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概要

実行可能ファイルの生成と実行にはコンパイラ・アセンブラ・リンカなどをまとめたツールチェインが使用される。

このツールチェインをフルスクラッチで開発し、加えて新たなセキュリティ機構の実装に挑戦する。

本プロジェクトの開発の一部はSecHack365の活動として行った。

動機

フルスクラッチ病に罹患したため。

成果

本プロジェクトでは2つのことを行った。

1. ツールチェインをフルスクラッチで開発した

ここで、ツールチェインは実行可能ファイルの生成とその実行のために利用されるソフトウェアを指している。以下にツールチェインを構成するソフトウェアとライブラリを示す。

ソフトウェア

ライブラリ

2. ツールチェインに独自のセキュリティ機構を実装した

独自のセキュリティ機構を考案し、1で開発したツールチェインに実装した。とくに、ツールチェインを連携したものであることを重視し、以下に示す2つのものを実装した。

SecHack365の期間中に得られた成果は以上である。これらの成果はGitHubで公開している。

作者について