JPH0868876A - アラーム付き電子時計及びアラーム時刻の設定方法 - Google Patents
アラーム付き電子時計及びアラーム時刻の設定方法Info
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- JPH0868876A JPH0868876A JP15062695A JP15062695A JPH0868876A JP H0868876 A JPH0868876 A JP H0868876A JP 15062695 A JP15062695 A JP 15062695A JP 15062695 A JP15062695 A JP 15062695A JP H0868876 A JPH0868876 A JP H0868876A
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Abstract
刻を設定するにあたって、容易にアラーム時刻を設定す
ることができると共に、使用者にとって操作しやすいア
ラーム付き電子時計を提供すること。 【構成】 入力スイッチを用いてアラーム時刻を設定す
るアラーム時刻設定モードを有する。そして、設定され
たアラーム時刻と現在の時刻とが一致した場合にリセッ
トされ、一致しなくなった時にセットされる、アラーム
セット/リセット手段106を備えている。また、この
アラームセット/リセット手段がリセット状態の時は、
アラーム時刻記憶手段103に現在の時刻を記憶させる
ように構成されている。一方、アラーム鳴鐘は、アラー
ムセット/リセット手段106がセットされている状態
で、設定されたアラーム時刻と現在の時刻とが一致した
時に行われる。
Description
アラーム時刻の設定方法とアラーム鳴鐘動作に関する。
特に、現在の時刻から比較的近いアラーム時刻を設定す
るのに適したアラーム付き電子時計に関する。
おいては、アラーム鳴鐘モードとアラーム非鳴鐘モード
がある。そして、アラーム鳴鐘モード/アラーム非鳴鐘
モードのいずれであっても、すなわちアラーム鳴鐘のセ
ット/リセット(オン/オフ)に拘らず、アラーム時刻
は前回アラーム設定された時刻のまま変わらない。そし
て、前回アラーム設定されたアラーム時刻を表示してい
た。さらに、アラーム鳴鐘後一定時間が経過し、再びセ
ットされているアラーム時刻と現在の時刻とが一致した
時にもアラームが鳴鐘するように構成されている。
においては、現在の時刻から比較的近い時刻にアラーム
時刻を設定したいという場合には不便な点があった。つ
まり、前回設定されたアラーム時刻が現在の時刻から時
間的に遠く離れている場合は、アラーム時刻の設定に時
間がかかる。このため、アラーム時刻の設定作業が煩わ
しいという問題点があった。
モードにしたとき、現在の時刻に1分を加算した時刻を
アラーム時刻として設定しその時刻を表示するという技
術が本願出願人によって提案されている(特願平 5-198
603)。これにより、現在の時刻から比較的近いアラー
ム時刻を設定するのに適したアラーム付き電子時計を実
現することができる。
術においてはいまだ改善すべき点が存在する。すなわ
ち、この技術においては、誤ってアラーム時刻設定スイ
ッチを押してしまった場合は、このスイッチ入力によっ
て(現在の時刻+1分)という時刻にアラーム時刻が設
定されてしまう。その結果、誤ってスイッチを押したと
きから1分以内に、設定する意図のないアラームが鳴鐘
してしまう。従って、無用な騒音を生じさせたり、使用
者が煩わしく感じてしまったり、アラーム鳴鐘による消
費電流の増加から電池寿命の低下を招くという問題があ
った。
設定モードにおいてアラーム時刻を減算させていって現
在の時刻と一致したとき、或いはアラーム鳴鐘をリセッ
ト(オフ)したとき、急にアラーム時刻設定モードから
別のモードに移行してしまっていた。このため、使用者
にとっては、突然アラーム時刻設定モードから変化して
しまうために、使用上わかりにくくまた操作性も好まし
くないという問題点があった。
た様々な課題を解決するものであって、特に、特願平 5
-198603 に記載された技術のさらなる改良を図るもので
ある。そこで、本発明の主たる目的は、現在の時刻から
比較的近い時刻にアラーム時刻を設定するにあたって、
容易にアラーム時刻を設定することができると共に、使
用者にとって操作しやすいアラーム付き電子時計を実現
することである。
ム時刻設定モードスイッチを押してしまった場合であっ
ても、無用のアラーム鳴鐘を未然に防止することであ
る。
ム時刻設定モードから別のモードに移行するに当たっ
て、操作者の違和感をなくし操作性の向上を図ることで
ある。
子時計は、アラーム時刻を設定するアラーム時刻設定モ
ードを有すると共に、アラーム時刻が設定されていない
時はアラーム時刻が現在の時刻に自動的に追随していく
ものであって、独特のアラームセット/リセット手段と
アラーム鳴鐘制御手段とを備えたことを特徴とするもの
である。
は、そのセット/リセットの条件に特徴を有している。
このアラームセット/リセット手段がセットされるの
は、アラーム時刻設定モードに移行し、スイッチ入力に
基づきアラーム時刻設定手段の動作によって設定された
アラーム時刻と現在の時刻とが一致しなくなったことを
アラーム一致検出手段が検出した時である。また、アラ
ームセット/リセット手段がリセットされるのは、設定
されたアラーム時刻と現在の時刻との一致がアラーム一
致検出手段によって検出された場合である。さらに、ア
ラームセット/リセット手段がリセット状態である時
は、アラーム時刻を記憶しておくアラーム時刻記憶手段
に現在の時刻を記憶させるように(すなわち、アラーム
時刻と現在の時刻とが一致するように)構成している。
ラーム時刻設定モードにおいて、アラーム時刻を設定す
るためのスイッチを押し続けると、アラーム時刻の早送
りを行うと共に、設定されたアラーム時刻と現在の時刻
とが一致した時にはアラーム時刻の早送りを停止させる
アラーム時刻設定手段を有することを特徴とする。
ット/リセット手段のセット/リセット状態についてま
とめると以下のようになる。
イッチ入力によって現在の時刻と異なるアラーム時刻を
設定した時はセット状態である。このセット状態の時
に、アラーム時刻設定モードから別のモードに移行した
時もセット状態のまま変化はしない。しかし、別のモー
ドの時に、時間が経過して設定されたアラーム時刻と現
在の時刻とが一致した場合に、後述するアラーム鳴鐘を
行ってリセット状態に変化する。以後、次のアラーム時
刻設定モードに移行するまでリセット状態を保持する。
イッチ入力によって現在の時刻と同じアラーム時刻を設
定した時はリセット状態である。この状態はアラーム時
刻設定モードから別のモードに移行しても変化せず、リ
セット状態を保ったままである。
鳴鐘を行う条件にその特徴を有している。すなわち、ア
ラーム鳴鐘を行うのは、アラームセット/リセット手段
がセットされた後に、設定されたアラーム時刻と現在の
時刻との一致がアラーム一致検出手段によって検出され
た時である。つまり、アラーム時刻設定モードに移行
し、スイッチ入力によって現在の時刻と異なるアラーム
時刻を設定した後で、時間が経過して設定されたアラー
ム時刻と現在の時刻とが一致した場合にアラーム鳴鐘が
行われる。ただし、アラーム時刻設定モードに移行し、
時間の経過ではなくスイッチ入力によって、設定したア
ラーム時刻と現在の時刻とが一致した場合には、アラー
ム一致検出手段によって時刻の一致が検出されるにもか
かわらずアラーム鳴鐘は行われない。
ラーム鳴鐘が行われるのであるが、上記のA)に記述し
たように、アラームセット/リセット手段はアラーム鳴
鐘を行った後にセット状態からリセット状態に変化す
る。つまり、リセット状態ではアラーム鳴鐘は行われな
いので、一度アラーム鳴鐘が行われると自動的にアラー
ム鳴鐘が行われない状態に切り替わることになる。本発
明のアラーム付き電子時計はこのようないわゆる”ワン
タイム型のアラーム”を備えていることを特徴とするも
のである。従来技術においては、設定されたアラーム時
刻は変化しないので、所定の時間が経過すると再びアラ
ーム鳴鐘が行われていた。そして、このアラーム鳴鐘を
禁止するためには新たな別の操作を必要としていた。し
かし、本発明によれば自動的にアラーム鳴鐘が行われな
い状態に切り替わるので新たな別の操作は不要である。
は、アラーム鳴鐘を行った後にリセットされないように
することも可能である。本発明の基本は”ワンタイム型
のアラーム”を備えていることであるが、いつも一定時
刻になるとアラーム鳴鐘を行うような、いわゆる”リピ
ート型のアラーム”機能を設けることも可能である。す
なわち、アラームセット/リセット手段をリセットさせ
るかどうかを選択する手段を設け、リセットさせるか、
あるいはセット状態を維持するかを選択するものであ
る。
前記アラームセット/リセット手段がリセット状態であ
る時間を計数するリセット時間計数手段を有し、このリ
セット時間計数手段の値が一定値となったとき、アラー
ム時刻を設定不可能な状態にする状態制御手段を有する
ことが望ましい。
モードスイッチを押してしまった場合であっても無用な
アラーム鳴鐘を防止することができるものである。すな
わち、アラーム時刻設定モードスイッチを押すことによ
り、アラーム時刻設定モードに移行はするものの、これ
だけではアラームセット/リセット手段はセットされな
い。従って、この状態ではアラーム鳴鐘は行われない。
そして、この状態のまま放置しておくと、リセット時間
計数手段によって時間が計測されその値が一定値に達す
ると、自動的にアラーム時刻修正モードから別のモード
に移行する(つまり、アラーム時刻を設定不可能な状態
にする)ものである。
ラーム時刻設定モードにおいて、アラーム時刻を設定す
るためのスイッチを押し続けると、アラーム時刻の早送
りを行うと共に、設定されたアラーム時刻と現在の時刻
とが一致した時にはアラーム時刻の早送りを停止させる
アラーム時刻設定手段を有している。
いるかどうかを検出する入力制御手段を有し、さらに、
この入力制御手段によって検出されたスイッチ入力がエ
ッジ入力であるかどうか検出するエッジ入力検出手段
と、入力制御手段により検出されたスイッチ入力が押し
続け入力かどうか検出する押し続け入力検出手段とを備
えている。そして、アラーム時刻設定手段は、エッジ入
力検出手段がエッジ入力を検出した際に、アラーム時刻
を所定の単位量加算(または減算)すると共に、押し続
け入力検出手段が押し続け入力を検出している間は、ア
ラーム時刻を早送り制御手段によって早送りさせるよう
にしている。さらにこのアラーム時刻設定手段は、設定
されたアラーム時刻と現在の時刻との一致がアラーム一
致検出手段によって検出された場合、アラーム時刻の早
送りを停止させる。
に必ず現在の時刻で停止することになる。そして、この
時スイッチを押し続けているとアラーム時刻も停止した
ままの状態を保っている。アラーム時刻を変えるには、
スイッチを押すのを一旦中断した後、再びスイッチを押
せばよい。すなわち、現在の時刻を基準にしてアラーム
時刻を設定することになり、現在の時刻から比較的近い
時間範囲にアラーム時刻を設定しやすい。特に、何回も
アラーム時刻を設定する場合などに有効である。また、
設定されたアラーム時刻が現在の時刻と一致したときリ
セットされる上述したアラームセット/リセット手段と
組み合わせることにより、アラームリセット操作が非常
に容易になるという効果を有する。
お、説明及び図中に基本時刻とあるのは基本時計計時手
段によって計時される現在の時刻のことを意味してい
る。
構成について説明する。図1は本発明のアラーム付き電
子時計のハードウェア構成図である。図において、電子
時計は、マイクロコンピュータ1及びLCDパネル1
0、スイッチ群11、アラーム鳴鐘手段14とから構成
されている。
の制御を司るものである。そして、発振回路2を内蔵
し、分周回路3にて分周された発振回路2の出力をマイ
クロコンピュータ1のシステムクロックφとして利用し
ている。また、この分周回路3の別の出力は、割り込み
制御回路4に入力され、割り込みタイミング信号として
用いられる。この割り込み制御回路4は、図示しないマ
イクロコンピュータ内部信号及び外部信号による割り込
みを制御するものであり、入力制御回路12、制御回路
5に接続されている。制御回路5はマイクロコンピュー
タ1の停止、起動をはじめ、様々な動作を制御する中枢
部分である。そして、本発明の特徴をなすところのアラ
ーム時刻の設定に関する制御を行うのもこの制御回路5
である。
御するためのプログラムが格納されたROM6、電子時
計の動作中に必要な各種のデータを記憶するRAM7、
時計に関する表示を制御する表示制御回路9、スイッチ
群11の状態を監視しスイッチ入力を制御する入力制御
回路12、アラーム鳴鐘手段13の鳴鐘を制御するアラ
ーム制御回路14は内部バス15を介して相互に接続さ
れている。本実施例で用いられているアラーム鳴鐘手段
14は圧電ブザーである。しかし、アラーム鳴鐘手段と
してはこれに限られるわけではない。例えば、音響スピ
ーカー・ベル・音叉・バイブレーターなど、所定の振動
周波数で振動を行って操作者に報知するものであれば特
に制限されることはない。
れている事により、分周回路3の状態をプログラムによ
って読み出す事が可能である。また、割り込み制御回路
4も内部バス15に接続されている事によってプログラ
ムによって割り込み条件の設定、割り込み要因の読みだ
しが可能である。そして、RAM7内の一部にはアラー
ム時刻記憶手段であるアラーム時刻メモリ8が設けられ
ている。ただし、このアラーム時刻メモリ8はRAM7
内に設けなければならないわけではなく、独立したメモ
リやレジスタであってもよく、あるいは不揮発性のRA
Mに設けてもよい。
ついて説明する。図2は本発明のアラーム付き電子時計
の一実施例の外観を示す概念図である。この図は、アラ
ーム時刻設定モードでアラーム時刻を設定している状態
を示している。図において、本体20の正面中央部に配
置されたLCDパネル10は、現在時刻表示エリア16
とアラーム時刻表示エリア17に分かれている。現在時
刻表示エリア16には、現在の時刻が時分秒で常時表示
されている。アラーム時刻設定モードの時は、アラーム
時刻表示エリア17には、スイッチ群11の操作に応じ
た時刻が表示されるようになっている(これについては
後述する)。そして、一度アラーム時刻が設定された
後、アラームが鳴鐘するまでの間は、基本時計モードの
場合(アラーム時刻設定モードではない場合)であって
も、設定されたアラーム時刻を表示し続ける。
ラーム時刻設定モードではない場合)であって、かつア
ラーム時刻が設定されていない状態においては、現在の
時刻の時分と同じ値が表示されるように構成されてい
る。つまり、この場合アラーム時刻は現在の時刻に自動
的に追随するように表示される。
もある。例えば、通常の基本時計モードの時はアラーム
時刻を表示させず、後述するアラーム時刻設定モードの
状態にある時のみアラーム時刻を表示させるようにして
もよい。なぜなら、本実施例の場合は、基本時計モード
であって、かつアラーム時刻が設定されていない状態に
おいては、アラーム時刻と現在の時刻が同じであるの
で、あえて重複した時刻情報を表示する必要はないから
である。また、本実施例の場合は、現在時刻表示エリア
16とアラーム時刻表示エリア17の2つの表示領域を
有しているが、この表示領域が1つであってもよい。つ
まり、通常の基本時計モードにおいては現在の時刻を表
示し、アラーム時刻設定モードにおいては現在の時刻の
替わりにアラーム時刻を表示するようにすればよい。こ
の場合アラーム時刻設定モードにおいては、秒の単位の
表示は消灯するのが望ましい。実際のアラーム時刻の設
定においては、秒単位の設定はあまり必要ではないの
で、秒の単位の表示を消灯することにより、現在の時刻
表示であるかアラーム時刻表示であるかが区別し易くな
る。
LCDパネルを用いたがもちろんこれに限られるわけで
はなく、例えば発光ダイオード(LED)・エレクトロ
ルミネッセンス素子・蛍光表示管・放電管・白熱ランプ
・非発光式の数字表示板などであってもよい。また、本
実施例においてはディジタル表示の場合について示した
が、もちろんアナログ表示のものであってもよい。
である第1外部操作スイッチ18と第2外部操作スイッ
チ19とで構成されている。このスイッチ群11のいず
れかの外部操作スイッチが押された時にアラーム時刻設
定モードに移行する。そして、第1外部操作スイッチ1
8を押した時はアラーム時刻が(現在の時刻+1分)に
設定され、かつアラーム時刻表示エリア17に表示さ
れ、第2外部操作スイッチ19を押した時はアラーム時
刻が(現在の時刻−1分)に設定され、かつアラーム時
刻表示エリア17に表示される。さらにこの時は、アラ
ーム鳴鐘がセットされていることを示すアラーム設定マ
ーク21がアラーム時刻表示エリア17に表示される。
そして、このアラーム設定マーク21は、アラーム鳴鐘
がリセットされた時は消灯されるようになっている。
スイッチ19は、本体20の側面に形成されているが、
操作に支障がない限り特にその配置に制約はない。もっ
とも、一般的には本体20のLCDパネルがある面(表
示部がある面)に比べて本体20の側面の方が操作し易
いので、本体20の側面は好ましい配置である。ただ
し、表示部(LCDパネル)の面積が十分に広い場合に
は表示部にスイッチを設けてもよい。
シュ式のものを用いたがもちろんこれに限られるわけで
はない。例えば、スライド式スイッチやタッチ式スイッ
チなどでも適用することができる。特に、表示部にスイ
ッチを配置する場合はタッチ式スイッチは最適である。
の実施例の動作についてフローチャートを用いて説明す
る。
1の実施例を示すブロック図である。図において、時計
としての計時機能を有するのが基本時計計時手段101
である。この基本時計計時手段101によって計時され
た情報(現在の時刻)が図2に示す現在時刻表示エリア
16に表示されるようになっている。また、この計時情
報はアラーム時刻ゲート108と、アラーム一致検出手
段104にも送られている。
アラーム時刻メモリ8)には、アラーム時刻設定手段1
02によって設定された任意のアラーム時刻か、あるい
はアラーム時刻ゲート108を通した基本時計計時手段
101の計時情報(現在の時刻)のいずれかが記憶され
る。なお、アラーム時刻設定手段102は、入力スイッ
チ(図2に示す第1外部操作スイッチ18または第2外
部操作スイッチ19)によってアラーム時刻が設定され
るように構成されている。さらに、アラーム時刻設定手
段102からはアラーム時刻設定モード信号(後述する
アラーム一致検出手段104による時刻一致検出信号の
発生要因がアラーム時刻設定手段102が動作したこと
によるものであることを示す信号)が出力される。な
お、アラーム時刻記憶手段103に記憶されている情報
が、図1に示す表示制御回路9を介して、図2に示すア
ラーム時刻表示エリア17に表示されるようになってい
る。
ーム一致検出手段104に接続されている。そして、ア
ラーム一致検出手段104は、アラーム時刻記憶手段1
03に記憶されているアラーム時刻と、基本時計計時手
段101による現在の時刻とが一致しているかどうかを
検出する。
は、アラーム一致検出手段104の出力(時刻一致検出
信号)、及びアラーム時刻設定手段102の出力信号
(アラーム時刻設定モード信号)が入力されている。ま
た、このアラーム一致検出手段104の出力(時刻一致
検出信号)と、アラームセット/リセット手段106の
セット状態を示すセット信号とはアラーム鳴鐘ゲート1
09に入力されている。そして、アラーム時刻設定手段
102からアラーム時刻設定モード信号が出力されてい
る時で、アラーム一致検出手段104から時刻一致検出
信号が出力されていない場合(設定されたアラーム時刻
と現在の時刻とが異なる場合)にアラームセット/リセ
ット手段106はセット状態になる。そして、このセッ
ト状態は、アラーム時刻設定モード信号が出力されなく
なってもそのまま保持される。その後、時間の経過によ
り、アラーム一致検出手段104によってアラーム時刻
と現在の時刻との一致が検出された時に、アラーム鳴鐘
ゲート109が開く。これによってアラーム鳴鐘制御手
段105が動作し、アラーム鳴鐘手段107を一定時間
駆動してアラーム鳴鐘を行う。そして、アラームセット
/リセット手段106はセット状態からリセット状態に
変化する。なお、アラームセット/リセット手段106
がセット状態の時は、図2に示すアラーム設定マーク2
1が点灯されるように構成されている(これに対して、
リセット状態の時は消灯している)。
6がセット状態でない時は常にリセット状態を保持して
いる。アラームセット/リセット手段106がリセット
されていると、アラーム時刻ゲート108にリセット信
号が送られる。この結果、アラーム時刻ゲート108が
開き基本時計計時手段101によって計時された情報
(現在の時刻)がアラーム時刻記憶手段103に記憶さ
れる。この動作によってアラーム時刻が自動的に現在の
時刻に追随するようになる。
いて図4及び図5に示すフローチャートを用いてさらに
詳しく説明する。なお、図中の記号”AL”はアラーム
の略である。
割り込み制御回路4によって1Hz割り込みが発生した
ときに動作する基本プログラムである。すなわち、1秒
毎に実行されるプログラムである。先ず、図3に示す基
本時計計時手段101によって基本時刻が計時され(ス
テップ201)、基本時刻が0秒、つまり分桁のカウン
トが生じているかどうかを判断する(ステップ20
2)。この時、基本時刻が0秒であればアラームセット
状態かどうか(アラームセット/リセット手段106が
セット状態かどうか)を判断する(ステップ203)。
アラームセット状態であれば、アラーム時刻と基本時刻
の一致検出を行い(ステップ205)、一致していれば
アラーム鳴鐘を行う(ステップ206)。
態では無い(アラームセット/リセット手段106がリ
セット状態である)と判断されれば、図1に示すアラー
ム時刻メモリ8に基本時刻を記憶し、アラーム時刻を基
本時刻とする(ステップ204)。従って、アラームリ
セット状態ではアラームは基本時刻と同じ時刻となり、
基本時刻のカウントアップに伴って同様にカウントアッ
プする。
作を示すフローチャートである。まず、基本時計モード
において、アラーム時刻を加算または減算するスイッチ
(図2に示す第1外部操作スイッチ18または第2外部
操作スイッチ19)の入力が検出されると(ステップ3
01)アラーム時刻設定モードに移行する。そして入力
スイッチに応じてアラーム時刻が加減算される(ステッ
プ302)。本実施例においては加減算する量を1分単
位とした。もちろん1分単位に限られるわけではなく、
例えば10分単位や、1時間単位、秒単位など適宜変更
して適用することができる。さて次に、アラーム時刻と
基本時刻の一致検出を行い(ステップ303)、もし一
致していればアラームセット/リセット手段106をリ
セット状態とする(ステップ305)。一方、一致して
いなければアラームセット/リセット手段106をセッ
ト状態とする(ステップ304)。そして、ステップ3
04、ステップ305のどちらを通った場合であって
も、アラーム時刻設定モードから基本時計モードに移行
してこのフローを終了する。
であり、基本時刻が8:00であるとして、加算スイッ
チ(第1外部操作スイッチ18)が押されてアラーム時
刻が8:00となればアラームはリセット状態となる。
このまま放置しておけば図4のフローチャートに従い、
基本時刻が8:01になればアラーム時刻も8:01に
なり、基本時刻が8:02となればアラーム時刻も8:
02となる。基本時刻とアラーム時刻とが共に8:02
の状態で再び加算スイッチが入力されアラーム時刻が
8:03となればアラームはセット状態となり、このま
ま放置しておけば図4のフローチャートに従い、基本時
刻が8:03となったときアラーム鳴鐘が行われる。
いて説明する。これは、アラーム鳴鐘時間制御とアラー
ム鳴鐘の途中停止、及びこのアラーム鳴鐘制御に基づく
アラームセット/リセット手段のリセット動作に関する
ものである。
示すブロック図である。図において、基本時計計時手段
101、アラーム時刻設定手段102、アラーム時刻記
憶手段103、アラーム一致検出手段104、アラーム
鳴鐘手段107、アラーム時刻ゲート108、アラーム
鳴鐘ゲート109については、上述した第1の実施例と
機能・構成が同じであるので説明は省略する。
6がセットされていて、かつアラーム一致検出手段10
4から時刻一致検出信号が出力された場合はアラーム鳴
鐘ゲート109が開き、アラーム鳴鐘が行われる。この
時、アラーム鳴鐘制御手段405により、アラーム鳴鐘
手段107の動作を制御する。本実施例の場合、アラー
ム鳴鐘時間計時手段408と入力制御手段409がアラ
ーム鳴鐘制御手段405に接続されている。このアラー
ム鳴鐘時間計時手段408は、アラーム鳴鐘時間を決定
するためのタイムカウンタの役割を有する。また、入力
制御手段409は、図示しないアラーム鳴り止めスイッ
チの入力を検出してアラーム鳴鐘を中止するための指令
信号を出力するものである。従って、アラーム鳴鐘制御
手段405は、アラーム鳴鐘時間計時手段408によっ
て定められた時間が経過した場合か、または入力制御手
段409によりアラーム鳴り止めスイッチが入力された
事が検出されれば、アラーム鳴鐘を停止する。さらに、
アラーム鳴鐘制御手段405は、アラーム鳴鐘の停止を
受けて、アラームセット/リセット手段406をリセッ
トするための信号をアラームセット/リセット手段40
6に送出する。
いて図7及び図8に示すフローチャートを用いてさらに
詳しく説明する。なお、図中の記号”AL”はアラーム
の略である。
動作を説明するためのフローチャートである。そして、
図4のフローチャートの示すプログラム同様、図1の割
り込み制御回路4によって1Hz割り込みが発生したと
き動作するプログラムである。すなわち、1秒毎に実行
されるプログラムである。先ず、図6に示す基本時計計
時手段101によって基本時刻が計時され(ステップ5
01)、基本時刻が0秒、つまり分桁のカウントが生じ
ているかどうかを判断する(ステップ502)。この
時、基本時刻が0秒であればアラームセット状態かどう
か(アラームセット/リセット手段106がセット状態
かどうか)を判断する(ステップ503)。アラームセ
ット状態であれば、アラーム時刻と基本時刻の一致検出
を行い(ステップ505)、一致していればアラーム鳴
鐘を行う(ステップ506)。
態では無い(アラームセット/リセット手段106がリ
セット状態である)と判断されれば、図1に示すアラー
ム時刻メモリ8に基本時刻を記憶し、アラーム時刻を基
本時刻とする(ステップ504)。ここまでは、図4に
示すフローチャートと同様である。
プ506にてアラーム鳴鐘を行った後、アラーム鳴鐘時
間計数のパラメータNを0にする(ステップ507)。
このNはアラーム鳴鐘時間を決めるパラメータである。
はないと判断され、かつアラーム鳴鐘中であれば(ステ
ップ508)、アラーム鳴鐘時間計数のパラメータNを
加算する(ステップ509)。そしてNが一定値、例え
ば20になれば(ステップ510)アラーム鳴鐘を停止
する(ステップ511)。さらに、図6に示すアラーム
セット/リセット手段106に信号を送りアラームリセ
ット状態とする(ステップ512)。
いるが、もちろんこの値としては任意のものを選択する
ことができる。ただし、1分以上アラーム鳴鐘を行うと
きは工夫が必要である。つまり、アラーム鳴鐘時間が1
分未満の場合は、アラーム鳴鐘停止時は必ずアラーム時
刻と基本時刻は一致しているのでこのままでよいが、1
分以上の場合はアラーム時刻と基本時刻が違ってきてし
まう(基本時刻がアラーム時刻+1分となる)。そこ
で、こういった場合はステップ512のアラームリセッ
トの後にアラーム時刻メモリ8に基本時刻をコピーし、
アラーム時刻を基本時刻とする処理を行う。すなわち、
ステップ504と同様の処理を行うことになる。
正することで、長い時間アラーム鳴鐘を行うこともでき
る。以下、2つの方法について簡単に説明する。
ップ502の間にアラーム鳴鐘中であるかどうかを判断
するステップを組み込む。もし、アラーム鳴鐘中でなけ
ればステップ502に進み、基本時刻が0秒でない場合
は本ルーチンを終了する。もし、アラーム鳴鐘中であれ
ばステップ509に進む。この場合、ステップ510に
おける設定カウント値を20よりも大きくする(例えば
100、200など)。
503の間にアラーム鳴鐘中であるかどうかを判断する
ステップを組み込む(この場合、ステップ502におい
て基本時刻が0秒でない場合は本ルーチンを終了す
る)。もし、アラーム鳴鐘中でなければステップ503
に進む。もし、アラーム鳴鐘中であればステップ509
以下ステップ512までのルーチンに進む。この場合は
1分単位でアラーム鳴鐘時間を設定することができる
(すなわち、ステップ510において、設定カウント値
を5とすれば、5分間アラーム鳴鐘を行う)。
間だけでなくスイッチ入力によっても行う場合について
説明する。図8は入力制御手段409の動作を説明する
ためのフローチャートである。
どうかが判定され(ステップ601)、スイッチ入力が
あればアラーム鳴鐘中かどうかを判定する(ステップ6
02)。そして、アラーム鳴鐘中であればアラームを停
止し(ステップ603)、アラームリセット状態とする
(ステップ604)。図7のフローチャートに示す動作
と同様に、アラームの鳴鐘時間が1分未満の場合はアラ
ーム鳴鐘停止時は必ずアラーム時刻と基本時計時刻は一
致しているのでこのままでよいが、1分以上の場合はス
テップ604の後にアラーム時刻メモリ8に基本時刻を
コピーし、アラーム時刻を基本時刻とする処理を行う。
図2に示す第1外部操作スイッチ18または第2外部操
作スイッチ19が適当である。これらのスイッチは本来
はアラーム時刻を設定するために用いられるが、アラー
ム鳴鐘中はアラーム時刻の設定は必要ないので、アラー
ム鳴鐘を停止するためのスイッチとして利用することが
できる。また、これらのスイッチのどちらか一方かある
いは両方ともアラーム鳴鐘の停止のために用いてもよ
い。もちろん、これらの第1外部操作スイッチ18また
は第2外部操作スイッチ19以外の別のスイッチを設け
てもよい。
について簡単に説明する。これは、アラーム鳴鐘を行っ
た後に、アラームセット/リセット手段のリセット動作
を行うかどうかを選択するものである。
ーム鳴鐘を行った後にアラームセット/リセット手段1
06はリセット状態に変化していた。これにより、新た
なアラーム時刻を設定しない限りアラーム鳴鐘は行われ
ない。そして、アラーム時刻は基本時刻に自動的に追随
するようになっている。すなわち”ワンタイム型のアラ
ーム”を構成している。
アラームセット/リセット手段106をリセット状態に
しないことも考えられる。この場合はアラームセット/
リセット手段106はセット状態を維持しているので、
アラーム時刻は基本時刻に追随せず、既に設定されてい
るアラーム時刻のまま変化しない。従って、所定の時間
が経過すると再びアラーム鳴鐘が行われる。すなわち”
リピート型のアラーム”を構成することができる。
と”リピート型のアラーム”を操作者(使用者)が選択
することができるように構成したものである。この機構
を簡単に説明すると、図3に示すブロック図において、
アラームセット/リセット手段106をリセットさせる
かどうかを制御する選択手段を新たに設け、この選択手
段の出力がアラームセット/リセット手段106のリセ
ット動作を制御するように構成する。そして、この選択
手段は操作者が操作できるように(つまり、アラームセ
ット/リセット手段106のリセットを行うかどうかを
選択できるように)、図示しない外部操作スイッチの入
力によって制御される。この外部操作スイッチは、上述
した第1外部操作スイッチ18または第2外部操作スイ
ッチ19を用いてもよく、新たに別のスイッチを設けて
もよい。
によって実現することができる。具体的には、例えば図
7に示すフローチャートにおいて、ステップ512のア
ラームリセットを変更する。常にアラームリセットを行
うのではなく、アラームリセットを行うかどうかを判断
するルーチンを挿入する。例えば、外部操作スイッチ等
によりスイッチ入力を検出した時は、アラームリセット
を行わないようにし、スイッチ入力がない場合はアラー
ムリセットを行うようにすればよい。
に応じて2種類の異なるアラームを設定することが可能
になる。また、”ワンタイム型のアラーム”と”リピー
ト型のアラーム”とでアラーム鳴鐘の態様を変えるよう
にしてもよい。すなわち、アラーム鳴鐘間隔・鳴鐘長な
どの鳴鐘パターンやアラーム鳴鐘音周波数等を変えるの
である。これにより、”ワンタイム型のアラーム”と”
リピート型のアラーム”とでアラーム鳴鐘状態が異なる
のでそれぞれの区別がしやすくなる。
の第2の実施例の動作について、図9のブロック図、及
び図10、図11のフローチャートを用いて説明する。
本実施例は、アラーム時刻設定モードの動作に特徴を有
し、特に、アラームセット/リセット手段がリセットさ
れている時間を計測してアラーム時刻設定モードの動作
を制御するものである。
第2の実施例を示すブロック図である。図において、基
本時計計時手段101、アラーム時刻記憶手段103、
アラーム一致検出手段104、アラーム鳴鐘制御手段1
05、アラームセット/リセット手段106、アラーム
鳴鐘手段107、アラーム時刻ゲート108、アラーム
鳴鐘ゲート109については、上述した第1の実施例と
機能・構成が同じであるので説明は省略する。
03は、基本時計モード(第2モード)からアラーム時
刻設定モード(第1モード)への移行動作と、アラーム
時刻の設定という2段階の動作を行う。また、アラーム
セット/リセット手段106がリセット状態である場合
は、リセット期間計数手段701によってその時間を計
測する。そして、このリセット期間計数手段701が一
定の値を計測したら、モード制御手段702によって、
電子時計の状態をアラーム時刻設定モードから基本時計
モードへと移行させる指令がアラーム時刻設定手段70
3に送られる。これにより、アラーム時刻設定手段70
3によるアラーム時刻の設定を行うことができなくな
る。
10及び図11のフローチャートを用いて詳しく説明す
る。
設定モードへ移行する際の動作を示すフローチャートで
ある。今、基本時計モードにあり、このモードからアラ
ーム時刻設定モードスイッチの入力により、アラーム時
刻設定モードに移行するものとする。このスイッチとし
ては、上述した第1外部操作スイッチ18または第2外
部操作スイッチ19のいずれかを用いることが好まし
い。もっとも、新たに別のスイッチを設けてもよい。
801)、アラーム設定モードスイッチが入力されたこ
とが検出されると(ステップ802)、電子時計のモー
ドはアラーム時刻設定モードに移行する(ステップ80
3)。そして、時間計測のためのパラメータkが0にリ
セットされる(ステップ804)。ただし、この際はア
ラームセット/リセット手段106は以前の状態を保持
したまま変化しない。従って、アラーム設定モードスイ
ッチを1回操作しただけでは、アラーム設定マーク21
は表示されず、また、アラーム時刻も変化しない(アラ
ーム時刻が設定されていなければアラーム時刻は基本時
刻と同じままであり、アラーム時刻が設定されている場
合は設定されているアラーム時刻が表示されている)。
とアラーム設定マーク21が表示され、また、アラーム
時刻も変化する。第1外部操作スイッチ18が操作され
ればアラーム時刻が+1分加算され、第2外部操作スイ
ッチ19が操作されればアラーム時刻が−1分減算され
る。そして、アラームセット/リセット手段106がセ
ット状態になる。つまり、スイッチを2回操作すること
によりアラーム時刻の設定ができるようになるのであ
る。
ら基本時計モードへ移行する際の動作を示す。このフロ
ーチャートに基づくプログラムは図1に示す割り込み制
御回路4によって1Hz割り込みが発生したときに動作
する。
1)、基本時刻が0秒、つまり分桁のカウントが生じて
いるかどうかを判断する(ステップ902)。基本時刻
が0秒でない時は何もせずに終了する。そして、基本時
刻が0秒であればアラームセット状態かどうかを判断す
る(ステップ903)。アラームセット状態とは、アラ
ームセット/リセット手段106がセットされている状
態である。もしアラームセット状態であればkを0にリ
セットし(ステップ904)、アラーム時刻と基本時刻
の一致検出を行う(ステップ905)。そして、一致し
ていればアラーム鳴鐘を行う(ステップ906)。
態では無い(アラームリセット状態である)と判断され
れば、アラーム時刻メモリに基本時刻をコピーし、アラ
ーム時刻を基本時刻とする(ステップ907)。従っ
て、アラームリセット状態ではアラームは基本時刻と同
じ時刻となり、基本時刻のカウントアップに伴ってカウ
ントアップする。更にアラーム時刻設定モードであれば
(ステップ908)、kを1加算し(ステップ90
9)、kが3であればkを0リセットし(ステップ91
0)、基本時計モードにモード移行する(ステップ91
2)。
時刻設定モードに移行しただけの状態では、アラームリ
セット状態が継続することになる。そして、そのままス
イッチの操作を行わなければ2乃至3分後に、モードは
自動的に基本時計モードに戻る。このため、アラーム時
刻設定モードスイッチを1回操作しただけではアラーム
鳴鐘は行われず、所定時間後に基本時計モードに戻るの
で、誤ってスイッチを操作しても無用なアラーム鳴鐘が
行われることはない。
操作方法としては上記以外の方法もある。上記の方法
は、断続的な2回の操作によってアラーム時刻が設定で
きるようになるものであるが、これを1回の操作で行う
方法である。
アラーム時刻設定モードスイッチが操作された瞬間にア
ラーム時刻設定モードに移行する。もちろん、この時は
アラームセット/リセット手段106は以前の状態を保
持したままであり、ただちにアラーム鳴鐘は行われな
い。そこで、このままスイッチを操作したままの状態を
保つ。この状態が所定時間連続すると(例えば2秒間程
度)、操作されたスイッチに応じてアラーム時刻が加算
(または減算)され、アラームセット状態になる。すな
わち、アラーム時刻を設定することが可能な状態に移行
する。この方法によれば、1回の操作でアラーム時刻を
設定できる状態になる。そして通常、誤ってスイッチを
操作するのは短時間(おおむね1秒以内)の操作である
ことが多いので、この方法を用いれば誤って操作する場
合と区別することができる。
アラーム時刻を設定することができないモード(第2モ
ード)として基本時計モードを例に挙げて説明したが、
もちろんこのモードの限られるわけではない。例えば、
基本時計時刻の設定モード(一例として、時差設定やサ
マータイム設定など)、環境データ計測モード(温度・
湿度・気圧・風速・水圧・方位・加速度(運動状態)・
紫外線量・放射線量・照度・電界強度・磁界強度・ガス
検出など)、ダイビングモード(水深・潜水時間・潜水
可能時間/深さ・残存空気量などの潜水動作に関わる情
報を取り扱うモード)、データ解析モード(集められた
データを選択・変換・演算・表示・記憶したりするモー
ド)、通信モード(電子時計本体とは別の機器との間の
データのやりとりを行うモード)などの様々なモードで
あってもよい。
の第3の実施例について、図12のブロック図、図13
のフローチャート、及び図14のタイミングチャートを
用いて説明する。本実施例は、アラーム時刻設定モード
におけるアラーム時刻の設定方法に特徴を有し、特に、
時刻の早送り制御手段の制御方法に関わるものである。
の第3の実施例のブロック図である。図において、スイ
ッチ1001が操作されたかどうか(スイッチ入力があ
ったかどうか)は、入力制御手段1002によって検出
される。ここで用いられるスイッチとしては、上述した
第1外部操作スイッチ18または第2外部操作スイッチ
19などが適当である。
ッジ入力検出手段1003によりスイッチ入力がエッジ
入力かどうかが、また、押し続け入力検出手段1004
により押し続け入力かどうかが検出される。エッジ入力
であれば、エッジ入力検出手段1003に接続されたア
ラーム時刻設定手段1005を介しアラーム時刻記憶手
段1007に記憶されたアラーム時刻を1分加算または
1分減算する(このことを、単位量加減算すると呼
ぶ)。加算するか減算するかは操作されるスイッチによ
って異なる。また、加減算される単位量は1分に限られ
るわけではなく、例えば10秒、2分、5分、10分、
1時間など任意の値を採用することが可能である。
り、押し続け入力であることが検出された場合は、押し
続け入力検出手段1004に接続された早送り制御手段
1006を介してアラーム設定アラーム時刻記憶手段1
007に記憶されたアラーム時刻を早送り加算または減
算する。アラーム時刻記憶手段1007に接続されたア
ラーム一致検出手段1008は、設定されたアラーム時
刻と基本時計計時手段1009の内容、即ち基本時刻と
を比較し、一致していた場合は早送り制御手段1006
を動作停止し、アラーム時刻の早送りを停止する。
フローチャートを用いて説明する。本実施例の場合、ア
ラーム時刻の早送り処理はスイッチ入力が1〜2秒継続
した場合、その後は8Hz毎に1分加減算するものとす
る。すなわち、スイッチを操作し続けてから1〜2秒経
過した後は早送り期間となり、以降は1/8秒ごとに1
分単位でで加算(または減算)、換言すれば、1秒の間
にアラーム時刻が8分加算(または減算)されることに
なる。このため、本プログラムは1/8秒以下の周期で
繰り返し動作されることが必要となる。本実施例におい
ては、16Hz毎動作するように構成した。なお、スイ
ッチ入力が検出されてから早送り期間に到達するまでの
時間は1〜2秒の間の範囲にばらついているが、これ
は、スイッチの操作を開始するタイミングのばらつきに
よるものである。
たは減算するスイッチの入力が検出されると(ステップ
1101)、まずエッジ入力かどうか判定される(ステ
ップ1102)。そして、エッジ入力であれば無条件に
入力スイッチに応じて1分加算または1分減算し(ステ
ップ1103)、早送り処理の為のカウンタ値Kを0リ
セットする(ステップ1104)。すなわち、スイッチ
を操作した瞬間に±1分加減算されることになる。
であると判断し、アラーム時刻と基本時計時刻との比較
を行い(ステップ1105)、一致していればそのまま
プログラムを終了する。もし、一致していない場合には
ステップ1106乃至1109の早送り制御処理を行
う。先ず、1Hz信号の立ち下りタイミングかどうか判
定し(ステップ1106)、立ち下がりタイミングであ
ればカウンタ値Kを1加算し(ステップ1107)、そ
うでなければそのままカウンタ値Kが2以上か否か判定
する(ステップ1108)。カウンタ値Kが2以下の場
合はそのままプログラムを終了し、2以上の場合は更に
8Hz信号がLかどうか判定し、Lの場合はアラーム時
刻を1分加算または減算する(ステップ1110)。
的に説明する。今、基本時計時刻を8:04とし、アラ
ーム時刻を8:00とする。加算スイッチが入力されれ
ば(タイミングa)、スイッチ検出(ステップ110
1)、エッジ入力かどうかの判定(ステップ1102)
を経てアラーム時刻は1分加算され(ステップ110
3)、8:01となる。カウンタ値Kはリセットされ
(ステップ1104)K=0である。
イッチ検出(ステップ1101)、エッジ入力かどうか
の判定(ステップ1102)後、アラーム時刻が基本時
計時刻一致しているかどうかを判断する(ステップ11
05)。今、アラーム時刻は8:01であり、基本時刻
は8:04であり、双方の時刻は一致していないので、
次に1Hz信号の立ち下りタイミングかどうか判定する
(ステップ1106)。この場合、1Hz信号の立ち下
りタイミングなのでカウンタ値Kを1加算し(ステップ
1107)、更にK値が2以上かどうか判断する(ステ
ップ1108)。この場合、カウンタ値はK=1であ
り、2未満なのでプログラムを終了する。
イッチ検出(ステップ1101)、エッジ入力かどうか
の判定(ステップ1102)後、アラーム時刻が基本時
計時刻一致しているかどうかを判断する(ステップ11
05)。今回もアラーム時刻は8:01であり、基本時
計時刻は8:04であり、一致していないので、次に1
Hz信号の立ち下りタイミングかどうか判定する(ステ
ップ1106)。今回は、1Hz信号の立ち下りタイミ
ングではないのでカウンタ値KはそのままでK値が2以
上かどうか判断し(ステップ1108)、カウンタ値は
K=1であり、2未満なのでプログラムを終了する。従
って、アラーム時刻、カウンタ値とも変わらない。
返した後、次のプログラム動作タイミングdでは、スイ
ッチ検出(ステップ1101)、エッジ入力かどうかの
判定(ステップ1102)後、アラーム時刻が基本時計
時刻一致しているかどうか判断する(ステップ110
5)。依然アラーム時刻は8:01であり、基本時計時
刻は8:04であり、一致していないので、次に1Hz
信号の立ち下りタイミングかどうか判定する(ステップ
1106)。今回は、1Hz信号の立ち下りタイミング
なのでカウンタ値Kを1加算し(ステップ1107)、
更にK値が2以上かどうか判断し(ステップ110
8)、カウンタ値はK=2なので8Hz信号かLかどう
か判断する(ステップ1109)。この場合8Hz信号
はLなのでアラーム時刻を1分加算して(ステップ11
10)、8:02としてプログラムを終了する。
Hz信号がLではないのでそのままプログラムを終了す
る。
Hz信号がLなのでアラーム時刻を1分加算して(ステ
ップ1110)、8:03としてプログラムを終了す
る。
てプログラム動作タイミングe同様の動作を行い、プロ
グラム動作タイミングf’にてプログラム動作タイミン
グf同様の動作を行うと、アラーム時刻は基本時計時刻
と同じ8:04となる。すると次のプログラム動作タイ
ミングgでは、スイッチ検出(ステップ1101)、エ
ッジ入力かどうかの判定(ステップ1102)後、アラ
ーム時刻が基本時計時刻一致しているかどうか判断する
と(ステップ1105)、アラーム時刻は8:04であ
り、基本時刻も8:04であり、双方の時刻が一致して
いるのでそのままプログラムを終了する。そして、以降
加算スイッチが入力されている限り、プログラム動作タ
イミングgの動作を繰り返す。すなわち、スイッチを操
作し続けているにも関わらずアラーム時刻は変化しな
い。但し、途中で基本時刻が1分進めばそのときは基本
時刻とアラーム時刻が一致しなくなるので、プログラム
動作タイミングdと同様の動作を行うことになり、アラ
ーム時刻も1分加算される。従って、アラーム時刻は基
本時刻に追随することになる。
とも8:04の状態)で加算スイッチの操作をやめると
する。すると、プログラム動作タイミングhで加算スイ
ッチが離されたことが検出される。少したって再び加算
スイッチが操作されると、プログラム動作タイミングi
ではプログラム動作タイミングa同様、スイッチ検出
(ステップ1101)、エッジ入力かどうかの判定(ス
テップ1102)を経てアラーム時刻は1分加算され
(ステップ1104)、8:05となる。カウンタ値K
はリセットされ(ステップ1104)、K=0である。
以降はプログラム動作タイミングb,c,d,e,f,
g同様の動作となる。
ム時刻の早送りを行っても必ず現在の時刻で停止するよ
うになる。つまり、現在の時刻から比較的近いアラーム
時刻を設定する場合は、現在の時刻を基準として利用す
ることができるので、アラーム時刻の設定が非常に行い
易くなる。特に、何回もアラーム時刻を設定するような
場合に有効な方法である。
=2以上になった場合に早送りを行うように構成した
が、もちろんこれに限られるわけではない。操作者の操
作性を考慮すると、早送りに移行するのに好ましいKの
範囲は1≦K≦3である。また、早送りは8Hzの信号
を用いた(つまり、1秒間に8単位加減算される)が、
好ましい範囲は4〜64Hz程度である。
組み合わせてもよい。この場合は、第1の実施例に示す
アラームセット/リセット手段のリセットを簡単に行う
ことができる。すなわち、アラーム時刻設定モードにお
いて、アラーム時刻と現在の時刻を一致させることによ
りリセットされるからである。これは、アラーム鳴鐘を
行わないようにする際に便利である。
成要素となる各種の手段(例えば、基本時計計時手段1
01、アラーム時刻設定手段102、アラーム時刻記憶
手段103、アラーム一致検出手段104、アラームセ
ット/リセット手段106・・・など)をソフトウエア
プログラムによって実現したが、これらをハードウエア
で実現しても同様の機能を果たすことは自明である。
下のような効果を有する。
在の時刻から比較的近い時刻にアラーム時刻を設定する
にあたって、容易にアラーム時刻を設定することができ
ると共に、使用者にとって操作しやすいアラーム付き電
子時計を実現することができる。
段によりアラーム鳴鐘時間を任意に制限することができ
る。
ムセット/リセット手段を、アラーム鳴鐘停止時にリセ
ットさせるかどうかを選択することができるので、いわ
ゆる”ワンタイム型のアラーム”と”リピート型のアラ
ーム”とを使用目的にあわせて切り替えることができ
る。これにより、目的に応じたアラーム鳴鐘機能を実現
することが可能になる。
ーム時刻設定モードスイッチを押してしまった場合であ
っても、無用のアラーム鳴鐘を未然に防止することがで
きる。
刻設定モードから別のモードに移行するに当たって、操
作者の違和感をなくし操作性の向上を図ることができ
る。
な操作でモード切り替えを行うことができるとともに、
誤ってモード切り替えを行う危険性が少なくなるので、
非常に使いやすく、また確実にアラーム時刻の設定を行
うことができる。
算のためのスイッチと減算のためのスイッチが独立して
いるので、操作がしやすくまた誤って操作する危険性が
非常に少ない。
刻から比較的近い時間範囲にアラーム時刻を設定しやす
いという効果を有する。特に、何回もアラーム時刻を設
定する場合などに有効である。また、設定されたアラー
ム時刻が現在の時刻と一致したときリセットされる上述
したアラームセット/リセット手段と組み合わせること
により、アラームリセット操作が非常に容易になるとい
う効果を有する。
示すハードウェアブロック図である。
外観を示す概念図である。
る。
するためのフローチャートである。
動作を説明するためのフローチャートである。
ク図である。
鐘時間計数手段の動作を主に説明するためのフローチャ
ートである。
段の動作を主に説明するためのフローチャートである。
る。
アラーム時刻設定モードへの移行を説明するためのフロ
ーチャートである。
ードから基本時計モードへの移行を説明するためのフロ
ーチャートである。
る。
のフローチャートである。
のタイミングチャートである。
Claims (13)
- 【請求項1】(a)基本時刻を計時する基本時計計時手
段と、 (b)スイッチ入力によってアラーム時刻を設定しアラ
ーム時刻記憶手段にアラーム時刻を記憶させるアラーム
時刻設定手段と、 (c)アラーム鳴鐘手段と、 (d)前記基本時刻と、前記アラーム時刻記憶手段に記
憶されたアラーム時刻との一致を検出するアラーム一致
検出手段と、 (e)(i)前記アラーム一致検出手段が前記基本時刻
と前記アラーム時刻とが一致しなくなったことを検出し
た時にセットされ、(ii)前記アラーム一致検出手段が
前記基本時刻と前記アラーム時刻との一致を検出し、か
つ前記アラーム時刻設定手段が動作中である時と、セッ
トされた後で前記アラーム鳴鐘手段が動作した場合にリ
セットされ、(iii)かつ、リセット状態中は前記アラ
ーム時刻記憶手段に前記基本時刻を記憶させるアラーム
セット/リセット手段と、 (f)前記アラームセット/リセット手段がセットされ
ており、かつ前記アラーム一致検出手段が前記基本時刻
と前記アラーム時刻との一致を検出した際に前記アラー
ム鳴鐘手段を動作させてアラーム鳴鐘を行うアラーム鳴
鐘制御手段と、を有することを特徴とするアラーム付き
電子時計。 - 【請求項2】 前記アラーム鳴鐘制御手段を介して前記
アラーム鳴鐘手段の動作時間を制御する、アラーム鳴鐘
時間計数手段と入力制御手段とを有することを特徴とす
る請求項1記載のアラーム付き電子時計。 - 【請求項3】 前記アラームセット/リセット手段を、
アラーム鳴鐘停止時にリセットさせるかどうかを選択す
る選択手段を有することを特徴とする請求項1記載のア
ラーム付き電子時計。 - 【請求項4】 前記アラームセット/リセット手段がリ
セット状態である時間を計数するリセット時間計数手段
と、前記リセット時間計数手段の値が一定値となったと
き、アラーム時刻を修正不可能な状態にするモード制御
手段とを有することを特徴とする請求項1記載のアラー
ム付き電子時計。 - 【請求項5】(a)スイッチ入力を検出する入力制御手
段と、(b)前記入力制御手段により検出されたスイッ
チ入力がスイッチ操作開始によるエッジ入力かどうかを
検出するエッジ入力検出手段と、(c)前記入力制御手
段により検出されたスイッチ入力が押し続け入力かどう
かを検出する押し続け入力検出手段と、(d)前記エッ
ジ入力検出手段がエッジ入力を検出した際、アラーム時
刻を1単位加算または減算するアラーム時刻設定手段
と、(e)前記押し続け入力検出手段が押し続け入力を
検出している間、押し続け入力時間によって前記アラー
ム設定手段によってアラーム時刻を早送りさせる早送り
制御手段と、(f)アラーム時刻記憶手段に記憶された
アラーム時刻と、基本時計計時手段によって計時された
基本時刻との一致を検出した場合、前記早送り制御手段
を停止させるアラーム一致検出手段と、を有することを
特徴とするアラーム付き電子時計。 - 【請求項6】 基本時計計時手段によって計時された基
本時刻とは異なるアラーム時刻を、スイッチ入力によっ
て設定した後、時間の経過により、前記基本時刻と前記
アラーム時刻との一致が検出された時にアラーム鳴鐘を
行い、 前記基本時刻と同じアラーム時刻を、前記スイッチ入力
によって設定した状態で、前記基本時刻と前記アラーム
時刻との一致が検出された時にはアラーム鳴鐘を行なわ
ず、 さらに、前記アラーム鳴鐘を行った後と、前記アラーム
鳴鐘を行なわない時に、前記アラーム時刻が前記基本時
刻に追随することを特徴とするアラーム付き電子時計。 - 【請求項7】 前記アラーム鳴鐘を行った後に、前記ア
ラーム時刻が前記基本時刻に追随するかどうかを選択す
る手段を有することを特徴とする請求項6記載のアラー
ム付き電子時計。 - 【請求項8】 アラーム時刻を設定することが可能な第
1モードと、アラーム時刻を設定することが不可能な第
2モードを有し、スイッチ入力により前記第1モードに
移行した状態で、基本時計計時手段によって計時された
基本時刻とアラーム時刻とが一致している時間を計数
し、この計数値が所定値となった時、前記第1モードか
ら前記第2モードに移行することを特徴とするアラーム
時刻の設定方法。 - 【請求項9】 前記スイッチ入力を断続的に2回行うこ
とにより前記第1モードに移行することを特徴とする請
求項8記載のアラーム時刻の設定方法。 - 【請求項10】 前記スイッチ入力を所定時間継続して
行うことにより前記第1モードに移行することを特徴と
する請求項8記載のアラーム時刻の設定方法。 - 【請求項11】 前記スイッチは、第1外部操作スイッ
チと第2外部操作スイッチから構成され、前記第1外部
操作スイッチまたは前記第2外部操作スイッチを操作す
ることにより第1モードに移行すると共に、さらに前記
第1外部操作スイッチを操作することにより前記アラー
ム時刻が1単位加算され、前記第2外部操作スイッチを
操作することにより前記アラーム時刻が1単位減算され
ることを特徴とする請求項9記載のアラーム時刻の設定
方法。 - 【請求項12】 スイッチ入力を検出して、それがスイ
ッチ操作開始によるエッジ入力である場合はアラーム時
刻を1単位加算または減算し、 一方、前記スイッチ入力を検出して、それが押し続け入
力である場合は前記アラーム時刻を早送りさせ、 さらに、前記アラーム時刻と、基本時計計時手段によっ
て計時された基本時刻との一致を検出した場合、前記ア
ラーム時刻の早送りを停止させることを特徴とするアラ
ーム時刻の設定方法。 - 【請求項13】 前記スイッチは、前記アラーム時刻の
加算を行う第1外部操作スイッチと、前記アラーム時刻
の減算を行う第2外部操作スイッチであることを特徴と
する請求項12記載のアラーム時刻の設定方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15062695A JP3252659B2 (ja) | 1994-06-22 | 1995-06-16 | アラーム付き電子時計及びアラーム時刻の設定方法 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6-140468 | 1994-06-22 | ||
JP14046894 | 1994-06-22 | ||
JP15062695A JP3252659B2 (ja) | 1994-06-22 | 1995-06-16 | アラーム付き電子時計及びアラーム時刻の設定方法 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP4603598A Division JPH10213689A (ja) | 1994-06-22 | 1998-02-26 | アラーム付き電子時計 |
Publications (2)
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Cited By (2)
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WO2010104296A3 (ko) * | 2009-03-11 | 2010-11-25 | 고인석 | 점차 밝아지는 램프에 연동하는 알람시계 |
JP2011122842A (ja) * | 2009-12-08 | 2011-06-23 | Rhythm Watch Co Ltd | 目覚し時計 |
-
1995
- 1995-06-16 JP JP15062695A patent/JP3252659B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2010104296A3 (ko) * | 2009-03-11 | 2010-11-25 | 고인석 | 점차 밝아지는 램프에 연동하는 알람시계 |
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JP2011122842A (ja) * | 2009-12-08 | 2011-06-23 | Rhythm Watch Co Ltd | 目覚し時計 |
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