JPWO2008096574A1 - 電磁結合モジュール付き包装材 - Google Patents

電磁結合モジュール付き包装材 Download PDF

Info

Publication number
JPWO2008096574A1
JPWO2008096574A1 JP2008557043A JP2008557043A JPWO2008096574A1 JP WO2008096574 A1 JPWO2008096574 A1 JP WO2008096574A1 JP 2008557043 A JP2008557043 A JP 2008557043A JP 2008557043 A JP2008557043 A JP 2008557043A JP WO2008096574 A1 JPWO2008096574 A1 JP WO2008096574A1
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
radiator
electromagnetic coupling
coupling module
packaging material
chip
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2008557043A
Other languages
English (en)
Inventor
誠 長村
誠 長村
酒井 範夫
範夫 酒井
加藤 登
登 加藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Murata Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Murata Manufacturing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Murata Manufacturing Co Ltd filed Critical Murata Manufacturing Co Ltd
Publication of JPWO2008096574A1 publication Critical patent/JPWO2008096574A1/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01QANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
    • H01Q1/00Details of, or arrangements associated with, antennas
    • H01Q1/12Supports; Mounting means
    • H01Q1/22Supports; Mounting means by structural association with other equipment or articles
    • H01Q1/2208Supports; Mounting means by structural association with other equipment or articles associated with components used in interrogation type services, i.e. in systems for information exchange between an interrogator/reader and a tag/transponder, e.g. in Radio Frequency Identification [RFID] systems
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01QANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
    • H01Q1/00Details of, or arrangements associated with, antennas
    • H01Q1/12Supports; Mounting means
    • H01Q1/22Supports; Mounting means by structural association with other equipment or articles
    • H01Q1/2208Supports; Mounting means by structural association with other equipment or articles associated with components used in interrogation type services, i.e. in systems for information exchange between an interrogator/reader and a tag/transponder, e.g. in Radio Frequency Identification [RFID] systems
    • H01Q1/2216Supports; Mounting means by structural association with other equipment or articles associated with components used in interrogation type services, i.e. in systems for information exchange between an interrogator/reader and a tag/transponder, e.g. in Radio Frequency Identification [RFID] systems used in interrogator/reader equipment
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01QANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
    • H01Q1/00Details of, or arrangements associated with, antennas
    • H01Q1/12Supports; Mounting means
    • H01Q1/22Supports; Mounting means by structural association with other equipment or articles
    • H01Q1/2208Supports; Mounting means by structural association with other equipment or articles associated with components used in interrogation type services, i.e. in systems for information exchange between an interrogator/reader and a tag/transponder, e.g. in Radio Frequency Identification [RFID] systems
    • H01Q1/2225Supports; Mounting means by structural association with other equipment or articles associated with components used in interrogation type services, i.e. in systems for information exchange between an interrogator/reader and a tag/transponder, e.g. in Radio Frequency Identification [RFID] systems used in active tags, i.e. provided with its own power source or in passive tags, i.e. deriving power from RF signal
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65DCONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D2203/00Decoration means, markings, information elements, contents indicators
    • B65D2203/10Transponders

Landscapes

  • Details Of Aerials (AREA)
  • Shielding Devices Or Components To Electric Or Magnetic Fields (AREA)
  • Wrappers (AREA)

Abstract

包装材の平坦性を損なうことなく、無線ICチップが外部からの衝撃や環境の変化から保護され、放射体と電磁結合モジュールとの組立てが容易で、放射特性が良好である、RFIDシステムに好適な電磁結合モジュール付き包装材を得る。ライナー(21),(22)と波形の芯材(23)からなる包装材(20)であって、互いに電磁界結合する電磁結合モジュール(1)と放射体(25)とが包装材(20)の内側に配置されている。電磁結合モジュール(1)は、無線ICチップ(5)と、該チップ(5)が搭載されており、インダクタンス素子を含む共振回路を有する給電回路基板(10)とで構成されている。放射体(25)は電磁結合モジュール(1)と電磁界結合して高周波信号を送受信する。

Description

本発明は、電磁結合モジュール付き包装材、特に、RFID(Radio Frequency Identification)システムに用いられる無線ICチップを有する電磁結合モジュール付き包装材に関する。
近年、物品の管理システムとして、誘導電磁界を発生するリーダライタと物品や容器などに付された所定の情報を記憶したICチップ(ICタグ、無線ICチップとも称する)とを非接触方式で通信し、情報を伝達するRFIDシステムが開発されている。例えば、特許文献1には、ダンボールの外表面にアンテナ部とICチップを互いに電気的に導通状態で取り付けた包装体が記載されている。ICチップを保護するために別の面でこれを覆うことも記載されている。
しかしながら、アンテナ部やICチップを包装体の外表面に取り付けた場合、まず、外部環境の影響を受けやすいという問題点があり、しかも、取付け箇所が凸状になるので、部分的に嵩高くなり、包装体を積み上げて保管する場合など、きちんと積み上げることが困難である。また、凸状のICチップに他の物品が当接するとその衝撃でICチップが破損するといった問題点をも有している。また、アンテナ部とICチップとは電気的に導通状態で重ね合わせて配置する必要があり、重ね合わせがずれると信号の送受信に支障を生じるので、重ね合わせに高精度を要求される。また、アンテナ部が小さいので、送受信時の放射特性が十分ではないという問題点も有している。
特開2003−26177号公報
そこで、本発明の目的は、包装材の平坦性を損なうことなく、無線ICチップが外部からの衝撃や環境の変化から保護され、放射体と電磁結合モジュールとの組立てが容易で、放射特性が良好である、RFIDシステムに好適な電磁結合モジュール付き包装材を提供することにある。
前記目的を達成するため、本発明は、
シート状のライナーと、該ライナーに接合された波形の芯材とからなる包装材と、
無線ICチップと、該無線ICチップが搭載されており、インダクタンス素子を含み所定の共振周波数を有する共振回路を含む給電回路基板とからなる電磁結合モジュールと、
前記給電回路基板と電磁界結合する放射体と、
を備えた電磁結合モジュール付き包装材であって、
前記放射体は前記包装材の内側に配置されており、
前記電磁結合モジュールは前記包装材の内側であって、前記放射体上に又は前記放射体に近接して設けられていること、
を特徴とする。
本発明に係る電磁結合モジュール付き包装材において、無線ICチップと給電回路基板とで電磁結合モジュールが構成され、該電磁結合モジュールと放射体とは電磁界結合する。電磁結合モジュールと放射体とが電気的に直接接続することなく電磁界結合していることから、電磁結合モジュールを放射体上に設ける以外に近接して設けても動作する。また、電磁結合モジュールを放射体に対して高い精度で組み合わせる必要はなく、取付け工程が大幅に簡略化される。
そして、電磁結合モジュールや放射体を包装材の内側に設けたため、包装材の平坦性を損なうことがなく、無線ICチップが外部からの衝撃や環境の変化から保護される。また、放射体から放射する送信信号の周波数及び無線ICチップに供給する受信信号の周波数は、給電回路基板における共振回路の共振周波数で実質的に決まり、放射体は種々の形状を採用でき、かつ、安定した周波数特性が得られるので、放射特性が良好である。
本発明に係る電磁結合モジュール付き包装材において、放射体は線状、針金状又は薄膜状の導電体で構成することができる。放射体は芯材の波形と平行する方向に配置されていてもよく、あるいは、芯材の波形と直交する方向に配置されていてもよい。
放射体及び電磁結合モジュールは包装材の内側であれば任意に配置することができ、例えば、芯材の一方の面に放射体を配置し、他方の面に電磁結合モジュールを配置してもよく、芯材の凹部に配置してもよい。さらに、放射体は芯材に織り込まれていてもよく、あるいは、ライナーの内側面に配置されていてもよい。
なお、無線ICチップは、電磁結合モジュールが取り付けられた包装材の内容物の各種情報がメモリされている以外に、情報が書き換え可能であってもよく、RFIDシステム以外の情報処理機能を有していてもよい。
本発明によれば、放射体及び電磁結合モジュールが包装材の内側に配置されているため、包装材の平坦性を損なうことなく、無線ICチップが外部からの衝撃や環境の変化から保護され、また、放射体と電磁結合モジュールとの接合に高精度を要求されることなく、組立てが容易である。また、電磁結合モジュールと放射体とは電磁界結合をしており、放射体は任意の形状が採用でき、放射特性が良好で、安定した周波数特性を得ることができる。
本発明に係る包装材を示す断面図であり、(A)は第1実施例、(B)は第1の変形例、(C)は第2の変形例を示す。 図1(A)に示した第1実施例である包装材の斜視図である。 (A)〜(F)は放射体の各種形状を示す斜視図である。 電磁結合モジュールを示す断面図である。 電磁結合モジュールの等価回路図である。 給電回路基板を示す分解斜視図である。 (A),(B)ともに無線ICチップと給電回路基板との接続状態を示す斜視図である。 本発明に係る包装材の第2実施例を示す断面図である。 図8に示した第2実施例である包装材の斜視図である。 本発明に係る包装材の第3実施例を示す断面図である。 本発明に係る包装材の第4実施例を示す断面図である。 本発明に係る包装材の第5実施例を示す断面図である。 本発明に係る包装材の第6実施例を示す断面図である。 本発明に係る包装材の第7実施例を示す断面図である。
以下、本発明に係る電磁結合モジュール付き包装材の実施例について添付図面を参照して説明する。なお、各図において、共通する部品、部分は同じ符号を付し、重複する説明は省略する。
(第1実施例、図1〜図3参照)
図1(A)に電磁結合モジュール付き包装材の第1実施例を示し、この包装材20は、いわゆるダンボールであって、表裏のライナー21,22と、該ライナー21,22の間に貼着された断面波形(コルゲート)の芯材23とで構成されている。なお、包装材20としては、図1(B)に示すように、上側のライナー21と芯材23とからなるものであってもよい。
無線ICチップ5と、該無線ICチップ5を搭載した給電回路基板10とからなる電磁結合モジュール1(後に詳述する)が、接着材19を介して芯材23の波形の凹部に貼着され、該モジュール1には導電体からなる薄膜状の放射体25が接着剤18(図4参照)を介して貼着されている。放射体25は、導電材からなる薄板や針金、あるいは、樹脂フィルム上にアルミ箔、銅箔、Al、Cu、Agなどの金属めっき膜を設けたもので、芯材23の波形の稜線と平行する方向に配置されている。また、図1(C)に示すように、包装材20内であって電磁結合モジュール1の近傍に複数の放射体25'を設けてもよい。接着剤19は、絶縁性であり、誘電率の高い材料であることが望ましい。
前記放射体25は、図3(A),(B)に示すように、細長い直線体の一端に鍵状部25aを有するものであってもよく、図3(C),(D)に示すように、電磁結合モジュール1と同じ幅を有するシート状体であってもよい。また、図3(E),(F)に示すように、電磁結合モジュール1に対する貼着部25bを有するものであってもよい。以下に説明するように、電磁結合モジュール1と放射体25とは電磁界結合するため、放射体25はどのような形状であってもよく、針金状であってもよく、あるいは、少なくとも電磁結合モジュール1と対向する部分をメッシュ状としたものであってもよい。
(電磁結合モジュール、図4〜図7参照)
電磁結合モジュール1は、図4に示すように、無線ICチップ5と、該無線ICチップ5を搭載した給電回路基板10とで構成されている。無線ICチップ5は、クロック回路、ロジック回路、メモリ回路などを含み、必要な情報がメモリされており、給電回路基板10に内蔵された共振回路16と金属バンプ6を介して電気的に接続されている。なお、金属バンプ6の材料としては、Au、半田などを用いることができる。
共振回路16は、所定の周波数を有する送信信号を放射体25に供給するための回路、及び/又は、放射体25で受けた信号から所定の周波数を有する受信信号を選択し、無線ICチップ5に供給するための回路であり、所定の周波数で共振する。共振回路16は、図4及び図5に示すように、ヘリカル型のインダクタンス素子L及びキャパシタンス素子C1,C2からなる集中定数型のLC直列共振回路にて構成されている。
詳しくは、図6に示すように、給電回路基板10は誘電体からなるセラミックシート11A〜11Gを積層、圧着、焼成したもので、接続用電極12とビアホール導体13aを形成したシート11A、キャパシタ電極14aを形成したシート11B、キャパシタ電極14bとビアホール導体13bを形成したシート11C、ビアホール導体13cを形成したシート11D、導体パターン15aとビアホール導体13dを形成したシート11E、ビアホール導体13eを形成したシート11F(1枚もしくは複数枚)、導体パターン15bを形成したシート11Gからなる。なお、各セラミックシート11A〜11Gは磁性体のセラミック材料からなるシートであってもよく、給電回路基板10は従来から用いられているシート積層法、厚膜印刷法などの多層基板の製作工程により容易に得ることができる。
以上のシート11A〜11Gを積層することにより、ヘリカルの巻回軸が放射体25と平行なインダクタンス素子Lと、該インダクタンス素子Lの両端にキャパシタ電極14bが接続され、かつ、キャパシタ電極14aがビアホール導体13aを介して接続用電極12に接続されたキャパシタンス素子C1,C2が形成される。そして、基板側電極パターンである接続用電極12が金属バンプ6を介して無線ICチップ5の端子(図7参照)と電気的に接続される。
即ち、共振回路を構成する素子のうち、コイル状電極パターンであるインダクタンス素子Lから、磁界を介して、放射体25に送信信号を給電し、また、放射体25からの受信信号は、磁界を介して、インダクタンス素子Lに給電される。そのため、給電回路基板10において、共振回路16を構成するインダクタンス素子L、キャパシタンス素子C1,C2のうち、インダクタンス素子Lが放射体25に近くなるようにレイアウトすることが望ましい。
図7に無線ICチップ5と給電回路基板10との接続形態を示す。図7(A)は無線ICチップ5の裏面及び給電回路基板10の表面に、それぞれ、一対のアンテナ(バランス)端子7a,17aを設けたものである。図7(B)は他の接続形態を示し、無線ICチップ5の裏面及び給電回路基板10の表面に、それぞれ、一対のアンテナ(バランス)端子7a,17aに加えて、グランド端子7b,17bを設けたものである。但し、給電回路基板10のグランド端子17bは終端しており、給電回路基板10の他の素子に接続されているわけではない。
図5に電磁結合モジュール1の等価回路を示す。この電磁結合モジュール1は、図示しないリーダライタから放射される高周波信号(例えば、UHF周波数帯)を放射体25で受信し、放射体25と主として磁気的に結合している共振回路16(インダクタンス素子Lとキャパシタンス素子C1,C2からなるLC直列共振回路)を共振させ、所定の周波数帯の受信信号のみを無線ICチップ5に供給する。一方、この受信信号から所定のエネルギーを取り出し、このエネルギーを駆動源として無線ICチップ5にメモリされている情報を、共振回路16にて所定の周波数に整合させた後、インダクタンス素子Lから、磁界結合を介して放射体25に送信信号を伝え、放射体25からリーダライタに送信、転送する。
なお、共振回路16と放射体25との結合は、磁界を介しての結合が主であるが、電界を介しての結合が存在していてもよい。本発明において、「電磁界結合」とは、電界及び/又は磁界を介しての結合を意味する。
前記共振回路16においては、インダクタンス素子Lとキャパシタンス素子C1,C2で構成された共振回路にて共振周波数特性が決定される。放射体25から放射される信号の共振周波数は、共振回路16の自己共振周波数によって実質的に決まる。従って、放射体25はどのような形状のものであっても使用することができ、電磁結合モジュール1の放射体25に対する相対的な位置は任意である。従って、電磁結合モジュール1の貼着位置をそれほど高精度に管理する必要はない。
さらに、インダクタンス素子Lを構成するコイル状電極パターンは、その巻回軸が放射体25と平行に形成されているため、中心周波数が変動しないという利点を有している。また、無線ICチップ5の後段に、キャパシタンス素子C1,C2が挿入されているため、この素子C1,C2で低周波数のサージをカットすることができ、無線ICチップ5をサージから保護できる。
ところで、共振回路16は無線ICチップ5のインピーダンスと放射体25のインピーダンスを整合させるためのマッチング回路を兼ねている。給電回路基板10は、インダクタンス素子やキャパシタンス素子で構成された、共振回路16とは別に設けられたマッチング回路を備えていてもよい。共振回路16にマッチング回路の機能をも付加しようとすると、共振回路16の設計が複雑になる傾向がある。共振回路16とは別にマッチング回路を設ければ、共振回路、マッチング回路をそれぞれ独立して設計できる。
以上説明した第1実施例によれば、放射体25及び電磁結合モジュール1が包装材20の内側に配置されているため、包装材20の平坦性を損なうことなく、無線ICチップ5が外部からの衝撃や環境の変化から保護される。また、送受信信号の周波数は、給電回路基板10の共振回路16の共振周波数で実質的に決まるため、放射体25と電磁結合モジュール1との接合に高精度を要求されることなく、組立てが容易である。また、電磁結合モジュール1と放射体25とは電磁界結合をしており、放射体25は任意の形状が採用でき、放射特性が良好で、安定した周波数特性を得ることができる。
(第2実施例、図8及び図9参照)
第2実施例は、図8及び図9に示すように、導電材からなる針金状の放射体25を芯材23の波形の凹部に配置し、該放射体25に隣接して電磁結合モジュール1を接着剤19で芯材23に接着したものである。本発明における電磁結合モジュール1では、給電回路基板10内のインダクタンス素子Lで発生する磁界を介して放射体25と結合している。このため、電磁結合モジュール1と放射体25とを離して配置することができる。なお、給電回路基板10に含まれる整合回路では、芯材23の誘電率等を考慮して整合条件を設定している。第2実施例の作用効果は前記第1実施例と同様である。
(第3実施例、図10参照)
第3実施例は、図10に示すように、導電材からなる針金状の放射体25を芯材23の波形の凹部に配置し、ライナー22の該放射体25に隣接した位置に形成した穴22aに電磁結合モジュール1を配置し、接着剤19で固定したものである。第3実施例の作用効果は前記第1実施例と同様である。
(第4実施例、図11参照)
第4実施例は、図11に示すように、芯材23の作製時に芯材23に糸状の導電材(図示せず)を複数本織り込んで芯材23の表面及び内部に帯状の放射体を形成したもので、糸状の導電材は芯材23の波形の稜線と平行する方向に、あるいは、波形の稜線と直交する方向に織り込まれている。本第4実施例においては、糸状の導電材が織り込まれた部分が放射体として機能し、該織り込み部分に電磁結合モジュール1が接着剤19にて固定されている。第4実施例の作用効果は前記第1実施例と同様である。
(第5実施例、図12参照)
第5実施例は、図12に示すように、芯材23の一面に薄膜もしくは厚膜状の放射体25を配置し、他面に電磁結合モジュール1を接着剤19にて固定したものである。本第5実施例における放射体25は、芯材23を作製する際に同時に形成することができる。つまり、平板状の芯材に所望の形状の放射体25を導電性ペースト等の印刷等により形成しておく。その後、波形に加工することにより所定の芯材23を得ることができる。なお、放射体25は、印刷等により簡単に形成できるため、矩形、円形などどのような形状でも作製でき、波形に平行あるいは垂直に配置してもよく、十字状に交差して配置してもよい。また放射体25を複数本配置してもよい。このように放射体25を所望の形状や個数にすることにより、放射体25の放射特性を向上させることができ、RFIDとしての通信可能距離を長くしたり、通信可能範囲を広くすることができる。第5実施例の他の作用効果は前記第1実施例と同様である。
(第6実施例、図13参照)
第6実施例は、図13に示すように、ライナー22の内側面であって芯材23の波形の凹部に、放射体25を接合した電磁結合モジュール1を接着剤19にて固定したものである。なお、放射体25は、ライナー22の内側面に導電性ペーストなどを印刷して形成したものであってもよい。第6実施例の作用効果は前記第1実施例と同様である。
(第7実施例、図14参照)
第7実施例は、図14に示すように、放射体25をライナー22と芯材23の波形の凸部との間に配置し、該放射体25と対向する芯材23の波形の凹部に電磁結合モジュール1を接着剤19にて固定したものである。なお、放射体25は、ライナー22の内側面に導電性ペーストなどを印刷して形成したものであってもよい。第7実施例の作用効果は前記第1実施例と同様である。
(他の実施例)
なお、本発明に係る電磁結合モジュール付き包装材は前記実施例に限定するものではなく、その要旨の範囲内で種々に変更することができる。
特に、前記各実施例において、電磁結合モジュール及び放射体を取り付けた包装材は、紙製のダンボールを示したが、樹脂製であってもよい。また、給電回路基板の内部構成の細部、放射体の細部形状は任意であり、給電回路基板をフレキシブルな材料で形成してもよい。さらに、無線ICチップを給電回路基板上に接続するのに、金属バンプ以外の処理を用いてもよい。
また、図8と図10〜図14に示す各実施例において、無線ICチップを放射体側に向けて電磁結合モジュールを配置しても構わない。なお、前記各実施例において放射体は芯材の波形に対して平行もしくは垂直に配置したが、特にその形状に限られるものではなく、波形に斜めに配置しても、平面視で十字形状に配置しても構わない。
産業上の利用分野
以上のように、本発明は、電磁結合モジュール付き包装材に有用であり、特に、包装材の平坦性を損なうことなく、無線ICチップが外部からの衝撃や環境の変化から保護され、放射体と電磁結合モジュールとの組立てが容易で、放射特性が良好である点で優れている。

Claims (8)

  1. シート状のライナーと、該ライナーに接合された波形の芯材とからなる包装材と、
    無線ICチップと、該無線ICチップが搭載されており、インダクタンス素子を含み所定の共振周波数を有する共振回路を含む給電回路基板とからなる電磁結合モジュールと、
    前記給電回路基板と電磁界結合する放射体と、
    を備えた電磁結合モジュール付き包装材であって、
    前記放射体は前記包装材の内側に配置されており、
    前記電磁結合モジュールは前記包装材の内側であって、前記放射体上に又は前記放射体に近接して設けられていること、
    を特徴とする電磁結合モジュール付き包装材。
  2. 前記放射体は線状、針金状又は薄膜状の導電体であることを特徴とする請求の範囲第1項に記載の電磁結合モジュール付き包装材。
  3. 前記放射体は前記芯材の波形と平行する方向に配置されていることを特徴とする請求の範囲第1項又は第2項に記載の電磁結合モジュール付き包装材。
  4. 前記放射体は前記芯材の波形と直交する方向に配置されていることを特徴とする請求の範囲第1項又は第2項に記載の電磁結合モジュール付き包装材。
  5. 前記芯材の一方の面に前記放射体を配置し、他方の面に前記電磁結合モジュールを配置したことを特徴とする請求の範囲第1項ないし第4項のいずれかに記載の電磁結合モジュール付き包装材。
  6. 前記放射体又は前記電磁結合モジュールは前記芯材の凹部に配置されていることを特徴とする請求の範囲第1項ないし第4項のいずれかに記載の電磁結合モジュール付き包装材。
  7. 前記放射体は前記芯材に織り込まれていることを特徴とする請求の範囲第1項ないし第4項のいずれかに記載の電磁結合モジュール付き包装材。
  8. 前記放射体は前記ライナーの内側面に配置されていることを特徴とする請求の範囲第1項ないし第4項のいずれかに記載の電磁結合モジュール付き包装材。
JP2008557043A 2007-02-06 2008-01-15 電磁結合モジュール付き包装材 Pending JPWO2008096574A1 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007026460 2007-02-06
JP2007026460 2007-02-06
PCT/JP2008/050356 WO2008096574A1 (ja) 2007-02-06 2008-01-15 電磁結合モジュール付き包装材

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPWO2008096574A1 true JPWO2008096574A1 (ja) 2010-05-20

Family

ID=39681485

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008557043A Pending JPWO2008096574A1 (ja) 2007-02-06 2008-01-15 電磁結合モジュール付き包装材

Country Status (3)

Country Link
US (1) US20090305635A1 (ja)
JP (1) JPWO2008096574A1 (ja)
WO (1) WO2008096574A1 (ja)

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE202013102668U1 (de) * 2013-06-20 2013-07-29 Halco Gmbh Möbelplatte mit Kennzeichnung
DE212016000147U1 (de) 2015-07-21 2018-02-22 Murata Manufacturing Co., Ltd. Drahtloskommunikationsbauelement und mit demselben ausgestatteter Artikel
DE112016004557B4 (de) 2015-07-21 2023-03-02 Murata Manufacturing Co., Ltd. Drahtloskommunikationsbauelement und mit demselben ausgestatteter artikel
DE102017122052A1 (de) * 2017-09-22 2019-03-28 Schreiner Group Gmbh & Co. Kg RFID-Etikett mit Schutz der RFID-Funktion
KR101977046B1 (ko) * 2017-11-03 2019-05-10 주식회사 아모텍 안테나 모듈
JP7467990B2 (ja) 2020-03-04 2024-04-16 大日本印刷株式会社 Rfタグ付き段ボールおよびrfタグ付き段ボールの製造方法

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10293828A (ja) * 1997-04-18 1998-11-04 Omron Corp データキャリア、コイルモジュール、リーダライタ及び衣服データ取得方法
JP2002517764A (ja) * 1998-06-08 2002-06-18 ミネソタ マイニング アンド マニュファクチャリング カンパニー セキュリティを強化した識別タグ
US6667092B1 (en) * 2002-09-26 2003-12-23 International Paper Company RFID enabled corrugated structures
JP2007007888A (ja) * 2005-06-28 2007-01-18 Oji Paper Co Ltd 非接触icチップ実装体装着ダンボールおよびその製造方法
WO2007083574A1 (ja) * 2006-01-19 2007-07-26 Murata Manufacturing Co., Ltd. 無線icデバイス及び無線icデバイス用部品

Family Cites Families (45)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3364564A (en) * 1965-06-28 1968-01-23 Gregory Ind Inc Method of producing welding studs dischargeable in end-to-end relationship
JPS6193701A (ja) * 1984-10-13 1986-05-12 Toyota Motor Corp 自動車用アンテナ装置
JPH04321190A (ja) * 1991-04-22 1992-11-11 Mitsubishi Electric Corp 非接触型携帯記憶装置のアンテナ回路
DE19534229A1 (de) * 1995-09-15 1997-03-20 Licentia Gmbh Transponderanordnung
CN1155913C (zh) * 1996-10-09 2004-06-30 Pav卡有限公司 生产芯片卡的方法及芯片卡
JP3743832B2 (ja) * 1997-07-31 2006-02-08 オプテックス株式会社 受動型赤外線検知装置
WO1999026195A1 (fr) * 1997-11-14 1999-05-27 Toppan Printing Co., Ltd. Module ci composite et carte ci composite
JPH11261325A (ja) * 1998-03-10 1999-09-24 Shiro Sugimura コイル素子と、その製造方法
WO1999050932A1 (fr) * 1998-03-31 1999-10-07 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Antenne et televiseur numerique
JP2000022421A (ja) * 1998-07-03 2000-01-21 Murata Mfg Co Ltd チップアンテナ及びそれを搭載した無線機器
EP1110163B1 (en) * 1998-08-14 2003-07-02 3M Innovative Properties Company Application for a radio frequency identification system
US6837438B1 (en) * 1998-10-30 2005-01-04 Hitachi Maxell, Ltd. Non-contact information medium and communication system utilizing the same
US6259369B1 (en) * 1999-09-30 2001-07-10 Moore North America, Inc. Low cost long distance RFID reading
JP3451373B2 (ja) * 1999-11-24 2003-09-29 オムロン株式会社 電磁波読み取り可能なデータキャリアの製造方法
DE10026451A1 (de) * 2000-05-27 2001-11-29 Mann & Hummel Filter Flüssigkeitsfilter
CN1251131C (zh) * 2000-07-19 2006-04-12 株式会社哈尼克斯 射频识别标签的收容结构,安装结构及使用该标签的通信
JP2002076750A (ja) * 2000-08-24 2002-03-15 Murata Mfg Co Ltd アンテナ装置およびそれを備えた無線機
WO2002048980A1 (en) * 2000-12-15 2002-06-20 Electrox Corp. Process for the manufacture of novel, inexpensive radio frequency identification devices
JP3570386B2 (ja) * 2001-03-30 2004-09-29 松下電器産業株式会社 無線機能内蔵携帯用情報端末
US6812707B2 (en) * 2001-11-27 2004-11-02 Mitsubishi Materials Corporation Detection element for objects and detection device using the same
JP2003188338A (ja) * 2001-12-13 2003-07-04 Sony Corp 回路基板装置及びその製造方法
US6753814B2 (en) * 2002-06-27 2004-06-22 Harris Corporation Dipole arrangements using dielectric substrates of meta-materials
JP3863464B2 (ja) * 2002-07-05 2006-12-27 株式会社ヨコオ フィルタ内蔵アンテナ
EP1538084A4 (en) * 2002-08-07 2009-12-23 Ishida Seisakusho PACKAGING MATERIAL ROLL, ROLLING PACKAGING MACHINE AND TRADING EQUIPMENT WITH THE MACHINE
JP3735635B2 (ja) * 2003-02-03 2006-01-18 松下電器産業株式会社 アンテナ装置とそれを用いた無線通信装置
EP1445821A1 (en) * 2003-02-06 2004-08-11 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Portable radio communication apparatus provided with a boom portion
US7501984B2 (en) * 2003-11-04 2009-03-10 Avery Dennison Corporation RFID tag using a surface insensitive antenna structure
JP2004336250A (ja) * 2003-05-02 2004-11-25 Taiyo Yuden Co Ltd アンテナ整合回路、アンテナ整合回路を有する移動体通信装置、アンテナ整合回路を有する誘電体アンテナ
JP4343655B2 (ja) * 2003-11-12 2009-10-14 株式会社日立製作所 アンテナ
JP2005154984A (ja) * 2003-11-28 2005-06-16 Mishima Paper Co Ltd 偽造防止機能を有する紙糸、シート状物および織物または編物
WO2005073937A2 (en) * 2004-01-22 2005-08-11 Mikoh Corporation A modular radio frequency identification tagging method
KR101270180B1 (ko) * 2004-01-30 2013-05-31 가부시키가이샤 한도오따이 에네루기 켄큐쇼 검사장치 및 검사방법과, 반도체장치 제작방법
JP2005306470A (ja) * 2004-03-25 2005-11-04 Tatsuo Sasazaki シート状成形材
US7317396B2 (en) * 2004-05-26 2008-01-08 Funai Electric Co., Ltd. Optical disc having RFID tag, optical disc apparatus, and system for preventing unauthorized copying
JP4348282B2 (ja) * 2004-06-11 2009-10-21 株式会社日立製作所 無線用icタグ、及び無線用icタグの製造方法
JP4328682B2 (ja) * 2004-07-13 2009-09-09 富士通株式会社 光記録媒体用の無線タグアンテナ構造および無線タグアンテナ付き光記録媒体の収納ケース
US7183920B2 (en) * 2004-08-31 2007-02-27 Gtech Rhode Island Corporation System and method for detecting access to an article or opening of a package
JP2006151402A (ja) * 2004-11-25 2006-06-15 Rengo Co Ltd 無線タグを備えた段ボール箱
JP4281683B2 (ja) * 2004-12-16 2009-06-17 株式会社デンソー Icタグの取付構造
JP4711692B2 (ja) * 2005-02-01 2011-06-29 富士通株式会社 メアンダラインアンテナ
US7466233B2 (en) * 2005-05-04 2008-12-16 Adalis Corporation Substrates including tape and radio frequency identification devices, and methods and apparatus for making the same
JP4684010B2 (ja) * 2005-05-31 2011-05-18 富士フイルム株式会社 レンズ保持装置、及び、レンズ芯出し装置、並びにレンズ芯出し方法
US8009118B2 (en) * 2005-07-27 2011-08-30 Electronics And Telecommunications Research Institute Open-ended two-strip meander line antenna, RFID tag using the antenna, and antenna impedance matching method thereof
JP4801951B2 (ja) * 2005-08-18 2011-10-26 富士通フロンテック株式会社 Rfidタグ
US7605708B2 (en) * 2005-12-22 2009-10-20 Checkpoint Systems, Inc. Smart corrugated cardboard

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10293828A (ja) * 1997-04-18 1998-11-04 Omron Corp データキャリア、コイルモジュール、リーダライタ及び衣服データ取得方法
JP2002517764A (ja) * 1998-06-08 2002-06-18 ミネソタ マイニング アンド マニュファクチャリング カンパニー セキュリティを強化した識別タグ
US6667092B1 (en) * 2002-09-26 2003-12-23 International Paper Company RFID enabled corrugated structures
JP2007007888A (ja) * 2005-06-28 2007-01-18 Oji Paper Co Ltd 非接触icチップ実装体装着ダンボールおよびその製造方法
WO2007083574A1 (ja) * 2006-01-19 2007-07-26 Murata Manufacturing Co., Ltd. 無線icデバイス及び無線icデバイス用部品

Also Published As

Publication number Publication date
WO2008096574A1 (ja) 2008-08-14
US20090305635A1 (en) 2009-12-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4888494B2 (ja) 電磁結合モジュール付き包装材
JP3148168U (ja) 無線icデバイス
US8081125B2 (en) Antenna and radio IC device
JP5304956B2 (ja) Rfidチップパッケージ及びrfidタグ
JP4775440B2 (ja) 無線icデバイス及び無線icデバイス用複合部品
JP4123306B2 (ja) 無線icデバイス
JP4069958B2 (ja) 無線icデバイス
JP4867830B2 (ja) 無線icデバイス
US20130334321A1 (en) Radio ic device
WO2010079830A1 (ja) 無線icデバイス、無線icモジュール、および無線icモジュールの製造方法
JP5240050B2 (ja) 結合基板、電磁結合モジュール及び無線icデバイス
WO2009145218A1 (ja) 無線icデバイス用部品および無線icデバイス
JPWO2011055702A1 (ja) 情報処理システム
JPWO2008140037A1 (ja) 無線icデバイス
JPWO2009011375A1 (ja) 無線icデバイスおよびその製造方法
JPWO2008096574A1 (ja) 電磁結合モジュール付き包装材
JP4835696B2 (ja) 電磁結合モジュール付き容器
JP5076851B2 (ja) 無線icデバイス
JP4697332B2 (ja) 無線icデバイス
JP5896594B2 (ja) 無線icデバイス
JP6137347B2 (ja) 無線icデバイス及び無線icデバイス付き金属体
JP5162988B2 (ja) 無線icデバイス及びその製造方法
JP4775292B2 (ja) 無線icデバイス及びその製造方法
JP2008084308A (ja) 無線icデバイス及び無線icデバイス用部品
KR20100099353A (ko) 무선ic디바이스 및 무선ic디바이스용 부품

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090803

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20111115

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20120112

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120112

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120807

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20121204