JPH0786466B2 - プリント基板のパターン検査装置 - Google Patents
プリント基板のパターン検査装置Info
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- JPH0786466B2 JPH0786466B2 JP2191343A JP19134390A JPH0786466B2 JP H0786466 B2 JPH0786466 B2 JP H0786466B2 JP 2191343 A JP2191343 A JP 2191343A JP 19134390 A JP19134390 A JP 19134390A JP H0786466 B2 JPH0786466 B2 JP H0786466B2
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Description
もので、特に、不必要な検査を省略または重要度の低い
検査を簡略化して検査効率を向上させた装置に関する。
は両面に配線等のための導電性パターンが形成されると
ともに、多くのスルーホールが基板を貫く方向に形成さ
れている。そして、これらの導電性パターンやスルーホ
ールが許容誤差以内の正確さで形成されているか否かを
検査するために、種々のタイプの光学的外観検査装置
(パターン検査装置)が利用されている。
4号公報に記載されている。この装置では導電性パター
ンのイメージに含まれているヌケ部分すなわちスルーホ
ールに相当する部分を画像処理によって塗り潰し、その
ようにして得られたパターンイメージに対して所定のパ
ターン検査を行っている。
大径のスルーホール(以下「通常スルーホール」と言
う。)と、比較的小径のスルーホール(ミニバイアホー
ル)とに分類される。これらのうち、通常スルーホール
は、それに電子部品のリードを挿入してそのリードをプ
リント基板に固定するとともに、そのリードと導電性パ
ターンとの電気的接続を図るためのものである。また、
ミニバイアホールは、その内壁面に形成された金属メッ
キ層を介して、プリント基板の両面側に設けてある各導
電性パターンの間の電気的接続を図るためのみに使用さ
れる。そして、従来のパターン検査装置ではこれら2種
類のスルーホールを相互に区別せずに取扱っている。
は、ドリル加工における誤差によってランド切れが生ず
る場合がある。第12A図はこのようなランド切れの例を
示しており、スルーホール911がランド912をはずれて形
成されている。このようなランド切れがあると、上記の
特開昭63−15374号公報の検査が適用できない。
する確率は小さいが、ミニバイアホールにおいては発生
確率が高い。それは、通常スルーホールについてはそれ
に対応するランドのサイズが大きいために誤差マージン
も大きいが、ミニバイアホールはそれに対応するランド
が小さいからである。したがって、ミニバイアホールを
含んだスルーホールがプリント基板に形成されていると
きには、上記のような塗り潰し処理が困難であることに
対応して、各スルーホールについての検査を一律に禁止
することが多い。このため、従来のパターン検査装置で
はスルーホール周辺のパターン検査を的確かつ効率的に
行うことができないという問題があった。
ホールが存在するエリアとを画一的に検査すると、前者
についてパターン欠陥が過剰に検出されてしまうという
事情は、たとえば第12B図の開口角θを算出してパター
ン欠陥検出を行なうような方式においても共通に生ずる
問題である。
しており、通常スルーホールとミニバイアホールとが混
在しているプリント基板のパターン検査において、その
検査の的確性と効率とを高めることが第1の目的であ
る。
ルーホール周辺のパターン検査を的確かつ効率的に行う
ことができるパターン検査装置を提供することである。
うに構成されており、絶縁性基板の表面上に導電性パタ
ーンが形成されるとともに、比較的大径の通常スルーホ
ールと比較的小径のミニバイアホールとを含んだスルー
ホール群が前記絶縁性基板と前記導電性パターンとを貫
いて形成されたプリント基板のパターン検査を所定の検
査回路を用いて行なう場合一般に適用される。
イメージを求める手段と、(b) 前記スルーホール群
のイメージの中から前記ミニバイアホールのイメージを
分離抽出する手段と、(c) 前記ミニバイアホールの
イメージに関する情報を前記検査回路に与えることによ
り、前記ミニバイアホールが存在するエリアについての
前記プリント基板のパターン検査の検査モードを他のエ
リアにおける検査モードと異なるモードに切換える手段
とを備える。
ド切れを有する場合にも、その穴埋めを行ないつつ効率
的に検査を行なうための装置として構成される。すなわ
ち、上記第2の目的を達成するために、この装置は、
(a) 導電性パターンのイメージとスルーホール群の
イメージとを求める手段と、(b) 前記スルーホール
群のイメージの中から前記通常スルーホールのイメージ
と前記ミニバイアホールのイメージとを分離抽出する手
段と、(c) 前記通常スルーホールのイメージと前記
ミニバイアホールのイメージとを用いて前記導電性パタ
ーンのイメージに含まれるホール部分の穴埋めを行い、
それによって得られた穴埋め済のパターンイメージをパ
ターン検査回路に与える手段と、(d) 前記ミニバイ
アホールのイメージに関する情報を前記パターン検査回
路に与えることにより、前記穴埋め済のパターンイメー
ジのうち前記ミニバイアホールに対応するエリアの検査
モードを、前記通常スルーホールに対応するエリアの検
査モードと異なるモードに切換える手段とを備える。
ールとのそれぞれのイメージを拡大補正して、補正済通
常スルーホールイメージと補正済ミニバイアホールイメ
ージとを得る手段と、(f) 前記補正済ミニバイアホ
ールイメージをさらに拡大して拡大ミニバイアホールイ
メージとを得る手段とをさらに設ける。
スルーホールイメージと前記補正済ミニバイアホールイ
メージとを用いて導電性パターンのホール部分の穴埋め
を行う手段を設けるとともに、(d)の手段に、(d−
1) 前記拡大ミニバイアホールイメージに関する情報
をパターン検査回路に与えて検査モードを切換える手段
を設ける。
うな切換えを総称する用語である。
の切換えである。
を切換えることを意味する。たとえばランド切れの許容
最大値を2通りに切換えることがこれに相当する。
アで切換えることを意味する。たとえば通常スルーホー
ルに対応するランドではランド切れ検査を行い、ミニバ
イアホールに対応するランドではそのかわりにランド周
辺のピンホール検査を行うというような切換えがこれに
相当する。
を行なうと、ミニバイアホール周辺におけるランド切れ
などの事実上無害なパターン欠陥が過剰に検出される可
能性が高い。そこで、請求項1および2の発明ではミニ
バイアホールが存在するエリアでは検査モードを切換え
ることによって、パターン検査を的確性と効率とを向上
させている。
が可能であり、穴埋め後のイメージを用いて検査を行な
う場合に適している。
めに補正済通常スルーホールイメージと補正済ミニバイ
アホールイメージとを用いると、スルーホールのエッジ
部分(基板表面への開口縁部)に起因してパターンイメ
ージとホールイメージとの間のギャップが生じても、穴
埋め処理を確実に行うことができる。さらに、検査モー
ドの切換えのために拡大ミニバイアホールイメージを使
用すれば、検査モードを切換えるべきエリアを確実に特
定できる。
置10の切欠き平面図であり、第1B図はその側面図であ
る。この装置10は下部ハウジング11と上部ハウジング12
とを備えており、下部ハウジング11の上面開口付近に
は、水平方向に移動テーブル13が設けられている。移動
テーブル13は矩形フレーム14の中にガラス板15を取付け
た構造となっており、このガラス板15の下面15aはスリ
面となっている。そして、ガラス板15の上面15b上にプ
リント基板20が載置されて、このガラス板15によって支
持される。
によって形成された絶縁ベース板21とその両面にスクリ
ーン印刷法あるいはフォトエッチング法によって形成さ
れた銅製のプリントパターン(導電性パターン)22とを
有している。プリントパターン22は配線パターン部分23
とランド24とのほか、シールド部27を有しており、ラン
ド24中にはこのプリント基板20を貫通するスルーホール
25が形成されている。スルーホール25は、通常スルーホ
ール25tとミニバイアホール25mとの2つの種類のホール
に分類される。通常スルーホール25tは電子部品の実装
に用いられる比較的大径のホールであり、ミニバイアホ
ール25mは絶縁ベース板21の表面と裏面との電気的接続
を行うための小径のホールである。これらのスルーホー
ル25t,25mのいずれもその内壁面に導電性金属のメッキ
が施されている。
ドレール16上をスライド可能であり、このガイドレール
16に平行な方向にボールネジ17が伸びている。フレーム
14に固定されたナット19がこのボールネジ17に螺合して
おり、モータ18によってボールネジ17を回転させると移
動テーブル13は水平(±Y)方向に移動する。
テム50が設けられている。イメージ読取りシステム50の
中央上部には、水平(±X)方向に伸びた光学ヘッドア
レイ100が配置されている。この光学ヘッドアレイ100は
8個の光学ヘッドH0〜H7を備えており、これらの光学ヘ
ッドH0〜H7は支持材101によって等間隔に支持されてい
る。この支持材101はガイド材102上を(±X)方向にス
ライド可能であり、ガイド材102は一対の側部フレーム
材51a,51bに固定されている。また、支持材101は、ナッ
ト(図示せず)とボールネジ104とを介してモータ103に
結合されている。したがってモータ103を回転させる
と、光学ヘッドH0〜H7は支持材101とともに(±X)方
向に移動可能である。
されている。この光源120は、多数の赤外線LEDを(±
X)方向に配列したものであって、実質的に線状光源と
して機能する。この光源120は支持杆121,122によって側
部フレーム51から支持されている。また、光学ヘッドH0
〜H7のそれぞれの下部には落射照明用光源110が取付け
られている。この光源110は(±X)方向に伸びた赤色L
EDの1次元配列を3組備えている。
0Bが設けられている。これらのローラ機構200A,200B
は、プリント基板20がその下方に送られてきたときに、
基板20を押えてその位置ずれとたわみとを防止するため
に設けられている。
作制御を行うためのデータ処理装置300が配置されてい
る。
の概略動作について述べておく。まず、第1A図および第
1B図の状態でプリント基板20がガラス板15の上に載置さ
れる。そして所定のスイッチがマニュアル操作されると
モータ18が正回転し、移動テーブル13とともにプリント
基板20が(+Y)方向へ移動する。また、光源110,120
が点灯する。
取りシステム50の位置へ至ると、光源110からの落射照
明によってプリントパターン22(第2図)のイメージが
線順次に光学ヘッドH0〜H7で読取られるとともに光源12
0からの透過照明によってスルーホール25のイメージが
線順次に光学ヘッドH0〜H7で読取られる。
が、それぞれの視野の間にはギャップがあるため、プリ
ント基板20を(+Y)方向に移動させても、その表面の
画像全体を読取ることはできない。そこで、プリント基
板20を(+Y)方向に移動させ終った後にモータ103を
駆動し、それによって光学ヘッドH0〜H7の全体を(+
X)方向へと移動させる。その移動量は光学ヘッドH0〜
H7の相互配列ピッチの半分とされる。そして、この移動
の後にモータ18を逆回転させてプリント基板20を(−
Y)方向に移動させつつ、光学ヘッドH0〜H7による配線
パターン22とスルーホール25とのイメージの読取りを行
う。
矢印A2で示すスキャンとが実行されることになり、プリ
ント基板20の表面全域にわたるイメージの読取りが実現
される。読取られたイメージはデータ処理装置300に与
えられ、所定の基準に従ってプリントパターン22とスル
ーホール25との良否が判定される。
ある。この第3図はひとつの光学ヘッドH0についてのも
のであるが、他の光学ヘッドH1〜H7もこれと同一の構造
を有している。
2,113との組合せからなり、各光源111,112,113のそれぞ
れは、波長λ1(=600〜700nm)の赤色光を発生する赤
色LEDの一次元配列からなる実質的な線状光源である。
の上面のうち、その時点で光学ヘッドH0の直下に存在す
る被検査エリアARに向けて照射される。
赤外光を発生する赤外LEDの1次元配列からなってい
る。そして、この光源120は、プリント基板20の裏面の
うち、被検査エリアARの裏側に相当するエリアに向けて
(+Z)方向に赤外光を照射する。
て照射された赤色光はこの被検査エリアARで反射され
る。また、透過照明用光源120から照射された赤外光の
うちスルーホール25に向かう部分はスルーホール25を透
過する。そして、これらの反射光と透過光とは、空間的
に重なり合った複合光として光学ヘッドH0へと向かう。
ってコールドミラー150へと入射する。コールドミラー1
50は赤外線のみを透過するミラーである。したがって、
上記複合光に含まれる光のうち赤色光(すなわち、プリ
ント基板20の表面からの反射光LR)はこのミラー150で
反射されて(+Y)方向に進み、第1のCCDリニアイメ
ージセンサ161の受光面上で結像する。また、複合光に
含まれる赤外光(スルーホール25の透過光LT)はミラー
150を透過して第2のCCDリニアイメージセンサ162の受
光面上で結像する。
向に1次元配列したCCD受光セルを有している。このた
め、第1のリニアイメージセンサ161では落射照明によ
るプリント基板20の表面の1次元イメージが検出され、
第2のリニアイメージセンサ162では透過照明によるス
ルーホール25の1次元イメージが検出される。そして、
第1A図および第1B図に示した移動機構によってプリント
基板20と光学ヘッドアレイ100とを相対的に移動させる
ことにより、プリント基板20の各エリアがスキャンさ
れ、各エリアについての配線パターン22のスルーホール
25との2次元イメージが把握される。
ック図である。各光学ヘッドH0〜H7から得られる配線パ
ターンイメージ信号PS0〜PS7とスルーホールイメージ信
号HS0〜HS7とは、A/Dコンバータ301によってデジタル信
号に変換された後、2値化回路302,303の組合せからな
る回路304へ与えられる。
タル化された後のイメージ信号PS0,HS0を比較し(第5
図参照)、閾値TH1,TH2よりも信号PS0,HS0のレベルが高
いときに“H"となり、低いときに“L"となる2値化信号
をそれぞれ出力する。他の光学ヘッドH1〜H7に対応する
2値化回路302,303も同様の構成となっている。
ーン検査システム400に与えられる。パターン検査シス
テム400は各光学ヘッドH0〜H7に対応して8個の検査回
路ユニット400a〜400hを有している。これらのユニット
400a〜400hは各光学ヘッドH0〜H7からのイメージ信号に
基づいてプリントパターン22やスルーホール25の2次元
イメージを構築し、所定の基準に従ってその良否を判定
する。
いる。制御回路310は点灯回路311,312を介して光源110,
120に点灯/消灯指令を与えるほか、モータ18,103に駆
動制御信号を出力する。また、モータ18にはロータリー
エンコーダ18Eが設けてあり、それによって検出された
モータ回転角信号が制御回路310に取込まれる。この回
転角信号は、データ処理タイミングを規定する。
読出しタイミングや各モータ18,103の同期制御のための
同期制御回路314を有している。
ク図であり、他の検査回路ユニット400b〜400hもこれと
同様の構成を有している。
リントパターン22のスルーホール25とのそれぞれの2次
元イメージを表現するパターン信号PSおよびホール信号
HSとして前処理回路500に与えられる。前処理回路500で
は、パターン信号PSとホール信号HSとに基づいて種々の
信号を生成する。その主なものは次の通りである(第6B
図参照)。
径を若干拡大したものに相当する信号である。スルーホ
ール25の内壁にはメッキ層が形成されているが、この内
壁部分はパターン信号PSとホール信号HSとのいずれにお
いても検出されない場合がある(特公昭61−25194号公
報第7図参照)。このため、ホール信号HSを拡大補正
し、そのような非検出部分に起因する信号PS,HS間のギ
ャップを埋める。この補正済ホール信号CHSは、通常ス
ルーホール25tに対応する信号CHStと、ミニバイアホー
ル25mに対応する信号CHSmとを含んでいる。
信号CHSで表現されているホールの径をさらに拡大して
得られる信号であり、拡大通常スルーホール信号SHStと
拡大ミニバイアホール信号SHSmとを含んでいる。
5に対応してパターン信号PSに含まれているヌケ部分
(第5図(a)の中央部分)を論理レベル“H"で埋めた
信号である。この信号CPSは、補正済ホール信号CHSとパ
ターン信号PSとの論理和をとることによって得ることが
できる(第6D図参照)。以下、この信号CPSを「補正済
パターン信号」とも呼ぶ。
図では、以下の説明に必要な信号のみが前処理回路500
から出力されるように描かれている。
部構成が第6C図に示されている。信号PS,HSは位置合わ
せ回路510に与えられ、CCDリニアイメージセンサ161,16
2の相互の位置ずれに起因した信号PS,HS間の位相ずれの
補正を受ける。その後、ホール信号HSは認識分類回路54
0に与えられて、通常スルーホール25tを表現する通常ス
ルーホール信号HStと、ミニバイアホール25mを表現する
ミニバイアホール信号HSmとに分類される。
る。ホール信号HSは認識回路550に与えられる。この認
識回路550は、第9図に示すような十字形の空間オペレ
ータOPcを、ホール信号HSで表現されているホールイメ
ージHIに作用させる機能を有する。ただしホール信号HS
は時系列的に入力されるため、空間オペレータOPcはホ
ール信号HSで表現されるイメージ面上を相対的にスキャ
ンして行くことになる。空間オペレータOPcの各腕OPc1
〜OPc4は、それらの腕OPc1〜OPc4に重なり合っている各
画素のうち、その論理レベルが“H"となっている画素を
抽出する。そして、それらの各腕OPc1〜OPc4内で連続し
ている“H"レベルの画素の数を求め、それによって、距
離d1〜d4を表現した距離信号を生成する。そして所定の
許容誤差内で距離d1〜d4が共通の値d(図示せず)とな
っているときには、その値dをホールHIの半径となな
す。この半径dは所定の閾値dTHと比較され、次式
(1): d<dTH …(1) が成立するときには、このホールイメージHIはミニバイ
アホール25mのイメージであると判定する。
のブロック図である。ホール信号HSはデータ再配列回路
550aに与えられ、第10図に示すような空間配列に対応す
るデータ列D1〜D4に変換される。そしてこのデータ列D1
〜D4はプライオリティエンコーダ551〜554(図中には
「Pエンコーダ」と示されている)に与えられる。この
プライオリティエンコーダ551〜554はデータ列D1〜D4中
において連続して“H"レベルとなっている画素の数をカ
ウントしてエンコードし、距離d1〜d4を算出する機能を
持っている。これらのうち、信号d1,d4は遅延回路555,5
56に与えられ、第10図のデータ列D1,D4が破線位置(オ
ペレータOPcに相当する十字位置)からずれていること
を補償するための遅延を受ける。
バイアホール判定回路557に与えられる。この回路557は
ROMテーブル558を有している。そして、距離信号d1〜d4
の組合わせをROMテーブル558のアドレス信号として入力
する。距離d1〜d4が許容誤差内で互いに等しく、それら
が共通の値dになっているときには、その共通の値dが
閾値dTHより小さいときのみ“H"となるミニバイアホー
ル認識信号Smをデータとして出力するように、このROM
テーブル558にあらかじめデータが記憶されている。し
たがって、このミニバイアホール判定回路557は、第8B
図に示すような比較器557a,557bの組合せと実質的に等
価である。閾値dTHは、通常スルーホール25tの径とミニ
バイアホール25mの設計最大値を用いて設定されてい
る。また、第8A図において、ホール信号HSは、回路550
a,551〜557における処理遅延時間と同一の遅延時間を有
する遅延回路559を介してこの認識回路550から出力され
る。
ミニバイアホール消去回路542に与えられる。この回路5
42は、信号Smによってミニバイアホール25mが認識され
たときに、ホール信号HSに含まれる当該ミニバイアホー
ルのエリアを論理レベル“L"によって埋め尽くす。この
処理は、ミニバイアホールの最大径よりも若干大きな径
を持つ円形の“L"イメージと、ホール信号HSで表現され
るホールイメージとの論理積を求めることによって行う
ことができる。したがって、この回路542の出力信号
は、通常スルーホール25tのみを含んだ通常スルーホー
ル信号HStとなっている。
時間と同一の遅延時間が設定された遅延回路541にも与
えられる。そして、通常スルーホール信号HStの反転信
号とホール信号HSとの論理積が、ANDゲート543において
求められる。この論理積は、ミニバイアホール25mのみ
を含んだミニバイアホール信号HSmとなっている。した
がって、認識分類回路540は、全体として、ホール信号H
Sから通常スルーホール信号HStとミニバイアホール信号
HSmとを相互に分離抽出する機能を有する。そして、こ
れらの信号HSt,HSmは拡大回路560に与えられる。
1,562において若干拡大され、補正済ホール信号CHSt,CH
Smとなる。そして、これらの補正済ホール信号CHSt,CHS
mが次段の拡大ブロック564,566においてさらに拡大さ
れ、拡大ホール信号SHSt,SHSmとなる。これらの拡大済
ホール信号SHSt,SHSmは、拡大ブロック564,566における
処理遅延時間と同一の遅延を遅延ブロック563,565にお
いて受けた後の補正済ホール信号CHSt,CHSmとともに、
拡大回路560から出力される。
理合成回路570に与えられる。また、パターン信号PSも
遅延回路530を経て論理合成回路570に与えられる。この
遅延回路530は、認識分類回路540と拡大回路560とのそ
れぞれにおける処理遅延時間と同一の遅延時間だけ信号
PSの遅延を行うためのものである。
号CHSとパターン信号PSとの論理和を求めることによ
り、穴埋め済のパターン信号(補正済パターン信号)CP
Sを生成する。
検査のために次のような3種類の検査回路を備えてい
る。
420は、プリント基板20上のパターンの特徴、たとえば
線幅やパターン角度、それに連続性などを抽出し、それ
らが設計上の値から逸脱しているかどうかを判定するこ
とによって、プリント基板20の良否検査を行う回路であ
る。このDRC法(特徴抽出法)については、たとえば特
開昭57−149905号公報に開示されている。
された基準プリント基板について得られたイメージ信号
と、検査対象となるプリント基板20から得られたイメー
ジ信号とを比較照合し、それらが相互に異なる部分を欠
陥として特定する回路である。基準プリント基板として
は、検査対象となるプリント基板20と同一種類で、かつ
あらかじめ良品であると判定されたプリント基板が用い
られる。この方法(比較法)は、たとえば特開昭60−26
3807号公報に開示されている。
PS、補正済ホール信号CHSt,CHSm、拡大ホール信号SHSt,
SHSmを使用して、ランドとホールとの相対的位置ズレに
よって生じるランド切れ等を検査し、検査結果信号INSc
を出力する回路である。この検査の一例を開示したもの
として、本出願人による特願平1−82117号がある。な
お、この検査回路においては、ミニバイアホールを含む
ランド部の検査モードと通常スルーホールを含むランド
部の検査モードとを切換える機能を追加できる。
ての情報を必要とするため、検査対象となるプリント基
板20についてイメージ読取りを行う前に基準プリント基
板をテーブル13上に載置してそのイメージ読取りを行
う。そして、この基準プリント基板の読取りの際に前処
理回路500で生成された信号CPSが画像メモリ410に与え
られて記憶される。なお、この画像メモリ410のアドレ
ス発生タイミング制御は、第4図の同期制御回路314に
よって行われる。
済パターン信号CPSは拡大エッジイメージ生成回路600に
も与えられる。この回路600は基準プリント基板におけ
る導電性パターンのエッジイメージを抽出し、そのエッ
ジイメージの幅を広げることによって拡大エッジイメー
ジを生成する。この拡大エッジイメージはこの回路600
内に設けてある領域メモリ(図示せず)にストアされ
る。
テーブル13上の基準プリント基板が検査対象のプリント
基板20に取換えられ、この基板20についてのイメージ読
取りが開始される。このときに第6A図の前処理回路500
から出力された信号CPSがDRC検査回路420と比較検査回
路430とに与えられる。また、画像メモリ410にストアさ
れていた基準プリント基板についての補正済パターン信
号CPSがこれと同期して読出され、比較検査回路430に与
えられる。
力信号に基づいてそれぞれの検査処理を実行し、検査結
果信号INSa,INSbを出力する。ランド切れがあるエリア
についても穴埋め処理がなされているため、DRC検査や
比較検査が可能である。たとえば、比較検査では、検査
対象となっているプリント基板20の穴埋め済のパターン
イメージを、基準プリント基板についての穴埋め済のパ
ターンイメージと比較し、所定の許容誤差以上の不一致
がそれらのイメージの間に見出されたときに、「パター
ン欠陥有り」という検査結果信号INSbを出力する。
HSmは論理合成回路450(第6A図)に与えられる。また、
これと同期して拡大エッジイメージ生成回路600内の領
域メモリからは拡大エッジ信号SESが走査線順次に読出
されてこの論理合成回路450に与えられる。論理合成回
路450は、拡大ミニバイアホール信号SHSmと拡大エッジ
信号SESとの論理積を求めることにより、拡大エッジイ
メージ内で、かつミニバイアホール25mが存在しないエ
リア(以下、「重要検査エリア」と呼ぶ)で“H"とな
り、それ以外では“L"となる検査制御信号CONTを発生す
る。そしてこの検査制御信号CONTを検査回路420,430に
与えることにより、重要検査エリアとそれ以外のエリア
との間で検査モードを切換える。ミニバイアホール25m
を重要検査エリアから除外するだけでなく、重要検査エ
リアを拡大エッジイメージ内のエリアに限るのは、導電
性パターン22のエッジ周辺の欠陥のみが品質管理上にお
いて重要だからである。
第11D図に示されている。ただし、これらの第11A図から
第11D図は2種類の検査回路420,430を総括的に表現して
おり、「プロセッサ」や「入力イメージ信号」の内容は
検査回路420と430とでは異なったものとなっている。ま
た、理解を容易にする目的で第11A図〜第11D図ではハー
ドウエア的な「プロセッサ」が示されているが、これら
と実質的に同等な機能をソフト的に実現することも可能
である。まず、第11A図の例では検査制御信号CONTをプ
ロセッサ421のイネーブル信号として用いており、重要
検査エリアのみでプロセッサ421が能動化する。したが
って、重要検査エリア以外では検査禁止モードとなる。
その結果、重要検査エリア以外では常に「欠陥なし」を
指示する信号レベルが検査結果信号INSa(INSb)として
出力される。
モードと検査禁止モードとの切換えを行う例を示してい
る。ただし、検査結果信号INSa(INSb)が“H"レベルの
とき「欠陥なし」を指示する場合を考えている。重要検
査エリア内では検査制御信号CONTは“H"、エリア外では
“L"レベルである。
複数の検査条件データがあらかじめ登録されている。そ
して重要検査エリア内では検査制御信号CONTに応答して
比較的厳しい検査条件(欠陥判定条件)がレジスタ423
から読出されてプロセッサ421に与えられる。また、重
要検査エリア以外では比較的緩やかな検査条件がレジス
タ423から読出されてプロセッサ421に与えられる。プロ
セッサ421では、このようにして与えられた検査条件に
従って検査モードを切換える。
る複数のプロセッサ421a,421bが設けられており、検査
制御信号CONTのレベルに依存してそれらの一方が選択的
に能動化する。したがって実質的に検査項目の切換えが
行われる。
ル25mとその周辺のエリアは重要検査エリアから除外さ
れているため、ミニバイアホール25m周辺における実用
上無害なランド切れが過剰に検出されることによって、
本来は出荷可能なプリント基板を不良品と判断してしま
うこともない。その結果、パターン検査の的確性や効率
が向上することになる。
利用する場合には、プリント基板20からの反射光の受光
レベルに対して2つの閾値TH1,TH2を適用し、それによ
ってパターンイメージとホールイメージとを得てもよ
い。
号SHSmとを組合わせて重要検査エリアを特定することが
好ましいが、拡大ミニバイアホール信号SHSmのみを用い
て検査モードの切換えを行ってもよい。
大通常スルーホール信号SHSt(第7図参照)を論理合成
回路450へ与え、拡大エッジ信号SESとの論理積を求め
て、上記検査制御信号CONTとは別の検査制御信号を発生
させ、これをDRC検査回路420と比較検査回路430とに与
えて、それぞれの検査回路において、ミニバイアホール
に対応するエリアの検査モードと、通常スルーホールに
対応するエリアの検査モードと、その他のエリア例えば
配線パターンに対応するエリアの検査モードとを切換え
てもよい。
大ミニバイアホール信号SHSm、拡大通常スルーホール信
号SHStをそれぞれ記憶するメモリを配設し、拡大エッジ
信号SESと同期して前記信号SHSm,SHStを読み出すように
してもよい。
ホールイメージをパターンイメージとの間にギャップが
生ずる場合においても、たとえばパターンイメージを拡
大することによりこのギャップが補償されるようなとき
には、補正前のホール信号HSt,HSmを用いてパターンイ
メージの穴埋めをすることができる。
用いて検査モードの切換えを行うとミニバイアホールの
存在エリアとその周辺とを確実にカバーできるが、原理
的には、ミニバイアホールのイメージに関する情報を用
いて検査モードの切換えを行えばよく、実施例の構成に
限定されない。
利点があり、比較検査回路430は任意のパターンを有す
るプリント基板を検査できるという利点がある。このた
め、上記実施例のようにこれらを併用することが好まし
いが、この発明は、使用される検査回路の種類に依存せ
ずに適用可能である。
ールが存在するエリアと他のエリアとで検査モードが切
換えられることにより、前者での実用上無害なパターン
欠陥が検出されてしまうことはない。したがって、スル
ーホールの種類に応じて適切な検査が可能となり、検査
の的確性と効率とが向上する。
ニバイアホールとのそれぞれのイメージを用いてパター
ンイメージの穴埋めを行うため、ランド切れが存在して
いてもスルーホール周辺のパターン検査が可能である。
そして、ミニバイアホールが存在するエリアと通常スル
ーホールが存在するエリアとの間で検査モードを切換え
るため、ミニバイアホール周辺の実用上無害なランド切
れが過剰に検出されとしまうこともない。このため、パ
ターン検査の的確性と効率とを向上させることができ
る。
と導電性のパターンのイメージとの間にギャップが存在
していても、拡大補正済の通常スルーホールイメージと
ミニバイアホールイメージとを用いて穴埋めを行うた
め、そのようなギャップを埋めることができる。さら
に、検査モードの切換えを拡大ミニバイアホールイメー
ジを用いて行うため、ミニバイアホールおよびその周辺
部の検査モードの切換えを確実に行うことが可能であ
る。
検査装置の部分切欠平面図、 第1B図は、第1A図に示した装置の部分切欠側面図、 第2図は、プリント基板の例を示す図、 第3図は、実施例で用いられる光学ヘッドの模式的側面
図、 第4図は、実施例の電気的全体構成を示すブロック図、 第5図は、プリントパターンとスルーホールとの2値化
の説明図、 第6A図は、検査回路ユニットの内部構成図、 第6B図は、前処理回路内で生成される信号の説明図、 第6C図は、前処理回路の内部構成を示すブロック図、 第6D図は、穴埋め処理のための回路構成例を示す図、 第7図は、認識分類回路と拡大回路との内部構成を示す
ブロック図、 第8A図は、認識回路の内部構成を示すブロック図、 第8B図は、ミニバイアホール判定回路の等価ブロック
図、 第9図および第10図は、ミニバイアホール検出のための
オペレータの説明図、 第11A図から第11D図は、制御信号による検査モードの切
換えのための構成例を示す図、 第12A図および第12B図は、ランド切れの説明図である。 10……プリント基板検査装置、 13……移動テーブル、20……プリント基板、 50……イメージ読取りシステム、 110……落射照明用光源、 111……正反射用光源、 112,113……乱反射用光源、 120……透過照明用光源、 161,162……CCDリニアイメージセンサ、 H0〜H7……光学ヘッド、 500……前処理回路、540……認識分類回路、 560……拡大回路
Claims (3)
- 【請求項1】絶縁性基板の表面上に導電性パターンが形
成されるとともに、比較的大径の通常スルーホールと比
較的小径のミニバイアホールとを含んだスルーホール群
が前記絶縁性基板と前記導電性パターンとを貫いて形成
されたプリント基板のパターン検査を所定の検査回路を
用いて行なう装置において、 (a) 前記スルーホール群のイメージを求める手段
と、 (b) 前記スルーホール群のイメージの中から前記ミ
ニバイアホールのイメージを分離抽出する手段と、 (c) 前記ミニバイアホールのイメージに関する情報
を前記検査回路に与えることにより、前記ミニバイアホ
ールが存在するエリアについての前記プリント基板のパ
ターン検査の検査モードを他のエリアにおける検査モー
ドと異なるモードに切換える手段と、 を備えることを特徴とする、プリント基板のパターン検
査装置。 - 【請求項2】絶縁性基板の表面上に導電性パターンが形
成されるとともに、比較的大径の通常スルーホールと比
較的小径のミニバイアホールとを含んだスルーホール群
が前記絶縁性基板と前記導電性パターンとを貫いて形成
されたプリント基板のイメージをパターン検査回路に与
えることによって前記プリント基板のパターン検査を行
う装置であって、 (a) 前記導電性パターンのイメージと前記スルーホ
ール群のイメージとを求める手段と、 (b) 前記スルーホール群のイメージの中から前記通
常スルーホールのイメージと前記ミニバイアホールのイ
メージとを分離抽出する手段と、 (c) 前記通常スルーホールのイメージと前記ミニバ
イアホールのイメージとを用いて前記導電性パターンの
イメージに含まれるホール部分の穴埋めを行い、それに
よって得られた穴埋め済のパターンイメージを前記パタ
ーン検査回路に与える手段と、 (d) 前記ミニバイアホールのイメージに関する情報
を前記パターン検査回路に与えることにより、前記穴埋
め済のパターンイメージのうち前記ミニバイアホールに
対応するエリアの検査モードを、前記通常スルーホール
に対応するエリアの検査モードと異なるモードに切換え
る手段と、 を備えることを特徴とするプリント基板のパターン検査
装置。 - 【請求項3】請求項2記載の装置であって、さらに、 (e) 通常スルーホールとミニバイアホールとのそれ
ぞれのイメージを拡大補正して、補正済通常スルーホー
ルイメージと補正済ミニバイアホールイメージとを得る
手段と、 (f) 前記補正済ミニバイアホールイメージをさらに
拡大して拡大ミニバイアホールイメージを得る手段と、 を備え、 (c)の手段は、 (c−1) 前記補正済通常スルーホールイメージと前
記補正済ミニバイアホールイメージとを用いて導電性パ
ターンのホール部分の穴埋めを行う手段を含み、 (d)の手段は、 (d−1) 前記拡大ミニバイアホールイメージに関す
る情報をパターン検査回路に与えて検査モードを切換え
る手段を含む、プリント基板のパターン検査装置。
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