JPS62255499A - 螢光性ヌクレオシド又はヌクレオチド - Google Patents

螢光性ヌクレオシド又はヌクレオチド

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JPS62255499A
JPS62255499A JP61096915A JP9691586A JPS62255499A JP S62255499 A JPS62255499 A JP S62255499A JP 61096915 A JP61096915 A JP 61096915A JP 9691586 A JP9691586 A JP 9691586A JP S62255499 A JPS62255499 A JP S62255499A
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JP
Japan
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formula
formulas
tables
mathematical
fluorescent
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Application number
JP61096915A
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English (en)
Inventor
Hideo Inoue
英夫 井上
Eiko Otsuka
栄子 大塚
Akihiro Imura
明弘 井村
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Teijin Ltd
Original Assignee
Teijin Ltd
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Publication date
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Publication of JPS62255499A publication Critical patent/JPS62255499A/ja
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P20/00Technologies relating to chemical industry
    • Y02P20/50Improvements relating to the production of bulk chemicals
    • Y02P20/55Design of synthesis routes, e.g. reducing the use of auxiliary or protecting groups

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  • Investigating Or Analysing Biological Materials (AREA)
  • Saccharide Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、螢光を発するヌクレオシド又はヌクレオチド
及びこれらを分子中又は分子末端に含むオリゴ又はポリ
ヌクレオチドに関する。
生体高分子、特に蛋白質や核酸における構造と搬能の相
関を明らかにするために、螢光プローブを利用した研究
が広く行なわれている。そして核酸の研究においては、
核酸中に存在する螢光性の微量塩基をプローブとして用
いる方法や、核酸へ螢光分子番化学的に導入してこれを
プローブとして用いる方法がある。螢光性塩基を有する
ヌクレオシドの例としては、アデノシン類やシチジン類
をクロルアセトアルデヒドで化学修飾して得られる、下
記式で示されるような螢光性のエテノ誘導体がある。
1、N6−ニテノア     3.N4−エテノシデノ
シン         チジン 特に、エテノアデノシン類は、中性で強く螢光を発する
ことから、これをプローブとして用いて種々の研究が行
なわれてきた。しかし、これらは塩基対形成能を有しな
い。
本発明者らは、螢光性を有しグアニンとの塩基対形成が
可能な、ピリミジンヌクレオシド又はヌクレオチド誘導
体を得るべくt12意研究を行ない、本発明に刺違した
即ち、本発明は、一般式(1)で表わされる螢光性ヌク
レオシド又はヌクレオチドである。
Y+ Z+ とY+が共にHO−でzlがH−又はHO−でW+がH
−の化合物、あるいはX+及び/又はYlがHO(−P
−○+n  (nは1.2又は3の整H 数を示す)でZlがH−又はHO−でWlがH−である
。水酸基が公知の適当な保護基で保護されているものも
、本発明の範囲に含まれる。
一般式(I)の化合物の製造法を、×1とYlが共にH
O−で、zlとWlが共にH−の場合を例にとって説明
する。まず、糖部の水酸基を保護した5−ヨードデオキ
シシチジンにトリメチルシリルアセチレンを2価のPd
の存在下で作用させ、得られた化合物のN−4位をアセ
チル化し、ヨウ化第−銅の存在、下に′加熱処理し、次
いで保護基を除去する。
上記の如くして得られた螢光性ヌクレオシドは、その3
′位又は5′位に後述の如き方法でリン酸基を導入し本
発明のヌクレオチドとすることができる。
かくして得られた一般式(I)の化合物は、螢光性であ
りかつ核酸塩基のグアニンと塩基対を形成する能力があ
るので、これを分子中又は分子末端に有するオリゴ又は
ポリヌクレオチドは、螢光プローブとして利用できる。
あるいは、これらの化合物は、DNA二重らせん中に組
み入れた際に、塩基部分は空間的に適合しており、相補
的な塩基間の水素結合形成能力又はスクッキング作用を
増強する可能性も考えられる。
従って、本発明はまた、分子中又は分子末端に、一般式
(II)で表わされる螢光性ヌクレオチドを、少なくと
も1個含有するオリゴ又はポリヌクレオチドをも含むも
のである。
RI   R2 2Z2 ○ II が−P−0−であり、Ylが一〇−でW7がH−0f−
( である、オリゴ又はポリヌクレオチドである。
螢光性ヌクレオシド又はヌクレオチドをDNAオリゴマ
ーあるはポリマーへ導入するには、有礪化学的に合成す
る方法と、酵素化学的に導入する2通りの方法がとられ
る。
有礪化学的に合成する方法は、螢光性ヌクレオシド(F
)を含むオリゴヌクレオチドを直接合成する方、法であ
る。I takuraらが開発した、固相リン酸トリエ
ステル法を用いて、第1図に示すサイクルに従って合成
を行なった。
すなわちステップ1として、ベンゼンスルホン! (B
SA)で、5′−水酸基のジメトキシトリチル基(DN
Tr基)を除去し、ステップ2で、ダイマーブロックを
メシチレンスルホン酸ニトロトリアゾール(MSNT)
で縮合し、固相■に担持されF含有オリゴマーの鎖を伸
長した。また、目的と異なる配列のオリゴマー生成を防
ぐために、縮合反応において未反応の5′−水酸基は、
4−ジメチルアミノピリジン(DMAP)存在下無水酢
M(ACz○)でキャッピングを行なった。
このサイクルをくり返すことによって、目的とするオリ
ゴマーを合成した。オリゴヌクレオチドのポリマー支持
体からの切り出しとリン酸の保護基の除去は、y 4で
アンモニア水で処理することにより行なった。
更にアンモニア水で加熱処理することにより、塩基部の
アシル基を除去した。次いで逆豹のシリカゲルカラムク
ロマトグラフィーで精製し、必要なフラクションを分取
し、5′−末端のDMTr基を除去し、更に高速液体ク
ロマトグラフィーで精製した。
螢光性ヌクレオシド又はヌクレオチドをDNAオリゴマ
ーあるいはポリマーに酵素化学的に導入する方法として
は、例えば、 (i)DNAポリメラーゼを用いるニック・トランスレ
ーション (Rigby、 P 、 W、ら、 J、 Mol、 
Biol、 、ユ旦。
2.37 (1977)参照) (fi)  末端デオキシヌクレオチドトランスフェラ
ーゼを用いる3′−末端付加反応 (F、J、Bollum  、The  Enzyme
s、  (P、D。
Boyer、ed、 )、3rd  Ed、   Vo
l、10  、pp、145− 171.Academ
ic  Press、New  York  、N。
Y、  (1974)参照) の2つが、通常用いられる。
いずれの酵素を用いる場合にも、基質としては、好まし
くは、ヌクレオシド5′−トリリン酸が用いられる。螢
光性ヌクレオシドの5′−モノリン酸の合成は、Y o
shikawaら(T etrahedron  l 
ett、、 5065 (1967) )の方法に従っ
て合成できる。
また、5′−モノリン酸をイミダゾリドとした後シリン
酸と反応させる、5′−トリリン酸の合成は、Q tt
oらの方法(J、 Am 、Chew、Soc、。
鉦−+ 1785−1788 (1965) )に従っ
て行なうことができる。
次に合成した5′ −トリリン酸を基質として用い、D
NAポリメラーゼを用いて、ニック・トランスレーショ
ンを行なうと、シチジンの代りに、螢光性ヌクレオチド
が導入され螢光標識されたオリゴマーあるいはポリマー
を調製することができる。また、末端デオキシヌクレオ
チドトランスフェラーゼを用いると、3′−末端に螢光
性ヌクレオチドポリマーを付加することができる。
以下、実施例により本発明を詳述する。
実施例1 C4H9 (1)5−ヨードデオキシシチジン(a+8gを無水ピ
リジン150dに懸濁させ、これに1.1,3.3−テ
トライソプロピル−1,3−ジクロルジシロキサン8.
67 (1,2当岱)を水冷下で加え、その後室温で2
時間反応させた。
水冷下で、水2dを加えて反応を停止し、10分間放置
した後、溶媒を減圧上留去した。残漬を水−クロロホル
ム系で抽出し、クロロホルム層を無水5A5!2ナトリ
ウムで乾燥した。クロロホルムを留去した後、シリカゲ
ルクロマトグラフィーにより・ 精製し、メタノールで
再結晶して、3’ 、5’ −0−(1,1,3,3−
テトライソプロプルジシロキサン−1,3−ジイル)−
5−ヨードデオキシシチジン+b+12.1gを得た。
物性値は次の通りであった。
m、p、210−211℃ メタノ−1し UV   λmax   293nll!Mass  
  m/e    595(M”  )  552(M
−43>NMR(CDCL3 )  δ+ 8.06 
 (s、  1H,H−67,51(brs、  IH
、−NHz  )  、  5.98  (Q。
IH,H−1’  )、  5.57  (brs、 
 IH,−NHz  )4.5〜3.7(m、4H,H
−3’  、4’  、5’  )。
2.8〜2.2(m、  2H,H−2’  )  1
.2〜0.8(i、  28H,−CH(CH3)2 
 )元素分析値 Cj+ H3805N3 1 Si 
2として、CHN 計算値(%)   42.34  6.43   7.
05実測値(%)   42.10  6.41   
7.00(2)3’ 、5’ −0−(1,1,3,3
−テトライソプロピルジシロキサン−1,3−ジイル)
−5−ヨードデオキシシチジン山)6gを無水ジメチル
ホルムアミド20dに溶かし、水冷下で、1−ヘキシン
2.1d(1,2当])、ジクロロビス(トリフェニル
ホスフィン〉パラジウム3501t’j (0,05当
量)、ヨウ化第−銅190#1g(0,1当量)、トリ
エチルアミン2.1d (1,5当量)を加えた、60
℃で2時間加熱した。溶媒を減圧上留去して、残渣をク
ロロホルム150m1に溶解し、2%EDTA水溶液1
00d×3.蒸溜水100ai! X 3の順に洗浄し
た。クロロホルム層を、無水硫酸ナトリウムで乾燥し、
クロロホルムを減圧下で留去した後、シリカゲルクロマ
トグラフィーにより精製して、3’ 、5’ −0−(
1,1,3,3−テトライソプロピルジシロキサン−1
,3−ジル)−5−(1−へキシニル)−2’−デオキ
シシチジン+c+ 4.5gを得た。物性値は以下の通
りであった。
U V  i”n”−a’A  234.297nll
lN M R(CD C23)δ+7.96  (s、
 IH,H−6) 、  7.18  (brs、 I
H、−NH2> 、  6.01(d、J−4,5H2
,IH,H−1’ ) 、  5.78(brs、 I
H,−NHz )  4.34  (L 1H,H−3
’ ) 、  4.10  (m、 IH,H−4’ 
)  3.79(m、 2H,1−1−5’  ) 、
  2.6〜2.2(m、 2H。
H−2’ ) 、 1.7〜1.2(m、 4H,メチ
レン)。
1.2〜0.8(111,31H,−CH(CH3) 
 2  。
−CH3) (3)  3’ 、5’ −0−(1,1,3,3−テ
トライソプロピルジシロキサン−1,3−ジイル)−5
−(1−ヘキシニル)−2′−デオキシシチジン(C)
 4.0gを、無水塩化メチレン501r11に溶解さ
せ、無水酢酸Ld(1,5当量)、ピリジン1.2m 
(2当量)を加えて、室温で3時間反応させた。メタノ
ール1dを加えて、反応を停止し、クロロホルム50d
を加えて、飽和重曹水100d X 2 、蒸留水10
0d X3の順で、クロロホルム層を洗浄し、無水硫酸
ナトリウムで乾燥し、クロロホルムを減圧下で留去した
。残渣のうち、1.3gを無水ジメチルホルムアミド5
dに溶解し、ヨウ化第−銅2201119 (0,55
当量)を加えて、125℃で10分間加熱して反応させ
た。沈澱を、遠心で除去して、上滑にクロロホルム50
mを加えた。クロロホルム層を、2%EDTA水溶液5
0rd、X 2 、蒸溜水50IdX 3の順で洗浄し
、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。クロロホルムを減圧
上留去した後、シリカゲルクロマトグラフィーにて[1
して、7−7セチルー6−ブチルー3− [3’ 、5
’ −0−(1,1,3,3−テトライソプロピルジシ
ロキサン−1,3−ジイル)−β−D−デオキシリボフ
ラノシル]−2−オキソピロロ[2,3−d ]ピリミ
ジン(e+ 1.06 gを得た。物性値は以下の通り
であった。
メタt−rし U V   ′λ max      245,342
r++nMass   m/e      591(M
”  )N  M  R(CD  C13)  δ +
  8.37   (s、  IH,H−4> 、  
6.08  (d、J−6,3Hz、  IH,H−1
’  >。
5.97   (s、  IH,H−5)、  4.4
〜3.7(m、  5H。
H−3’   、4’   、5’   )  、  
  2.89   (S、  3H,AJ  L2.8
〜 2.2(+、  2H,H−2’   )  、 
   1.7〜 1.2(m、4)(、メチレン>、 
 1.2〜0.8(m、  31H。
−CH(CH3)2  、  −CH3)(4)7−ア
セチル−6−プチルー3− [3’ 、5’−O−(1
,1,3,3−テトライソプロピルジシロキサン−1,
3−ジイル)−β−D−デオキシリボフラノシル]−2
−オキソピロロ[2,3−d ]ピリミジン(e) 1
.’01 gを無水T HF 20rd、に溶解して、
1Mテトラ−n−ブチルアンモニウムフルオリド1rn
lを加えて、空温で3時間反応させた。次いで1アンモ
ニア水2dを加えて、空温で30分間反応させた。溶媒
を、減圧下で留去し、残漬をジエチルエーテル−エタノ
ール水から再結品して、6−プチルー3−(β−D−デ
オキシリボフラノシル)−2−オキソピロロ[2,3−
d ]ピリジン(t+ 390mgを得た。物性値は以
下の通りであった。
(340nm  (ε−3,800) NMR(DMS〇−d 6−C20)δ+8.49(s
、 IH,H−4) 、  6.25  (d、J−6
,IHz。
IH,H−1’ ) 、  5.90  (s、 IH
,H−5)。
4.23  (i、 IH,H−3’ ) 、  3.
86  (m、 IH。
H−4’ ) 、  3,65  (L 2H,H−5
’ ) 。
2.4〜1.8(m、 2t−1,H−2’ ) 、 
 1.8〜1.1(i、4日、メチレン)−0,89<
t 、  3H。
−CH3) −,(’I u (1)実施例1と同様の方法に従って、3’ 、5’ 
−0−(1,1,3,3−テトライソプロピルジシロキ
サン−1,3−ジイル)−5−ヨード−2′−デオキシ
シチジン(b>に対して、1−ヘキシンの代りに、トリ
メチルシリルアセチレンを反応させて、3,5゜−O−
(1,1,3,3−テトライソプロピルジシロキサン−
1,3−ジイル)−5−[2−(トリメチルシリル)エ
チニル]−21−デオキシシチジン(C)を得た。
〆り/−Jし UV  λmax   243,298no+NMR(
CDCjs )δ+8.04  (S、 IH,H−6
)。
7.44  (brs、 1H,−NH2) 、  6
.02  (d 。
J −4,9Hz、 IH,H−1’ ) 、  5.
78  (brs 。
IH,NHz ) 、4.34  (n+、 IH,H
−3’  ) 。
4.10  (m、 IH,H−4’ ) 、  3,
76  (m、 2H。
)−1−5’  )、  2.7〜2.1(II、 2
H,H−2’  ) 。
1.2〜0.9(m、  28H,−CH(CH3) 
z ) 。
0.19  (s 、  9H,−3i  (CH3)
3 )元素分析g1Cユ&HI+705 N3 S! 
3としてCHN 計算値(%)   55.18   8,37   7
.42実測値(%)   54,94   8,36 
  7.51(2実施例1と同様の方法に従って、7−
7セチルー3− [3’ 、5’−〇−(1,1,3,
3−テトライソプロピルジシロキサン−1,3−ジイル
)−β−D−デオキシリボフラノシル]−2−オキソピ
ロo[2,3−d]ピリミジン(e)を得た。
メタノ−!し U ■   λ max      247,340n
mN  M  R(CD C23)  δ +  8.
59   (S、  IH,H−4)7.65   (
d、J−4,2H2,IH,H−6>  。
e、32   (d、J=   4.2Hz、   1
1−1.   H−5>  。
6、R(d、J=   6.8Hz、   IH,H−
1’   )  。
4.6〜3.8(m、  4H,H−3’   、4’
   、5’   )  。
2.94   (s、  3H,Ac  )  、  
  2.9〜 2.2(m、  2H。
1−1−  2’   )、    1.2〜 0.9
(m、    28H,−C)((CH3)2  )M
ass   rp/e   535(M”  )(3)
実施例1と同様の方法に従って、脱保護を行なって、3
−(β−D−デオキシリボフラノシル)−2−オキソピ
ロロ[2,3−d ]ピリミジン(f>を得た。物性値
は、以下の通りであった。
LD、 168〜169℃(メタノール−水より再結晶
)水 UV  λmax   270nm  (ε−4,20
0) 、  336tv(ε−3,300) NMR(DMSO−d s −Dz O)δ+8.71
(s、 1)−1,H−4)  7.10  (d 、
  J −3,9Hz 。
IH,H6)、  6.25  (t、J−6,4H2
,IH。
H−1’  ) 、  6.23  (d、J−3,9
Hz、  IH。
H−5)、  4.3〜3.7(m、  5H,H−3
’  、4’  。
5’)、2.5〜1.8(m、 2H,H−2’  )
 。
元素分析fiIC1l H+!04 N3 トシテC)
(N 計算値(%)   52,59   5.22  16
.72実測値(%)   52,38   5.28 
 16.49実施1!113 実施例1で得られた3−(β−D−デオキシリボフラノ
シル)−2−オキソピロロ[2,3−d ]ピリミジン
<er 520mgを、無水トリエチルホスフェート5
d1.:溶かし、これを0℃に冷却して、オキシ塩化リ
ン613myを加え、all¥間反応させた後、氷1g
を加えて加水分解した。減圧下溌縮した後、残4漬を蒸
留水1dに溶かして、DEAE−セファデックスA−2
5(HCOI−型)を用い、トリエチルアンモニウムビ
カーボネートのM線淵度勾配にて、M製し、3−(S’
−0−ホスホリル−β−D−デオキシリボフラノシル)
−2−オキソピロロ[2,3−d ]ピリミジン500
■を得た。
実施例4 1−I                  Hlり 実施例3で得られた3−(5’−0−ホスホリル−β−
D−デオキシリボフラノシル)−2−オキソピロロ[2
,3−d ]ピリミジン(f)90Rgを無水ジメチル
ホルムアミド5!dに溶かし、カルボニルジイミダゾー
ル400 mgを加えて、空温で1時間反応させた。そ
の後、反応液を、20rdの1%ヨウ化ナトリウム/ア
セトンに注ぎ、生成した沈澱は瀘濃縮した後、残漬を蒸
留水3−に溶かして、DEAE−セファデックスA−2
5(HCO3−型)を用い、トリエチルアンモニウムピ
カーボネートの直線濃度勾配にて精製し3−(s’−o
−ジホスホリルーβ−D−デオキシリボフラノシル)−
2−オキソピロロ[2,3−d ]ピリミジン(ロ)5
0IItgを得た。
実施例5 HH (hl 実施例4におけるモノートリー〇−ブチルアンモニウム
ホスフェートの代りに、ジ−トリーn−ブチルアンモニ
ウムジホスフェートを用いて、同じ操作を行ない、3−
(5’−0−トリホスホリル−β−D−デオキシリボフ
ラノシル)−2−オキソピロロ[2,3−d ]ピリミ
ジンを得た。
法(第1因参照)で行なった。固相支持体は、1%架橋
ポリスチレン樹脂を31−末端となるシチジンは、3′
−水酸基と樹脂とをこはく酸エステ。
ルで結合し、担持した。合成は、第1図に示すサイクル
に従って、ダイマーブロック縮合を行なった。
ステップ1(脱トリチル化反応) 5μff101ヌクレオシド相当の樹脂を用いて、2%
ベンゼンスルホンW!1(BSA)クロロホルム溶液2
dで1分間処理した(2回くり返した)。
二二二LL(縮合反応) ダイマー20μl1101を200〜300μ文のとリ
ジンに溶かし、縮合剤として、メシチレンスルホン酸ニ
トロトリアゾール(MSNT)70μff101を加え
て、40℃で20分間反応させた。
ステップ3(キャッピング反応)(未反応物の非反応化
反応) 無水酢R(ACz O)  0.2mlを0.1M4−
ジメチルアミノピリジン(DMAP)のピリジン溶液1
.8mlと混合しく用時Oil製)、反応させた。
この操作(ステップ1〜3)を、5回くり返し、ドデカ
マーを合成した。
合成したドデカマー(dGGGAAFTTTCCC・・
・・・・Fは螢光性ヌクレオシド)は、次の順序の操作
に従って、脱保護し精製した。
(1)濃アンモニア水16dとピリジン4dを加え、空
温で24時間反応させた。
0) さらに、50℃に加熱して4時間反応させた。
0 逆相シリカゲルカラムクロマトグラフィー(CI8
カラム:ウォータース社製、35〜100μTrL)で
、IIした(アセトニトリルグラジェント:10%−3
5%)。
GJ  80%酢酸に溶かし、V温で20分間処理して
、5′ −末端のジメトキシトリチル基な除去した。
(V)  逆相店速液体クロマトグラフィーにてMlし
た(東洋ソーダー:TSK−410ΔK)。
・D イオン交換高速液体クロマトグラフィーにてIN
して、単一ピークを(qた(東洋ソーダ:TSKoel
  IEX 540K)。
以上の様な方法で下に示す5種類の自己相補的なドデカ
マー(12母体)を合成した。
5’   dGGGAA  CG  TTCCC3’3
’   CCCTT  GCAAGGGd  5’5’
   dGGGAA  FT  TTCCC3’3’ 
  CCCTT  TF  AAGGG(15’5’ 
  dGGGAA  FCTTCCC3’3’    
CCCTT  CF  AAGGGd  5’5’  
 dGGGAA  FA  TTCCC3’3’   
 CCCTT  AF  AAGGGd  5’5’ 
   dGGGAA   FG  TTCCC3’3”
  CCCTT  GF  AAGGGd   5’ド
デカマーのUVスペクトルにおいて、345nmの吸収
より、螢光性ヌクレオチドの存在が確認された。
(2)各ドデカマーの吸光度(260nm )の温度変
化を測定し、Tll1を算出した。結果を第2表に示し
た。(測定条件:濃度0.75 A:=bo、溶媒 0
.IMNa CL  O,01Mカコジル酸ナトリウム
)。
第2表の結果より、Fを含むドデカマーN02〜5のう
ち、Nα5のみが、Tl11を有し、N(11のTl1
1に近い温度であることから、FはGとのみ水素結合を
形成し、その結合力も、Cと同程度であることがわかっ
た。
さらに、螢光相対強度については、ドデカマーに導入し
ても若干低下するだけであり、二本鎖を形成する場合で
も、変化がなかった。
第2表 di:           100 1、 dGGGAACGTTCCC50,502、dG
GGAAFTTTCCC101,43、dGGGAAF
CTTCCC96,74、dGGGAAFATTCCC
73,65、dGGGAAFGTTCCC49,591
,9(以下余白) 実施例7 tjF T PのDNAポリメレース■による認識○ dFTP             dF*TP   
  さら2、 d ピロロ及びピリドピリジン誘導体(dFTP及    
(び(IF”−TP)が、DNAポリメレースエの基質
として、認識されるかどうかを検討するため、次  3
.大の実験系で検討した。             
   ラ1、反応混合液 1/d)              1μnに滅菌水
を加えて、全体を18μ又とする。
FTPあるいは、dF*TP溶液 7.5.25.50. 100. 200μu)5μ旦 腸菌DNAポリメラーゼエ(タレノーフグメント) (
1ユニツト/10μi)2μ旦 2.3の溶液を混合し、37℃で20分間イユベーショ
ンした。反応系を20μ磨とっDEAE−ベーパーにス
ポットし、洗浄、DEAE−ベーパー上の[J)−1]
jElを、液体シンチレーションにて測定した。
結果を第2図と第3図に示した第2図はdCTPの代り
にdFTPあるいはdF*TPを加え、第3図はdTT
Pの代りにdFTPあるいはdF”TPを加えた。
第2図と第3図から、dFTPは、dCTPの代りとし
てのみ認識されるが、dF* TPは、dCTP及びd
T T Pの代りとして認識されて、とり込まれること
がわかった。従って本発明の化合物の方が選択性に優れ
ている。また、Hanes−Woolf plo℃でK
mを求めたところ、第3表と第4表の様になり、DNA
ポリメラーゼエとの親和性は、dFTP。
dF*TPのいずれも天然の基質とほとんど変わらない
ことがわかった。
第3表 第4表
【図面の簡単な説明】
第1図は、固相リン酸トリエステル法によるオリゴヌク
レオチドの合成システムを示す図である。 第2図と第3図は、dFTPとdF*TPのDNAボリ
メレースエによる認識反応の結果を示す図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、一般式( I )で表わされる螢光性ヌクレオシド又
    はヌクレオチド。 ▲数式、化学式、表等があります▼・・・・・・( I
    ) 〔式( I )において、X_1とY_1は各々▲数式、
    化学式、表等があります▼を表わす(nは0、1、2 又は3の整数を示す)。Z_1はH−又は ▲数式、化学式、表等があります▼を表わす(mは0、
    1、2 又は3の整数を示す)。W_1はH−又はHO−を表わ
    す。R_1とR_2は水素又は炭素数が1〜10のアル
    キル基を表わす。〕 2、一般式(1)において、X_1とY_1が共にHO
    −でZ_1がH−又はHO−でW_1がH−である、特
    許請求の範囲1項記載の螢光性ヌクレオシド。 3、一般式( I )において、X_1及び/又はY_1
    が▲数式、化学式、表等があります▼(nは1、2又は
    3の整数を 示す)でZ_1がH−又はHO−でW_1がH−である
    、特許請求の範囲第1項記載の螢光性ヌクレオチド。 4、分子中又は分子末端に、一般式(II)で表わされる
    螢光性ヌクレオチド単位を、少なくとも1個含有するオ
    リゴ又はポリヌクレオチド。 ▲数式、化学式、表等があります▼・・・・・・(II) 〔式(II)において、X_2は▲数式、化学式、表等が
    あります▼ 又は▲数式、化学式、表等があります▼を表わし、X_
    2が ▲数式、化学式、表等があります▼のときY_2又はZ
    _2は−O −を表わし(但し他方は水素又は水酸基を表わす)。 X_2が▲数式、化学式、表等があります▼のときY_
    2又はZ_2は−O−又は▲数式、化学式、表等があり
    ます▼を表わす(但し他 方H−又はHO−を表わす)(rは0、1、2又は3の
    整数を示し、sは1、2又は3の整数を示す)。W_2
    は水素又は水酸基を表わす。R_1、R_2は水素又は
    炭素数が1〜10のアルキル基を表わす。〕 5、一般式(II)において、X_2が▲数式、化学式、
    表等があります▼であり、Y_2が−O−でW_2がH
    −である、特許請求の範囲第4項記載のオリゴ又はポリ
    ヌクレオチド。
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