JPH11169536A - 遊技機 - Google Patents
遊技機Info
- Publication number
- JPH11169536A JPH11169536A JP9342911A JP34291197A JPH11169536A JP H11169536 A JPH11169536 A JP H11169536A JP 9342911 A JP9342911 A JP 9342911A JP 34291197 A JP34291197 A JP 34291197A JP H11169536 A JPH11169536 A JP H11169536A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- main board
- board case
- mounting base
- gaming machine
- key
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
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- Slot Machines And Peripheral Devices (AREA)
- Pinball Game Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 スロットマシン等の主基板を取り出しRO
Mの変更や基板改造をするイカサマを防止する。 【解決手段】 制御用の主基板を内部に設置したケース
60と、主基板ケースを収納するものであって、遊技機
本体1a内部に対し設けられた主基板ケース取り付け台
70とを備えるとともに、主基板に対する不正変更使用
行為は排除するよう、主基板ケース取り付け台から主基
板ケースを取り出しにくくする手段を、一または二以上
備え、該手段は、主基板ケースを主基板ケース取り付け
台に収納した後に、キーにてロックし、キーが開かなけ
れば主基板ケースが取り出せない構成のものを含む。
Mの変更や基板改造をするイカサマを防止する。 【解決手段】 制御用の主基板を内部に設置したケース
60と、主基板ケースを収納するものであって、遊技機
本体1a内部に対し設けられた主基板ケース取り付け台
70とを備えるとともに、主基板に対する不正変更使用
行為は排除するよう、主基板ケース取り付け台から主基
板ケースを取り出しにくくする手段を、一または二以上
備え、該手段は、主基板ケースを主基板ケース取り付け
台に収納した後に、キーにてロックし、キーが開かなけ
れば主基板ケースが取り出せない構成のものを含む。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スロットマシン等
の遊技機に関するものであり、より詳しくは、遊技場で
遊技者の遊技のため提供される遊技機に対する改変、変
造などの不正行為から、これを保全しないし効果的な防
止を図ることのできる対策・手段を適切に講ずることを
可能ならしめたものである。
の遊技機に関するものであり、より詳しくは、遊技場で
遊技者の遊技のため提供される遊技機に対する改変、変
造などの不正行為から、これを保全しないし効果的な防
止を図ることのできる対策・手段を適切に講ずることを
可能ならしめたものである。
【0002】
【従来の技術、および発明が解決しようとする課題】遊
技場の遊技機、例えばスロットマシン場やパチンコホー
ル等における、スロットマシン、あるいはパチンコ機
は、遊技場での遊技者の遊技のため当該遊技場において
その使用の用に供される遊技場設置の遊技機である。
技場の遊技機、例えばスロットマシン場やパチンコホー
ル等における、スロットマシン、あるいはパチンコ機
は、遊技場での遊技者の遊技のため当該遊技場において
その使用の用に供される遊技場設置の遊技機である。
【0003】例えば、スロットマシンの場合を例にとれ
ば、これは、遊技者が回転するリールの操作を行うもの
であって、3個のリールを同時にあるいは個々に回転さ
せた後、停止させた時のリールに表示された絵柄の所要
の組合わせの成否を楽しむゲーム機である。
ば、これは、遊技者が回転するリールの操作を行うもの
であって、3個のリールを同時にあるいは個々に回転さ
せた後、停止させた時のリールに表示された絵柄の所要
の組合わせの成否を楽しむゲーム機である。
【0004】具体的には、遊技場で貸し出される専用の
コインをマシンの投入口に投入した後、3個のリールを
回転させるレバー等の操作具を介してリールを回転さ
せ、個々のリールの回転を停止させる手段を介して停止
させ、停止時におけるリールの絵柄の組合わせに応じて
コインを獲得するようになっている。通常、個々のリー
ルには、それぞれ例えば7種の絵柄を組み合わせた21
個(20個の場合もある)の絵柄が付されており、有効
な組み合わせを構成する数種の絵柄はあらかじめ決めら
れ、それらの絵柄に着目しながら個々のリールの停止に
いたるまでの操作を行うが、この操作が遊技者のテクニ
ックとされている。
コインをマシンの投入口に投入した後、3個のリールを
回転させるレバー等の操作具を介してリールを回転さ
せ、個々のリールの回転を停止させる手段を介して停止
させ、停止時におけるリールの絵柄の組合わせに応じて
コインを獲得するようになっている。通常、個々のリー
ルには、それぞれ例えば7種の絵柄を組み合わせた21
個(20個の場合もある)の絵柄が付されており、有効
な組み合わせを構成する数種の絵柄はあらかじめ決めら
れ、それらの絵柄に着目しながら個々のリールの停止に
いたるまでの操作を行うが、この操作が遊技者のテクニ
ックとされている。
【0005】こうしたスロットマシン等の遊技場設置遊
技機は、その多くは、各部機構の制御、入賞の確率(ス
ロットマシンなら、上記の有効な組み合わせの成立の確
率)処理などを含め、その遊技機全体のコントロールが
コンピュータの制御のもとで行われる。
技機は、その多くは、各部機構の制御、入賞の確率(ス
ロットマシンなら、上記の有効な組み合わせの成立の確
率)処理などを含め、その遊技機全体のコントロールが
コンピュータの制御のもとで行われる。
【0006】このため、コンピュータを使用する遊技機
では、マイクロコンピュータを構成するCPU、および
ROMをはじめとするメモリ等を組み込んだ制御用の回
路基板(主基板と称され、以下、主基板、あるいはコン
ピュータ基板ともいう)を有する。そのような基板は、
これを遊技機本体内部に取り付けられたものとされ、そ
して、かかる主基板を備える遊技機は、遊技機製造メー
カから出荷され、遊技場へ納入・設置されて、その遊技
場において上述のサービスの用に供される。
では、マイクロコンピュータを構成するCPU、および
ROMをはじめとするメモリ等を組み込んだ制御用の回
路基板(主基板と称され、以下、主基板、あるいはコン
ピュータ基板ともいう)を有する。そのような基板は、
これを遊技機本体内部に取り付けられたものとされ、そ
して、かかる主基板を備える遊技機は、遊技機製造メー
カから出荷され、遊技場へ納入・設置されて、その遊技
場において上述のサービスの用に供される。
【0007】ここに、この種遊技場設置遊技機は、法的
規制を受けるのも現状であって、所管官庁(警察)によ
る検査の対象ともなる。
規制を受けるのも現状であって、所管官庁(警察)によ
る検査の対象ともなる。
【0008】(イ)例えば、上述したような制御用のC
PUやメモリ等を設けたコンピュータ基板の機体内への
組み込みについては、基板上にCPU等を搭載配置した
状態でこれらを見えるように、例えば透明な基板ケース
内に収納して、ケース外からでもそのケース内部が視認
できるようにするといったような規制対象ともなってい
る。
PUやメモリ等を設けたコンピュータ基板の機体内への
組み込みについては、基板上にCPU等を搭載配置した
状態でこれらを見えるように、例えば透明な基板ケース
内に収納して、ケース外からでもそのケース内部が視認
できるようにするといったような規制対象ともなってい
る。
【0009】(ロ)また、その立会い検査などにおいて
は、検査の目的上からも、当該主基板ケースは、比較的
に機本体からの取り外し(脱着)が容易なものであるこ
とも求められる。このため、主基板ケースの機本体への
取り付け等に関する設計、製造では、そのような検査を
求められた際、他の多くの使用部品、構造部分等をいち
いち外していったり、あるいは分解していったりしなけ
ればその主基板ケースについての取り外しができない、
といったようなことのないようにもする配慮が必要とさ
れる。
は、検査の目的上からも、当該主基板ケースは、比較的
に機本体からの取り外し(脱着)が容易なものであるこ
とも求められる。このため、主基板ケースの機本体への
取り付け等に関する設計、製造では、そのような検査を
求められた際、他の多くの使用部品、構造部分等をいち
いち外していったり、あるいは分解していったりしなけ
ればその主基板ケースについての取り外しができない、
といったようなことのないようにもする配慮が必要とさ
れる。
【0010】例えば、図12は、後記でも参照されるス
ロットマシンの内部構造(キャビネット内部)の図であ
るが、図示例においては、主基板ユニットF(主基板F
1および主基板ケースF2からなるユニット部分)は、
機本体Tに対しビス等の取り付け手段Pにより取り付け
られ、その他の内部機構(リールユニットL等)をいち
いち外していったり、あるいは分解していったりしなけ
れば該主基板ユニットFの取り外しができないというよ
うなこともなく、比較的簡単に脱着可能であり、また、
主基板ケースF2は透明なプラスチックケースで、その
ケース内部の半導体装置(CPUやROM等)の存在も
外から見えている。
ロットマシンの内部構造(キャビネット内部)の図であ
るが、図示例においては、主基板ユニットF(主基板F
1および主基板ケースF2からなるユニット部分)は、
機本体Tに対しビス等の取り付け手段Pにより取り付け
られ、その他の内部機構(リールユニットL等)をいち
いち外していったり、あるいは分解していったりしなけ
れば該主基板ユニットFの取り外しができないというよ
うなこともなく、比較的簡単に脱着可能であり、また、
主基板ケースF2は透明なプラスチックケースで、その
ケース内部の半導体装置(CPUやROM等)の存在も
外から見えている。
【0011】しかして、このような状況は、それだけ、
かかる制御用の主基板に対する不正変更使用行為、例え
ば本来遊技者自身の「勘」や「コツ」といった自己のテ
クニックを発揮してより多くのコインの獲得を目指すと
いうスロットマシン使用のあるべき姿からは逸脱して、
スロットマシンの主基板を取り出しROMの変更や基板
改造をするイカサマを惹起させる可能性がある。
かかる制御用の主基板に対する不正変更使用行為、例え
ば本来遊技者自身の「勘」や「コツ」といった自己のテ
クニックを発揮してより多くのコインの獲得を目指すと
いうスロットマシン使用のあるべき姿からは逸脱して、
スロットマシンの主基板を取り出しROMの変更や基板
改造をするイカサマを惹起させる可能性がある。
【0012】望ましいのは、こうした主基板に対する改
変、変造などの不正・不法な行為から、保全しないし効
果的な防止を図ることができることである。望ましいの
はまた、上述のような規制をクリアしながら、これを適
切に実現できることである。
変、変造などの不正・不法な行為から、保全しないし効
果的な防止を図ることができることである。望ましいの
はまた、上述のような規制をクリアしながら、これを適
切に実現できることである。
【0013】本発明は、かかる不正変更使用行為を排除
するべく、これらの点から改良、改善を加えて、遊技場
で遊技者の利用の用に供されるこの種遊技場設置遊技機
の制御用の主基板に対する改変、変造などの不正行為か
ら、これを保全しないし効果的な防止を図ることのでき
る対策・手段を適切に講ずることを可能ならしめる遊技
機を提供しようというものである。
するべく、これらの点から改良、改善を加えて、遊技場
で遊技者の利用の用に供されるこの種遊技場設置遊技機
の制御用の主基板に対する改変、変造などの不正行為か
ら、これを保全しないし効果的な防止を図ることのでき
る対策・手段を適切に講ずることを可能ならしめる遊技
機を提供しようというものである。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明によって、下記の
遊技機が提供される。本発明は、遊技場において遊技者
の利用に用に供される遊技場設置の遊技機であって、制
御用の主基板を内部に設置したケースと、該主基板ケー
スを装着するものであって、遊技機内部に対し設けられ
た主基板ケース取り付け台とを備えるとともに、主基板
に対する不正変更使用行為は排除するよう、該主基板ケ
ース取り付け台から該主基板ケースを取り出しにくくす
る手段を、一または二以上備え、該手段は、前記主基板
ケースを前記主基板ケース取り付け台に装着した後に、
キーにてロックし、キーが開かなければ主基板ケースが
取り出せない構成のものを含む、ことを特徴とするもの
である。
遊技機が提供される。本発明は、遊技場において遊技者
の利用に用に供される遊技場設置の遊技機であって、制
御用の主基板を内部に設置したケースと、該主基板ケー
スを装着するものであって、遊技機内部に対し設けられ
た主基板ケース取り付け台とを備えるとともに、主基板
に対する不正変更使用行為は排除するよう、該主基板ケ
ース取り付け台から該主基板ケースを取り出しにくくす
る手段を、一または二以上備え、該手段は、前記主基板
ケースを前記主基板ケース取り付け台に装着した後に、
キーにてロックし、キーが開かなければ主基板ケースが
取り出せない構成のものを含む、ことを特徴とするもの
である。
【0015】また、キー操作により、回転しまたは直線
的に変位する切り換え可能な係止体を有し、解錠した状
態では、該係止体は主基板ケース取り付け台に対する主
基板ケースの着脱を可能にする第1の切り換え状態をと
り、施錠した状態では、該係止体は主基板ケースを主基
板ケース取り付け台に装着した状態にロックする第2の
切り換え状態をとり、前記主基板ケース取り付け台は、
主基板ケースをケース面に沿う方向にスライドして出し
入れが可能となるよう構成するとともに、該係止体が、
施錠状態のその第2の切り換え状態において、当該主基
板ケースの側面部側を係止できるようにしてその出し入
れを阻止するよう構成してなる、ことを特徴とするもの
である。
的に変位する切り換え可能な係止体を有し、解錠した状
態では、該係止体は主基板ケース取り付け台に対する主
基板ケースの着脱を可能にする第1の切り換え状態をと
り、施錠した状態では、該係止体は主基板ケースを主基
板ケース取り付け台に装着した状態にロックする第2の
切り換え状態をとり、前記主基板ケース取り付け台は、
主基板ケースをケース面に沿う方向にスライドして出し
入れが可能となるよう構成するとともに、該係止体が、
施錠状態のその第2の切り換え状態において、当該主基
板ケースの側面部側を係止できるようにしてその出し入
れを阻止するよう構成してなる、ことを特徴とするもの
である。
【0016】また、キー操作により、回転しまたは直線
的に変位する切り換え可能な係止体を有し、解錠した状
態では、該係止体は主基板ケース取り付け台に対する主
基板ケースの着脱を可能にする第1の切り換え状態をと
り、施錠した状態では、該係止体は主基板ケースを主基
板ケース取り付け台に装着した状態にロックする第2の
切り換え状態をとり、前記主基板ケース取り付け台は、
主基板ケースをケース面と交差する前後の方向にて出し
入れが可能となるよう構成するとともに、該係止体が、
施錠状態のその第2の切り換え状態において、当該主基
板ケースの前面部側を係止できるようにしてその出し入
れを阻止するよう構成してなる、ことを特徴とするもの
である。
的に変位する切り換え可能な係止体を有し、解錠した状
態では、該係止体は主基板ケース取り付け台に対する主
基板ケースの着脱を可能にする第1の切り換え状態をと
り、施錠した状態では、該係止体は主基板ケースを主基
板ケース取り付け台に装着した状態にロックする第2の
切り換え状態をとり、前記主基板ケース取り付け台は、
主基板ケースをケース面と交差する前後の方向にて出し
入れが可能となるよう構成するとともに、該係止体が、
施錠状態のその第2の切り換え状態において、当該主基
板ケースの前面部側を係止できるようにしてその出し入
れを阻止するよう構成してなる、ことを特徴とするもの
である。
【0017】また、前記主基板ケース取り付け台は相対
向する枠部分を有し、これら枠部分には、その一方に第
1の孔が、その他方に第2の孔がそれぞれ設けられ、か
つ、該第1の孔に嵌入する嵌入部を一端側に有するスラ
イド可能なスライド体と該第2の孔に嵌入する嵌入部を
一端側に有するスライド体基体とを、それぞれの他端側
で連結するとともに、その連結状態を、キー操作により
解錠した状態では該スライド体のスライドを可能にし、
施錠した状態ではそれらスライド体とスライド体基体と
が固定されるよう切り換え可能に構成した第2の手段を
含み、該第2の手段を、主基板ケース取り付け台に装着
した主基板ケースの一部を覆うよう、主基板ケース取り
付け台の第1の孔および第2の孔を介して取り付けて該
施錠状態とする構成としてなる、ことを特徴とするもの
である。
向する枠部分を有し、これら枠部分には、その一方に第
1の孔が、その他方に第2の孔がそれぞれ設けられ、か
つ、該第1の孔に嵌入する嵌入部を一端側に有するスラ
イド可能なスライド体と該第2の孔に嵌入する嵌入部を
一端側に有するスライド体基体とを、それぞれの他端側
で連結するとともに、その連結状態を、キー操作により
解錠した状態では該スライド体のスライドを可能にし、
施錠した状態ではそれらスライド体とスライド体基体と
が固定されるよう切り換え可能に構成した第2の手段を
含み、該第2の手段を、主基板ケース取り付け台に装着
した主基板ケースの一部を覆うよう、主基板ケース取り
付け台の第1の孔および第2の孔を介して取り付けて該
施錠状態とする構成としてなる、ことを特徴とするもの
である。
【0018】ここに、上記の如き両端部を孔に嵌入させ
る態様に代えて、その一方側のみをかかる孔と嵌入部に
よる係合方式としてもよく、例えば、スライド体基体の
一端側はこれをあらかじめ遊技機本体側または主基板ケ
ース取り付け台に蝶番等により回転可能に設けておいて
も、同様のものとなる。
る態様に代えて、その一方側のみをかかる孔と嵌入部に
よる係合方式としてもよく、例えば、スライド体基体の
一端側はこれをあらかじめ遊技機本体側または主基板ケ
ース取り付け台に蝶番等により回転可能に設けておいて
も、同様のものとなる。
【0019】したがって、この場合は、前記主基板ケー
ス取り付け台は枠部分を有し、その枠部分には、孔が設
けられ、かつ、該孔に嵌入する嵌入部を一端側に有する
スライド可能なスライド体と、一端側を遊技機本体側ま
たは主基板ケース取り付け台に枢着して取り付けたスラ
イド体基体とを、それぞれの他端側で連結するととも
に、その連結状態を、キー操作により解錠した状態では
該スライド体のスライドを可能にし、施錠した状態では
それらスライド体とスライド体基体とが固定されるよう
切り換え可能に構成した第2の手段を含み、該第2の手
段を、主基板ケース取り付け台に装着した主基板ケース
の一部を覆うよう、主基板ケース取り付け台の孔を介し
て取り付けて該施錠状態とする構成としてなる、ことを
特徴とするものである。
ス取り付け台は枠部分を有し、その枠部分には、孔が設
けられ、かつ、該孔に嵌入する嵌入部を一端側に有する
スライド可能なスライド体と、一端側を遊技機本体側ま
たは主基板ケース取り付け台に枢着して取り付けたスラ
イド体基体とを、それぞれの他端側で連結するととも
に、その連結状態を、キー操作により解錠した状態では
該スライド体のスライドを可能にし、施錠した状態では
それらスライド体とスライド体基体とが固定されるよう
切り換え可能に構成した第2の手段を含み、該第2の手
段を、主基板ケース取り付け台に装着した主基板ケース
の一部を覆うよう、主基板ケース取り付け台の孔を介し
て取り付けて該施錠状態とする構成としてなる、ことを
特徴とするものである。
【0020】また、キー操作は、キー穴に差し込むタイ
プのキーを使用して施錠および解錠する態様であるか、
または、これに代えて、電気的にロックおよびロック解
除が可能な開閉方式を用いる、ことを特徴とするもので
ある。
プのキーを使用して施錠および解錠する態様であるか、
または、これに代えて、電気的にロックおよびロック解
除が可能な開閉方式を用いる、ことを特徴とするもので
ある。
【0021】また、前記主基板ケース取り付け台は、当
該主基板ケース取り付け台に装着した状態の主基板ケー
スが、当該主基板ケース取り付け台の外部から見えるよ
うに構成され、斯く装着された主基板ケースは、当該主
基板ケース取り付け台外部から見える部分を通してその
ケース内部を見ることができる、ことを特徴とするもの
である。
該主基板ケース取り付け台に装着した状態の主基板ケー
スが、当該主基板ケース取り付け台の外部から見えるよ
うに構成され、斯く装着された主基板ケースは、当該主
基板ケース取り付け台外部から見える部分を通してその
ケース内部を見ることができる、ことを特徴とするもの
である。
【0022】また、前記主基板ケース取り付け台が、当
該主基板ケース取り付け台が取り付けられるべき遊技機
内部側の部分に対し螺着具または固定具によって取り付
けられ、該螺着具または固定具は、主基板ケースが当該
主基板ケース取り付け台に装着されている状態では、当
該主基板ケースにより覆われている、ことを特徴とする
ものである。
該主基板ケース取り付け台が取り付けられるべき遊技機
内部側の部分に対し螺着具または固定具によって取り付
けられ、該螺着具または固定具は、主基板ケースが当該
主基板ケース取り付け台に装着されている状態では、当
該主基板ケースにより覆われている、ことを特徴とする
ものである。
【0023】また、前記遊技機は、スロットマシンか、
またはパチンコ機であり、主基板はコンピュータ制御に
用いる基板であり、該主基板に対する不正変更使用行為
の排除は、ROMの変更や基板改造をするイカサマ防止
のためである、ことを特徴とするものである。
またはパチンコ機であり、主基板はコンピュータ制御に
用いる基板であり、該主基板に対する不正変更使用行為
の排除は、ROMの変更や基板改造をするイカサマ防止
のためである、ことを特徴とするものである。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づき説明する。図1は、遊技場において遊技者の利
用に用に供される遊技場設置の遊技機としての、本発明
の一実施例に係るスロットマシンの全体斜視図である。
図中、1はスロットマシンを示し、スロットマシン1
は、スロットマシン本体1a(機本体)、およびこれに
長蝶番等により開閉可能に取り付けられた前面パネル1
bを備える。
に基づき説明する。図1は、遊技場において遊技者の利
用に用に供される遊技場設置の遊技機としての、本発明
の一実施例に係るスロットマシンの全体斜視図である。
図中、1はスロットマシンを示し、スロットマシン1
は、スロットマシン本体1a(機本体)、およびこれに
長蝶番等により開閉可能に取り付けられた前面パネル1
bを備える。
【0025】前面パネル1bには、リール(回胴)回転
用レバー2と、本体1a内の3個のリール4,5,6の
それぞれに対応する3個の回転停止操作用のストップス
イッチ7,8,9(スイッチ操作ボタン)と、それらリ
ール4,5,6の絵柄(図柄)を観察するための観察窓
10,11,12等を有する。さらに、図示しないが、
前面パネル1bには、例えば、LED等の表示手段を設
けることができる。
用レバー2と、本体1a内の3個のリール4,5,6の
それぞれに対応する3個の回転停止操作用のストップス
イッチ7,8,9(スイッチ操作ボタン)と、それらリ
ール4,5,6の絵柄(図柄)を観察するための観察窓
10,11,12等を有する。さらに、図示しないが、
前面パネル1bには、例えば、LED等の表示手段を設
けることができる。
【0026】遊技者がリール回転用レバー2を操作する
と、これにより3個のリール4,5,6の回転を開始さ
せることができ、そして、回転中のリールを停止させる
ときは、対応するストップスイッチ7,8,9を押すこ
とにより個々のリールを停止させることができる。
と、これにより3個のリール4,5,6の回転を開始さ
せることができ、そして、回転中のリールを停止させる
ときは、対応するストップスイッチ7,8,9を押すこ
とにより個々のリールを停止させることができる。
【0027】遊技者は、それらストップスイッチ7,
8,9を押すタイミングをはかるなどして、特定の絵柄
の組み合わせパターンが、あらかじめ定めた基準線上に
出現するようにリールを停止させることが実現できたと
き(ここでは、一例として、基準線であるセンターライ
ン上に、『7』が3個とも並んで停止したケースを示し
てある)に、コインを獲得できる。
8,9を押すタイミングをはかるなどして、特定の絵柄
の組み合わせパターンが、あらかじめ定めた基準線上に
出現するようにリールを停止させることが実現できたと
き(ここでは、一例として、基準線であるセンターライ
ン上に、『7』が3個とも並んで停止したケースを示し
てある)に、コインを獲得できる。
【0028】図2は、スロットマシン1を作動制御する
ための駆動制御系(スロットマシン駆動・制御装置)の
ブロック図の一例である。図示例では、マシンの駆動や
各種演算処理の全体的なコントロールを司るCPU20
と、メモリ21と、コントローラ22と、入出力インタ
ーフェース(I/O)31,32,33と、ドライバ3
4,35と、LED等の表示部36と、上記各リール
3,4,5駆動用のステッピングモータ41,42,4
3と、上記リール回転用レバー2の操作で作動するスタ
ートスイッチ(S1)45と、ストップスイッチ(S
2)46(図1中のスットプスイッチ7,8,9)と、
電源48とを含んで構成される。
ための駆動制御系(スロットマシン駆動・制御装置)の
ブロック図の一例である。図示例では、マシンの駆動や
各種演算処理の全体的なコントロールを司るCPU20
と、メモリ21と、コントローラ22と、入出力インタ
ーフェース(I/O)31,32,33と、ドライバ3
4,35と、LED等の表示部36と、上記各リール
3,4,5駆動用のステッピングモータ41,42,4
3と、上記リール回転用レバー2の操作で作動するスタ
ートスイッチ(S1)45と、ストップスイッチ(S
2)46(図1中のスットプスイッチ7,8,9)と、
電源48とを含んで構成される。
【0029】CPU20は、各スイッチ(S1,S2)
からの入力情報、メモリ記憶情報等に基づき、ROMや
RAM等のメモリ21に格納した制御プログラムや設定
内容に従って制御信号をコントローラ22に出力し、対
応インターフェース(I/O)およびドライバを通し
て、制御対象要素をコントロールする。
からの入力情報、メモリ記憶情報等に基づき、ROMや
RAM等のメモリ21に格納した制御プログラムや設定
内容に従って制御信号をコントローラ22に出力し、対
応インターフェース(I/O)およびドライバを通し
て、制御対象要素をコントロールする。
【0030】スタートスイッチ45が押される(ON)
と、インターフェース32とドライバ35を介して、第
1のリール(4)駆動用のステッピングモータ41、第
2のリール(5)駆動用のステッピングモータ42、第
3のリール(6)駆動用のステッピングモータ43を回
転させる。そして、その後、各リール駆動用のステッピ
ングモータを停止させる個々のストップスイッチ46が
押される(ON)と、それに基づき、対応ステッピング
モータの駆動を停止しリールの回転を停止せしめるよう
制御する。
と、インターフェース32とドライバ35を介して、第
1のリール(4)駆動用のステッピングモータ41、第
2のリール(5)駆動用のステッピングモータ42、第
3のリール(6)駆動用のステッピングモータ43を回
転させる。そして、その後、各リール駆動用のステッピ
ングモータを停止させる個々のストップスイッチ46が
押される(ON)と、それに基づき、対応ステッピング
モータの駆動を停止しリールの回転を停止せしめるよう
制御する。
【0031】こうしたリールおよびステッピングモータ
その他の内部機構は、前面パネル1bに覆われるスロッ
トマシン本体1aの内部に組み込まれる。それらの構造
については、比較例の図12の場合と同様であってよ
い。
その他の内部機構は、前面パネル1bに覆われるスロッ
トマシン本体1aの内部に組み込まれる。それらの構造
については、比較例の図12の場合と同様であってよ
い。
【0032】同図による内部構造(キャビネット内部)
を参照すると、錠前受台C2(前面の錠前をロックする
ための受け具)がキャビネット基体の一部に設けられ、
また、外部集中端子コード穴C3が設けられ、コードは
これを介して本機設置店の店内コンピュータ等に接続す
ることができる。
を参照すると、錠前受台C2(前面の錠前をロックする
ための受け具)がキャビネット基体の一部に設けられ、
また、外部集中端子コード穴C3が設けられ、コードは
これを介して本機設置店の店内コンピュータ等に接続す
ることができる。
【0033】また、電源ユニットG(48)や、3個の
リールL11,L12,L13(4,5,6,)および
ステッピングモータ(41,42,43)等からなるリ
ールユニットLのほか、入賞時又は清算時に遊技メダル
を受け皿に払い出す遊技メダル払い出し装置Nや、遊技
メダルを溜める遊技メダルタンクN2などは、図示の如
くに、機本体T(1a)内に取り付け配設することがで
きる。
リールL11,L12,L13(4,5,6,)および
ステッピングモータ(41,42,43)等からなるリ
ールユニットLのほか、入賞時又は清算時に遊技メダル
を受け皿に払い出す遊技メダル払い出し装置Nや、遊技
メダルを溜める遊技メダルタンクN2などは、図示の如
くに、機本体T(1a)内に取り付け配設することがで
きる。
【0034】ここに、各スロットマシン1個々のマイク
ロコンピュータは、上記CPU20(中央演算処理装
置)、メモリ21(メモリ装置)等を含んで構成され
る。そして、かかる半導体装置を設置した主基板(例え
ば、図2中の破線部分)は、スイッチ、ランプ類(LE
Dを含む)、ステッピングモータ等を、本主基板からの
情報で制御するべく、当該スロットマシン1全体を制御
するための基板(コンピュータ基板)として、スロット
マシン1ごと、その本体1a内に組み込むが、この場合
において、本発明に従うスロットマシン1では、図12
の場合と異なり、図3以下の如くの構成のものを採用す
る。
ロコンピュータは、上記CPU20(中央演算処理装
置)、メモリ21(メモリ装置)等を含んで構成され
る。そして、かかる半導体装置を設置した主基板(例え
ば、図2中の破線部分)は、スイッチ、ランプ類(LE
Dを含む)、ステッピングモータ等を、本主基板からの
情報で制御するべく、当該スロットマシン1全体を制御
するための基板(コンピュータ基板)として、スロット
マシン1ごと、その本体1a内に組み込むが、この場合
において、本発明に従うスロットマシン1では、図12
の場合と異なり、図3以下の如くの構成のものを採用す
る。
【0035】図3中、50は本体1aの基体(例えば、
木製の箱体等)を示しており、本実施例では、上記制御
用の主基板を内部に配置した主基板ケース60を装着す
る主基板ケース取り付け台であって、本体1a内部に対
し設けられた主基板ケース取り付け台70を備え、本ス
ロットマシン1の主基板を取り出し、ROMや基板改造
をするイカサマのような該主基板に対する不正変更使用
行為は排除するよう、第1の状態においては、主基板ケ
ース取り付け台70に対する主基板ケース60の収納、
離脱は可能にし、第2の状態においては、主基板ケース
取り付け台70から主基板ケース60を取り出しにくく
する手段(第1の手段)を設ける。なお、該台70は、
前面パネル1b側に設けてもよい。
木製の箱体等)を示しており、本実施例では、上記制御
用の主基板を内部に配置した主基板ケース60を装着す
る主基板ケース取り付け台であって、本体1a内部に対
し設けられた主基板ケース取り付け台70を備え、本ス
ロットマシン1の主基板を取り出し、ROMや基板改造
をするイカサマのような該主基板に対する不正変更使用
行為は排除するよう、第1の状態においては、主基板ケ
ース取り付け台70に対する主基板ケース60の収納、
離脱は可能にし、第2の状態においては、主基板ケース
取り付け台70から主基板ケース60を取り出しにくく
する手段(第1の手段)を設ける。なお、該台70は、
前面パネル1b側に設けてもよい。
【0036】ここでは、主基板ケース60を主基板ケー
ス取り付け台70に収納した後に、キーにてロックし、
キーが開かなければ主基板ケース60が取り出せない構
成のものとする。
ス取り付け台70に収納した後に、キーにてロックし、
キーが開かなければ主基板ケース60が取り出せない構
成のものとする。
【0037】0好適例では、キーボックス(キーBO
X)80を備え、これは、キー操作により、例えば、図
示矢印の如く回転しロックをかけるよう、切り換え可能
なレバー(係止手段;係止体)81(例えば、金属の棒
状体等)を有する。そして、解錠した状態においては、
レバー81は主基板ケース取り付け台70に対する主基
板ケース60の着脱(出し入れ)を可能にする第1の切
り換え(回動位置、後述のように直線的にスライドする
場合なら、そのスライド位置)状態とし、施錠した状態
においては、レバー81は主基板ケース60を主基板ケ
ース取り付け台70に収納した状態にロックする第2の
切り換え(回動位置またはスライド位置)状態、すなわ
ち図3図示の如くの状態にする。
X)80を備え、これは、キー操作により、例えば、図
示矢印の如く回転しロックをかけるよう、切り換え可能
なレバー(係止手段;係止体)81(例えば、金属の棒
状体等)を有する。そして、解錠した状態においては、
レバー81は主基板ケース取り付け台70に対する主基
板ケース60の着脱(出し入れ)を可能にする第1の切
り換え(回動位置、後述のように直線的にスライドする
場合なら、そのスライド位置)状態とし、施錠した状態
においては、レバー81は主基板ケース60を主基板ケ
ース取り付け台70に収納した状態にロックする第2の
切り換え(回動位置またはスライド位置)状態、すなわ
ち図3図示の如くの状態にする。
【0038】ここに、キーボックス80にはキー穴82
を設け、これにキーを差し込み、そのキーを回す力で直
接的に施錠しおよび解錠をするのタイプのものを使用す
ることができる。したがって、そうしたキー操作のキー
ロック装置の構造形式のものを利用できる。また、キー
は、スロットマシン1の前面パネル1bの開閉の場合と
は異なり(この場合は、開店中の各スロットマシンのト
ラブル時のメンテナンス等のため、店員が、多くのスロ
ットマシンを対象として、前面パネルを開閉成する必要
もあり、遊技者から要求されたときには、それに迅速に
応じられる必要があるために、同じ製造メーカ、同じ機
種なら各スロットマシン共通の錠となるのが通常であ
る)、適用するスロットマシン1の個体ごとに、1台1
台で、違うものを使用する態様とすることができる。
を設け、これにキーを差し込み、そのキーを回す力で直
接的に施錠しおよび解錠をするのタイプのものを使用す
ることができる。したがって、そうしたキー操作のキー
ロック装置の構造形式のものを利用できる。また、キー
は、スロットマシン1の前面パネル1bの開閉の場合と
は異なり(この場合は、開店中の各スロットマシンのト
ラブル時のメンテナンス等のため、店員が、多くのスロ
ットマシンを対象として、前面パネルを開閉成する必要
もあり、遊技者から要求されたときには、それに迅速に
応じられる必要があるために、同じ製造メーカ、同じ機
種なら各スロットマシン共通の錠となるのが通常であ
る)、適用するスロットマシン1の個体ごとに、1台1
台で、違うものを使用する態様とすることができる。
【0039】このようにすると、たとえ、不正行為を意
図する者によって前面パネル1bが開けられても、上記
のようにキーが開かなければ主基板を取り出せず、より
一層、イカサマ防止のため主基板ケース60を取り出し
にくくすることができる。
図する者によって前面パネル1bが開けられても、上記
のようにキーが開かなければ主基板を取り出せず、より
一層、イカサマ防止のため主基板ケース60を取り出し
にくくすることができる。
【0040】なお、キーは1ケまたは複数個使用するこ
と、すなわち、キーロック装置を一箇所のみならず二箇
所以上設ける態様で、さらにより効果的に実施できる。
また、そうしたキーボックス80は、これを主基板ケー
ス取り付け台70近傍において基体50に設けるか、あ
るいはまた、主基板ケース取り付け台70自体に対し固
定するよう取り付けて設けるようにしてもよい。さらに
また、レバー81の変位も、回転によるものに限らず、
横に動いてロックをかけるような構成(スライド式)で
もよい(これらの点は、後述の各例でも同様である)。
と、すなわち、キーロック装置を一箇所のみならず二箇
所以上設ける態様で、さらにより効果的に実施できる。
また、そうしたキーボックス80は、これを主基板ケー
ス取り付け台70近傍において基体50に設けるか、あ
るいはまた、主基板ケース取り付け台70自体に対し固
定するよう取り付けて設けるようにしてもよい。さらに
また、レバー81の変位も、回転によるものに限らず、
横に動いてロックをかけるような構成(スライド式)で
もよい(これらの点は、後述の各例でも同様である)。
【0041】主基板ケース取り付け台70は、図示例で
は、周囲の4辺が、2組のそれぞれ相対向する枠部分を
有するように、上面部70aと下面部70b、および左
側面部70cと右側面部70dを形成するともに、一側
部側(図中右側)には、さらに部分的な前面部71を設
けて、袋状部分72を形成する。残部の前面側はこれを
開放してあり、ここを主基板ケース60の脱着口となし
て、主基板ケース60を前面側に取り出すことができる
よう、すなわち、ケース面と交差する方向である前・後
にて出し入れする(図中の白抜き矢印)ことが可能とな
るよう構成することができる。
は、周囲の4辺が、2組のそれぞれ相対向する枠部分を
有するように、上面部70aと下面部70b、および左
側面部70cと右側面部70dを形成するともに、一側
部側(図中右側)には、さらに部分的な前面部71を設
けて、袋状部分72を形成する。残部の前面側はこれを
開放してあり、ここを主基板ケース60の脱着口となし
て、主基板ケース60を前面側に取り出すことができる
よう、すなわち、ケース面と交差する方向である前・後
にて出し入れする(図中の白抜き矢印)ことが可能とな
るよう構成することができる。
【0042】主基板ケース60は、その一例を図4に示
すように、上部ケース体60aと下部ケース体60bと
による透明なプラスチックケース(上部ケース部分を透
明とする構成とすることもできる)からなり、4隅部分
のボス部において、上部ケース体60aが下部ケース6
0b体に対しビス61で取り付け固定されて閉じられて
いる。ケース内部には、CPU20やROM等を構成す
る半導体装置62a,62bを基板上に取り付けた主基
板63が設置されており、また、上部ケース部分には、
接続用のコネクタ部64が設けられている。
すように、上部ケース体60aと下部ケース体60bと
による透明なプラスチックケース(上部ケース部分を透
明とする構成とすることもできる)からなり、4隅部分
のボス部において、上部ケース体60aが下部ケース6
0b体に対しビス61で取り付け固定されて閉じられて
いる。ケース内部には、CPU20やROM等を構成す
る半導体装置62a,62bを基板上に取り付けた主基
板63が設置されており、また、上部ケース部分には、
接続用のコネクタ部64が設けられている。
【0043】なお、主基板ケース60の短辺側の側面部
60mまたは60n、およびケース長辺側の側面部60
pまたは60qにおいて、図示例では側面部60m側と
側面部60q側との2箇所において、それぞれ検査証の
シール60tが上部ケース体60aと下部ケース体60
bにまたがって貼られおり、これらは封印の役目をな
す。
60mまたは60n、およびケース長辺側の側面部60
pまたは60qにおいて、図示例では側面部60m側と
側面部60q側との2箇所において、それぞれ検査証の
シール60tが上部ケース体60aと下部ケース体60
bにまたがって貼られおり、これらは封印の役目をな
す。
【0044】本実施例では、主基板ケース60は、この
ようにカッセト様のものとでき、図12の場合のような
取り付け金具をケースに設ける必要もなく、単に、主基
板ケース取り付け台70に収納すればよい。そして、図
3に示す如く、かかる主基板ケース60が主基板ケース
取り付け台70の枠内に矢印の方向にて前面側から出し
入れ可能であり、ここに、主基板ケース取り付け台70
は、収納した状態の主基板ケース60が主基板ケース取
り付け台70の外部から見え、また、収納された主基板
ケース60は、主基板ケース取り付け台70の外から見
える部分はそのケース内部が見えるものである(この点
は、後述の各例でも同様である)が、レバー81が、図
示のように施錠状態である第2の切り換え状態において
は、収納状態の主基板ケース60の前面部側(上部ケー
ス体60a側)を係止でき、その方向での出し入れは、
キーが解錠されなければ、これを確実に阻止することが
できる。
ようにカッセト様のものとでき、図12の場合のような
取り付け金具をケースに設ける必要もなく、単に、主基
板ケース取り付け台70に収納すればよい。そして、図
3に示す如く、かかる主基板ケース60が主基板ケース
取り付け台70の枠内に矢印の方向にて前面側から出し
入れ可能であり、ここに、主基板ケース取り付け台70
は、収納した状態の主基板ケース60が主基板ケース取
り付け台70の外部から見え、また、収納された主基板
ケース60は、主基板ケース取り付け台70の外から見
える部分はそのケース内部が見えるものである(この点
は、後述の各例でも同様である)が、レバー81が、図
示のように施錠状態である第2の切り換え状態において
は、収納状態の主基板ケース60の前面部側(上部ケー
ス体60a側)を係止でき、その方向での出し入れは、
キーが解錠されなければ、これを確実に阻止することが
できる。
【0045】したがって、主基板ケース60をスロット
マシン本体1aに組み込んだ後に、キーにてロックし、
キーが開かなければ主基板ケース60は取り出せず、し
たがってまた、主基板63も取り出せない。たとえ、ス
ロットマシンの主基板を取り出し、そのROMの変更や
基板改造をし、再び本体に戻してイカサマをしようとす
るような不正な変更使用行為をもくろむ場合でも、本実
施例によれば、主基板ケース60を取り出しにくくする
ことができ、そのようなイカサマ防止に有効に対応でき
る。
マシン本体1aに組み込んだ後に、キーにてロックし、
キーが開かなければ主基板ケース60は取り出せず、し
たがってまた、主基板63も取り出せない。たとえ、ス
ロットマシンの主基板を取り出し、そのROMの変更や
基板改造をし、再び本体に戻してイカサマをしようとす
るような不正な変更使用行為をもくろむ場合でも、本実
施例によれば、主基板ケース60を取り出しにくくする
ことができ、そのようなイカサマ防止に有効に対応でき
る。
【0046】もし、万が一、そのような行為が行われた
ときも、図12の場合には、そうしたROMの変更等が
判明しにくいが、もし、キーボックス80やレバー81
等を変形させるなど無理に主基板ケース60を取り出し
たのなら、本実施例では、その痕跡によって直ちにそれ
が判明する結果、この点でもそうしたイカサマ防止等に
役立ち、かかる行為を未然に抑制し得て不正・不法行為
の有効な対応策ともなる。
ときも、図12の場合には、そうしたROMの変更等が
判明しにくいが、もし、キーボックス80やレバー81
等を変形させるなど無理に主基板ケース60を取り出し
たのなら、本実施例では、その痕跡によって直ちにそれ
が判明する結果、この点でもそうしたイカサマ防止等に
役立ち、かかる行為を未然に抑制し得て不正・不法行為
の有効な対応策ともなる。
【0047】さらに、本発明に従うと、図3,図5に示
すように、主基板ケース取り付け台70は、その取り付
けられるべきスロットマシン本体1aの基体50に対
し、例えば止めビス75(螺着具)によって、その後面
部73がビス孔73aを介して取り付けられ、その主基
板ケース取り付け台止めビス75が、主基板ケース60
を当該主基板ケース取り付け台70に収納してある状態
では、その主基板ケース60自体によって(および主基
板63により)覆われ、隠されていることとなる(しま
い込まれている)構成とすることができる(この点は、
後述の各例でも同様である)。このようにすると、より
効果的なものとなる。図12の場合、露呈しているビス
P等は、これをドライバー等で容易に外せることとなる
が、これに対し、本実施例では、当該主基板ケース60
が当該主基板ケース取り付け台70から出されなけれ
ば、その主基板ケース取り付け台止めビス75自体が取
り外せない。したがって、もし、主基板ケース取り付け
台70ごと主基板ケース60を取り出そうとしても、そ
れだけ取り出しにくくなり、よって、それをより確実に
防止できる。
すように、主基板ケース取り付け台70は、その取り付
けられるべきスロットマシン本体1aの基体50に対
し、例えば止めビス75(螺着具)によって、その後面
部73がビス孔73aを介して取り付けられ、その主基
板ケース取り付け台止めビス75が、主基板ケース60
を当該主基板ケース取り付け台70に収納してある状態
では、その主基板ケース60自体によって(および主基
板63により)覆われ、隠されていることとなる(しま
い込まれている)構成とすることができる(この点は、
後述の各例でも同様である)。このようにすると、より
効果的なものとなる。図12の場合、露呈しているビス
P等は、これをドライバー等で容易に外せることとなる
が、これに対し、本実施例では、当該主基板ケース60
が当該主基板ケース取り付け台70から出されなけれ
ば、その主基板ケース取り付け台止めビス75自体が取
り外せない。したがって、もし、主基板ケース取り付け
台70ごと主基板ケース60を取り出そうとしても、そ
れだけ取り出しにくくなり、よって、それをより確実に
防止できる。
【0048】このような構成は、キーボックス50に対
しても応用できる。本例では、キーボックス50は、当
該ボックスが取り付けられるべき相手側部分(図3の例
では、基体50)に対し、ボックス内のキーボックス止
めビス85(螺着具)によって取り付けられている(こ
の点は、後述の例でも同様である)。また、主基板ケー
ス取り付け台70自体、例えばその左側面部70c自体
に、キーボックス50を固定する態様のときは、該左側
面部70c内側から、キーボックス止め用螺着具を螺着
させていけば、図5と同様な隠れビス(75)の機能
(ビスを中にしまい込んでしまうので、ドライバーは入
りにくくなる)を発揮させることができ、このようにし
て実施してもよい。
しても応用できる。本例では、キーボックス50は、当
該ボックスが取り付けられるべき相手側部分(図3の例
では、基体50)に対し、ボックス内のキーボックス止
めビス85(螺着具)によって取り付けられている(こ
の点は、後述の例でも同様である)。また、主基板ケー
ス取り付け台70自体、例えばその左側面部70c自体
に、キーボックス50を固定する態様のときは、該左側
面部70c内側から、キーボックス止め用螺着具を螺着
させていけば、図5と同様な隠れビス(75)の機能
(ビスを中にしまい込んでしまうので、ドライバーは入
りにくくなる)を発揮させることができ、このようにし
て実施してもよい。
【0049】図6は、本発明の第2の実施例を示すもの
で、上記実施例(第1の実施例)の変形例ととらえるこ
ともできる。第1の実施例と同一または同様の要素に
は、同一の符号を付してある(この点は、後述の例でも
同様である)。以下、第2の実施例の要部について述べ
る。
で、上記実施例(第1の実施例)の変形例ととらえるこ
ともできる。第1の実施例と同一または同様の要素に
は、同一の符号を付してある(この点は、後述の例でも
同様である)。以下、第2の実施例の要部について述べ
る。
【0050】本実施例は、主基板ケース取り付け台70
は、これを主基板ケース60をケース面に沿う方向にス
ライドして出し入れ(図中白抜き矢印)が可能となるよ
う構成する。このため、主基板ケース取り付け台70の
上面部70aと下面部70b側のそれぞれに、袋状部分
72の前面部71と連設する前面縁部71a,71b
(折り曲げ部)を形成し、また、図示例では、図3にお
ける左側面部70cに相当する部分は、これを開放し、
ここを主基板ケース60の脱着口としてある。
は、これを主基板ケース60をケース面に沿う方向にス
ライドして出し入れ(図中白抜き矢印)が可能となるよ
う構成する。このため、主基板ケース取り付け台70の
上面部70aと下面部70b側のそれぞれに、袋状部分
72の前面部71と連設する前面縁部71a,71b
(折り曲げ部)を形成し、また、図示例では、図3にお
ける左側面部70cに相当する部分は、これを開放し、
ここを主基板ケース60の脱着口としてある。
【0051】また、キーボックス80側では、レバー8
1は、回転してロックをかける(または、横に動いてロ
ックをかける)ように、施錠状態のその第2の切り換え
状態(回転位置またはスライド位置)において、主基板
ケース60の側面部60m側を係止できるようにしてそ
のスライドによる出し入れを阻止する。
1は、回転してロックをかける(または、横に動いてロ
ックをかける)ように、施錠状態のその第2の切り換え
状態(回転位置またはスライド位置)において、主基板
ケース60の側面部60m側を係止できるようにしてそ
のスライドによる出し入れを阻止する。
【0052】本実施例によっても、第1の実施例と同様
の作用効果を得られる。スロットマシン1の主基板63
を取り出してROMの変更や基板改造をするイカサマ防
止のために、適切に主基板ケース60を取り出しにくく
することができ、主基板ケース60を組み込んだ後に、
キーでロックしキーが開かなければ主基板63を取り出
せないため、そのようなイカサマ防止に有効に機能す
る。
の作用効果を得られる。スロットマシン1の主基板63
を取り出してROMの変更や基板改造をするイカサマ防
止のために、適切に主基板ケース60を取り出しにくく
することができ、主基板ケース60を組み込んだ後に、
キーでロックしキーが開かなければ主基板63を取り出
せないため、そのようなイカサマ防止に有効に機能す
る。
【0053】なお、上記では、キー操作はキー穴に差し
込むタイプのキーを使用し、これを手で回す力でレバー
を作動(可動)させ、施錠および解錠する態様である
が、これに限らず、そのようなキーの代わりに、例えば
磁気カード、マークカード、パンチカード等で電気的に
開閉する方法でもよい。
込むタイプのキーを使用し、これを手で回す力でレバー
を作動(可動)させ、施錠および解錠する態様である
が、これに限らず、そのようなキーの代わりに、例えば
磁気カード、マークカード、パンチカード等で電気的に
開閉する方法でもよい。
【0054】図7は、適用できる電子キーロック装置の
一例を示すもので、第1,2の実施例の変形例の要部の
構成をあらわしてある。図中、86は暗証番号キースイ
ッチ(カード読取器orキースイッチ)、87は出力部
を示し、また、88は作動部(可動部)であって、これ
は例えばソレノイド88A等を使用できる。本発明は、
このような電気的にロックおよびロック解除が可能なキ
ーロック装置により開閉する方式を用いてもよく、この
ようにして実施することもできるものである。
一例を示すもので、第1,2の実施例の変形例の要部の
構成をあらわしてある。図中、86は暗証番号キースイ
ッチ(カード読取器orキースイッチ)、87は出力部
を示し、また、88は作動部(可動部)であって、これ
は例えばソレノイド88A等を使用できる。本発明は、
このような電気的にロックおよびロック解除が可能なキ
ーロック装置により開閉する方式を用いてもよく、この
ようにして実施することもできるものである。
【0055】図8は、本発明の第3の実施例を示す。こ
れは、主基板ケース60の出し入れの方法や主基板ケー
ス取り付け台70等に関しては、第1の実施例と基本的
に同様のものの例であり、この点では、第1の実施例の
変形例でもある。以下、第3の実施例の要部について述
べる。
れは、主基板ケース60の出し入れの方法や主基板ケー
ス取り付け台70等に関しては、第1の実施例と基本的
に同様のものの例であり、この点では、第1の実施例の
変形例でもある。以下、第3の実施例の要部について述
べる。
【0056】本実施例では、主基板ケース取り付け台7
0としては、図9にその一部分を拡大例示するような主
基板ケース取り付け台70を用い、また、図10に拡大
して例示するような、主基板ケース60の対する係止手
段(係止体)としてのロック手段90を使用するもので
ある。図8,9に示す如く、主基板ケース取り付け台7
0の相対向する枠部分(ここでは、上面部70aと下面
部70b)において、その一方の上面部70aには、ロ
ック手段90の一部を嵌入するための第1の孔70gを
設け、その他方の下面部70bにも、ロック手段90の
他の一部を嵌入するための第2の孔70h(図9)を設
ける。
0としては、図9にその一部分を拡大例示するような主
基板ケース取り付け台70を用い、また、図10に拡大
して例示するような、主基板ケース60の対する係止手
段(係止体)としてのロック手段90を使用するもので
ある。図8,9に示す如く、主基板ケース取り付け台7
0の相対向する枠部分(ここでは、上面部70aと下面
部70b)において、その一方の上面部70aには、ロ
ック手段90の一部を嵌入するための第1の孔70gを
設け、その他方の下面部70bにも、ロック手段90の
他の一部を嵌入するための第2の孔70h(図9)を設
ける。
【0057】一方、ロック手段90は、図8,10に示
す如くのスライド体91とスライド体基体92とを備え
るスライド組み立て体で、かつロック機能を有する手段
(第2の手段)として用いる。スライド体91は、主基
板ケース取り付け台70の第1の孔70gに先端が嵌入
するほぼコ字状の嵌入部91aを一端側に有するスライ
ド可能なスライド体であり、また、スライド体基体92
は、主基板ケース取り付け台70の第2の孔70hに先
端が嵌入するほぼコ字状の嵌入部92aを一端側に有す
る。これらスライド体91とスライド体基体92とは、
両者をそれぞれの他端側で連結する。連結部には、キー
穴93を有するキーロック機構を組み込み、その連結状
態を、キー操作により解錠した状態(第1の切り換え状
態)では、そのスライド体91のスライドを可能にし、
施錠した状態(第2の切り換え状態)では、それらスラ
イド体91とスライド体基体92とが固定されるよう切
り換える。
す如くのスライド体91とスライド体基体92とを備え
るスライド組み立て体で、かつロック機能を有する手段
(第2の手段)として用いる。スライド体91は、主基
板ケース取り付け台70の第1の孔70gに先端が嵌入
するほぼコ字状の嵌入部91aを一端側に有するスライ
ド可能なスライド体であり、また、スライド体基体92
は、主基板ケース取り付け台70の第2の孔70hに先
端が嵌入するほぼコ字状の嵌入部92aを一端側に有す
る。これらスライド体91とスライド体基体92とは、
両者をそれぞれの他端側で連結する。連結部には、キー
穴93を有するキーロック機構を組み込み、その連結状
態を、キー操作により解錠した状態(第1の切り換え状
態)では、そのスライド体91のスライドを可能にし、
施錠した状態(第2の切り換え状態)では、それらスラ
イド体91とスライド体基体92とが固定されるよう切
り換える。
【0058】図11(a)〜(c)は、その連結部内部
のスライド体91の基部部分91bの構成例を示す。い
ずれも偏平の機構のものとしてあり、同図(a)は歯車
部材93とラックを有する基部部分91bの組み合わせ
であり、同図(b),(c)は偏心カム94を用いる態
様のものである。
のスライド体91の基部部分91bの構成例を示す。い
ずれも偏平の機構のものとしてあり、同図(a)は歯車
部材93とラックを有する基部部分91bの組み合わせ
であり、同図(b),(c)は偏心カム94を用いる態
様のものである。
【0059】本実施例においては、使用にあたっては、
あらかじめその連結部の解錠状態でスライド体91をス
ライドさせ、全長を、主基板ケース取り付け台70の図
中上下方向幅より大きく伸長させた状態とする。そし
て、その伸長状態の上下端部分のコ字状の嵌入部91
a,92aの各先端部分を、第1,第2の孔70g,7
0h部分に位置合わせして、スライド体91をスライド
体基体92内へ収納させるようスライドさせつつ、嵌
入、係合させるようになす。かくして、図8に示すよう
に、ロック手段90を、主基板ケース取り付け台70に
収納した主基板ケース60の前面部60a一部を覆うよ
う、主基板ケース取り付け台70の第1の孔70gおよ
び第2の孔70hを介して取り付け、かつ施錠状態とす
る。
あらかじめその連結部の解錠状態でスライド体91をス
ライドさせ、全長を、主基板ケース取り付け台70の図
中上下方向幅より大きく伸長させた状態とする。そし
て、その伸長状態の上下端部分のコ字状の嵌入部91
a,92aの各先端部分を、第1,第2の孔70g,7
0h部分に位置合わせして、スライド体91をスライド
体基体92内へ収納させるようスライドさせつつ、嵌
入、係合させるようになす。かくして、図8に示すよう
に、ロック手段90を、主基板ケース取り付け台70に
収納した主基板ケース60の前面部60a一部を覆うよ
う、主基板ケース取り付け台70の第1の孔70gおよ
び第2の孔70hを介して取り付け、かつ施錠状態とす
る。
【0060】このようにすると、図3の場合と同様の機
能が得られ、主基板ケース取り付け台70は、これを、
主基板ケース60をケース面と交差する前後の方向にて
出し入れが可能となるよう構成するとともに、上記ロッ
ク手段90が、施錠状態のその第2の切り換え状態にお
いて、収納された主基板ケース60の前面部側を係止で
きるようにしてその方向での出し入れを阻止するよう構
成することができる。したがって、本実施例によって
も、第1の実施例と同様の作用効果を得られ、スロット
マシン1の主基板63を取り出してROMの変更や基板
改造をするイカサマ防止のために、適切に主基板ケース
60を取り出しにくくすることができ、主基板ケース6
0を組み込んだ後に、キーでロックしキーが開かなけれ
ば主基板63を取り出せないため、そのようなイカサマ
防止に有効に機能する。
能が得られ、主基板ケース取り付け台70は、これを、
主基板ケース60をケース面と交差する前後の方向にて
出し入れが可能となるよう構成するとともに、上記ロッ
ク手段90が、施錠状態のその第2の切り換え状態にお
いて、収納された主基板ケース60の前面部側を係止で
きるようにしてその方向での出し入れを阻止するよう構
成することができる。したがって、本実施例によって
も、第1の実施例と同様の作用効果を得られ、スロット
マシン1の主基板63を取り出してROMの変更や基板
改造をするイカサマ防止のために、適切に主基板ケース
60を取り出しにくくすることができ、主基板ケース6
0を組み込んだ後に、キーでロックしキーが開かなけれ
ば主基板63を取り出せないため、そのようなイカサマ
防止に有効に機能する。
【0061】なお、本実施例においても、第1の孔70
gおよび第2の孔70hを有する主基板ケース取り付け
台70は、図5の場合のようにして、主基板ケース取り
付け台止めビス75により取り付けることができるもの
であり、この点は既に述べたとおりである。また、主基
板ケース60を収納したときのそれら第1の孔70gお
よび第2の孔70hに対応する、当該主基板ケース60
の対応箇所、すなわちケース長手方向側面部60p,6
0qの対応部分にも、上記嵌入部91a,92aの先端
が嵌入する孔を設けておくようにしてもよい。このよう
にすると、主基板ケース60をスライド方式で出し入れ
する場合の主基板ケース取り付け台70(図6)を用い
る場合でも、上記嵌入部91a,92aが当該主基板ケ
ース60自体に係合しているため、取り出しにくくする
ことができる。
gおよび第2の孔70hを有する主基板ケース取り付け
台70は、図5の場合のようにして、主基板ケース取り
付け台止めビス75により取り付けることができるもの
であり、この点は既に述べたとおりである。また、主基
板ケース60を収納したときのそれら第1の孔70gお
よび第2の孔70hに対応する、当該主基板ケース60
の対応箇所、すなわちケース長手方向側面部60p,6
0qの対応部分にも、上記嵌入部91a,92aの先端
が嵌入する孔を設けておくようにしてもよい。このよう
にすると、主基板ケース60をスライド方式で出し入れ
する場合の主基板ケース取り付け台70(図6)を用い
る場合でも、上記嵌入部91a,92aが当該主基板ケ
ース60自体に係合しているため、取り出しにくくする
ことができる。
【0062】また、上記ロック手段90は、その両端部
91a,92aをそれぞれ孔70g,70hに嵌入させ
る例を示したが、このような構成に限らず、その一方側
のみをかかる孔と嵌入部による係合方式としてもよい。
例えば、スライド体基体92の一端側(92a)は、こ
れを嵌入部ではなく、あらかじめ遊技機本体側または主
基板ケース取り付け台70の枠部分(70b)内面等に
蝶番により回転可能に枢着して取り付ける蝶番方式とし
てもよい。
91a,92aをそれぞれ孔70g,70hに嵌入させ
る例を示したが、このような構成に限らず、その一方側
のみをかかる孔と嵌入部による係合方式としてもよい。
例えば、スライド体基体92の一端側(92a)は、こ
れを嵌入部ではなく、あらかじめ遊技機本体側または主
基板ケース取り付け台70の枠部分(70b)内面等に
蝶番により回転可能に枢着して取り付ける蝶番方式とし
てもよい。
【0063】したがって、この場合は、主基板ケース取
り付け台70は、枠部分(70a)を有し、その枠部分
に孔70gを設け、また、その孔70gに嵌入する嵌入
部91aを一端側に有するスライド可能なスライド体9
1と、一端側を機本体1aの基体50側または主基板ケ
ース取り付け台70に枢着して取り付けたスライド体基
体92とを、それぞれの他端側で連結するとともに、そ
の連結状態を、キー操作により解錠した状態ではスライ
ド体91のスライドを可能にし、施錠した状態ではそれ
らスライド体91とスライド体基体92とが固定される
よう切り換え可能に構成したロック手段90を設け、こ
れを、主基板ケース取り付け台70に装着した主基板ケ
ース60の一部を覆うよう、主基板ケース取り付け台7
0の孔70gを介して取り付けて施錠状態とする構成と
することができる。本実施例は、このようにして実施し
てもよい。
り付け台70は、枠部分(70a)を有し、その枠部分
に孔70gを設け、また、その孔70gに嵌入する嵌入
部91aを一端側に有するスライド可能なスライド体9
1と、一端側を機本体1aの基体50側または主基板ケ
ース取り付け台70に枢着して取り付けたスライド体基
体92とを、それぞれの他端側で連結するとともに、そ
の連結状態を、キー操作により解錠した状態ではスライ
ド体91のスライドを可能にし、施錠した状態ではそれ
らスライド体91とスライド体基体92とが固定される
よう切り換え可能に構成したロック手段90を設け、こ
れを、主基板ケース取り付け台70に装着した主基板ケ
ース60の一部を覆うよう、主基板ケース取り付け台7
0の孔70gを介して取り付けて施錠状態とする構成と
することができる。本実施例は、このようにして実施し
てもよい。
【0064】なお、本発明は、以上の実施の形態に限定
されるものではない。例えば、上記各例ではスロットマ
シンを対象としたが、本発明は、これに限らず、遊技場
で遊技者の遊技の用に供されるべき遊技機であって、か
つコンピュータを使用するパチンコ機にも適用可能なこ
とはいうまでもない。本発明をパチンコ機に適用すれ
ば、同様にして、その主基板ケースを取り出しにくくす
ることができ、よって、本発明非採用のものに比し、そ
の制御用の主基板に対する不正、不法な改変造などの行
為から、有効にこれを保全しないし防止することができ
る。
されるものではない。例えば、上記各例ではスロットマ
シンを対象としたが、本発明は、これに限らず、遊技場
で遊技者の遊技の用に供されるべき遊技機であって、か
つコンピュータを使用するパチンコ機にも適用可能なこ
とはいうまでもない。本発明をパチンコ機に適用すれ
ば、同様にして、その主基板ケースを取り出しにくくす
ることができ、よって、本発明非採用のものに比し、そ
の制御用の主基板に対する不正、不法な改変造などの行
為から、有効にこれを保全しないし防止することができ
る。
【0065】
【発明の効果】本発明によれば、遊技場で遊技者の遊技
の用に供される遊技機における制御用の主基板に対する
変改造などの行為から、これを保全しないし防止するこ
とのできる対策・手段を組み込んだ遊技機を提供するこ
とができる。したがって、マイクロコンピュータを使用
するスロットマシンやパチンコ機その他のこれに類する
この種遊技場設置遊技機における主基板を取り出す等し
て、ROMの変更や基板改造などをするイカサマ防止の
ために、その主基板ケースを取り出しにくくすることの
できる本発明遊技機は、そうした行為の有効な対応策と
なる。しかも、万が一、そのような行為が行われるとき
は、直ちにそれが判明する結果、この点でもそうしたイ
カサマ防止等に役立ち、かかる行為を未然に抑制し得て
不正・不法行為の有効な対応策ともなる。
の用に供される遊技機における制御用の主基板に対する
変改造などの行為から、これを保全しないし防止するこ
とのできる対策・手段を組み込んだ遊技機を提供するこ
とができる。したがって、マイクロコンピュータを使用
するスロットマシンやパチンコ機その他のこれに類する
この種遊技場設置遊技機における主基板を取り出す等し
て、ROMの変更や基板改造などをするイカサマ防止の
ために、その主基板ケースを取り出しにくくすることの
できる本発明遊技機は、そうした行為の有効な対応策と
なる。しかも、万が一、そのような行為が行われるとき
は、直ちにそれが判明する結果、この点でもそうしたイ
カサマ防止等に役立ち、かかる行為を未然に抑制し得て
不正・不法行為の有効な対応策ともなる。
【図1】本発明の一実施例に係るスロットマシンの一例
の全体斜視図である。
の全体斜視図である。
【図2】同じく、同例でのスロットマシンの制御系の構
成の一例を示すブロック図である。
成の一例を示すブロック図である。
【図3】同じく、同例における要部の構成の説明に供す
る斜視図である。
る斜視図である。
【図4】同じく、主基板ケースの一例の説明に供する斜
視図である。
視図である。
【図5】同じく、主基板ケース取り付け台の機本体に対
する取り付け態様、および主基板ケースとの関係の一例
の説明に供する図である。
する取り付け態様、および主基板ケースとの関係の一例
の説明に供する図である。
【図6】本発明の他の実施例を示すもので、その要部の
構成の説明に供する図である。
構成の説明に供する図である。
【図7】電子キーロック装置による変形例の一例の説明
に供する図である。
に供する図である。
【図8】本発明のさらに他の実施例を示すもので、その
要部の構成の説明に供する図である。
要部の構成の説明に供する図である。
【図9】同じく、同例での主基板ケース取り付け台の一
例の説明に供する図である。
例の説明に供する図である。
【図10】同じく、スライド体及びその基体の一例の説
明に供する図である。
明に供する図である。
【図11】同じく、スライド機構の内部構成の各例の説
明に供する図である。
明に供する図である。
【図12】比較例として示すもので、スロットマシンの
内部構造の説明に供する図である。
内部構造の説明に供する図である。
1 スロットマシン 1a スロットマシン本体 1b 前面パネル 2 リール回転用レバー(操作レバー) 4,5,6 リール 7,8,9 ストップスイッチ(操作ボタン) 10,11,12 観察窓 20 CPU 21 メモリ 22 コントローラ 31,32,33 入出力インターフェース(I/O) 34,35 ドライバ 36 表示部 41,42,43 ステッピングモータ 45 スタートスイッチ(S1) 46 ストップスイッチ(S2) 43 電源 50 基体 60 主基板ケース 60a 上部ケース体 60b 下部ケース体 60m,60n,60p,60q ケース短手および長
手方向側面部 60t シール 61 ビス 62a,60b 半導体装置 63 主基板 64 コネクタ部 70 主基板ケース取り付け台 70a,70b,70c,70d 上面部、下面部、左
側面部、右側面部 70g,70h 孔 71 前面部 72 袋状部分 73 後面部 73a ビス孔 75 主基板ケース取り付け台止めビス 80 キーボックス 81 レバー(係止体;係止手段) 82 キー穴 85 キーボックス止めビス 86 暗証番号キースイッチ(カード読取器orキース
イッチ) 87 出力部 88 作動部(可動部)(ソレノイド) 90 ロック手段(係止体;係止手段) 91 スライド体 91a 嵌入部 91b 基部 92 スライド体基体 92a 嵌入部 93 キー穴 94 歯車部材 95 偏心カム C2 錠前受台 C3 外部集中端子コード穴 F 主基板ユニット F1 主基板 F2 主基板ケース G 電源ユニット L リールユニット L11,L12,L13 リール(回胴) N 遊技メダル払い出し装置 N2 遊技メダルタンク P 固定手段(ビス等) T スロットマシン本体
手方向側面部 60t シール 61 ビス 62a,60b 半導体装置 63 主基板 64 コネクタ部 70 主基板ケース取り付け台 70a,70b,70c,70d 上面部、下面部、左
側面部、右側面部 70g,70h 孔 71 前面部 72 袋状部分 73 後面部 73a ビス孔 75 主基板ケース取り付け台止めビス 80 キーボックス 81 レバー(係止体;係止手段) 82 キー穴 85 キーボックス止めビス 86 暗証番号キースイッチ(カード読取器orキース
イッチ) 87 出力部 88 作動部(可動部)(ソレノイド) 90 ロック手段(係止体;係止手段) 91 スライド体 91a 嵌入部 91b 基部 92 スライド体基体 92a 嵌入部 93 キー穴 94 歯車部材 95 偏心カム C2 錠前受台 C3 外部集中端子コード穴 F 主基板ユニット F1 主基板 F2 主基板ケース G 電源ユニット L リールユニット L11,L12,L13 リール(回胴) N 遊技メダル払い出し装置 N2 遊技メダルタンク P 固定手段(ビス等) T スロットマシン本体
Claims (9)
- 【請求項1】 遊技場において遊技者の利用に用に供さ
れる遊技場設置の遊技機であって、 制御用の主基板を内部に設置したケースと、 該主基板ケースを装着するものであって、遊技機内部に
対し設けられた主基板ケース取り付け台とを備えるとと
もに、 主基板に対する不正変更使用行為は排除するよう、該主
基板ケース取り付け台から該主基板ケースを取り出しに
くくする手段を、一または二以上備え、 該手段は、前記主基板ケースを前記主基板ケース取り付
け台に装着した後に、キーにてロックし、キーが開かな
ければ主基板ケースが取り出せない構成のものを含む、
ことを特徴とする遊技機。 - 【請求項2】 キー操作により、回転しまたは直線的に
変位する切り換え可能な係止体を有し、 解錠した状態では、該係止体は主基板ケース取り付け台
に対する主基板ケースの着脱を可能にする第1の切り換
え状態をとり、施錠した状態では、該係止体は主基板ケ
ースを主基板ケース取り付け台に装着した状態にロック
する第2の切り換え状態をとり、 前記主基板ケース取り付け台は、主基板ケースをケース
面に沿う方向にスライドして出し入れが可能となるよう
構成するとともに、該係止体が、施錠状態のその第2の
切り換え状態において、当該主基板ケースの側面部側を
係止できるようにしてその出し入れを阻止するよう構成
してなる、ことを特徴とする請求項1に記載の遊技機。 - 【請求項3】 キー操作により、回転しまたは直線的に
変位する切り換え可能な係止体を有し、 解錠した状態では、該係止体は主基板ケース取り付け台
に対する主基板ケースの着脱を可能にする第1の切り換
え状態をとり、施錠した状態では、該係止体は主基板ケ
ースを主基板ケース取り付け台に装着した状態にロック
する第2の切り換え状態をとり、 前記主基板ケース取り付け台は、主基板ケースをケース
面と交差する前後の方向にて出し入れが可能となるよう
構成するとともに、該係止体が、施錠状態のその第2の
切り換え状態において、当該主基板ケースの前面部側を
係止できるようにしてその出し入れを阻止するよう構成
してなる、ことを特徴とする請求項1に記載の遊技機。 - 【請求項4】 前記主基板ケース取り付け台は相対向す
る枠部分を有し、これら枠部分には、その一方に第1の
孔が、その他方に第2の孔がそれぞれ設けられ、かつ、 該第1の孔に嵌入する嵌入部を一端側に有するスライド
可能なスライド体と該第2の孔に嵌入する嵌入部を一端
側に有するスライド体基体とを、それぞれの他端側で連
結するとともに、その連結状態を、キー操作により解錠
した状態では該スライド体のスライドを可能にし、施錠
した状態ではそれらスライド体とスライド体基体とが固
定されるよう切り換え可能に構成した第2の手段を含
み、 該第2の手段を、主基板ケース取り付け台に収納した主
基板ケースの一部を覆うよう、主基板ケース取り付け台
の第1の孔および第2の孔を介して取り付けて該施錠状
態とする構成としてなる、ことを特徴とする請求項1に
記載の遊技機。 - 【請求項5】 前記主基板ケース取り付け台は枠部分を
有し、その枠部分には、孔が設けられ、かつ、 該孔に嵌入する嵌入部を一端側に有するスライド可能な
スライド体と、一端側を遊技機本体側または主基板ケー
ス取り付け台に枢着して取り付けたスライド体基体と
を、それぞれの他端側で連結するとともに、その連結状
態を、キー操作により解錠した状態では該スライド体の
スライドを可能にし、施錠した状態ではそれらスライド
体とスライド体基体とが固定されるよう切り換え可能に
構成した第2の手段を含み、 該第2の手段を、主基板ケース取り付け台に装着した主
基板ケースの一部を覆うよう、主基板ケース取り付け台
の孔を介して取り付けて該施錠状態とする構成としてな
る、ことを特徴とする請求項1に記載の遊技機。 - 【請求項6】 キー操作は、キー穴に差し込むタイプの
キーを使用して施錠および解錠する態様であるか、 または、これに代えて、電気的にロックおよびロック解
除が可能な開閉方式を用いる、ことを特徴とする請求項
1ないし請求項5のいずれかに記載の遊技機。 - 【請求項7】 前記主基板ケース取り付け台は、当該主
基板ケース取り付け台に装着した状態の主基板ケース
が、当該主基板ケース取り付け台の外部から見えるよう
に構成され、 斯く装着された主基板ケースは、当該主基板ケース取り
付け台外部から見える部分を通してそのケース内部を見
ることができる、ことを特徴とする請求項1ないし請求
項6のいずれかに記載の遊技機。 - 【請求項8】 前記主基板ケース取り付け台が、当該主
基板ケース取り付け台が取り付けられるべき遊技機内部
側の部分に対し螺着具または固定具によって取り付けら
れ、該螺着具または固定具は、主基板ケースが当該主基
板ケース取り付け台に装着されている状態では、当該主
基板ケースにより覆われている、ことを特徴とする請求
項1ないし請求項7のいずれかに記載の遊技機。 - 【請求項9】 前記遊技機は、スロットマシンか、また
はパチンコ機であり、 主基板はコンピュータ制御に用いる基板であり、 該主基板に対する不正変更使用行為の排除は、ROMの
変更や基板改造をするイカサマ防止のためである、こと
を特徴とする請求項1ないし請求項8のいずれかに記載
の遊技機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9342911A JPH11169536A (ja) | 1997-12-12 | 1997-12-12 | 遊技機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9342911A JPH11169536A (ja) | 1997-12-12 | 1997-12-12 | 遊技機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11169536A true JPH11169536A (ja) | 1999-06-29 |
Family
ID=18357482
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9342911A Withdrawn JPH11169536A (ja) | 1997-12-12 | 1997-12-12 | 遊技機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11169536A (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006271837A (ja) * | 2005-03-30 | 2006-10-12 | Sanyo Product Co Ltd | 遊技機 |
JP2007105223A (ja) * | 2005-10-13 | 2007-04-26 | Sanyo Product Co Ltd | 遊技機 |
JP2009178175A (ja) * | 2008-01-29 | 2009-08-13 | Sammy Corp | 基板ケース |
JP2010099154A (ja) * | 2008-10-22 | 2010-05-06 | Olympia:Kk | 遊技機 |
JP2010115538A (ja) * | 2010-02-26 | 2010-05-27 | Sanyo Product Co Ltd | 遊技機 |
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JP2012110768A (ja) * | 2012-03-19 | 2012-06-14 | Sanyo Product Co Ltd | 遊技機 |
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JP5876964B1 (ja) * | 2015-10-15 | 2016-03-02 | 山佐株式会社 | 遊技機用封止部材付きカバー及び遊技機 |
-
1997
- 1997-12-12 JP JP9342911A patent/JPH11169536A/ja not_active Withdrawn
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