JPH0981522A - 情報装置 - Google Patents
情報装置Info
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- JPH0981522A JPH0981522A JP7238608A JP23860895A JPH0981522A JP H0981522 A JPH0981522 A JP H0981522A JP 7238608 A JP7238608 A JP 7238608A JP 23860895 A JP23860895 A JP 23860895A JP H0981522 A JPH0981522 A JP H0981522A
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- JP
- Japan
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- identification number
- personal identification
- information device
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-
- G—PHYSICS
- G07—CHECKING-DEVICES
- G07F—COIN-FREED OR LIKE APPARATUS
- G07F7/00—Mechanisms actuated by objects other than coins to free or to actuate vending, hiring, coin or paper currency dispensing or refunding apparatus
- G07F7/08—Mechanisms actuated by objects other than coins to free or to actuate vending, hiring, coin or paper currency dispensing or refunding apparatus by coded identity card or credit card or other personal identification means
- G07F7/10—Mechanisms actuated by objects other than coins to free or to actuate vending, hiring, coin or paper currency dispensing or refunding apparatus by coded identity card or credit card or other personal identification means together with a coded signal, e.g. in the form of personal identification information, like personal identification number [PIN] or biometric data
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- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Ticket-Dispensing Machines (AREA)
- Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 利用者が安心して情報装置を利用することが
でき、更には情報装置に対する利用者の信頼を向上させ
る。 【解決手段】 CPU13は、ハードディスク17か
ら、暗証番号配置プログラムを読み込みそれに基づいて
CRT表示装置3に暗証番号入力画面を表示させる。
でき、更には情報装置に対する利用者の信頼を向上させ
る。 【解決手段】 CPU13は、ハードディスク17か
ら、暗証番号配置プログラムを読み込みそれに基づいて
CRT表示装置3に暗証番号入力画面を表示させる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、証明書類等の発行
や現金取引及び商品販売等の所定の処理を行う情報装置
に関するものである。
や現金取引及び商品販売等の所定の処理を行う情報装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、様々な種類の情報装置において暗
証番号を入力する場合の入力形式は、それらの情報装置
に設置されているボタン若しくはタッチパネルを押下す
るという形式になっている。即ち、情報装置の利用者
は、自分しか知らない秘密の数桁の番号を前記ボタン若
しくはタッチパネルの該当部分を押すことによって、は
じめで所定の処理を開始することができる。
証番号を入力する場合の入力形式は、それらの情報装置
に設置されているボタン若しくはタッチパネルを押下す
るという形式になっている。即ち、情報装置の利用者
は、自分しか知らない秘密の数桁の番号を前記ボタン若
しくはタッチパネルの該当部分を押すことによって、は
じめで所定の処理を開始することができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、それら
のボタン若しくは暗証番号のタッチパネルのキーは、配
置が固定されているために、利用者は、暗証番号を入力
する度に、「ひょっとしたら誰かに見られているのでは
ないか」、「最近は手の動きを見るだけでどの数字を押
しているのか分かる人間もいる時代だ」という不安が常
につきまとう。
のボタン若しくは暗証番号のタッチパネルのキーは、配
置が固定されているために、利用者は、暗証番号を入力
する度に、「ひょっとしたら誰かに見られているのでは
ないか」、「最近は手の動きを見るだけでどの数字を押
しているのか分かる人間もいる時代だ」という不安が常
につきまとう。
【0004】これでは、せっかくの情報装置も利用者が
ひやひやしながら使用されることになり、「このような
状態では情報装置を使用するよりもマニュアル処理をし
た方がましだ」として、結局情報装置の利用度が落ちて
しまうことになる。
ひやひやしながら使用されることになり、「このような
状態では情報装置を使用するよりもマニュアル処理をし
た方がましだ」として、結局情報装置の利用度が落ちて
しまうことになる。
【0005】本発明は、上述の問題点を解決するために
なされたものであり、暗証番号のキーの配列を利用者が
情報装置を使用する毎に、ランダムに変化させることに
より、暗証番号入力の際の指の位置等から他人に暗証番
号が読み取られるのを防止し、利用者が安心して情報装
置を利用することができ、更には情報装置に対する利用
者の信頼を向上させることを目的とする。
なされたものであり、暗証番号のキーの配列を利用者が
情報装置を使用する毎に、ランダムに変化させることに
より、暗証番号入力の際の指の位置等から他人に暗証番
号が読み取られるのを防止し、利用者が安心して情報装
置を利用することができ、更には情報装置に対する利用
者の信頼を向上させることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に請求項1に記載の情報装置は、暗証番号を入力する入
力手段を有する情報装置であって、前記入力手段に表示
される暗証番号用のキーの配置が利用する毎に変化する
ように構成されていることを特徴とする。故に、ある利
用者が前記情報装置を利用した後、次の利用者が該情報
装置を利用するときは、暗証番号用のキーの配置が異な
っている。また、請求項2に記載の情報装置は、請求項
1に記載の情報装置であって、前記各キーが個々に特有
の色を備えていることを特徴とする。故に、暗証番号の
入力において利用者にとって便りになるべき個々の数字
キーに特有の色が配色されている。
に請求項1に記載の情報装置は、暗証番号を入力する入
力手段を有する情報装置であって、前記入力手段に表示
される暗証番号用のキーの配置が利用する毎に変化する
ように構成されていることを特徴とする。故に、ある利
用者が前記情報装置を利用した後、次の利用者が該情報
装置を利用するときは、暗証番号用のキーの配置が異な
っている。また、請求項2に記載の情報装置は、請求項
1に記載の情報装置であって、前記各キーが個々に特有
の色を備えていることを特徴とする。故に、暗証番号の
入力において利用者にとって便りになるべき個々の数字
キーに特有の色が配色されている。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明を具体化した一実施
例を図面を参照して説明する。
例を図面を参照して説明する。
【0008】図1は、本発明の情報装置の一例の外観構
成を表す図である。
成を表す図である。
【0009】情報装置1の筐体1aの中央正面には、操
作方法や案内等の表示されるCRT表示装置3が設けら
れており、そのCRT表示装置3には、表示されている
部分に直接触れることによって利用者が暗証番号や所望
の情報を入力することのできるタッチパネル4が設けら
れており、前記CRT表示装置3とタッチパネル4とに
より本発明の入力手段が構成される。
作方法や案内等の表示されるCRT表示装置3が設けら
れており、そのCRT表示装置3には、表示されている
部分に直接触れることによって利用者が暗証番号や所望
の情報を入力することのできるタッチパネル4が設けら
れており、前記CRT表示装置3とタッチパネル4とに
より本発明の入力手段が構成される。
【0010】CRT表示装置3の上方には、利用者個々
の持つ暗証番号を含むユーザーID識別コード等の種々
の情報が記録されている磁気テープ(磁気カードの場
合)もしくはICチップ(ICカードの場合)を備えた
IDカードを挿入するためのカード挿入口2aが設けら
れており、このカード挿入口2aの奥にはカードリーダ
2が設けられている。
の持つ暗証番号を含むユーザーID識別コード等の種々
の情報が記録されている磁気テープ(磁気カードの場
合)もしくはICチップ(ICカードの場合)を備えた
IDカードを挿入するためのカード挿入口2aが設けら
れており、このカード挿入口2aの奥にはカードリーダ
2が設けられている。
【0011】そのカード挿入口2aの側方には、商品代
金を支払うための紙幣挿入口5a及びコイン投入口6a
が形成されており、これらはそれぞれ紙幣回収装置5及
び硬貨選別回収装置6と連通している。これらの紙幣挿
入口5a及びコイン投入口6aの下方には、釣り銭及び
レシートを取り出すための取り出し口8が設けられてい
る。
金を支払うための紙幣挿入口5a及びコイン投入口6a
が形成されており、これらはそれぞれ紙幣回収装置5及
び硬貨選別回収装置6と連通している。これらの紙幣挿
入口5a及びコイン投入口6aの下方には、釣り銭及び
レシートを取り出すための取り出し口8が設けられてい
る。
【0012】一方、カード挿入口2aの反対側の側方に
は、本情報装置1から購入するソフトウェア商品を書き
込むためのフロッピーディスクを挿入するためのフロッ
ピーディスク挿入口7a、7b、7cが、各フロッピー
ディスクの大きさに応じて設けられている。それらフロ
ッピーディスク挿入口7a、7b、7cの奥には、フロ
ッピーディスクドライブ装置7が設置されている。そし
て、それらフロッピーディスク挿入装置7a、7b、7
cの下方には、ソフトウェアが書き込まれたフロッピー
ディスクを排出するフロッピーディスク排出口9が形成
されている。
は、本情報装置1から購入するソフトウェア商品を書き
込むためのフロッピーディスクを挿入するためのフロッ
ピーディスク挿入口7a、7b、7cが、各フロッピー
ディスクの大きさに応じて設けられている。それらフロ
ッピーディスク挿入口7a、7b、7cの奥には、フロ
ッピーディスクドライブ装置7が設置されている。そし
て、それらフロッピーディスク挿入装置7a、7b、7
cの下方には、ソフトウェアが書き込まれたフロッピー
ディスクを排出するフロッピーディスク排出口9が形成
されている。
【0013】また、CRT表示装置3の下方には、商品
取扱説明書等を排出する説明書排出口10が形成されて
いる。
取扱説明書等を排出する説明書排出口10が形成されて
いる。
【0014】続いて本情報装置1の電気的構成について
図2を参照して説明する。
図2を参照して説明する。
【0015】本実施例の情報装置1は、ホストコンピュ
ータ31と接続されたCPU13の指令によって動作す
る。このCPU13は、本発明のキー配置制御手段とし
て機能し、上述したカードリーダ2と、CRT表示装置
3と、タッチパネル4と、紙幣回収装置(ビルバリ)5
と、硬貨選別回収装置(コインメック)6と、時刻・日
付を刻むタイマー51と、レシートを印刷するためのジ
ャーナルプリンタ12と、操作方法等を音声にて説明す
るための発声装置16と、CPU13を制御して情報装
置1を所定のプロセス通りに動作させ、商品を発行する
ための動作プログラムを格納するハードディスク17
と、レーザプリンタ11と、情報装置1を所定のプロセ
ス通りに動作させる動作プログラムがロードされるRA
M19と、画像データを表示させるために一時記憶され
るVRAM20が接続されている。情報装置1を動作さ
せるプログラムはハードディスクメモリ17からRAM
19に転送され、そのプログラムに基づいて動作する。
また、ハードディスクメモリ17は、60種類のキー配
列パターンを記憶している。
ータ31と接続されたCPU13の指令によって動作す
る。このCPU13は、本発明のキー配置制御手段とし
て機能し、上述したカードリーダ2と、CRT表示装置
3と、タッチパネル4と、紙幣回収装置(ビルバリ)5
と、硬貨選別回収装置(コインメック)6と、時刻・日
付を刻むタイマー51と、レシートを印刷するためのジ
ャーナルプリンタ12と、操作方法等を音声にて説明す
るための発声装置16と、CPU13を制御して情報装
置1を所定のプロセス通りに動作させ、商品を発行する
ための動作プログラムを格納するハードディスク17
と、レーザプリンタ11と、情報装置1を所定のプロセ
ス通りに動作させる動作プログラムがロードされるRA
M19と、画像データを表示させるために一時記憶され
るVRAM20が接続されている。情報装置1を動作さ
せるプログラムはハードディスクメモリ17からRAM
19に転送され、そのプログラムに基づいて動作する。
また、ハードディスクメモリ17は、60種類のキー配
列パターンを記憶している。
【0016】次に、上記構成を有する情報装置1の動作
について、図5〜図7に示すフローチャートに基づき、
また図3、図4の画面表示も参照しながら説明してい
く。
について、図5〜図7に示すフローチャートに基づき、
また図3、図4の画面表示も参照しながら説明してい
く。
【0017】情報装置1は、通常CPU13によって、
図3に示すようなカード挿入を促す画面表示をCRT表
示装置3に示している。
図3に示すようなカード挿入を促す画面表示をCRT表
示装置3に示している。
【0018】まず、CPU13は、IDカードが挿入さ
れたか否かを判断する(ステップ100。以下ステップ
を単にSと記す。)。CPU13は、カードリーダ2に
IDカードが挿入されたかどうかを常に監視しており、
利用者によるIDカードの挿入を検出すると(S10
0:YES)、カードリーダ2にデータの読み取りを指
示する(S110)。
れたか否かを判断する(ステップ100。以下ステップ
を単にSと記す。)。CPU13は、カードリーダ2に
IDカードが挿入されたかどうかを常に監視しており、
利用者によるIDカードの挿入を検出すると(S10
0:YES)、カードリーダ2にデータの読み取りを指
示する(S110)。
【0019】カードリーダ2は、IDカードに記録され
ているデータを読み取り、CPU13にデータを転送す
る。そして、CPU13は挿入されたIDカードが当該
情報装置用のカードであるかどうかを確認する(S12
0)。
ているデータを読み取り、CPU13にデータを転送す
る。そして、CPU13は挿入されたIDカードが当該
情報装置用のカードであるかどうかを確認する(S12
0)。
【0020】このカードが当該情報装置1用のカードで
なければ(S120:NO)、カード挿入口2aからI
Dカードを排出する(S130)と共に、その旨をCR
T表示装置3に表示する(S140)。
なければ(S120:NO)、カード挿入口2aからI
Dカードを排出する(S130)と共に、その旨をCR
T表示装置3に表示する(S140)。
【0021】一方、挿入されたものが当該情報装置1用
のカードであれば(S120:YES)、暗証番号ガイ
ダンス処理を行う(S150)。
のカードであれば(S120:YES)、暗証番号ガイ
ダンス処理を行う(S150)。
【0022】ここで、暗証番号ガイダンス処理について
図7を参照しながら説明する。
図7を参照しながら説明する。
【0023】CPU13は、ハードディスク17に記憶
されている暗証番号キー配列プログラムを読み込む(S
501)。この場合、ハードディスク17に記憶されて
いるプログラムの内容は、例えば、図10に示すように
60通りのキーの配列パターンを用意しておき、CPU
13が、利用者による暗証番号入力操作に入った時を検
知すると、タイマ51からその時間を読み取る。そし
て、そのうちの秒数(例えば10秒)に基づいて、キー
配列記憶エリアの配列パターンの内、その秒数に対応し
た配列パターン10(10d)を読み取り、CRT表示
装置3に、例えば図4aに示すようなキーの配置を表示
させることが考えられる。また、次に別の利用者が操作
した場合は、CPU13は、タイマ51からその暗証番
号入力操作時の秒を読み取り(例えば30秒)、それに
基づき、ハードディスク17のキー配列記憶エリアに記
憶された配列パターンの内、その秒に対応した配列パタ
ーン30(10e)を読み出し、例えば図4bに示すよ
うな配置をCRT表示装置3に表示させるという構成が
考えられる。そして、RAM19にロードさせる(S5
02)。更に、CRT表示画面の下地となるデザインを
VRAM20にロードさせる(S503)。そして、C
PU13は、RAM19にロードさせたプログラムに基
づいて、暗証番号キーの配列をCRT表示装置3に表示
させる(S504)。
されている暗証番号キー配列プログラムを読み込む(S
501)。この場合、ハードディスク17に記憶されて
いるプログラムの内容は、例えば、図10に示すように
60通りのキーの配列パターンを用意しておき、CPU
13が、利用者による暗証番号入力操作に入った時を検
知すると、タイマ51からその時間を読み取る。そし
て、そのうちの秒数(例えば10秒)に基づいて、キー
配列記憶エリアの配列パターンの内、その秒数に対応し
た配列パターン10(10d)を読み取り、CRT表示
装置3に、例えば図4aに示すようなキーの配置を表示
させることが考えられる。また、次に別の利用者が操作
した場合は、CPU13は、タイマ51からその暗証番
号入力操作時の秒を読み取り(例えば30秒)、それに
基づき、ハードディスク17のキー配列記憶エリアに記
憶された配列パターンの内、その秒に対応した配列パタ
ーン30(10e)を読み出し、例えば図4bに示すよ
うな配置をCRT表示装置3に表示させるという構成が
考えられる。そして、RAM19にロードさせる(S5
02)。更に、CRT表示画面の下地となるデザインを
VRAM20にロードさせる(S503)。そして、C
PU13は、RAM19にロードさせたプログラムに基
づいて、暗証番号キーの配列をCRT表示装置3に表示
させる(S504)。
【0024】この場合、ある利用者が該情報端末1を利
用する時、例えば図4aに示すようなキーの配置となっ
ているとする。そして、前記利用者の利用後、次の利用
者が該情報端末1を利用する時に、CPU13は、ハー
ドディスク内に格納されたプログラムに基づいて、例え
ば図4bに示すようなキーの配置に変化させる。これに
よって、利用者が利用する度に暗証番号のキーの配置が
ランダムに変化するので、ある利用者が情報装置1を利
用する際、第三者がその利用者の手の動きを密かに見た
だけでは、その利用者の暗証番号を知ることはできな
い。
用する時、例えば図4aに示すようなキーの配置となっ
ているとする。そして、前記利用者の利用後、次の利用
者が該情報端末1を利用する時に、CPU13は、ハー
ドディスク内に格納されたプログラムに基づいて、例え
ば図4bに示すようなキーの配置に変化させる。これに
よって、利用者が利用する度に暗証番号のキーの配置が
ランダムに変化するので、ある利用者が情報装置1を利
用する際、第三者がその利用者の手の動きを密かに見た
だけでは、その利用者の暗証番号を知ることはできな
い。
【0025】そして、メインルーチンに戻る。
【0026】CPU13は、利用者によってタッチパネ
ル4が押されて暗証番号が入力されたか否かを判断し
(S160)、入力された場合(S160:YES)、
CPU13はIDカードに記録されている利用者のID
識別コードと入力された暗証番号とをホストコンピュー
タ31に伝送する。ホストコンピュータ31はCPU1
3から伝送されたユーザID識別コードと暗証番号とを
照合し(S170)、ユーザID識別コードに対して暗
証番号が正しくなければ(S180:NO)、その旨を
CPU13に伝送し、再度暗証番号ガイダンス処理(S
150)を行う。つまり、暗証番号の入力を促す画面表
示をCRT表示装置3に表示させ、また発声装置16か
らも発声させる。
ル4が押されて暗証番号が入力されたか否かを判断し
(S160)、入力された場合(S160:YES)、
CPU13はIDカードに記録されている利用者のID
識別コードと入力された暗証番号とをホストコンピュー
タ31に伝送する。ホストコンピュータ31はCPU1
3から伝送されたユーザID識別コードと暗証番号とを
照合し(S170)、ユーザID識別コードに対して暗
証番号が正しくなければ(S180:NO)、その旨を
CPU13に伝送し、再度暗証番号ガイダンス処理(S
150)を行う。つまり、暗証番号の入力を促す画面表
示をCRT表示装置3に表示させ、また発声装置16か
らも発声させる。
【0027】また、暗証番号が正しければ(S180:
YES)、CPU13はカード挿入口2aからIDカー
ドを排出させ、選択ガイダンス処理を行う(S19
0)。これは、図示はしないがメニュー選択画面をCR
T表示装置3に表示し、また、発声装置16へも信号を
送って、例えば「必要な商品を選んで下さい」と発声さ
せる。
YES)、CPU13はカード挿入口2aからIDカー
ドを排出させ、選択ガイダンス処理を行う(S19
0)。これは、図示はしないがメニュー選択画面をCR
T表示装置3に表示し、また、発声装置16へも信号を
送って、例えば「必要な商品を選んで下さい」と発声さ
せる。
【0028】そして、CPUは、利用者によって、メニ
ューの選択入力がされたか否かを判断し(S200)、
選択入力がされると、料金表示に移行する(S21
0)。これは、図示はしないが料金投入を促す画面をC
RT表示装置3に表示すると共に、発声装置16にも信
号を送って、例えば「料金を投入して下さい」と発声さ
せる。
ューの選択入力がされたか否かを判断し(S200)、
選択入力がされると、料金表示に移行する(S21
0)。これは、図示はしないが料金投入を促す画面をC
RT表示装置3に表示すると共に、発声装置16にも信
号を送って、例えば「料金を投入して下さい」と発声さ
せる。
【0029】CPU13は、規定の料金徴収を確認する
と(S220:YES)、商品発行処理に移行する(S
230)。即ち、CPU13は、フロッピーディスク排
出口9から所定のフロッピーディスクが排出させ、利用
者がそれを7a、7b,7cのいずれかのフロッピーデ
ィスク挿入口9に挿入させると、ホストコンピュータ3
1からダウンロードされ、ハードディスク17に記録さ
れている、利用者選択済みの商品のプログラムを書き込
ませる。書き込み後、説明書発行処理に移行する(S2
40)。即ち、CPU13は、該商品に対応する説明書
の作成に必要なデータをレーザプリンタ11に送って印
字させる。そして、印字された説明書は、説明書排出口
10から排出される。
と(S220:YES)、商品発行処理に移行する(S
230)。即ち、CPU13は、フロッピーディスク排
出口9から所定のフロッピーディスクが排出させ、利用
者がそれを7a、7b,7cのいずれかのフロッピーデ
ィスク挿入口9に挿入させると、ホストコンピュータ3
1からダウンロードされ、ハードディスク17に記録さ
れている、利用者選択済みの商品のプログラムを書き込
ませる。書き込み後、説明書発行処理に移行する(S2
40)。即ち、CPU13は、該商品に対応する説明書
の作成に必要なデータをレーザプリンタ11に送って印
字させる。そして、印字された説明書は、説明書排出口
10から排出される。
【0030】このように、本実施例の情報装置1によれ
ば、暗証番号の配列がランダムに変化することができる
ので、ある利用者が暗証番号を入力している際、第三者
がその利用者の手の動きを見ても暗証番号の推測が不可
能であり、従って、利用者は、他人の目を気にすること
なく、安心して、落ちついて情報装置1を利用すること
ができる。
ば、暗証番号の配列がランダムに変化することができる
ので、ある利用者が暗証番号を入力している際、第三者
がその利用者の手の動きを見ても暗証番号の推測が不可
能であり、従って、利用者は、他人の目を気にすること
なく、安心して、落ちついて情報装置1を利用すること
ができる。
【0031】なお、本発明は以上のような実施例に限定
されるものではなく、例えば、証明書自動交付機、銀行
等の自動預け払い機等に応用可能である。更に、図8
a、bに示すように、暗証番号キーの配置の変化をロー
テーションさせても良い。また、図9に示すように、1
つ1つのキーに色を配色させ、より使い勝手を向上させ
ても良い。
されるものではなく、例えば、証明書自動交付機、銀行
等の自動預け払い機等に応用可能である。更に、図8
a、bに示すように、暗証番号キーの配置の変化をロー
テーションさせても良い。また、図9に示すように、1
つ1つのキーに色を配色させ、より使い勝手を向上させ
ても良い。
【0032】
【発明の効果】以上説明したことから明らかなように、
請求項1に記載の情報装置によれば、暗証番号用のキー
配置を利用者の利用毎に変化させることができるので、
ある利用者が暗証番号を入力している際、第三者がその
利用者の手の動きを見ても暗証番号の推測が不可能であ
るため、利用者は、他人の目を気にすることなく、安心
して、落ちついて情報装置を利用することができる。ま
た、請求項2に記載の情報装置によれば、前記各キーが
個々に特有の色を備えているので、利用者は暗証番号を
入力する際、より操作がし易くなる。
請求項1に記載の情報装置によれば、暗証番号用のキー
配置を利用者の利用毎に変化させることができるので、
ある利用者が暗証番号を入力している際、第三者がその
利用者の手の動きを見ても暗証番号の推測が不可能であ
るため、利用者は、他人の目を気にすることなく、安心
して、落ちついて情報装置を利用することができる。ま
た、請求項2に記載の情報装置によれば、前記各キーが
個々に特有の色を備えているので、利用者は暗証番号を
入力する際、より操作がし易くなる。
【図1】 本発明の一実施形態の情報装置の概略外観
図である。
図である。
【図2】 情報装置の電気的構成を示すブロック図で
ある。
ある。
【図3】 CRT表示装置におけるカード挿入画面の
一例を示す図である。
一例を示す図である。
【図4】 CRT表示装置における暗証番号入力画面
の一例を示す図である。
の一例を示す図である。
【図5】 情報装置の動作の前半を表すフローチャー
トである。
トである。
【図6】 情報装置の動作の後半を表すフローチャー
トである。
トである。
【図7】 情報装置の暗証番号ガイダンス処理を表す
フローチャートである。
フローチャートである。
【図8】 CRT表示装置における暗証番号入力画面
の一例を示す図である。
の一例を示す図である。
【図9】 CRT表示装置における暗証番号入力画面
の一例を示す図である。
の一例を示す図である。
【図10】 ハードディスク内の暗証番号キー配列パタ
ーン記憶エリアの構成の一例を示す図である。
ーン記憶エリアの構成の一例を示す図である。
3 CRT表示装置 4 タッチパネル
Claims (2)
- 【請求項1】 暗証番号を入力する入力手段を有する情
報装置において、 前記入力手段に表示される暗証番号用のキーの配置を利
用者の利用毎に変化させるキー配置制御手段を有するこ
とを特徴とする情報装置。 - 【請求項2】 請求項1に記載の情報装置において、 前記各キーが個々に特有の色を備えていることを特徴と
する情報装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7238608A JPH0981522A (ja) | 1995-09-18 | 1995-09-18 | 情報装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7238608A JPH0981522A (ja) | 1995-09-18 | 1995-09-18 | 情報装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0981522A true JPH0981522A (ja) | 1997-03-28 |
Family
ID=17032711
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7238608A Pending JPH0981522A (ja) | 1995-09-18 | 1995-09-18 | 情報装置 |
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JP (1) | JPH0981522A (ja) |
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1995
- 1995-09-18 JP JP7238608A patent/JPH0981522A/ja active Pending
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