JPH06231536A - 信号記録方法、信号記録装置、及び信号再生方法、信号再生装置 - Google Patents
信号記録方法、信号記録装置、及び信号再生方法、信号再生装置Info
- Publication number
- JPH06231536A JPH06231536A JP5039391A JP3939193A JPH06231536A JP H06231536 A JPH06231536 A JP H06231536A JP 5039391 A JP5039391 A JP 5039391A JP 3939193 A JP3939193 A JP 3939193A JP H06231536 A JPH06231536 A JP H06231536A
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- Japan
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- signal
- recording
- circuit
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- Television Signal Processing For Recording (AREA)
- Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
- Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 デジタル映像信号を圧縮符号化して記録媒体
に信号を記録再生するに際し、記録信号を暗号化するこ
とにより著作権保護を図る。 【構成】 圧縮符号化回路2で圧縮符号化されたデジタ
ル映像信号を、鍵信号に基づき暗号化回路3で暗号化す
る。そしてこの信号を誤り訂正符号化回路5で符号化
し、記録媒体に記録する。再生時はこれと逆の手順で信
号処理を行い、記録時と同一の鍵信号で暗号の解読を行
う。こうすると圧縮符号化後に暗号化処理が施されるの
で、垂直方向に相関性のある映像の圧縮符号化の効率が
低下しなくなる。又低速で暗号化できるので、回路の実
現も容易となる。
に信号を記録再生するに際し、記録信号を暗号化するこ
とにより著作権保護を図る。 【構成】 圧縮符号化回路2で圧縮符号化されたデジタ
ル映像信号を、鍵信号に基づき暗号化回路3で暗号化す
る。そしてこの信号を誤り訂正符号化回路5で符号化
し、記録媒体に記録する。再生時はこれと逆の手順で信
号処理を行い、記録時と同一の鍵信号で暗号の解読を行
う。こうすると圧縮符号化後に暗号化処理が施されるの
で、垂直方向に相関性のある映像の圧縮符号化の効率が
低下しなくなる。又低速で暗号化できるので、回路の実
現も容易となる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、デジタル映像信号等を
圧縮符号化して記録及び再生する場合に、著作権保護を
目的として信号記録媒体の記録信号を暗号化及び復号化
を行うための信号記録方法、信号記録装置、及び信号再
生方法、信号再生装置に関するものである。
圧縮符号化して記録及び再生する場合に、著作権保護を
目的として信号記録媒体の記録信号を暗号化及び復号化
を行うための信号記録方法、信号記録装置、及び信号再
生方法、信号再生装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の信号記録再生装置では、アナログ
信号を暗号化して信号記録媒体に記録及び再生するもの
が多く、デジタル圧縮符号化された映像信号を暗号化
し、記録及び再生するものはない。著作権保護を目的と
して、アナログの映像信号を暗号化するものとして、例
えば特開昭61−288582号公報に開示されるもの
がある。これを第1の従来例として説明する。
信号を暗号化して信号記録媒体に記録及び再生するもの
が多く、デジタル圧縮符号化された映像信号を暗号化
し、記録及び再生するものはない。著作権保護を目的と
して、アナログの映像信号を暗号化するものとして、例
えば特開昭61−288582号公報に開示されるもの
がある。これを第1の従来例として説明する。
【0003】この方法は、映像信号のうち垂直帰線期間
の信号を暗号化するものである。ここでは暗号化により
記録された市販のビデオテープは、一般の磁気記録再生
装置(VTR)で再生できるが、再生される信号を他の
テープに記録(コピー)しようとすると、記録側のVT
Rの同期系および自動利得調整機能に誤動作が発生す
る。
の信号を暗号化するものである。ここでは暗号化により
記録された市販のビデオテープは、一般の磁気記録再生
装置(VTR)で再生できるが、再生される信号を他の
テープに記録(コピー)しようとすると、記録側のVT
Rの同期系および自動利得調整機能に誤動作が発生す
る。
【0004】図3はこのような方式による暗号化信号の
波形図である。即ち暗号化された垂直帰線期間内の1水
平走査線期間には、水平同期信号Sa及びバースト信号
Sbの後方に疑似同期信号Scが挿入されている。この
疑似同期信号Scは水平同期信号SaのLレベルと輝度
信号のHレベル(白レベル)の範囲で変化するパルスを
複数個並べた信号である。この信号はVTRの記録時の
水平同期信号Saの再生においてその周期性を乱し、V
TRの誤動作を引き起こすものである。一般のVTRは
記録時に水平同期信号Saの直後の黒レベルにより自動
利得調整を行なっている。このためバースト信号Sbの
後、黒レベルの信号が続くべき所に、疑似同期信号Sc
が到来すると、VTRが水平同期の位置を誤って再生
し、この正パルスの黒レベルと誤認識する。従ってVT
Rの記録時における自動利得調整が誤動作する。コピー
を禁止したい市販のソフトテープに、このような暗号化
の処理を施しておけば、VTRで正常に映像信号を再記
録することができず、コピーを禁止できる。
波形図である。即ち暗号化された垂直帰線期間内の1水
平走査線期間には、水平同期信号Sa及びバースト信号
Sbの後方に疑似同期信号Scが挿入されている。この
疑似同期信号Scは水平同期信号SaのLレベルと輝度
信号のHレベル(白レベル)の範囲で変化するパルスを
複数個並べた信号である。この信号はVTRの記録時の
水平同期信号Saの再生においてその周期性を乱し、V
TRの誤動作を引き起こすものである。一般のVTRは
記録時に水平同期信号Saの直後の黒レベルにより自動
利得調整を行なっている。このためバースト信号Sbの
後、黒レベルの信号が続くべき所に、疑似同期信号Sc
が到来すると、VTRが水平同期の位置を誤って再生
し、この正パルスの黒レベルと誤認識する。従ってVT
Rの記録時における自動利得調整が誤動作する。コピー
を禁止したい市販のソフトテープに、このような暗号化
の処理を施しておけば、VTRで正常に映像信号を再記
録することができず、コピーを禁止できる。
【0005】次に第2の従来例として、暗号化したアナ
ログ映像信号をテープに記録し、再生したい利用者のみ
に、VTRの復号器に暗号化の手順を示す鍵を与え、映
像の再生を許可する方法がある。
ログ映像信号をテープに記録し、再生したい利用者のみ
に、VTRの復号器に暗号化の手順を示す鍵を与え、映
像の再生を許可する方法がある。
【0006】図4は第2の従来例における暗号化及び復
号化の処理を示す映像信号の波形図である。(a)は原
信号、(b)は暗号信号、(c)は復号信号を示す。こ
こでいう暗号化とは(b)に示すとおり、水平走査期間
内において、水平同期信号Saおよびバースト信号Sb
の位相に対し、有効映像信号期間における映像信号のの
位相を各走査線毎にずらすことである。位相のずらす量
は数フィールドの周期性を持たせるものとする。そうす
れば映像表示機器でこの映像信号を表示した場合、画面
が左右に揺れて重なるため映像が見にくくなる。尚、各
走査線の位相のずれ量は鍵により決定される。
号化の処理を示す映像信号の波形図である。(a)は原
信号、(b)は暗号信号、(c)は復号信号を示す。こ
こでいう暗号化とは(b)に示すとおり、水平走査期間
内において、水平同期信号Saおよびバースト信号Sb
の位相に対し、有効映像信号期間における映像信号のの
位相を各走査線毎にずらすことである。位相のずらす量
は数フィールドの周期性を持たせるものとする。そうす
れば映像表示機器でこの映像信号を表示した場合、画面
が左右に揺れて重なるため映像が見にくくなる。尚、各
走査線の位相のずれ量は鍵により決定される。
【0007】一方、復号は暗号化に用いた同一の鍵を与
えることにより、暗号化時に有効映像信号期間の位相を
ずらした分だけ水平同期信号Saおよびバースト信号S
bの位相を復号化時にずらせる。そして各走査線内にお
ける水平同期信号Saとバースト信号Sbを有効映像信
号期間に対し、図4(c)のようにその相対位相を原信
号の位相に戻す制御を行う。この方法では、走査線間の
相対位相の揺らぎは残るが、その量は通常の映像表示機
器の同期系の許容範囲なので、支障なく映像を見ること
ができる。
えることにより、暗号化時に有効映像信号期間の位相を
ずらした分だけ水平同期信号Saおよびバースト信号S
bの位相を復号化時にずらせる。そして各走査線内にお
ける水平同期信号Saとバースト信号Sbを有効映像信
号期間に対し、図4(c)のようにその相対位相を原信
号の位相に戻す制御を行う。この方法では、走査線間の
相対位相の揺らぎは残るが、その量は通常の映像表示機
器の同期系の許容範囲なので、支障なく映像を見ること
ができる。
【0008】図5は、このような暗号化方法を適用した
信号記録再生方法のシステム図である。信号記録装置の
映像入力端子101から暗号化すべき映像信号が入力さ
れる。前述したように暗号装置102は与えられた鍵に
基づいて有効映像信号期間の位相をずらす。そして図4
の暗号信号(b)をVTR103に与え、テープに記録
する。このテープが特定の利用者に供給されると、信号
再生側のVTR104では図4(b)のような暗号信号
が再生される。この信号を復号装置105に与えると、
復号装置105は別途与えられた鍵により、信号を復号
して図4(c)のような映像信号を出力する。
信号記録再生方法のシステム図である。信号記録装置の
映像入力端子101から暗号化すべき映像信号が入力さ
れる。前述したように暗号装置102は与えられた鍵に
基づいて有効映像信号期間の位相をずらす。そして図4
の暗号信号(b)をVTR103に与え、テープに記録
する。このテープが特定の利用者に供給されると、信号
再生側のVTR104では図4(b)のような暗号信号
が再生される。この信号を復号装置105に与えると、
復号装置105は別途与えられた鍵により、信号を復号
して図4(c)のような映像信号を出力する。
【0009】従って、暗号化されて記録されたテープを
入手しても、復号装置がない場合、又は復号装置があっ
ても復号用の鍵がなければ、正常な映像信号を得ること
ができず、不正なコピーや視聴はできなくなる。
入手しても、復号装置がない場合、又は復号装置があっ
ても復号用の鍵がなければ、正常な映像信号を得ること
ができず、不正なコピーや視聴はできなくなる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら第1の従
来例においては、入力された映像信号に対し、暗号化さ
れた同期信号部分を通常の同期信号に付け変える機能を
有している機器があれば、その機器を介することにより
正常な信号を得ることができ、容易にコピーすることが
できる。この機能を有するデジタルプロセス機器は現在
多く出回っており、それらの機器は同期再生に対する信
頼性も高いことから、疑似同期信号Scによる誤動作を
伴うこともなく、暗号化された水平同期信号を正常な信
号にしてしまう。
来例においては、入力された映像信号に対し、暗号化さ
れた同期信号部分を通常の同期信号に付け変える機能を
有している機器があれば、その機器を介することにより
正常な信号を得ることができ、容易にコピーすることが
できる。この機能を有するデジタルプロセス機器は現在
多く出回っており、それらの機器は同期再生に対する信
頼性も高いことから、疑似同期信号Scによる誤動作を
伴うこともなく、暗号化された水平同期信号を正常な信
号にしてしまう。
【0011】又、通常のVTRでも機種によっては、疑
似同期信号Sc及び正パルスが入力されても正常に動作
するものもある。更にこの方法では、圧縮符号化される
デジタル映像信号の記録再生に適用しようとしても、圧
縮符号化の対象になる信号は有効映像信号期間のみであ
る。従って表示画面外の水平および垂直同期部分は符号
化されず、再生時に垂直帰線期間の暗号が容易に復号化
されるので、有効映像信号期間の伸長復号化ができれ
ば、容易に映像信号が記録又は再生されてしまうという
問題点があった。
似同期信号Sc及び正パルスが入力されても正常に動作
するものもある。更にこの方法では、圧縮符号化される
デジタル映像信号の記録再生に適用しようとしても、圧
縮符号化の対象になる信号は有効映像信号期間のみであ
る。従って表示画面外の水平および垂直同期部分は符号
化されず、再生時に垂直帰線期間の暗号が容易に復号化
されるので、有効映像信号期間の伸長復号化ができれ
ば、容易に映像信号が記録又は再生されてしまうという
問題点があった。
【0012】次に第2の従来例の暗号化方法は、有効映
像信号期間の位相をずらせるという空間的時間的な相関
を乱す処理となっている。従って、時間的空間的な相関
を利用して映像信号をデジタル圧縮符号化し、信号記録
媒体に記録再生する場合においては問題を生じる。即
ち、信号記録装置に入力する前にこの暗号化処理を行う
と、映像信号の垂直方向の相関が乱されるために圧縮効
率が低下する。このため正常に復元した信号でも劣化を
生じたり、映像信号の相関が乱されることとなり、デー
タ量の増加に対応できなくなるという問題を生じる。
像信号期間の位相をずらせるという空間的時間的な相関
を乱す処理となっている。従って、時間的空間的な相関
を利用して映像信号をデジタル圧縮符号化し、信号記録
媒体に記録再生する場合においては問題を生じる。即
ち、信号記録装置に入力する前にこの暗号化処理を行う
と、映像信号の垂直方向の相関が乱されるために圧縮効
率が低下する。このため正常に復元した信号でも劣化を
生じたり、映像信号の相関が乱されることとなり、デー
タ量の増加に対応できなくなるという問題を生じる。
【0013】本発明はこのような従来の問題点に鑑みて
なされたものであって、映像信号をデジタル圧縮符号化
して記録及び再生する機器に適用でき、圧縮効率を低下
させることなく映像信号を暗号化する信号記録再生方
法、及び信号記録再生装置を実現することを目的とす
る。
なされたものであって、映像信号をデジタル圧縮符号化
して記録及び再生する機器に適用でき、圧縮効率を低下
させることなく映像信号を暗号化する信号記録再生方
法、及び信号記録再生装置を実現することを目的とす
る。
【0014】
【課題を解決するための手段】本願の請求項1の発明
は、デジタル信号を圧縮符号化し、圧縮符号化されたデ
ジタル信号を暗号化し、記録再生の過程で生じる信号欠
落を訂正するための誤り訂正符号を暗号化信号に付加す
ることを特徴とするものである。
は、デジタル信号を圧縮符号化し、圧縮符号化されたデ
ジタル信号を暗号化し、記録再生の過程で生じる信号欠
落を訂正するための誤り訂正符号を暗号化信号に付加す
ることを特徴とするものである。
【0015】本願の請求項2の発明は、デジタル信号を
圧縮符号化する圧縮符号化回路と、圧縮符号化回路で圧
縮符号化されたデジタル信号を鍵信号に基づいて暗号化
する暗号化回路と、暗号化回路で暗号化されたデジタル
信号に、記録再生の過程で生じる信号欠落を訂正するた
めの誤り訂正符号を付加する誤り訂正符号化回路と、を
具備することを特徴とするものである。
圧縮符号化する圧縮符号化回路と、圧縮符号化回路で圧
縮符号化されたデジタル信号を鍵信号に基づいて暗号化
する暗号化回路と、暗号化回路で暗号化されたデジタル
信号に、記録再生の過程で生じる信号欠落を訂正するた
めの誤り訂正符号を付加する誤り訂正符号化回路と、を
具備することを特徴とするものである。
【0016】本願の請求項3の発明は、請求項1記載の
信号記録方法によって記録された信号を再生するための
信号再生方法であって、信号記録媒体から暗号化された
信号を再生し、再生された信号から記録時に付加された
誤り訂正符号に基づき復号化し、復号化信号を記録時と
同一の鍵信号によりデジタル信号に伸張復号化すること
を特徴とするものである。
信号記録方法によって記録された信号を再生するための
信号再生方法であって、信号記録媒体から暗号化された
信号を再生し、再生された信号から記録時に付加された
誤り訂正符号に基づき復号化し、復号化信号を記録時と
同一の鍵信号によりデジタル信号に伸張復号化すること
を特徴とするものである。
【0017】本願の請求項4の発明は、請求項2記載の
信号記録装置によって記録された信号を再生するための
信号再生装置であって、信号記録媒体から暗号化された
信号を再生し、記録時に付加された誤り訂正符号を用い
て誤り訂正を行う誤り訂正復号化回路と、誤り訂正復号
化回路により誤り訂正された暗号を解読する復号化回路
と、復号化回路で解読された圧縮符号化信号を元のデジ
タル信号に伸張復号化する伸張復号化回路と、を具備す
ることを特徴とするものである。
信号記録装置によって記録された信号を再生するための
信号再生装置であって、信号記録媒体から暗号化された
信号を再生し、記録時に付加された誤り訂正符号を用い
て誤り訂正を行う誤り訂正復号化回路と、誤り訂正復号
化回路により誤り訂正された暗号を解読する復号化回路
と、復号化回路で解読された圧縮符号化信号を元のデジ
タル信号に伸張復号化する伸張復号化回路と、を具備す
ることを特徴とするものである。
【0018】
【作用】このような特徴を有する本願の請求項1又は請
求項2の発明によれば、映像信号の記録時に、圧縮符号
化回路はデジタル信号を圧縮符号化する。暗号化回路は
圧縮符号化されたデジタル信号を鍵信号に基づいて暗号
化する。次に誤り訂正符号化回路は、暗号化されたデジ
タル信号に記録や再生時の信号欠落を訂正するための誤
り訂正符号を付加する。こうすると圧縮符号化した後に
暗号化処理が行われるので、信号圧縮の効率が劣化する
ことなく、又暗号化を低速で処理することができる。
求項2の発明によれば、映像信号の記録時に、圧縮符号
化回路はデジタル信号を圧縮符号化する。暗号化回路は
圧縮符号化されたデジタル信号を鍵信号に基づいて暗号
化する。次に誤り訂正符号化回路は、暗号化されたデジ
タル信号に記録や再生時の信号欠落を訂正するための誤
り訂正符号を付加する。こうすると圧縮符号化した後に
暗号化処理が行われるので、信号圧縮の効率が劣化する
ことなく、又暗号化を低速で処理することができる。
【0019】又本願の請求項3又は4の発明によれば、
映像信号の再生時に、誤り訂正復号化回路は信号記録媒
体から暗号化された信号を再生し、記録時に付加された
誤り訂正符号を用いて誤り訂正を行う。次に復号化回路
は誤り訂正された暗号を解読する。そして伸張復号化回
路は解読された圧縮符号化信号を元のデジタル信号に伸
張復号化する。こうすると誤り訂正復号化後に暗号の復
号化処理が行われるので、低速で暗号の復号化ができ
る。
映像信号の再生時に、誤り訂正復号化回路は信号記録媒
体から暗号化された信号を再生し、記録時に付加された
誤り訂正符号を用いて誤り訂正を行う。次に復号化回路
は誤り訂正された暗号を解読する。そして伸張復号化回
路は解読された圧縮符号化信号を元のデジタル信号に伸
張復号化する。こうすると誤り訂正復号化後に暗号の復
号化処理が行われるので、低速で暗号の復号化ができ
る。
【0020】
【実施例】本発明の第1実施例における信号記録装置に
ついて、図1を参照しながら説明する。図1は第1実施
例における信号記録装置の全体構成を示すブロック図で
ある。本図1において、映像信号は入力端子1を介して
圧縮符号化回路2に入力される。圧縮符号化回路2は、
映像信号の水平及び垂直方向の相関を利用して、映像信
号を圧縮符号化する回路である。圧縮符号化回路2は、
例えば離散コサイン変換(以下DCTという)を施し、
そのDCT係数を量子化して、可変長符号化処理するも
のとする。
ついて、図1を参照しながら説明する。図1は第1実施
例における信号記録装置の全体構成を示すブロック図で
ある。本図1において、映像信号は入力端子1を介して
圧縮符号化回路2に入力される。圧縮符号化回路2は、
映像信号の水平及び垂直方向の相関を利用して、映像信
号を圧縮符号化する回路である。圧縮符号化回路2は、
例えば離散コサイン変換(以下DCTという)を施し、
そのDCT係数を量子化して、可変長符号化処理するも
のとする。
【0021】次に暗号化回路3は圧縮符号化回路2で圧
縮符号化されたデジタル映像信号を入力し、鍵信号に基
づいて暗号化する回路である。図1に示すように暗号化
回路3は排他的論理和回路(EOR)3a,乱数発生回
路3bにより構成される。EOR3aは圧縮符号化回路
2の出力するビットストリームを入力し、入力端子4に
鍵信号が与えられると、乱数発生器3bから出力される
特定の乱数パルスを入力し、これらの排他的論理和の信
号を生成する回路である。誤り訂正符号化回路5は暗号
化回路3から出力される信号に誤り訂正符号を付加し、
出力端子6よりデジタルの映像記録信号を出力する回路
である。
縮符号化されたデジタル映像信号を入力し、鍵信号に基
づいて暗号化する回路である。図1に示すように暗号化
回路3は排他的論理和回路(EOR)3a,乱数発生回
路3bにより構成される。EOR3aは圧縮符号化回路
2の出力するビットストリームを入力し、入力端子4に
鍵信号が与えられると、乱数発生器3bから出力される
特定の乱数パルスを入力し、これらの排他的論理和の信
号を生成する回路である。誤り訂正符号化回路5は暗号
化回路3から出力される信号に誤り訂正符号を付加し、
出力端子6よりデジタルの映像記録信号を出力する回路
である。
【0022】このように構成された本実施例の信号記録
装置の動作について説明する。入力端子1からデジタル
化された映像信号が入力され、圧縮符号化回路2に与え
られる。暗号化回路3の乱数発生器3bは入力端子4よ
り入力される鍵信号に従って特定の乱数パルスを発生
し、その信号をEOR3aに与える。EOR3aは圧縮
符号化回路2から与えられる圧縮されたデジタル映像信
号と乱数パルスの排他的論理和を取り、その信号を暗号
化信号として誤り訂正符号化回路5に出力する。
装置の動作について説明する。入力端子1からデジタル
化された映像信号が入力され、圧縮符号化回路2に与え
られる。暗号化回路3の乱数発生器3bは入力端子4よ
り入力される鍵信号に従って特定の乱数パルスを発生
し、その信号をEOR3aに与える。EOR3aは圧縮
符号化回路2から与えられる圧縮されたデジタル映像信
号と乱数パルスの排他的論理和を取り、その信号を暗号
化信号として誤り訂正符号化回路5に出力する。
【0023】誤り訂正符号化回路5は、暗号化した映像
信号を、記録に付随するデータと共に誤り訂正符号を付
加し、出力端子6よりデジタルの映像記録信号を出力す
る。そしてこの信号は記録フォーマットに変換されてテ
ープに記録される。
信号を、記録に付随するデータと共に誤り訂正符号を付
加し、出力端子6よりデジタルの映像記録信号を出力す
る。そしてこの信号は記録フォーマットに変換されてテ
ープに記録される。
【0024】このように本実施例によれば、圧縮符号化
された映像信号に対して後から暗号化するので、圧縮符
号化の効率に何等の悪影響を与えることなく処理でき
る。更に圧縮符号化によりデータ量が減少するので、低
速で暗号化処理を行うことができる。
された映像信号に対して後から暗号化するので、圧縮符
号化の効率に何等の悪影響を与えることなく処理でき
る。更に圧縮符号化によりデータ量が減少するので、低
速で暗号化処理を行うことができる。
【0025】次に、本発明の第2実施例の信号再生装置
について、図2を参照しながら説明する。図2は第2実
施例の信号再生装置の全体構成を示すブロック図であ
る。本図において、前述した信号記録装置で記録された
記録媒体がこの信号再生装置で再生される。再生された
デジタル映像信号は入力端子11を介して誤り訂正復号
化回路12に出力される。誤り訂正復号化回路12は誤
り訂正符号を用いて符号誤りの検出及び訂正を行う回路
であり、その出力は復号化回路13に与えられる。
について、図2を参照しながら説明する。図2は第2実
施例の信号再生装置の全体構成を示すブロック図であ
る。本図において、前述した信号記録装置で記録された
記録媒体がこの信号再生装置で再生される。再生された
デジタル映像信号は入力端子11を介して誤り訂正復号
化回路12に出力される。誤り訂正復号化回路12は誤
り訂正符号を用いて符号誤りの検出及び訂正を行う回路
であり、その出力は復号化回路13に与えられる。
【0026】復号化回路13は図2に示すように、及び
暗号化回路3と同様に、EOR13a,乱数発生回路1
3bにより構成される。乱数発生器13bは入力端子1
4に鍵信号が与えられると、記録時と同一の乱数パルス
を発生するものであり、その出力はEOR回路13aに
与えられる。EOR13aは誤り訂正復号化回路12の
出力するビットストリームとの排他的論理和の信号を生
成する回路である。伸長復号化回路15は復号化回路1
3から出力される信号を伸長し、元のデジタル映像信号
に変換する回路である。この信号は出力端子16を介し
てデジタルの映像再生信号が出力される。
暗号化回路3と同様に、EOR13a,乱数発生回路1
3bにより構成される。乱数発生器13bは入力端子1
4に鍵信号が与えられると、記録時と同一の乱数パルス
を発生するものであり、その出力はEOR回路13aに
与えられる。EOR13aは誤り訂正復号化回路12の
出力するビットストリームとの排他的論理和の信号を生
成する回路である。伸長復号化回路15は復号化回路1
3から出力される信号を伸長し、元のデジタル映像信号
に変換する回路である。この信号は出力端子16を介し
てデジタルの映像再生信号が出力される。
【0027】このように構成された本実施例の信号再生
装置の動作を説明する。入力端子11を介して与えられ
るテープの再生信号は、信号フォーマット中のデータの
内、誤り訂正符号が付加された部分とする。誤り訂正復
号化回路12は、入力データの誤り訂正を行い、映像信
号の部分を復号化回路13に出力する。復号化回路13
は、記録時と同一の鍵信号が入力端子14より入力され
ると、乱数発生回路13bは記録側と同じ手順で乱数パ
ルスを発生し、EOR13aに与える。
装置の動作を説明する。入力端子11を介して与えられ
るテープの再生信号は、信号フォーマット中のデータの
内、誤り訂正符号が付加された部分とする。誤り訂正復
号化回路12は、入力データの誤り訂正を行い、映像信
号の部分を復号化回路13に出力する。復号化回路13
は、記録時と同一の鍵信号が入力端子14より入力され
ると、乱数発生回路13bは記録側と同じ手順で乱数パ
ルスを発生し、EOR13aに与える。
【0028】EOR13aは誤り訂正復号化回路12の
出力ビットと乱数パルスの排他的論理和を取り、暗号化
信号を解読する。伸張復号化回路15は、圧縮符号化と
逆の手順で可変長符号の復号、逆量子化、逆DCTの処
理を行なう。そうすると圧縮符号化された映像信号が伸
張復号化され、出力端子16より元のデジタル映像信号
が出力される。
出力ビットと乱数パルスの排他的論理和を取り、暗号化
信号を解読する。伸張復号化回路15は、圧縮符号化と
逆の手順で可変長符号の復号、逆量子化、逆DCTの処
理を行なう。そうすると圧縮符号化された映像信号が伸
張復号化され、出力端子16より元のデジタル映像信号
が出力される。
【0029】このように第2実施例によれば、第1実施
例の信号記録装置で圧縮符号化された映像信号を、誤り
訂正復号化した後に暗号の復号化をして伸張復号化を行
なっている。このため圧縮符号化の効率に何等の悪影響
を与えることなく、暗号化した信号を正常に復号するこ
とができる。又、記録時と同様に圧縮符号化された状態
で暗号の復号化を行うので、低速で復号化処理を行うこ
とができる。
例の信号記録装置で圧縮符号化された映像信号を、誤り
訂正復号化した後に暗号の復号化をして伸張復号化を行
なっている。このため圧縮符号化の効率に何等の悪影響
を与えることなく、暗号化した信号を正常に復号するこ
とができる。又、記録時と同様に圧縮符号化された状態
で暗号の復号化を行うので、低速で復号化処理を行うこ
とができる。
【0030】尚、第1実施例において、圧縮符号化回路
2の処理をDCT、量子化、可変長符号化によるものと
し、第2実施例において伸張復号化回路15の処理をこ
れに対応する逆の処理としたが、他の映像信号の時間的
空間的相関を利用した処理を用いても同様の効果が得ら
れる。又、第1実施例における暗号化回路3と、第2実
施例における復号化回路13の暗号化に関わる処理を夫
々乱数加算としたが、ブロック暗号等の暗号化方法を用
いても同様の効果が得られる。
2の処理をDCT、量子化、可変長符号化によるものと
し、第2実施例において伸張復号化回路15の処理をこ
れに対応する逆の処理としたが、他の映像信号の時間的
空間的相関を利用した処理を用いても同様の効果が得ら
れる。又、第1実施例における暗号化回路3と、第2実
施例における復号化回路13の暗号化に関わる処理を夫
々乱数加算としたが、ブロック暗号等の暗号化方法を用
いても同様の効果が得られる。
【0031】
【発明の効果】以上の説明のように、本願の請求項1及
び請求項2の発明によれば、映像信号をデジタル圧縮符
号化した後、暗号化して誤り訂正符号化することによ
り、圧縮符号化の効率が低下しなくなる。更に、圧縮符
号化状態で暗号化するので、低速で暗号化の処理を行う
ことができる。
び請求項2の発明によれば、映像信号をデジタル圧縮符
号化した後、暗号化して誤り訂正符号化することによ
り、圧縮符号化の効率が低下しなくなる。更に、圧縮符
号化状態で暗号化するので、低速で暗号化の処理を行う
ことができる。
【0032】又、本願の請求項3及び請求項4の発明に
よれば、請求項1及び請求項2の信号記録方法及びその
装置によって記録された信号を再生するに際し、再生信
号の誤り訂正復号化後に、暗号の復号化を行い、この後
伸張復号化を行う。このためデジタル圧縮符号化された
映像信号に、圧縮符号化効率の悪影響を与えることなく
信号を解読できる。更に、圧縮符号化状態で暗号の復号
化するので、低速で暗号の復号化処理を行うことができ
る。
よれば、請求項1及び請求項2の信号記録方法及びその
装置によって記録された信号を再生するに際し、再生信
号の誤り訂正復号化後に、暗号の復号化を行い、この後
伸張復号化を行う。このためデジタル圧縮符号化された
映像信号に、圧縮符号化効率の悪影響を与えることなく
信号を解読できる。更に、圧縮符号化状態で暗号の復号
化するので、低速で暗号の復号化処理を行うことができ
る。
【図1】本発明の第1実施例における信号記録装置の構
成を示すブロック図である。
成を示すブロック図である。
【図2】本発明の第2実施例における信号再生装置の構
成を示すブロック図である。
成を示すブロック図である。
【図3】従来の暗号化方法の一例を示す信号波形図であ
る。
る。
【図4】従来の暗号化方法の他の例を示す信号波形図で
ある。
ある。
【図5】従来の暗号化方法の一般的な構成を示すブロッ
ク図である。
ク図である。
1,4,11,14 入力端子 2 圧縮符号化回路 3 暗号化回路 3a,13a EOR 3b,13b 乱数発生回路 5 誤り訂正符号化回路 6,16 出力端子 12 誤り訂正復号化回路 13 復号化回路 15 伸張復号化回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中村 誠司 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内
Claims (4)
- 【請求項1】 デジタル信号を圧縮符号化し、 前記圧縮符号化されたデジタル信号を暗号化し、 記録再生の過程で生じる信号欠落を訂正するための誤り
訂正符号を暗号化信号に付加することを特徴とする信号
記録方法。 - 【請求項2】 デジタル信号を圧縮符号化する圧縮符号
化回路と、 前記圧縮符号化回路で圧縮符号化されたデジタル信号を
鍵信号に基づいて暗号化する暗号化回路と、 前記暗号化回路で暗号化されたデジタル信号に、記録再
生の過程で生じる信号欠落を訂正するための誤り訂正符
号を付加する誤り訂正符号化回路と、を具備することを
特徴とする信号記録装置。 - 【請求項3】 請求項1記載の信号記録方法によって記
録された信号を再生するための信号再生方法であって、 信号記録媒体から暗号化された信号を再生し、 再生された信号から記録時に付加された誤り訂正符号に
基づき復号化し、 復号化信号を記録時と同一の鍵信号によりデジタル信号
に伸張復号化することを特徴とする信号再生方法。 - 【請求項4】 請求項2記載の信号記録装置によって記
録された信号を再生するための信号再生装置であって、 信号記録媒体から暗号化された信号を再生し、記録時に
付加された誤り訂正符号を用いて誤り訂正を行う誤り訂
正復号化回路と、 前記誤り訂正復号化回路により誤り訂正された暗号を解
読する復号化回路と、 前記復号化回路で解読された圧縮符号化信号を元のデジ
タル信号に伸張復号化する伸張復号化回路と、を具備す
ることを特徴とする信号再生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5039391A JPH06231536A (ja) | 1993-02-02 | 1993-02-02 | 信号記録方法、信号記録装置、及び信号再生方法、信号再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5039391A JPH06231536A (ja) | 1993-02-02 | 1993-02-02 | 信号記録方法、信号記録装置、及び信号再生方法、信号再生装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06231536A true JPH06231536A (ja) | 1994-08-19 |
Family
ID=12551709
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5039391A Pending JPH06231536A (ja) | 1993-02-02 | 1993-02-02 | 信号記録方法、信号記録装置、及び信号再生方法、信号再生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06231536A (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08130516A (ja) * | 1994-10-31 | 1996-05-21 | Sony Corp | デイジタル信号受信システム |
WO2000052690A1 (fr) * | 1999-02-26 | 2000-09-08 | Hitachi, Ltd. | Enregistreur, lecteur et support d'enregistrement de signal numerique |
WO2001037278A1 (fr) * | 1999-11-16 | 2001-05-25 | Sony Corporation | Support d'enregistrement, procede et appareil d'enregistrement de donnees, procede et appareil de reproduction de donnees et procede de commande de copies |
US6789197B1 (en) | 1994-10-27 | 2004-09-07 | Mitsubishi Corporation | Apparatus for data copyright management system |
KR100475199B1 (ko) * | 1995-07-14 | 2005-05-20 | 소니 가부시끼 가이샤 | 데이터전송방법,데이터기록장치,데이터기록매체및데이터재생장치 |
AU2004201015B2 (en) * | 1999-11-16 | 2006-04-27 | Sony Corporation | Recording medium |
US7095853B2 (en) | 2000-02-24 | 2006-08-22 | Nec Corporation | System and method for preventing an illegal copy of contents |
JP2010183603A (ja) * | 2010-03-15 | 2010-08-19 | Hitachi Consumer Electronics Co Ltd | 受信方法 |
-
1993
- 1993-02-02 JP JP5039391A patent/JPH06231536A/ja active Pending
Cited By (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6789197B1 (en) | 1994-10-27 | 2004-09-07 | Mitsubishi Corporation | Apparatus for data copyright management system |
JPH08130516A (ja) * | 1994-10-31 | 1996-05-21 | Sony Corp | デイジタル信号受信システム |
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KR100716770B1 (ko) * | 1999-11-16 | 2007-05-14 | 소니 가부시끼 가이샤 | 기록매체, 데이터 기록방법과 장치, 데이터 재생방법과장치 및 복사제어방법 |
KR100716769B1 (ko) * | 1999-11-16 | 2007-05-14 | 소니 가부시끼 가이샤 | 기록매체, 데이터 기록방법과 장치, 데이터 재생방법과 장치 및 복사제어방법 |
KR100717318B1 (ko) * | 1999-11-16 | 2007-05-15 | 소니 가부시끼 가이샤 | 기록매체, 데이터 기록방법과 장치, 데이터 재생방법과장치 및 복사제어방법 |
KR100722455B1 (ko) * | 1999-11-16 | 2007-05-28 | 소니 가부시끼 가이샤 | 기록매체, 데이터 기록방법과 장치, 데이터 재생방법과장치 및 복사제어방법 |
US7095853B2 (en) | 2000-02-24 | 2006-08-22 | Nec Corporation | System and method for preventing an illegal copy of contents |
JP2010183603A (ja) * | 2010-03-15 | 2010-08-19 | Hitachi Consumer Electronics Co Ltd | 受信方法 |
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