JPS5964816A - レンズ鏡筒 - Google Patents

レンズ鏡筒

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Publication number
JPS5964816A
JPS5964816A JP57175181A JP17518182A JPS5964816A JP S5964816 A JPS5964816 A JP S5964816A JP 57175181 A JP57175181 A JP 57175181A JP 17518182 A JP17518182 A JP 17518182A JP S5964816 A JPS5964816 A JP S5964816A
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JP
Japan
Prior art keywords
motor
lens barrel
distance
lens
signal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP57175181A
Other languages
English (en)
Inventor
Minoru Matsuzaki
稔 松崎
Akihiko Hashimoto
明彦 橋本
Takashi Inoue
井上 貴
Hitoshi Shirai
白井 均
Akira Watanabe
晃 渡辺
Ikuo Toufukuji
東福寺 幾夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Corp
Olympus Optical Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Olympus Corp, Olympus Optical Co Ltd filed Critical Olympus Corp
Priority to JP57175181A priority Critical patent/JPS5964816A/ja
Priority to US06/524,671 priority patent/US4508443A/en
Priority to DE3336265A priority patent/DE3336265C2/de
Priority to DE3348073A priority patent/DE3348073C2/de
Publication of JPS5964816A publication Critical patent/JPS5964816A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B7/00Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements
    • G02B7/02Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements for lenses
    • G02B7/04Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements for lenses with mechanism for focusing or varying magnification
    • G02B7/08Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements for lenses with mechanism for focusing or varying magnification adapted to co-operate with a remote control mechanism

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Focusing (AREA)
  • Lens Barrels (AREA)
  • Automatic Focus Adjustment (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、レンズ鏡筒、詳しくは、−眼レフレックスカ
メラに装着され、モータの駆動によって撮影レンズを移
動させて距離調節が行なわれるレンズ鏡筒に関する。
この種のレンズ鏡筒においては、通常、距離調節を迅速
に行なうためにモータは高速駆動されるようになってい
るが、撮影レンズが無限遠側、又は至近側の極限位置に
至る際にも高速駆動のままであっては、同極限位置での
撮影レンズの円滑な停止が行なわれず、上記極限位置で
停止させる都度、ストッパに衝合して不快な衝撃音を発
するものとなるので、このような不具合を解消して上記
極限位置に至る直前で低速駆動させることが大いに望ま
れており、また上記極限位置付近以外の位置においても
、比較的大きな範囲をレンズ移動させる粗動と、僅かの
範囲をレンズ移動させる微動とを簡単に使い分けするこ
とができれば、ユーザにとって非常に有益なものとなる
また、測距信号に基づいて撮影レンズを合焦位置へ駆動
するようにした、オートフォーカス機能を有したレンズ
鏡筒においては、測距の結果に基づいて撮影レンズの駆
動が行なわれるが、被写体の移動があまりに速い場合、
レンズ移動が被写体の移動に追従できなくなり、このよ
うな場合撮影レンズの合焦動作は不可能になるので、ユ
ーザはこのような状態にあることを直ちに認識できるこ
とが望まれている。さらに、TTL式の合焦センサを用
いたオートフォーカスレンズにあっては、三角測距の場
合のようなバララックスがなく、はるかに至近距離まで
測距が可能となるが、台無可能な距離よりも近距離に被
写体がある場合、これ以上撮影レンズが制御されないこ
とをユーザになるべく早く認識させることが望ましい。
また、レンズ鏡筒は、近時、ますます多モード。
化の傾向にあるので、できるだけ多くの機能を具備して
いることが好ましいが、その反面、同時に、操作性、外
観などについてはより一層のシンプル化が望まれている
本発明の目的は、上記の点に鑑み、各種の優れた機能を
有し、操作性も良好なレンズ鏡筒な提供するにある。
以下、本発明を図示の実施例に基いて説明する。
第1図〜第4図は、本発明の一実施例を示すレンズ鏡筒
の斜視図、背面図、側面図および概略断面図である。
第1図〜第4図において、レンズ鏡筒の固定枠1にズー
ム環2が回動自在に設けられ、ズーム環2の回動によっ
てカム筒3のカム溝に係合したビン4.5が光軸Oと沿
った方向に移動する。ビン4は前群レンズ枠6とへリコ
イドねじで螺合した筒体7に植設され、ビン5は後群レ
ンズ枠8に植設されている。従って、ズーム環2を回動
させると、前群レンズ枠6および後群レンズ枠8は上記
カム溝の形状に従って、光軸0に沿って広角から望遠ま
で焦点距離が変化するように移動する。前群レンズ枠6
には距離環9がへリコイドねじにより螺合していて、こ
のため、距離環9を回動させると前群レンズ枠6が回転
しながら光軸0に渚って移動する。このとき、固定枠1
の外筒1aに設けられた指標窓18に距離環9の回動に
応じて距離が表示される。固定枠1の後端部付近には絞
り環10が設けられていて、同絞り環10の回動により
絞り段数設定レバー11が回動して絞りの段数が決定さ
れる。後群レンズ枠8に設けられた絞り羽根12の絞り
込みは絞りレバー13によってカメラがわから行なわれ
る。
このレンズ鏡筒の本体下部には、ケース14が上記固定
枠1の外筒1aと一体的に設けられている。
このケース14の一方の外側面にはモード切換スイッチ
15が配設されていて、同スイッチ15の切換操作によ
り、P、F、 (パワーフォーカス)、0FF(電源の
オフ) 、SIN、AF (シングルオートフォーカス
)、SEQ、AP (シーフェンスオートフォーカス)
およびBAT、C,(バッテリーチェック)の各モード
が選択できるようになっている。同じ外側面のケース1
4と固定枠lの外筒1aの間、即ち、このレンズ鏡筒で
操作しやすい中程の高さ位置に、上下2つの操作ボタン
16A、16Bを有する操作板17が設けられている。
操作ボタン16A、16Bは、上記モード切換スイッチ
15がP、F、の位置にあるとき、これらのボタン16
A、16Bを押すと、それぞれモータによって距離環9
を近距離側に回動させるP、F。
UP用、遠距離側に回動させるP、F、 DN用の操作
ボタンとなり、上記モード切換スイッチ15がSIN。
AF、 SEQ、AFの位置にあるときには、これらの
ボタン16A、16Bはいずれを押しても距離環9を合
焦位置まで回動させるAP’ 5TAT (合焦スター
ト)用の操作ボタンとなるものであり、PFモードとA
Pモードとの操作ボタンの共通化が図られていて、操作
性および外観がシンプルなものとなっている。
ケース14の反対側の側面にはインフォーカストリガソ
ケット19が設けられている。同トリガソケット19は
距離環9の回動によって前群レンズ枠6の撮影レンズ2
0が合焦位置に至ったときこの合焦信号を外部に取り出
すためのもので、同ソケット19にはコードによってモ
ータドライブ装置やワインダーが接続され、上記合焦信
号によりモータドライブ装置、ワインダー等をトリガー
できるようになっている。また、ケース14の背面には
、サウンドスイッチ21が設けられていて、同スイッチ
21を上に切換えた場合には、同スイッチがオンとなっ
て各種の警告が音によって行なわれ、警告音を消したい
場合には下のサイレント側へ切換え同スイッチをオフと
する。レンズ鏡筒の固定枠1のマウント面には専用のカ
メラに装着したときカメラがわからレリーズ信号を伝え
るための信号ビン22が設けられている。
上記ケース14の内部には、第4図に示すように、モー
タ23およびICチップ24.25等を有したフレキシ
ブル基板26が収納されている。モータ23はギヤ列2
7によって距離環9の外周に噛合連結しており、同モー
タ23の回転により距離環9を回動させて撮影レンズ2
0の枢動が行なわれる。ケース14内の後部上方の所定
位置には上記フレキシブル基板26に載置されてCCD
からなる合焦センサ28が設けられている。この合焦セ
ンサ28の受光面には、撮影レンズ20を通り、プリズ
ム29のハーフミラ−30で反射したのち、同プリズム
29内を経てさらに反射ミラー31で反射した光が導か
れるようになっており、このセンサ28の受光面はフィ
ルム面と共役な位置になっている。従って、TTL入射
光により測距が行なわれるようになっている。
上記ケース14に囲まれた固定枠1には4個のブラシ状
の接片32〜35が取り付けられていて、間接片には上
記基板26に配線されている。上記接片32〜35は第
5図に示すように距離環9の後部外周に摺接するように
なっている。距離環9の後部外周には導電パターン37
が形成されている。導電パターン37は図示のようには
y2つの帯状部37a。
37bと、帯状部37bに連続した櫛歯部37Cとから
なる。接片32〜35はそれぞれ、ゾーン1用、ゾーン
2用、コモン用、ADR(アドレス)用の各接片であり
、従って、接片32と34.33と34はそれぞれ第1
.第2のゾーンスイッチ38.39を形成し、接片35
と34はADRスイッチ40を形成する。
接片32〜34は距離環9がはy中間の距離ゾーンに応
じた回動位置にあるとき、上記各接片32〜35は上記
導電パターン37の例えば位置P。において、それぞれ
帯状部37a、絶縁部9a、帯状部37b、櫛歯部37
cと対接する。接片34と35は距離環9の回動時、常
に帯・状部37bと櫛歯部37cに接触するので距離環
9の回動時はADRスイッチ40がIADR毎にオン、
オフする。接片32と33は距離環9の回動位置によっ
て導電パターン37との接触状態が異なり、距離環9が
最至近側に至ったときには、上記接片32,33は共に
接片34と共通の導電パターン37上の位置Pnにあり
、このため同位置ではゾーンスイッチ38.39は共に
オン、また上記位置Poでは第1のゾーンスイッチ38
はオン、第2のゾーンスイッチ39はオフである。また
、距離環9が無限遠の位置に至る直前の位置に回動した
状態では上記接片32〜35は位置Pfに対応するよう
になっていて、同位置には帯状部37aが形成されてい
ない。
このため、同位置ではゾーンスイッチ38.39は共に
オフである。さらに、距離環9が無限遠の位置に回動し
た状態では上記接片32〜35は位置po。
に対応し、同位置には帯状部37aが存在しないが、上
記絶縁部911の延長位置に帯状部37cと一体の導電
部37dが形成されているので、同位置では第1のゾー
ンスイッチ38はオフ、第2のゾーンスイッチ39はオ
ンである。結局、上記ゾーンスイッチ38゜39により
、上記距離環9の回動位置をグレイコード化することが
でき、上記ゾーンスイッチ38.39のオンを0.オフ
を1とすると、ゾーン信号は上記至近位置Pnのゾーン
で(00)9位置Poのゾーンで(01)を遠位置Pf
のゾーンで(”)+無限遠位置P−のゾーンで(10)
の4つのコード化信号に分別されるので、これらの信号
を読み取ることによって上記距離環9の回動位置状態が
判別される。このレンズ鏡筒においては、ゾーンスイッ
チが上記位置Poのゾーンにあるときはモータの回転を
高速状態に維持し、同状態から上記位置Pfのゾーンに
至るとモータを低速にし、位置P−のゾーンに至ったと
きモータの回転を止めている。
また、上記位置Poのゾーンから上記位置Pnのゾーン
に至ったときもモータの回転が停止する。上記遠位置P
fのゾーンでモータの回転を低速とすることKより上記
無限遠位置PC−)ゾーンで円滑に距離環9が停止し、
ストッパに衝合する直前で停止することになる。なお、
上記遠位置Pfと同様に、上記位置P0から至近位置P
nのシー/に至る手前でもモータを低速回転するように
してもよいが、特に無限遠位置Pc−)での使用頻度が
高く、その効果が大きい。
また、上記ケース14に囲まれた部分のズーム環2の外
周にブラシ状の接片41が設けられていて、同接片41
は第6図に拡大して示すように、ケース14に一体のズ
ーム用基板44上に形成された導電パターン45と共に
ズーム情報検出器42が構成されている。導電パターン
45は接片41とズーム環2の回動角に関係なく接触す
る一体の導電部45aと、回動角に応じて位置がわかる
ように回動方向に多分割された導電部41Sbとこれら
各導電部45bの隣接する同士を抵抗体で接続した抵抗
部45cとからなり、上記各導電部45bは上記接片4
1と常にいずれかが接触できるように傾斜したパターン
となっている。このズーム情報検出器42はズーム環2
がどのような回動位置にあっても距離調節が正常に行な
われるようにするためのものであって、焦点距離情報に
応じた信号が上記ズーム情報検出器42より得られる。
絞りレバー13に一体の絞りリング46には、第7図(
A) 、 (B)に示すように導電パターン47を有し
た基板4Bが一体的に固着されていて、絞りレバー13
が絞り込まれないときは同図(A)に示すように、同基
板48に延びている固定接片49.50のうち、少くと
も一方の接片49が基板48の絶縁部分に接触して同接
片49,50間を非導通状態にしているが、絞りレバー
13がわずかでも絞り込まれ、絞りリング46が第7図
(B)に示すように矢印方向に回動すると、上記基板4
8も上記リング46と共に移動するので、接片49,5
0は共に導電パターン47に接触して導通状態になる。
即ち、接片49と50とは絞り込み開始を検出するため
の絞り連動スイッチ51を構成していて、同スイッチ5
1によりカメラにこのレンズ鏡筒が装着されたとき撮影
前であるか、撮影中であるかを検知することができる。
この絞り連動スイッチ51が用いられるのは、レリーズ
中に撮影レンズを駆動させないためと、絞りが絞り込ま
れた状態では合焦センサ28に必要な光が入射しなくな
り誤動作の原因となるのでこれを・防止するためである
上記レンズ鏡筒は上述の構成の他、各種機能を有するよ
うに構成されており、第8図以下の図面と共にさらに詳
細に説明する。、 第8図は、上記レンズ鏡筒のケース14内に構成されて
いる電気(ロ)路の回路図である。この電気回路は電源
供給回路60と、CPU(中央処理装#)61と、この
CPU61に外付けされた発振回路62と、CPU61
とパスラインで結合されるA/Dコンバータ63と、こ
のA/Dコンバータ63にCCD出力を送出する上記合
焦センサ28と、 A/D  コンバータ63の入力端
子l、に接続された上記ズーム情報検出器42と、A/
Dコンバータ63の入力端子I、ic接続されたバッテ
リ電圧検出回路64と、CP U 61の出力端子O1
〜016 に接続されたモータ駆動回路65と、CPU
61の入力端子■、〜I、に接続されたスイッチ回路6
6と、CP U 61の出力端子0.〜08に接続され
た警告表示回路67と、CPU61の出力端子04に接
続された電源供給回路 路68と、CPU61の(ル)端子に接続されたインフ
ォーカストリガ回路69と、CPU61の出力端子O5
に接続された発音回路70と、CP UO3の入力端チ
ェ、。に接続されたADRスイッチ回路71とにより主
として構成されている。
上記電源供給回路60は、電源スイッチ74.バッテリ
75.トランジスタ76〜82、ホトトランジスタ83
. DC/DCコンバータ84.ダイオード85゜86
、コンデンサ87〜89、チラークコイル90.抵抗9
2〜99およびスイッチ100〜102により構成され
ている。端子103はカメラボディよりレリーズ信号を
導くためのもので、上記信号ピン22に該当する。端子
104はCP U 61およびこのCPU61に接続さ
れる回路に一5vの電源電圧を供給するための端子、端
子105はモータ駆動回路65、バッテリ電圧検出回路
64等に−3〜−4,5vの電源電圧を供給するための
端子である。
この電源供給回路60の動作については、第9図ニ示ス
フローチャートのように作動する。電源スィッチ74は
、上記第1図に示したモード切換スイッチ15に連動し
ていて、同切換スイッチ15をOFF以外のモード位置
に切換えたときこの電源スィッチ74がオンになる。こ
のあと、トランジスタ7B、スイ・ツチ100〜102
のいずれかがオンになると、トラ/ジスタフ9.80が
オンになり、DC/DCコンバータ84が作動し、上記
端子104,105に電源電圧を発生する。上記トラン
ジスタ78はカメラから端子103にレリーズ信号が導
かれることによってオンになるものである。上記スイッ
チ100は上記モード切換スイッチ15をBAT、C,
(バッテリーチェック)のモード位置に設定したときオ
ンとなるスイッチ、上記スイッチ101,102は上記
第1図に示した操作ボタン16A 、 16Bとそれぞ
れ連動するスイッチである。なお、カメラからのレリー
ズ信号が端子103に導かれるときは、トランジスタフ
ロがオンとなることによって上記トランジスタ78がオ
ンになるが、このと鎗、トランジスタ81゜82がオン
になり、CP U 61の入力端子I3にRBL(レリ
ーズ)信号が導かれる。
上記電源供給回路60よりCP U 61に電源電圧が
供給されると、CPU61はリセットされたのち、プロ
グラムスタートに入る。このとき、CPU61は電源投
入時のノイズによって誤動作するのを防止するため、一
定のウェイト時間を経たのち、電源保持回路68を作動
させる。電源保持回路68はCP U 61の出力端子
0.から抵抗106を通じて1L″信号が発せられるこ
とによりトランジスタ107がオンになり、ホトカプラ
108のLED(発光ダイオード)109が発光する。
L E D 109が発光すると、この光を電源回路6
0のホトトランジスタ83が受光して同ホトトランジス
タ83がオンになり、これによりトランジスタ77がオ
ンになる。トランジスタ77がオンになると、上記始め
にオンしたトラ/ジスタフ8.スイッチ100〜102
がオフになってもトランジスタ79.80をオンに保ち
、以降継続して電源の供給が行なわれる。なお、上記電
源保持回路68中の116は抵抗である。
上記発振回路62けクリスタル発振器1ニ01用コンデ
ンサ111, 112 、パワーオンリセット用コンデ
ンサ113からなっている。また上記A/Dコンバータ
63はC P U 60とI/2)端子間をパスライン
で結合され、またC P U3Oからのシステムクロッ
クによって作動するようになっている。このA/Dコン
バータ63は上記ズーム情報検出器42からの焦点距離
情報に応じた信号およびバッテリ電圧検出回路64から
のバッテリモニタ電圧VBA丁をそれぞれ入力端子I,
,I,に導きA/D変換する。
バッテリ電圧検出回路64は可変抵抗114,115に
よって上記バッテリ75に応じた電圧VBATとしてい
る。またA/Dコンバータ63は上記合焦センサ28の
出力なA/D変換するが、この合焦センサ28に対して
COD駆動クロックおよびCOD制御信号を送り、同セ
ンサ28を駆動制御している。
上記モータ駆動回路65はモータ23,トランジスタ1
17〜124、ダイオード125,126 、抵抗12
7〜138とからなり、C P U61の出力によって
駆動制御される。このモータ駆動回路65の動作につい
て述べると、C P U 61の出力端子0γ,o9が
”L′”レベルになるときトランジスタ117,124
がオンになるので、このときトランジスタ119,12
2がオンになりモータ23は上記距離環9を近距離がわ
に回動させるように回転じ、また、出力端子0,、0,
oがL”レベルになると、トランジスタ118,123
のオンによってトランジスタ120,121がオンにな
って、モータ23は上記とは逆方向に回転して距離環9
を遠距離がわに回動させる。また、モータ23が回転し
ている状態から出力端子06,0。が共にL”ルベルに
なると、このときトランジスタ118,124のオンに
よってトランジスタ120,122がオンになりモータ
23にブレーキがかかる。即ち、このとき、% −夕2
3の両端子間にはトランジスタ12oトタイオード12
6、或いはトランジスタ122とダイオード125によ
って逆起電力が印加され、モータ23は急激に停止状態
となる。
上記スイッチ回路66は上記CPU61の入力端子I,
,I,,I,〜■8にそれぞれ接続されたスイッチ14
1〜147群からなる。スイッチ141 、142は上
a己第1図に示したモード切換スイッチ15のOFF以
外の各モード状態を決定するためのモードスイッチであ
りスイッチ141 、142のオン、オフによりP,F
, 。
8IN,AP 、 8EQ,AP 、 BAT,C  
の各モード状態が判別される。スイッチ143,144
は第1図に示した操作ボタン16A,16Bによってそ
れぞれ閉成するスイッチである。またスイッチ145,
146はそれぞれ上記第5図に示した第1,第2のゾー
ンスイッチ38、39である。さらにスイッチ147は
上記第7図(A) 、 (B)に示した絞り連動スイッ
チ51である。
上記警告表示回路67はトランジスタ151〜153、
LED 154〜156および抵抗157〜162から
なる。
各トランジスタ151〜153はC P U 61の出
力端子0、 、0, 、0,がL”レベルになるときそ
れぞれオ。
ンになり、このとき各L E D 154〜156が発
光によって表示状態となる。第1のL E D 154
は被写体移動の警告表示を行なうものであり、被写体の
移動速度が速くて、合焦動作が被写体の移動に追従で竺
ない場合にはこのL B D 154が発光してユーザ
にこれを警告する。また第2のL B D 155は近
距離リミットを警告表示するもので、撮影レンズが被写
体に近づきすぎ距離調節が不可能となるとき、その極限
位置で、このL ED 155が発光する。第3のL 
E D 156はローコントラスト警告表示用のもので
、被写体のコントラストが極度に低下して距離調節が困
難になるときその極限のコントラスト状態でこのL E
D 156が発光する。また、上記第1,第2のL B
 D 154,155が同時にオンになったときはロー
ライ)!告を行なう。即ち、背景が非常に暗(て合焦セ
ンサ28に充分な光量が入射しないときは正確な合焦動
作がなされな′いので、このようなときは上記第1,第
2のL]1154。
155が共に発光してユーザにこれを警告する。このよ
うに、警告表示回路67は上記3個のLBD154〜1
56により4種の警告表示を行なう。これらの警告表示
はユーザがカメラのファインダーを覗いているときに知
ることのできる内部表示である。
上記インフォーカストリガ回路69はC P U61の
端子( 工,,O )に接続された切換スイッチ164
 、 トランジスタ165,抵抗166〜168および
上記第3図に示したインフォーカストリガソケット19
の接点19a、19bとからなる。インフォーカストリ
ガソケット19の接点19a、19b IICは同ソケ
ット19への差込みによってインフォーカストリガコー
ド170が接続されるので、同トリガコード170を介
してワインダーのモータトリガ回路171が接続される
。上記切換スイッチ164は上記ソケット19にトリガ
コード170が差込まれていないときは接点164a 
側に切換わっており、トリガコード170が差込まれる
と、トリガコード170のプラグの先端によって切換ス
イッチ164は、接点164b側に切換わり、トランジ
スタ165が端子(■/6)に接続される。こド170
によってワインダーが連結された状態にあっては、トラ
ンジスタ165は合焦状態でオンになり、このとき、上
記トリガコード170のホトカプセA/172のL E
 D 173が発光するとホトトランジスタ174がオ
ンになり、続いてトランジスタ175゜176がオンに
なりワインダーのモータトリガ回路171が作動し、ワ
インダーによってシャッターレリーズおよび巻上げがな
される。なお、上記トリガコード170中の177は抵
抗である。
上記発音回路70はトランジスタ180.PCV(ピエ
ゾセラミックバイブレータ)181および抵抗182.
183からなり・ている。トランジスタ180はCP 
U 61の出力端子O3からL”レベルの信号が導かれ
るときオンになり、PCV181が作動して警告音を発
生する。この警告音は上記第2図に示したサウンドスイ
ッチ21によって発音しないようにすることもできる。
この場合は、CPU61の入力端子■、に接続されたサ
ウンドスイッチ21が開成することになる。
上記ADRスイッチ回路71は上記第5図に示したAD
Rスイッチ40と、抵抗185〜187.チャタリング
防止用コンデンサ188および波形整形用コンパレータ
189からなり、同コンパレータ189の出力端子はC
P U61の入力端子110に接続されている。同人力
端子110はCP U61内に構成されたADRカウン
タ190の入力端子となっている。このため、距離環9
が回動するとき、前述した如く、ADRスイッチ40が
I ADR毎にオン、オフすると、距離環9の回動角に
応じた数のパルス(ADR)がADRカウンタ190に
よってカウントさ′れ、距離環9の回動量が同カウンタ
190によって検出される。
以上のように、レンズ鏡筒のケース14内の主たる電気
回路は構成されている。
次に、上記レンズ鏡筒の電気回路の、更に詳細なる動作
を、CPU61に組まれたプログラムに従い、第1θ図
以下のフローチャートによって説明する。まずレンズ鏡
筒のモード切換スイッチ15をOFF以外のモードにす
ると、前述したように電源スィッチ74がオンになるの
で、このときCPU61は第10図に示すように電源が
供給されてパワーオンして回路がリセット状態になり、
これによりCPU61はイニシャライズされて全てのフ
ラグがクリヤーされる。そして、電源が安定するまでの
誤動作防止のためにウェイトしたのち、電源保持状・態
となり、上記電源保持回路68のL B D 109が
オンする。このあと、CPU61の出力端子06からA
/Dコンバータ63の入力端子工、ヘシステムクロック
が供給される。このあと、モード切換スイッチ15によ
ってどのモードが選択されたかの判別が行なわれる。上
記スイッチ回路66のモードスイッチ141.142の
オン、オフにより、DAT 、 Cモードは(00)、
P、?’、モードは(01)、SIN、AFモードは(
10)、SEQ、APモードは(11)のコードに対応
するようになっているので、 BAT、Cモードであれ
ばバッテリーチェックのBCHKI。
PLF、モードであればパワーフォーカス動作のPOW
ER,、SIN、APモードであればシングルAPI動
作のAFSIN 1 、 SEQ、AFモードであれば
シークエyxAF動作のAFSEQの各ルーチンへ行く
。以下、各モード別に動作を説明する。
(1)DAT、C(バッテリーチェック)モードのとき
BAT 、 Cモードであるときは、第11図に示すよ
うに、CPU61は、まずINBATTの動作を行なう
即ち、バッテリ電圧検出回路64からのモニタ電圧VB
ATのA/D変換された結果をCPU61の内部に取り
込む。このあと、上記電圧VBATと、ある一定W圧V
H,VL (VH) VL ) cD比較が行なわれ、
電圧VBATが充分に1動できる電圧VHより高い場合
には、発音回路70によって連続音を発し、電圧VBA
Tが上記電圧vHより低く駆動するに最低限の電圧VL
より高い場合は間欠音を発する。ユーザはこのモニタ電
圧VBATがVBAT (VLであるときには、誤動作
の虞れがあるので、このときは)くワーオフとなる。こ
のパワーオフは、CPU61の出力端子0、のレベルが
Hとなることにより電源保持回路68が不作動状態とな
ってL E D 109が発光停止することによりなさ
れる。
(2)P、F’、(パワーフォーカス)モードのとき。
P、F、モードであるときは、第1θ図から明らかなよ
うに、第12図に示すPOWFiRのルーチンへ行くの
で、まず、第1にバッテリチェックBCHK2の動作が
行なわれる。このバッテリチェックBC[2の動作は第
16図に示すように、上記INBATTの動作ののち、
上記モニタ電圧VBATと電圧VLの比較を行ない、V
BAT≦VLであれば上記BAT、Cモードの場合と同
じくパワーオフに至り、VBAT> Vl。
であれば、更に電圧VBATとVHの比較を行ない、V
u ) VIIAT テアレば、ツ4 e) VL (
VBAT < VIi テあればDUTY(デユーティ
)フラグを1にセットし、VH≦VBATで、あれば、
DUTYフラグをクリヤしてリターンする。
このあと、第12図に戻り、P、F、UPの操作ボタン
16A 、 P、F、D Nの操作ボタン16Bが押さ
れたかどうかの判定が行なわれる。まず、スイッチ14
3 (P、F、UP)がオンで、スイッチ144 (P
、F、 DN)がオフの場合は、距離環9は近方向に回
動するので第5図に示したように至近距離の位置Pnに
至ったかどうか、即ち、近距離リミット(以下、近リミ
ットという)であるか否かの判定が行なわれる。近リミ
ットに至れば、第15図に示すリミット警告LMTAL
Mが行なわれる。リミット警告LMTALMは第34図
の発音PCV 2のルーチンに示すようにサウンドスイ
ッチ21がオンになっていれば、発音回路70が作動し
、P CV 181が6ピー。
ビー”と発振2の発音態様で警告発音したのちウェイト
し、AIへ戻る。このときは上記第8図中のL E D
 1550発光による警告表示も行なわれる。
近リミットに至っていなければ、第33図に示す発音P
Cv1のルーチンへ移行し、サウンドスイッチ21がオ
ンになっていれば、発音回路70が作動し、PC’V1
81が1ピツ”と発振10発音態様で発音する。サウン
ドスイッチ21がオフであれば発音せずリターンする。
このあと、方向フラグがクリヤされ、モータ駆動MDR
IVI(第27図参照)のルーチンへ移行してここでモ
ータが近距離がわに1ADRドライブされ、このあとA
DRカウンタ190にカウント数Nがセットされたのち
、再び上記スイッチ143がオンかオフかの判別が行な
われる。オフであればA、へ戻りオンであればウェイト
ののち、(N−1)のカウントが行なわれ、これがN=
Oとなるまで繰り返される。そしてN=0となれば再び
近リミットであるか否かの判別が行なわれる。即ち、N
=0とならないうち、上記スイッチ143がオフになれ
ばA1に戻り、N=0に至っても上記スイッチ143が
オンしつづけていれば、次の近リミットの判別が行なわ
れる。このあと、近リミットであれば、上記リミット警
告LMTALMとなり、また近リミットに至っていなけ
れば、モータ駆動MDRI、Vlののち、ウェイトし、
そして、P、F、 tJPが行なわれている間、近リミ
ットに至るまでモータ駆動MDR工v1の動作が行なわ
れる。
ここで七−夕駆動MDRIV1の動作について述べると
、第27図に示すように、バッテリーチェックBCHK
2が行なわれたのち、方向フラグが1(無限)であるか
0(至近)であるか否かの判定が行なわれ、方向フラグ
が1であれば後述の連方向駆動MDIのルーチン(第2
8図参照)へ移行する。
方向フラグが0であれば、ADRスイッチ回路71の出
力(以下ADR出力とする)がHレベルであるか否か判
別される。ADR出力がLレベルテあれば、このとき近
リミットにあればモータブレーキがかかるが、近リミッ
トに至っていなければ近方向IADR駆動MDSI(第
29図参照)の動作後、AIIK戻る。ADH,出力が
Hレベルであれば、このときは、ADRD力がLレベル
に至るまで上記MDSlの動作が繰り返し行なわれる。
ADH,出力がLレベルになるとモータブレーキがかか
りウェイトののち、リターンする。
近方向IADR駆動MDSIについては、第29図に示
すように、まず、モータ駆動フラグが反転され、モータ
駆動フラグがHレベルか否かの判別が行なわれる。モー
タ駆動フラグが、今、例えばHレベルであるとすると、
モータ23は近方向に駆動されウェイトののち、オフに
なってリターンする。そして、第27図においてADR
D力がLレベルニ至るまでこのMDSIの動作が繰り返
されるので、2回目の動作ではモータ駆動フラグがLレ
ベルになりモータにブレーキがかかる。そして、DU’
l’Yフラグが1か0かを判別し、lであればこのとき
VH) VisAtであるので2ウエイトののち、モー
タがオフになり、0であれば、V■≦VBATであるの
で、1ウエイトののちモータがオフになる。即ち、バッ
テリ76の電圧に応じてモータのオン、オフのデユーテ
ィ比をかえてブレーキのかかる時間を異ならしめている
。結局上記第12図におけるMDRIVtの動作ではモ
ータは上記MD81における近方向へのオン、オフ動作
を繰り返してIADR分の駆動を行なう。
つまり、以上のような動作が行なわれることにより、上
記第1図中、P、F、 UPの押ボタン16Aを単発的
に操作するときは距離環9は微小角だけ近距離方向に回
動し、その操作の都度、発振1の態様で発音する。押ボ
タン16Aを連続的に押しつづけるときには距離環9は
連続的に回動することになる。そして、近リミットに至
ったときには、発振2の態様で発音し、ユーザに近リミ
ット警告を行なうと同時にモータにブレーキをかげて距
離環9を回動停止させる。
次に、再び第12図に戻り、スイッチ143,144゜
即ち、P、F、 IJP 、 P、F、 DNが共にオ
フである時は、REL(レリーズ)信号が導かれていれ
ばA8に戻り、導かれていなげれば、パワーオフの状態
になる。
スイッチ143がオフでスイッチ144がオンの場合に
は距離環9は遠方向に回動するので第13図に示す無限
りンットチェックFLCHKI のルーチンへ移行する
第13図のFLCHKlではまず遠距離リミット(以下
遠すンット)の判別が行なわれる。遠リミットに至れば
上記リミット警告LMTALMが行なわれるが、遠IJ
 ミツトに至っていない状態では、上記pcvtの動作
によって発振1の態様で発音し、方向フラグを無限方向
(1)にセットする。このあと、上記モータ駆動MDi
(IVIのプログラム動作に移行する。このときのMD
RIVIの動作は第28図に示すように、連方向駆動M
DIのプログラム動作となるので、まずAD几出出力L
レベルであるか否かの判別がなされる。ADRD力がH
レベルで遠リミットに至っていればブレーキ動作BRK
Iが行なわれるが、還りミツ)K至っていなければ遠方
向IADR駆動MDS2(第30図参照)の動作ののち
、 Allに戻る。ADHD力がHレベルであるときは
、遠方向IADR駆動MD82ののち、ADHD力がH
レベルになると、このとき遠リミットか否か判別され遠
リミットであればブレーキ動作BR。
K1に至るが、遠リミットにないときはADRD力がL
レベルに至るまで上記MDS2の動作が行なわれ、AD
RD力がLレベルになったとき上記ブレーキ動作が行な
われる。
こうして上記MDRIVIの動作のあとウェイトし、A
D′fLカウンタ190にカウント数Nがセットされる
。このあと、スイッチ144がオフであればA1に戻り
、スイッチ144がオンであれば、ウェイ)L、(N−
1)のカウントが行なわれ、これがN=oになるまで繰
り返される。N=0となれば、第14図に示すように、
遠リミットの判別が行なわれ、遠リミットであれば上記
LMTALMの警告が行なわれ、遠リミットに至ってい
なげれば、スイッチ144がオンにある限り、遠リミッ
トに至るまでMDRIVIののちウェイトの動作が繰り
返される。
従って、第1図のP、F、DNの押ボタン16Bを操作
する場合も、単発的に操作するときは距離環9は微小角
だけ遠距離方向に回動し、その操作の都度、発振1の態
様で発音する。押ボタン16Bを押しつづけときは、距
離環9は連続的に回動することになる。そして、遠リミ
ットに至ると発振2の態様で発音しユーザに遠リミット
警告を行なうと同時にモータにブレーキをかけ距離環9
を停止させる。
ここで、上記連方向駆動MDl中の遠方向IADR駆動
MDS2について述べると、第30図に示すように、上
記近方向IADR駆動MDStと同様に、まず、モータ
駆動フラグが反転されたのち、同フラグの判別が行なわ
れる。モータ駆動フラグがHレベルのときモータ23が
遠方向に駆動され、ウェイトののちモータ23がオフに
なる。モータ駆動フラグがLレベルのときは、モータ2
3にブレーキがかかる。このときDUTYフラグが1で
あれば2ウエイトののちモータ23がオフになり、0で
あれば1ウエイトののちモータ23がオフになる。即ち
、この遠方向枢動の場合も、バッテリモニタ電圧VBA
Tの状態に応じてブレーキのかかる時間が異なっている
(3) SIN、AP (シングルオートフォーカス)
モードのとき。
SIN、APモードであるときには、第10図から明ら
かなように第17図に示すAF’5INIのプログラム
動作が行なわれる。AFSINIでは、バッテリチェッ
クBCHK2ののちREL信号がオンかオフか判別され
、オンである場合には、第18図に示すAP’5IN2
の動作ののち、パワーオンし、R,EL信号がオフであ
る場合にはAFSTAT用の押ボタン16A、16B、
即ち、スイッチ143,144がオフであれば、パワー
オフであり、AFSTAT用スイッチ143 、144
のいずれかがオンであれば、上記AF8IN2の動作の
のち、パワーオフに至る。
上記ATSIN2の動作は、第18図に示すように、A
FSIN3(第20図参照)の動作ののち、LL(ロー
ライト)フラグが1か0かの判別がなされ、ローライト
であれば(=1 )、警告表示回路67の第1OL E
 D 154と第2のL E D 155が共にオンに
なりローライトの警告表示がなされる。ローライトでな
げれば(=0)、AFステータスフラグが0であるか否
かの判別が行なわれる。AFステータスフラグが0でな
ければ、即ち、近距離フラグ。
被写体移動フラグ、ローコントラストフラグのいずれか
1つでも1であれば、PCV2の警告動作が行なわれて
近距離警告、被写体移動警告、ローコントラスト警告が
発音により行なわれてリターンする。これらの警告は前
記警告表示回路67によっても行なわれる。APステー
タスフラグがOであれば、PCVlの発音動作が行なわ
れて正常であることをユーザに知らせたのち、WIND
の動作のあとリターンする。WINDの動作は第19図
に示すように、ワインダー(或いはモータドライブ装置
)が接続されていればワインダーをオンさせる出力が発
せられる。
ここで、上記第18図中のAFSINaの動作について
述べると、第20図に示すようにBE T RYフラグ
がクリヤされたのち、APループにAPカウント数がセ
ットされる。このあと、APステータスフラグがクリヤ
されたのち、測距のためのルーチンAPの動作が行なわ
れる。このAP’のプログラム動作は、第31図から明
らかなように合焦センサ28からのCCD出力をA/D
変換した結果をCPU61内に取り込み(INCCD)
、これをアルゴリズム化し、ローコントラストのテスト
を行なう。
このあと第20図に戻り、ローコントラストであれば、
APループのカウント数から1を減じてA、に戻り、こ
れを繰り返してAFルーズのカウント数が0になったと
き、ローコントラストの警告表示が行なわれる。この警
告表示は前記L E D 156によってなされる。ロ
ーコントラストでなければ、第32図に示すADRの動
作が行なわれる。このADH,の動作は、第32図から
明らかなように、ズーム情報検出器44からのA/D変
換後の結果をCP U 61内に取り込み(INZOO
M)、このズーム係数を考慮してモータ23(距離環9
)を何ADR駆動させるべきかを演算する。こうして算
出されたADR値はある最大値MAXよりも小さければ
そのADR値のままとされるが、AD)を値) MAX
であれば、このADR値は強制的にADR値= MAX
にセットされる。このあと、ADR値とPCALL値と
の比較がなされる。PCALL値は、オートフォーカス
が極めて精度の高い測距状態にあるか否かを判断するス
レショールドであって、ピント面からの移動量をΔdと
すると、このΔdの移動に必要なパルス数である。AD
R(PCALLであれば第22図に示すMDRIVf 
Kよってモータの低速パルス駆動が行なわれる。ADR
≧PCALLであれば、初回の測距演算時はRETRY
フラグが0であるので、このときRETR,Yフラグが
セットされたのち第21図に示すA、 K行き今回AD
R値が記憶され、第24図に示す後述のMDRIV4に
よつ℃モータが高速駆動される。そして、APループの
カウント数から1を減じてA、に戻り、再び測距AFに
基いてADR値の算出が行なわれる。このあとはl’I
TRYフラグはlになっているので5IN32に行く。
このような動作を繰り返して5IN32において、今回
ADR値と前回ADR値との比較がなされる。
今回ADR値≧前回ADR値であれば、このときは、撮
影レンズの合焦動作が被写体移動速度に追従できないこ
とになるので、ここで被写体移動フラグがセットされて
被写体移動の警告表示が行なわれろ。この被写体移動の
警告表示は第8図中の警告表示回路67においてL E
 D 1+54が発光して行なわれる。今回ADR値〈
前回ADH,値であれば今回ADR値を記憶し、このあ
とADH(PCALLに至るまで、上記MDRIV4以
下の動作を繰り返す。なお、被写体移動の警告表示の判
別は、上記のように必ずしも今回ADR値と前回ADR
値とを比較するに限るものではなく、例えば、前回AD
R値×−と今回ADR値とを比較し、今回ADR値が前
回ADR値の50q6以内に入っていなければ上記警告
表示を行なうようにしてもよい。
ここで、上記AFSIN3のルーチンにおける上記モー
タ低速パルス駆動MDRIV8について述べると、第2
2図に示すように、バッテリチェックBCHK2を行な
ったのち、上記ADR値が0であるか否かの判別を行な
い、ADR値=0であればAFステータスフラグをクリ
ヤし、ADR値=0でなげれば、ADRカウンター90
に上記ADR,値をセットする。このあと、方向フラグ
がO(至近方向)であればモータ23は近距離方向に駆
動され、方向フラグが1(無限方向)であればFDRI
VIのルーチンへ移行して遠方向に駆動される。このモ
ータ23の駆動によって上記ADRカウンタ190にセ
ットされたADR値から、ADRスイッチ71からのI
 ADRのパルスが入力毎にハード的に減算が行なわれ
る。方向フラグが0でかつ近りぐットに至ればモータ2
3にブレーキがかかりウェイトののち、ADR値=Oに
なると、Aマに戻りAFステータスフラグがクリヤされ
る。このときADR値〜0であれば、APステータスフ
ラグのうち近距離フラグがセットされ上記警告表示回路
67のLPD155により近距離警告表示が行なわれる
上記方向フラグが1でli’DRIV1 (連方向駆動
)に移行した場合、このFDRIVlは第23図に示す
ように、遠リミットである場合には、モータにブレーキ
がかかり、ウェイトののち、上記第22図中のA、に戻
りAPステータスフラグがクリヤされる。
遠リミットに至っていなければ、モータを遠方向に駆動
1し、ウェイトののち、残りのADR値が5ADH以上
あるときは第22図中のA、に戻り、さらに遠方向に駆
動され、残り4ADRに至るとモータにブレーキがかか
り、ウェイトののちA8に至る。
そして、カウントが終了するまでモータが遠方向に駆動
され、残りADH,値が2ADH,IADRに至った場
合もその都度同様にブレーキがかかり、モータは低速の
パルス駆動となる。そして、ADRカウンタ190にセ
ットされたADR値のカウントが終了すると、モータブ
レーキが作動する。そして、ウェイトののち、所定の位
置より行き過ぎていれば、このオーバシュートの量がA
DRカウンタ190にセットされ、方向フラグが反転し
て再びMDRIVsのモータ駆動に移行する。
なお、上記MDRIVsの動作中、方向フラグが0でモ
ータが近方向に駆動されたときも、第23図中の八〇に
】移行するので、上記連方向駆動の場合と同じく、残り
のADR値が4ADRに至るまで近方向に駆動され、残
り4ADRに至ると間欠的にモータにブレーキがかかっ
て減速され、カウント終了時で停止する。このときオー
バ量があれば同じく方向フラグを反転して上記MDRI
V8の動作が行なわれる。
また、第21図中のモータ駆動MDRIV4の動作につ
いては、第24図に示すように、まず、バッテリーチェ
ックBCHK2が行なわれたのち、記憶されたADH値
からPマイナス値を減じた値がADH。
カウンタ190にセクトされる。Pマイナス値とは、オ
ーバシュートを考慮して予測される値である。
その結果ADHカクンタ190のセット値が0でなげれ
ば、方向フラグを判別し、方向フラグが0佳近方向)で
モータを近方向に駆動する。モータが近方向に駆動され
ADRカウンタ190のセット値がOKなると、第26
図に示すブレーキ動作B RK 1が行なわれ、モータ
23にブレーキがかかりレンズ駆動が停止する。カウン
タ190のセット値が0にならなくとも近リミットに至
れば、このときもモータにブレーキがかかる。また、方
向フラグが1(無限方向)であるときは遠方向リミット
チェックDDEFTIのプログラム動作に移行する。
遠方向リミットチェックDLEFT1の動作は、第25
図に示すように、まず、遠リミットにあるか否か判別さ
れ、遠リミットであればブレーキBRKIの動作が行な
われるが、遠リミットに至っていなければ、低速のゾー
ン(第5図中、位置Pfのゾーン)VC,あるか否かが
上記ゾーンスイッチ3B(14り)。
39(146)によるグレイコード化された信号によっ
て判別される。低速ゾーンでなければモータ23は遠方
向に向けてさらに駆動されてA 16へ戻る。低速ゾー
ンに至れば、このとき上記MDR,IVxのIADRの
遠方向枢動に移ってモータ23にブレーキがかかり、ウ
ェイトののちAI。に戻る。そして、カウンタ190に
セットされた値がOになると、上記BR,Klの動作を
行ないモータ23の回転が停止する。
従りて、撮影レンズが無限方向に向って駆動されて上記
位置Pfのゾーンに至ったときには、レンズ駆動は高速
状態から低速状態に移行してプレーΦがかかり、このた
め位置Pooで円滑な停止状態となる。
(、i) SEQ、AP (シーフェンスオートフォー
カス)モードのとき。
 43− 8EQ、AFモードであるときは、第10図から明らか
なように、第35図に示すAFSEQのルーチンの動作
が行なわれる。AFSBQでは、バッテリチェ、りBC
HK2ののち、)LFmL1号がオンかオフか判別され
、オンである場合にはAF8IN2 (第18図参照)
の動作に移行する。即ち、このSEQ、AFモードにお
いては、カメラからのレリーズ信号が入った場合には、
 SIN、APモードの動作が行なわれる。REL信号
がオフの場合、或いは、上記 AF8IN2の動作が行
なわれたのちは、APステータスフラグがクリヤされ、
AFSTAT用スイッチ143.144のいずれかがオ
ンになることによりAF8IN3(第20図参照)の動
作が行なわれる。このあと、APステータスフラグが全
てクリヤされているか否か、即ちローコントラスト、近
距離、被写体移動、0−コントラストの各フラグがクリ
ヤされているかチェックされ、クリヤされていれば、合
焦OKと判別されて、PCvlの動作、即ち発振態様1
0発音が行なわれてユーザに合焦が行なわれたことを知
らせると共に、WINDの動作が行な 44 − われる。このあとはA13に戻るので、上記スイッチ1
43,14.4のいずれかでもオンにしている間、連続
して合焦動作が行なわれ、合焦の都度上記発音が行なわ
れワイングーが接続されている場合、ワイングーに対し
てトリガ出力を順次送出する。
AFSTAT用スイッチ143,144のいずれもオフ
になると、このときも上記合焦OKのチェックがなされ
、合焦OKであればREL信号のオン、オフ状態を判別
し、同信号がオフであればパワーオフに至る。上記スイ
ッチ143,144をオフしたあと、合焦OKでなけれ
ば、POY3の動作、即ち発振態様2の発音が行なわれ
てユーザに警告してパワーオフとなる。
以上述べたように、本発明によれば、次のような優れた
効果を発揮する。(1)撮影レンズが無限遠側或いは至
近側の極限付近で低速駆動されるようになっているので
極限位置での停止に際してストッパに衝合することなく
円滑な停止が行なわれる。
(2)オートフォーカス時、被写体の移動速度が大きく
、レンズ移動が追従できない場合にこれを警告し、かつ
レンズ駆動が停止する。(3)撮影レンズが至近側に駆
動されこれ以上の近距離方向に駆動がなされないときこ
れを警告し、かつレンズ駆動が停止する。(4)ハワー
フォーカスモードとオートフォーカスモードにおけるレ
ンズ駆動のための操作部材が兼用になっているので、操
作性が優れ、かつ外観がシンプルなものとなっている。
(5)同一の操作部材を、連続した操作と単発的な操作
とに使い分けることにより撮影レンズを適宜に粗動およ
び微動させることができる。(6)連続的に焦点調節す
るシーフェンスオートフォーカスモードになっていても
カメラからレリーズ信号を受けたとき単発的に焦点調節
するシングルオートフォーカスモードに切換わる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第4図は、本発明の一実施例を示すレンズ鏡筒
の、それぞれ、斜視図、背面図、側面図および概略断面
図、 第5図は、上記第1図中の距離環の斜視図、第6図は、
上記第4図中のズーム情報検出器の斜視図、 第7図(A) 、 CB)は、上記第4図中の絞り連動
スイッチの、それぞれ、絞り動作前と絞り動作中におけ
る正面図、 第8図は、上記第1図に示すレンズ鏡筒の電気回路図、 第9図は、上記第8図中の電源供給回路の動作を示すフ
レーチヤード、 第10図〜第35図は、上記第8図中のCPUのプログ
ラム動作を示すフローチャートである。 15(141,142)  ・・・・モート切換スイッ
チ(モードスイッチ)16A、 16B(143、14
4)・1拳操作ボタン38、39 ・・・・・ゾーンス
イッチ(ゾーン信号発生部材)20 ・・・・−m影v
ン、(21@−・6」サウンドスイッチ22.103−
・・レリーズ用信号ビン 23 −−−−モータ67・
・・・φ・警告表示回路 71・・・・・・発音回路東
京都渋谷区幡ケ谷2丁目43番 2号才リンパス光学工業株式会 社内 0発 明 者 東福寺幾夫 東京都渋谷区幡ケ谷2丁目43番 2号才リンパス光学工業株式会 社内

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)モータの駆動により距離調節が可能なレンズ鏡筒
    において、 撮影レンズが無限遠側もしくは至近側の極限に至ったと
    き、この極限の位置を示す極限信号と、上記撮影レンズ
    が上記極限の位置に隣接する領域に至ったとき、この位
    置を示す極限隣接信号とを発生するゾーン信号発生部材
    を備えていて、上記極限隣接信号が発生された場合に、
    上記モータを低速駆動することを特徴とするレンズ鏡筒
  2. (2)  測距信号に基いてモータを駆動して合焦状態
    を得るレンズ鏡筒において、 初回の撮影レンズの駆動量に対して、次回の上記レンズ
    駆動量が所定量より大きい場合に被写体移動の警告を発
    することを特徴とするレンズ鏡筒。
  3. (3)測距信号に基いてモータを駆動して合焦状態ヲ得
    るレンズ鏡筒において、 初回の撮影レンズの駆動量に対して、次回の上記レンズ
    駆動量が所定量より大きい場合に撮影レンズの駆動を停
    止することを特徴とするレンズ鏡筒。
  4. (4)モータの駆動により距離調節が可能なレンズ鏡筒
    において、 撮影レンズが近距離側にあることを示す近距離信号発生
    部材を備えていて、上記近距離信号が発生された場合に
    、近距離警告を発することを特徴とするレンズ鏡筒。
  5. (5)モータの駆動により距離調節が可能なレンズ鏡筒
    において、 撮影レンズが近距離側にあることを示す近距離信号発生
    部材を備えていて、上記近距離信号が発生された場合に
    、撮影レンズの駆動を停止することを特徴とするレンズ
    鏡筒。
  6. (6)  モータの駆動により距離調節を行なうパワー
    フォーカスモードと測距信号により上記モータ駆動して
    合焦状態を得るオートフォーカスモードとを有するレン
    ズ鏡筒において、 上記パワーフォーカスモードにおける上記モータの駆動
    開始を指示する操作部材と、上記オートフォーカスモー
    ドにおける合焦動作開始を指示する操作部材とを兼用し
    たことを特徴とするレンズ鏡筒。
  7. (7)モータの駆動により距離調節が可能なレンズ鏡筒
    において、 上記モータの鳴動開始を指示する操作部材を有していて
    、この操作部材を連続して操作状態にしたときに上記モ
    ータが連続的に駆動され、上記操作部材を単発的に操作
    状態にしたときに上記モータが微小角駆動されることを
    特徴とするレンズ鏡筒。
  8. (8)測距信号に基いてモータを駆動して合焦状態を得
    るレンズ鏡筒において、 連続的に焦点調節を行なうシーフェンスモードと単発的
    に焦点調節を行なうシングルモードとを有していて、カ
    メラ本体からのレリーズ信号を受けたときには、シーフ
    ェンスモードに設定されていてもシングルモードに切換
    わることを特徴とするレンズ鏡筒。
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