥リストランテ テルツィーナ (札幌)・・・この料理を見ただけで地中海クルージングをイメージできるほど繊細なイタリアンと緻密なサービス。
⑦バンブー (東京)・・・伝統に驕ることなく、常に新しい挑戦を続けて、お客さんの満足度を高める努力を惜しまず伸び続ける”bamboo”
⑧Restaurant B・B・R (沖縄)・・・ここが沖縄であることを忘れてしまうぐらい優美なフレンチが味わえる。地産地消でサービスも自然。
⑨しろ (札幌)・・・20年前に通い続けた焼鳥屋さんの後にできた高品質で高サービスの近未来的な焼鳥ダイニング。ワインと焼鳥の融合。
⑩ボンベイクラブ (東京)・・・これほど供される度に感動と期待を抱かせてくれる料理はめったにない。まさにヌーベルインディアの旗手。
以上、これらはあくまでも個人的な感想ですし、たまたまということがあるかもしれません。
しかし、一緒に食事をしていただいた方との会話が、さらに評価を上げる大きな要因になったことだけは事実です。
2009年は、公私共にさらに飛躍の年にしたいと思います。
さらに素晴らしい仲間と知り合って、美味しくて居心地の良いお店を開拓したい。
それを食べログ会員みんなで共有化していきたいと思います。