JPS6299352A - 1,1,2−トリフエニル−1−ブテン誘導体 - Google Patents

1,1,2−トリフエニル−1−ブテン誘導体

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JPS6299352A
JPS6299352A JP60239820A JP23982085A JPS6299352A JP S6299352 A JPS6299352 A JP S6299352A JP 60239820 A JP60239820 A JP 60239820A JP 23982085 A JP23982085 A JP 23982085A JP S6299352 A JPS6299352 A JP S6299352A
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Toshiyuki Azumaoka
東岡 俊之
Setsuo Takeda
武田 節夫
Yukio Tada
幸夫 多田
Sanji Yasumoto
安本 三次
Yuji Yamada
山田 雄次
Norio Saimi
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  • Acyclic And Carbocyclic Compounds In Medicinal Compositions (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、新規1.1.2−トリフェニル−1−ブテン
誘導体及び薬理学的に許容されるその酸付加塩に関する
従来の技術 1.1.2−トリフェニル−1−ブテンを基本構造とし
、1位フェニル塁のうちの一個の4位に置換アミノアル
コキシ基の置換した化合物は、非ステロイド性の抗エス
トロゲン活性がおることか知られている。(Z)−2−
[4−(1,2−ジフェニル−1−ブテニル)フェノキ
シ]−N、N−ジメチルエチルアミン(以下、タモキシ
フェンという)はその代表化合物で、その強い抗エスト
ロゲン作用により、ホルモン依存性の乳癌に対して有用
な治療薬となっている。タモキシフェンの関連化合物と
して、その代謝物の一つでおる(Z)−4−[1−[4
−[2−(ジメチルアミノ)エトキシ]フェニル]−2
−フェニル−1−ブテニル]フェノール(以下、4−ヒ
ドロキシタモキシフェンという)が、ジャーナル オブ
 バイオロジカル ケミストリー(J、B i o、C
hem、)、1981年、第256巻、第859頁及び
キャンサー リサーチ(Cancer  Res、)、
1982年、第42号、第317頁に記載されている。
しかし、ヨーロピアン ジャーナル オブキャンサー 
アンド クリニカルオンコロジー(Eur、J、Can
cer)、1982年、第16巻、第239頁には4−
ヒドロキシタモキシフェンの乳癌に対する抗腫瘍効果は
タモキシフェンより劣ることが示されている。
発明が解決しようとする問題点 本発明は、エストロゲン依存性腫瘍に対し、タモキシフ
ェンよりも更に優れた抗腫瘍効果を有し、医薬として有
用な新規1,1.2−ト1ノフェニルー1−ブテン誘導
体を提供することを目的とする。
問題点を解決するための手段 本発明の新規な1,1.2’−トリフェニル−1−ブテ
ン誘導体は、一般式 (式中、R1及びR2は、同−又は異なって、低級アル
キル基を示す。また、R1及びR2は、これらが結合す
る窒素原子と共に互いに結合して複素環を形成していて
も良い。R3は、水素原子、ハロゲン原子、低級アルキ
ル基、低級アルコキシ基又はニトロ基を示す。)で表わ
される1、1゜2−トリフェニル−1−ブテン誘導体及
び薬理学的に許容されるその酸付加塩である。
上記一般式(1)の1.1.2−トリフェニル−1−ブ
テン誘導体には、幾可学異性体である7体及び1体の2
種が存在する。ここで、7体又は1体なる表現は二重結
合についての未置換フェニル基と4−(2−置換アルキ
ルアミノ)エトキシフェニル基の相対的位置に関する。
両異性体は、0 CR20H2N    側鎖のR1及
びR2の低級アルキル基及び酸素原子に隣接するメヂレ
ン基における各プロトンの核磁気共鳴信号により区別す
ることができ、本発明の化合物では7体の信号は1体の
信号より高い磁場において観測できる。
本発明は、上記特性を有する7体及び1体、ならびにこ
れらの混合物をいずれも包合している。
本発明化合物のR1、R2、R3における低級アルキル
基としてはメチル塁、エチル塔、プロピル基、イソプロ
ピル基、n−ブチル基等が市り、R1及びR2がこれら
が結合する窒素原子と一楢に互いに結合して複素環を形
成する場合には、ピロリジノ基、ピペ1ノジノ基等があ
る。R3のハロゲン原子としては弗素原子、塩素原子、
臭素原子等があり、低級アルコキシ基としてはメトキシ
基、エトキシ基、プロポキシ基、イソプロポキシ基、n
−ブトキシ基等がある。R3は一般式(I>中のベンジ
ル基のオルト、メタ又はパラ位に置換している。
本発明の1.1.2−トリフェニル−1−ブテン誘導体
としては、例えば次のものが挙げられる。
(1)2− [4−[1−(4−ペンジルオキシフ工二
/L/)−2−フェニル−1−ブテニル]フェノキシ]
−N、N−ジメチルエチルアミン(2>1− [2−[
1−(4−ペンジルオキシフ工二ル)−2−フェニル−
1−ブテニル]フェノキシ]エチルーピペリジン (3)2− [4−[1−[4−(4−クロルベンジル
オキシ)フェニル]−2−フェニルー1=ブテニル]フ
ェノキシ]−N、N−ジメチルエチルアミン (4)2− [4−[1−L4− (3−クロルベンジ
ルオキシ)フェニル]−2−フェニルー1−ブテニル]
フェノキシ]−N、N−ジメチルエチルアミン (5)2− [1−M−[4−(4−フルオロベンジル
オキシ)フェニル]−2−フェニルー1−ブテニル]フ
ェノキシ]−N、N−ジメチルエチルアミン (6)2− [4−[1−[4−(4−メチルベンジル
オキシ)フェニル]−2−フェニルー1−ブテニル1フ
ェノキシ]−N、N−ジメチルエチルアミン (7)2− [4−[1−[4−(4−メトキシベンジ
ルオキシ)フェニル]−2−フェニルー1−ブテニル]
フェノキシ]−N、N−ジメチルエチルアミン (8)2− [4−[1−[4−(4−ニトロベンジル
オキシ)フェニル]−2−フェニルー1−ブテニル]フ
ェノキシ]−N、N−ジメチルエチルアミン 本発明の一般式(I>で表わされる1、1.2−トリフ
ェニル−1−ブテン誘導体は、例えば一般式 (式中、R1及びR2は前記に同じ。〉で表わされるア
ルケン誘導体を、一般式 (式中、R3は前記と同じ。Xはハロゲン原子を示す。
)で表わされるハロゲン化ベンジルFfj’z4体と反
応させることにより製造できる。ハロゲン原子は、前記
R3の場合と同様である。一般式(II)で表わされる
アルケン誘導体は公知化合物であり、ゼノビオチ力(X
enob i ot i ca>、1973年、第3号
、第693頁及び特開昭54−44644号に記載され
ている。一般式(II>で表わされるアルケン誘導体と
一般式(I[I)で表わされるハロゲン化ベンジルf4
体との反応は、通常、有機溶媒中であらかじめ一般式(
n)で表わされるアルケン誘導体のナトリウム、カリウ
ム等のアルカリ金属塩を調製し、しかる後に一般式(I
II)で表わされるハロゲン化ベンジル誘導体を加える
ことにより行なうか、或いは一般式(n)で表わされる
アルケン誘導体と一般式(III)で表わされるハロゲ
ン化ベンジル誘導体をピリジン、4−ジメチルアミノピ
リジン、トリエチルアミン、炭酸カリウム、水酸化ナト
リウムのような脱酸剤の存在下混合することにより行な
うことができる。
ここで得られた一般式(1)で表わされる1、1゜2−
トリフェニル−1−ブテン誘導体は、無は酸又は有R酸
と処理して薬理学的に許容される酸付加塩に誘導できる
。無機酸としては塩酸、臭化水素酸、硫酸、リン酸等が
、又、有機酸としてはクエン酸、マレイン酸、リンゴ酸
、フマル酸、コハク酸、メタンスルホン酸、p−トルエ
ンスルホン酸、シュウ酸等が挙げられる。
一般式(I>で表わされる本発明化合物及び薬理学的に
許容されるその酸付加塩は、侵れた抗エストロゲン作用
を有しており、特に乳房腫瘍及び無排卵性不妊症の治療
に有効でおる。
本発明化合物を投与する際の投与形態としては例えば錠
剤、カプセル剤、顆粒剤、散剤、液剤等の経口剤、注射
剤、座剤等の非経口剤等をとり得るが、経口剤が一般的
に好ましい。錠剤、カプセル剤、顆粒剤、散剤を製造す
る際に用いられる賦形剤としては、例えば乳糖、蔗糖、
デンプン、タルク、ステアリン酸マグネシウム、結晶セ
ルロース、メチルセルロース、グリセリン、アルギン酸
ナトリウム、アラビアゴム等を、結合剤としてはポリビ
ニルアルコール、ポリビニルエーテル、エチルセルロー
ス、アラビアゴム、シェラツク、白糖等を、滑沢剤とし
てはステアリン酸マグネシウム、タルク等を、その他通
常公知の着色剤、崩壊剤等の添加剤を任意に用いること
ができる。尚、錠剤は周知の方法によりコーティングし
ても良い。
又、液体製剤は水性又は油性のg濁液、溶液、シロップ
、エリキシル剤であっても良く、通常の添加剤を用いて
常法に従い調製される。
本発明化合物8患者に対し経口投与する際の投与間は、
患者の症状、体重、年令等によって異なり一概に規定す
ることはできないが、通常成人1日当り約1〜300m
gとすれば良く、これは好ましくは1〜4回程度に分け
て投与される。また一単位製剤当りの有効成分化合物含
有量は約0.5〜50mgとするのが好ましい。
実  施   例 次に実施例を示し、本発明を更に詳しく説明する。
実施例 1 (Z)−2−[4−[1−(4−ベンジルオキシフェニ
ル)−2−フェニル−1−ブテニル]フェノキシ]−N
、N−ジメチルエチルアミン塩酸塩(化合物1) (Z)−4−[1−[4−[2−(ジメチルアミノ)エ
トキシ]フェニル]−2−フェニル−1−ブテニル]フ
ェノール(”!、Q7)の無水ジメチルホルムアミド溶
液(2ml>を水素化ナトリウム(0,072y)と無
水ジメチルホルムアミド(5d>の懸濁液中に、水冷下
、撹拌しながら滴下した。水冷下で30分、室温で1時
間かきまぜた後、再度氷冷した。この溶液に、塩化ベン
ジル(0,3sh>の無水ジメチルホルムアミド溶液(
2Inl>を、撹拌上滴下した。水冷下で1時間、室温
で5時間かきまぜた後、反応液を氷水(300ml>中
に注いだ。析出する油状物質をエーテル(250ml>
で2回抽出し、エーテル層を集めよく水洗し、乾燥後エ
ーテルを減圧預入した。
残留物をシリカゲルクロマト[溶出溶媒;クロロ ゛ホ
ルム/メタノール(20/1)]上で精製し、油状物0
.939 (収率75%)を17だ。これを無水エーテ
ル(200d)に溶解し、10%メタノール性塩M (
2ml)を加え、析出した結晶をi戸数した。エタノー
ル/エーテル(’l/1)より再結晶して無色針状の目
的物0.98y (収率74%)を得た。
融点=212〜213℃。
元素分析値: c33 M 3502N 、Hr;Q<514,11 
>として、理論値(%) C,77,10;H,7,0
6;N、  2.72、実測値(%) C,76,97
;H,7,09;N、  2.68゜MSスペクトル:
m/e、477゜ ’H−NMRスペクトル、δ(D M S O−d 6
)  :0.86 (3!−1,t、CH2C113、
J=7.2Hz>、 2、 45  (2H,q 、  C上12 CH3、
J=7.2Hz>、 2、  78  (6H,S、  N  (CH3)2
  >  、3.41 (2H,t、CH2CH2N>
、4.22 (2H,t、0CH2CH2>、5.1 
(2H,s、QC旦2Ph)、6.60〜7.49 (
18H,m、芳香族プロトン)。
上記方法を、(Z)−4−[1−[4−[2−(ジメチ
ルアミノ)エトキシ]フェニルー2−フェニル−1−ブ
テニル]フェノール及び適当な塩化ベンジル誘導体を出
発物質として繰り返す。こうして下記第1表に挙げた一
般式(I>で表わされる化合物(式中の全てのR1及び
R2はメチル基)の塩酸塩が得られた。
実施例 2 (Z)−2−[4−[1−[4−(4−クロルベンジル
オキシ)フェニル]−2−フェニルー1−ブテニル]フ
ェノキシ]−N、N−ジメチルエチルアミン塩酸塩(化
合物6) 実施例1における塩化ベンジルの代りに臭化p−クロル
ベンジルを用い、実施例1と同様の操作を行い、無色プ
リズム品の目的物1.1y(収率78%)を1qた。
融点;179〜180’C(2−ブタノン−エーテルよ
り再結晶)。
元素分析値: C33N3402N−HCQ・H20(557,56)
として、 理論値(%) C,71,09;H,6,51;N、 
 2.51、実測値(%) C,?0.92;l七 6
.30;N、  2.59゜MSスペクトル:m/e、
512゜ + 1−t−NMRスペクトル、δ(D M S O−
d s ) :0、  85  (3ト1.  ↑ 、
   CH2CH3、J=7.4H2)、 2.38 (2H,q、C旦zcH3,J−7,4H7
)、 2.77 (6H,S、N (CH3)2 )、3.4
0 (2H,t、CH2CHLN)、4.22 (2H
,t、oc旦2 CH2>、5.1’l (2H,s、
QCC20Ar)、6.60〜7.60 (17H,m
、芳香族プロトン)。
実施例 3 (Z)−2−[4−[1−[4−(4−ニトロベンジル
オキシ)フェニル]−2−フェニルー1−ブテニル]フ
ェノキシ]−N、N−ジメチルエチルアミン塩酸塩(化
合物7) (Z)−4−[1−[4−[2−(ジメチルアミノ)エ
トキシ]フェニル]−2−フェニル−1−ブテニル]フ
ェノール(1,0y)の無水ジメチルホルムアミド溶液
(2威)を水素化ナトリウム(0,072g)と無水ジ
メチルホルムアミド(5ml)のg:濁液中に、水冷下
、撹拌しながら滴下し、水冷下で1時間かきまぜた。こ
れに臭化p−ニトロベンジル(0,65y)の無水ジメ
チルホルムアミド溶液(2威)を、水冷下、撹拌しなが
ら滴下し、後水冷下で3時間かきまぜる。反応物を実施
例1と同様の操作で処理、精製し、淡黄プリズム品の目
的物1.’EJ(収率76%)を得た。
融点:175〜177℃(エタノール−エーテルより再
結晶)。
MSスペクトル:m/e、522゜ ’ H−NMRスペクトル、δ(D M S O−d 
6)  :0、  85  (3ト1.   t、  
 CH2CH3、J  −7、3ト1z)  、 2.20 (2H,t、CH2Ct−h 、J=7.3
l−1z)、 2.78  (6H,S、N  (CH3)2  >、
3.40 (2+−1,t、CH2C旦2N>、4、 
22  (21−1,t+  OCHユpcH2)  
、5.12 (2H,s、QC旦2Ar’)、6.61
〜7.60 (17H,m、芳香族プロトン)。
実施例 4 l−C−2−[1−(4−ベンジルオキシフェニル)−
2−フェニル−1−ブテニル]フェノキシ]エチルごベ
リジン蓚酸塩(化合物8)C4−C2−フェニル−IC
4−[2−M−ピペリジニル)エトキシコフェニル]−
1−ブテニル]フェノール(1,0y>の無水ジメチル
ボルムアミド溶液(2d)を、水素化ナトリウム(0,
06g)と無水ジメチルボルムアミド(5威)の懸濁液
中へ、水冷下、撹拌しながら滴下した。水冷下で1時間
、室温で1時間かきまぜた後ふたたび氷冷し臭化ペンシ
ル(0,43y>の無水ジメチルホルムアミド溶液(2
d)を滴下した。
反応液を室温で−(kかきまぜた後、反応物を実施例1
と同様の操作で処理、精製し、無色粉末の目的物0.9
y (収率63%)を19だ。
融点二95〜98°C(エタノール−エーテルより再結
晶)。
MSスペクトル:m/e、517゜ ’H−NMRスベ’)I〜ル、δ(D M S O−d
 6 )  :0、  86  (t、   Cトh 
 CH3、J=7.  2l−fz)1.28〜1.9
2 (m、N    )、2.20 (j、C,LiL
Cl−43)、3.0〜3.36 (m、N    >
、3.36〜3.52 (m、Cf−12C旦2N>、
4、  20  (t、  QC上(2Cfイ2.2体
) 、4.35(↑、OC月20H2、E体)、4、9
71 (S、 QC)−12Ph、 E休)、5、1 
(S、 QC且pPh、2体)、6.56〜7.44(
m、芳香族プロトン)。
薬理試験 次に、本発明化合物とタモキシフェンとを比較して行な
った薬理試験を示す。
a)抗ウテロトロフイツク作用 メソッド イン ホルモン リυ−ヂ■、707頁()
Iethod  i n  Hormone  Re5
earch  。
八cademic  Press 、 ニューヨーク 
ロンドン。
1962年)の方法により、試験開始時4週令の雌のス
プラークードウレイ(Spraque −Dawley
)ラットについて抗ウテロトロフイツク作用を検討した
供試化合物を0.25%寒天溶液にて懸濁し、胃チュー
ブにて1週間に6回の91合で3週間経口投与した。最
終投与の翌日に解8りし子宮重罪を測定した。ブランク
の寒天溶液のみを投与した動物の子宮重量の増加の抑制
率を0%とし、4週令時に卵巣摘出を行ない以後3週間
寒天溶液のみを投与した動物の子宮ff1wの増加の抑
制率を100%とし、各供試化合物の50%抑制を示す
用量(EDs o )を求めた。結果を第2表に示す。
b)7.12−ジメチルベンズアントラセン(DMBA
)誘発乳癌に対する作用 ヨーロピアン ジャーナル オブ キャンサーアンド 
クリニカルオンコロジー(Europ、 J。
Cancer  11.571.1975)およびキャ
ンサー リサーチ(Cancer Re5earch 
26.2169.1966)の方法により、7週令の雌
のスプラークードウレイ(Spraque −Dawl
eV)ラットにDMBAを経口投与して誘発した乳癌に
対する抑制作用を検討した。
供試化合物を0.25%寒天溶液にて懸濁し、胃チュー
ブにて1週間に6回の割合で3週間経口投与し、毎週1
回および最終投与口の21日目に発生した腫瘍の数を数
え、かつ腫瘍の表面積を測定し投与開始日の表面積に対
する増加率を求め、対照群に対して比較した。腫瘍の発
生に対する抑制作用の結果を第3表に、腫瘍の増大に対
する抑制作用の結果を第4表にそれぞれ示す。
第   4   表 (以 上) 手続補正層(自発) 昭和62年1月21日 特許庁長官 黒 1)明 雄 殿 昭和60年特許願第239820号 2 発明の名称 1.1.2−トリフェニル−1−ブテン誘導体 大鵬薬品工業株式会社 1  代  理  人 大阪市東区平野町2の10 沢の鶴ビル6 補正により
増加ザる発明の数 な  し − 補正の対象 明細丙申「発明の詳細な説明」の頂 補正の内容 1 明細書第5頁下から第4〜3行に「7体の信号は8
体の」とあるを「8体の信号は7体の」と訂正する。
2 明細書第12頁第13行、第17頁第2行及び第1
8頁下から第7行にr(Z)−2Jとあるをr (E)
−2Jと訂正する。
3 明細書第16頁に記載の第1表中、異性体の項の化
合物2.3.4及び5の各欄に夫々「Z」とあるをrE
Jと訂正する。
4 明細書第21頁第10行及び同頁第12行にr(m
、l’J   )Jとあるを (以 上)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R^1及びR^2は、同一又は異なつて、低級
    アルキル基を示す。また、R^1及びR^2は、これら
    が結合する窒素原子と共に互いに結合して複素環を形成
    していても良い。R^3は、水素原子、ハロゲン原子、
    低級アルキル基、低級アルコキシ基又はニトロ基を示す
    。)で表わされる1,1,2−トリフェニル−1−ブテ
    ン誘導体及び薬理学的に許容されるその酸付加塩。
JP60239820A 1985-10-25 1985-10-25 1,1,2−トリフエニル−1−ブテン誘導体 Granted JPS6299352A (ja)

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JP60239820A JPS6299352A (ja) 1985-10-25 1985-10-25 1,1,2−トリフエニル−1−ブテン誘導体

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11883213B2 (en) 2018-12-26 2024-01-30 Boston Scientific Scimed, Inc. Medical device containment and transportation systems and methods

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US11883213B2 (en) 2018-12-26 2024-01-30 Boston Scientific Scimed, Inc. Medical device containment and transportation systems and methods

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