JPS5811783Y2 - ハンソウソウチ - Google Patents
ハンソウソウチInfo
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- JPS5811783Y2 JPS5811783Y2 JP6715675U JP6715675U JPS5811783Y2 JP S5811783 Y2 JPS5811783 Y2 JP S5811783Y2 JP 6715675 U JP6715675 U JP 6715675U JP 6715675 U JP6715675 U JP 6715675U JP S5811783 Y2 JPS5811783 Y2 JP S5811783Y2
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- JP
- Japan
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- packet
- inert liquid
- transported
- hopper
- barrel
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、空気中において酸化等により変色その他の悪
影響を受は易い材料から形成された部品等を、上記悪影
響を受けることなく運搬するようにした搬送装置に関す
る。
影響を受は易い材料から形成された部品等を、上記悪影
響を受けることなく運搬するようにした搬送装置に関す
る。
銅、アルミニウム、亜鉛等を主成分とする材料から形成
され、特に表面光沢が重要視される小物部品においては
、その生産過程において変色やシミなどを生じないよう
に取扱いに充分な注意を必要とする。
され、特に表面光沢が重要視される小物部品においては
、その生産過程において変色やシミなどを生じないよう
に取扱いに充分な注意を必要とする。
この種の部品は多くの場合プレス加工により切り出され
たのちバレルによってぼり取りなどの表面研磨が行なわ
れ、しかるのちアルカリ脱脂、酸洗いしかつ水などによ
る洗浄および乾燥処理が施される。
たのちバレルによってぼり取りなどの表面研磨が行なわ
れ、しかるのちアルカリ脱脂、酸洗いしかつ水などによ
る洗浄および乾燥処理が施される。
しかしながら、一般にバレル研磨作業は、1回の研磨作
業に要する時間が比較的に長く、これに対して乾燥処理
は遠心分離機などを使用するので上記バレル研摩作業の
1/2〜1/4の時間内で完了してしまうものである。
業に要する時間が比較的に長く、これに対して乾燥処理
は遠心分離機などを使用するので上記バレル研摩作業の
1/2〜1/4の時間内で完了してしまうものである。
したがって同一作業ライン上で流れ作業を行う場合、乾
燥処理工程の遠心分離機は、バレル研磨作業が終了する
まで時期しなげればならず、無駄な時間となってしまう
。
燥処理工程の遠心分離機は、バレル研磨作業が終了する
まで時期しなげればならず、無駄な時間となってしまう
。
ここで遠心分離機が遊んでしまうのは、バレル研磨作業
における1回の処理量と、遠心分離機における1回の処
理量とが同量である場合であり、これに対して、遠心分
離機の1回当りの処理能力をバレル研磨作業における1
回の処理能力の何分の1かに低下させてやれば、つまり
遠心分離機の処理能力を1/〜1/に低くすれば、4 1回のバレル研磨工程中に複数回の乾燥を行えるので、
同一作業ライン上で遠心分離機が時期のために遊ぶこと
はなく、シかも遠心分離機を小型で処理能力が小さく安
価なものを使用することができるので設備費の削減が可
能になる。
における1回の処理量と、遠心分離機における1回の処
理量とが同量である場合であり、これに対して、遠心分
離機の1回当りの処理能力をバレル研磨作業における1
回の処理能力の何分の1かに低下させてやれば、つまり
遠心分離機の処理能力を1/〜1/に低くすれば、4 1回のバレル研磨工程中に複数回の乾燥を行えるので、
同一作業ライン上で遠心分離機が時期のために遊ぶこと
はなく、シかも遠心分離機を小型で処理能力が小さく安
価なものを使用することができるので設備費の削減が可
能になる。
ところが、このようにすると、1回のバレル研磨によっ
て処理された小物部品は、遠心分離機に至るまでの間に
、その一部、つまり1回の乾燥処理能力を超えた分は、
乾燥工程前で時期しなげればならず、この時期中に酸化
などが進行して変色。
て処理された小物部品は、遠心分離機に至るまでの間に
、その一部、つまり1回の乾燥処理能力を超えた分は、
乾燥工程前で時期しなげればならず、この時期中に酸化
などが進行して変色。
シミなどを生じ完成品の美観を著しく損なうなどの問題
があった。
があった。
この考案はこのような事情にもとづきなされたもので、
その目的とするところは1部品としての被運搬物を不活
性液中で時期させるとともにこの不活性液中で小分けで
きて、洗浄が充分に行われるばかりでなく変色などの発
生を防止し、しかもその表面に上記不活性液が付着した
状態で乾燥様に運搬することにより、運搬中における被
運搬物の変色等の発生も防止し得る搬送装置を提供する
ことを目的とする。
その目的とするところは1部品としての被運搬物を不活
性液中で時期させるとともにこの不活性液中で小分けで
きて、洗浄が充分に行われるばかりでなく変色などの発
生を防止し、しかもその表面に上記不活性液が付着した
状態で乾燥様に運搬することにより、運搬中における被
運搬物の変色等の発生も防止し得る搬送装置を提供する
ことを目的とする。
つぎに本考案を図示の一実施例について説明する。
1は液槽であって、その前底部2は後底部3より浅く形
成され、内部には不活性液4が所定深さに注入されてい
る。
成され、内部には不活性液4が所定深さに注入されてい
る。
上記不活性液4は通常の上水であってもよいが、酸素含
有率がなるべく少ないものを用いることが望ましく、所
望の清浄度を維持するようにイオン交換樹脂層等(図示
時)を介して常時循環流動されている。
有率がなるべく少ないものを用いることが望ましく、所
望の清浄度を維持するようにイオン交換樹脂層等(図示
時)を介して常時循環流動されている。
上記前底部2には不活性液4に浸漬されてベルトコンベ
ヤ5がほぼ水平に設けられており、水槽1に取付けられ
た駆動部6により、上部ベルトが設定された時間に設定
された速度で矢印方向に移動し得るように構成されてい
る。
ヤ5がほぼ水平に設けられており、水槽1に取付けられ
た駆動部6により、上部ベルトが設定された時間に設定
された速度で矢印方向に移動し得るように構成されてい
る。
7はホッパであって、上下両端部が開口した漏斗状をな
し、不活性液4中に浸漬されて水槽1TK−取付けられ
ている。
し、不活性液4中に浸漬されて水槽1TK−取付けられ
ている。
上記ホッパ7の下端開口部はその周縁部に設けられた昇
降自在な筒8を介して上記ベルトコンベヤ5の一端部上
面と対向し、筒8を昇降することによりコンベヤ5の上
部ベルトとの間隔を任意に設定し得るように構成されて
いる。
降自在な筒8を介して上記ベルトコンベヤ5の一端部上
面と対向し、筒8を昇降することによりコンベヤ5の上
部ベルトとの間隔を任意に設定し得るように構成されて
いる。
またホッパ7には、その上端開口部からバレル9が昇降
自在に出入される。
自在に出入される。
上記バレル9は、従来からの公知のものでもよいが本実
施例の場合は、架枠10に支持されるとともに駆動部1
1によって回転駆動され、その内部には複数の被運搬物
12が出入自在に収容されていて、適宜運搬機により前
工程における研磨位置、アルカリ脱脂槽酸洗い槽および
予備水洗槽とホッパ7間を順次移動されるように構成さ
れている。
施例の場合は、架枠10に支持されるとともに駆動部1
1によって回転駆動され、その内部には複数の被運搬物
12が出入自在に収容されていて、適宜運搬機により前
工程における研磨位置、アルカリ脱脂槽酸洗い槽および
予備水洗槽とホッパ7間を順次移動されるように構成さ
れている。
そしてこのバレル9はホッパ7内において図示反時計方
向に回転されることにより、バレル9内に収容していた
被搬送物を渦巻形をなした経路を介してその開口端から
ホッパT内に移すようになっている。
向に回転されることにより、バレル9内に収容していた
被搬送物を渦巻形をなした経路を介してその開口端から
ホッパT内に移すようになっている。
上記ベルトコンベヤ5の他端は3底部3の上方に延出さ
れており、その端部に近接して下方に傾斜するシュート
13が設けられている。
れており、その端部に近接して下方に傾斜するシュート
13が設けられている。
上記シュート13は、たとえばベルトコンベヤ5の上記
他端とほぼ同一軸線上で回動自在に枢着され、水槽1に
取付けられた駆動部14にまり回動角度を調節し得るよ
うに構成されている。
他端とほぼ同一軸線上で回動自在に枢着され、水槽1に
取付けられた駆動部14にまり回動角度を調節し得るよ
うに構成されている。
またシュート13は、ベルトコンベヤ5によって移動さ
れた被運搬物を後述するパケット15にその数量に応じ
て分配するための仕切板13aを備えている。
れた被運搬物を後述するパケット15にその数量に応じ
て分配するための仕切板13aを備えている。
この仕切板13aは、必要に応じシュート130本体に
対し着脱自在に、または位置調節自在に取付けられ、あ
るいは固着される。
対し着脱自在に、または位置調節自在に取付けられ、あ
るいは固着される。
なお上記シュート13は、ベルトコンベヤ5の上記他端
における軸線と直角をなす方向に回動し得るように構成
してもよい。
における軸線と直角をなす方向に回動し得るように構成
してもよい。
上記液槽1にはその後底部3の上方開口部からパケット
15が昇降自在に出入される。
15が昇降自在に出入される。
このパケット15は、上端が開放された有底円筒状をな
し。
し。
その外周部には被運搬物12が脱出しない太ささの複数
の貫通孔27・・・がほぼ均等に分布して設けられ、そ
の上部にはパケット15を回転自在に。
の貫通孔27・・・がほぼ均等に分布して設けられ、そ
の上部にはパケット15を回転自在に。
または着脱自在に支持するフランジ伏の支持部16を備
えている。
えている。
さらに詳述すると、第3図に示されるごとくパケット1
5は、フランジ伏支持部16に対して上方へ抜き上げる
とこの支持部16から脱出できるようになっており、か
つ開口縁部28が支持部16に対して係止することによ
りこれよりも下方への抜は出しが防止されている。
5は、フランジ伏支持部16に対して上方へ抜き上げる
とこの支持部16から脱出できるようになっており、か
つ開口縁部28が支持部16に対して係止することによ
りこれよりも下方への抜は出しが防止されている。
そしてこのパケット15は支持部16vc対して軸受2
9を介して回転自在に設けられている。
9を介して回転自在に設けられている。
パケット15の底面は中央が上方へ凹んだ円錐形をなし
ており、その下面に傘歯伏の係止部30を形成しである
。
ており、その下面に傘歯伏の係止部30を形成しである
。
一方、支持部16は上述のフランジ部31とこれに溶接
された円筒部32とを備え、フランジ部31には位置決
め用の孔33を有している。
された円筒部32とを備え、フランジ部31には位置決
め用の孔33を有している。
そして円筒部32には吊持腕17が溶接されており、こ
の吊持腕17にはロープ18の下端が連結されている。
の吊持腕17にはロープ18の下端が連結されている。
ロープ18は後述するが天井走行式クレーンなどの運搬
機19に設けたウィンチ34に一巻回されている。
機19に設けたウィンチ34に一巻回されている。
また円筒部32の側方には上下両端部がラッパ伏に開口
する案内筒20を一体に備えている。
する案内筒20を一体に備えている。
上記液槽1の後底部3には。上記案内筒20が摺動自在
に挿通される案内棒22が植設されている。
に挿通される案内棒22が植設されている。
上記運搬機19はレール23に沿って移動できるように
なっており、その下面からは前記パケット15の案内筒
20を昇降自在に挿通させる案内棒21が垂下されてい
る。
なっており、その下面からは前記パケット15の案内筒
20を昇降自在に挿通させる案内棒21が垂下されてい
る。
この運搬機19は上記レール23に沿って液槽1の後底
部3の真上および後述する乾燥機24の真上さらには図
示しない梱包位置へ移送できるようになっており、液槽
1の後底部3の真上に位置したとぎには案内棒21が後
底部3に植設した前記案内棒22と、第1図に示される
ごとく、同一線上に連続するごとく対向するようになっ
ている。
部3の真上および後述する乾燥機24の真上さらには図
示しない梱包位置へ移送できるようになっており、液槽
1の後底部3の真上に位置したとぎには案内棒21が後
底部3に植設した前記案内棒22と、第1図に示される
ごとく、同一線上に連続するごとく対向するようになっ
ている。
したがってウィンチ34およびロープ18によって吊持
されるパケット15は案内筒20を介して案内棒2L2
2に沿って昇降動されるようになっている。
されるパケット15は案内筒20を介して案内棒2L2
2に沿って昇降動されるようになっている。
またパケット15が上昇されると案内筒20は運搬機1
9側の案内棒21に挿通されており、よって運搬機19
がレール23に沿って水平移動する場合にはパケット1
5は揺動しないようになっている。
9側の案内棒21に挿通されており、よって運搬機19
がレール23に沿って水平移動する場合にはパケット1
5は揺動しないようになっている。
前記乾燥機24は、その上部にパケット15が着脱自在
に装着されて遠心分離機25を構成するようになってい
る。
に装着されて遠心分離機25を構成するようになってい
る。
すなわち、第3図に詳図される通り、乾燥機24はその
上部に、上面に開口部を有するケース35を有し、この
ケース35の開口縁上面には位置決めピン36・・・を
突設しである。
上部に、上面に開口部を有するケース35を有し、この
ケース35の開口縁上面には位置決めピン36・・・を
突設しである。
またこのケース35内には下方から回転軸37が導入さ
れており、この回転軸37の上端には傘歯伏の係合部3
8が設けられている。
れており、この回転軸37の上端には傘歯伏の係合部3
8が設けられている。
回転軸37は図示しないモータにより高速回転されるよ
うになっている。
うになっている。
なおこの乾燥機24にはパケット15内に温風を吹き込
むための送風機および空気加熱器(いづれも図示しない
)等を備えている。
むための送風機および空気加熱器(いづれも図示しない
)等を備えている。
また液槽1と乾燥機24との間には、パケット15の移
動経路に沿って樋26が設けられ、運搬機19の水平移
行中にパケット15から滴下した不活性液および遠心分
離機25の上記ケース35内にパケット15から排出さ
れた不活性液が開口39を介してこの樋26に流入して
液槽1に流れ込むように構成されている。
動経路に沿って樋26が設けられ、運搬機19の水平移
行中にパケット15から滴下した不活性液および遠心分
離機25の上記ケース35内にパケット15から排出さ
れた不活性液が開口39を介してこの樋26に流入して
液槽1に流れ込むように構成されている。
以上のように構成された装置の作用について説明する。
予備水洗工程完了後に被運搬物12を収容したバレル9
がホッパT内に下降されて駆動部11によって反時計方
向に回転されると、被運搬物12は不活性液4により洗
浄されつつバレル9の開口部からホッパ7内に放出され
る。
がホッパT内に下降されて駆動部11によって反時計方
向に回転されると、被運搬物12は不活性液4により洗
浄されつつバレル9の開口部からホッパ7内に放出され
る。
被運搬物12をホッパ7へ移しかえて空になったバレル
9は前工程の研磨位置まで戻されて次の研磨を行う。
9は前工程の研磨位置まで戻されて次の研磨を行う。
ま−たホッパ7内に投入された被運搬物12は筒8とベ
ルトコンベヤ5の上部ベルトとの間隙を通ってコンベヤ
5に適量づつ移され、その他端方向に順次移動される。
ルトコンベヤ5の上部ベルトとの間隙を通ってコンベヤ
5に適量づつ移され、その他端方向に順次移動される。
この場合筒8は伸縮可能であるため、 伸縮量を調整す
ることによって、コンベヤ5上にその上部コンベヤの全
長に亘ってほぼ均等に被運搬物を載せることができる。
ることによって、コンベヤ5上にその上部コンベヤの全
長に亘ってほぼ均等に被運搬物を載せることができる。
コンベヤ5の他端に達した被運搬物12はシュート13
を介しテパケット15内に落下される。
を介しテパケット15内に落下される。
この際、コンベヤ5は所定時間だけ走行してパケット1
5内には。
5内には。
前記バレル9からホッパ7へ投入された被運搬物12の
全量の数分の1、たとえば1/だげ投入される。
全量の数分の1、たとえば1/だげ投入される。
所定量の被運搬物が投入されたときパケット15は運搬
機19のウィンチ34により巻上げられる。
機19のウィンチ34により巻上げられる。
この場合、運搬機19は第1図のごとく後底部3の上方
に移動してさており、案内棒21が案内棒22と同一線
上に合致して連続するようになっており、したがってウ
ィンチ34によってロープ18を巻き上げると、パケッ
ト15は案内筒20を介して上昇され、かつこの際案内
筒20は案内棒22にガイドされ、ついで案内棒21に
案内されて上昇される。
に移動してさており、案内棒21が案内棒22と同一線
上に合致して連続するようになっており、したがってウ
ィンチ34によってロープ18を巻き上げると、パケッ
ト15は案内筒20を介して上昇され、かつこの際案内
筒20は案内棒22にガイドされ、ついで案内棒21に
案内されて上昇される。
案内筒20が案内棒21に挿通された状態において、運
搬機19は右方向へ走行してパケット15は乾燥機24
の上方位置に移動され、しかるのち第2図のごとく降下
されて遠心分離機25に嵌入される。
搬機19は右方向へ走行してパケット15は乾燥機24
の上方位置に移動され、しかるのち第2図のごとく降下
されて遠心分離機25に嵌入される。
この場合、パケット15はその案内筒20が案内棒21
によってガイドされつつ下降されるのでその揺動がきわ
めて少く、よってパケット15はケース35の開口部に
円滑に進入する。
によってガイドされつつ下降されるのでその揺動がきわ
めて少く、よってパケット15はケース35の開口部に
円滑に進入する。
そしてパケット15がケース35内に所定量進入すると
、支持部16のフランジ部31に形成した孔33は第3
図のように。
、支持部16のフランジ部31に形成した孔33は第3
図のように。
ケース35のピン36に嵌合し、よって支持部16の位
置決めがなされてこの支持部16はケース35に対して
回動不能に係着される。
置決めがなされてこの支持部16はケース35に対して
回動不能に係着される。
一方、パケット15はその円錐状をなした下面が回転軸
37に対向し、係止部30と係合部38とが噛み合って
これ以上の下降が停止される。
37に対向し、係止部30と係合部38とが噛み合って
これ以上の下降が停止される。
そしてさらにロープ18が若干弛められることにより、
支持部16のフランジ部31はケース35の上面に衝止
してこのケース35に載る。
支持部16のフランジ部31はケース35の上面に衝止
してこのケース35に載る。
この際パケット15は回転軸37によって下降が規制さ
れているので、結局開口縁部28がフランジ部31から
離れて浮き上がることになる。
れているので、結局開口縁部28がフランジ部31から
離れて浮き上がることになる。
この状態で回転軸37をモータによって高速回転させる
と、係合部38と係止部30とが相互に噛合しているの
でパケット15は回転軸37と一体に回転する。
と、係合部38と係止部30とが相互に噛合しているの
でパケット15は回転軸37と一体に回転する。
よってこのパケット15内に収容されている被搬送物1
2の表面に付着していた不活性液は、遠心力によってパ
ケット15の周囲に開口した貫通孔27から振り落され
てケース35内に脱液される。
2の表面に付着していた不活性液は、遠心力によってパ
ケット15の周囲に開口した貫通孔27から振り落され
てケース35内に脱液される。
このような脱液がはg完了したとぎ乾燥機24から温風
を吹き出して被搬送物を乾燥する。
を吹き出して被搬送物を乾燥する。
なおケース35内における不活性液は開口39を通じて
樋26に排出され、液槽1内に戻される。
樋26に排出され、液槽1内に戻される。
そしてこの乾燥が終ると、再びパケット15は運搬機1
9の昇降装置によって吊り上げられ1次工程のたとえば
梱包工程へ運搬され、ここでパケット15から被運搬物
が取り出される。
9の昇降装置によって吊り上げられ1次工程のたとえば
梱包工程へ運搬され、ここでパケット15から被運搬物
が取り出される。
そして空になったパケット15は運搬機19によって再
び液槽1の後底部3の上方に復帰され、この際案内棒2
1が案内棒22と同一線状に連続するように対向するか
ら、案内筒20を摺動させつつウィンチ34およびロー
プ18を介してパケット15を降下させ、シュート13
に対向した所定位置の不活性液中に浸漬することができ
る。
び液槽1の後底部3の上方に復帰され、この際案内棒2
1が案内棒22と同一線状に連続するように対向するか
ら、案内筒20を摺動させつつウィンチ34およびロー
プ18を介してパケット15を降下させ、シュート13
に対向した所定位置の不活性液中に浸漬することができ
る。
この状態でコンベヤ5を作動させ、コンベヤ5上に残っ
ている被運搬物120所定量をシュート13を介してパ
ケット15に落下投入させる。
ている被運搬物120所定量をシュート13を介してパ
ケット15に落下投入させる。
そして再びこのパケット15を遠心分離機25まで運ん
で上記と同様の作動を行わせる。
で上記と同様の作動を行わせる。
このようにして、バレル9からホッパ7への被運搬物1
20投入が1回行われる間に、パケット15から乾燥機
24への運搬および乾燥が複数回に小分けして行われる
ものである。
20投入が1回行われる間に、パケット15から乾燥機
24への運搬および乾燥が複数回に小分けして行われる
ものである。
なお以上の各工程は、その全部または大部分が適宜制御
装置により自動的に行われる。
装置により自動的に行われる。
このように被運搬物12は、バレル9に収容された状態
でホッパT内において不活性液4により洗浄されるばか
りでなく、ホッパ7からベルトコンベヤ5に移される際
、コンベヤ5によって移動されている間、コンベヤ5上
で時期している間。
でホッパT内において不活性液4により洗浄されるばか
りでなく、ホッパ7からベルトコンベヤ5に移される際
、コンベヤ5によって移動されている間、コンベヤ5上
で時期している間。
シュート14を介してパケット15に落下されるとき、
およびパケットが液中を上昇している間は常に不活性液
4中を移動されて洗浄が行われる。
およびパケットが液中を上昇している間は常に不活性液
4中を移動されて洗浄が行われる。
不活性液4は常時循環流動して浄化されているので、筒
9とベルトコンベヤ5との間隙およびベルトコンベヤ5
の移送速度および小分は量を被運搬物の形状1寸法等に
応じて適宜に設定しておくことにより、その運搬量を任
意の最適状態となし得るとともに、被運搬物は充分に洗
浄され、前工程における処理液その他の残留物が付着残
留することがない。
9とベルトコンベヤ5との間隙およびベルトコンベヤ5
の移送速度および小分は量を被運搬物の形状1寸法等に
応じて適宜に設定しておくことにより、その運搬量を任
意の最適状態となし得るとともに、被運搬物は充分に洗
浄され、前工程における処理液その他の残留物が付着残
留することがない。
またパケットが槽1がら空気中に引出されたのちは、被
運搬物に付着した不活性液が順次流下ないし滴下するが
、支持部160案内筒20が案内棒22,21に案内さ
れるためパケット15が揺動することがなく、シたがっ
て被運搬物に付着した不活性液の除去される割合が少な
いから、遠心分離機25に到達したとぎにおいても被運
搬物の表面は不活性液で覆われ、空気との接触が絶たれ
ているので酸化等の化学変化を生ずることがない。
運搬物に付着した不活性液が順次流下ないし滴下するが
、支持部160案内筒20が案内棒22,21に案内さ
れるためパケット15が揺動することがなく、シたがっ
て被運搬物に付着した不活性液の除去される割合が少な
いから、遠心分離機25に到達したとぎにおいても被運
搬物の表面は不活性液で覆われ、空気との接触が絶たれ
ているので酸化等の化学変化を生ずることがない。
遠心分離機が始動すると被運搬物に付着している不活性
液は短時間にパケット外に放出され、ついで行なわれる
温風乾燥により被運搬物は完全に乾燥される。
液は短時間にパケット外に放出され、ついで行なわれる
温風乾燥により被運搬物は完全に乾燥される。
したがって被運搬物はその表面に変色やシミ等を生ずる
ことなく次工程作業に移動される。
ことなく次工程作業に移動される。
本考案は、上述のように被運搬物を不活性液中で運搬し
、小分けおよび時期させることができるとともに、不活
性液から取出されたのちは強制乾燥されるまでの開平活
性液で覆われた状態で運搬できるので、運搬中における
被運搬物の変色等の発生を防止し得るとともに操業効率
の向上に役立つ搬送装置を提供することができる。
、小分けおよび時期させることができるとともに、不活
性液から取出されたのちは強制乾燥されるまでの開平活
性液で覆われた状態で運搬できるので、運搬中における
被運搬物の変色等の発生を防止し得るとともに操業効率
の向上に役立つ搬送装置を提供することができる。
図面は本考案の一実施例を示し、第1図は一部を切欠し
た全体の構成図、第2図はその作動途中の図、第3図は
パケットと遠心分離機との構成を示す断面図である。 1・・・・・・液槽、4・・・・・・不活性液、5・・
・・・・ベルトコンベヤ、7・・・・・・ホッパ、9・
・・・・・バレル 12・・・・・・被運搬物、13・
・・・・・シュート、15・・・・・・パケット、16
・・・・・・支持部、19・・・・・・運搬機、24・
・・・・・乾燥機、25・・・・・・遠心分離機。
た全体の構成図、第2図はその作動途中の図、第3図は
パケットと遠心分離機との構成を示す断面図である。 1・・・・・・液槽、4・・・・・・不活性液、5・・
・・・・ベルトコンベヤ、7・・・・・・ホッパ、9・
・・・・・バレル 12・・・・・・被運搬物、13・
・・・・・シュート、15・・・・・・パケット、16
・・・・・・支持部、19・・・・・・運搬機、24・
・・・・・乾燥機、25・・・・・・遠心分離機。
Claims (1)
- 上端開口部を通じてバレルから送出される被搬送物を収
容するとともに下端に伸縮自在な開口部を有するホッパ
と、一端が上記ホッパの下端開ロ部ト対向スるベルトコ
ンベヤと、このベルトコンベヤの他端に近接して設けら
れ、上記被運搬物をベルトコンベヤからパケットに移送
するための回転自在なシュートとを液槽に配設して不活
性液中に浸漬し、かつ上記パケットを上記シュートに対
向して液槽中に昇降可能に浸漬させるとともにこのパケ
ットを乾燥機に運搬する運搬機を設け、上記被運搬物を
不活性液中で移送するとともに、その外面に不活性液が
付着した状態で乾燥機に運搬するようにしたことを特徴
とする搬送装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6715675U JPS5811783Y2 (ja) | 1975-05-21 | 1975-05-21 | ハンソウソウチ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6715675U JPS5811783Y2 (ja) | 1975-05-21 | 1975-05-21 | ハンソウソウチ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS51147127U JPS51147127U (ja) | 1976-11-26 |
JPS5811783Y2 true JPS5811783Y2 (ja) | 1983-03-05 |
Family
ID=28533677
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6715675U Expired JPS5811783Y2 (ja) | 1975-05-21 | 1975-05-21 | ハンソウソウチ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5811783Y2 (ja) |
-
1975
- 1975-05-21 JP JP6715675U patent/JPS5811783Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS51147127U (ja) | 1976-11-26 |
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