JPH067197Y2 - ドアインサイドハンドル構造 - Google Patents
ドアインサイドハンドル構造Info
- Publication number
- JPH067197Y2 JPH067197Y2 JP1986005186U JP518686U JPH067197Y2 JP H067197 Y2 JPH067197 Y2 JP H067197Y2 JP 1986005186 U JP1986005186 U JP 1986005186U JP 518686 U JP518686 U JP 518686U JP H067197 Y2 JPH067197 Y2 JP H067197Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- base plate
- cover
- door
- locking claw
- handle lever
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Description
【考案の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本考案は自動車のドアのストライカとドアラッチの係合
を解除するドアサイドハンドルの取付構造に関する。
を解除するドアサイドハンドルの取付構造に関する。
<従来の技術> 自動車においては、ドア閉時はボデーに固定したストラ
イカに対してドアに内蔵したドアラッチを係合させて、
ドアが不用意に開くのを防止している。一方、車内側か
らドアを開けるときは、ドアの内側に取付けたインサイ
ドハンドルのハンドルレバーを回動操作することによ
り、ドア内に配設されたハンドルロッドを介してドアラ
ッチのストライカへの係合を解除するようにしている。
イカに対してドアに内蔵したドアラッチを係合させて、
ドアが不用意に開くのを防止している。一方、車内側か
らドアを開けるときは、ドアの内側に取付けたインサイ
ドハンドルのハンドルレバーを回動操作することによ
り、ドア内に配設されたハンドルロッドを介してドアラ
ッチのストライカへの係合を解除するようにしている。
このインサイドハンドルの従来の構造を第8,9図に示
す。ドアの内側に装着されるドアトリム1の所定の位置
にはインサイドハンドルを取付けるための開口が形成さ
れ、ドアトリム1の開口部に位置してベースプレート2
がドア内のインナパネル(図示省略)にグロメット3を
介してねじ4で固定されている。ベースプレート2には
ピン5を介してハンドルレバー6が回動自在に支持さ
れ、ハンドルレバー6はピン5に巻装されたばね7によ
り回動力が付勢されている。一方カバー8には一側部に
ハンドルレバー6が挿通される開口8aと略中央部にねじ
9の取付孔8bとが設けられ、またカバー8の底部裏面に
は門形の係止枠8cが形成されている。前記ベースプレー
ト2にはカバー8のねじ取付孔8bと対向する位置にねじ
孔を有するねじ取付部2a及び先端が係止枠8cに嵌入する
挿入部2bが形成されている。カバー8はねじ9によりベ
ースプレート2に固定されて外周縁8dがドアトリム1の
開口縁に押圧されると共に、カバー8の係止枠8c内にベ
ースプレート2の挿入部2bを嵌入してカバー8が取付け
られる。
す。ドアの内側に装着されるドアトリム1の所定の位置
にはインサイドハンドルを取付けるための開口が形成さ
れ、ドアトリム1の開口部に位置してベースプレート2
がドア内のインナパネル(図示省略)にグロメット3を
介してねじ4で固定されている。ベースプレート2には
ピン5を介してハンドルレバー6が回動自在に支持さ
れ、ハンドルレバー6はピン5に巻装されたばね7によ
り回動力が付勢されている。一方カバー8には一側部に
ハンドルレバー6が挿通される開口8aと略中央部にねじ
9の取付孔8bとが設けられ、またカバー8の底部裏面に
は門形の係止枠8cが形成されている。前記ベースプレー
ト2にはカバー8のねじ取付孔8bと対向する位置にねじ
孔を有するねじ取付部2a及び先端が係止枠8cに嵌入する
挿入部2bが形成されている。カバー8はねじ9によりベ
ースプレート2に固定されて外周縁8dがドアトリム1の
開口縁に押圧されると共に、カバー8の係止枠8c内にベ
ースプレート2の挿入部2bを嵌入してカバー8が取付け
られる。
<考案が解決しようとする問題点> 上記構成のドアインサイドハンドル構造では、ベースプ
レート2の車体側への取り付け及びカバー8のベースプ
レート2への取り付けに際しねじ4及びねじ9が必要で
あると共に、ハンドルレバー6のベースプレート2への
取り付けにピン5が必要となっていた。そのための部品
点数が多くなりドアインサイドハンドルの組立ての作業
性が悪いという欠点があった。
レート2の車体側への取り付け及びカバー8のベースプ
レート2への取り付けに際しねじ4及びねじ9が必要で
あると共に、ハンドルレバー6のベースプレート2への
取り付けにピン5が必要となっていた。そのための部品
点数が多くなりドアインサイドハンドルの組立ての作業
性が悪いという欠点があった。
本考案は上記欠点を解消するためになされたもので、部
品点数を減らし組立ての作業性を向上させたドアインサ
イドハンドルの取付構造を提供することを目的とする。
品点数を減らし組立ての作業性を向上させたドアインサ
イドハンドルの取付構造を提供することを目的とする。
<問題点を解決するための手段・作用> 上記目的を達成するための本考案の構成は、ドアラッチ
に連結されたハンドルレバーをインナパネルとカバーと
の間に在するベースプレートに回動自在に支持して該ハ
ンドルレバーの回動により該ドアラッチのストライカと
の係合を解除するドアインサイドハンドルであって、前
記ハンドルレバーと前記ベースプレートにそれぞれ回動
突起及び突起挿入孔を設け、該ハンドルレバーの回動突
起を該ベースプレートの突起挿入孔に挿入すると共に該
ベースプレートの回動突起を該ハンドルレバーの突起挿
入孔に挿入したものにおいて、該ベースプレートの裏面
に第一ベースプレート係止爪を形成すると共に前記イン
ナパネルに設けられた第一ベースプレート取付穴に該第
一ベースプレート係止爪を係合し、前記カバーの底部裏
面にカバー係止爪を形成すると共に前記ベースプレート
に設けられたカバー取付穴を貫通して該カバー係止爪を
前記第一ベースプレート取付穴に係合する一方、前記ベ
ースプレート上面に二股形状の第二ベースプレート係止
爪を形成すると共に前記カバーに設けられた第二ベース
プレート取付穴に該第二ベースプレート係止爪を係合し
て該カバーの外周縁をドア内側表面に装着したドアトリ
ムの開口縁に押圧し、更に前記第二ベースプレート係止
爪の間隙に係合し得る蓋爪を有し前記カバーに固定され
得る回動蓋を該カバーに一体形成すると共に該第二ベー
スプレート係止爪の前記間隙に該蓋爪を圧入して該回動
蓋を該カバーに固定したことを特徴とし、ハンドルレバ
ーとベースプレートの取付けを回動中心部材を用いずに
行なうと共に、構成部材相互の取付け及び両者側への取
付けねじ等別体となっている係合部材を用いずに行な
う。
に連結されたハンドルレバーをインナパネルとカバーと
の間に在するベースプレートに回動自在に支持して該ハ
ンドルレバーの回動により該ドアラッチのストライカと
の係合を解除するドアインサイドハンドルであって、前
記ハンドルレバーと前記ベースプレートにそれぞれ回動
突起及び突起挿入孔を設け、該ハンドルレバーの回動突
起を該ベースプレートの突起挿入孔に挿入すると共に該
ベースプレートの回動突起を該ハンドルレバーの突起挿
入孔に挿入したものにおいて、該ベースプレートの裏面
に第一ベースプレート係止爪を形成すると共に前記イン
ナパネルに設けられた第一ベースプレート取付穴に該第
一ベースプレート係止爪を係合し、前記カバーの底部裏
面にカバー係止爪を形成すると共に前記ベースプレート
に設けられたカバー取付穴を貫通して該カバー係止爪を
前記第一ベースプレート取付穴に係合する一方、前記ベ
ースプレート上面に二股形状の第二ベースプレート係止
爪を形成すると共に前記カバーに設けられた第二ベース
プレート取付穴に該第二ベースプレート係止爪を係合し
て該カバーの外周縁をドア内側表面に装着したドアトリ
ムの開口縁に押圧し、更に前記第二ベースプレート係止
爪の間隙に係合し得る蓋爪を有し前記カバーに固定され
得る回動蓋を該カバーに一体形成すると共に該第二ベー
スプレート係止爪の前記間隙に該蓋爪を圧入して該回動
蓋を該カバーに固定したことを特徴とし、ハンドルレバ
ーとベースプレートの取付けを回動中心部材を用いずに
行なうと共に、構成部材相互の取付け及び両者側への取
付けねじ等別体となっている係合部材を用いずに行な
う。
<実施例> 第1図〜第7図には本考案の一実施例に係るドアインサ
イドハンドル構造を表わし、第1図にはその断面側面、
第2図にはその分解斜視、第3図にはそのカバーの裏面
を表わす斜視、第4図には第2図中のIV−IV線断面、第
5,6,7図にはそれぞれ第1図中のV−V線断面、VI
−VI線断面、VII−VII線断面を示してある。
イドハンドル構造を表わし、第1図にはその断面側面、
第2図にはその分解斜視、第3図にはそのカバーの裏面
を表わす斜視、第4図には第2図中のIV−IV線断面、第
5,6,7図にはそれぞれ第1図中のV−V線断面、VI
−VI線断面、VII−VII線断面を示してある。
従来と同様、ドアトリム11の開口に位置してベースプレ
ート12がドア内のインナパネル13に取付けられ、ベース
プレート12は、インナパネル13に設けられた第一ベース
プレート取付穴13aにベースプレート12の裏面に形成さ
れた第一ベースプレート係止爪12aを係合することによ
り、インナパネル13に固定されている。ベースプレート
12には回動突起12b及び突起挿入孔12cが形成され、一方
ベースプレート12に回動自在に支持されるハンドルレバ
ー14も回動突起14a及び突起挿入孔14bが形成され、ベー
スプレート12の回動突起12bをハンドルレバー14の突起
挿入孔14bに挿入すると共にハンドルレバー14の回動突
起14aをベースプレート12の突起挿入孔12cに挿入するこ
とにより、ハンドルレバー14はベースプレート12に回動
自在に支持される。ハンドルレバー14はハンドルレバー
14とベースプレート12とに亘り介装されたばね20により
回動力が付勢され、またハンドルレバー14とベースプレ
ート12との取付力は、ばね20のばね力により各回動突起
14a,12bが各突起挿入孔14b,12c側に付勢されることによ
り確実に維持される(第7図参照)。
ート12がドア内のインナパネル13に取付けられ、ベース
プレート12は、インナパネル13に設けられた第一ベース
プレート取付穴13aにベースプレート12の裏面に形成さ
れた第一ベースプレート係止爪12aを係合することによ
り、インナパネル13に固定されている。ベースプレート
12には回動突起12b及び突起挿入孔12cが形成され、一方
ベースプレート12に回動自在に支持されるハンドルレバ
ー14も回動突起14a及び突起挿入孔14bが形成され、ベー
スプレート12の回動突起12bをハンドルレバー14の突起
挿入孔14bに挿入すると共にハンドルレバー14の回動突
起14aをベースプレート12の突起挿入孔12cに挿入するこ
とにより、ハンドルレバー14はベースプレート12に回動
自在に支持される。ハンドルレバー14はハンドルレバー
14とベースプレート12とに亘り介装されたばね20により
回動力が付勢され、またハンドルレバー14とベースプレ
ート12との取付力は、ばね20のばね力により各回動突起
14a,12bが各突起挿入孔14b,12c側に付勢されることによ
り確実に維持される(第7図参照)。
一方、カバー15には一側部にハンドルレバー14が挿通さ
れる開口15aが設けられ、カバー15の底部裏面には先端
に突起を有し二分割となっているカバー係止爪15bが形
成されている。ベースプレート12にはカバー係止爪15b
が係止し得るカバー取付穴12dが設けられ、カバー取付
穴12dにカバー係止爪15bを係合させることによりカバー
15はベースプレート12に取付けられる。またベースプレ
ート12の上面には先端に突起を有し二分割となっている
第二ベースプレート係止爪12eが形成され、カバー15に
は第二ベースプレート係止爪12eが係合し得る第二ベー
スプレート取付穴15cが形成されている。第二ベースプ
レート取付穴15cに第二ベースプレート係止爪12eを係止
させることによりカバー15はベースプレート12に取付け
られ、カバー15の外周縁がドアトリム11の開口縁に押圧
される。更にカバー15には回動蓋15dが一体的に形成さ
れ、回動蓋15dには二分割となっている第二ベースプレ
ート係止爪12eの間に嵌入して係合し得る蓋爪15eが形成
されている。回動蓋15dは、二個の固定爪15fがカバー15
に形成された固定穴15gに係合されることによりカバー1
5に固定される(第5図参照)。カバー15の第二ベース
プレート取付穴15cに係合した第二ベースプレート係止
爪12eは、回動蓋15dの蓋爪15eが二分割となっている間
に嵌入することにより押し広げられて係合が強固なもの
となり、カバー15とベースプレート12の取付状態は十分
な取付剛性を有すことになる(第6図参照)。
れる開口15aが設けられ、カバー15の底部裏面には先端
に突起を有し二分割となっているカバー係止爪15bが形
成されている。ベースプレート12にはカバー係止爪15b
が係止し得るカバー取付穴12dが設けられ、カバー取付
穴12dにカバー係止爪15bを係合させることによりカバー
15はベースプレート12に取付けられる。またベースプレ
ート12の上面には先端に突起を有し二分割となっている
第二ベースプレート係止爪12eが形成され、カバー15に
は第二ベースプレート係止爪12eが係合し得る第二ベー
スプレート取付穴15cが形成されている。第二ベースプ
レート取付穴15cに第二ベースプレート係止爪12eを係止
させることによりカバー15はベースプレート12に取付け
られ、カバー15の外周縁がドアトリム11の開口縁に押圧
される。更にカバー15には回動蓋15dが一体的に形成さ
れ、回動蓋15dには二分割となっている第二ベースプレ
ート係止爪12eの間に嵌入して係合し得る蓋爪15eが形成
されている。回動蓋15dは、二個の固定爪15fがカバー15
に形成された固定穴15gに係合されることによりカバー1
5に固定される(第5図参照)。カバー15の第二ベース
プレート取付穴15cに係合した第二ベースプレート係止
爪12eは、回動蓋15dの蓋爪15eが二分割となっている間
に嵌入することにより押し広げられて係合が強固なもの
となり、カバー15とベースプレート12の取付状態は十分
な取付剛性を有すことになる(第6図参照)。
ベースプレート12は、第一ベースプレート係止爪12aを
第一ベースプレート取付穴13aに係合することにより、
ドア内のインナパネル13に取付けられる。ハンドルレバ
ー14は、ベースプレート12の回動突起12bをハンドルレ
バー14の突起挿入孔14bに挿入すると共にハンドルレ
バー14の回動突起14aをベースプレート12の突起挿入孔1
2cに挿入することにより、ベースプレート12に回動自在
に支持される。カバー15は、カバー係止爪15bをカバー
取付穴12dに係合すると共に、第二ベースプレート係止
爪12eを第二ベースプレート取付穴15cに係合し、更に蓋
爪15eを二分割となっている。第二ベースプレート係止
爪12eの間に嵌入して回動蓋15dを固定爪15fと固定穴15g
の係合によりカバー15に固定することにより、ベースプ
レート12に強固に固定される。
第一ベースプレート取付穴13aに係合することにより、
ドア内のインナパネル13に取付けられる。ハンドルレバ
ー14は、ベースプレート12の回動突起12bをハンドルレ
バー14の突起挿入孔14bに挿入すると共にハンドルレ
バー14の回動突起14aをベースプレート12の突起挿入孔1
2cに挿入することにより、ベースプレート12に回動自在
に支持される。カバー15は、カバー係止爪15bをカバー
取付穴12dに係合すると共に、第二ベースプレート係止
爪12eを第二ベースプレート取付穴15cに係合し、更に蓋
爪15eを二分割となっている。第二ベースプレート係止
爪12eの間に嵌入して回動蓋15dを固定爪15fと固定穴15g
の係合によりカバー15に固定することにより、ベースプ
レート12に強固に固定される。
従って、ドアインサイドハンドル構造において、カバー
15のベースプレート12への取付けがねじ等の別体となっ
ている係合部材を用いずに容易に行なえると共に、ハン
ドルレバー14のベースプレート12への支持が別体となっ
ている回動支持部材を介在させずに容易に行なえ、更に
ベースプレート12のインナパネル13への取付けも結合部
材を用いずに容易に行なえる。
15のベースプレート12への取付けがねじ等の別体となっ
ている係合部材を用いずに容易に行なえると共に、ハン
ドルレバー14のベースプレート12への支持が別体となっ
ている回動支持部材を介在させずに容易に行なえ、更に
ベースプレート12のインナパネル13への取付けも結合部
材を用いずに容易に行なえる。
<考案の効果> 本考案のドアインサイドハンドル構造は、構成部品同士
の取付けに別体となっている結合部材や支持部材を不要
とし、且つ取付けにねじ止め作業等を不要としたので、
部品点数の低減と組立ての容易化を図ることができる。
その結果、ドアインサイドハンドル構造の簡素化と組立
ての作業性向上とが可能となる。
の取付けに別体となっている結合部材や支持部材を不要
とし、且つ取付けにねじ止め作業等を不要としたので、
部品点数の低減と組立ての容易化を図ることができる。
その結果、ドアインサイドハンドル構造の簡素化と組立
ての作業性向上とが可能となる。
第1図〜第7図は本考案の一実施例に係るドアインサイ
ドハンドル構造を表わし、第1図はその断面側面図、第
2図はその分解斜視図、第3図はそのカバーの裏面を表
わす斜視図、第4図は第2図中のIV−IV線断面図、第
5,6,7図はそれぞれ第1図中のV−V線断面図、VI
−VI線断面図、VII−VII線断面図、第8図は従来のドア
インサイドハンドル構造の断面側面図、第9図はその分
解斜視図である。 図面中、 11はドアトリム、12はベースプレート、12aは第一ベー
スプレート係止爪、12bは回動突起、12cは突起挿入孔、
12dはカバー取付穴、12eは第二ベースプレート係止爪、
13はインナパネル、13aは第一ベースプレート取付穴、1
4はハンドルレバー、14aは回動突起、14bは突起挿入
孔、15はカバー、15aは開口、15bはカバー係止爪、15c
は第二ベースプレート取付穴、15dは回動蓋、15eは蓋
爪、15fは固定爪、15gは固定穴、20はばねである。
ドハンドル構造を表わし、第1図はその断面側面図、第
2図はその分解斜視図、第3図はそのカバーの裏面を表
わす斜視図、第4図は第2図中のIV−IV線断面図、第
5,6,7図はそれぞれ第1図中のV−V線断面図、VI
−VI線断面図、VII−VII線断面図、第8図は従来のドア
インサイドハンドル構造の断面側面図、第9図はその分
解斜視図である。 図面中、 11はドアトリム、12はベースプレート、12aは第一ベー
スプレート係止爪、12bは回動突起、12cは突起挿入孔、
12dはカバー取付穴、12eは第二ベースプレート係止爪、
13はインナパネル、13aは第一ベースプレート取付穴、1
4はハンドルレバー、14aは回動突起、14bは突起挿入
孔、15はカバー、15aは開口、15bはカバー係止爪、15c
は第二ベースプレート取付穴、15dは回動蓋、15eは蓋
爪、15fは固定爪、15gは固定穴、20はばねである。
Claims (1)
- 【請求項1】ドアラッチに連結されたハンドルレバーを
インナパネルとカバーとの間に在するベースプレートに
回動自在に支持して該ハンドルレバーの回動により該ド
アラッチのストライカとの係合を解除するドアインサイ
ドハンドルであって、前記ハンドルレバーと前記ベース
プレートにそれぞれ回動突起及び突起挿入孔を設け、該
ハンドルレバーの回動突起を該ベースプレートの突起挿
入孔に挿入すると共に該ベースプレートの回動突起を該
ハンドルレバーの突起挿入孔に挿入したものにおいて、
該ベースプレートの裏面に第一ベースプレート係止爪を
形成すると共に前記インナパネルに設けられた第一ベー
スプレート取付穴に該第一ベースプレート係止爪を係合
し、前記カバーの底部裏面にカバー係止爪を形成すると
共に前記ベースプレートに設けられたカバー取付穴を貫
通して該カバー係止爪を前記第一ベースプレート取付穴
に係合する一方、前記ベースプレート上面に二股形状の
第二ベースプレート係止爪を形成すると共に前記カバー
に設けられた第二ベースプレート取付穴に該第二ベース
プレート係止爪を係合して該カバーの外周縁をドア内側
表面に装着したドアトリムの開口縁に押圧し、更に前記
第二ベースプレート係止爪の間隙に係合し得る蓋爪を有
し前記カバーに固定され得る回動蓋を該カバーに一体形
成すると共に該第二ベースプレート係止爪の前記間隙に
該蓋爪を圧入して該回動蓋を該カバーに固定したことを
特徴とするドアインサイドハンドル構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986005186U JPH067197Y2 (ja) | 1986-01-20 | 1986-01-20 | ドアインサイドハンドル構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986005186U JPH067197Y2 (ja) | 1986-01-20 | 1986-01-20 | ドアインサイドハンドル構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62118856U JPS62118856U (ja) | 1987-07-28 |
JPH067197Y2 true JPH067197Y2 (ja) | 1994-02-23 |
Family
ID=30786538
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1986005186U Expired - Lifetime JPH067197Y2 (ja) | 1986-01-20 | 1986-01-20 | ドアインサイドハンドル構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH067197Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2534085Y2 (ja) * | 1991-04-10 | 1997-04-30 | トヨタ車体株式会社 | ドアインサイドハンドルの取付構造 |
WO2013130275A1 (en) * | 2012-02-27 | 2013-09-06 | Illinois Tool Works Inc. | Door opener assembly |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS574222U (ja) * | 1980-06-07 | 1982-01-09 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60452Y2 (ja) * | 1981-06-16 | 1985-01-08 | 株式会社 大井製作所 | 自動車用ドアハンドル装置 |
-
1986
- 1986-01-20 JP JP1986005186U patent/JPH067197Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS574222U (ja) * | 1980-06-07 | 1982-01-09 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62118856U (ja) | 1987-07-28 |
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