JPH06269557A - パチンコ機 - Google Patents

パチンコ機

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JPH06269557A
JPH06269557A JP5991593A JP5991593A JPH06269557A JP H06269557 A JPH06269557 A JP H06269557A JP 5991593 A JP5991593 A JP 5991593A JP 5991593 A JP5991593 A JP 5991593A JP H06269557 A JPH06269557 A JP H06269557A
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Yoshitake Chiguchi
良武 千口
Koichi Kobayashi
弘一 小林
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Okumura Yu Ki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 遊技者が遊技方法を容易に知ることを可能に
し、また、従業員が故障部位、故障原因及び対策を容易
に認識することを可能にする。 【構成】 遊技者に対して遊技方法を説明するための遊
技者用メッセージ群と、パチンコホール従業員等の取扱
者に対して機本体の取扱方法、機本体に生じた故障の発
生部位、発生原因又は前記故障の対策方法等を説明する
ための取扱者用メッセージ群とを音声出力用ICに記憶
させ、遊技者用ガイドスイッチ17及び取扱者用ガイド
スイッチ23を設け、そして、音声出力用ICによっ
て、遊技者用ガイドスイッチ17が操作されたときに遊
技者用メッセージ群を音声出力させ、また、取扱者用ガ
イドスイッチ23が操作されたときに取扱者用メッセー
ジ群を音声出力させるように構成したものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、メッセージを音声で出
力する音声出力手段を備えて成るパチンコ機に関する。
【0002】
【従来の技術】この種のパチンコ機として、特開昭63
−164982号公報に記載されたものがある。この構
成では、大当たりの特別入賞口にパチンコ球が入ると、
「おめでとうございます」等の遊興性を増すためのメッ
セージが音声で出力されるようになっている。また、特
開平2−174882号公報に記載されたパチンコ機も
あり、この構成の場合も、遊技中に発生する各種の遊技
動作に適する効果音を音声で出力するようになってい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】一方、パチンコ機は、
近年、面白さを増すために遊技方法が複雑になってきて
いる。このため、初心者の遊技者の場合、遊技方法がわ
からないから、パチンコホール従業員に尋ねたりしなけ
ればならず、遊技者及び従業員双方にとって非常に面倒
なものであった。
【0004】また、パチンコ機に故障が発生した場合、
従業員は、故障部位及び故障原因を調査して対策を行わ
なければならず、修理に要する時間が長くなるという問
題点があった。これに対して、機本体に故障部位を示す
複数のLEDを設け、故障が発生した場合に、故障部位
に対応するLEDを点灯させるように構成したものがあ
る。しかし、この構成では、LEDの点灯状態を見れば
故障部位はわかるが、故障原因及びその対策はわから
ず、マニュアル等を読まなければならず、やはり修理に
要する時間が長くなるものであった。特に、新人の不慣
れな従業員の場合には、修理に要する時間が非常に長く
なってしまうことが多かった。
【0005】そこで、本発明の目的は、遊技者が遊技方
法を容易に知ることができ、遊技者が遊技し易いパチン
コ機を提供することにある。また、本発明の他の目的
は、パチンコ機が故障したときに、従業員が、故障部
位、故障原因及び対策を容易に認識することができ、修
理に要する時間を大幅に短縮し得るパチンコ機を提供す
ることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のパチンコ機は、
遊技者に対して遊技方法を説明するための遊技者用メッ
セージ群を記憶する記憶手段を備えると共に、前記遊技
者により操作可能に設けられた遊技者用ガイドスイッチ
を備え、そして、この遊技者用ガイドスイッチが操作さ
れたときに前記遊技者用メッセージ群を音声出力する音
声出力手段を備えたところに特徴を有する。
【0007】また、本発明の変形態様のパチンコ機は、
パチンコホール従業員等の取扱者に対して機本体の取扱
方法、前記機本体に生じた故障の発生部位、発生原因又
は前記故障の対策方法等を説明するための取扱者用メッ
セージ群を記憶する記憶手段を備えると共に、前記取扱
者により操作可能に設けられた取扱者用ガイドスイッチ
を備え、そして、この取扱者用ガイドスイッチが操作さ
れたときに前記取扱者用メッセージ群を音声出力する音
声出力手段を備えたところに特徴を有する。
【0008】更に、本発明の他の変形態様のパチンコ機
は、遊技者に対して遊技方法を説明するための遊技者用
メッセージ群と、パチンコホール従業員等の取扱者に対
して機本体の取扱方法、前記機本体に生じた故障の発生
部位、発生原因又は前記故障の対策方法等を説明するた
めの取扱者用メッセージ群とを記憶する記憶手段を備
え、前記遊技者により操作可能に設けられた遊技者用ガ
イドスイッチを備え、前記取扱者により操作可能に設け
られた取扱者用ガイドスイッチを備え、そして、前記遊
技者用ガイドスイッチが操作されたときに前記遊技者用
メッセージ群を音声出力すると共に、前記取扱者用ガイ
ドスイッチが操作されたときに前記取扱者用メッセージ
群を音声出力する音声出力手段を備えたところに特徴を
有する。
【0009】
【作用】上記手段によれば、遊技者が遊技方法をわから
ない場合、遊技者用ガイドスイッチを操作すると、遊技
者用メッセージ群が音声出力されて遊技方法が音声で説
明されるようになる。これにより、遊技者は、遊技者用
ガイドスイッチを操作して上記説明を聞くだけで遊技方
法を知ることができるから、大幅に遊技し易くなる。
【0010】また、パチンコ機に故障が発生した場合、
従業員が取扱者用ガイドスイッチを操作すると、取扱者
用メッセージ群が音声出力されて機本体の取扱方法、機
本体に生じた故障の発生部位、発生原因又は故障の対策
方法等が音声で説明されるようになる。これにより、従
業員は、取扱者用ガイドスイッチを操作して上記説明を
聞くだけで故障部位、故障原因及び対策を容易に認識す
ることができるから、修理に要する時間も大幅に短縮さ
れる。更に、パチンコホールにパチンコ機を設置する設
置業者も、取扱者用ガイドスイッチを操作すると、取扱
者用メッセージ群が音声出力されて機本体の取扱方法が
音声で説明されるので、マニュアルを見なくても、機本
体の取扱方法がわかるようになり、取扱い作業即ち設置
作業が簡単になる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の一実施例につき図面を参照し
ながら説明する。まず、パチンコ機の正面を示す図2に
おいて、機本体1の上部には、遊技盤2が配設されてい
ると共に、この遊技盤2を覆うようにガラス扉3が回動
可能に設けられている。このガラス扉3の下部には、球
供給ユニット4が回動可能に設けられており、この球供
給ユニット4の前面に上部球皿5が配設されている。
【0012】上記遊技盤2の盤面には、レール、釘、風
車、入賞装置、電飾ランプ等が配設されている。このう
ちの入賞装置は、遊技盤2の中央部に設けられた特別入
賞装置6、この特別入賞装置6の左右及び下部に設けら
れた入賞口7〜9、遊技盤2の左右の下部に設けられた
チューリップ式入賞装置10、11、このチューリップ
式入賞装置10、11の下方に設けられた始動入賞口1
2、13から構成されている。そして、遊技盤2の下部
中央部には、アウト球入口14が設けられている。
【0013】また、機本体1の内部の下部には、遊技盤
2側へパチンコ球を打ち出す遊技球発射機構(図示しな
い)が設けられている。更に、機本体1の前面下部の右
端部には、操作ハンドル15が回動可能に設けられてお
り、この操作ハンドル15の回動操作に応じて遊技球発
射機構の打球動作が開始されると共にその打球の強さが
調節されるように構成されている。上記機本体1の前面
下部には、下部球皿16が設けられており、この下部球
皿16内には球供給ユニット4の上部球皿5が賞球で一
杯になったときにあふれた賞球が貯留されるようになっ
ている。
【0014】ここで、機本体1の前面下部における下部
球皿16の左方には、遊技者用ガイドスイッチ17が設
けられている。この遊技者用ガイドスイッチ17は、押
圧操作されたときにオンし、押圧操作をやめると元の位
置に戻ってオフする押しボタンスイッチから構成されて
いる。
【0015】一方、機本体1の背面側には、図3に示す
ように、上部に多数のパチンコ球を貯留する球タンク1
8が配設されている。この球タンク18内へは、図示し
ないパチンコ球供給機構からパチンコ球が供給されるよ
うになっている。上記球タンク18の下部には、球流下
通路19が配設されており、球タンク18の底部から流
出したパチンコ球が球流下通路19内を流下する。この
球流下通路19の右端側下方には、賞球排出装置20が
配設されており、この賞球排出装置20は、入賞が発生
したときに設定個数(例えば15個)のパチンコ球(賞
球)を排出する構成となっている。上記賞球排出装置2
0から排出されたパチンコ球は、球流下通路21内を流
下した後、前記球供給ユニット4の上部球皿5内に貯留
されるように構成されている。
【0016】また、機本体1の背面における左端側中央
部分には、パチンコ機の制御装置を構成する各種の電子
部品が装着されたプリント配線基板22が設けられてい
る。このプリント配線基板22に、取扱者用ガイドスイ
ッチ23が設けられており、この取扱者用ガイドスイッ
チ23は、押圧操作されたときにオンし、押圧操作をや
めると元の位置に戻ってオフする押しボタンスイッチか
ら構成されている。尚、取扱者用ガイドスイッチ23の
左側に確率モード設定スイッチ24が設けられていると
共に、この確率モード設定スイッチ24の下部に確率モ
ード確認用LED25が設けられている。
【0017】さて、パチンコ機の電気的構成を示す図1
において、制御回路26は、マイクロコンピュータを含
んで構成されており、パチンコ機の運転全般を制御する
制御プログラムを記憶している。この制御回路26は、
遊技者用ガイドスイッチ17からのスイッチ信号、取扱
者用ガイドスイッチ23からのスイッチ信号、パチンコ
球が前記各入賞口に入賞したことを検知する入賞検知回
路27からの入賞検知信号、パチンコ機の故障を検知す
る故障検知回路28からの故障検知信号を受けるように
なっている。また、制御回路26は、賞球排出装置20
及び特別入賞装置6を駆動回路29及び30を介して駆
動制御するように構成されている。
【0018】更に、制御回路26は、音声出力用IC3
1へ出力したいメッセージに対応する制御信号を与える
ようになっている。この音声出力用IC31は、上記メ
ッセージ用の音声信号をアンプ32を介してスピーカー
33へ与えることにより、スピーカ33から上記メッセ
ージが音声で出力される構成となっている。この場合、
音声出力用IC31が記憶手段及び音声出力手段を構成
している。この音声出力用IC31は、例えばADPC
M方式またはPCM方式で音声信号を合成して出力する
構成となっている。
【0019】ここで、上記音声出力用IC31について
簡単に説明する。この音声出力用IC31内には、図4
に示すように、メッセージが「パンク」、「です。」、
「アタッカー」、「を」、………という文節単位のデー
タとして多数記憶されている。上記音声出力用IC31
は、上記多数の文節単位メッセージを適宜組み合わせる
ことにより、図5に示すような多数のメッセージ(後述
する種々のメッセージも含む)を編集して合成できる構
成となっている。そして、上記多数のメッセージの中に
は、遊技者に対して遊技方法を説明するための遊技者用
メッセージ群、並びに、パチンコホール従業員等の取扱
者に対して機本体の取扱方法、前記機本体に生じた故障
の発生原因又は前記故障の対策方法等を説明するための
取扱者用メッセージ群が含まれている。
【0020】この場合、音声出力用IC31は、制御回
路26の情報信号によって図5に示すメッセージの番号
を指定されれば、図4に示す文節単位メッセージを組み
合わせてその指定された番号のメッセージを編集合成
し、合成したメッセージ用の音声信号を出力するように
構成されている。即ち、音声出力用IC31は、多数の
文節単位のデータ(データ量が少ない)を記憶している
だけで、多数のメッセージ(データ量が多い)を記憶し
ていることと同じ記憶機能を有する構成となっている。
これにより、データを記憶するためのROMの記憶容量
を節約できるようになっている。
【0021】次に、上記構成の作用を説明する。今、初
心者の遊技者がパチンコ機の遊技方法がわからない場
合、機本体1の下部に設けられた遊技者用ガイドスイッ
チ17を操作する。すると、遊技者用ガイドスイッチ1
7からのオン信号を受けて制御回路26は、遊技者に対
して遊技方法を説明する遊技者用メッセージ群を音声出
力するための情報信号を音声出力用IC31へ与える。
これにより、音声出力用IC31は、遊技者用メッセー
ジ群、具体的には、「この機種は、セブン機タイプのモ
ナキングです。盤面中央のスタート穴に球を入れると図
柄装置が作動し、その穴に球が連続して入ると図柄装置
の作動が最高4回継続します。3図柄が揃うと大当たり
となり、盤面下部のアタッカーが開きます。そのアタッ
カーは球が10個または開放継続時間が30秒になると
閉じます。アタッカーの開放の継続は、アタッカー内の
V穴に球を最低1個入れることで最高16回まで行いま
す。以上。このガイドメッセージ用のスイッチは、押す
度に聞き直すことができます。」というメッセージ群を
スピーカ33から逐次音声で出力する。この音声を聞く
ことにより、遊技者は、遊技方法を容易に理解すること
ができ、気楽に遊技を行うことが可能になる。
【0022】また、遊技者が通常の遊技を行っていると
きには、遊技中に発生する各種の遊技動作に対応するメ
ッセージが音声で出力される。この場合、制御回路26
は、入賞検知回路27から種々の入賞検知信号や各種の
検知センサからのセンサ検知信号を受けると、受けた入
賞検知信号やセンサ信号に対応するメッセージを音声出
力するための制御信号を音声出力用IC31へ与える。
これを受けて、音声出力用IC31は、各種の遊技動作
が発生する毎に、その発生した遊技動作に対応するメッ
セージ、具体的には、「ただいま、通常状態です。」、
「ただいま、大当たり状態です。」、「ただいま、確率
変動状態です。」、「ただいま、停止状態です。」等の
遊技状態のメッセージや、「大当たり図柄は、7で
す。」、「大当たり動作は、7回でした。」、「上皿に
球がありません。」、「下皿の球が一杯です。」、「賞
球タンクに球がありません。」等の遊技の進行に支障と
なるのを防止するメッセージや、「リーチ{ロングリー
チ}、大当たりチャンス」、「大当たり、おめでと
う」、「確率変動おめでとう、大当たりチャンス」等の
遊技効果音のメッセージをスピーカ33から音声で出力
する。これにより、遊技が円滑に進行するようになると
共に、遊技の面白さも増大する。
【0023】一方、パチンコホールにパチンコ機を設置
する場合、設置業者が、機本体1の背面側に設けられた
取扱者用ガイドスイッチ23を例えば1回操作すると、
取扱者用ガイドスイッチ23からのオン信号を受けて制
御回路26は、パチンコホール従業員等の取扱者に対し
て機本体1の取扱方法を説明する取扱者用メッセージ群
を音声出力するための制御信号を音声出力用IC31へ
与える。これにより、音声出力用IC31は、取扱者用
メッセージ群、具体的には、「出力情報の出力形態は3
2Vの電圧駆動です。」、「ホールコンピュータへの情
報端子は、外部端子2にあります。」、「大当たり情報
端子は、大当たりの動作中のみオン信号を出力す
る。」、「スタート情報端子は、スタート動作毎にオン
信号を出力する。」というメッセージ群をスピーカ33
から逐次音声で出力する。この音声を聞くことにより、
パチンコ機の設置者は、マニュアルを見なくても、機本
体の取扱方法がわかるから、設置作業が簡単になる。
【0024】また、パチンコホール従業員がパチンコ機
の稼働状態を知りたい場合には、取扱者用ガイドスイッ
チ23を例えば連続して2回操作すると、取扱者用ガイ
ドスイッチ23からの連続2回のオン信号を受けて制御
回路26は、機本体1の稼働状態を監視する監視回路に
蓄積されたデータに基づいて、取扱者に対して機本体1
の稼働状態を説明する取扱者用メッセージ群を音声出力
するための制御信号を音声出力用IC31へ与える。こ
れにより、音声出力用IC31は、機本体1の稼働状態
を説明する取扱者用メッセージ群、具体的には、「この
台の大当たり回数は、現在まで15回です。」、「この
台の確率設定は200分の1で、現在の発生率は100
分の1です。」、「この台の1分間のスタートは、6回
転です。」等のメッセージをスピーカ33から音声で出
力する。これにより、従業員は、機本体1の稼働状態を
認識することができる。
【0025】一方、パチンコ機に故障が発生した場合、
修理を担当する従業員が、取扱者用ガイドスイッチ23
を例えば連続して3回操作すると、取扱者用ガイドスイ
ッチ23からの連続3回のオン信号を受けて制御回路2
6は、機本体1の故障を検知する故障検知回路28から
の検知信号に基づいて、取扱者に対して機本体1に生じ
た故障の発生部位、発生原因又は前記故障の対策方法等
を説明する取扱者用メッセージ群を音声出力するための
制御信号を音声出力用IC31へ与える。これにより、
音声出力用IC31は、機本体1の故障の発生部位、発
生原因又は前記故障の対策方法等を説明する取扱者用メ
ッセージ群、具体的には、「アタッカー内の10カウン
トスイッチに球が詰まったので確認」、「アタッカー内
の10カウントスイッチが検知しないので確認」等のメ
ッセージをスピーカ33から音声で出力する。この音声
を聞くことにより、従業員は、機本体1に生じた故障の
発生部位、発生原因又は故障の対策方法等を容易に認識
することができるから、修理に要する時間を大幅に短縮
することができる。
【0026】尚、上記実施例では、取扱者用ガイドスイ
ッチ23を1回操作するか、連続して2回操作するか、
連続して3回操作するかによって、機本体1の取扱方法
を説明する取扱者用メッセージ群、機本体1の稼働状態
を説明する取扱者用メッセージ群、機本体1に生じた故
障の発生部位、発生原因又は前記故障の対策方法等を説
明する取扱者用メッセージ群を選択的に音声出力する構
成としたが、これに限られるものではなく、取扱者用ガ
イドスイッチ23を1回操作したときに、上記3つのグ
ループのメッセージ群を順番に音声出力する構成として
も良い。この場合、3つのグループのメッセージ群を音
声出力する順番は必要に応じて適宜変えるように構成し
ても良い。
【0027】また、別の音声出力用ICを装着した小形
プリント配線基板をオプション装置として着脱可能に設
け、上記音声出力用ICにオプションメッセージとして
例えばパチンコホールにおけるパチンコ機の営業形態に
対応するメッセージ群、具体的には、「当ホールでの営
業方法は、制限はありません。」、「当ホールでは3・
5・7以外の図柄で大当たりすれば、大当たり終了後の
持ち球は全て交換となる営業方式です。」、「この機械
のメーカーは、奥村遊機です。定期的に新機種を発売し
ております。次期新機種の導入後は、今まで同様に遊技
をお楽しみくださるようお願いします。」等のメッセー
ジ群を記憶させておき、遊技者が遊技者用ガイドスイッ
チ17を連続して2回操作したときに、上記オプション
のメッセージ群を音声出力するように構成しても良い。
また、この場合、上記した遊技者用ガイドスイッチ17
の操作方法に代えて、遊技者用ガイドスイッチ17を1
回操作したときに、上記遊技者用メッセージ群と上記オ
プションのメッセージ群とを順番に音声出力する構成と
しても良い。
【0028】更に、上記した別の音声出力用ICを装着
した小形プリント配線基板を着脱可能に設ける構成の場
合、取扱者用ガイドスイッチを小形プリント配線基板に
設けるように構成しても良い。
【0029】
【発明の効果】本発明は以上の説明から明らかなよう
に、遊技者用メッセージ群を音声出力させるための遊技
者用ガイドスイッチを設けると共に、取扱者用メッセー
ジ群を音声出力させるための取扱者用ガイドスイッチを
設ける構成としたので、遊技者は、遊技者用ガイドスイ
ッチを操作すれば遊技方法を知ることができて遊技し易
くなり、また、従業員は、取扱者用ガイドスイッチを操
作すればパチンコ機の故障部位、故障原因及び対策を容
易に認識することができるから、修理に要する時間を大
幅に短縮することができるという優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図
【図2】パチンコ機の正面図
【図3】パチンコ機の背面図
【図4】音声出力用ICに記憶されている文節単位メッ
セージのデータを示す図
【図5】音声出力用ICが編集合成可能なメッセージ群
を示す図
【符号の説明】
1は機本体、2は遊技盤、15は操作ハンドル、17は
遊技者用ガイドスイッチ、20は賞球排出装置、22は
プリント配線基板、23は取扱者用ガイドスイッチ、2
6は制御回路、27は入賞検知回路、28は故障検知回
路、31は音声出力用IC(記憶手段、音声出力手
段)、33はスピーカを示す。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遊技者に対して遊技方法を説明するため
    の遊技者用メッセージ群を記憶する記憶手段と、 前記遊技者により操作可能に設けられた遊技者用ガイド
    スイッチと、 この遊技者用ガイドスイッチが操作されたときに前記遊
    技者用メッセージ群を音声出力する音声出力手段とを備
    えて成るパチンコ機。
  2. 【請求項2】 パチンコホール従業員等の取扱者に対し
    て機本体の取扱方法、前記機本体に生じた故障の発生部
    位、発生原因又は前記故障の対策方法等を説明するため
    の取扱者用メッセージ群を記憶する記憶手段と、 前記取扱者により操作可能に設けられた取扱者用ガイド
    スイッチと、 この取扱者用ガイドスイッチが操作されたときに前記取
    扱者用メッセージ群を音声出力する音声出力手段とを備
    えたことを特徴とするパチンコ機。
  3. 【請求項3】 遊技者に対して遊技方法を説明するため
    の遊技者用メッセージ群と、パチンコホール従業員等の
    取扱者に対して機本体の取扱方法、前記機本体に生じた
    故障の発生部位、発生原因又は前記故障の対策方法等を
    説明するための取扱者用メッセージ群とを記憶する記憶
    手段と、 前記遊技者により操作可能に設けられた遊技者用ガイド
    スイッチと、 前記取扱者により操作可能に設けられた取扱者用ガイド
    スイッチと、 前記遊技者用ガイドスイッチが操作されたときに前記遊
    技者用メッセージ群を音声出力すると共に、前記取扱者
    用ガイドスイッチが操作されたときに前記取扱者用メッ
    セージ群を音声出力する音声出力手段とを備えて成るパ
    チンコ機。
JP5059915A 1993-03-19 1993-03-19 パチンコ機 Expired - Lifetime JP2834634B2 (ja)

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