JPH09244883A - インタフェース定義参照システム - Google Patents
インタフェース定義参照システムInfo
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- JPH09244883A JPH09244883A JP8047157A JP4715796A JPH09244883A JP H09244883 A JPH09244883 A JP H09244883A JP 8047157 A JP8047157 A JP 8047157A JP 4715796 A JP4715796 A JP 4715796A JP H09244883 A JPH09244883 A JP H09244883A
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- JP
- Japan
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- interface definition
- interface
- definition
- file
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- Devices For Executing Special Programs (AREA)
- Computer And Data Communications (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ソフトウエアシステムの開発でサブシステム
間のインタフェース定義を機械処理可能な文法に従って
記述する際にインタフェース定義を参照するシステムの
改善である。 【解決手段】 インタフェース定義ファイルを検索して
機械処理可能な文に変換する文法解析部2と、任意の検
索方法、画面表示方法、その他所望の処理が格納される
スクリプトファイル4と、使用者によって入力された指
示によりスクリプトファイル4に格納されているプログ
ラムの内容を、文法解析部およびユーザインタフェーズ
部5を実行させるインタプリタ3とを有する。
間のインタフェース定義を機械処理可能な文法に従って
記述する際にインタフェース定義を参照するシステムの
改善である。 【解決手段】 インタフェース定義ファイルを検索して
機械処理可能な文に変換する文法解析部2と、任意の検
索方法、画面表示方法、その他所望の処理が格納される
スクリプトファイル4と、使用者によって入力された指
示によりスクリプトファイル4に格納されているプログ
ラムの内容を、文法解析部およびユーザインタフェーズ
部5を実行させるインタプリタ3とを有する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンピュータのソ
フトウエア設計システムに関し、特に、複数のサブシス
テムから構成されるソフトウエアシステムの設計時に使
用するインタフェース定義参照システムに関する。
フトウエア設計システムに関し、特に、複数のサブシス
テムから構成されるソフトウエアシステムの設計時に使
用するインタフェース定義参照システムに関する。
【0002】
【従来の技術】複数のサブシステムから構成されるソフ
トウエアシステムの設計開発では、サブシステム間のイ
ンタフェース定義が頻繁に参照される。サブシステム間
のインタフェース定義は曖昧さを減らすため、機械処理
可能な文法に従って記述する場合がある。
トウエアシステムの設計開発では、サブシステム間のイ
ンタフェース定義が頻繁に参照される。サブシステム間
のインタフェース定義は曖昧さを減らすため、機械処理
可能な文法に従って記述する場合がある。
【0003】図4は、機械処理可能な文法に従って記述
されたインタフェース定義を参照するための従来のシス
テムの構成図である。インタフェース定義ファイル16
は文法解析部17からアクセスされ、文法解析部17は
ユーザインタフェース部18と接続され、ユーザインタ
フエース部18は入出力装置19と接続されている。
されたインタフェース定義を参照するための従来のシス
テムの構成図である。インタフェース定義ファイル16
は文法解析部17からアクセスされ、文法解析部17は
ユーザインタフェース部18と接続され、ユーザインタ
フエース部18は入出力装置19と接続されている。
【0004】ユーザインタフェース部18は入出力装置
19に初期画面を表示する。作業者は入出力装置19と
ユーザインタフェース部18とを介して文法解析部17
に検索要求を出す。文法解析部17はインタフェース定
義ファイル16を読み出して文法解析を行い、結果をユ
ーザインタフェース部18に返す。ユーザインタフェー
ス部18はインタフェース定義の内容を整形し、入出力
装置19を介して作業者に表示する。
19に初期画面を表示する。作業者は入出力装置19と
ユーザインタフェース部18とを介して文法解析部17
に検索要求を出す。文法解析部17はインタフェース定
義ファイル16を読み出して文法解析を行い、結果をユ
ーザインタフェース部18に返す。ユーザインタフェー
ス部18はインタフェース定義の内容を整形し、入出力
装置19を介して作業者に表示する。
【0005】作業者が検索、表示方法を変更する場合に
は、人出力装置19から、ユーザインタフェース部分1
8に指示を出して行う。
は、人出力装置19から、ユーザインタフェース部分1
8に指示を出して行う。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のインタ
フェース定義を参照するシステムでは、作業者が検索、
表示方法をある程度カスタマイズできるように、ユーザ
インタフェース機能にあらかじめ変更機能を組み込んで
おく必要がある。十分なカスタマイズを可能にしようと
すれば、ユーザインタフェース機能の製作は複雑なもの
となる。
フェース定義を参照するシステムでは、作業者が検索、
表示方法をある程度カスタマイズできるように、ユーザ
インタフェース機能にあらかじめ変更機能を組み込んで
おく必要がある。十分なカスタマイズを可能にしようと
すれば、ユーザインタフェース機能の製作は複雑なもの
となる。
【0007】作業者がユーザインタフエース機能に予め
設定された以外の、独自の検索、表示方法を使用するた
めには、システム全体を理解して、ユーザインタフェー
ス機能自体を作り直す必要がある。
設定された以外の、独自の検索、表示方法を使用するた
めには、システム全体を理解して、ユーザインタフェー
ス機能自体を作り直す必要がある。
【0008】本発明の目的は、作業者が独自の検索、表
示方法を簡単に構成できるインタフェース定義参照シス
テムを提供することである。
示方法を簡単に構成できるインタフェース定義参照シス
テムを提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明におけるインタフ
ェース定義参照システムは、機械処理可能な文法によっ
て記述されたインタフェース定義のファイルから所望の
インタフェース定義を検索して出力するインタフェース
定義参照システムにおいて、検索方法と表示法方を任意
に選択して、所望のインタフェース定義をユーザ出力装
置に表示する手段を有する。
ェース定義参照システムは、機械処理可能な文法によっ
て記述されたインタフェース定義のファイルから所望の
インタフェース定義を検索して出力するインタフェース
定義参照システムにおいて、検索方法と表示法方を任意
に選択して、所望のインタフェース定義をユーザ出力装
置に表示する手段を有する。
【0010】また、本発明のインタフェース定義参照シ
ステムは、機械処理可能な文法によって記述されたイン
タフェース定義のファイルから所望のインタフェース定
義を検索してユーザインタフェースに出力させるシステ
ムであり、インタフェース定義を検索して文法解析する
手段と、ユーザインタフェースを動作させて文法解析さ
れたインタフェース定義を出力させる手段を有するイン
タフェース定義参照システムにおいて、メモリと、イン
タフェース定義の検索方法、画面表示方法およびシステ
ムの停止を含む任意の処理プログラムを変更可能に前記
メモリに随時に任意に格納する手段と、使用者に選択さ
れた処理プログラムの内容を前記文法解析手段およびユ
ーザインタフェースに実行させるインタプリタを有して
いる。
ステムは、機械処理可能な文法によって記述されたイン
タフェース定義のファイルから所望のインタフェース定
義を検索してユーザインタフェースに出力させるシステ
ムであり、インタフェース定義を検索して文法解析する
手段と、ユーザインタフェースを動作させて文法解析さ
れたインタフェース定義を出力させる手段を有するイン
タフェース定義参照システムにおいて、メモリと、イン
タフェース定義の検索方法、画面表示方法およびシステ
ムの停止を含む任意の処理プログラムを変更可能に前記
メモリに随時に任意に格納する手段と、使用者に選択さ
れた処理プログラムの内容を前記文法解析手段およびユ
ーザインタフェースに実行させるインタプリタを有して
いる。
【0011】また、前記メモリがスクリプトファイルで
あるものも本発明のインタフェース定義参照システムで
ある。
あるものも本発明のインタフェース定義参照システムで
ある。
【0012】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
て図面を参照して説明する。
【0013】図1は、本発明のインタフェース定義参照
システムの一実施例の構成を示すブロック図である。
システムの一実施例の構成を示すブロック図である。
【0014】このインタフェース定義参照システムは文
法解析部2と、インタプリタ部3と、ユーザインタフェ
ーズ部5と、入出力装置6とからなり、インタフェース
定義ファイル1およびスクリプトファイル4と協働す
る。
法解析部2と、インタプリタ部3と、ユーザインタフェ
ーズ部5と、入出力装置6とからなり、インタフェース
定義ファイル1およびスクリプトファイル4と協働す
る。
【0015】インタフェース定義ファイル1は文法解析
部2からアクセスされ、文法解析部2と、スクリプトフ
ァイル4と、ユーザインタフェース部5は共にインタプ
リタ部3からアクセスされ、ユーザインタフェース部5
は人出力装置6と接続されている。
部2からアクセスされ、文法解析部2と、スクリプトフ
ァイル4と、ユーザインタフェース部5は共にインタプ
リタ部3からアクセスされ、ユーザインタフェース部5
は人出力装置6と接続されている。
【0016】文法解析部2はインタフェース定義ファイ
ル1を読み出して文法解析を行い、計算機で取り扱える
ようなデータ構造に変換する。文法解析部2はさらに、
インタフエース定義ファイル1を検索して結果をこのデ
ータ構造としてユーザインタフェース部5へ返す機能を
有している。
ル1を読み出して文法解析を行い、計算機で取り扱える
ようなデータ構造に変換する。文法解析部2はさらに、
インタフエース定義ファイル1を検索して結果をこのデ
ータ構造としてユーザインタフェース部5へ返す機能を
有している。
【0017】ユーザインタフェース部5は入出力装置6
に文字列や図形を表示し、入出力装置6から作業者の人
力を受け取る機能である。ユーザインタフェース部5は
さらに、人出力装置6からの特定の入力に対して、スク
リプトファイル4の一部分をインタプリタ部3に実行さ
せる機能を持つ。インタプリタ部3はスクリプトフアイ
ル4から命令列を読み込み、命令列に従って文法解析部
2とユーザインタフェース部5を操作する機能をもつ。
に文字列や図形を表示し、入出力装置6から作業者の人
力を受け取る機能である。ユーザインタフェース部5は
さらに、人出力装置6からの特定の入力に対して、スク
リプトファイル4の一部分をインタプリタ部3に実行さ
せる機能を持つ。インタプリタ部3はスクリプトフアイ
ル4から命令列を読み込み、命令列に従って文法解析部
2とユーザインタフェース部5を操作する機能をもつ。
【0018】本発明におけるインタフェース定義参照シ
ステムの動作は次のようになる。すなわち、最初に、イ
ンタプリタ部3が動作して、スクリプトファイル4内に
格納されている、ユーザインタフェース部5の初期化の
部分を実行する。この部分には通常、作業者ヘの初期画
面を表示するスクリプトと、入出力装置6からの特定の
入力とスクリプトファイル4の一部分を対応させるスク
リプトと、ユーザインタフェース部5を作業者からの人
力待ちにするスクリプトとを記述しておく。
ステムの動作は次のようになる。すなわち、最初に、イ
ンタプリタ部3が動作して、スクリプトファイル4内に
格納されている、ユーザインタフェース部5の初期化の
部分を実行する。この部分には通常、作業者ヘの初期画
面を表示するスクリプトと、入出力装置6からの特定の
入力とスクリプトファイル4の一部分を対応させるスク
リプトと、ユーザインタフェース部5を作業者からの人
力待ちにするスクリプトとを記述しておく。
【0019】次に、作業者が入出力装置6に入力を行う
と、ユーザインタフェース部5が対応するスクリプトを
インタプリタ部3に実行させる。実行されるスクリプト
には、インタフェース定義の検索、新たな画面の表示、
システムの停止、その他の任意の処理を記述しておくこ
とができる。
と、ユーザインタフェース部5が対応するスクリプトを
インタプリタ部3に実行させる。実行されるスクリプト
には、インタフェース定義の検索、新たな画面の表示、
システムの停止、その他の任意の処理を記述しておくこ
とができる。
【0020】また、作業者が検索、表示方法を変更する
場合には、スクリプトファイル4の記述内容を変更する
ことによって行う。
場合には、スクリプトファイル4の記述内容を変更する
ことによって行う。
【0021】
【実施例】TMN(Telecommunication Management Net
work)の考え方に従う通信網管理システムでは、管理す
る側をマネージャ、管理される側をエージェントと呼
び、マネージャ、エージェント間はCMIP(Common M
anagement Information Pro-col)を用いて通信する。
マネージャ、エージェント間のインタフェース定義には
CMIPに対応した管理オブジェクト定義を用いる。管
理オブジェクト定義は、GDMO(Guidelines for the
Definition of Managed Object)によって定められた
文法により、機械処理可能な形で記述される。GDMO
の参考文献については、ISO/IEC10l65−4
ITU−T Rec.X.722 ”Guideline for t
he definition of managed object”がある。
work)の考え方に従う通信網管理システムでは、管理す
る側をマネージャ、管理される側をエージェントと呼
び、マネージャ、エージェント間はCMIP(Common M
anagement Information Pro-col)を用いて通信する。
マネージャ、エージェント間のインタフェース定義には
CMIPに対応した管理オブジェクト定義を用いる。管
理オブジェクト定義は、GDMO(Guidelines for the
Definition of Managed Object)によって定められた
文法により、機械処理可能な形で記述される。GDMO
の参考文献については、ISO/IEC10l65−4
ITU−T Rec.X.722 ”Guideline for t
he definition of managed object”がある。
【0022】通信網管理システムの設計開発において
は、GDMOにより記述された管理オブジェクト定義が
頻繁に参照される。
は、GDMOにより記述された管理オブジェクト定義が
頻繁に参照される。
【0023】図2に、本発明の第2の実施例として通信
網管理システムの管理オブジェクト定義参照システムを
示す。このインタフェース定義参照システムは、GDM
O文法解析部8と、Tclインタプリタ部9と、Tkラ
イブラリ11と、ウインドウ12とからなり、管理オブ
ジェクト定義ファイル7、およびTclスクリプトファ
イル10と協働する。
網管理システムの管理オブジェクト定義参照システムを
示す。このインタフェース定義参照システムは、GDM
O文法解析部8と、Tclインタプリタ部9と、Tkラ
イブラリ11と、ウインドウ12とからなり、管理オブ
ジェクト定義ファイル7、およびTclスクリプトファ
イル10と協働する。
【0024】管理オブジェクト定義ファイル7はGDM
O文法解析機能8からアクセスされ、GDMO文法解析
部8と、Tclスクリプトフアイル10と、Tkライブ
ラリ11とがTclインタプリタ9からアクセスされ、
Tkライブラリ8はXウインドウ12と接続されてい
る。
O文法解析機能8からアクセスされ、GDMO文法解析
部8と、Tclスクリプトフアイル10と、Tkライブ
ラリ11とがTclインタプリタ9からアクセスされ、
Tkライブラリ8はXウインドウ12と接続されてい
る。
【0025】Tclはアプリケーション独立の拡張可能
なコマンド解釈部ライブラリである。TkはTclに対
してグラフイカルユーザインタフェースコマンドを追加
するライブラリである。TclとTkの参考文献につい
ては、"Tcl and the Tk Toolkit", Jhon O. Ousterhou
t, Addison-Wesley, 1994 がある。
なコマンド解釈部ライブラリである。TkはTclに対
してグラフイカルユーザインタフェースコマンドを追加
するライブラリである。TclとTkの参考文献につい
ては、"Tcl and the Tk Toolkit", Jhon O. Ousterhou
t, Addison-Wesley, 1994 がある。
【0026】GDMOにより記述された管理オブジェク
ト定義の文法解析機能を、Tc1のコマンドとして組み
込む。このコマンドには以下がある。 (1)parse:文法解析を行い、管理オブジェクト定義
の各定義文にハンドルを付ける。 (2)handlelist:各定義文のハンドルの一覧を取得す
る。 (3)get:ハンドルを指定し、そのハンドルの示す定
義文の特定の部分を取得する。 (4)search:特定の条件を満たすハンドルの一覧を取
得する。
ト定義の文法解析機能を、Tc1のコマンドとして組み
込む。このコマンドには以下がある。 (1)parse:文法解析を行い、管理オブジェクト定義
の各定義文にハンドルを付ける。 (2)handlelist:各定義文のハンドルの一覧を取得す
る。 (3)get:ハンドルを指定し、そのハンドルの示す定
義文の特定の部分を取得する。 (4)search:特定の条件を満たすハンドルの一覧を取
得する。
【0027】本実施例では、定義文を文法解析する際
に、インタプリタでの指定を容易にするため、各定義文
にハンドルを付ける。ハンドルとは、短い文字列であ
り、その値は実際には解析結果のデータ構造ヘのポイン
タの値を文字列に直し、先頭に数文字の識別子を付けた
ものである。識別子はハンドルの種類毎に一定の値であ
り、通常は用いないような記号文字で構成する。これに
より、文法解析部では、ハンドルではない文字列が誤っ
て渡された場合に間違いの検出ができる。文法解析部で
は、コマンド中に指定されたハンドルから、識別子を取
り去り、文字列を数値に変換することにより、即座にデ
ータ構造ヘのポインタが得られる。
に、インタプリタでの指定を容易にするため、各定義文
にハンドルを付ける。ハンドルとは、短い文字列であ
り、その値は実際には解析結果のデータ構造ヘのポイン
タの値を文字列に直し、先頭に数文字の識別子を付けた
ものである。識別子はハンドルの種類毎に一定の値であ
り、通常は用いないような記号文字で構成する。これに
より、文法解析部では、ハンドルではない文字列が誤っ
て渡された場合に間違いの検出ができる。文法解析部で
は、コマンド中に指定されたハンドルから、識別子を取
り去り、文字列を数値に変換することにより、即座にデ
ータ構造ヘのポインタが得られる。
【0028】定義文を整形して表示するには、定義文を
各部分に分解しなければならないため、本実施例では、
定義文の特定の部分を取り出すコマンドを用意してい
る。また、取り出す部分が他の定義文を参照する部分で
ある場合、文字列の代わりに参照先の定義文のハンドル
を返答する。これにより、参照先を辿るようなスクリプ
トの記述が容易になる。
各部分に分解しなければならないため、本実施例では、
定義文の特定の部分を取り出すコマンドを用意してい
る。また、取り出す部分が他の定義文を参照する部分で
ある場合、文字列の代わりに参照先の定義文のハンドル
を返答する。これにより、参照先を辿るようなスクリプ
トの記述が容易になる。
【0029】図3は第2の実施例のフローチャートであ
る。起動されると最初にTclインタプリタがTclス
クリプトフアイルを読み込んでそれを解釈して実行す
る。以下にTclスクリプトフアイルの記述の例を示
す。 1 parseを用いて文法解析を行う(ステップ21)。 2 handlelistを用いて定義文のハンドルのリストを取
得する(ステップ22)。 3 定義文の名前の一覧をTkのコマンドを用いて表示
する(ステップ23)。このとき、getを用いてハン
ドルから名前を取り出して使用する。 4 定義文の名前の一覧の一部がクリックされたとき起
動するスクリプトを対応付ける(ステップ24)。
る。起動されると最初にTclインタプリタがTclス
クリプトフアイルを読み込んでそれを解釈して実行す
る。以下にTclスクリプトフアイルの記述の例を示
す。 1 parseを用いて文法解析を行う(ステップ21)。 2 handlelistを用いて定義文のハンドルのリストを取
得する(ステップ22)。 3 定義文の名前の一覧をTkのコマンドを用いて表示
する(ステップ23)。このとき、getを用いてハン
ドルから名前を取り出して使用する。 4 定義文の名前の一覧の一部がクリックされたとき起
動するスクリプトを対応付ける(ステップ24)。
【0030】左クリックと右クリックで別のスクリプト
を対応付ける(ステップ25)。 5 実際にハンドルの一覧の一部がクリックされたと
き、対応付けておいたスクリプトを実行する。このスク
リプトは以下の動作を行う。
を対応付ける(ステップ25)。 5 実際にハンドルの一覧の一部がクリックされたと
き、対応付けておいたスクリプトを実行する。このスク
リプトは以下の動作を行う。
【0031】5.1 ハンドルからgetを用いて定義
文の内容を得る(ステップ26)。
文の内容を得る(ステップ26)。
【0032】5.2 Tkを用いて新たなウインドウを
表示する(ステップ27)。
表示する(ステップ27)。
【0033】5.3 ウインドウ中に定義文の内容を整
形して表示する(ステップ28)。
形して表示する(ステップ28)。
【0034】5.4 表示内容のうち、他の定義文を参
照している部分がクリックされたとき起動するスクリプ
トを対応付ける(ステップ29)。 6 実際に表示内容の他の定義文ヘの参照部分が左クリ
ックされたとき、対応付けておいたスクリプトを実行す
る。このスクリプトは以下の動作を行う。
照している部分がクリックされたとき起動するスクリプ
トを対応付ける(ステップ29)。 6 実際に表示内容の他の定義文ヘの参照部分が左クリ
ックされたとき、対応付けておいたスクリプトを実行す
る。このスクリプトは以下の動作を行う。
【0035】6.1 参照先のハンドルからgetを用
いて参照先の内容を得る(ステップ31、32)。
いて参照先の内容を得る(ステップ31、32)。
【0036】6.2 ウインドウ中に定義文の内容を整
形して挿入、表示する(ステップ33)。
形して挿入、表示する(ステップ33)。
【0037】6.3 表示内容のうち、他の定義文を参
照している部分がクリックされたとき起動するスクリプ
トを対応付ける(ステップ34)。このスクリプトは現
在実行中のスクリプトと同じものである。 7 実際に表示内容の他の定義文ヘの参照部分が右クリ
ックされたとき、対応付けておいたスクリプトを実行す
る。このスクリプトは以下の動作を行う。
照している部分がクリックされたとき起動するスクリプ
トを対応付ける(ステップ34)。このスクリプトは現
在実行中のスクリプトと同じものである。 7 実際に表示内容の他の定義文ヘの参照部分が右クリ
ックされたとき、対応付けておいたスクリプトを実行す
る。このスクリプトは以下の動作を行う。
【0038】7.1 searchを用いて特定の関係
がある別の定義文のハンドルを取得する(ステップ4
1)。
がある別の定義文のハンドルを取得する(ステップ4
1)。
【0039】7.2 getを用いてハンドルから名前
を取り出す。
を取り出す。
【0040】7.3 Tkを用いて新たなウインドウを
表示し(ステップ42)、定義文の名前の一覧を表示す
る(ステップ43)。
表示し(ステップ42)、定義文の名前の一覧を表示す
る(ステップ43)。
【0041】7.4 定義文の名前の一部がクリックさ
れたとき起動するスクリプトを対応付けたスクリプトと
同じものである(ステップ44)。
れたとき起動するスクリプトを対応付けたスクリプトと
同じものである(ステップ44)。
【0042】本発明の構成によれば、作業者が独自の検
索、表示方法を使用するためには、Tclスクリプトフ
ァイルを変更すればよく、インタフェース定義参照シス
テム自体を変更する必要がない。インタプリタを用いる
ことにより、変更後、コンパイル等の作業は不要であ
り、単にシステムを再起動するだけでよい。また本構成
によるシステムには、ユーザインタフェース機能にカス
タマイズ機能を組み込む必要がなく、単純化される。
索、表示方法を使用するためには、Tclスクリプトフ
ァイルを変更すればよく、インタフェース定義参照シス
テム自体を変更する必要がない。インタプリタを用いる
ことにより、変更後、コンパイル等の作業は不要であ
り、単にシステムを再起動するだけでよい。また本構成
によるシステムには、ユーザインタフェース機能にカス
タマイズ機能を組み込む必要がなく、単純化される。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、スクリ
プトファイルに所望の処理を格納しておき、インタプリ
タ部にその実行をさせることにより、作業者が独自の検
索表示方法が簡単に構成でき、作業者の好みに応じたユ
ーザインタフェースが可能なインタフェース定義参照シ
ステムを容易に製作できる効果がある。
プトファイルに所望の処理を格納しておき、インタプリ
タ部にその実行をさせることにより、作業者が独自の検
索表示方法が簡単に構成でき、作業者の好みに応じたユ
ーザインタフェースが可能なインタフェース定義参照シ
ステムを容易に製作できる効果がある。
【図1】本発明のインタフェース定義参照システムの第
1の実施例の構成を示すブロック図である。
1の実施例の構成を示すブロック図である。
【図2】本発明のインタフェース定義参照システムの第
2の実施例の構成を示すブロック図である。
2の実施例の構成を示すブロック図である。
【図3】図2に示す第2の実施例の動作のフローチャー
トである。
トである。
【図4】従来のインタフェース定義参照システムの一例
の構成を示すブロック図である。
の構成を示すブロック図である。
1 インタフェース定義ファイル 2 文法解析部 3 インタプリタ部 4 スクリプトファイル 5 ユーザインタフェース部 6 入出力装置 7 管理オブジェクト定義ファイル 8 GDMO文法解析部 9 Tclインタプリタ部 10 Tclスクリプトファイル 11 Tkライブラリ 12 Xウインドウ
Claims (4)
- 【請求項1】 機械処理可能な文法によって記述された
インタフェース定義のファイルから所望のインタフェー
ス定義を検索して出力するインタフェース定義参照シス
テムにおいて、 検索方法と表示法方を任意に選択して、所望のインタフ
ェース定義をユーザ出力装置に表示する手段を有するこ
とを特徴とするインタフェース定義参照システム。 - 【請求項2】 機械処理可能な文法によって記述された
インタフェース定義のファイルから所望のインタフェー
ス定義を検索してユーザインタフェースに出力させるシ
ステムであり、インタフェース定義を検索して文法解析
する手段と、ユーザインタフェースを動作させて文法解
析されたインタフェース定義を出力させる手段を有する
インタフェース定義参照システムにおいて、 メモリと、 インタフェース定義の検索方法、画面表示方法およびシ
ステムの停止を含む任意の処理プログラムを変更可能に
前記メモリに随時に任意に格納する手段と、 使用者に選択された処理プログラム内容を前記文法解析
手段およびユーザインタフェースに実行させるインタプ
リタを有することを特徴とするインタフェース定義参照
システム。 - 【請求項3】 前記メモリがスクリプトファイルである
請求項2記載のインタフェース定義参照システム。 - 【請求項4】 請求項3に記載の前記インタフェース定
義ファイルが通信網管理システムであるTMNにおける
管理オブジェクト定義ファイルであり、前記文法解析手
段がGDMO文法解析部であり、前記インタプリタがT
clインタプリタであり、前記スクリプトファイルがT
clスクリプトファイルであり、前記ユーザインタフェ
ースがTkライブラリであり、前記入出力装置がXウイ
ンドウである通信網管理システムの管理オブジェクト定
義参照システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8047157A JPH09244883A (ja) | 1996-03-05 | 1996-03-05 | インタフェース定義参照システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8047157A JPH09244883A (ja) | 1996-03-05 | 1996-03-05 | インタフェース定義参照システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09244883A true JPH09244883A (ja) | 1997-09-19 |
Family
ID=12767261
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8047157A Pending JPH09244883A (ja) | 1996-03-05 | 1996-03-05 | インタフェース定義参照システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09244883A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2021151752A1 (en) | 2020-01-31 | 2021-08-05 | Basf Se | Herbicide combinations comprising glufosinate and selected ppo inhibitors |
WO2021151753A1 (en) | 2020-01-31 | 2021-08-05 | Basf Se | Herbicide combinations comprising glufosinate and selected ppo inhibitors |
EP4000400A1 (en) | 2020-11-17 | 2022-05-25 | Basf Se | Herbicide combination comprising glufosinate, saflufenacil and trifludimoxazin |
WO2023084075A1 (en) | 2021-11-15 | 2023-05-19 | Basf Se | Method for increasing the efficacy of a herbicide |
-
1996
- 1996-03-05 JP JP8047157A patent/JPH09244883A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2021151752A1 (en) | 2020-01-31 | 2021-08-05 | Basf Se | Herbicide combinations comprising glufosinate and selected ppo inhibitors |
WO2021151753A1 (en) | 2020-01-31 | 2021-08-05 | Basf Se | Herbicide combinations comprising glufosinate and selected ppo inhibitors |
EP4000400A1 (en) | 2020-11-17 | 2022-05-25 | Basf Se | Herbicide combination comprising glufosinate, saflufenacil and trifludimoxazin |
WO2023084075A1 (en) | 2021-11-15 | 2023-05-19 | Basf Se | Method for increasing the efficacy of a herbicide |
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