JPH07507478A - 滑走スポーツ用の靴 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 滑走スポーツ用の靴 本発明は、靴を介して足が滑走装置に連結される滑走スポーツ用の酸、とりわけ 、スノー・サーフィンすなわち「スノー・ボード」の実施、あるいはまた、スケ ート　アイススケート　インライン・ローラースケートまたはスキー（ノルディ ック・スキー、テレマーク等）の実施に適した靴に関する。この種のスポーツの 実施により、これらのスポーツによって生じる力学的付勢に対応しない、現存す る靴の構造に関連した問題が明らかになった。

実際、足に対しである程度の快適性とある程度の柔軟な保持を保証し、かつ滑走 中に遭遇するか、または望まれる様々な状況に応じて足が様々な位置を取り得る ようにすることが必要であることが明らかになった。

矛盾することであるが、同様に、使用者の足部及び脚低部の堅固な保持を確保し なければならないことが明らかになっており、この保持は、滑走装置（スケート 、スノーボード）の寸法が大きければ大きいほど、あるいは、多くの場合に滑走 が高速でかつ多少なりともアクロバット的動作で行なわれれば行なわれるほど、 強力なものでなければならない。

こうした条件において、滑走装置の寸法によって生じるテコ比は７足部または脚 低部に対して、時として非常に大きな応力を及ぼし、従って、足部または脚低部 を。

支持軸に従って前方または後方だけではな（、側方においても、また、ねじれに 対しても堅固に保持する必要もある。こうした堅固な保持についての要求は、快 適性の概念と矛盾する。

現在、市場では、軟構造あるいは剛構造または半期構造の靴が提案されている。

軟構造の鞘の場合、このような靴は、一般的に、足部を靴底に押し当てようとす る紐結びシステムによって胴部な足に近づけて靴胴部（皮革、織物、柔軟なプラ スチック）を変形させることにより、あるいはまた、内部緊締装置によって外側 胴部から独立して足部を靴底に押し当てることにより、足保持を確保する。

アルペンスキー、更にはスノーボード、アイス・スケートあるいはインライン・ ローラースケート用に開発された靴のような剛構造あるいは半期構造の靴の場合 には、こうした靴は、足部と脚低部とを覆い、かつそれ自体がプラスチックある いは堅い皮革製のシェル内に配設された内靴を含む。

この場合、足は内靴を介して堅固に保持される。すなわち、この足は、あるいは この内靴に応力を与え、かつ脚低部上のバックルおよび／またはカラーのような シェルの外部閉鎖装置を介して該内靴を不動固定しようとするシェルの相対的な 変形によって、あるいはまた閉鎖兼調節装置によって靴の外部から制御されるケ ーブルと支承板を介して上記のシェルと内靴とを遠ざけるとともに、同じく靴底 に対して該内靴な不動固定しようとするシェルの内部緊締装置によって、保持さ れる。

上述したこれら公知の各種の靴は、各々がそれらに固有でかつ不可分な長所及び 短所を有する。

すなわち、軟構造の靴においては、足部と脚低部が。

柔軟な材料を用いる締め付けにより、靴底にしっかりと連結され、これにより滑 走装置からの情報が良好に伝達されるが、その反面、胴部の柔軟性のために支承 力が弱かったりあるいは皆無であり、この結果、更にとの支承不足をより大きな 応力で補わなければならない足部と脚低部の抵抗力のために危険であったり疲労 を招いたりする場合がある。

逆に、剛構造の靴の場合には、支承不足に悩む必要はないが、その反面、内靴上 でシェルを非常に強く変形させない限り（この場合には２　足に対して有害な強 い圧力が発生し、従って不快さが生じる）、シェルと内靴間の可能な相対運動、 従って内靴と靴底間の可能な相対運動のために、靴内での足の保持が劣る。

言い換えれば、支承を行うには、足部の保持の快適さと良好な情報伝達のために 必要な、足部の形態に対する正確な適応と両立しにくい硬質な部材または部分を 使用する必要がある。

これについては、発明行為の第一の段階において、すべての問題が靴の同一区域 でまとめて処理できないこと、従って、これらの問題は別個に処理されなければ ならないことが示された。つまり、これらの基準に基づいて明確にするとともに 、本発明の対象となる靴の複雑化を制限するためには、足部と脚低部の柔軟な保 持が堅固な支承を妨げてはならない。

この目的のために１本発明は、特性および役割の異なる下記の２の別個の区域に 分けられることを特徴とするスケート、スキー、サーフィンすなわち「スノーボ ード」のような滑走スポーツ用の靴に関するものである：すなわち、 −応力、とりわけスポーツの実施中に支承状Ｗ（前部および後部の支承、あるい は捩れの制御）を回復させるための応力を集中させるよう足部に対して配分され た比較的堅固なｒ力の回路」を構成する区域とニー　カの回路から独立していて 、足の快適性を確保するとともに滑走装置から生じる諸情報を足の敏感な感知区 ｍ（疎、足の甲）に伝達することのできる比較的柔軟な感知回路を構成する区域 とから成り、これらの回路は、いずれも基準となる共通の部材と一体である。

このようにして、本発明に基づく靴は、実際に、軟構造の靴の長所と剛構造の靴 の長所とを併せ持つとともに請求められる２つの基準（すなわち足の柔軟な保持 と堅固な支承）の位置的な処理を分離する。また、これらの回路の各々を基準と なる共通部材へ接続することにより、上述した足保持不良を生じる相対運動の問 題を解決することができる。

非限定的な例として本発明をどのようにして実施できるかを示す添付の概略図を 参照しつつ以下の記載を読むことにより、本発明をより良く理解することができ 、また本発明の他の特徴も明らかとなろう。

−第１図は、本発明に基づいて実施する靴のサブアセンブリーを構成する［力の 回路Ｊのみを概略的に示すものである。

−第２図は、第１図による力の回路と感知回路とを含む本発明の靴を示し、これ ら２の回路は靴の補完部材を構成する。

−第３図は、他の実施態様により実現される本発明の靴を示すものである。

−第４図は、他の実施態様による本発明に適合した靴を示すものである。

−１３１５図は、第４図による靴のさまざまな構成部分の下部接合区域を示す横 断面概略図である。

−第６図は、他の変形実施態様による本発明に適合した靴を示すものである。

−第７図は、第６図による鞘のさまざまな構成部分の下部接合区域を示す横断面 概略図である。

−第８図は、第４図による靴のさまざまな構成部分の下部区域の接合の一変形態 様を示す横断面概略図である。

第１図および第２図に全体が示されている滑走スポーツ用靴１は、この場合には 、スケート、アイススケート　インライン・ローラースケートｆｐａｔｉｎ　ｅ ｎ　Ｈｇｎｅｌ、スキー（ノルディック・スキー、テレマーク等）あるいはまた スノーサーフィン（すなわち、スノーボード）を実施するための靴である。

この靴は、全体的には、一方では、応力（とりわけ。

スポーツ実施中の前部および後部支承の反復あるいはねじれの制御）を集中させ るよう足に対して配分された比較的堅固な「力の回路」２．２Ａ、２Ｂ、２Ｃ１ ２Ｄ、２Ｅ、２Ｆ、５と、他方では、この力の回路から独立し、かつ足の快適性 を確保でき、また滑走部材（図示せず）から生ずる情報を足（とりわけ、踵と足 甲部）の感知区域に伝達できる比較的柔軟な感知回路３，３Ａ、３Ｂとで構成さ れ、これらの回路２．３はいずれも共通の基準部材に固定される。

この場合には、この共通基準部材は、靴１の比較的堅固な靴底５によって構成さ れており、この靴底は滑走部材４に連結されるようになっており、この靴底の他 のあらゆる隣接部分は「力の回路」の本質的な部分を形成する。

そのうえ、靴底５は１例えば鐙形部材６（第４図参照）によって構成された滑走 部材４の固定手段と共働するための引っ掛は面を含む。

第１図に特に明確に示されるように、堅固な「力の回路」は、靴底５に加えて、 この靴底５と一体のシュー２Ａを形成し、かつ踵と前部ストッパー２０とを包囲 できる後部かかと革２Ｂを含むシェルによって構成され、このかかと革２Ｂは、 脚低部を保持するための締め付は手段７を含むカラー２Ｄによって、踵部と脚低 部の方へ伸び出ている。

カラー２Ｄは、その後方下部已において８の位置で、かかと革２Ｂの連接部分す 上にヒンジ連結されるのが好ましい。

より詳しく述べると、第１図および第２図に示す例において、ヒンジ連結部８は 、カラー２Ｄの下端区域ａとかかと革２Ｂの後部中央区域すに位置する後部横断 方向軸である。

第１図の場合、カラー２ｐは、シュー２Ａまたはこのシューと一体の底部５に少 なくともｌの比較的堅固な側方タイロッド２Ｅによって連結されており、側方へ の応力および行程、捻れによる応力および行程、ならび４こシュー２Ａに対する カラー２Ｄの後方および前方運動に応した応力および行程をより良好に制御する よう、滑走装置４に対する脚部の位置に応じて該脚部の前方支承または後方支承 を構成する。

第２図に示す変形態様において、カラー２Ｄは、引張状態で後部支承を構成する ことのできる横控え材（ｈａｕｂａｎ）を形成する少なくとも１の柔軟な帯状部 材２Ｆｔこよって、シュー２Ａまたはこのシューと一体の底部に連結される、こ れに対し、脚部の前部支承は、カラー２Ｄのヒンジ連結軸８を越えて延在し、踵 を包囲するシュー２Ａの後部かかと革２Ｂの上部Ｃへ向かう延長部によって行わ れる。このようにして、カラー〇の対応する部分ａは、脚部の後−曲屈的方向に おいて、この延長部上に支承され、前部支承を構成する。

第３図に示す一変形実施態様において、カラー２０１の下部ｄは足の踵区域でシ ュー２Ａｌの後部かかと革２Ｂ＋の側部上に位置する２のヒンジ連結軸９にヒン ジ連結され、前部支承および後部支承は、このカラーの後部分ｅとこのかかと革 の後方上部分でとの間の連結部１９によって行われる。これら２の部分ｅとｆの 連結は、取り外し可能なビン１９によって行うのが有利である。こうすれば、靴 の装着あるいは歩行のために、カラーをその軸９のまわりで枢動させて開放する ことができる。

第４図および第６図に示す変形実施態様において、カラー２Ｄ２の後方下部分り は、シュー２Ａ２のかかと革２Ｂ２の区域ｉの後方に配設されたヒンジ連結軸１ ０上にヒンジ連結される。この場合、前部支承はカラー２Ｄ２の下方縁取り部ｊ をシュー２Ａ２の上方縁取り部ｋに接触させることによって行われ、また後部支 承はシュー２Ａ２とカラー２Ｄ２との間に介装した抗張材２Ｆを介して得られる 。

第４図の実施例において、　「力の回路」は、更に、カラー２０２の前部分１と ストッパーを構成するシュー２Ａ２の前方上部分ｍとの間に配設された硬質のつ ま先革２Ｇから成る靴の前方に位置する支承用係合部を含み、このつま先革２Ｇ はこれら諸部分１．　ｍと共働して前部支承を行う、この場合、この硬質のつま 先革２Ｇは、感知ならびに快適性のための回路に干渉しないよう、靴の内部で行 われる脚部と足部の締め付けから完全に切り離される。

上記においては、各々の靴ｌのＥ力の回路」の説明のみを行ったが、このような 靴はまた。第一の区域と、この区域とは別個で数社１の形成にとって補完的な第 二の区域とで構成される。

この２番目の区域は、実際には、足部と脚低部を覆う柔軟な内靴Ａ、Ａｌ、Ａ２ ．Ａ３、Ａ４ならびに３Ａ、３Ａ１．３Ａ２．３Ａ３．３Ａ４（第１図〜第７図 参照）によって形成される感知回路から成る。この内靴は１部分的に［力の回路 Ｊ２Ａ、２Ｂ、２Ｃ２２Ｄ、２Ｅ、２Ｆ、２Ｇ、５によって、また少な（ともそ の低部において、同じく比較的柔軟な外部保護カバー３Ｂ、３Ｂｌおよび３　Ｂ 　２．３　Ｂ　３．３８４によって自由状態で覆われ。

底部５．５Ａ、５Ｂと連結状態にある靴胴部Ａ、ＡＩ、Ａ２．Ａ３、Ａ４を形成 する。

この感知回路は、内靴３Ａ、３Ａ１．３Ａ２．３Ａ３．３Ａ４の下部によって構 成される足の内部緊締装置を含む、この内靴の下部分は底部５と一体で、かつ、 靴底５゜５Ａ、５Ｂに対する足部のいかなる相対運動を防止するよう足の形態お よび所望の快適さに応じて選ばれる締め付は応力に従って、靴底５．５Ａ、５Ｂ に対し足部を不動固定しようとする。なお、この組立体は保護カバー３Ｂ、３Ｂ １．３Ｂ２．３Ｂ３．３Ｂ４によって覆われている。

第４図および第５図において、内部緊締装置を構成する内靴３Ａ２ならびに靴胴 部Ａ２の形成に寄与する外部保護カバー３Ｂ２は、側方縫い目１１を介してシェ ルを形成するシュー２Ａ２の上方周囲縁取り部ｎに同時に連結される。

第６図および第７図において、内部緊締装置を構成する内靴３Ａ３は、縫い付け または接着のような何らかの連結手段１２によって、靴胴部Ａ３ならびに場合に より内底１３の形成に寄与する保護カバー３８３の下部区域０に前もって接合さ れ１次いで、このようにして製作されたサブアセンブリに複製部（ｓｕｒ■ｏｕ ｌａｇｅ）を構成するプラスチック材料を直接射出することにより、靴底５Ａが 設けられる。

第８図に示す変形態様において、胴部Ａ４の形成に寄与する外部保護カバー３８ ４は、側方縫い目１４を介してシェルを形成するシュー２Ａ２の上方周囲縁取り 部ｐに連結されているのに対し、内部緊締装置を構成する内靴３Ａ４は、例えば 、接着あるいはねじ留め／針留めによって、靴底５Ｂを形成するシュー２Ａ２の 区域において、その内部に機械的に固定される。

なお、締め付けは、内靴３Ａ　１，３Ａ２．３Ａ３．３Ａ４の下部分の箇所で、 自明の要領で紐結びによって行うのが好ましい。

第５図、第７図および第８図に関連して説明した様々な場合において、靴の内部 緊締装置を構成する内靴３Ａ２．３Ａ３．３Ａ４の下部分は、感知回路と力の回 路にとって共通の基準部材を得るよう、常に、靴底５またはこの靴底と一体の部 分（すなわち、シェル２Ａ）と一体化されており、力の回路の様々な部分２．２ Ａ、２Ｂ、２Ｃ１２Ｄ、２Ｅ、２Ｆ、５は、これら自体が、この共通の基準部材 を構成するこの靴底５またはシェル２Ａと一体である。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １．以下の特性および異なる働きを有する２の別個の区域、すなわち： ａ）応力、とりわけスポーツ実施中に支承状態を回復するための応力を集中させ るよう足部に対して配分した比較的堅固な力の回路（２Ａ、２Ｂ、２Ｃ、２Ｄ、 ２Ｅ、２Ｆ、２Ｇ、５）を構成する区域と； ｂ）足部の快適性と、足部の敏感な区域へ向けて滑走装置（４）から生じる諸情 報の伝達とを確保できる比較的柔軟な感知回路（３Ａ、３Ｂ）を構成する区域と から成り、 前記両回路区域は共通の基準要素（５、５Ａ、５Ｂ）と一体であることを特徴と する滑走スポーツ用の靴。 ２．前記力の回路（２Ａ、２Ｂ、２Ｃ、２Ｄ、２Ｅ、２Ｆ、２Ｇ、５）と前記感 知回路（３Ａ、３Ｂ）に共通の基準要素が、滑走装置に接続される靴の一部分に よって構成されることを特徴とする請求項１による靴。 ３．前記共通の基準要素が靴（１）の比較的堅い底部（５、５Ａ、５Ｂ）と前記 力の回路の固有部分を形成する他の隣接部分とによって構成されることを特徴と する請求項２による靴。 ４．前記底部（５、５Ａ、５Ｂ）が更に該底部を前記滑走装置（４）と固定状態 で共働できるようにさせる手段を含むことを特徴とする請求項３による靴。 ５．前記感知回路が、足部と脚低部とを緊締するための手段を含む柔軟な内靴（ ３Ａ、３Ａ１、３Ａ２、３Ａ３、３Ａ４）から成ることを特徴とする請求項１な いし４のいずれか１による靴。 ６．前記感知回路が、更に、内靴（３Ａ、３Ａ１、３Ａ２、３Ａ３、３Ａ４）内 で足部を締め付けるための内部緊締装置を含み、前記緊締装置は、前記底部（５ 、５Ａ、５Ｂ）に対する足部の相対的な運動を回避するべく、前記底部に対して 前紀内靴を不動固定しようとすることを特徴とする請求項５による靴。 ７．前記堅固な力の回路が、前記底部（５）以外に、該底部（５）と一体のシュ ー（２Ａ）を形成し、かつ踵部と前部ストッパー（２Ｃ）とを包むことができる 後部かかと革（２Ｂ）を含むシェルから成り、前記かかと革（２Ｂ）は脚低部に 対する緊締手段（７）を含むカラー（２Ｄ）を介して踝部と脚低部へ向けて伸び 出ることを特徴とする請求項１、２または３による靴。 ８．前記カラー（２Ｄ）が、その下方後部分（ａ）において、前記かかと革（２ Ｂ）の対応する部分（ｂ）にヒンジ連結されることを特徴とする請求項７による 靴。 ９．前記カラー（２Ｄ）が、比較的堅固な側方タイロッド（２Ｅ）によって少な くとも前記シュー（２Ａ）または底部（５）に接続され、前記滑走装置（４）に 対し脚部の位置に応じて前方支承部あるいは後方支承部を構成することを特徴と する請求項７または８による靴。 １０．前記カラー（２Ｄ）が、引張状態で後方支承部を構成することができる緊 張ローブと成る少なくとも１の帯状部材（２Ｆ）によって前記シュー（２Ａ）ま たは底部（５）に接続され、これに対して前方支承部は、前記カラーの対応する 部分がその箇所で後−前方向に支承されるよう、前記踵部を覆いかつ前記カラー （２Ｄ）のヒンジ連結部（８）を越えて延在する、前記シュー（２Ａ）の後部か かと革（２Ｂ）の延長部分（Ｃ）によって得られることを特徴とする請求項７ま たは８による靴。 １１．カラー（２Ｄ１）が、その下方部分（ｄ）において、足部の踵区城内で前 記シュー（２Ａ１）の後部かかと革（２Ｂ１）の側方部分に位置する２のヒンジ 連結軸（９）上にヒンジ連結され、前方支承と後方支承は前記シューに対して前 記カラーを隠蔽可能にする連結部により行われることを特徴とする請求項７によ る靴。 １２．カラー（２Ｄ２）が、その下方後部分（ｈ）において、前記シュー（２Ａ ２）のかかと革（２Ｂ２）の区域（ｉ）の後方に配設したヒンジ連結軸（１０） にヒンジ連結され、前方支承のための係合は前記カラー（２Ｄ２）の下方縁取り 部（ｊ）を前記シュー（２Ａ２）の上方縁取り部（ｋ）と接触させることにより 行われ、かつ後方支承のための係合は前記シューおよび／または底部に対して応 力を回復する柔軟な緊張ワイヤー（２Ｆ）を介して行われることを特徴とする請 求項７または８による靴。 １３．前記力の回路が更に靴の前部分に位置する支承用係合部を含み、前記支承 用係合部は前記カラー（２Ｄ２）の前部分（１）とストッパーを形成するシュー （２Ａ２）の前−後部分（ｍ）との間に配設した硬質の小舌状部材（２Ｇ）から 成り、前記小舌状部材（２Ｇ）は前記両部分（ｌ、ｍ）と共働することを特徴と する請求項７ないし１２のいずれか１による靴。 １４．前記内靴（３Ａ２）ならびに靴胴部（Ａ２）の形成に貢献する外側保護用 覆い（３Ｂ２）が、縁取り部（１１）を介してシェルを形成するシュー（２Ａ２ ）の上部周辺縁取り部（ｎ）に同時に接続されることを特徴とする請求項１ない し１２のいずれか１による靴。 １５．前記内靴（３Ａ３）が、縫合わせ、接着など何らかの連結手段（１２）に よって、靴胴部（Ａ３）の形成に寄与する保護用覆い（３Ｂ３）の下部区域（ｏ ）、また場合により、第一の組立体（１３）に予め組み付けられ、これにより実 現されたサブアセンブリは、続いて複製部を構成するプラスチック材料の直接射 出成形により底部（５）を受け入れることを特徴とする請求項１ないし１３のい ずれか１による靴。 １６．靴胴部（Ａ４）の形成に寄与する外側保護用覆い（３Ｂ４）が、縫い取り （１４）を介してシェルを形成するシュー（２Ａ２）の上部周辺縁取り部（ｐ） に接続される一方、内側緊締部を有するかまたは有しない内靴（３Ａ４）が接着 あるいはねじ留めなどによって底部（５Ｂ）を形成する区域内で前記シュー（２ Ａ２）の内部に機械的に固定されることを特徴とする請求項１ないし１３のいず れか１による靴。