JPS61249130A - 感圧式座標入力装置 - Google Patents

感圧式座標入力装置

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Publication number
JPS61249130A
JPS61249130A JP60090679A JP9067985A JPS61249130A JP S61249130 A JPS61249130 A JP S61249130A JP 60090679 A JP60090679 A JP 60090679A JP 9067985 A JP9067985 A JP 9067985A JP S61249130 A JPS61249130 A JP S61249130A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
conductive rubber
film
point
output terminal
pressure
Prior art date
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Pending
Application number
JP60090679A
Other languages
English (en)
Inventor
Kozo Ishizawa
石沢 弘三
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Taiko Electric Works Ltd
Original Assignee
Taiko Electric Works Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Taiko Electric Works Ltd filed Critical Taiko Electric Works Ltd
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Publication of JPS61249130A publication Critical patent/JPS61249130A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 この発明はボールペン等による手書き文字や図形等の入
力位置を検出する座標入力装置に関するものである。
「従来の技術」 従来から感圧式座標入力装置として例えば感圧導電性ゴ
ムからなる感圧シートを使用したものが知られている。
第2図はその構成例を示す分解図である。lは裏面に一
様の高抵抗の抵抗膜2を例えば塗布などによって付着さ
せたフィルムで、その周囲には口字状に低抵抗膜3.4
,5.6とその四隅にはそれぞれ端子部7,8,9.1
0が形成され、図示のごとくスイッチ11−16を介し
て電池18Vcよって通電されるように接続されている
そして、相対向する低抵抗膜3,5及び4,6によって
高抵抗膜2のX方向及びY方向に時分割的に電位勾配が
生じるようにスイッチ11〜16の開閉が制御される。
すなわち、X方向のときはスイッチ12.13及び14
.15がONとなり、Y方向のときはスイッチ11.1
2及び15.16がONとなるように制御される。X座
標を求める時はX方向に電圧が印加された際に、Y座標
を求める時はY方向に電圧が印加された際にその検出が
行なわれる。
17は感圧導電シート、20は電極であり、上記フィル
ム1とともにこれらが積み重ねられて固定板22ととも
に一体に形成される。21は電極20に接続された検出
出力端子である。
次に動作について説明する。
今、フィルム1のある点aがペン19によって押圧され
ると、該a点に対応する高抵抗膜2の位置の電位が感圧
導電シート17のb点を通して電極20の0点に伝えら
れる。この電位値を上述したととくX及びY方向に交互
に加えられる電圧の動作タイミングと同期させて検出出
力端子21からそれぞれ検出することによって、フィル
ム1における上記a点のX、Y座標を得ることができる
上述した従来の感圧式座標入力装置によればフィルム1
、感圧導電シート17、電極20の構成部品が固定板2
2に積み重ねられて一体に構成されている。
「発明が解決しようとする問題点」 本発明は上述した従来のものよりも部品点数を少(して
量産効果のある感圧式座標入力装置を提供しようとする
ものである。
更に本発明は後述する手付き誤入力を防止できる感圧式
座標入力装置を提供する。
「問題点を解決するための手段」 本発明は前述した従来の感圧式座標入力装置で用いられ
ている電極を省略できるようにしたもので、そのため、
一方の面側に網状の絶縁物を取着した板状の導電ゴムと
、該導電ゴムの上記一方の面側に対向して配設されると
ともにそのX軸及びY軸方向に電位勾配が与えられる薄
膜状の抵抗体と、上記導電ゴムに接続される出力端子部
とから構成される。
更に上述した手付き誤入力を防止する機能を備えた構成
とするため、一方の面側に網状の絶縁物を取着した板状
の導電ゴムを複数非接触状態で同一平面状に配列し、上
記一方の面側に対向して配設するとともにそのX軸及び
Y軸方向に電位勾配が与えられる薄膜状の抵抗体と、上
記それぞれの導電ゴムに接続される出力端子部とから構
成される。
「作 用」 上記の構成によれば電位勾配が与えられた薄膜状の抵抗
体が加圧部分でのみ導電ゴムと接触するので、導電ゴム
に接続される出力端子から上記加圧部分の電位を取り出
すことができるので感圧導電シートが不要となる。従っ
て、従来の感圧式座標入力装置で用いられている電極を
省略することができ、それだけ部品点数が少くなるので
組立が容易であり量産的である。
また後者の構成によれば後述する手付き誤入力が防止で
きる。
「実施例」 第1図は本発明による感圧式座標入力装置を示す分解図
である。1は従来と同様に裏面に一様の高抵抗の抵抗膜
2を例えば塗布などによって付着させたフィルムで、そ
の構造及び通電のためのスイッチの動作等については第
2図で説明した従来のものと同じなので、第2図と同一
の付号を付12て説明の重複を省略する。
23は板状の導電ゴムで、第4図に示した部分断面拡大
図のように、上記高抵抗膜2と対向する面側に網状の絶
縁物24が例えば印刷によって取着されており、所定の
高さH(例えば0.2 tm )を有している。従って
上記フィルム1と導電ゴム23iを積重した際にも上記
高抵抗膜2が導電ゴム23と非接触状態に保たれるよう
に成されている。
21は検出出力端子で導電ゴム23と接続されている。
22′は固定板で、上記フィルム1と導電ゴム23を積
重した状態で平板状に保持する手段であり、これらの位
置決めのための凹部25が形成されている。
次に動作について説明する。
今、フィルムlのある点aがペン19によって押圧され
ると、該a点に対応する位置でフィルムlが第3図に示
すごとく湾曲し、網状の絶縁物24の網目間において導
電ゴム23とフィルム1の裏面が接触するので、上記a
点に対応する高抵抗膜2の電位値が導電ゴム23のb点
に伝えられる。
この電位値を前述したととくX及びY方向に交互に加え
られる電圧の動作タイミングと同期させて、検出出力端
子21からそれぞれ検出することによって、フィルムI
Kおける上記a点のX、Y座標を得ることができる。す
なわち、従来の電極2゜を省略することができる。
次にペン19によって文字や図形等を描(場合、第6図
に示すごとくペン19を握った指、特に小指の関節部3
3によって入力面Wを押圧してしまうと誤入力(手付き
誤入力と呼ばれる)となる場合がある。これを防止する
ために第5図に示すごとく第1図における導電ゴム23
を並列に分割した状態のものを複数設け、その導電ゴム
26と27及び27と28の間に絶縁材32を介在させ
ることによってそれぞれ非接触状態で同一平面上に配列
し、さらに上記導電ゴム26,27.28からそれぞれ
リードを導出し、スイッチ29 、30 。
31を介して検出出力端子21に接続しである。
次にこの場合の動作について説明すると、前述と同様に
フィルム1のある点aがペン19によって押圧されると
、該8点対応する位置でフィルムlが第3図に示すとと
(湾曲し、上記a点に対応する高抵抗膜2の電位値が第
5図に示すごとく導電ゴム27のd点に伝えられる。
すなわち、この場合においてもX座標及びY座標の検出
原理は第2図と同じであるが、第6図で説明したように
手付きによる押圧点eによって伝えられる電位値が導電
ゴム28のf点に伝えられたとすれば、これらの電位値
を別々に検出することによりa点の座標を正確に検出す
ることが、できる。
そこでスイッチ29〜31をX座標及びY座標の検出タ
イミング毎に時分割的に閉成(スキャンニング)してそ
れぞれの電位値を検出する。一般的にはペン19による
押圧点aと手付き誤入力となる押圧点eとの間には所定
の間隔34が生じるので、上記電極26〜28のそれぞ
れの巾をこの間隔34より広くならないように選定すれ
ば、押圧点aと押圧点eによる電位値が同一の電極に伝
えられることがない。そして通常はペン19による押圧
点aより手付き誤入力による押圧点Cの方が手前になる
のでスイッチ29,30.31は29〜31の順でスキ
ャンニングすれば、最初に検出出力が得られた値を有効
とし、その後に検出された値を無効に処理することによ
り、手付き誤入力を防止することができる。なお、スイ
ッチ29,30.31を順次閉成し、最初に得られた検
出出力のみを有効に処理する回路等は一般的であるので
詳細は省略する。
「発明の効果」 以上説明したように本発明によれば、従来に比し部品点
数が少く量産的であって、更に手付き誤入力を防止でき
る感圧式座標入力装置が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による感圧式座標入力装置の分解図、第
2図は従来の構成例を示す分解図、第3図は本発明によ
る感圧式座標入力装置の断面図、第4図は本発明による
導電ゴムの部分断面拡大図、第5図は本発明による手付
き誤入力防止用の導電ゴム、第6図は手付き誤入力を説
明するための図。 l゛°°°°フイルム・・高抵抗膜、3〜6・・・低抵
抗膜、7〜IO・・・端子部、11〜16.29〜31
川スイツチ、17・・・感圧導電シート、18・・・電
池、19・・・ペン、20・・・電極、21・・・検出
出力端子、22・・・固定板、23.26〜28・・・
導電ゴム、24・・・絶縁物、25・・・凹部、32・
・・絶縁材、33・・・関節部、34・・・間隔。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一方の面側に網状の絶縁物を取着した板状の導電
    ゴムと、該導電ゴムの上記一方の面側に対向して配設さ
    れるとともにそのX軸及びY軸方向に電位勾配が与えら
    れる薄膜状の抵抗体と、上記導電ゴムに接続される出力
    端子部とから構成される感圧式座標入力装置。
  2. (2)一方の面側に網状の絶縁物を取着した板状の導電
    ゴムを複数非接触状態で同一平面状に配列し、上記一方
    の面側に対向して配設するとともにそのX軸及びY軸方
    向に電位勾配が与えられる薄膜状の抵抗体と、上記それ
    ぞれの導電ゴムに接続される出力端子部とから構成され
    る感圧式座標入力装置。
JP60090679A 1985-04-26 1985-04-26 感圧式座標入力装置 Pending JPS61249130A (ja)

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JPS61249130A true JPS61249130A (ja) 1986-11-06

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5862772A (ja) * 1981-10-08 1983-04-14 Nec Corp 座標入力装置
JPS596243B2 (ja) * 1980-04-17 1984-02-09 昭和電工株式会社 水素同位体混合物の回収方法
JPS5940425A (ja) * 1982-08-30 1984-03-06 アルプス電気株式会社 タツチ式入力装置におけるスペ−サの製造方法

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS596243B2 (ja) * 1980-04-17 1984-02-09 昭和電工株式会社 水素同位体混合物の回収方法
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JPS5940425A (ja) * 1982-08-30 1984-03-06 アルプス電気株式会社 タツチ式入力装置におけるスペ−サの製造方法

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