JPH09100221A - 毛髪処理剤組成物 - Google Patents
毛髪処理剤組成物Info
- Publication number
- JPH09100221A JPH09100221A JP8197455A JP19745596A JPH09100221A JP H09100221 A JPH09100221 A JP H09100221A JP 8197455 A JP8197455 A JP 8197455A JP 19745596 A JP19745596 A JP 19745596A JP H09100221 A JPH09100221 A JP H09100221A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hair
- polymer
- present
- product
- group
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K8/00—Cosmetics or similar toiletry preparations
- A61K8/18—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition
- A61K8/72—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic macromolecular compounds
- A61K8/81—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic macromolecular compounds obtained by reactions involving only carbon-to-carbon unsaturated bonds
- A61K8/817—Compositions of homopolymers or copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, each having only one carbon-to-carbon double bond, and at least one being terminated by a single or double bond to nitrogen or by a heterocyclic ring containing nitrogen; Compositions or derivatives of such polymers, e.g. vinylimidazol, vinylcaprolactame, allylamines (Polyquaternium 6)
- A61K8/8182—Copolymers of vinyl-pyrrolidones. Compositions of derivatives of such polymers
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K8/00—Cosmetics or similar toiletry preparations
- A61K8/18—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition
- A61K8/72—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic macromolecular compounds
- A61K8/84—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic macromolecular compounds obtained by reactions otherwise than those involving only carbon-carbon unsaturated bonds
- A61K8/89—Polysiloxanes
- A61K8/896—Polysiloxanes containing atoms other than silicon, carbon, oxygen and hydrogen, e.g. dimethicone copolyol phosphate
- A61K8/898—Polysiloxanes containing atoms other than silicon, carbon, oxygen and hydrogen, e.g. dimethicone copolyol phosphate containing nitrogen, e.g. amodimethicone, trimethyl silyl amodimethicone or dimethicone propyl PG-betaine
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61Q—SPECIFIC USE OF COSMETICS OR SIMILAR TOILETRY PREPARATIONS
- A61Q5/00—Preparations for care of the hair
- A61Q5/12—Preparations containing hair conditioners
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K2800/00—Properties of cosmetic compositions or active ingredients thereof or formulation aids used therein and process related aspects
- A61K2800/40—Chemical, physico-chemical or functional or structural properties of particular ingredients
- A61K2800/59—Mixtures
- A61K2800/594—Mixtures of polymers
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Animal Behavior & Ethology (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Public Health (AREA)
- Veterinary Medicine (AREA)
- Birds (AREA)
- Epidemiology (AREA)
- Dermatology (AREA)
- Cosmetics (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Apparatuses For Bulk Treatment Of Fruits And Vegetables And Apparatuses For Preparing Feeds (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【解決手段】 (a)共有結合以外の結合により分子内
及び分子間架橋を生じ、温度20℃、相対湿度65%に
おける伸張率が0〜15%の範囲で破断又は塑性変形を
生じないオルガノポリシロキサン、及び(b)ノニオン
ポリマー、(a)成分以外のカチオンポリマー、アニオ
ンポリマー及び両性ポリマーから選ばれる異なるイオン
原性を有するポリマーの2種以上を含有する毛髪処理剤
組成物。 【効果】 毛髪に弾力性やボリューム感だけでなく、く
し通り性及び自然な感触も付与することができる。
及び分子間架橋を生じ、温度20℃、相対湿度65%に
おける伸張率が0〜15%の範囲で破断又は塑性変形を
生じないオルガノポリシロキサン、及び(b)ノニオン
ポリマー、(a)成分以外のカチオンポリマー、アニオ
ンポリマー及び両性ポリマーから選ばれる異なるイオン
原性を有するポリマーの2種以上を含有する毛髪処理剤
組成物。 【効果】 毛髪に弾力性やボリューム感だけでなく、く
し通り性及び自然な感触も付与することができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は毛髪処理剤組成物に
関し、さらに詳しくは毛髪に良好なくし通り性及び感
触、並びに自然な外観を付与し、コンディショニング効
果を有する毛髪処理剤組成物に関する。
関し、さらに詳しくは毛髪に良好なくし通り性及び感
触、並びに自然な外観を付与し、コンディショニング効
果を有する毛髪処理剤組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】毛髪にコンディショニング効果を付与す
るための毛髪処理剤組成物には、従来より極めて多くの
有効成分が配合されている。好ましい有効成分の一つに
ポリマー、特にアニオンポリマー及び/又はカチオンポ
リマーがあり、これらのポリマーは毛髪上に皮膜を形成
し、毛髪にコンディショニング効果を付与することが知
られている。
るための毛髪処理剤組成物には、従来より極めて多くの
有効成分が配合されている。好ましい有効成分の一つに
ポリマー、特にアニオンポリマー及び/又はカチオンポ
リマーがあり、これらのポリマーは毛髪上に皮膜を形成
し、毛髪にコンディショニング効果を付与することが知
られている。
【0003】一方、ヨーロッパ特許公開640,643
A2には、オルガノポリシロキサン、特に4級化アミノ
アルキルジメチルポリシロキサン−ポリエチルオキサゾ
リン共重合体を配合した毛髪処理剤は、特に毛髪に弾力
性を付与し、コンディショニング効果が良好であること
が記載されている。
A2には、オルガノポリシロキサン、特に4級化アミノ
アルキルジメチルポリシロキサン−ポリエチルオキサゾ
リン共重合体を配合した毛髪処理剤は、特に毛髪に弾力
性を付与し、コンディショニング効果が良好であること
が記載されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これら
従来のポリマーやオルガノポリシロキサン類を配合した
毛髪処理剤は、毛髪に弾力性を付与し、ボリュームアッ
プ効果には優れているものの、くし通り性や感触等の点
で充分満足すべきものではなかった。
従来のポリマーやオルガノポリシロキサン類を配合した
毛髪処理剤は、毛髪に弾力性を付与し、ボリュームアッ
プ効果には優れているものの、くし通り性や感触等の点
で充分満足すべきものではなかった。
【0005】従って、本発明の目的は、毛髪に対して弾
力性やボリューム性だけでなく、くし通り性、感触、自
然なつやなどの良好な毛髪処理剤組成物を提供すること
にある。
力性やボリューム性だけでなく、くし通り性、感触、自
然なつやなどの良好な毛髪処理剤組成物を提供すること
にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明者は、前
記課題を解決すべく種々検討したところ、特定のゴム弾
性を有するオルガノポリシロキサンと、ノニオンポリマ
ー、アニオンポリマー、カチオンポリマー及び両性ポリ
マーから選ばれる2種以上とを組み合せて配合すれば、
意外にも毛髪に良好な弾力性、ボリュームアップ等の性
能だけでなく、良好なくし通り性、感触及び自然なつや
を付与できる毛髪処理剤組成物が得られることを見出
し、本発明を完成するに至った。
記課題を解決すべく種々検討したところ、特定のゴム弾
性を有するオルガノポリシロキサンと、ノニオンポリマ
ー、アニオンポリマー、カチオンポリマー及び両性ポリ
マーから選ばれる2種以上とを組み合せて配合すれば、
意外にも毛髪に良好な弾力性、ボリュームアップ等の性
能だけでなく、良好なくし通り性、感触及び自然なつや
を付与できる毛髪処理剤組成物が得られることを見出
し、本発明を完成するに至った。
【0007】すなわち、本発明は、次の成分(a)及び
(b); (a)共有結合以外の結合により分子内及び分子間架橋
を生じ、温度20℃、相対湿度65%における伸張率が
0〜15%の範囲で破断又は塑性変形を生じないオルガ
ノポリシロキサン、(b)ノニオンポリマー、(a)成
分以外のカチオンポリマー、アニオンポリマー及び両性
ポリマーから選ばれる異なるイオン原性を有するポリマ
ーの2種以上、を含有する毛髪処理剤組成物を提供する
ものである。
(b); (a)共有結合以外の結合により分子内及び分子間架橋
を生じ、温度20℃、相対湿度65%における伸張率が
0〜15%の範囲で破断又は塑性変形を生じないオルガ
ノポリシロキサン、(b)ノニオンポリマー、(a)成
分以外のカチオンポリマー、アニオンポリマー及び両性
ポリマーから選ばれる異なるイオン原性を有するポリマ
ーの2種以上、を含有する毛髪処理剤組成物を提供する
ものである。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明に用いられる成分(a)の
オルガノポリシロキサンは、共有結合以外の結合により
分子内及び分子間架橋を生じるという性質を有する。こ
の性質は無溶媒状態又は高濃度の溶液中で生じるもので
ある。非共有結合による架橋であるため、当該架橋は希
薄溶液中では容易に解裂する。なお、この架橋の存在は
透過型電子顕微鏡(TEM)によりミクロ相分離構造を
とっているか否かを観察することにより確認できる。
オルガノポリシロキサンは、共有結合以外の結合により
分子内及び分子間架橋を生じるという性質を有する。こ
の性質は無溶媒状態又は高濃度の溶液中で生じるもので
ある。非共有結合による架橋であるため、当該架橋は希
薄溶液中では容易に解裂する。なお、この架橋の存在は
透過型電子顕微鏡(TEM)によりミクロ相分離構造を
とっているか否かを観察することにより確認できる。
【0009】また、本発明で用いるオルガノポリシロキ
サン(a)は常温、常圧(通常−10〜40℃、1気
圧)で固体であることが望ましい。さらに、水又は低級
アルコールに溶解又は完全に分散可能、すなわち水又は
低級アルコール中で当該架橋が容易に解裂するものであ
ることが望ましい。ここで低級アルコールとはC1−C6
アルコールが好ましい。共有結合以外の結合としては、
水又は低級アルコール中で容易に解裂する結合、例えば
イオン結合、水素結合、疎水性相互作用、双極子−双極
子相互作用、ファンデルワールス引力による結合などが
挙げられる。本発明で用いるオルガノポリシロキサン
(a)は、それらの結合を生ぜしめる官能基を1種又は
2種以上有する。
サン(a)は常温、常圧(通常−10〜40℃、1気
圧)で固体であることが望ましい。さらに、水又は低級
アルコールに溶解又は完全に分散可能、すなわち水又は
低級アルコール中で当該架橋が容易に解裂するものであ
ることが望ましい。ここで低級アルコールとはC1−C6
アルコールが好ましい。共有結合以外の結合としては、
水又は低級アルコール中で容易に解裂する結合、例えば
イオン結合、水素結合、疎水性相互作用、双極子−双極
子相互作用、ファンデルワールス引力による結合などが
挙げられる。本発明で用いるオルガノポリシロキサン
(a)は、それらの結合を生ぜしめる官能基を1種又は
2種以上有する。
【0010】また、本発明で用いるオルガノポリシロキ
サン(a)は、温度20℃相対湿度65%における伸張
率が0〜15%の範囲で破断又は塑性変性を生じないと
いう性質を有する。通常、ポリマーは、変形が小さいと
きには元の形に回復するが、変形が大きくなると回復し
にくくなることが知られている。このような元の形に戻
らない変形は塑性変形と呼ばれる。硬くてもろいポリマ
ーには、塑性変形が生じる前に破断するものもある。い
ずれも元の形を保持し得ないものであり、毛髪セットポ
リマーとしては不適当である。従って、本発明で用いる
オルガノポリシロキサン(a)の上記の性質は、いわゆ
るゴム弾性であり、強いセット保持力を付与し、及びセ
ット後の髪の感触を向上させるうえで極めて重要であ
る。
サン(a)は、温度20℃相対湿度65%における伸張
率が0〜15%の範囲で破断又は塑性変性を生じないと
いう性質を有する。通常、ポリマーは、変形が小さいと
きには元の形に回復するが、変形が大きくなると回復し
にくくなることが知られている。このような元の形に戻
らない変形は塑性変形と呼ばれる。硬くてもろいポリマ
ーには、塑性変形が生じる前に破断するものもある。い
ずれも元の形を保持し得ないものであり、毛髪セットポ
リマーとしては不適当である。従って、本発明で用いる
オルガノポリシロキサン(a)の上記の性質は、いわゆ
るゴム弾性であり、強いセット保持力を付与し、及びセ
ット後の髪の感触を向上させるうえで極めて重要であ
る。
【0011】伸張率が0〜15%の範囲で塑性変形が生
じるか否かは、例えば次の様な簡単な実験で確かめるこ
とができる。すなわち、厚さ約0.2mm、長さ20mm、
幅5mmの試料片を用意し、温度20℃、相対湿度65%
の条件下で応力−歪み曲線を記録しながらクロスヘッド
速度20mm/分で3mm伸張(15%)し、その後直ちに
同じ速度で元の位置までクロスヘッドを戻す。1分後、
再度伸張し、2回目の伸張時の応力−歪み曲線が1回目
の曲線と同じ軌跡をたどれば、完全に回復しており、塑
性変形が生じていないことになる。これに対し、塑性変
形が起きる場合には、1回目の往復運動ですでに伸びて
しまっているため、2回目の伸張では遅れて応力がかか
り、結果として応力−歪み曲線は同じ軌跡をたどらな
い。
じるか否かは、例えば次の様な簡単な実験で確かめるこ
とができる。すなわち、厚さ約0.2mm、長さ20mm、
幅5mmの試料片を用意し、温度20℃、相対湿度65%
の条件下で応力−歪み曲線を記録しながらクロスヘッド
速度20mm/分で3mm伸張(15%)し、その後直ちに
同じ速度で元の位置までクロスヘッドを戻す。1分後、
再度伸張し、2回目の伸張時の応力−歪み曲線が1回目
の曲線と同じ軌跡をたどれば、完全に回復しており、塑
性変形が生じていないことになる。これに対し、塑性変
形が起きる場合には、1回目の往復運動ですでに伸びて
しまっているため、2回目の伸張では遅れて応力がかか
り、結果として応力−歪み曲線は同じ軌跡をたどらな
い。
【0012】本発明で用いるオルガノポリシロキサン
(a)は、共有結合以外の結合による分子内及び分子間
架橋を生じ、温度20℃、相対湿度65%における伸張
率0〜15%の範囲で破断又は塑性変形を生じないもの
であれば特に制限されないが、共有結合以外により分子
内及び分子間架橋を生じさせるためには、オルガノポリ
シロキサンセグメントの末端又は側鎖に何らかの極性官
能基を持つ必要がある。かかる極性官能基の例として
は、双極子−双極子相互作用を有する基としては、ポリ
(N−アシルアルキレンイミン)、ピロリドン等が挙げ
られ、水素結合をする基としては糖由来残基などの水酸
基を有する基やポリアミノ酸等が挙げられ、イオン結合
をする基としてはベタイン、アミンオキサイド、両性イ
オノマー等が挙げられる。
(a)は、共有結合以外の結合による分子内及び分子間
架橋を生じ、温度20℃、相対湿度65%における伸張
率0〜15%の範囲で破断又は塑性変形を生じないもの
であれば特に制限されないが、共有結合以外により分子
内及び分子間架橋を生じさせるためには、オルガノポリ
シロキサンセグメントの末端又は側鎖に何らかの極性官
能基を持つ必要がある。かかる極性官能基の例として
は、双極子−双極子相互作用を有する基としては、ポリ
(N−アシルアルキレンイミン)、ピロリドン等が挙げ
られ、水素結合をする基としては糖由来残基などの水酸
基を有する基やポリアミノ酸等が挙げられ、イオン結合
をする基としてはベタイン、アミンオキサイド、両性イ
オノマー等が挙げられる。
【0013】オルガノポリシロキサン(a)の例として
は、次の(a−1)、(a−2)、(a−3)及び(a
−4)が挙げられる。
は、次の(a−1)、(a−2)、(a−3)及び(a
−4)が挙げられる。
【0014】(a−1)オルガノポリシロキサンセグメ
ントの末端又は側鎖のケイ素原子の少なくとも1個に、
ヘテロ原子を含むアルキレン基を介して、下記一般式
(1);
ントの末端又は側鎖のケイ素原子の少なくとも1個に、
ヘテロ原子を含むアルキレン基を介して、下記一般式
(1);
【0015】
【化1】
【0016】(式中、R1 は水素原子、炭素数1〜22
のアルキル基、シクロアルキル基、アラルキル基又はア
リール基を示し、nは2又は3の数を示す)で表わされ
る繰返し単位からなるポリ(N−アシルアルキレンイミ
ン)が結合してなるオルガノポリシロキサン。
のアルキル基、シクロアルキル基、アラルキル基又はア
リール基を示し、nは2又は3の数を示す)で表わされ
る繰返し単位からなるポリ(N−アシルアルキレンイミ
ン)が結合してなるオルガノポリシロキサン。
【0017】このオルガノポリシロキサン(a−1)に
おいては、該オルガノポリシロキサンセグメントと該ポ
リ(N−アシルアルキレンイミン)セグメントとの重量
比が98/2〜40/60(より好ましくは90/10
〜60/40)であり重量平均分子量が50,000〜
500,000(より好ましくは100,000〜30
0,000)であるのが好ましい。
おいては、該オルガノポリシロキサンセグメントと該ポ
リ(N−アシルアルキレンイミン)セグメントとの重量
比が98/2〜40/60(より好ましくは90/10
〜60/40)であり重量平均分子量が50,000〜
500,000(より好ましくは100,000〜30
0,000)であるのが好ましい。
【0018】オルガノポリシロキサンセグメントとポリ
(N−アシルアルキレンイミン)との結合において介在
するヘテロ原子を含むアルキレン基としては、窒素原
子、酸素原子及び/又はイオウ原子を1〜3個含む炭素
数2〜20のアルキレン基が挙げられ、その具体例とし
ては、
(N−アシルアルキレンイミン)との結合において介在
するヘテロ原子を含むアルキレン基としては、窒素原
子、酸素原子及び/又はイオウ原子を1〜3個含む炭素
数2〜20のアルキレン基が挙げられ、その具体例とし
ては、
【0019】
【化2】
【0020】等が挙げられる。また、R1 で示されるシ
クロアルキル基としては炭素数3〜6のものが挙げら
れ;アラルキル基としてはフェニルアルキル、ナフチル
アルキル等が挙げられ;アリール基としてはフェニル、
ナフチル、アルキル置換フェニル等が挙げられる。
クロアルキル基としては炭素数3〜6のものが挙げら
れ;アラルキル基としてはフェニルアルキル、ナフチル
アルキル等が挙げられ;アリール基としてはフェニル、
ナフチル、アルキル置換フェニル等が挙げられる。
【0021】(a−2)オルガノポリシロキサンセグメ
ントの末端又は側鎖のケイ素原子の少なくとも1個に、
下記一般式(2);
ントの末端又は側鎖のケイ素原子の少なくとも1個に、
下記一般式(2);
【0022】
【化3】
【0023】(式中、mは1〜8の整数を示す)で示さ
れる基が結合してなるオルガノポリシロキサン。
れる基が結合してなるオルガノポリシロキサン。
【0024】このオルガノポリシロキサン(a−2)に
おいては、一般式(2)で示される基が結合するケイ素
原子数が分子内全ケイ素原子数の10〜90%(より好
ましくは40〜80%)であり、重量平均分子量50,
000〜300,000(より好ましくは100,00
0〜200,000)であるのが好ましい。
おいては、一般式(2)で示される基が結合するケイ素
原子数が分子内全ケイ素原子数の10〜90%(より好
ましくは40〜80%)であり、重量平均分子量50,
000〜300,000(より好ましくは100,00
0〜200,000)であるのが好ましい。
【0025】(a−3)オルガノポリシロキサンセグメ
ントの末端又は側鎖のケイ素原子の少なくとも1個に、
糖由来残基が結合してなるオルガノポリシロキサン。
ントの末端又は側鎖のケイ素原子の少なくとも1個に、
糖由来残基が結合してなるオルガノポリシロキサン。
【0026】このオルガノポリシロキサン(a−3)に
おいて、糖由来残基としては糖ラクトンアミドアルキル
基(糖ラクトン化合物とアミノアルキル基がアミド結合
した基)が挙げられる。また、オルガノポリシロキサン
(a−3)としては、シリコーン鎖が40〜97重量%
(より好ましくは50〜85重量%)存在し、重量平均
分子量が50,000〜500,000(より好ましく
は100,000〜300,000)であるものが好ま
しい。
おいて、糖由来残基としては糖ラクトンアミドアルキル
基(糖ラクトン化合物とアミノアルキル基がアミド結合
した基)が挙げられる。また、オルガノポリシロキサン
(a−3)としては、シリコーン鎖が40〜97重量%
(より好ましくは50〜85重量%)存在し、重量平均
分子量が50,000〜500,000(より好ましく
は100,000〜300,000)であるものが好ま
しい。
【0027】(a−4)オルガノポリシロキサンセグメ
ントの末端又は側鎖のケイ素原子の少なくとも1個にヘ
テロ原子を含むアルキレン基を介して、下記一般式
(3);
ントの末端又は側鎖のケイ素原子の少なくとも1個にヘ
テロ原子を含むアルキレン基を介して、下記一般式
(3);
【0028】
【化4】
【0029】(式中、R2 は、水素原子、炭素数1〜2
2のアルキル基、シクロアルキル基、アラルキル基、ア
リール基又はアルコキシカルボニルアルキル基を示し、
rは1〜5の数を示す)で表わされる繰返し単位からな
るポリ(N−プロピレンカルボベタイン)が結合してな
るオルガノポリシロキサン。このオルガノポリシロキサ
ン(a−4)においては、該オルガノポリシロキサンセ
グメントと該ポリ(N−プロピレンカルボベタイン)セ
グメントとの重量比が、98/2〜40/60(より好
ましくは90/10〜60/40)であり重量平均分子
量が50,000〜500,000(より好ましくは1
00,000〜300,000)であるのが好ましい。
2のアルキル基、シクロアルキル基、アラルキル基、ア
リール基又はアルコキシカルボニルアルキル基を示し、
rは1〜5の数を示す)で表わされる繰返し単位からな
るポリ(N−プロピレンカルボベタイン)が結合してな
るオルガノポリシロキサン。このオルガノポリシロキサ
ン(a−4)においては、該オルガノポリシロキサンセ
グメントと該ポリ(N−プロピレンカルボベタイン)セ
グメントとの重量比が、98/2〜40/60(より好
ましくは90/10〜60/40)であり重量平均分子
量が50,000〜500,000(より好ましくは1
00,000〜300,000)であるのが好ましい。
【0030】オルガノポリシロキサンセグメントとポリ
(N−プロピレンカルボベタイン)セグメントとの結合
において介在するヘテロ原子を含むアルキレン基として
は、窒素原子、酸素原子及び/又はイオウ原子を1〜3
個含む炭素数2〜20のアルキレン基が挙げられ、その
具体例としては、
(N−プロピレンカルボベタイン)セグメントとの結合
において介在するヘテロ原子を含むアルキレン基として
は、窒素原子、酸素原子及び/又はイオウ原子を1〜3
個含む炭素数2〜20のアルキレン基が挙げられ、その
具体例としては、
【0031】
【化5】
【0032】等が挙げられる。また、R2 で示されるシ
クロアルキル基としては炭素数3〜6のものが挙げら
れ;アラルキル基としてはフェニルアルキル、ナフチル
アルキル等が挙げられ;アリール基としてはフェニル、
ナフチル、アルキル置換フェニル等が挙げられる。
クロアルキル基としては炭素数3〜6のものが挙げら
れ;アラルキル基としてはフェニルアルキル、ナフチル
アルキル等が挙げられ;アリール基としてはフェニル、
ナフチル、アルキル置換フェニル等が挙げられる。
【0033】これらのオルガノポリシロキサン(a)の
うち、次の一般式(4)
うち、次の一般式(4)
【0034】
【化6】
【0035】(式中、R3 は炭素数1〜12のアルキル
基、アリール基又はアラルキル基を示し、o及びpはそ
れぞれ20〜10,000の数を示し、sは1〜5の数
を示し、tは5〜500の数を示し、Yはアニオン残基
を示す)で表わされるカチオン化シリコーン−ポリエチ
ルオキサゾリンコポリマーがより好ましい。
基、アリール基又はアラルキル基を示し、o及びpはそ
れぞれ20〜10,000の数を示し、sは1〜5の数
を示し、tは5〜500の数を示し、Yはアニオン残基
を示す)で表わされるカチオン化シリコーン−ポリエチ
ルオキサゾリンコポリマーがより好ましい。
【0036】一般式(4)中、R3 で示される炭素数1
〜12のアルキル基としては、メチル基、エチル基、n
−プロピル基、イソプロピル基、n−ブチル基、n−ペ
ンチル基、n−ヘキシル基、n−オクチル基、n−デシ
ル基、n−ドデシル基等の直鎖又は分岐鎖のものが挙げ
られるが、このうち、炭素数1〜6の直鎖又は分岐鎖の
アルキル基がより好ましく、さらにメチル基又はエチル
基が特に好ましい。R 3 で示されるアラルキル基として
は、例えばフェニルC1-6−アルキル基が挙げられ、こ
のうち特にベンジル基が好ましい。またR3 で示される
アリール基としてはフェニル基が挙げられる。また、対
アニオン残基であるYとしては、ハロゲン原子、アルキ
ルサルフェート残基(特に炭素数1−6のアルキルサル
フェート残基)等が挙げられる。
〜12のアルキル基としては、メチル基、エチル基、n
−プロピル基、イソプロピル基、n−ブチル基、n−ペ
ンチル基、n−ヘキシル基、n−オクチル基、n−デシ
ル基、n−ドデシル基等の直鎖又は分岐鎖のものが挙げ
られるが、このうち、炭素数1〜6の直鎖又は分岐鎖の
アルキル基がより好ましく、さらにメチル基又はエチル
基が特に好ましい。R 3 で示されるアラルキル基として
は、例えばフェニルC1-6−アルキル基が挙げられ、こ
のうち特にベンジル基が好ましい。またR3 で示される
アリール基としてはフェニル基が挙げられる。また、対
アニオン残基であるYとしては、ハロゲン原子、アルキ
ルサルフェート残基(特に炭素数1−6のアルキルサル
フェート残基)等が挙げられる。
【0037】一般式(4)のコポリマーの分子量は、5
0,000〜500,000ダルトンが好ましく、8
0,000〜300,000がより好ましい。また、こ
の共重合体中、ポリエチルオキサゾリンセグメントの分
子量は、600〜10,000ダルトンが好ましく、
1,000〜8,000ダルトンがより好ましい。ま
た、シリコーン部分は約40〜98%、特に45〜90
%が好ましい。
0,000〜500,000ダルトンが好ましく、8
0,000〜300,000がより好ましい。また、こ
の共重合体中、ポリエチルオキサゾリンセグメントの分
子量は、600〜10,000ダルトンが好ましく、
1,000〜8,000ダルトンがより好ましい。ま
た、シリコーン部分は約40〜98%、特に45〜90
%が好ましい。
【0038】成分(a)のコポリマーのうち、特に好ま
しいコポリマーは、ヨーロッパ特許公開640,643
A2記載のオルガノポリシロキサンA−1、A−2及び
A−3である。
しいコポリマーは、ヨーロッパ特許公開640,643
A2記載のオルガノポリシロキサンA−1、A−2及び
A−3である。
【0039】本発明組成物への成分(a)の配合量は、
特に制限されないが、毛髪への弾力性付与の観点から、
0.1〜5重量%が好ましく、0.25〜2.5重量%
がより好ましく、0.5〜1重量%が特に好ましい。
特に制限されないが、毛髪への弾力性付与の観点から、
0.1〜5重量%が好ましく、0.25〜2.5重量%
がより好ましく、0.5〜1重量%が特に好ましい。
【0040】本発明において用いられる成分(b)は、
ノニオンポリマー、(a)成分以外のカチオンポリマ
ー、アニオンポリマー及び両性ポリマーから選ばれる異
なるイオン原性を有するポリマーの2種以上であるが、
毛髪に対するくし通り性、触感及び自然なつや等の点か
らノニオンポリマーと他のイオン性ポリマーとの組み合
せが特に好ましい。なお、これらのポリマーのうち同じ
イオン原性のポリマーを2種以上組み合せて配合しても
充分なくし通り性や自然なつやは得られない。
ノニオンポリマー、(a)成分以外のカチオンポリマ
ー、アニオンポリマー及び両性ポリマーから選ばれる異
なるイオン原性を有するポリマーの2種以上であるが、
毛髪に対するくし通り性、触感及び自然なつや等の点か
らノニオンポリマーと他のイオン性ポリマーとの組み合
せが特に好ましい。なお、これらのポリマーのうち同じ
イオン原性のポリマーを2種以上組み合せて配合しても
充分なくし通り性や自然なつやは得られない。
【0041】成分(b)に用いられるノニオンポリマー
としては、例えばアルコール溶解性ノニオンポリマー及
び/又は水溶性ノニオンポリマーが好ましく、アルコー
ル溶解性及び/又は水溶性ビニルピロリドン系ポリマー
がより好ましい。より具体的には、ビニルピロリドンホ
モポリマー、ビニルピロリドン−酢酸ビニルコポリマ
ー、ビニルピロリドン−酢酸ビニル−プロピオン酸コポ
リマー、ビニルピロリドン−(メタ)アクリル酸エステ
ルコポリマー、ビニルピロリドン−(メタ)アクリル酸
エステルコポリマー、キトサン誘導体等が挙げられる。
ここで、アルコール溶解性とは、低級アルコール溶解性
を意味し、例えばエタノール、1−プロパノール又は2
−プロパノールに溶解することをいう。
としては、例えばアルコール溶解性ノニオンポリマー及
び/又は水溶性ノニオンポリマーが好ましく、アルコー
ル溶解性及び/又は水溶性ビニルピロリドン系ポリマー
がより好ましい。より具体的には、ビニルピロリドンホ
モポリマー、ビニルピロリドン−酢酸ビニルコポリマ
ー、ビニルピロリドン−酢酸ビニル−プロピオン酸コポ
リマー、ビニルピロリドン−(メタ)アクリル酸エステ
ルコポリマー、ビニルピロリドン−(メタ)アクリル酸
エステルコポリマー、キトサン誘導体等が挙げられる。
ここで、アルコール溶解性とは、低級アルコール溶解性
を意味し、例えばエタノール、1−プロパノール又は2
−プロパノールに溶解することをいう。
【0042】好適なビニルピロリドンポリマーとして
は、商品名「ルビスコール」として公知のものが挙げら
れ、例えばルビスコールK30、K60、K90等のビ
ニルピロリドンホモポリマー;ルビスコールVA55、
VA64等のビニルピロリドン−酢酸ビニルコポリマ
ー;ルビスコールVAP343等のビニルピロリドン−
酢酸ビニル−プロピオン酸ビニルコポリマー;ビニルピ
ロリドン−(メタ)アクリル酸エステルコポリマー;及
びキトサン誘導体等が特に好ましい。
は、商品名「ルビスコール」として公知のものが挙げら
れ、例えばルビスコールK30、K60、K90等のビ
ニルピロリドンホモポリマー;ルビスコールVA55、
VA64等のビニルピロリドン−酢酸ビニルコポリマ
ー;ルビスコールVAP343等のビニルピロリドン−
酢酸ビニル−プロピオン酸ビニルコポリマー;ビニルピ
ロリドン−(メタ)アクリル酸エステルコポリマー;及
びキトサン誘導体等が特に好ましい。
【0043】カチオンポリマーとしては、四級化セルロ
ース誘導体(カチオン化セルロース類、ポリマーJRと
して知られている);ジメチルジアリルアンモニウムク
ロリドホモ−又はコポリマー(マーコートとして知られ
ている);四級化ビニルピロリドンコポリマー、特にポ
リジアルキルアミノアルキル(メタ)アクリレート(ガ
フコートとして知られている);ビニルピロリドンとビ
ニルイミダゾリニウムメトクロリド(ルビコートとして
知られている);ポリアミノポリアミド誘導体、特にア
ジピン酸−ジメチルアミノヒドロキシプロピルジエチレ
ントリアミンコポリマー(カルタレチンFとして知られ
ている);及び米国特許4,157,388号記載の尿
素構造のビス四級化長鎖アンモニウム化合物(ミラポー
ルA15として知られている)等が挙げられる。また、
ドイツ特許2,521,960号、同2,811,01
0号、同3,044,738号、同3,217,059
号及びヨーロッパ特許337354号第3−7頁に記載
のカチオンポリマーも用いることができる。さらにこれ
らのカチオンポリマーに2種以上を混合して用いること
もできる。
ース誘導体(カチオン化セルロース類、ポリマーJRと
して知られている);ジメチルジアリルアンモニウムク
ロリドホモ−又はコポリマー(マーコートとして知られ
ている);四級化ビニルピロリドンコポリマー、特にポ
リジアルキルアミノアルキル(メタ)アクリレート(ガ
フコートとして知られている);ビニルピロリドンとビ
ニルイミダゾリニウムメトクロリド(ルビコートとして
知られている);ポリアミノポリアミド誘導体、特にア
ジピン酸−ジメチルアミノヒドロキシプロピルジエチレ
ントリアミンコポリマー(カルタレチンFとして知られ
ている);及び米国特許4,157,388号記載の尿
素構造のビス四級化長鎖アンモニウム化合物(ミラポー
ルA15として知られている)等が挙げられる。また、
ドイツ特許2,521,960号、同2,811,01
0号、同3,044,738号、同3,217,059
号及びヨーロッパ特許337354号第3−7頁に記載
のカチオンポリマーも用いることができる。さらにこれ
らのカチオンポリマーに2種以上を混合して用いること
もできる。
【0044】両性ポリマーとしては、例えばN−オクチ
ルアクリルアミド−(メタ)アクリル酸−tert−ブ
チルアミノエチルメタクリレートコポリマー(アンフォ
ーマーとして知られている);メタクリロイルエチルベ
タイン−アルキルメタクリレートコポリマー(ユカフォ
ーマーとして知られている);より具体的にはメタクリ
ロイルエチルベタイン−ブチルメタクリレートコポリマ
ー(ユカフォーマーAm75);カルボン酸又はスルホ
ン酸を有するモノマーのコポリマー、より具体的には
(メタ)アクリル酸又は/及びイタコン酸と、モノもし
くはジ−アルキルアミノアルキル(メタ)アクリレート
又はジアルキルアミノアルキル(メタ)アクリルアミド
等のアミノ基含有モノマーとのコポリマー;N−オクチ
ルアクリルアミド、メチルメタクリレート、ヒドロキシ
プロピルメタクリレート、N−tert−ブチルアミノ
エチルメタクリレート及びアクリル酸のコポリマー;及
び米国特許3,927,199号記載のコポリマー等が
挙げられる。
ルアクリルアミド−(メタ)アクリル酸−tert−ブ
チルアミノエチルメタクリレートコポリマー(アンフォ
ーマーとして知られている);メタクリロイルエチルベ
タイン−アルキルメタクリレートコポリマー(ユカフォ
ーマーとして知られている);より具体的にはメタクリ
ロイルエチルベタイン−ブチルメタクリレートコポリマ
ー(ユカフォーマーAm75);カルボン酸又はスルホ
ン酸を有するモノマーのコポリマー、より具体的には
(メタ)アクリル酸又は/及びイタコン酸と、モノもし
くはジ−アルキルアミノアルキル(メタ)アクリレート
又はジアルキルアミノアルキル(メタ)アクリルアミド
等のアミノ基含有モノマーとのコポリマー;N−オクチ
ルアクリルアミド、メチルメタクリレート、ヒドロキシ
プロピルメタクリレート、N−tert−ブチルアミノ
エチルメタクリレート及びアクリル酸のコポリマー;及
び米国特許3,927,199号記載のコポリマー等が
挙げられる。
【0045】アニオンポリマーとしては、ビニルアルキ
ルエーテル−マレイン酸コポリマー、特にメチルビニル
エーテル−マレイン酸コポリマーが好ましい。このコポ
リマーはビニルエーテルとマレイン酸無水物との共重合
体を加水分解することにより得られ、ガントレッツAN
又はESとして市販されている。またこれらのポリマー
は、例えばエチル、ブチル又はイソブチル基等がより部
分的にエステル化されていてもよい(例えばガントレッ
ツES225)。
ルエーテル−マレイン酸コポリマー、特にメチルビニル
エーテル−マレイン酸コポリマーが好ましい。このコポ
リマーはビニルエーテルとマレイン酸無水物との共重合
体を加水分解することにより得られ、ガントレッツAN
又はESとして市販されている。またこれらのポリマー
は、例えばエチル、ブチル又はイソブチル基等がより部
分的にエステル化されていてもよい(例えばガントレッ
ツES225)。
【0046】また、アニオンポリマーとしては、さらに
酢酸ビニル−クロトン酸コポリマー、酢酸ビニル−ネオ
ドデカン酸ビニル−クロトン酸コポリマー(レシン系と
して知られている);アクリル酸ナトリウム−ビニルア
ルコールコポリマー(ハイダゲンFとして知られてい
る);ポリスチレンスルホン酸ナトリウム(フレキサン
130として知られている);エチルアクリレート−ア
クリル酸−N−tert−ブチルアクリルアミドコポリ
マー(ウルトラホールドとして知られている);ビニル
ピロリドン−酢酸ビニル−イタコン酸コポリマー;アク
リル酸−アクリルアミドコポリマー又はそのナトリウム
塩(レテンとして知られている)等が挙げられる。
酢酸ビニル−クロトン酸コポリマー、酢酸ビニル−ネオ
ドデカン酸ビニル−クロトン酸コポリマー(レシン系と
して知られている);アクリル酸ナトリウム−ビニルア
ルコールコポリマー(ハイダゲンFとして知られてい
る);ポリスチレンスルホン酸ナトリウム(フレキサン
130として知られている);エチルアクリレート−ア
クリル酸−N−tert−ブチルアクリルアミドコポリ
マー(ウルトラホールドとして知られている);ビニル
ピロリドン−酢酸ビニル−イタコン酸コポリマー;アク
リル酸−アクリルアミドコポリマー又はそのナトリウム
塩(レテンとして知られている)等が挙げられる。
【0047】成分(b)の配合量は特に制限されない
が、本発明組成物中に0.1〜10重量%が好ましく、
1〜8重量%がより好ましく、3〜7重量%が特に好ま
しい。
が、本発明組成物中に0.1〜10重量%が好ましく、
1〜8重量%がより好ましく、3〜7重量%が特に好ま
しい。
【0048】成分(b)のうち、ノニオンポリマーは、
本発明組成物中に0.25〜10重量%配合するのが好
ましく、0.5〜7.5重量%配合するのがより好まし
く、1〜5重量%配合するのが特に好ましい。また、カ
チオンポリマー、アニオンポリマー又は両性ポリマー
は、本発明組成物中に0.1〜10重量%配合するのが
好ましく、0.1〜7.5重量%配合するのがより好ま
しい。
本発明組成物中に0.25〜10重量%配合するのが好
ましく、0.5〜7.5重量%配合するのがより好まし
く、1〜5重量%配合するのが特に好ましい。また、カ
チオンポリマー、アニオンポリマー又は両性ポリマー
は、本発明組成物中に0.1〜10重量%配合するのが
好ましく、0.1〜7.5重量%配合するのがより好ま
しい。
【0049】成分(b)のポリマーの組み合せとして
は、次の組み合せが特に好ましい。 (1)ノニオンポリマー0.25〜10重量%及びカチ
オンポリマー0.25〜5重量%。 (2)ノニオンポリマー0.25〜10重量%及びアニ
オンポリマー0.1〜10重量%。 (3)ノニオンポリマー0.25〜10重量%及び両性
ポリマー0.1〜10重量%。 (4)カチオンポリマー0.25〜5重量%及びアニオ
ンポリマー0.1〜10重量%。
は、次の組み合せが特に好ましい。 (1)ノニオンポリマー0.25〜10重量%及びカチ
オンポリマー0.25〜5重量%。 (2)ノニオンポリマー0.25〜10重量%及びアニ
オンポリマー0.1〜10重量%。 (3)ノニオンポリマー0.25〜10重量%及び両性
ポリマー0.1〜10重量%。 (4)カチオンポリマー0.25〜5重量%及びアニオ
ンポリマー0.1〜10重量%。
【0050】さらに、本発明組成物には、揮発性シリコ
ーンを配合するのがくし通り性や感触の点から好まし
い。揮発性シリコーンとしては、特に下記式で表される
ジメチルポリシロキサン、メチルフェニルポリシロキサ
ン、環状ジメチルポリシロキサン等が挙げられる。
ーンを配合するのがくし通り性や感触の点から好まし
い。揮発性シリコーンとしては、特に下記式で表される
ジメチルポリシロキサン、メチルフェニルポリシロキサ
ン、環状ジメチルポリシロキサン等が挙げられる。
【0051】
【化7】
【0052】(式中、l1 は0〜10の数をl2 及びl
3 は1〜10の数を示す)
3 は1〜10の数を示す)
【0053】これらの揮発性シリコーンの市販品として
は、「ダウコーニング200、225、235、24
4、344、345フルイド」、「SF−1202、S
F−1204シリコーンフルイド」が挙げられる。また
これらの揮発性シリコーンの25℃における粘度は0.
5〜500cSt が好ましく、1〜100cSt がより好ま
しく、5〜50cSt が特に好ましい。
は、「ダウコーニング200、225、235、24
4、344、345フルイド」、「SF−1202、S
F−1204シリコーンフルイド」が挙げられる。また
これらの揮発性シリコーンの25℃における粘度は0.
5〜500cSt が好ましく、1〜100cSt がより好ま
しく、5〜50cSt が特に好ましい。
【0054】これらの揮発性シリコーンの配合量は本発
明組成物中、0.1〜10重量%、特に0.2〜5重量
%が好ましい。
明組成物中、0.1〜10重量%、特に0.2〜5重量
%が好ましい。
【0055】また、本発明組成物には上記成分を溶解又
は均一に分散させる目的で、水、水−アルコール又はア
ルコール系溶媒が配合される。ここでアルコールとして
は低級アルコール、特にエタノール、n−プロパノー
ル、イソプロパノールが好ましい。なお、エアゾール組
成物とする場合には水の含量は20重量%以下が好まし
い。
は均一に分散させる目的で、水、水−アルコール又はア
ルコール系溶媒が配合される。ここでアルコールとして
は低級アルコール、特にエタノール、n−プロパノー
ル、イソプロパノールが好ましい。なお、エアゾール組
成物とする場合には水の含量は20重量%以下が好まし
い。
【0056】さらに本発明組成物には、毛髪処理剤組成
物、特にヘアコンディショニング剤に配合される公知の
成分を配合することができる。このような成分として
は、例えば界面活性剤、増粘剤、パール光沢剤、着色
剤、香料、防腐剤等が挙げられる。
物、特にヘアコンディショニング剤に配合される公知の
成分を配合することができる。このような成分として
は、例えば界面活性剤、増粘剤、パール光沢剤、着色
剤、香料、防腐剤等が挙げられる。
【0057】また、本発明組成物は、溶液、分散液、乳
液、ジェル又はフォームエアゾール等として用いること
ができるが、噴射剤とともに、あるいは手動式又はポン
プスプレーの形態で、ヘアスプレーとして用いるのがよ
り好ましい。
液、ジェル又はフォームエアゾール等として用いること
ができるが、噴射剤とともに、あるいは手動式又はポン
プスプレーの形態で、ヘアスプレーとして用いるのがよ
り好ましい。
【0058】
【実施例】次に実施例を挙げて本発明をさらに詳細に説
明するが、本発明はこれにより何ら制限されるものでは
ない。
明するが、本発明はこれにより何ら制限されるものでは
ない。
【0059】実施例1 表1に示す処方のヘアスプレーを製造し、比較品1と本
発明品1、比較品2と本発明品1、比較品3と本発明品
1をそれぞれ対にし、頭髪の半分ずつにこれらの対をス
プレーし、プロのヘアドレッサーが頭髪の弾力性、ボリ
ューム/量感、くし通り性、自然な感触について評価し
た。
発明品1、比較品2と本発明品1、比較品3と本発明品
1をそれぞれ対にし、頭髪の半分ずつにこれらの対をス
プレーし、プロのヘアドレッサーが頭髪の弾力性、ボリ
ューム/量感、くし通り性、自然な感触について評価し
た。
【0060】その結果、表1に示すように本発明品1は
比較品に比べて弾力性とボリュームについては同等であ
ったが、明らかに良好なくし通り性を示した。また、本
発明品1は、良好なセット性に加えて極めて優れた自然
な感触を毛髪に付与した。通常ヘアスプレーした後には
毛髪の荒れが生じるのに対し、本発明品を使用すると良
好な感触が得られた。
比較品に比べて弾力性とボリュームについては同等であ
ったが、明らかに良好なくし通り性を示した。また、本
発明品1は、良好なセット性に加えて極めて優れた自然
な感触を毛髪に付与した。通常ヘアスプレーした後には
毛髪の荒れが生じるのに対し、本発明品を使用すると良
好な感触が得られた。
【0061】
【表1】
【0062】実施例2 表2に示す処方のポンプスプレーを製造し、比較品4と
本発明品2、比較品5と本発明品2、比較品6と本発明
品2をそれぞれ対にし、頭髪の半分ずつにこれらの対を
スプレーし、プロのヘアドレッサーが頭髪の弾力性、ボ
リューム/量感、くし通り性、自然な感触について評価
した。
本発明品2、比較品5と本発明品2、比較品6と本発明
品2をそれぞれ対にし、頭髪の半分ずつにこれらの対を
スプレーし、プロのヘアドレッサーが頭髪の弾力性、ボ
リューム/量感、くし通り性、自然な感触について評価
した。
【0063】その結果、表2に示すように本発明品2は
比較品に比べて弾力性とボリュームについては同等であ
ったが、明らかに良好なくし通り性を示した。また、本
発明品2は、良好なセット性に加えて極めて優れた自然
な感触を毛髪に付与した。通常ヘアスプレーした後には
毛髪の荒れが生じるのに対し、本発明品を使用すると良
好な感触が得られた。
比較品に比べて弾力性とボリュームについては同等であ
ったが、明らかに良好なくし通り性を示した。また、本
発明品2は、良好なセット性に加えて極めて優れた自然
な感触を毛髪に付与した。通常ヘアスプレーした後には
毛髪の荒れが生じるのに対し、本発明品を使用すると良
好な感触が得られた。
【0064】
【表2】
【0065】実施例3 表3に示す処方のヘアスプレーを製造し、比較品7と本
発明品3、比較品8と本発明品3、比較品9と本発明品
3をそれぞれ対にし、頭髪の半分ずつにこれらの対をス
プレーし、プロのヘアドレッサーが頭髪の弾力性、ボリ
ューム/量感、くし通り性、自然な感触について評価し
た。
発明品3、比較品8と本発明品3、比較品9と本発明品
3をそれぞれ対にし、頭髪の半分ずつにこれらの対をス
プレーし、プロのヘアドレッサーが頭髪の弾力性、ボリ
ューム/量感、くし通り性、自然な感触について評価し
た。
【0066】その結果、表3に示すように本発明品3は
比較品に比べて弾力性とボリュームについては同等であ
ったが、明らかに良好なくし通り性を示した。また、本
発明品3は、良好なセット性に加えて極めて優れた自然
な感触を毛髪に付与した。通常ヘアスプレーした後には
毛髪の荒れが生じるのに対し、本発明品を使用すると良
好な感触が得られた。
比較品に比べて弾力性とボリュームについては同等であ
ったが、明らかに良好なくし通り性を示した。また、本
発明品3は、良好なセット性に加えて極めて優れた自然
な感触を毛髪に付与した。通常ヘアスプレーした後には
毛髪の荒れが生じるのに対し、本発明品を使用すると良
好な感触が得られた。
【0067】
【表3】
【0068】実施例4 表4に示す処方のヘアスプレーを製造し、比較品10と
本発明品4、比較品11と本発明品4、比較品12と本
発明品4をそれぞれ対にし、頭髪の半分ずつにこれらの
対をスプレーし、プロのヘアドレッサーが頭髪の弾力
性、ボリューム/量感、くし通り性、自然な感触につい
て評価した。
本発明品4、比較品11と本発明品4、比較品12と本
発明品4をそれぞれ対にし、頭髪の半分ずつにこれらの
対をスプレーし、プロのヘアドレッサーが頭髪の弾力
性、ボリューム/量感、くし通り性、自然な感触につい
て評価した。
【0069】その結果、表4に示すように本発明品4は
比較品に比べて弾力性とボリュームについては同等であ
ったが、明らかに良好なくし通り性を示した。また、本
発明品4は、良好なセット性に加えて極めて優れた自然
な感触を毛髪に付与した。通常ヘアスプレーした後には
毛髪の荒れが生じるのに対し、本発明品を使用すると良
好な感触が得られた。
比較品に比べて弾力性とボリュームについては同等であ
ったが、明らかに良好なくし通り性を示した。また、本
発明品4は、良好なセット性に加えて極めて優れた自然
な感触を毛髪に付与した。通常ヘアスプレーした後には
毛髪の荒れが生じるのに対し、本発明品を使用すると良
好な感触が得られた。
【0070】
【表4】
【0071】実施例5 表5に示す処方のエアゾールフォーム組成物を製造し、
比較品13と本発明品5、比較品14と本発明品5、比
較品15と本発明品5をそれぞれ対にし、頭髪の半分ず
つにこれらの対を適用し、プロのヘアドレッサーが頭髪
の弾力性、ボリューム/量感、くし通り性、自然な感触
について評価した。
比較品13と本発明品5、比較品14と本発明品5、比
較品15と本発明品5をそれぞれ対にし、頭髪の半分ず
つにこれらの対を適用し、プロのヘアドレッサーが頭髪
の弾力性、ボリューム/量感、くし通り性、自然な感触
について評価した。
【0072】その結果、表5に示すように本発明品5は
比較品に比べて弾力性とボリュームについては同等であ
ったが、明らかに良好なくし通り性を示した。また、本
発明品5は、良好なセット性に加えて極めて優れた自然
な感触を毛髪に付与した。通常スタイリングフォームを
適用した後には毛髪の荒れが生じるのに対し、本発明品
を使用すると良好な感触が得られた。
比較品に比べて弾力性とボリュームについては同等であ
ったが、明らかに良好なくし通り性を示した。また、本
発明品5は、良好なセット性に加えて極めて優れた自然
な感触を毛髪に付与した。通常スタイリングフォームを
適用した後には毛髪の荒れが生じるのに対し、本発明品
を使用すると良好な感触が得られた。
【0073】
【表5】
【0074】実施例6 表6に示す処方のエアゾールフォーム組成物を製造し、
比較品16と本発明品6、比較品17と本発明品6、比
較品18と本発明品6をそれぞれ対にし、頭髪の半分ず
つにこれらの対を適用し、プロのヘアドレッサーが頭髪
の弾力性、ボリューム/量感、くし通り性、自然な感触
について評価した。
比較品16と本発明品6、比較品17と本発明品6、比
較品18と本発明品6をそれぞれ対にし、頭髪の半分ず
つにこれらの対を適用し、プロのヘアドレッサーが頭髪
の弾力性、ボリューム/量感、くし通り性、自然な感触
について評価した。
【0075】その結果、表6に示すように本発明品6は
比較品に比べて弾力性とボリュームについては同等であ
ったが、明らかに良好なくし通り性を示した。また、本
発明品6は、良好なセット性に加えて極めて優れた自然
な感触を毛髪に付与した。通常ヘアスタイリングフォー
ムを適用した後には毛髪の荒れが生じるのに対し、本発
明品を使用すると良好な感触が得られた。
比較品に比べて弾力性とボリュームについては同等であ
ったが、明らかに良好なくし通り性を示した。また、本
発明品6は、良好なセット性に加えて極めて優れた自然
な感触を毛髪に付与した。通常ヘアスタイリングフォー
ムを適用した後には毛髪の荒れが生じるのに対し、本発
明品を使用すると良好な感触が得られた。
【0076】
【表6】
【0077】
【発明の効果】本発明組成物は、毛髪に弾力性やボリュ
ーム感だけでなく、くし通り性及び自然な感触も付与す
ることができる。
ーム感だけでなく、くし通り性及び自然な感触も付与す
ることができる。
Claims (2)
- 【請求項1】 次の成分(a)及び(b); (a)共有結合以外の結合により分子内及び分子間架橋
を生じ、温度20℃、相対湿度65%における伸張率が
0〜15%の範囲で破断又は塑性変形を生じないオルガ
ノポリシロキサン、(b)ノニオンポリマー、(a)成
分以外のカチオンポリマー、アニオンポリマー及び両性
ポリマーから選ばれる異なるイオン原性を有するポリマ
ーの2種以上、を含有する毛髪処理剤組成物。 - 【請求項2】 成分(a)の含有量が0.05〜5重量
%、成分(b)の含有量が0.1〜10重量%である請
求項1記載の組成物。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE19528124:1 | 1995-08-01 | ||
DE19528124 | 1995-08-01 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09100221A true JPH09100221A (ja) | 1997-04-15 |
Family
ID=7768340
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8197455A Pending JPH09100221A (ja) | 1995-08-01 | 1996-07-26 | 毛髪処理剤組成物 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0756859B1 (ja) |
JP (1) | JPH09100221A (ja) |
AT (1) | ATE155341T1 (ja) |
DE (1) | DE59600011D1 (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH1192336A (ja) * | 1997-09-24 | 1999-04-06 | Kao Corp | 毛髪及び頭皮処理用水性ローション組成物 |
JP2002053444A (ja) * | 2000-08-11 | 2002-02-19 | Kao Corp | コンディショニング剤組成物 |
JP2003026541A (ja) * | 2001-07-10 | 2003-01-29 | Shiseido Co Ltd | 毛髪化粧料 |
JP2003531843A (ja) * | 2000-05-04 | 2003-10-28 | ユニリーバー・ナームローゼ・ベンノートシヤープ | シリコーン四級化合物および増粘剤を含有する、非リンスタイプまたはリンスタイプのヘアケアコンディショナー組成物 |
JP2010105954A (ja) * | 2008-10-30 | 2010-05-13 | Kao Corp | 毛髪化粧料 |
JP2012001480A (ja) * | 2010-06-16 | 2012-01-05 | Kao Corp | 一時染毛剤組成物 |
JP2015061881A (ja) * | 2014-12-25 | 2015-04-02 | 株式会社 菊星 | ヘアスタイリング剤組成物 |
JP2017114815A (ja) * | 2015-12-24 | 2017-06-29 | 花王株式会社 | 一時染毛剤組成物 |
Families Citing this family (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2739279B1 (fr) * | 1995-09-29 | 1997-11-07 | Oreal | Composition pour le traitement des matieres keratiniques comprenant au moins un polymere silicone greffe a squelette polysiloxanique greffe par des monomeres organiques non-silicones et au moins un polymere anionique |
US6495498B2 (en) | 1999-05-27 | 2002-12-17 | Johnson & Johnson Consumer Companies, Inc. | Detergent compositions with enhanced depositing, conditioning and softness capabilities |
EP1166750A3 (de) * | 2000-06-19 | 2004-01-02 | KPSS-Kao Professional Salon Services GmbH | Haarfärbemittel |
DE60325601D1 (de) * | 2003-11-04 | 2009-02-12 | Kpss Kao Gmbh | Haarstylingzusammensetzung |
EP1541116B1 (en) * | 2003-12-05 | 2006-04-12 | KPSS-Kao Professional Salon Services GmbH | Hair styling composition |
EP2196192B1 (en) | 2008-12-15 | 2013-02-13 | Kao Germany GmbH | Use of aminated organopolysiloxane compounds for protecting hair and hair colour |
WO2013072378A1 (de) | 2011-11-14 | 2013-05-23 | Byk-Chemie Gmbh | Verwendung von modifizierten polysiloxanen in beschichtungsmittelzusammensetzungen und formmassen |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5180580A (en) * | 1992-02-10 | 1993-01-19 | Dow Corning Corporation | Hairstyling preparations containing amidofunctional siloxanes |
EP0640643B1 (en) * | 1993-08-10 | 2000-04-26 | Kao Corporation | Organopolysiloxanes and a method of setting hair using the same |
DE4426794C1 (de) * | 1994-07-28 | 1995-07-06 | Goldwell Ag | Mittel zur Haarbehandlung |
-
1996
- 1996-07-11 AT AT96111182T patent/ATE155341T1/de not_active IP Right Cessation
- 1996-07-11 EP EP96111182A patent/EP0756859B1/de not_active Expired - Lifetime
- 1996-07-11 DE DE59600011T patent/DE59600011D1/de not_active Expired - Lifetime
- 1996-07-26 JP JP8197455A patent/JPH09100221A/ja active Pending
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH1192336A (ja) * | 1997-09-24 | 1999-04-06 | Kao Corp | 毛髪及び頭皮処理用水性ローション組成物 |
JP2003531843A (ja) * | 2000-05-04 | 2003-10-28 | ユニリーバー・ナームローゼ・ベンノートシヤープ | シリコーン四級化合物および増粘剤を含有する、非リンスタイプまたはリンスタイプのヘアケアコンディショナー組成物 |
JP2002053444A (ja) * | 2000-08-11 | 2002-02-19 | Kao Corp | コンディショニング剤組成物 |
JP2003026541A (ja) * | 2001-07-10 | 2003-01-29 | Shiseido Co Ltd | 毛髪化粧料 |
JP2010105954A (ja) * | 2008-10-30 | 2010-05-13 | Kao Corp | 毛髪化粧料 |
JP2012001480A (ja) * | 2010-06-16 | 2012-01-05 | Kao Corp | 一時染毛剤組成物 |
JP2015061881A (ja) * | 2014-12-25 | 2015-04-02 | 株式会社 菊星 | ヘアスタイリング剤組成物 |
JP2017114815A (ja) * | 2015-12-24 | 2017-06-29 | 花王株式会社 | 一時染毛剤組成物 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0756859B1 (de) | 1997-07-16 |
EP0756859A1 (de) | 1997-02-05 |
ATE155341T1 (de) | 1997-08-15 |
DE59600011D1 (de) | 1997-08-21 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
RU2207837C2 (ru) | Загущенная композиция для обработки волос, содержащая фиксирующий полимер и порошкообразное соединение | |
JP3009477B2 (ja) | 固定と光沢付与用化粧品組成物 | |
JPH09100221A (ja) | 毛髪処理剤組成物 | |
CA2607594A1 (en) | Moisture resistant hair styling composition containing two copolymers | |
HU219978B (hu) | Akril kopolimert tartalmazó hajfixáló és/vagy kondicionáló tulajdonságú kozmetikai készítmény és alkalmazása | |
JPH0610128B2 (ja) | 化粧品組成物 | |
JPH07133352A (ja) | オルガノポリシロキサン、これを含有する毛髪セット剤組成物及びこれを用いた毛髪のセット方法 | |
JPH0780747B2 (ja) | 整髪ム−ス | |
JP2000178323A (ja) | ポリビニルラクタムをベ―スとする水溶性又は水に分散可能なグラフトコポリマ―、その製造方法及びその使用 | |
FR3009679A1 (fr) | Composition comprenant un silane et un polymere epaississant particulier | |
JP2005508917A (ja) | 粒子を含有するヘアスタイリング組成物 | |
JPH107537A (ja) | ヘアスタイリングムース | |
US10561598B2 (en) | Composition comprising a silane, a particular fixing polymer and a cellulose-based thickening polymer | |
JP6093920B1 (ja) | 2種のアクリレートシリコーンコポリマーを含む水性ヘアスタイリング組成物 | |
JP3943229B2 (ja) | 毛髪セッティング剤 | |
JP3701452B2 (ja) | 毛髪化粧料 | |
JP2002265323A (ja) | ポリシロキサンでグラフト化された多糖及び固定ポリマーを含む髪用組成物 | |
JP2003171244A (ja) | 整髪剤組成物 | |
FR2994388A1 (fr) | Composition cosmetique comprenant au moins un polymere fixant particulier et au moins un polymere epaississant particulier | |
JP2002502867A (ja) | 不溶性ポリマー物質粒子の水性分散液を含む化粧用組成物、使用および方法 | |
JPH05255052A (ja) | 整髪用配合物及び整髪方法 | |
JPH11171728A (ja) | 二重まぶたをつくる化粧料 | |
EP0879590B1 (en) | Hair care compositions containing polymeric n-vinyl acetamide and methods of treating hair | |
CN1636540A (zh) | 化妆组合物及使用该组合物的方法和该组合物的用途 | |
JPS62226919A (ja) | 毛髪化粧料 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040316 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20040517 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040713 |