JPS61173226A - カメラの測光装置 - Google Patents
カメラの測光装置Info
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- JPS61173226A JPS61173226A JP1497885A JP1497885A JPS61173226A JP S61173226 A JPS61173226 A JP S61173226A JP 1497885 A JP1497885 A JP 1497885A JP 1497885 A JP1497885 A JP 1497885A JP S61173226 A JPS61173226 A JP S61173226A
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- Japan
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- distance
- operational amplifier
- level
- voltage
- signal
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(技術分野)
本発明は、カメラの測光装置、更に詳しくは、被写界の
平均輝度と部分輝度との輝度差を検知して逆光状態を認
識することのできるカメラの測光装置に関する。
平均輝度と部分輝度との輝度差を検知して逆光状態を認
識することのできるカメラの測光装置に関する。
(従来技術)
被写体の明るさの如何に拘らず被写界の平均輝度と部分
輝度との差がある値になったときに逆光状態であるとし
て、定常光撮影モードから閃光撮影モードへ切り換える
ようにしたカメラの測光装置は周知である(特公昭55
−29408号公報)。
輝度との差がある値になったときに逆光状態であるとし
て、定常光撮影モードから閃光撮影モードへ切り換える
ようにしたカメラの測光装置は周知である(特公昭55
−29408号公報)。
しかし、この従来の測光装置においては、被写界の中央
の一部を測光する部分測光用受光素子は、実際にはある
程度の大きさの測光領域を有しており、その領域を文字
通りスポット的なものにまで微小なものにすることは光
学系の面、或いは光電変換の利得の面から困難さが伴な
う(仮に、これが可能であるとしても、中央部分を外れ
た主要被写体に対しては全く逆光のための補正が働がな
くなるという問題を有する)。その結果、例えば、第4
図(A)に示すように、被写界1中の主要被写体3の大
きさが、その部分測光領域2よりも大きい場合と、第4
図(B’)に示すように、主要被写体ろが部分測光領域
2よりも小さい場合とでは、この主要被写体6と背景4
との明暗差が同じであっても逆光検出回路の出力が変?
てしまうことになる。これは、第4図(A)、(B)か
ら明らかなように、原理的には、主要被写体6が大きい
場合は、部分測光領域2は主要被写体60ムの明るさの
影響を受けるが、主要被写体6が小さい場合、部分測光
領域2に背景4の一部分が入りその明るさの影響を受け
るZ・らである。このように、上記第4図い)に示す状
態と第4図(f3 )に示す状態とでは主要被写体3と
背景4との輝度差が同一であるにもかかわらず、撮影距
離が異なるために、主要被写体乙の大きさに違いを生じ
、このため、第9図(A)に示す状態は逆光と認識され
るが、第4図(B)に示す状態は逆光と認識されないこ
とがあるなどの不具合があった。
の一部を測光する部分測光用受光素子は、実際にはある
程度の大きさの測光領域を有しており、その領域を文字
通りスポット的なものにまで微小なものにすることは光
学系の面、或いは光電変換の利得の面から困難さが伴な
う(仮に、これが可能であるとしても、中央部分を外れ
た主要被写体に対しては全く逆光のための補正が働がな
くなるという問題を有する)。その結果、例えば、第4
図(A)に示すように、被写界1中の主要被写体3の大
きさが、その部分測光領域2よりも大きい場合と、第4
図(B’)に示すように、主要被写体ろが部分測光領域
2よりも小さい場合とでは、この主要被写体6と背景4
との明暗差が同じであっても逆光検出回路の出力が変?
てしまうことになる。これは、第4図(A)、(B)か
ら明らかなように、原理的には、主要被写体6が大きい
場合は、部分測光領域2は主要被写体60ムの明るさの
影響を受けるが、主要被写体6が小さい場合、部分測光
領域2に背景4の一部分が入りその明るさの影響を受け
るZ・らである。このように、上記第4図い)に示す状
態と第4図(f3 )に示す状態とでは主要被写体3と
背景4との輝度差が同一であるにもかかわらず、撮影距
離が異なるために、主要被写体乙の大きさに違いを生じ
、このため、第9図(A)に示す状態は逆光と認識され
るが、第4図(B)に示す状態は逆光と認識されないこ
とがあるなどの不具合があった。
(目的)
本発明の目的は、上記の問題点に鑑ろ、被写界の平均輝
度と中央部分輝度とを比較し、その比較結果に基づいて
逆光状態を検知することのできるカメラにおいて、逆光
状態の検知の精度を簡易な電子的手段により向上させる
ようにした測光装置を提供するにある。
度と中央部分輝度とを比較し、その比較結果に基づいて
逆光状態を検知することのできるカメラにおいて、逆光
状態の検知の精度を簡易な電子的手段により向上させる
ようにした測光装置を提供するにある。
(概要)
本発明のカメラの測光装置は、被写界の平均輝度と中央
部分輝度の輝度差を判定するための判定値のレベルを、
距離信号出力装置からの撮影距離帯域信号に応じて可変
するようにしたものである。
部分輝度の輝度差を判定するための判定値のレベルを、
距離信号出力装置からの撮影距離帯域信号に応じて可変
するようにしたものである。
(実施例)
以下、本発明を図示の実施例によって説明する。
第1図は本発明の一実施例を示すカメラの測光装置の電
気回路図である。第1図において、被写界の中央部の領
域のみを測光するための、シリコンフォトダイオードな
どからなる部分測光用受光素子11のアノ一ドは基準電
圧VREFが印加される端子10に接続したオペアンプ
12の非反転入力端に接続され、この部分測光用受光素
子11のカソードは上記オペフッ1120反転入力端お
よび対数圧縮用ダイオード16のカソードに接続され、
同ダイオード13のアノードはオペアンプ12の出力・
端に接続されて部分測光回路が構成されている。
気回路図である。第1図において、被写界の中央部の領
域のみを測光するための、シリコンフォトダイオードな
どからなる部分測光用受光素子11のアノ一ドは基準電
圧VREFが印加される端子10に接続したオペアンプ
12の非反転入力端に接続され、この部分測光用受光素
子11のカソードは上記オペフッ1120反転入力端お
よび対数圧縮用ダイオード16のカソードに接続され、
同ダイオード13のアノードはオペアンプ12の出力・
端に接続されて部分測光回路が構成されている。
被写界の全領域を測光するための、シリコンフォトダイ
オードからなる平均測光用受光素子14.オペアンプ1
5および対数圧縮用ダイオード16も上記と同様に接続
されて平均測光回路が構成されている。その次段には抵
抗値が等しい4個の抵抗17〜20とオペアンプ21か
らなる差動増幅回路が構成されている。即ち、オペアン
プ21の非反転入力端には抵抗18を介して上記平均測
光用オペアンプ15の出力端が接続されていると共に、
抵抗17を介して基準電圧Vつ、が印加される端子1Q
に接続されている。また、オペアンプ21の反転入力端
は抵抗19を介して上記部分測光用オペアンプ12の出
力端に接続され、抵抗20を介してこの差動増幅用オペ
アンプ21自身の出力端に接続されている。オペアンプ
21の出力端は同オペアンプ21の出力、即ち、部分測
光出力と平均測光出力との出力差の大きさから逆光状態
であるか否かを検知するための比較判定器を形成するオ
ペフッ1220反転入力端に接続されている。オペアン
プ22の非反転入力端には抵抗26を介して基準電圧V
RF、Fが印加される端子10が接続されている。
オードからなる平均測光用受光素子14.オペアンプ1
5および対数圧縮用ダイオード16も上記と同様に接続
されて平均測光回路が構成されている。その次段には抵
抗値が等しい4個の抵抗17〜20とオペアンプ21か
らなる差動増幅回路が構成されている。即ち、オペアン
プ21の非反転入力端には抵抗18を介して上記平均測
光用オペアンプ15の出力端が接続されていると共に、
抵抗17を介して基準電圧Vつ、が印加される端子1Q
に接続されている。また、オペアンプ21の反転入力端
は抵抗19を介して上記部分測光用オペアンプ12の出
力端に接続され、抵抗20を介してこの差動増幅用オペ
アンプ21自身の出力端に接続されている。オペアンプ
21の出力端は同オペアンプ21の出力、即ち、部分測
光出力と平均測光出力との出力差の大きさから逆光状態
であるか否かを検知するための比較判定器を形成するオ
ペフッ1220反転入力端に接続されている。オペアン
プ22の非反転入力端には抵抗26を介して基準電圧V
RF、Fが印加される端子10が接続されている。
また、このオペアンプ22の非反転入力端には判定値レ
ベル可変回路60が接続されている。この判定値レベル
可変回路60は2つのトランジスタ61と32.33と
34.36と37.39と40.42と43によりそれ
ぞれ周知のカレントミラー回路が形成され、このうち、
上記PNP )ランジスタロ1と62のエミッタは電源
電圧Vccが印加される端子50に直接接続され、上記
NPN)ランジスタ33,36゜39 、42のコレク
タは、これらのコレクタにそれぞれ定電流Iji、Ij
2.Ij3.Ij4 (Iji :) Ij2 ) I
jg )Iji)を流すための定電流源45.46.4
7.48を介して上記端子50に接続されている。上記
トランジスタ31のコレクタは上記比較判定用オペアン
プ22の非反転入力端に接続され、上記トランジスタ6
2のコレクタは上記NPN )ランジスタ34 、37
。
ベル可変回路60が接続されている。この判定値レベル
可変回路60は2つのトランジスタ61と32.33と
34.36と37.39と40.42と43によりそれ
ぞれ周知のカレントミラー回路が形成され、このうち、
上記PNP )ランジスタロ1と62のエミッタは電源
電圧Vccが印加される端子50に直接接続され、上記
NPN)ランジスタ33,36゜39 、42のコレク
タは、これらのコレクタにそれぞれ定電流Iji、Ij
2.Ij3.Ij4 (Iji :) Ij2 ) I
jg )Iji)を流すための定電流源45.46.4
7.48を介して上記端子50に接続されている。上記
トランジスタ31のコレクタは上記比較判定用オペアン
プ22の非反転入力端に接続され、上記トランジスタ6
2のコレクタは上記NPN )ランジスタ34 、37
。
4()、43のコレクタに接続されている。そして、上
記トランジスタ63と64のべ=スはNPN)ランジス
35のコレクタに、トランジスタ66と670ベースは
NPN)ランジスタ38のコレクタに、トランジスタ3
9と40のベースはNPNトランジスタ41のコレクタ
に、トランジスタ42.43のべ一一方、このカメラに
は測距回路51が設けられていて、同測距回路51は結
像レンズ52の結像面に配置されたシリコンフォトダイ
オードアレイなどの光電変換素子56に接続されている
。発光窓のレンズ54から発せられる赤外発光ダイオー
ド55の赤外光は被写体によって反射して光電変換素子
53に受光されることにより、測距回路51がらは被写
体までの距離に応じた距離帯域信号が発せられるように
なっている。即ち、測距の結果、例えば、被写体までの
距離が0.8m〜1.2mのときは距離帯域信号dIが
発せられ、被写体距離が1.2m〜2mのときは距離帯
域信号d2が発せられ、同じく2m〜6mのときは距離
帯域信号d6が、31r1−CX)のときは距離帯域信
号d4がそれぞれ発せられるようになっている。これら
の距離帯域信号d1〜d4は高レベル(以下、゛ト■ル
ベルとする)の信号である。
記トランジスタ63と64のべ=スはNPN)ランジス
35のコレクタに、トランジスタ66と670ベースは
NPN)ランジスタ38のコレクタに、トランジスタ3
9と40のベースはNPNトランジスタ41のコレクタ
に、トランジスタ42.43のべ一一方、このカメラに
は測距回路51が設けられていて、同測距回路51は結
像レンズ52の結像面に配置されたシリコンフォトダイ
オードアレイなどの光電変換素子56に接続されている
。発光窓のレンズ54から発せられる赤外発光ダイオー
ド55の赤外光は被写体によって反射して光電変換素子
53に受光されることにより、測距回路51がらは被写
体までの距離に応じた距離帯域信号が発せられるように
なっている。即ち、測距の結果、例えば、被写体までの
距離が0.8m〜1.2mのときは距離帯域信号dIが
発せられ、被写体距離が1.2m〜2mのときは距離帯
域信号d2が発せられ、同じく2m〜6mのときは距離
帯域信号d6が、31r1−CX)のときは距離帯域信
号d4がそれぞれ発せられるようになっている。これら
の距離帯域信号d1〜d4は高レベル(以下、゛ト■ル
ベルとする)の信号である。
そして、上記測距回路51の上記距離帯域信号d1〜d
4を発する各出力端は、それぞれインバータ56〜59
を介して上記判定値レベル可変回路60のトランジスタ
35.38.41 、44のベースに接続されている。
4を発する各出力端は、それぞれインバータ56〜59
を介して上記判定値レベル可変回路60のトランジスタ
35.38.41 、44のベースに接続されている。
以上のように構成されたカメラの測光装置は次のように
動作する。カメラを撮影したい被写体に向けると、被写
界における中央の主要被写体は集光レンズ8によって主
として部分測光用受光素子11に受光され、その背景は
集光レンズ9によって主として平均測光用受光素子14
に受光される。受光素子11 、14に流れる光電流を
それぞれIp+ + l:p2とすれば、オペアンプ1
2.15の出力電圧v1.v2はそれぞれ基準電圧VR
F、Fに対して (1にボルツマン定数+ T I絶対温度、q;電子の
電荷)であり、Isは対数圧縮用ダイオード13゜16
の逆方向飽和電流である。このため、差動増幅用オペア
ンプ21の出力電圧v3は、上記(1) 、 (2)式
ここで、主要被写体までの距離が例えば約1mとすると
、測距回路51から゛Hルベルの距離帯域信号d、が発
せられる。すると、インバータ56の出力が低レベル(
以下、゛Lルベルとする)となり、その他のインバータ
57〜59の出力が゛H゛レベルになるので、判定値レ
ベル可変回路30のトランジスタ35がオフに、トラン
ジスタ38,41.44がオンになる。従って、このと
きトランジスタ63と34はオンになるが、トランジス
タ66と37゜69と40.42と46はオフになり、
定電流源45のみに定電流Ij1が流れる。定電流Ij
+がトランジスタ66のコレクタに流れると、カレント
ミラー効果ニよって、トランジスタ34のコレクタおよ
びトランジスタ32のコレクタにも電流Ij1が流れる
ので、さらにトランジスタ61のコレクタにも同じく電
流Ij+が流れる。このため、上記抵抗26の抵抗値を
R2とすると、上記比較判定用オペアンプ22の非反転
入力端の判定電圧■4が基準電圧■REF K対して、 v4−■j1・R12・・・・・(4)となる。
動作する。カメラを撮影したい被写体に向けると、被写
界における中央の主要被写体は集光レンズ8によって主
として部分測光用受光素子11に受光され、その背景は
集光レンズ9によって主として平均測光用受光素子14
に受光される。受光素子11 、14に流れる光電流を
それぞれIp+ + l:p2とすれば、オペアンプ1
2.15の出力電圧v1.v2はそれぞれ基準電圧VR
F、Fに対して (1にボルツマン定数+ T I絶対温度、q;電子の
電荷)であり、Isは対数圧縮用ダイオード13゜16
の逆方向飽和電流である。このため、差動増幅用オペア
ンプ21の出力電圧v3は、上記(1) 、 (2)式
ここで、主要被写体までの距離が例えば約1mとすると
、測距回路51から゛Hルベルの距離帯域信号d、が発
せられる。すると、インバータ56の出力が低レベル(
以下、゛Lルベルとする)となり、その他のインバータ
57〜59の出力が゛H゛レベルになるので、判定値レ
ベル可変回路30のトランジスタ35がオフに、トラン
ジスタ38,41.44がオンになる。従って、このと
きトランジスタ63と34はオンになるが、トランジス
タ66と37゜69と40.42と46はオフになり、
定電流源45のみに定電流Ij1が流れる。定電流Ij
+がトランジスタ66のコレクタに流れると、カレント
ミラー効果ニよって、トランジスタ34のコレクタおよ
びトランジスタ32のコレクタにも電流Ij1が流れる
ので、さらにトランジスタ61のコレクタにも同じく電
流Ij+が流れる。このため、上記抵抗26の抵抗値を
R2とすると、上記比較判定用オペアンプ22の非反転
入力端の判定電圧■4が基準電圧■REF K対して、 v4−■j1・R12・・・・・(4)となる。
よって、上記差動増幅用オペアンプ21の出力電圧■6
とト記判定電圧■4とが等しくなったときに上記オペア
ンプ22の出力端のレベル力’ H’からl L lに
反転して同オペアンプ22から逆光状態検知信号Sdが
発生することになる。
とト記判定電圧■4とが等しくなったときに上記オペア
ンプ22の出力端のレベル力’ H’からl L lに
反転して同オペアンプ22から逆光状態検知信号Sdが
発生することになる。
ことで、例えば、主要被写体と背景との輝度差がIp2
/Ip+ = 3となるとき、上記(6)式の電圧V3
は、V3 =VT 4n3 ζ28 rr+V (他
し、室温中)となるので、上記(4)式の電圧V4もV
4= Ijl ・R2= 28mV に設定しておけば、平均輝度値に対して中央部分輝度値
が約1,6EV低下したときに、上記オペアンプ22か
ら゛Lルベルの逆光状態検知信号Sdが出力される。
/Ip+ = 3となるとき、上記(6)式の電圧V3
は、V3 =VT 4n3 ζ28 rr+V (他
し、室温中)となるので、上記(4)式の電圧V4もV
4= Ijl ・R2= 28mV に設定しておけば、平均輝度値に対して中央部分輝度値
が約1,6EV低下したときに、上記オペアンプ22か
ら゛Lルベルの逆光状態検知信号Sdが出力される。
主要被写体までの距離が若干遠くなり、1.5mになっ
たとすると、測距回路51からは距離帯域信号d2が発
せられる。この場合はトランジスタ38がオフとなるの
でトランジスタ36と37カオンになり定電流源46に
よりトランジスタ66のコレクタに定電流Ij2が流れ
、このため、トランジスタ37のコレクタおよびトラン
ジスタ32のコレクタに電流Ij2が流れ、さらにトラ
ンジスタ61のコレクタにも電流■J2が流れる。従っ
て、このときは、」二記オペアンプ220判定電圧v4
はV4= Ij2・R2・・・・・(5)となる。
たとすると、測距回路51からは距離帯域信号d2が発
せられる。この場合はトランジスタ38がオフとなるの
でトランジスタ36と37カオンになり定電流源46に
よりトランジスタ66のコレクタに定電流Ij2が流れ
、このため、トランジスタ37のコレクタおよびトラン
ジスタ32のコレクタに電流Ij2が流れ、さらにトラ
ンジスタ61のコレクタにも電流■J2が流れる。従っ
て、このときは、」二記オペアンプ220判定電圧v4
はV4= Ij2・R2・・・・・(5)となる。
主要被写体までの距離が上記距離よりもさらに若干遠く
なると測距回路51から距離帯域信号d6が発せられ、
さらにこれよりも主要被写体が遠去かると距離帯域信号
d4が発せられる。距離帯域信号d3が発せられるとト
ランジスタ41がオフになるので、このときトランジス
タ39.40がオンして定電流源47に定電流Ijgが
流れ、このためトランジスタ61のコレクタに電流■j
3が流れる。捷だ、帯域信号d4が発せられると、トラ
ンジスタ44がオフになり、トランジスタ42.43が
オンして定電流源48に定電流■J4が流れ、このため
、トランジスタ31のコレクタに電流Ij4が流れる。
なると測距回路51から距離帯域信号d6が発せられ、
さらにこれよりも主要被写体が遠去かると距離帯域信号
d4が発せられる。距離帯域信号d3が発せられるとト
ランジスタ41がオフになるので、このときトランジス
タ39.40がオンして定電流源47に定電流Ijgが
流れ、このためトランジスタ61のコレクタに電流■j
3が流れる。捷だ、帯域信号d4が発せられると、トラ
ンジスタ44がオフになり、トランジスタ42.43が
オンして定電流源48に定電流■J4が流れ、このため
、トランジスタ31のコレクタに電流Ij4が流れる。
従って上記オペアンプ220判定電圧v4は、距離帯域
信号d3が発せられるときは、 V4=■J3・R2・・・・・(6) となり、距離帯域信号d4が発せられるときは、V4=
Ij4・R2・・・・・(7) となる。
信号d3が発せられるときは、 V4=■J3・R2・・・・・(6) となり、距離帯域信号d4が発せられるときは、V4=
Ij4・R2・・・・・(7) となる。
このように、カメラから主要被写体までの距離に応じて
距離帯域信号d1〜d4が発せられると、この距離帯域
信号d1〜d4に応じて上記判定電圧v4は基準電圧■
Rオに対して、上記(4)〜(刀式に示す電圧となる。
距離帯域信号d1〜d4が発せられると、この距離帯域
信号d1〜d4に応じて上記判定電圧v4は基準電圧■
Rオに対して、上記(4)〜(刀式に示す電圧となる。
上記定電流Ij1〜Ij’4は乃1 > Ij2 >I
j3>Ij4であるので、上記判定電圧v4はIjl・
R2〉Ij2・R2> Ij5・R2〉■j4・R2で
あり、主要被写体の距離が遠くなるほど判定電圧■4の
レベルは低下し、上記オペアンプ21の出力電圧■3を
低いレベルで判定して逆光状態検知信号Sdを発生させ
ている。
j3>Ij4であるので、上記判定電圧v4はIjl・
R2〉Ij2・R2> Ij5・R2〉■j4・R2で
あり、主要被写体の距離が遠くなるほど判定電圧■4の
レベルは低下し、上記オペアンプ21の出力電圧■3を
低いレベルで判定して逆光状態検知信号Sdを発生させ
ている。
つまり、前述したように、例えば、明るい屋外で人物を
撮影する場合などでは、第4図(A)に示すように、主
要被写体3が近い距離にある場合は、主要被写体乙の領
域内に部分測光領域2が完全に入ってし捷うので、この
ときは部分測光出力と平均測光出力との差、即ち差動増
幅用オペアンプ21の出力電圧■3は高く、従って、逆
光状態検知信号Sdを発生させるための比較判定用オペ
アンプ22の判定電圧v4も上記(4)式に示す高い電
圧にしているが、第4図(B)に示すように、主要被写
体乙の距離が遠くなって背景の一部が部分測光領域2内
に入ってし甘う場合には、上記オペアンプ21の出力電
圧■3が低下するので、このとき上記オペアンプ220
判定電圧■4のレベルも低下するようにしている。そし
て、距離が遠くなるほど、その距離帯域に応じて上記判
定電圧■4のレベルも第5図に示すように低下させてい
る。即ち、第5図に示すように、距離帯域信号d1.
d2.d3.c14がそれぞれ発せられるとき、これら
の各信号に対する」−配別定電圧V4はそれぞれIJl
・R2−28mV(−1,6Ev)。
撮影する場合などでは、第4図(A)に示すように、主
要被写体3が近い距離にある場合は、主要被写体乙の領
域内に部分測光領域2が完全に入ってし捷うので、この
ときは部分測光出力と平均測光出力との差、即ち差動増
幅用オペアンプ21の出力電圧■3は高く、従って、逆
光状態検知信号Sdを発生させるための比較判定用オペ
アンプ22の判定電圧v4も上記(4)式に示す高い電
圧にしているが、第4図(B)に示すように、主要被写
体乙の距離が遠くなって背景の一部が部分測光領域2内
に入ってし甘う場合には、上記オペアンプ21の出力電
圧■3が低下するので、このとき上記オペアンプ220
判定電圧■4のレベルも低下するようにしている。そし
て、距離が遠くなるほど、その距離帯域に応じて上記判
定電圧■4のレベルも第5図に示すように低下させてい
る。即ち、第5図に示すように、距離帯域信号d1.
d2.d3.c14がそれぞれ発せられるとき、これら
の各信号に対する」−配別定電圧V4はそれぞれIJl
・R2−28mV(−1,6Ev)。
■J2・R2−22,5mV(−1,25E■)、工J
3・R2−18mV(1、D EV )、I J 4
□R2−13,5rnV(0,75EV) ノ各レベル
となる。
3・R2−18mV(1、D EV )、I J 4
□R2−13,5rnV(0,75EV) ノ各レベル
となる。
よって、被写界1における主要被写体乙の占める比率が
変化しても、これによる影響を上記判定電圧■4の変化
によって相殺し、主要被写体6と背景4との輝度差が所
定値になったときに上記オペアンプ22より逆光状態検
知信号Sdを出力することができ、逆光状態の検知精度
が向上する。なお、上記逆光状態検知信号Sdを発生さ
せるための上記判定電圧■4は上記第5図に示したレベ
ルに限らず、上記定電流Ij1〜Ij4を適娼に設定す
ることにより任意のレベルに設定することができる。
変化しても、これによる影響を上記判定電圧■4の変化
によって相殺し、主要被写体6と背景4との輝度差が所
定値になったときに上記オペアンプ22より逆光状態検
知信号Sdを出力することができ、逆光状態の検知精度
が向上する。なお、上記逆光状態検知信号Sdを発生さ
せるための上記判定電圧■4は上記第5図に示したレベ
ルに限らず、上記定電流Ij1〜Ij4を適娼に設定す
ることにより任意のレベルに設定することができる。
第2図は本発明の他の実施例を示すカメラの測光装置の
電気回路図である。この実施例の測光装置においては、
逆光状態を検知するための比較判定器を形成しているオ
ペアンプ22の出力端と電源′成圧印加端子50との間
に、抵抗61と、発光ダイオードからなる逆光状態表示
素子62とが直列に接続されている。また、この測光装
置を有するカメラには自動焦点調節装置65が絹み適寸
れている。撮影レンズ66は図示しないモータによって
焦点調節のための移動が行なわれるようにたっており、
この撮影レンズ66の移動に連動して電源電圧印加端子
50に接続した導電体67上を摺動しうる可動接片68
は4個の固定接片69.70.71.72のいずれかと
接触できるようになっている。この4個の固定接片69
〜72は4個のナントゲート76〜76の一方の入力端
とそれぞれ接続されている。これら4個のナントゲート
76〜76の他方の入力端は測距回路51の距離帯域信
号d1〜d4を発生する出力端にそれぞれ接続されてい
る。これらのナントゲート73〜7乙の出力端は4人力
ナンドゲート77の各入力端にそれぞれ接続され、この
ナントゲート77の出力端は撮影レンズ66の移動を停
止するためのマグネット78の一端に接続されている。
電気回路図である。この実施例の測光装置においては、
逆光状態を検知するための比較判定器を形成しているオ
ペアンプ22の出力端と電源′成圧印加端子50との間
に、抵抗61と、発光ダイオードからなる逆光状態表示
素子62とが直列に接続されている。また、この測光装
置を有するカメラには自動焦点調節装置65が絹み適寸
れている。撮影レンズ66は図示しないモータによって
焦点調節のための移動が行なわれるようにたっており、
この撮影レンズ66の移動に連動して電源電圧印加端子
50に接続した導電体67上を摺動しうる可動接片68
は4個の固定接片69.70.71.72のいずれかと
接触できるようになっている。この4個の固定接片69
〜72は4個のナントゲート76〜76の一方の入力端
とそれぞれ接続されている。これら4個のナントゲート
76〜76の他方の入力端は測距回路51の距離帯域信
号d1〜d4を発生する出力端にそれぞれ接続されてい
る。これらのナントゲート73〜7乙の出力端は4人力
ナンドゲート77の各入力端にそれぞれ接続され、この
ナントゲート77の出力端は撮影レンズ66の移動を停
止するためのマグネット78の一端に接続されている。
このマグネット7Bの他端は接地されている。その他の
回路構成については前記第1図に示した測光装置の電気
回路と全く同様であるので、同一部分は同一符号を付し
、その説明は省略する。
回路構成については前記第1図に示した測光装置の電気
回路と全く同様であるので、同一部分は同一符号を付し
、その説明は省略する。
次に、上記第2図に示す測光装置の動作を、第1図に示
した測光装置と異なるところを主として説明スる。レン
ズ駆動用モータによって撮影レンズ66が後方へ繰り込
まれるとき、即ち、近距離に合焦する状態から、次第に
遠距離に合焦する状態へと移動していくとき、同レンズ
66の移動に連動して可動接片68は、固定接片69,
70,71.72の順でこれらの固定接片のいずれかに
接触する。可動接片68が固定接片69に接触するとナ
ントゲート7乙の一方の入力端に電源電圧Vcc、即ち
I−T ’レベルが印加され、固定接片70に接触する
と、ナントゲート74の一方の入力端に゛H°レベルが
印加され、同様に固定接片71,72に接触すると、そ
れぞれナンドゲー) 75.76の一方の入力端に’I
−1’レベルが印加されるようになる。可動接片68が
固定接片69〜72にそれぞれ接触する状態は、測距回
路51が撮影距離に応じて発生する距離帯域信号d1〜
d4の4つの距離帯域に、撮影レンズ66が位置する状
態に対応する。従って、測距回路51がら’ I−T
’レベルの距離帯域信号d1〜d4のいずれかがこれに
対応したナントゲート76〜76のうちの1つのナント
ゲートの他方の入力端に印加されると、撮影レンズ66
が移動して、上記距離帯域信号を印加されたナントゲー
トの一方の入力端に゛H゛レベルが印加さ扛たとき同ナ
ントゲートの出力が゛Lルベルになり、このため、ナン
トゲート77の出力が゛Hルベルになりマグネット78
が励磁されて撮影レンズ66の移動が停止する。
した測光装置と異なるところを主として説明スる。レン
ズ駆動用モータによって撮影レンズ66が後方へ繰り込
まれるとき、即ち、近距離に合焦する状態から、次第に
遠距離に合焦する状態へと移動していくとき、同レンズ
66の移動に連動して可動接片68は、固定接片69,
70,71.72の順でこれらの固定接片のいずれかに
接触する。可動接片68が固定接片69に接触するとナ
ントゲート7乙の一方の入力端に電源電圧Vcc、即ち
I−T ’レベルが印加され、固定接片70に接触する
と、ナントゲート74の一方の入力端に゛H°レベルが
印加され、同様に固定接片71,72に接触すると、そ
れぞれナンドゲー) 75.76の一方の入力端に’I
−1’レベルが印加されるようになる。可動接片68が
固定接片69〜72にそれぞれ接触する状態は、測距回
路51が撮影距離に応じて発生する距離帯域信号d1〜
d4の4つの距離帯域に、撮影レンズ66が位置する状
態に対応する。従って、測距回路51がら’ I−T
’レベルの距離帯域信号d1〜d4のいずれかがこれに
対応したナントゲート76〜76のうちの1つのナント
ゲートの他方の入力端に印加されると、撮影レンズ66
が移動して、上記距離帯域信号を印加されたナントゲー
トの一方の入力端に゛H゛レベルが印加さ扛たとき同ナ
ントゲートの出力が゛Lルベルになり、このため、ナン
トゲート77の出力が゛Hルベルになりマグネット78
が励磁されて撮影レンズ66の移動が停止する。
例えば、主要被写偉才での距離が3m−(1)の距離帯
域にあるとすると、測距回路51からは距離帯域信号d
4が発せられるので、撮影レンズ66が非合焦位置にあ
る間は、4個のナントゲート7トづ6の出力はいずれも
’H”レベルであり、このためナントゲート77の出力
は°Lルベルになってマグネット78を非励磁状態に保
っているが、撮影レンズ= 16− 66が上記の距離帯域の合焦位置に至ると可動接片68
は固定接片72に接触するので、このときナントゲート
76の両人力は共に゛Hルベルになるため同ナントゲー
ト76の出力がL“レベルになり、よって、ナントゲー
ト77の出力が°Hルベルになり、マグネット78によ
り撮影レンズ66の移動を停止する。
域にあるとすると、測距回路51からは距離帯域信号d
4が発せられるので、撮影レンズ66が非合焦位置にあ
る間は、4個のナントゲート7トづ6の出力はいずれも
’H”レベルであり、このためナントゲート77の出力
は°Lルベルになってマグネット78を非励磁状態に保
っているが、撮影レンズ= 16− 66が上記の距離帯域の合焦位置に至ると可動接片68
は固定接片72に接触するので、このときナントゲート
76の両人力は共に゛Hルベルになるため同ナントゲー
ト76の出力がL“レベルになり、よって、ナントゲー
ト77の出力が°Hルベルになり、マグネット78によ
り撮影レンズ66の移動を停止する。
上記距離帯域信号d4が発せられたときは、前述したよ
うに、判定値レベル可変回路30の動作によって、定電
流源48に障れる定電流■j4が前記比較判定用オペア
ンプ22の非反転入力端の抵抗23に流れるので、同オ
ペアンプ22の非反転入力端には、上記距離帯域信号d
4に応じた判定電圧■4−IJ4・R2が印加されるこ
とになる。そして、前記差動増幅用オペアンプ21の出
力電圧V3が上記判定電圧■4に達したとき上記オペア
ンプ22よりL“レベルの逆光状態検知信号Sdが発せ
られる。逆光状態検知信号Sdが発せられると、逆光状
態表示素子62が点灯し、その発光表示によって撮影者
に逆光状態であることを警告する。上記測距回路51か
ら距離帯域信号d1〜d3が発せられる場合も、上述の
動作と同様に、自動焦点調節が行なわれると共に、距離
帯域信号d1〜d3に応じて上記オペアンプ22の判定
電圧v4のレベルが決定される。そして、逆光状態が検
知されると、逆光状態検知信号62が点灯して撮影者に
警告が行なわれることになる。
うに、判定値レベル可変回路30の動作によって、定電
流源48に障れる定電流■j4が前記比較判定用オペア
ンプ22の非反転入力端の抵抗23に流れるので、同オ
ペアンプ22の非反転入力端には、上記距離帯域信号d
4に応じた判定電圧■4−IJ4・R2が印加されるこ
とになる。そして、前記差動増幅用オペアンプ21の出
力電圧V3が上記判定電圧■4に達したとき上記オペア
ンプ22よりL“レベルの逆光状態検知信号Sdが発せ
られる。逆光状態検知信号Sdが発せられると、逆光状
態表示素子62が点灯し、その発光表示によって撮影者
に逆光状態であることを警告する。上記測距回路51か
ら距離帯域信号d1〜d3が発せられる場合も、上述の
動作と同様に、自動焦点調節が行なわれると共に、距離
帯域信号d1〜d3に応じて上記オペアンプ22の判定
電圧v4のレベルが決定される。そして、逆光状態が検
知されると、逆光状態検知信号62が点灯して撮影者に
警告が行なわれることになる。
第6図は本発明の更に他の実施例を示すカメラの測光装
置の電気回路図である。この実施例の測光装置は、前記
第2図に示した測光装置の逆光状態表示回路の代りに自
動逆光補正回路80を設けたものであって、その他の回
路構成については第2図に示した測光装置と同様である
ので、この自動逆光補正回路80の構成および動作を以
下に説明する。前記オペアンプ22から発せられる逆光
状態検知信号Sdによって作動する自動逆光補正回路8
0は次のように構成されている。
置の電気回路図である。この実施例の測光装置は、前記
第2図に示した測光装置の逆光状態表示回路の代りに自
動逆光補正回路80を設けたものであって、その他の回
路構成については第2図に示した測光装置と同様である
ので、この自動逆光補正回路80の構成および動作を以
下に説明する。前記オペアンプ22から発せられる逆光
状態検知信号Sdによって作動する自動逆光補正回路8
0は次のように構成されている。
2つのPNP )ランジスタ82と86および3つのN
PNトランジスタ84と85と86により、そゎそれ周
知のカレントミラー回路が形成さ赴ている。
PNトランジスタ84と85と86により、そゎそれ周
知のカレントミラー回路が形成さ赴ている。
上記トランジスタ82 、83のエミッタは電源電圧印
加端子50に接続され、上記トランジスタ84のコレク
タは定電流源81を介して′電源電圧印加端子5゜に接
続され、上記トランジスタ85のコレクタは上記トラン
ジスタ82のコレクタに接続され、上記トランジスタ8
3のコレクタは抵抗87を介して基準電圧印加端子10
に接続され、上記トランジスタ86のコレクタはオペア
ンプ88の反転入力端に接続されている。トランジスタ
84〜8乙のエミッタは接地されている。上記オペアン
プ88の非反転入力端は平均測光用オペアンプ15の出
力端に接続されている。捷だ、このオペアンプ88の反
転入力端と出力端との間にはフィルム感度設定用の可変
抵抗89が接続さね、さらにオペアンプ88の出力端は
伸長用のNPN )ランジスタ91のベースに接続さ才
tている。このトランジスタ91のエミッタにはバッフ
ァアンプを形成するオペアンプ90の反転入力端と出力
端が接続されている。このオペアンプ9oは第1と第2
の、2つの非反転入力端■と■をイ1していて、第1の
非反転入力端0)は基準電圧印加端子10に接続さn、
第2の非反転入力端■は」二記トランジスタ83のコレ
クタに接続されている。このオペアンプ90の2つの非
反転入力端■と■を選択的に可動状態にするための選択
信号入力端は、逆光状態検知信号Sdを発生する比較判
定用オペアンプ22の出力端に接続さ扛ている。
加端子50に接続され、上記トランジスタ84のコレク
タは定電流源81を介して′電源電圧印加端子5゜に接
続され、上記トランジスタ85のコレクタは上記トラン
ジスタ82のコレクタに接続され、上記トランジスタ8
3のコレクタは抵抗87を介して基準電圧印加端子10
に接続され、上記トランジスタ86のコレクタはオペア
ンプ88の反転入力端に接続されている。トランジスタ
84〜8乙のエミッタは接地されている。上記オペアン
プ88の非反転入力端は平均測光用オペアンプ15の出
力端に接続されている。捷だ、このオペアンプ88の反
転入力端と出力端との間にはフィルム感度設定用の可変
抵抗89が接続さね、さらにオペアンプ88の出力端は
伸長用のNPN )ランジスタ91のベースに接続さ才
tている。このトランジスタ91のエミッタにはバッフ
ァアンプを形成するオペアンプ90の反転入力端と出力
端が接続されている。このオペアンプ9oは第1と第2
の、2つの非反転入力端■と■をイ1していて、第1の
非反転入力端0)は基準電圧印加端子10に接続さn、
第2の非反転入力端■は」二記トランジスタ83のコレ
クタに接続されている。このオペアンプ90の2つの非
反転入力端■と■を選択的に可動状態にするための選択
信号入力端は、逆光状態検知信号Sdを発生する比較判
定用オペアンプ22の出力端に接続さ扛ている。
上記トランジスタ91のコレクタは露出判定用のオペア
ンプ92の反転入力端に接続されていると共に、積分コ
ンデンサ93とシャッタ先幕の走行開始に同期して開く
トリガスイッチ94との並列回路を介して電源電圧印加
端子50に接続されている。オペアンプ92の非反転入
力端は基準電圧■R□。を印加さする端子95に接続さ
n、同オペアンプ92の出力端はシャッタ制御用マグネ
ット96を介して電源電圧印加端子50に接続さnてい
る。
ンプ92の反転入力端に接続されていると共に、積分コ
ンデンサ93とシャッタ先幕の走行開始に同期して開く
トリガスイッチ94との並列回路を介して電源電圧印加
端子50に接続されている。オペアンプ92の非反転入
力端は基準電圧■R□。を印加さする端子95に接続さ
n、同オペアンプ92の出力端はシャッタ制御用マグネ
ット96を介して電源電圧印加端子50に接続さnてい
る。
上記のように構成されている自動逆光補正回路80にお
いて、定電流源81によってトランジスタ84のコレク
タに定′鑞流IjOが流れるため、トランジスタ85
、86およびトランジスタ82 、83の各コレクタに
も電流Ijoが流れ、このため、抵抗87と89にもそ
れぞわ電流■JOが流れる。抵抗87の抵抗値をR3と
すると、オペアンプ90の第2の非反転入力端■には電
圧(■REF + Ijo・R3)が印加される。
いて、定電流源81によってトランジスタ84のコレク
タに定′鑞流IjOが流れるため、トランジスタ85
、86およびトランジスタ82 、83の各コレクタに
も電流Ijoが流れ、このため、抵抗87と89にもそ
れぞわ電流■JOが流れる。抵抗87の抵抗値をR3と
すると、オペアンプ90の第2の非反転入力端■には電
圧(■REF + Ijo・R3)が印加される。
また、フィルム感度設定用の可変抵抗89の抵抗値+I
jO・R□sO)が印加される。
jO・R□sO)が印加される。
ここで、前記比較判定用オペアンプ22が逆光状態を検
知せず、その出力レベルが°H’になっている場合は、
オペアンプ90は第1の非反転入力端■を可動状態に選
択しているので、このオペアンプ90の出力端、即ち、
トランジスタ91のエミッタの電圧は基準電圧■Rオに
等しい。このため、トランジスタ91のベース・エミッ
タ間電圧■BEは、となっている。
知せず、その出力レベルが°H’になっている場合は、
オペアンプ90は第1の非反転入力端■を可動状態に選
択しているので、このオペアンプ90の出力端、即ち、
トランジスタ91のエミッタの電圧は基準電圧■Rオに
等しい。このため、トランジスタ91のベース・エミッ
タ間電圧■BEは、となっている。
次に、上記比較判定用のオペアンプ22がI L +レ
ベルの逆光状態検知信号Sdを出力すると、オペアンプ
90の第2の非反転入力端■が可動状態に選択されるの
で、このとき、トランジスタ91のエミノタには゛電圧
(vR]:F +1.i o・R3)が印加される。こ
のため、」−記トランジスタ910ベース・エミッタ間
′醒圧■BEは、 となる。即ち、トランジスタ91のベース・エミッタ間
電圧■BEば、上記オペアンプ22によって逆光状態が
検知されると、電圧(IjO・R3)だけ変化すること
になる。ここで、例えば、 Ijo −R3=VT−e、 2 ”= 18 mV
(イー目し、室温中)となるように、定電流■JOと抵
抗値R3を設定しておけば、上記(8)式に示すトラン
ジスタ91のベース・エミッタ間電圧VBEのときの同
トランジスタ91のコレクタ電流をIcとすると、上記
オペアンプ22から逆光状態検知信号Sdが出力されて
上記電圧■BEから上記(9)式の電圧■3′。に変化
したときのトなる。
ベルの逆光状態検知信号Sdを出力すると、オペアンプ
90の第2の非反転入力端■が可動状態に選択されるの
で、このとき、トランジスタ91のエミノタには゛電圧
(vR]:F +1.i o・R3)が印加される。こ
のため、」−記トランジスタ910ベース・エミッタ間
′醒圧■BEは、 となる。即ち、トランジスタ91のベース・エミッタ間
電圧■BEば、上記オペアンプ22によって逆光状態が
検知されると、電圧(IjO・R3)だけ変化すること
になる。ここで、例えば、 Ijo −R3=VT−e、 2 ”= 18 mV
(イー目し、室温中)となるように、定電流■JOと抵
抗値R3を設定しておけば、上記(8)式に示すトラン
ジスタ91のベース・エミッタ間電圧VBEのときの同
トランジスタ91のコレクタ電流をIcとすると、上記
オペアンプ22から逆光状態検知信号Sdが出力されて
上記電圧■BEから上記(9)式の電圧■3′。に変化
したときのトなる。
従って、′オペアンプ22から逆光状態検知信号Sdが
発生していないときは、シャツタレリーズが行なわれて
トリガスイッチ94がオンの状態からオフの状態になる
と、積分コンデンサ93が上記!・ランジスタ91のコ
レクタ電流Icによりチャージさnていく。そして、オ
ペフッ1920反転入力端の電圧が次第に低下して基準
電圧VREFCに達したとき、オペアンプ92の出力が
゛Lルベルかう’ IT ’レベルに反転してシャッタ
制御用マグネット96の励磁を解除して後幕を走行させ
、逆光補正のかからない通常の露出制御が行なわれる。
発生していないときは、シャツタレリーズが行なわれて
トリガスイッチ94がオンの状態からオフの状態になる
と、積分コンデンサ93が上記!・ランジスタ91のコ
レクタ電流Icによりチャージさnていく。そして、オ
ペフッ1920反転入力端の電圧が次第に低下して基準
電圧VREFCに達したとき、オペアンプ92の出力が
゛Lルベルかう’ IT ’レベルに反転してシャッタ
制御用マグネット96の励磁を解除して後幕を走行させ
、逆光補正のかからない通常の露出制御が行なわれる。
オペアンプ22から逆光状態検知信号Sdが発生した場
合には、シャツタレリーズによりトリガスイッチ94が
オフになると、上述したように、積分コンデンサ93は
トランジスタ91のコレクタ電流Ic’−”!cにより
チャージされるようになるため、オペアンプ92の出力
により上記シャッタ制御用マグネット96の励磁が解除
され後幕が走り出す迄の露出時間は、」二記通常の場合
の2倍の時間を要し、その結果1Evの露出補正が加え
られることになる。
合には、シャツタレリーズによりトリガスイッチ94が
オフになると、上述したように、積分コンデンサ93は
トランジスタ91のコレクタ電流Ic’−”!cにより
チャージされるようになるため、オペアンプ92の出力
により上記シャッタ制御用マグネット96の励磁が解除
され後幕が走り出す迄の露出時間は、」二記通常の場合
の2倍の時間を要し、その結果1Evの露出補正が加え
られることになる。
なお、上記各実施例の測距装置には、いず匙も、被写体
重での距離を自動的に測定する測距回路51が設けられ
ているが、本発明はこのよっな測距回路51を備えてい
なくとも、例えば、距離環を廻して撮影距離を設定した
とき、この設定された距離帯域に応じた信号を距離環よ
り発生させるようにし、このような距離環など距離信号
出力装置より発生した信号を判定値レベル可変回路60
に導くようにしてもよい。
重での距離を自動的に測定する測距回路51が設けられ
ているが、本発明はこのよっな測距回路51を備えてい
なくとも、例えば、距離環を廻して撮影距離を設定した
とき、この設定された距離帯域に応じた信号を距離環よ
り発生させるようにし、このような距離環など距離信号
出力装置より発生した信号を判定値レベル可変回路60
に導くようにしてもよい。
(発明の効果)
以上述べたように本発明によれば、被写界の平均輝度と
中央部分輝度との輝度差を判定して逆光状態を検知する
際に、撮影距離帯域に応じて判定値のレベルを可変させ
て℃・るため、被写界における主要被写体の占める比率
が変化しても、逆光状態となる同一の輝度差に対しては
一様に逆光状態であることを判定できて逆光状態の検知
精度を著しく向上することができ、捷だ、非常に簡単な
電気回路を用いて構成することができる等の効果を有す
る。
中央部分輝度との輝度差を判定して逆光状態を検知する
際に、撮影距離帯域に応じて判定値のレベルを可変させ
て℃・るため、被写界における主要被写体の占める比率
が変化しても、逆光状態となる同一の輝度差に対しては
一様に逆光状態であることを判定できて逆光状態の検知
精度を著しく向上することができ、捷だ、非常に簡単な
電気回路を用いて構成することができる等の効果を有す
る。
第1図は、本発明の一実施例を示す測光装置6′の電気
回路図、 第2図は、本発明の他の実施例を示す測光装置の電気回
路図、 第3図は、本発明の更に他の実施例を示す測光装置の電
気回路図、 第4図(A)、(B)は、被写界における主要被写体の
占める比率の大きい場合と小さい場合の各状態を示す説
明図、 第5図は、距離帯域信号と逆光状態検知のための判定電
圧との関係の一例乞示す説明図である。 1・・・・・・・被写界 2・・・・・・・部分測光領域 6・・・・・・・主要被写体 4・・・・・・・背 景 11・・・・・・部分測光用受光素子 12・・・・・・部分測光用オペアンプ14・・・・・
・平均測光用受光素子 15・・・・・・平均測光用オペアンプ22・・・・・
・逆光状態を検知するための比較判定用オペアンプ 30・・・・・・判定値レベル可変回路51・・・・・
・測距回路(距離信号出力装置)d1〜d4・・・距離
帯域信号
回路図、 第2図は、本発明の他の実施例を示す測光装置の電気回
路図、 第3図は、本発明の更に他の実施例を示す測光装置の電
気回路図、 第4図(A)、(B)は、被写界における主要被写体の
占める比率の大きい場合と小さい場合の各状態を示す説
明図、 第5図は、距離帯域信号と逆光状態検知のための判定電
圧との関係の一例乞示す説明図である。 1・・・・・・・被写界 2・・・・・・・部分測光領域 6・・・・・・・主要被写体 4・・・・・・・背 景 11・・・・・・部分測光用受光素子 12・・・・・・部分測光用オペアンプ14・・・・・
・平均測光用受光素子 15・・・・・・平均測光用オペアンプ22・・・・・
・逆光状態を検知するための比較判定用オペアンプ 30・・・・・・判定値レベル可変回路51・・・・・
・測距回路(距離信号出力装置)d1〜d4・・・距離
帯域信号
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 被写界の平均輝度と中央部分輝度とを比較し、その輝度
差が判定値に達したときに、逆光状態にあることを認識
できるようにしたカメラの測光装置において、 主要被写体までの撮影距離に応じた距離帯域信号を発生
する距離信号出力装置と、 この距離信号出力装置からの距離帯域信号に基づき、こ
の信号が近距離帯域信号であるとき上記判定値のレベル
を大なる側へ、上記信号が遠距離帯域信号であるとき上
記判定値のレベルを小なる側へ変化させる、判定値レベ
ル可変回路と、を具備してなるカメラの測光装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60014978A JPH0715544B2 (ja) | 1985-01-28 | 1985-01-28 | カメラの測光装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60014978A JPH0715544B2 (ja) | 1985-01-28 | 1985-01-28 | カメラの測光装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61173226A true JPS61173226A (ja) | 1986-08-04 |
JPH0715544B2 JPH0715544B2 (ja) | 1995-02-22 |
Family
ID=11876061
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60014978A Expired - Lifetime JPH0715544B2 (ja) | 1985-01-28 | 1985-01-28 | カメラの測光装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0715544B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4963915A (en) * | 1988-05-16 | 1990-10-16 | Minolta Camera Kabushiki Kaisha | Brightness measuring apparatus for providing adequate object brightness and a flashlight emission apparatus providing adequate exposure, irrespective of photographing conditions |
US4978990A (en) * | 1988-10-04 | 1990-12-18 | Olympus Optical Co., Ltd. | Exposure control apparatus for camera |
US5227830A (en) * | 1989-11-27 | 1993-07-13 | Olympus Optical Co., Ltd. | Automatic camera |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5529408A (en) * | 1978-08-03 | 1980-03-01 | Tokyo Electric Co Ltd | Seal apparatus |
JPS5931933A (ja) * | 1982-07-26 | 1984-02-21 | ポラロイド・コ−ポレ−シヨン | 写真露出制御装置 |
JPS6190140A (ja) * | 1984-10-09 | 1986-05-08 | Canon Inc | カメラ |
-
1985
- 1985-01-28 JP JP60014978A patent/JPH0715544B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS5931933A (ja) * | 1982-07-26 | 1984-02-21 | ポラロイド・コ−ポレ−シヨン | 写真露出制御装置 |
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US4978990A (en) * | 1988-10-04 | 1990-12-18 | Olympus Optical Co., Ltd. | Exposure control apparatus for camera |
US5227830A (en) * | 1989-11-27 | 1993-07-13 | Olympus Optical Co., Ltd. | Automatic camera |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0715544B2 (ja) | 1995-02-22 |
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