JPS5963137A - コ−ヒ−入り炭酸飲料の製造法 - Google Patents
コ−ヒ−入り炭酸飲料の製造法Info
- Publication number
- JPS5963137A JPS5963137A JP57173832A JP17383282A JPS5963137A JP S5963137 A JPS5963137 A JP S5963137A JP 57173832 A JP57173832 A JP 57173832A JP 17383282 A JP17383282 A JP 17383282A JP S5963137 A JPS5963137 A JP S5963137A
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- JP
- Japan
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- coffee
- carbonated
- ultrafiltration membrane
- carbonated beverage
- filtered
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- Tea And Coffee (AREA)
- Non-Alcoholic Beverages (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、コーヒー入り炭酸飲料の製造法に関するもの
である。従来より新規清涼飲料としてコーヒー入り炭酸
飲料の開発が進められて来た。ここで言うコーヒー入り
炭酸飲料とは、コーヒー分を含有する炭酸飲料すべてを
指し、公正取引き委員会による「コーヒー飲料等の表示
に関する公正競争規約」に合致するコーヒー人シ炭酸飲
料、即ちコーヒー分生豆換算１％以上含有の炭酸飲料を
含むが、これに限定されるものではない。
である。従来より新規清涼飲料としてコーヒー入り炭酸
飲料の開発が進められて来た。ここで言うコーヒー入り
炭酸飲料とは、コーヒー分を含有する炭酸飲料すべてを
指し、公正取引き委員会による「コーヒー飲料等の表示
に関する公正競争規約」に合致するコーヒー人シ炭酸飲
料、即ちコーヒー分生豆換算１％以上含有の炭酸飲料を
含むが、これに限定されるものではない。
この飲料は、通常、コーヒー抽出液又は粉末コーヒー水
溶液に甘味料、酸味料、着色料、香料等を加えた上、炭
酸水を加えるか炭酸ガスを吸収させて炭酸水化し、ビン
詰又は缶詰して製造されるが、次のような欠点を有して
いる。
溶液に甘味料、酸味料、着色料、香料等を加えた上、炭
酸水を加えるか炭酸ガスを吸収させて炭酸水化し、ビン
詰又は缶詰して製造されるが、次のような欠点を有して
いる。
（１）製造時、開栓又は開缶時及び飲用時に激しい発泡
現象を生ずる。
現象を生ずる。
（２）製造後、二次沈澱が発生し、商品価値を下落させ
る。
る。
（３）コーヒーの旨味と炭酸水の清涼感が合わず、風味
が悪い。
が悪い。
（４）製品の腐敗現象が起きる。
このような欠点の解決を目的として、
（１）コーヒー液中又はシロップ中にシリコンｉ、ｔｉ
Ｊ脂、界面活性剤等の消泡作用のある物質を添加し発泡
現象を抑制する方法、 （２）コーヒー液を酵素処理する方法 （３）コーヒー液をエタノール、アセトン等の有機溶剤
にて抽出処理する方法等が提案されているが、発泡現象
の抑制効果が不十分だったり、酵素臭等の二次添加物に
由来する異臭、異味が生じたり、コーヒ一本来の風味に
乏しい等の欠点を有しでおり、未だ十分満足のいくコー
ヒー入り炭酸飲料の製造法は開発されているとはいえな
い。
Ｊ脂、界面活性剤等の消泡作用のある物質を添加し発泡
現象を抑制する方法、 （２）コーヒー液を酵素処理する方法 （３）コーヒー液をエタノール、アセトン等の有機溶剤
にて抽出処理する方法等が提案されているが、発泡現象
の抑制効果が不十分だったり、酵素臭等の二次添加物に
由来する異臭、異味が生じたり、コーヒ一本来の風味に
乏しい等の欠点を有しでおり、未だ十分満足のいくコー
ヒー入り炭酸飲料の製造法は開発されているとはいえな
い。
本発明者等はかかる従来法の欠点全克服すべく検討した
結果、ここに効果の顕著な本発明を完成するに至った。
結果、ここに効果の顕著な本発明を完成するに至った。
即ち、本発明は、コーヒー水溶液を分画分子量が４，０
００〜５０．０００の範囲にちる限外濾過膜で濾過し、
得られたコーヒー水溶液を炭酸水化することからなるコ
ーヒー人シ炭酸飲料の製造法を提供するものである。
００〜５０．０００の範囲にちる限外濾過膜で濾過し、
得られたコーヒー水溶液を炭酸水化することからなるコ
ーヒー人シ炭酸飲料の製造法を提供するものである。
本発明方法に供するコーヒー水溶液としては、通常、コ
ーヒー抽出液又は粉末コーヒーの水溶液が好ましく用い
られる。
ーヒー抽出液又は粉末コーヒーの水溶液が好ましく用い
られる。
かかるコーヒー水溶液のコーヒーの濃度は特に限定され
ない本発明ではかかるコーヒー水溶液を分画分子量が４
，０００〜５０，０００の範囲の限外濾過膜で濾過する
ことを特徴とする特に分画分子量が５，０００を超え２
０，０００以下の限外濾過膜を使用した場合により顕著
な効果が得られる。
ない本発明ではかかるコーヒー水溶液を分画分子量が４
，０００〜５０，０００の範囲の限外濾過膜で濾過する
ことを特徴とする特に分画分子量が５，０００を超え２
０，０００以下の限外濾過膜を使用した場合により顕著
な効果が得られる。
かかる選択された分両分子量金有する限外濾過膜を用い
て沢過することにより、ペクチン質、蛋白質、高分子タ
ンニン質等のコーヒー人シ炭酸飲料の発泡現象、二次沈
澱発生の原因となる成分を有効に除去すると共に、コー
ヒー水溶液中に保持されているコーヒー特有の風味・呈
味物質を除去することなくＦ液中に保持し、しかもコー
ヒー水溶液から直接得たコーヒー入り炭酸飲料に比し、
風味が炭酸となじみ清涼感が増大するという作用を示す
。
て沢過することにより、ペクチン質、蛋白質、高分子タ
ンニン質等のコーヒー人シ炭酸飲料の発泡現象、二次沈
澱発生の原因となる成分を有効に除去すると共に、コー
ヒー水溶液中に保持されているコーヒー特有の風味・呈
味物質を除去することなくＦ液中に保持し、しかもコー
ヒー水溶液から直接得たコーヒー入り炭酸飲料に比し、
風味が炭酸となじみ清涼感が増大するという作用を示す
。
限外濾過膜の材質とし２ては分両分子泪が上記範囲にあ
るものであれば本質的にはいずれでもよいが、殺°閑処
理可能々耐熱性のある利質からなる膜が好ましく、ポリ
フッ化ビニリデン系膜等が好ましく用いられる、 限外済過の装置形態はいかなるものでもよく、チューブ
ラ−型、スパイラル型、ホローファイバー型等の適宜の
モジュールが使用可能である。限外沖過は通常温度２０
〜７０℃、操作圧１０ Ｋｑ ／ ｃｒ／ｌ以下の条件
で実施される１、かくして得だｒ液に甘味料、酸味料、
着色料、香料等を加え、これに炭酸水を加えるか炭酸ガ
スを吸収させて炭酸水化することによりコーヒー人シ炭
酸飲料が得られる。かくして得たコーヒー入り炭酸飲料
は適宜ビン詰又は缶詰されて製品とされる１、 本発明の効果な要約すると次の如くである。
るものであれば本質的にはいずれでもよいが、殺°閑処
理可能々耐熱性のある利質からなる膜が好ましく、ポリ
フッ化ビニリデン系膜等が好ましく用いられる、 限外済過の装置形態はいかなるものでもよく、チューブ
ラ−型、スパイラル型、ホローファイバー型等の適宜の
モジュールが使用可能である。限外沖過は通常温度２０
〜７０℃、操作圧１０ Ｋｑ ／ ｃｒ／ｌ以下の条件
で実施される１、かくして得だｒ液に甘味料、酸味料、
着色料、香料等を加え、これに炭酸水を加えるか炭酸ガ
スを吸収させて炭酸水化することによりコーヒー人シ炭
酸飲料が得られる。かくして得たコーヒー入り炭酸飲料
は適宜ビン詰又は缶詰されて製品とされる１、 本発明の効果な要約すると次の如くである。
（１）製造時及び製品開栓、開缶、飲用時の発泡現象が
ないか発泡しても直ちに消える。
ないか発泡しても直ちに消える。
（２）製品の二次沈澱゛の発生が極めて少ない。
（３）風味が炭酸水となじみ清涼感を増大する１、（４
）限外濾過膜により微生物が除去され腐敗現象が起き州
い。
）限外濾過膜により微生物が除去され腐敗現象が起き州
い。
以下、実施例をもって本発明を説明するが本実施例は本
発明を何ら限定するものではない。
発明を何ら限定するものではない。
実施例１．比較例１
コーヒーエキストラクト（Ｂ×２０° 、生豆換算コー
ヒー分７０％）１２にりをポリフッ化ビニリデン製限外
濾過膜（チューブラ−型・分画分子量１８，０００．？
’７５過面積０．２ｒｒ？）を用いて液温３０℃、２．
５ Ｋｇ／ ｃａＧの加圧下で諷過し、平均済過速度８
．２ ｔ／ｒｒ？／ ｈｒにて９．６ Ｋｙのコーヒー
液を得、以下の配合で２００ｍ１入シガラスピンに充填
し、コーヒー入り炭酸飲料（コーヒー分生豆換算１％）
を製造した。
ヒー分７０％）１２にりをポリフッ化ビニリデン製限外
濾過膜（チューブラ−型・分画分子量１８，０００．？
’７５過面積０．２ｒｒ？）を用いて液温３０℃、２．
５ Ｋｇ／ ｃａＧの加圧下で諷過し、平均済過速度８
．２ ｔ／ｒｒ？／ ｈｒにて９．６ Ｋｙのコーヒー
液を得、以下の配合で２００ｍ１入シガラスピンに充填
し、コーヒー入り炭酸飲料（コーヒー分生豆換算１％）
を製造した。
炭酸水にて １００ ｍｌ（製品ガ
ス圧２．０ ＫＶ／ｄ （２０℃）、６５℃、２０分殺
閑本飲別と従来のコーヒーエキストラクトを使用して製
造した対照品（比較例１）とを比較した結果な第１表に
示す。第１表の如く本飲料が著しく良好であった。
ス圧２．０ ＫＶ／ｄ （２０℃）、６５℃、２０分殺
閑本飲別と従来のコーヒーエキストラクトを使用して製
造した対照品（比較例１）とを比較した結果な第１表に
示す。第１表の如く本飲料が著しく良好であった。
実施例２．比較例２
粉末コーヒー（インスタントコーヒー）の２０ ％水Ｈ
液’５ｃ調整し、このコーヒー液５ｋをボリスルフオ／
製限外濾過膜（スパイラル型２分両分子３：５，０００
、 濾過面積０．５ ｎ？ ）にて液温２５℃、３．
０Ｋｔｉ／ｃｒｌの圧力下で濾過し、平均ｒ過速度５．
６ Ｌ／ｎ？／ ｈｒで３．５Ｋｇのコーヒー液を得た
。これを実施例１の配合によシコーヒー人シ炭酸飲料を
製造した。
液’５ｃ調整し、このコーヒー液５ｋをボリスルフオ／
製限外濾過膜（スパイラル型２分両分子３：５，０００
、 濾過面積０．５ ｎ？ ）にて液温２５℃、３．
０Ｋｔｉ／ｃｒｌの圧力下で濾過し、平均ｒ過速度５．
６ Ｌ／ｎ？／ ｈｒで３．５Ｋｇのコーヒー液を得た
。これを実施例１の配合によシコーヒー人シ炭酸飲料を
製造した。
本飲料と従来の粉末コーヒー（インスタントコーヒー）
０．３４％添加して製造した対照品（比較例２）と比較
した結果、第１表に示す如く著しく良好な結果を得た。
０．３４％添加して製造した対照品（比較例２）と比較
した結果、第１表に示す如く著しく良好な結果を得た。
（注）
）
しだ。
（３）微生物 食品衛生法微生物検査法による。
（→ （よ沈澱物多くヲ）す、全体に濁る。
Claims (1)
- コーヒー水溶液を分画分子量が４，０００〜５０，００
０の範囲にある限外ｐ過膜で濾過し、得られたコーヒー
水溶液を炭酸水化することを特徴とするコーヒー人シ炭
酸飲料の製造法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57173832A JPS5963137A (ja) | 1982-10-05 | 1982-10-05 | コ−ヒ−入り炭酸飲料の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57173832A JPS5963137A (ja) | 1982-10-05 | 1982-10-05 | コ−ヒ−入り炭酸飲料の製造法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5963137A true JPS5963137A (ja) | 1984-04-10 |
| JPH0333296B2 JPH0333296B2 (ja) | 1991-05-16 |
Family
ID=15967978
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57173832A Granted JPS5963137A (ja) | 1982-10-05 | 1982-10-05 | コ−ヒ−入り炭酸飲料の製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5963137A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62146559A (ja) * | 1985-12-19 | 1987-06-30 | Tsuneko Kodama | 炭酸入り茶類又はコ−ヒ−飲料製造用原液の製造法 |
| JPS6336745A (ja) * | 1986-07-31 | 1988-02-17 | Potsuka Corp:Kk | 茶抽出液の処理方法 |
| JPH04108337A (ja) * | 1990-08-29 | 1992-04-09 | Kouichi Hashimoto | 炭酸コーヒー |
| JP2008543334A (ja) * | 2005-06-21 | 2008-12-04 | ザ・コカ−コーラ・カンパニー | コーヒー・コーラ飲料組成物 |
| JP2009501545A (ja) * | 2005-07-18 | 2009-01-22 | クラフト・フーヅ・ホールディングス・インコーポレイテッド | 酵素支援による可溶性コーヒーの生成 |
| WO2009126496A3 (en) * | 2008-04-07 | 2010-01-07 | Santasti, Inc. | Palate cleansing beverage and method of making and using the same |
| JP2014023482A (ja) * | 2012-07-27 | 2014-02-06 | Suntory Beverage & Food Ltd | 炭酸コーヒー飲料 |
| WO2014097750A1 (ja) | 2012-12-18 | 2014-06-26 | サントリー食品インターナショナル株式会社 | 炭酸コーヒー飲料 |
-
1982
- 1982-10-05 JP JP57173832A patent/JPS5963137A/ja active Granted
Cited By (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62146559A (ja) * | 1985-12-19 | 1987-06-30 | Tsuneko Kodama | 炭酸入り茶類又はコ−ヒ−飲料製造用原液の製造法 |
| JPH0430260B2 (ja) * | 1985-12-19 | 1992-05-21 | ||
| JPS6336745A (ja) * | 1986-07-31 | 1988-02-17 | Potsuka Corp:Kk | 茶抽出液の処理方法 |
| JPH04108337A (ja) * | 1990-08-29 | 1992-04-09 | Kouichi Hashimoto | 炭酸コーヒー |
| JP2008543334A (ja) * | 2005-06-21 | 2008-12-04 | ザ・コカ−コーラ・カンパニー | コーヒー・コーラ飲料組成物 |
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| WO2009126496A3 (en) * | 2008-04-07 | 2010-01-07 | Santasti, Inc. | Palate cleansing beverage and method of making and using the same |
| US9427015B2 (en) | 2008-04-07 | 2016-08-30 | Santasti, Inc. | Palate cleansing beverage and method of making and using the same |
| JP2014023482A (ja) * | 2012-07-27 | 2014-02-06 | Suntory Beverage & Food Ltd | 炭酸コーヒー飲料 |
| WO2014097750A1 (ja) | 2012-12-18 | 2014-06-26 | サントリー食品インターナショナル株式会社 | 炭酸コーヒー飲料 |
| JP2014117238A (ja) * | 2012-12-18 | 2014-06-30 | Suntory Beverage & Food Ltd | 炭酸コーヒー飲料 |
| EP2856883A4 (en) * | 2012-12-18 | 2016-03-02 | Suntory Beverage & Food Ltd | CARBONATED COFFEE DRINK |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0333296B2 (ja) | 1991-05-16 |
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