JPH1033494A - 磁気共鳴断層撮影装置 - Google Patents

磁気共鳴断層撮影装置

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JPH1033494A
JPH1033494A JP8190371A JP19037196A JPH1033494A JP H1033494 A JPH1033494 A JP H1033494A JP 8190371 A JP8190371 A JP 8190371A JP 19037196 A JP19037196 A JP 19037196A JP H1033494 A JPH1033494 A JP H1033494A
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JP
Japan
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coil
subject
top plate
gantry
hollow portion
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JP8190371A
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Inventor
Hiroshi Mitsumata
広嗣 三俣
Hiroshi Inoue
啓史 井上
Masato Okazaki
正人 岡崎
Masami Sugie
雅巳 杉江
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Shimadzu Corp
Original Assignee
Shimadzu Corp
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Publication date
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    • G01MEASURING; TESTING
    • G01RMEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
    • G01R33/00Arrangements or instruments for measuring magnetic variables
    • G01R33/20Arrangements or instruments for measuring magnetic variables involving magnetic resonance
    • G01R33/28Details of apparatus provided for in groups G01R33/44 - G01R33/64
    • G01R33/32Excitation or detection systems, e.g. using radio frequency signals
    • G01R33/34Constructional details, e.g. resonators, specially adapted to MR
    • G01R33/34084Constructional details, e.g. resonators, specially adapted to MR implantable coils or coils being geometrically adaptable to the sample, e.g. flexible coils or coils comprising mutually movable parts
    • GPHYSICS
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    • G01R33/20Arrangements or instruments for measuring magnetic variables involving magnetic resonance
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    • G01R33/34Constructional details, e.g. resonators, specially adapted to MR
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 RFコイルを大型化せずに、被検体が楽な姿
勢をとりながら、略円筒状のRFコイルを用いて断層像
の撮影を行う。 【解決手段】 静磁場コイルや傾斜磁場コイルなどの各
種コイルを備えたガントリと、被検体Mを載置してガン
トリの開口部に対して被検体Mを挿抜する天板22と、
中空部42を有する楕円筒上のRFコイル4を備え、R
Fコイル4の中空部42に被検体Mの撮影部位を挿入し
てその撮影部位の断層像を撮影する磁気共鳴断層撮影装
置において、RFコイル4の中空部42の軸芯43が水
平方向に対してθ傾斜するようにRFコイル4を天板2
2上にセットするように構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、磁気共鳴断層撮
影装置(MRI装置)に係り、特に、頭頸部用や頭部
用、膝用などの略円筒状のRFコイルを用いて頸部や頭
部、膝などの所定の撮影部位の断層像を撮影する磁気共
鳴断層撮影装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、頭頸部用のRFコイルは、従
来、図4、図5に示すように構成されている。図4は、
従来の頭頸部用のRFコイルなどの構成を示す縦断面図
であり、図5は、図4のA−A矢視図である。
【0003】被検体Mは天板100に載置される。この
天板100は、水平移動自在にベッド基台(図示せず)
に支持されていて、図示しないガントリの開口部内に被
検体Mを挿入して断層像を撮影するようになっている。
【0004】天板100上には、ヘッドレスト101が
ヘッドレスト支え102とショルダーレスト103によ
って、天板100と所定の隙間104を形成するよう
に、着脱自在にセットされている。
【0005】ヘッドレスト101に取り付けられたスラ
イドレール105と、頭頸部用のRFコイル106に設
けられたスライダー107とによって、RFコイル10
6が、ヘッドレスト101に沿ってスライド移動自在に
取り付けられている。
【0006】RFコイル106は、中空部108を有す
る楕円筒形状に構成され、その基端部(図の右側端部)
側には肩当て用のくり抜き部109が形成されている。
【0007】ガントリ内に形成される静磁場の磁場方向
は水平方向であり、RFコイル106の中空部108の
軸芯110をこの静磁場の磁場方向に一致させると、R
Fコイル106の感度が良くなるので、従来一般に、前
記軸芯110を水平方向に一致させるためにヘッドレス
ト101は、図に示すように、水平方向に一致させるよ
うに天板100上にセットされ、RFコイル106はそ
のヘッドレスト101に沿って水平方向にスライド移動
されるように構成している。
【0008】上記構成による断層像の撮影は以下のよう
に行われる。まず、天板100上において、被検体Mの
両肩がショルダーレスト103に支持されるとともに、
後頭部がヘッドレスト101(のクッション101a)
に支持される。その状態で、RFコイル106を図4の
二点鎖線に示す位置から右方向にスライド移動させてR
Fコイル106の中空部108内に撮影部位を挿入す
る。そして、天板100を水平移動させて、撮影部位を
ガントリの開口部内に挿入して、その撮影部位の断層像
が撮影される。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな構成を有する従来例の場合には、次のような問題が
ある。例えば、頸部の断層像を撮影する場合には、図4
に示すように、RFコイル106のくり抜き部109が
被検体Mの肩に当たるまでRFコイル106をできるだ
け図の右側にセットするようにしている。これは、くり
抜き部109近辺では感度が悪く画質が低下するので、
撮影部位である頸部KBをくり抜き部109よりも内側
に位置させるためである。
【0010】そのため、被検体Mの肩をくり抜き部10
9の最も深くくり抜かれた部分に入れる必要がある。従
って、被検体Mの肩をくり抜き部109の最も深くくり
抜かれた部分の高さに持ち上げるために、従来ではショ
ルダーレスト103で被検体Mの肩を持ち上げるように
している。
【0011】しかしながら、この頸部の撮影の際の被検
体Mの姿勢は、図4に示すように、頭部から肩部にかけ
て「へ」の字型になり、被検体Mに無理な姿勢をとらせ
て苦痛を与えていた。
【0012】また、そのような姿勢であると、被検体M
の鼻から顎が上方に突き出すかたちになり、被検体Mの
鼻や顎とその上方のRFコイル106の内周面との隙間
111が狭くなる。そのため、被検体Mに圧迫感を与え
るし、大きな被検体Mの場合、RFコイル106の中空
部108内に撮影部位(頭部など)を挿入できなくな
り、断層像の撮影が行えないという不都合も起こり得
る。
【0013】例えば、RFコイル106の形状(円筒の
径)を大きくすれば、中空部108内の被検体Mの自由
度が増すので、被検体Mは楽な姿勢をとり易くなるし、
前記隙間111も広くなる。しかしながら、RFコイル
106の形状を大きくすると、PFコイル106の感度
が低下し画質が劣化することになる。
【0014】この発明は、このような事情に鑑みてなさ
れたものであって、RFコイルを大型化せずに、被検体
が楽な姿勢をとりながら、略円筒状のRFコイルを用い
て断層像の撮影を行うことができる磁気共鳴断層撮影装
置を提供することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】この発明は、このような
目的を達成するために、次のような構成をとる。すなわ
ち、請求項1に記載の発明は、静磁場コイルや傾斜磁場
コイルなどの各種コイルを備えたガントリと、被検体を
載置して前記ガントリの開口部に対して被検体を挿抜す
る天板と、中空部を有する略円筒状のRFコイルを備
え、前記RFコイルの中空部に被検体の撮影部位を挿入
してその撮影部位の断層像を撮影する磁気共鳴断層撮影
装置において、前記RFコイルの中空部の軸芯が水平方
向に対して傾斜するように前記RFコイルを前記天板上
または前記ガントリの開口部内にセットするように構成
したことを特徴とするものである。
【0016】請求項2に記載の発明は、静磁場コイルや
傾斜磁場コイルなどの各種コイルを備えたガントリと、
被検体を載置して前記ガントリの開口部に対して被検体
を挿抜する天板と、中空部を有する略円筒状のRFコイ
ルを備え、前記RFコイルの中空部に被検体の撮影部位
を挿入してその撮影部位の断層像を撮影する磁気共鳴断
層撮影装置において、前記天板上の被検体の撮影部位付
近を支持する支持部材を、水平方向に対して傾斜するよ
うに前記天板上に着脱自在にセットし、その支持部材に
沿って、前記RFコイルをその軸芯方向にスライド移動
させるように構成したことを特徴とするものである。
【0017】
【作用】請求項1に記載の発明の作用は次のとおりであ
る。RFコイルの中空部の軸芯が水平方向に対して傾斜
するようにRFコイルが天板上またはガントリの開口部
内にセットされ、天板に載置された被検体の所定の撮影
部位がそのRFコイルの中空部内に挿入されて断層像の
撮影が行われる。このとき、RFコイルはその中空部の
軸芯が水平方向に対して傾斜されているので、天板上の
被検体の姿勢に沿ったかたちになり、RFコイルの形状
を大きくすることなく、被検体は楽な姿勢をとることが
できる。
【0018】なお、RFコイルは天板上またはガントリ
の開口部内に着脱自在にセットされるものであってもよ
いし、固定であってもよい。
【0019】請求項2に記載の発明によれば、撮影の際
には、支持部材を水平方向に対して傾斜するように天板
上にセットする。そして、天板上の被検体の撮影部位付
近を支持部材に支持させ、その撮影部位をRFコイルの
中空部内に挿入するように支持部材に沿ってRFコイル
をその軸芯方向にスライド移動させる。このスライド移
動は、支持部材に沿って行われ、支持部材は水平方向に
対して傾斜されているので、前記スライド移動方向は水
平方向に対して傾斜された方向であり、RFコイルの中
空部の軸芯は水平方向に対して傾斜される。従って、請
求項1に記載の発明と同様に、RFコイルの形状を大き
くすることなく、被検体は楽な姿勢をとることができ
る。なお、撮影が終了すると、RFコイルの中空部内か
ら被検体の撮影部位を抜き出すように、RFコイルを支
持部材に沿ってスライド移動させ、被検体を天板からお
ろした後、支持部材やRFコイルを天板から取り外す。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照してこの発明の
実施の形態を説明する。図1は、この発明の実施の形態
に係る磁気共鳴断層撮影装置(MRI装置)の全体構成
を示す正面図であり、図2は、その要部の縦断面図、図
3は、図2のB−B矢視図である。なお、この実施の形
態では、頭頸部用のRFコイルを用いて断層像の撮影を
行うMRI装置を例に採り説明する。
【0021】このMRI装置は、ガントリ1やベッド
2、支持部材としてのヘッドレスト3、頭頸部用のRF
コイル4などを備えて構成されている。
【0022】ガントリ1には、図示を省略した静磁場コ
イルや傾斜磁場コイルなどの各種コイルが内設されてい
て、撮影時に被検体Mを挿入する開口部11も設けられ
ている。
【0023】ベッド2は、昇降可能に構成されたベッド
基台21の上部に被検体Mを載置する天板22が水平方
向にスライド移動可能に支持されている。
【0024】ヘッドレスト3には長いヘッドレスト支え
31と短いヘッドレスト支え32とが長手方向の両端部
に取り付けられていて、これら長短のヘッドレスト支え
31、32によって、ヘッドレスト3は、頭頂側が高く
なるように、水平方向に対してθ傾斜させて天板22上
に着脱自在にセットされるようになっている。この実施
の形態ではθを6°程度としている。ヘッドレスト3に
は、一対のスライドレール33がヘッドレスト3の長手
方向に沿って付設されている。
【0025】RFコイル4には一対のスライダー41が
取り付けられている。これらスライダー41を各スライ
ドレール33に沿ってスライドさせることで、RFコイ
ル4がヘッドレスト3に沿ってスライド移動されるよう
になっている。これにより、RFコイル41は、水平方
向に対してθ傾斜された方向にスライドされ、RFコイ
ル41の中空部42の軸芯43が水平方向に対してθ傾
斜された状態でセットされる。RFコイル4自体の構成
は従来例のものと同様であり、中空部42を有する楕円
筒形状に構成され、その基端部(図の右側端部)側には
肩当て用のくり抜き部44が形成されている。
【0026】上記構成による断層像の撮影は以下のよう
に行われる。まず、天板22上にヘッドレスト3、RF
コイル4が図1、図2のように水平方向に対してθ傾斜
されてセットされる。次に、被検体Mを天板22に載置
し、被検体Mの後頭部をヘッドレスト3(のクッション
3a)に支持させる。その状態で、RFコイル4を図2
の二点鎖線に示す位置から右斜め下方向にスライド移動
させてRFコイル4の中空部42内に撮影部位を挿入す
る(図1の状態)。そして、天板22をガントリ1の開
口部11方向に水平移動させて、撮影部位をガントリ1
の開口部11内に挿入して、撮影部位を開口部11内の
撮影中心位置に位置させてその撮影部位の断層像が撮影
される。
【0027】断層像の撮影が終了すると、天板22を逆
方向(図1の右方向)にスライド移動させて被検体Mを
ガントリ1の開口部11から引き出す。次に、RFコイ
ル4を図2の左斜め上方向にスライド移動させて図の二
点鎖線に示す位置に位置させ、被検体Mを天板22から
おろす。そして、次の断層像の撮影にヘッドレスト3や
RFコイル4が必要なければ、ヘッドレスト3やRFコ
イル4を天板22から取り外す。
【0028】例えば、頸部KBの断層像を撮影する場
合、図2に示すように、RFコイル4のくり抜き部44
が被検体Mの肩に当たるまでRFコイル4をできるだけ
図の右側にセット、すなわち、被検体Mの肩をくり抜き
部44の最も深くくり抜かれた部分に入れるようにセッ
トする。このとき、この実施の形態では、RFコイル4
は天板22上の被検体Mの姿勢に沿ったかたちにセット
されているので、従来例のように被検体Mの肩をくり抜
き部44の最も深くくり抜かれた部分の高さに持ち上げ
る必要がない。図2と図4とを見比べても明らかなよう
に、RFコイル4がセットされた被検体Mの姿勢は、こ
の実施の形態(図2)の方がはるかに楽な姿勢である。
すなわち、この発明によれば、RFコイルの形状を大き
くしなくても、断層像の撮影の間、被検体は楽な姿勢を
とることができる。
【0029】また、被検体Mの鼻や顎とその上方のRF
コイル4の内周面との隙間111(図2)と、それに対
応する図4の隙間111とを見比べても明らかなよう
に、図2の隙間111の方が広く、被検体Mへ与える圧
迫感を軽減できるし、より大きな被検体Mの断層像の撮
影にも対処することができる。
【0030】さらに、この実施の形態では、ショルダー
レストが不要になるので、従来例に比べて構成を簡略化
でき、ショルダーレストが不要なぶんコスト安となり、
ヘッドレスト3やRFコイル4を天板22に対して着脱
する作業もショルダーレストが無いぶん容易に行え、持
ち運びも容易になる。
【0031】なお、RFコイル4の中空部42の軸芯4
3を水平方向に対して傾斜させることで、RFコイル4
で受信する信号量が低下するが、こその信号量の低下
は、RFコイルの中空部42の軸芯43を水平方向に一
致させた場合に比べて、この実施の形態の場合、cos
θ(=6°)=0.994であり、約0.6%の低下に
過ぎず、実用上ほとんど問題にならない。
【0032】上記実施の形態では、RFコイル4をスラ
イド移動させるように構成したが、単に(スライド移動
せずに)RFコイル4をその中空部42の軸芯43が水
平方向に傾斜されるようにセットされていてもよい。
【0033】また、RFコイル4は、天板22にセット
されるようにしてもよいし、ガントリ1の開口部11内
にセットされるようにしてもよい。
【0034】さらに、この発明は、頭頸部用のRFコイ
ルに限らず、中空部を有する略円筒上のRFコイルであ
れば、例えば、頭部用のRFコイルや膝用のRFコイル
などにも同様に適用できる。
【0035】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、請求項
1に記載の発明によれば、RFコイルの中空部の軸芯が
水平方向に対して傾斜するようにRFコイルを天板上ま
たはガントリの開口部内にセットするように構成したの
で、RFコイルの形状を大きくすることなく、被検体は
楽な姿勢で断層像の撮影を行うことができる。従って、
画像の劣化などを招かず、被検体への苦痛を軽減するこ
とができる。また、RFコイルの形状を大型化せずに、
撮影時に被検体に圧迫感を与えるのを軽減できるととも
に、大きな被検体の断層像の撮影にも対応することがで
きる。
【0036】請求項2に記載の発明によれば、天板上の
被検体の撮影部位付近を支持する支持部材を、水平方向
に対して傾斜するように天板上に着脱自在にセットし、
その支持部材に沿って、RFコイルをその軸芯方向にス
ライド移動させるように構成したので、撮影時には、請
求項1に記載の発明と同様に、RFコイルの形状を大き
くすることなく、被検体は楽な姿勢で断層像の撮影を行
うことができ、PFコイルの形状を大型化せずに、撮影
時に被検体に圧迫感を与えるのを軽減できるとともに、
大きな被検体の撮影も行うことができる。また、支持部
材に沿ってRFコイルをその軸芯方向にスライド移動で
きるので、被検体の撮影部位をRFコイルの中空部内に
挿入する動作が容易に行える。さらに、支持部材は天板
上に着脱自在にセットするように構成したので、撮影が
終了すれば、支持部材やRFコイルを天板上から取り外
すことができる。また、請求項2に記載の発明の構成に
よれば、従来例のショルダーレストのような余分な部材
を必要としないので、構成が簡略化でき、コスト安とな
り、支持部材やRFコイルの天板に対する着脱や持ち運
びを容易に行うこともできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態に係る磁気共鳴断層撮影
装置の全体構成を示す正面図である。
【図2】図1の要部の縦断面図である。
【図3】図2のB−B矢視図である。
【図4】従来の頭頸部用のRFコイルなどの構成を示す
縦断面図である。
【図5】図4のA−A矢視図である。
【符号の説明】
1 :ガントリ 2 :ベッド 3 :ヘッドレスト 4 :頭頸部用のRFコイル 11:ガントリの開口部 22:天板 31:長いヘッドレスト支え 32:短いヘッドレスト支え 33:スライドレール 41:スライダー 42:RFコイルの中空部 43:RFコイルの軸芯 M :被検体 θ :RFコイルのセット時の傾斜角度
フロントページの続き (72)発明者 杉江 雅巳 京都市中京区西ノ京桑原町1番地 株式会 社島津製作所三条工場内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 静磁場コイルや傾斜磁場コイルなどの各
    種コイルを備えたガントリと、被検体を載置して前記ガ
    ントリの開口部に対して被検体を挿抜する天板と、中空
    部を有する略円筒状のRFコイルを備え、前記RFコイ
    ルの中空部に被検体の撮影部位を挿入してその撮影部位
    の断層像を撮影する磁気共鳴断層撮影装置において、前
    記RFコイルの中空部の軸芯が水平方向に対して傾斜す
    るように前記RFコイルを前記天板上または前記ガント
    リの開口部内にセットするように構成したことを特徴と
    する磁気共鳴断層撮影装置。
  2. 【請求項2】 静磁場コイルや傾斜磁場コイルなどの各
    種コイルを備えたガントリと、被検体を載置して前記ガ
    ントリの開口部に対して被検体を挿抜する天板と、中空
    部を有する略円筒状のRFコイルを備え、前記RFコイ
    ルの中空部に被検体の撮影部位を挿入してその撮影部位
    の断層像を撮影する磁気共鳴断層撮影装置において、前
    記天板上の被検体の撮影部位付近を支持する支持部材
    を、水平方向に対して傾斜するように前記天板上に着脱
    自在にセットし、その支持部材に沿って、前記RFコイ
    ルをその軸芯方向にスライド移動させるように構成した
    ことを特徴とする磁気共鳴断層撮影装置。
JP8190371A 1996-07-19 1996-07-19 磁気共鳴断層撮影装置 Pending JPH1033494A (ja)

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JP8190371A JPH1033494A (ja) 1996-07-19 1996-07-19 磁気共鳴断層撮影装置
EP97111336A EP0821245A3 (en) 1996-07-19 1997-07-04 magnetic resonance imaging apparatus
US08/889,330 US6037773A (en) 1996-07-19 1997-07-08 Magnetic resonance imaging apparatus
CN97114760.4A CN1171228A (zh) 1996-07-19 1997-07-18 磁共振成象装置

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JP8190371A JPH1033494A (ja) 1996-07-19 1996-07-19 磁気共鳴断層撮影装置

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ID=16257071

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US (1) US6037773A (ja)
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