JPH10150461A - 情報処理方法及び装置及び記憶媒体 - Google Patents

情報処理方法及び装置及び記憶媒体

Info

Publication number
JPH10150461A
JPH10150461A JP8306606A JP30660696A JPH10150461A JP H10150461 A JPH10150461 A JP H10150461A JP 8306606 A JP8306606 A JP 8306606A JP 30660696 A JP30660696 A JP 30660696A JP H10150461 A JPH10150461 A JP H10150461A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
information
input
destination
command
public line
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP8306606A
Other languages
English (en)
Inventor
Makoto Hirota
誠 廣田
Takanari Ueda
隆也 上田
Tsuyoshi Yagisawa
津義 八木沢
Yuji Ikeda
裕治 池田
Minoru Fujita
稔 藤田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP8306606A priority Critical patent/JPH10150461A/ja
Publication of JPH10150461A publication Critical patent/JPH10150461A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Information Transfer Between Computers (AREA)
  • Computer And Data Communications (AREA)
  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
  • Telephonic Communication Services (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 電子メールが配信される端末から離れている
時にも、その電子メールを確認し、更にその電子メール
に対してアクションを起こすことを可能とする。 【解決手段】 電話などから入力されるコマンドを認識
し、そのコマンドが返信・転送コマンドである場合は
(S305)、公衆回線を介して入力される宛先に、公
衆回線を介して入力される情報を付加して返信・転送の
処理を実行する(S306)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、受信した電子メー
ルを出力する為の情報処理方法及び装置及び記憶媒体に
関するものである。
【0002】本発明は、電話などを利用し、公衆回線を
介して、受信した電子メールの内容を確認する情報処理
方法及び装置及び記憶媒体に関するものである。
【0003】
【従来の技術】ネットワークの発達により、電子メール
は必要不可欠なツールになってきている。
【0004】このため、外出などで、自分宛ての電子メ
ールが配信されるコンピュータから長い間離れている
と、コンピュータ上で電子メールを出力することができ
なくなり、大切な情報を知ることができないので、ユー
ザがシステムに電話をかけることにより、公衆回線を介
してユーザとシステムを接続し、システムが電子メール
を音声に変換して読み上げ、ユーザが確認できる、メー
ル読み上げシステムがある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の技術では、
外出先では単に受信メールを受け取るだけであり、その
受け取ったメールに対する何らかのアクションをとるこ
とはできず、コミュニケーション手段としての有用性
に、まだ不足があった。
【0006】ユーザは、返信や転送等のアクションを起
こしたい場合、返信、あるいは転送したい相手の電話番
号を調べて直接電話したり、電子メール機能を持つコン
ピュータを用いて改めて返信、転送を行なう等しなけれ
ばならず、煩わしい上に、時間のロスが大きくなる、と
いう問題があった。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、電子メールを保持し、前記保持している
電子メールの転送を指示するコマンドを公衆回線を介し
て入力し、前記電子メールの転送する宛先情報を公衆回
線を介して入力し、前記コマンド及び宛先情報に応じて
前記保持している電子メールを前記宛先情報により特定
される宛先に転送するよう制御することを特徴とする情
報処理方法及び装置及び記憶媒体を提供する。
【0008】上記課題を解決するために、本発明は、前
記公衆回線を介して入力するコマンドは、プッシュボタ
ン信号とする。
【0009】上記課題を解決するために、本発明は、前
記公衆回線を介して入力する宛先情報は、プッシュボタ
ン信号とする。
【0010】上記課題を解決するために、本発明は、公
衆回線を介してプッシュボタン信号を入力し、このプッ
シュボタン信号に対応づけられているコマンドを認識す
る。
【0011】上記課題を解決するために、本発明は、公
衆回線を介してプッシュボタン信号を入力し、このプッ
シュボタン信号に対応づけられている宛先情報を認識す
る。
【0012】上記課題を解決するために、本発明は、是
機保持している電子メールの内容を音声情報として出力
する。
【0013】上記課題を解決するために、本発明は、前
記コマンド及び宛先情報を、公衆回線を介して接続され
た電話より入力する。
【0014】上記課題を解決するために、本発明は、前
記コマンド及び宛先情報を、公衆回線を介して接続され
た情報端末より入力する。
【0015】上記課題を解決するために、本発明は、記
コマンド及び宛先情報に加えて、前記転送相手に送信す
べき情報を入力し、前記入力した情報を前記保持してい
る電子メールに付加して転送するよう制御する。
【0016】上記課題を解決するために、本発明は、前
記入力した情報を変換する形態を指示するコマンドを公
衆回線を介して入力し、前記入力したコマンドに応じて
前記入力した情報を変換し、前記変換された情報を前記
宛先情報により特定される宛先に転送するよう制御す
る。
【0017】上記課題を解決するために、本発明は、音
声を公衆回線を介して入力し、前記入力した音声を認識
してテキストに変換し、前記テキストを前記宛先情報に
より特定される宛先に転送するよう制御する。
【0018】上記課題を解決するために、本発明は、音
声を公衆回線を介して入力し、前記入力した音声を電子
メールで送信可能なフォーマットに変換し、前記変換さ
れたデータを前記宛先情報により特定される宛先に転送
するよう制御する。
【0019】上記課題を解決するために、本発明は、ッ
シュボタン信号を入力し、前記入力したプッシュボタン
信号に対応する文字に変換し、前記変換された文字を前
記宛先情報により特定される宛先に転送するよう制御す
る。
【0020】上記課題を解決するために、本発明は、プ
ッシュボタン信号を入力し、前記入力したプッシュボタ
ン信号に対応するメッセージを読み出し、前記読み出し
たメッセージを前記宛先情報により特定される宛先に転
送するよう制御する。
【0021】上記課題を解決するために、本発明は、音
声を入力し、前記入力した音声を、予め定められている
フォーマットに従って変形して文章を作成し、前記作成
された文章を前記宛先情報により特定される宛先に転送
するよう制御する。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を詳細に説明する。
【0023】図1は、本発明の一実施の形態に係る情報
処理装置の構成を示すブロック図である。
【0024】101は、メモリ102或はディスク10
3に記憶されている制御プログラムに従って、本発明に
係る各処理を実行及び制御するための中央処理装置であ
り、口述するフローチャートに示す処理は、この中央処
理装置101の制御のもと、実行される。
【0025】102は、RAM或はROM等のメモリで
あって、中央処理装置101が各種処理を実行するため
の制御プログラムや、各種処理の実行に必要なパラメー
タ、或は処理途中のデータを保持するための記憶領域を
提供するメモリである。
【0026】103は、大容量のデータを記憶し得るデ
ィスクであって、中央処理装置101が各種慮利を実行
するための制御プログラムや、各種処理の実行に必要な
パラメータ、大容量のデータベース等を実現し、或は処
理途中のデータを記憶するための記憶領域を提供するメ
モリである。
【0027】104は、外部記憶媒体105を装着し、
該外部記憶媒体105に記憶されているデータの読み出
し、及び該外部記憶媒体105へのデータの書き込みを
行うためのドライバである。
【0028】105は、フロッピーディスク、光ディス
ク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、磁気テ
ープ、不揮発性のメモリカード等の、本情報処理装置に
着脱可能な外部記憶媒体であり、この外部記憶媒体に記
憶されているデータはドライバを介して装置内部のメモ
リ102、103にダウンロードされて利用されても良
いし、直接外部記憶媒体にアクセスして利用しても良
い。
【0029】106は、電話107等の入出力部と他の
構成部とのデータの授受を仲介するモデムである。
【0030】107は、モデム106の仲介により公衆
回線を介して本情報処理装置にデータの入出力を行うた
めの入出力部であり、例えば電話である。
【0031】108は音声出力部であり、音声合成信号
に基づいて、音声を生成、出力し、変調装置などを介し
てユーザに合成音声を提供する。
【0032】109は翻訳サーバ110と本情報処理装
置との接続を行うインタフェースである。
【0033】110はある言語から他の言語へと、入力
した文書或は音声を翻訳して出力する翻訳サーバであ
り、本情報処理装置外の、回線を介して接続される他端
末に設けられたものである。
【0034】111は電子メール記憶部112に記憶さ
れている電子メールに対する処理をするメールサーバで
あり、112は、本情報処理装置に配信された電子メー
ルを記憶する電子メール記憶部である。
【0035】113はバスであり、各構成間のデータの
授受を可能とする。
【0036】図2は、本発明に関わる装置の機能的構成
を示すブロック図である。
【0037】同図において201は電話であり、電話1
07に対応する。
【0038】202は公衆網であり、モデム106によ
り電話201と本装置との情報の従寿はこの公衆網を介
して行う。
【0039】203は音声合成出力部であり、音声出力
部108に対応する。
【0040】204はコマンド認識部、205は返信・
転送処理起動部、206は送信先設定部、207は音声
認識部、208は認識音声-文書作成部、209は音声
エンコード部、210はひらがな文書作成部、211は
メッセージ添付部、212は返信・転送部であり、これ
らの機能は、中央処理装置101により実現される。
【0041】213は転送先データ保持部、214は文
書テンプレート保持部、215はボタン-ひらがな対応
テーブル保持部、216は添付メッセージ保持部、21
7は電子メール保持部であり、メモリ102内に確保さ
れる。
【0042】図3に示すフローチャートを参照して、本
発明に係わる処理の動作を説明する。ユーザが本装置に
電話をかける(S301)と本装置はユーザIDの確認などの利
用開始処理を行ない(S302)、電子メール保持部から利用
開始処理において入力される情報により特定される適当
な電子メールを取り出してこれを音声合成出力部203
によって読みあげる(S303)。
【0043】読み上げが終わると、電話201のプッシ
ュボタンが押されることにより入力されるユーザからの
コマンド入力を待つ(S304)。ユーザからのコマンド入力
があると、コマンド認識部204がどのような入力があ
ったか(どのプッシュボタンが押されたか)を認識する。
【0044】それぞれのプッシュボタンに対応するコマ
ンドの例を図4に示す。これらの対応情報は、予めメモ
リ102に保持されている。
【0045】S304で入力されたコマンドが返信ある
いは転送の要求を意味する場合(プッシュボタンの"1"
か"2"が押された場合)(S305)、返信・転送処理起動部2
05が返信・転送処理を起動し、実行する(S306)。その
他のコマンドであるとS307において判断された場合
は(S307)、それに応じた処理を実行する(S308)。
【0046】ユーザが電話を切る、あるいは終了を意味
するコマンドを入力したと判断された場合は(S309)、図
3のフローチャートに示す処理を終了する。
【0047】次に、図5のフローチャートに従って、S3
06の返信・転送処理の具体的な動作について説明する。
コマンド解析部の認識結果(押されたプッシュボタンの
番号)をcとする。c=1であると判断される場合(S502)、
コマンド認識部204は返信を意味すると認識し、送信
先アドレスに、読み上げられた電子メールの送信者のア
ドレスを設定する(S507)。c=2であると判断される場合
(S503)、コマンド認識部204は転送を意味すると認識
し、「転送先IDを入力してください。」等のメッセー
ジを出力するなどして、ユーザに転送先IDをプッシュボ
タンで入力させる。このIDのキーとして前記転送先デー
タ保持部213を検索し、対応する転送先アドレスを取
り出す(S505)。転送先データ保持部213の内容は予め
ユーザーが登録しておくものであって、例えば図6のよ
うになっている。そして、送信先アドレスに、この転送
先アドレスを設定する。読み上げられた電子メールの送
信者のアドレスを設定する(S506)。
【0048】続いて、メッセージの出力によって返信・
転送文書の作成方法の入力をユーザに促す。プッシュボ
タンと返信・転送文書の作成方法の対応は例えば図4の
ようになってメモリ102に予め記憶されており、この
入力に応じて対応する返信・転送文書作成処理を行なう
(S509〜S512)。返信・転送文書が作成できたら、これを
上記送信先アドレスへ送信する。
【0049】次に、図7に従って、プッシュボタン3に
よって指示される音声認識による文書作成の動作を説明
する。
【0050】音声認識による文書作成方法は、 (1) ユーザの発声内容を全部認識して丸ごと文書にする
方法。 (2) テンプレートの空欄を埋めるべき内容をユーザに発
声させて文書を作成する方法。 の二種類があるので、その旨を告げる案内メッセージを
読み上げ(S701)、いずれかの方法をプッシュボタンで選
択する(S702)よう促すメッセージを出力する。ユーザ
が"1"を選択し、このボタンが入力されたとS703で
判断される場合は(S703)、その後、返信・転送文書の内
容をユーザに発声するようメッセージを出力して促し、
これに対して発声されたメッセージを入力して認識し、
テキスト出力することで、返信・転送文書を作成する(S
705)。
【0051】ユーザが"2"を選択し、このボタンが入力
されたとS703で判断される場合は(S704)、テンプレ
ートのIDをユーザに入力するよう促し、これに対してユ
ーザが指示したIDを入力し(S706)。このIDをキーとし
て、前記文書テンプレート保持部214に保持されたテ
ンプレートを検索し、取り出す(S707)。
【0052】テンプレートは、例えば、図8(a)のよう
になっており、発声すべき項目をメッセージで指示する
ことによりユーザに報知し、これに対してユーザが発声
した空欄に埋めるべき内容を順に、音声認識部207に
より認識する。認識結果をもとに返信・転送内容を適当
な文に整形して、返信・転送文書を作成する(S708)。
【0053】図8(a)のようなテンプレートに対して、
本装置の誘導に添って、ユーザが「スズキ」「ガッカイ
サンカ」「ジュウゴジサンジュップン」と順に発声する
と、図8(b)のような文書を作成する。
【0054】こうしてS708で返信・転送文書が作成
されたら、音声合成出力部203によってこの文書を読
みあげ、ユーザに内容を確認するよう促す(S709)。ユー
ザがOKを入力したと判断された場合は(S710)、図7のフ
ローチャートに示す処理を終了し、OKでないとS710
で判断された場合は、S702に戻って、文書の作成処
理をやり直す。
【0055】図9のフローチャートに従って、プッシュ
ボタン4によって指示される音声エンコードによる文書
作成処理を詳細に説明する。
【0056】まず、ユーザに返信・転送の内容を発声す
るようメッセージなどで促し、これに対して発声された
音声を入力し(S901)、これをデジタル音声データに変換
し(S902)、電子メールで送信可能な適当なフォーマット
に音声エンコード部209によりエンコードする(S90
3)。
【0057】これをS303で読み上げた電子メールの
テキストに添付することで、いわゆる音声メールあるい
はヴォイスメールの形の返信・転送用文書を作成する(S
904)。ここで発声内容を再生し、ユーザに内容を確認さ
せる(S905)。ユーザがOKを入力したと判断される場合は
(S906)、図9のフローチャートに示す処理を終了し、S
906でOKでないと判断された場合は、S901に戻っ
て音声エンコードによる文書作成処理をやり直す。
【0058】次に、図10のフローチャートに従って、
プッシュボタン5により指示される、プッシュボタン入
力によるひらがな文書作成の動作を説明する。図11
(a)のように、プッシュボタンを2つ連続で押す動作
を、にひらがな一文字に対応付けて、メモリ102に予
め記憶させておく。濁音、半濁音を入力する場合には、
図11(b)、(c)のように、それぞれ、"*"、"#"を
押した後に続けて2つ連続でプッシュボタンを押すこと
に決めておく。この対応関係に従ってユーザに返信・転
送内容をひらがな入力させる(S1001)。
【0059】S1001で入力されたひらがな情報をテ
キストに出力することで、返信・転送文書を作成する(S
1002)。こうして返信・転送文書ができたら、音声合成
出力部によってこの文書を読みあげ、ユーザに内容を確
認させる(S1003)。ユーザがOKを入力したと判断される
場合は(S1004)、図10のフローチャートに示す処理を
終了し、OKでないと判断される場合は、S1001に戻
って、プッシュボタン入力によるひらがな文書作成処理
をやり直す。
【0060】次に、図12のフローチャートに従って、
プッシュボタン6により指示されるメッセージ添付によ
る、文書作成の動作を説明する。
【0061】ユーザがあらかじめ用意した各種の添付メ
ッセージを、図13のように、それぞれID付きで、添付
メッセージ保持部216に予め保存させておく。ユーザ
に、返信・転送文書に添付したい添付メッセージのIDを
入力するよう促し、これに対して指示されるメッセージ
IDを入力する(S1201)。このIDをキーとして、対応す
る添付メッセージを添付メッセージ保持部216より取
り出す(S1202)。取り出した添付メッセージをテキスト
ファイルに添付する(S1203)。転送の場合は、読み上げ
られた電子メールの内容自体を添付メッセージの下につ
け加えるようにしてもよい。こうして返信・転送文書が
できたら、音声合成出力部203によってこの文書を読
みあげ、ユーザに内容を確認させる(S1204)。ユーザがO
Kを入力したと判断される場合は(S1205)、図12のフロ
ーチャートに示す処理を終了し、OKでないと判断される
場合は、S1201に戻って、メッセージ添付処理をや
り直す。
【0062】上記説明では、プッシュボタンとコマンド
の対応として図4のようなものを用いたが、すべてのコ
マンドを過不足なく表現できる限り、いかなる対応関係
を定義してもよい。
【0063】上記説明では、プッシュボタンとひらがな
の対応関係として図11のようなものを用いたが、すべ
てのひらがなを過不足なく表現できる限り、いかなる対
応関係を定義してもよい。
【0064】上記説明では、電話によって遠隔地から電
子メールを読み上げるよう指示し、更に、返信、転送の
指示をするようにしたが、本願発明はこれに限定される
ものではなく、公衆回線等を介して電子メールが保持さ
れている装置に接続可能であって、先の説明で述べた各
種コマンドを入力する入力機能があれば、電話に限らず
他の情報端末であっても良い。
【0065】なお、本発明は、複数の機器から構成され
るシステムに適用しても、1つの機器からなる装置に適
用してもよい。前述した実施形態の機能を実現するソフ
トウエアのプログラムコードを記録した記録媒体を、シ
ステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置の
コンピュータ(またはCPUやMPU)が記録媒体に格
納されたプログラムコードを読み出し実行することによ
っても、達成されることは言うまでもない。
【0066】この場合、記録媒体から読み出されたプロ
グラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現する
ことになり、そのプログラムコードを記録した記録媒体
は本発明を構成することになる。
【0067】プログラムコードを供給するための記録媒
体としては、例えば、フロッピーディスク、ハードディ
スク、光ディスク、光磁気ディスク、CD―ROM、C
D―R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM
などを用いることができる。
【0068】また、コンピュータが読み出したプログラ
ムコードを実行することにより、前述した実施形態の機
能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指
示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOSなどが
実際の処理の一部または全部を行ない、その処理によっ
て前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれる
ことは言うまでもない。
【0069】更に、記録媒体から読み出されたプログラ
ムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボード
やコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わる
メモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示
に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備
わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行な
い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現さ
れる場合も含まれることは言うまでもない。
【0070】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
電子メールを保持し、前記保持している電子メールの転
送を指示するコマンドを公衆回線を介して入力し、前記
電子メールの転送する宛先情報を公衆回線を介して入力
し、前記コマンド及び宛先情報に応じて前記保持してい
る電子メールを前記宛先情報により特定される宛先に転
送するよう制御することにより、遠隔地においても受け
取ったメールに何らかのアクションをとることができ、
コミュニケーション手段としての有用性が高まる。
【0071】以上説明したように、本発明によれば、前
記公衆回線を介して入力するコマンドは、プッシュボタ
ン信号とすることにより、公衆回線を介して接続された
プッシュホン信号を入力できる端末から所望の操作をす
ることが可能となる。
【0072】以上説明したように、本発明によれば、前
記公衆回線を介して入力する宛先情報は、プッシュボタ
ン信号とすることにより、公衆回線を介して接続された
プッシュホン信号を入力できる端末から所望の宛先を特
定することができる。
【0073】以上説明したように、本発明によれば、公
衆回線を介してプッシュボタン信号を入力し、このプッ
シュボタン信号に対応づけられているコマンドを認識す
ることによち、プッシュボタン信号によりさまざまなコ
マンドを入力することができる。
【0074】以上説明したように、本発明によれば、公
衆回線を介してプッシュボタン信号を入力し、このプッ
シュボタン信号に対応づけられている宛先情報を認識す
ることにより、プッシュホン信号という簡単な信号によ
り様々な宛先を指示することができる。
【0075】以上説明したように、本発明によれば、前
記保持している電子メールの内容を音声情報として出力
することにより、電子メールの内容を遠隔地でも確認し
た上で処理を実行することができる。
【0076】以上説明したように、本発明によれば、前
記コマンド及び宛先情報を、公衆回線を介して接続され
た電話より入力することにより、電話があるところなら
どこでも指示することができる。
【0077】以上説明したように、本発明によれば、前
記コマンド及び宛先情報を、公衆回線を介して接続され
た情報端末より入力することにより、公衆回線を介して
接続できる端末があるところならどこでも指示すること
ができる。
【0078】以上説明したように、本発明によれば、前
記コマンド及び宛先情報に加えて、前記転送相手に送信
すべき情報を入力し、前記入力した情報を前記保持して
いる電子メールに付加して転送するよう制御することに
より、返信、転送の際に所望の情報を付加することがで
きる。
【0079】以上説明したように、本発明によれば、前
記入力した情報を変換する形態を指示するコマンドを公
衆回線を介して入力し、前記入力したコマンドに応じて
前記入力した情報を変換し、前記変換された情報を前記
宛先情報により特定される宛先に転送するよう制御する
ことにより、所望の形態で情報を付加することができ
る。
【0080】以上説明したように、本発明によれば、音
声を公衆回線を介して入力し、前記入力した音声を認識
してテキストに変換し、前記テキストを前記宛先情報に
より特定される宛先に転送するよう制御することによ
り、音声を入力するための簡単な入力手段があれば、遠
隔地から所望の情報を付加することができる。
【0081】以上説明したように、本発明によれば、音
声を公衆回線を介して入力し、前記入力した音声を電子
メールで送信可能なフォーマットに変換し、前記変換さ
れたデータを前記宛先情報により特定される宛先に転送
するよう制御することにより、各々適切なフォーマット
で確実に音声を送信することができる。
【0082】以上説明したように、本発明によれば、プ
ッシュボタン信号を入力し、前記入力したプッシュボタ
ン信号に対応する文字に変換し、前記変換された文字を
前記宛先情報により特定される宛先に転送するよう制御
することにより、プッシュボタン信号を入力する簡単な
入力手段があれば、所望の文字を送信することができ
る。
【0083】以上説明したように、本発明によれば、プ
ッシュボタン信号を入力し、前記入力したプッシュボタ
ン信号に対応するメッセージを読み出し、前記読み出し
たメッセージを前記宛先情報により特定される宛先に転
送するよう制御することにより、プッシュボタン信号を
入力する簡単な入力手段があれば、簡単な入力操作によ
って様々なメッセージを送信することができる。
【0084】以上説明したように、本発明によれば、音
声を入力し、前記入力した音声を、予め定められている
フォーマットに従って変形して文章を作成し、前記作成
された文章を前記宛先情報により特定される宛先に転送
するよう制御することにより、簡単な必要事項を入力す
るだけで、受け手にとって理解しやすい文章としてそう
しんすることができる。
【0085】以上説明したように、本発明によれば、電
子メールを保持し、前記保持している電子メールに返信
を指示するコマンドを公衆回線を介して入力し、返信す
べき情報を公衆回線を介して入力し、前記入力した情報
を、前記電子メールの送信者の宛先に送信するよう制御
することにより、遠隔地においても受け取ったメールに
何らかのアクションをとることができ、コミュニケーシ
ョン手段としての有用性が高まる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる情報処理装置の構成を表すブロ
ック図
【図2】本発明に係る情報処理装置の機能的構成を表す
ブロック図
【図3】本発明の実施例の処理手順を示す動作フローチ
ャート
【図4】本発明における、プッシュボタンとコマンドの
対応関係の例を示す図
【図5】本発明の返信・転送処理の処理手順を示す図
【図6】本発明の転送先データ保持部の内容の例を示す
【図7】本発明の音声認識による文書作成の処理手順を
示す図
【図8】文書テンプレート保持部に保持された文書テン
プレートの例とこれをもとに生成される文書の例を示す
【図9】本発明の音声エンコードによる文書作成の処理
手順を示す図
【図10】本発明のプッシュボタン入力による、ひらが
な文書作成の処理手順を示す図
【図11】本発明のプッシュボタンとひらがなの対応関
係の例を示す図
【図12】本発明のメッセージ添付による、文書作成の
処理手順を示す図
【図13】本発明の添付メッセージ保持部の内容の例を
示す
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H04M 11/00 303 (72)発明者 池田 裕治 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤノ ン株式会社内 (72)発明者 藤田 稔 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤノ ン株式会社内

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子メールを保持し、 前記保持している電子メールの転送を指示するコマンド
    を公衆回線を介して入力し、 前記電子メールの転送する宛先情報を公衆回線を介して
    入力し、 前記コマンド及び宛先情報に応じて前記保持している電
    子メールを前記宛先情報により特定される宛先に転送す
    るよう制御することを特徴とする情報処理方法。
  2. 【請求項2】 前記公衆回線を介して入力するコマンド
    は、プッシュボタン信号とすることを特徴とする請求項
    1に記載の情報処理方法。
  3. 【請求項3】 前記公衆回線を介して入力する宛先情報
    は、プッシュボタン信号とすることを特徴とする請求項
    1に記載の情報処理方法。
  4. 【請求項4】 公衆回線を介してプッシュボタン信号を
    入力し、このプッシュボタン信号に対応づけられている
    コマンドを認識することを特徴とする請求項1に記載の
    情報処理方法。
  5. 【請求項5】 公衆回線を介してプッシュボタン信号を
    入力し、このプッシュボタン信号に対応づけられている
    宛先情報を認識することを特徴とする請求項1に記載の
    情報処理方法。
  6. 【請求項6】 是機保持している電子メールの内容を音
    声情報として出力することを特徴とする請求項1に記載
    の情報処理方法。
  7. 【請求項7】 前記コマンド及び宛先情報を、公衆回線
    を介して接続された電話より入力することを特徴とする
    請求項1に記載の情報処理方法。
  8. 【請求項8】 前記コマンド及び宛先情報を、公衆回線
    を介して接続された情報端末より入力することを特徴と
    する請求項1に記載の情報処理方法。
  9. 【請求項9】 前記コマンド及び宛先情報に加えて、前
    記転送相手に送信すべき情報を入力し、 前記入力した情報を前記保持している電子メールに付加
    して転送するよう制御することを特徴とする請求項1に
    記載の情報処理方法。
  10. 【請求項10】 前記入力した情報を変換する形態を指
    示するコマンドを公衆回線を介して入力し、 前記入力したコマンドに応じて前記入力した情報を変換
    し、 前記変換された情報を前記宛先情報により特定される宛
    先に転送するよう制御することを特徴とする請求項1に
    記載の情報処理方法。
  11. 【請求項11】 音声を公衆回線を介して入力し、 前記入力した音声を認識してテキストに変換し、 前記テキストを前記宛先情報により特定される宛先に転
    送するよう制御することを特徴とする請求項1に記載の
    情報処理方法。
  12. 【請求項12】 音声を公衆回線を介して入力し、 前記入力した音声を電子メールで送信可能なフォーマッ
    トに変換し、 前記変換されたデータを前記宛先情報により特定される
    宛先に転送するよう制御することを特徴とする請求項1
    に記載の情報処理方法。
  13. 【請求項13】 プッシュボタン信号を入力し、 前記入力したプッシュボタン信号に対応する文字に変換
    し、 前記変換された文字を前記宛先情報により特定される宛
    先に転送するよう制御することを特徴とする請求項1に
    記載の情報処理方法。
  14. 【請求項14】 プッシュボタン信号を入力し、 前記入力したプッシュボタン信号に対応するメッセージ
    を読み出し、 前記読み出したメッセージを前記宛先情報により特定さ
    れる宛先に転送するよう制御することを特徴とする請求
    項1に記載の情報処理方法。
  15. 【請求項15】 音声を入力し、 前記入力した音声を、予め定められているフォーマット
    に従って変形して文章を作成し、 前記作成された文章を前記宛先情報により特定される宛
    先に転送するよう制御することを特徴とする請求項1に
    記載の情報処理方法。
  16. 【請求項16】 電子メールを保持し、 前記保持している電子メールに返信を指示するコマンド
    を公衆回線を介して入力し、返信すべき情報を公衆回線
    を介して入力し、 前記入力した情報を、前記電子メールの送信者の宛先に
    送信するよう制御することを特徴とする情報処理方法。
  17. 【請求項17】 電子メールを保持する保持手段と、 前記保持している電子メールの転送を指示するコマンド
    を公衆回線を介して入力するコマンド入力手段と、 前記電子メールの転送する宛先情報を公衆回線を介して
    入力する宛先情報入力手段と、 前記コマンド及び宛先情報に応じて前記保持している電
    子メールを前記宛先情報により特定される宛先に転送す
    るよう制御する制御手段とを有することを特徴とする情
    報処理装置。
  18. 【請求項18】 電子メールを保持する保持手段と、 前記保持している電子メールに返信を指示するコマンド
    を公衆回線を介して入力するコマンド入力手段と、 返信すべき情報を公衆回線を介して入力する情報入力手
    段と、 前記入力した情報を、前記電子メールの送信者の宛先に
    送信するよう制御する制御手段とを有することを特徴と
    する情報処理装置。
  19. 【請求項19】 コンピュータの読み取り可能な記憶媒
    体であって、 電子メールを保持する工程と、 前記保持している電子メールの転送を指示するコマンド
    を公衆回線を介して入力する工程と、 前記電子メールの転送する宛先情報を公衆回線を介して
    入力する工程と、 前記コマンド及び宛先情報に応じて前記保持している電
    子メールを前記宛先情報により特定される宛先に転送す
    るよう制御する工程とのプログラムを記憶した記憶媒
    体。
  20. 【請求項20】 コンピュータの読み取り可能な記憶媒
    体であって、 電子メールを保持する工程と、 前記保持している電子メールに返信を指示するコマンド
    を公衆回線を介して入力する工程と、 返信すべき情報を公衆回線を介して入力する工程と、 前記入力した情報を、前記電子メールの送信者の宛先に
    送信するよう制御する工程とのプログラムを記憶した記
    憶媒体。
JP8306606A 1996-11-18 1996-11-18 情報処理方法及び装置及び記憶媒体 Withdrawn JPH10150461A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8306606A JPH10150461A (ja) 1996-11-18 1996-11-18 情報処理方法及び装置及び記憶媒体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8306606A JPH10150461A (ja) 1996-11-18 1996-11-18 情報処理方法及び装置及び記憶媒体

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10150461A true JPH10150461A (ja) 1998-06-02

Family

ID=17959106

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8306606A Withdrawn JPH10150461A (ja) 1996-11-18 1996-11-18 情報処理方法及び装置及び記憶媒体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH10150461A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7095517B1 (en) 2000-03-17 2006-08-22 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Communication apparatus and storage medium

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7095517B1 (en) 2000-03-17 2006-08-22 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Communication apparatus and storage medium

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3088370B2 (ja) 個人携帯型情報端末器のプリント装置及びプリント方法
JP3340585B2 (ja) 音声応答装置
EP0405029A1 (en) Speech communication system and method
JP2006221673A (ja) 電子メールリーダ
WO1989012938A1 (en) Response control system
EP1727128B1 (en) Client-server based speech recognition
EP0969449B1 (en) Information distributing system, information transmitting system, information receiving system, and information distributing method
EP1411736A1 (en) System and method for converting text messages prepared with a mobile equipment into voice messages
JPH10149361A (ja) 情報処理方法及び装置及び記憶媒体
JPH10150461A (ja) 情報処理方法及び装置及び記憶媒体
KR100380829B1 (ko) 에이전트를 이용한 대화 방식 인터페이스 운영 시스템 및방법과 그 프로그램 소스를 기록한 기록 매체
JPH11112550A (ja) 電子メールシステム端末装置および電子メールシステム
JP2003333203A (ja) 音声合成システム、サーバ装置および情報処理方法ならびに記録媒体、プログラム
JPH10303970A (ja) 返信メール提供方法及びシステム
JP2568183B2 (ja) データ通信方法
JP3276670B2 (ja) 音声メールシステム
JPH05197384A (ja) 音声読み上げ装置
KR20200016521A (ko) 지능형 음성 합성 장치 및 방법
JPH09258764A (ja) 通信装置および通信方法、並びに情報処理装置
JP3257445B2 (ja) 電子メール転送方法及び電子メール送信方法及び電子メールシステム
JPH10262077A (ja) 電子メール通信方法及び電子メールシステム
JPH10149362A (ja) 情報処理方法及び装置及び記憶媒体
JP3982307B2 (ja) 文字入力装置
JPH11161567A (ja) 情報処理装置及び方法及びシステム
KR20010035529A (ko) 음성 캐릭터 메시지 전송방법, 음성캐릭터 메시징 서비스시스템

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20040203