JPH1080226A - コンバイン - Google Patents
コンバインInfo
- Publication number
- JPH1080226A JPH1080226A JP23871096A JP23871096A JPH1080226A JP H1080226 A JPH1080226 A JP H1080226A JP 23871096 A JP23871096 A JP 23871096A JP 23871096 A JP23871096 A JP 23871096A JP H1080226 A JPH1080226 A JP H1080226A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- getting
- cabin door
- posture
- cabin
- combine
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Harvester Elements (AREA)
- Vehicle Step Arrangements And Article Storage (AREA)
- Body Structure For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 乗降用のステップを簡単な操作で作用姿勢と
格納姿勢とに切換えることができるようにする。 【解決手段】 乗降用のステップ15をキャビンドア6
の開閉に連動するように前記キャビンドア6の下側に設
けて、前記キャビンドア6を開けると前記乗降用のステ
ップ15が機体横外方側に張り出した作用姿勢になり、
閉めると機体内に引退した格納姿勢になるよう構成して
ある。
格納姿勢とに切換えることができるようにする。 【解決手段】 乗降用のステップ15をキャビンドア6
の開閉に連動するように前記キャビンドア6の下側に設
けて、前記キャビンドア6を開けると前記乗降用のステ
ップ15が機体横外方側に張り出した作用姿勢になり、
閉めると機体内に引退した格納姿勢になるよう構成して
ある。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はコンバインに関す
る。
る。
【0002】
【従来の技術】コンバインでは作物の間に割って入る中
割り作業を行うことから、乗降用のステップを設ける場
合、そのステップを、機体横外方側に張り出した作用姿
勢と、機体内に引退した格納姿勢とに切換え自在に設け
て、乗降のときだけ作用姿勢に設定し、それ以外の作業
中では邪魔にならないように格納姿勢に設定するように
している。一例として実開平2-90158 号公報に開示され
ているコンバインがあり、この従来の技術では、乗降用
のステップを前記作用姿勢と格納姿勢とに前後軸芯周り
に揺動切換え自在に設けて、操縦者がステップを足や手
で直接揺動切換え操作するよう構成してあった。
割り作業を行うことから、乗降用のステップを設ける場
合、そのステップを、機体横外方側に張り出した作用姿
勢と、機体内に引退した格納姿勢とに切換え自在に設け
て、乗降のときだけ作用姿勢に設定し、それ以外の作業
中では邪魔にならないように格納姿勢に設定するように
している。一例として実開平2-90158 号公報に開示され
ているコンバインがあり、この従来の技術では、乗降用
のステップを前記作用姿勢と格納姿勢とに前後軸芯周り
に揺動切換え自在に設けて、操縦者がステップを足や手
で直接揺動切換え操作するよう構成してあった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の構成によれ
ば、操縦者がステップを足や手で直接揺動切換え操作す
るようになっていたためにその切換え操作が煩わしかっ
た。特にキャビンから出るときは、キャビンドアを開け
た後、ステップの場所を確かめて、片方の足を下ろしな
がら不安定な姿勢で揺動開放操作しなければならず、そ
の操作に手間がかかるものであった。
ば、操縦者がステップを足や手で直接揺動切換え操作す
るようになっていたためにその切換え操作が煩わしかっ
た。特にキャビンから出るときは、キャビンドアを開け
た後、ステップの場所を確かめて、片方の足を下ろしな
がら不安定な姿勢で揺動開放操作しなければならず、そ
の操作に手間がかかるものであった。
【0004】本発明の目的は、特別の操作を行わなくて
も乗降用のステップを作用姿勢と格納姿勢とに切換える
ことができるようにして、これまでかかっていた切換操
作の手間を省き、操縦者の負担を軽減する点にある。
も乗降用のステップを作用姿勢と格納姿勢とに切換える
ことができるようにして、これまでかかっていた切換操
作の手間を省き、操縦者の負担を軽減する点にある。
【0005】
〔構成〕請求項1にかかる発明の特徴構成は、乗降用の
ステップをキャビンドアの開閉に連動するように前記キ
ャビンドアの下側に設けて、前記キャビンドアを開ける
と前記乗降用のステップが機体横外方側に張り出した作
用姿勢になり、閉めると機体内に引退した格納姿勢にな
るよう構成してあることにある。
ステップをキャビンドアの開閉に連動するように前記キ
ャビンドアの下側に設けて、前記キャビンドアを開ける
と前記乗降用のステップが機体横外方側に張り出した作
用姿勢になり、閉めると機体内に引退した格納姿勢にな
るよう構成してあることにある。
【0006】請求項2にかかる発明の特徴構成は、請求
項1にかかる発明において、前記乗降用のステップを前
記キャビンドアの下端部に連設してあることにある。
項1にかかる発明において、前記乗降用のステップを前
記キャビンドアの下端部に連設してあることにある。
【0007】〔作用〕請求項1の構成によれば、キャビ
ンドアを開けると乗降用のステップが機体横外方側に張
り出した作用姿勢になり、閉めると機体内に引退した格
納姿勢になるから、乗降用のステップを切換え操作する
手間が省ける。
ンドアを開けると乗降用のステップが機体横外方側に張
り出した作用姿勢になり、閉めると機体内に引退した格
納姿勢になるから、乗降用のステップを切換え操作する
手間が省ける。
【0008】請求項2の構成によれば、上記請求項1の
構成による作用と同様の作用を奏することができるのに
加え、乗降用のステップをキャビンドアの下端部に連設
してあるから、乗降用のステップをキャビンドアの開閉
に円滑かつ確実に連動させることができるとともに、例
えば操縦室に切換レバーを設けてこの切換レバーと乗降
用のステップとを連動させた構造に比べて構造が簡単で
メンテナンスも簡単に行うことができる。
構成による作用と同様の作用を奏することができるのに
加え、乗降用のステップをキャビンドアの下端部に連設
してあるから、乗降用のステップをキャビンドアの開閉
に円滑かつ確実に連動させることができるとともに、例
えば操縦室に切換レバーを設けてこの切換レバーと乗降
用のステップとを連動させた構造に比べて構造が簡単で
メンテナンスも簡単に行うことができる。
【0009】〔効果〕従って、請求項1の構成によれ
ば、乗降のために必要なドア開閉操作を行うだけで乗降
用のステップを特別な操作を要することなく作用姿勢と
格納姿勢とに切換えることができ、切換え操作の手間が
省けて、操縦者の負担を軽減することができた。
ば、乗降のために必要なドア開閉操作を行うだけで乗降
用のステップを特別な操作を要することなく作用姿勢と
格納姿勢とに切換えることができ、切換え操作の手間が
省けて、操縦者の負担を軽減することができた。
【0010】請求項2の構成によれば、上記請求項1の
構成による効果と同様の効果を奏することができるのに
加え、取扱性を向上させることができ、構造をコンパク
トにでき、メンテナンス性を向上させることができるよ
うになった。
構成による効果と同様の効果を奏することができるのに
加え、取扱性を向上させることができ、構造をコンパク
トにでき、メンテナンス性を向上させることができるよ
うになった。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1に示すように、操縦用のキャ
ビン1、脱穀装置2、グレンタンク3などを備えて成る
走行機体Aの前部に、引起し装置4や刈取装置5を備え
てなる刈取前処理装置Bを装着してコンバインを構成し
てある。
に基づいて説明する。図1に示すように、操縦用のキャ
ビン1、脱穀装置2、グレンタンク3などを備えて成る
走行機体Aの前部に、引起し装置4や刈取装置5を備え
てなる刈取前処理装置Bを装着してコンバインを構成し
てある。
【0012】図2,図3に示すように、乗降用のステッ
プ15をキャビンドア6の開閉に連動するようにキャビ
ンドアの下側に設けて、キャビンドア6を開けると前記
乗降用のステップ15が機体横外方側に張り出した作用
姿勢になり(図4(ロ))、閉めると機体内に引退した
格納姿勢(図4(イ))になるよう構成してある。つま
り、5角形状の踏み板16をキャビンドア6の下端前半
部に片持ち状に連設し、踏み板16を上方側からガイド
するガイド板18を機体フレーム17側に設け、踏み板
16に上向きのガイドピン19を設けると共に、キャビ
ンドア6の開閉に伴って前記ガイドピン19をガイドす
る円弧状のガイド孔18aをガイド板18に形成してあ
る。また、前記ガイドピン19の上端部に形成した雌ネ
ジ部にナット7を螺合して、このナット7と、ガイドピ
ンの下端部に形成した頭部19aとでガイド板18を挟
持し、もって、ガイド板18に加わる下向きの荷重を、
ガイド板18によっても支持するよう構成してある。
プ15をキャビンドア6の開閉に連動するようにキャビ
ンドアの下側に設けて、キャビンドア6を開けると前記
乗降用のステップ15が機体横外方側に張り出した作用
姿勢になり(図4(ロ))、閉めると機体内に引退した
格納姿勢(図4(イ))になるよう構成してある。つま
り、5角形状の踏み板16をキャビンドア6の下端前半
部に片持ち状に連設し、踏み板16を上方側からガイド
するガイド板18を機体フレーム17側に設け、踏み板
16に上向きのガイドピン19を設けると共に、キャビ
ンドア6の開閉に伴って前記ガイドピン19をガイドす
る円弧状のガイド孔18aをガイド板18に形成してあ
る。また、前記ガイドピン19の上端部に形成した雌ネ
ジ部にナット7を螺合して、このナット7と、ガイドピ
ンの下端部に形成した頭部19aとでガイド板18を挟
持し、もって、ガイド板18に加わる下向きの荷重を、
ガイド板18によっても支持するよう構成してある。
【0013】〔別実施形態〕前記踏み板に相当する部分
を棒状部材で形成してもよい。
を棒状部材で形成してもよい。
【0014】図示はしないが、前記乗降用のステップ1
5を機体横外方側に張り出し付勢する付勢手段を設け、
その付勢力に抗して機体内に引退させて前記格納姿勢に
設定し、この格納姿勢を保持する保持手段を設けるよう
構成してもよい。
5を機体横外方側に張り出し付勢する付勢手段を設け、
その付勢力に抗して機体内に引退させて前記格納姿勢に
設定し、この格納姿勢を保持する保持手段を設けるよう
構成してもよい。
【図1】コンバインの前部の側面図
【図2】コンバインのキャビンドアの斜視図
【図3】乗降用のステップの縦断側面図
【図4】(イ)格納姿勢における乗降用のステップの平
面図 (ロ)張出姿勢における乗降用のステップの平面図
面図 (ロ)張出姿勢における乗降用のステップの平面図
6 キャビンドア 15 ステップ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大谷 利克 大阪府堺市石津北町64番地 株式会社クボ タ堺製造所内 (72)発明者 水野 亮二 大阪府堺市石津北町64番地 株式会社クボ タ堺製造所内 (72)発明者 藤田 茂雄 大阪府堺市石津北町64番地 株式会社クボ タ堺製造所内
Claims (2)
- 【請求項1】 乗降用のステップをキャビンドアの開閉
に連動するように前記キャビンドアの下側に設けて、前
記キャビンドアを開けると前記乗降用のステップが機体
横外方側に張り出した作用姿勢になり、閉めると機体内
に引退した格納姿勢になるよう構成してあるコンバイ
ン。 - 【請求項2】 前記乗降用のステップを前記キャビンド
アの下端部に連設してある請求項1記載のコンバイン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23871096A JPH1080226A (ja) | 1996-09-10 | 1996-09-10 | コンバイン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23871096A JPH1080226A (ja) | 1996-09-10 | 1996-09-10 | コンバイン |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1080226A true JPH1080226A (ja) | 1998-03-31 |
Family
ID=17034130
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23871096A Pending JPH1080226A (ja) | 1996-09-10 | 1996-09-10 | コンバイン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1080226A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2827233A1 (fr) * | 2001-07-12 | 2003-01-17 | Okey Technologie | Dispositif marche-pied pour vehicule automobile, de type "monospace" notamment |
FR2880851A1 (fr) * | 2005-01-14 | 2006-07-21 | Renault Sas | Marchepied escamotable pour porte coulissante de vehicule automobile et vehicule correspondant. |
CN102848982A (zh) * | 2012-09-06 | 2013-01-02 | 浙江吉利汽车研究院有限公司杭州分公司 | 一种伸缩式脚踏板结构及使用该结构的车辆 |
KR101371763B1 (ko) * | 2012-12-28 | 2014-03-07 | 현대자동차(주) | 사이드스텝장치 |
-
1996
- 1996-09-10 JP JP23871096A patent/JPH1080226A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2827233A1 (fr) * | 2001-07-12 | 2003-01-17 | Okey Technologie | Dispositif marche-pied pour vehicule automobile, de type "monospace" notamment |
FR2880851A1 (fr) * | 2005-01-14 | 2006-07-21 | Renault Sas | Marchepied escamotable pour porte coulissante de vehicule automobile et vehicule correspondant. |
CN102848982A (zh) * | 2012-09-06 | 2013-01-02 | 浙江吉利汽车研究院有限公司杭州分公司 | 一种伸缩式脚踏板结构及使用该结构的车辆 |
KR101371763B1 (ko) * | 2012-12-28 | 2014-03-07 | 현대자동차(주) | 사이드스텝장치 |
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