JPS62274706A - 樹脂磁石成形材料の製造法 - Google Patents
樹脂磁石成形材料の製造法Info
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- JPS62274706A JPS62274706A JP11884286A JP11884286A JPS62274706A JP S62274706 A JPS62274706 A JP S62274706A JP 11884286 A JP11884286 A JP 11884286A JP 11884286 A JP11884286 A JP 11884286A JP S62274706 A JPS62274706 A JP S62274706A
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Landscapes
- Powder Metallurgy (AREA)
- Hard Magnetic Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
3、発明の詳細な説明
産業上の利用分野
本発明は、樹脂磁石成形材料の製造法に関する。
従来の技術
近時、エレクトロニクスの発達に伴い、永久磁石を使用
した小をモータは、各種自動機器、ビデオ、ステレオ等
の視聴覚機器に必要欠くべからざるものとなって2す、
より一層小型でかつ強力なことが望まれている。これに
伴い、使用される永久磁石もより強力で安価であること
が要求されている。
した小をモータは、各種自動機器、ビデオ、ステレオ等
の視聴覚機器に必要欠くべからざるものとなって2す、
より一層小型でかつ強力なことが望まれている。これに
伴い、使用される永久磁石もより強力で安価であること
が要求されている。
上記永久磁石を、樹脂を磁性粉末の結合材として成形す
る場合、従来の樹脂磁石成形材料は、高磁気特性の磁石
を得ようとするほど、成形が困難になり、且つ成形した
磁石の機械!に度が低くなる欠点があった。丁なわち、
樹脂磁石は、強磁性粉末の含有量が多いほど磁気特性が
良くなるが、強磁性粉末の含有量がある童を越えると、
成形時に外部から印加する磁界の万l′EJlニー 1
iii化容易軸が容易(−配向出来なくなり、磁気特性
が低下する。
る場合、従来の樹脂磁石成形材料は、高磁気特性の磁石
を得ようとするほど、成形が困難になり、且つ成形した
磁石の機械!に度が低くなる欠点があった。丁なわち、
樹脂磁石は、強磁性粉末の含有量が多いほど磁気特性が
良くなるが、強磁性粉末の含有量がある童を越えると、
成形時に外部から印加する磁界の万l′EJlニー 1
iii化容易軸が容易(−配向出来なくなり、磁気特性
が低下する。
これを解消丁べく、従来刀1ら種々検討が加えられてい
る。 。
る。 。
例えば、成形材料を得るに当って1強磁性粉末と混合、
混練する合成樹脂を低粘度の樹脂に変更したり、混合、
混線に際して添加剤を加えて、これによる低粘度化を試
みたりしている。
混練する合成樹脂を低粘度の樹脂に変更したり、混合、
混線に際して添加剤を加えて、これによる低粘度化を試
みたりしている。
発明が解決しようと下る問題点
これらの手段は、確かに磁気特性を高める効果があった
が、機械的強度、特に耐衝撃性の向上を図る上では充分
ではなかった。
が、機械的強度、特に耐衝撃性の向上を図る上では充分
ではなかった。
そして、成形品の形状によっては廊<便用出来ないこと
があった。
があった。
本発明は、高磁気特性で1機械的強度の高い樹脂磁石を
製造できる成形材料を提供することを目的とする。
製造できる成形材料を提供することを目的とする。
問題点を解決下るだめの手段
本発明は上記の目的を達成下るため(二なされたもので
、ます単磁区強磁性粉末(以下単(二「磁性粉末」とい
う)を熱硬化性樹脂を結合材として圧縮成形し、この間
配向用磁界を印加し硬化せしめた成形品を粉砕する。そ
して、前記粉のである。
、ます単磁区強磁性粉末(以下単(二「磁性粉末」とい
う)を熱硬化性樹脂を結合材として圧縮成形し、この間
配向用磁界を印加し硬化せしめた成形品を粉砕する。そ
して、前記粉のである。
作用
本発明は上記の特徴を有すること(二より、樹脂磁石成
形材料中の強磁性材料成分は、磁性粉末を含む、熱硬化
性樹脂硬化物の粉砕物粒子間に磁性粉末が入り込んだ状
態となって、光填密度が上昇する。し刀為も前記粉砕物
は配向用磁界の中で成形されたものであるので、磁化容
易軸を持って2す、成形材料を磁場成形する際(二印加
&B場で容易に配向するために高磁気特性(二なる。ま
た、磁性粉末が熱硬化性4!!(脂で結合されているた
めに、機械的強度が大きくなる。
形材料中の強磁性材料成分は、磁性粉末を含む、熱硬化
性樹脂硬化物の粉砕物粒子間に磁性粉末が入り込んだ状
態となって、光填密度が上昇する。し刀為も前記粉砕物
は配向用磁界の中で成形されたものであるので、磁化容
易軸を持って2す、成形材料を磁場成形する際(二印加
&B場で容易に配向するために高磁気特性(二なる。ま
た、磁性粉末が熱硬化性4!!(脂で結合されているた
めに、機械的強度が大きくなる。
実施例
次に、実施例にて本発明の詳細な説明下る。
ストロンチウムフェライト粉末100ifi部(以下単
に「部」という)に、あらカ)じめエポキシ樹脂100
部に対して硬化剤3 gl、iを混合した混合物3都を
添刀口して高速ζキサ−で攪拌混合したものを、160
℃の金型に人ね圧縮成形した。成形中に外部より配向用
磁界を印加して硬化させた。この成形品を脱磁後粒子径
50〜1000綿 に粗粉砕し、この粉砕物を以下の実
施例に使用した。
に「部」という)に、あらカ)じめエポキシ樹脂100
部に対して硬化剤3 gl、iを混合した混合物3都を
添刀口して高速ζキサ−で攪拌混合したものを、160
℃の金型に人ね圧縮成形した。成形中に外部より配向用
磁界を印加して硬化させた。この成形品を脱磁後粒子径
50〜1000綿 に粗粉砕し、この粉砕物を以下の実
施例に使用した。
実施例1
上記粉砕物45部とストロンチウムフェライト粉末45
部に少盾の添加剤、6ナイロン1゜部をカロえて高速ミ
キサーで混合した。この混合物を二細式混練押出機にて
シリンダ一温度210〜280℃(二で混線押出して、
ベレット伏の成形材料を得た。
部に少盾の添加剤、6ナイロン1゜部をカロえて高速ミ
キサーで混合した。この混合物を二細式混練押出機にて
シリンダ一温度210〜280℃(二で混線押出して、
ベレット伏の成形材料を得た。
得られた成形材料を磁場中で射出成形して、特性評価用
試験片を得て磁気特性及び機械的強度?測定した。結果
を成形材料の溶融粘度と共に第1表に示した。
試験片を得て磁気特性及び機械的強度?測定した。結果
を成形材料の溶融粘度と共に第1表に示した。
実、飛例2
実施例1の粉砕物40部、ストロ/チウムフェライト粉
末50部を6ナイロンと混合混練した以外は実施例1と
同様にして成形材料を得、評価した結果¥第1表に示し
た。
末50部を6ナイロンと混合混練した以外は実施例1と
同様にして成形材料を得、評価した結果¥第1表に示し
た。
実施例3
実施例]の粉砕物20部、ストロンチウム7エライト粉
末70部を6ナイロンと混合混練した以外は実施例1と
I8]様にして成形材料を得、評価した結果を第1表に
示した。
末70部を6ナイロンと混合混練した以外は実施例1と
I8]様にして成形材料を得、評価した結果を第1表に
示した。
比較例1
実施例1の粉砕@92部と6ナイロン8部を混合混練し
た以外は実施例1と同様にして成形材料を得、評価した
結果を第1表に示した。
た以外は実施例1と同様にして成形材料を得、評価した
結果を第1表に示した。
比較例2
ストロンチウムフェライト粉末89部と6ナイロン11
部を混合混練した以外は実施例1と同様にして成形材料
を得、評価した結果を第1表に示した。
部を混合混練した以外は実施例1と同様にして成形材料
を得、評価した結果を第1表に示した。
第 1 表
発明の効果
第1表で明ら刀)な嵌に、磁性粉末と合成樹脂を準じ混
合混練して得た成形材料(比較例2)の粘度は著しく高
くなり、成形が困難であるば刀≧りか成形品の機械的強
度も低いものである。
合混練して得た成形材料(比較例2)の粘度は著しく高
くなり、成形が困難であるば刀≧りか成形品の機械的強
度も低いものである。
また、熱硬化性樹脂の粉砕物と合成樹脂を混合混練して
得た成形材料(比較例1)は、粘度が低く成形品の機械
的強度が高い好ましい成形材料であるが、磁気特注の低
いものであった。
得た成形材料(比較例1)は、粘度が低く成形品の機械
的強度が高い好ましい成形材料であるが、磁気特注の低
いものであった。
本発明(二よれば、磁化容易軸を有する粉砕物と単磁区
磁性粉末を併用下ることで、磁化容易軸を有する粉砕物
の丁きまに単磁区磁性粉末が入り込み磁性粉末の光填密
度が上がり、粘度の上昇は成形性に問題とならない程度
であり、高磁気特性で機械的強度が高い樹脂磁石を製造
できる成形材料が得ら几る点、その工業的価値は極めて
大なるものである。
磁性粉末を併用下ることで、磁化容易軸を有する粉砕物
の丁きまに単磁区磁性粉末が入り込み磁性粉末の光填密
度が上がり、粘度の上昇は成形性に問題とならない程度
であり、高磁気特性で機械的強度が高い樹脂磁石を製造
できる成形材料が得ら几る点、その工業的価値は極めて
大なるものである。
Claims (1)
- 強磁性材料と合成樹脂を混合混練しこれを粒状ないし
粉末状とする樹脂磁石成形材料の製造に於て、単磁区強
磁性粉末を熱硬化性樹脂を結合材として型内で圧縮成形
し、この間配向用磁界を印加しかくして得た成形品を粉
砕する工程、前記粉砕物と単磁区強磁性粉末を合成樹脂
と混合混練する工程を経ることを特徴とする樹脂磁石成
形材料の製造法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11884286A JPS62274706A (ja) | 1986-05-23 | 1986-05-23 | 樹脂磁石成形材料の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11884286A JPS62274706A (ja) | 1986-05-23 | 1986-05-23 | 樹脂磁石成形材料の製造法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62274706A true JPS62274706A (ja) | 1987-11-28 |
JPH0461481B2 JPH0461481B2 (ja) | 1992-10-01 |
Family
ID=14746502
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11884286A Granted JPS62274706A (ja) | 1986-05-23 | 1986-05-23 | 樹脂磁石成形材料の製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62274706A (ja) |
-
1986
- 1986-05-23 JP JP11884286A patent/JPS62274706A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0461481B2 (ja) | 1992-10-01 |
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