JPH0614621Y2 - 背上げベッドの背部床 - Google Patents
背上げベッドの背部床Info
- Publication number
- JPH0614621Y2 JPH0614621Y2 JP1986107524U JP10752486U JPH0614621Y2 JP H0614621 Y2 JPH0614621 Y2 JP H0614621Y2 JP 1986107524 U JP1986107524 U JP 1986107524U JP 10752486 U JP10752486 U JP 10752486U JP H0614621 Y2 JPH0614621 Y2 JP H0614621Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- floor
- main body
- supporting
- back floor
- raising bed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Invalid Beds And Related Equipment (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本考案は背上げベッドの背部床に関するものである。
（従来の技術及び課題） 背上げベッドに仰臥している人を、背部床の回動上昇に
より、背上げの状態で支持するに際して、背部は例えば
最大７０度〜７５度の傾斜角度で支持する場合でも、頭
部はそれよりも起こした状態にした方が楽な姿勢となる
ので、このような状態で頭部を支持し得るようにするの
が好ましい。しかしながら従来の背上げベッドでは、背
部床で頭部をこのように支持することはできない。
より、背上げの状態で支持するに際して、背部は例えば
最大７０度〜７５度の傾斜角度で支持する場合でも、頭
部はそれよりも起こした状態にした方が楽な姿勢となる
ので、このような状態で頭部を支持し得るようにするの
が好ましい。しかしながら従来の背上げベッドでは、背
部床で頭部をこのように支持することはできない。
枕をヘッドレストとして使用すれば背上げの姿勢に於い
ても頭部を楽な姿勢に支持することができるが、枕の使
用は、それが動いたり、落下したりして煩わしい。
ても頭部を楽な姿勢に支持することができるが、枕の使
用は、それが動いたり、落下したりして煩わしい。
本考案は背部床自体の部分をヘッドレストとして使用可
能とすることにより、枕の使用による煩わしさを解消す
ることを目的とするものである。
能とすることにより、枕の使用による煩わしさを解消す
ることを目的とするものである。
（課題を解決するための手段） 上述した課題を解決するための手段を、実施例に対応す
る第１図〜第３図を参照して説明すると、本考案の背上
げベッドの背部床は、一側ａを床支持フレーム１に回動
自在に支持して回動昇降を可能とする背部床主体２の他
側ｂに、背部床従体３を屈曲自在に連結し、該従体３を
前記主体２に対して同一平面上並びに適宜角度で支持す
るための支持手段４を設けたものである。
る第１図〜第３図を参照して説明すると、本考案の背上
げベッドの背部床は、一側ａを床支持フレーム１に回動
自在に支持して回動昇降を可能とする背部床主体２の他
側ｂに、背部床従体３を屈曲自在に連結し、該従体３を
前記主体２に対して同一平面上並びに適宜角度で支持す
るための支持手段４を設けたものである。
（作用） 支持手段４によって従体３を主体２に対して同一平面上
に支持した状態で、主体２を水平に支持すると従体３も
主体２の延長上で水平に支持され、従って従来の背部床
と同様に平面状とすることができる。
に支持した状態で、主体２を水平に支持すると従体３も
主体２の延長上で水平に支持され、従って従来の背部床
と同様に平面状とすることができる。
この状態で床支持フレーム１に対して主体２を回動上昇
させると、従来の背部床と同様に背上げの状態とするこ
とができる。
させると、従来の背部床と同様に背上げの状態とするこ
とができる。
このように主体２を所望角度まで回動上昇させ、そして
支持手段４の操作によって従体３を主体２に対して更に
回動上昇させた状態で支持すると、使用している人の背
部は主体２によって所望の傾斜角度で支持されると同時
に、頭部は背部よりも更に傾斜した状態の従体３によっ
て支持される。従って従体３はヘッドレストとして作用
して、頭部を非常に安楽に支持することができる。
支持手段４の操作によって従体３を主体２に対して更に
回動上昇させた状態で支持すると、使用している人の背
部は主体２によって所望の傾斜角度で支持されると同時
に、頭部は背部よりも更に傾斜した状態の従体３によっ
て支持される。従って従体３はヘッドレストとして作用
して、頭部を非常に安楽に支持することができる。
（実施例） 次に、本考案の実施例を第１図〜第３図について説明す
る。
る。
図に於いて符号１は床支持フレームであり、背部床主体
２の一側ａを回動自在に支持して回動昇降を可能として
いる。背部床主体２を床支持フレーム１に対して回動昇
降させる手段は、手動、ガススプリング１３やねじシャ
フト式伸縮杆装置等の適宜の駆動機構を用いることがで
き、また所望の回動昇降位置に於いて支持するための手
段も適宜である。
２の一側ａを回動自在に支持して回動昇降を可能として
いる。背部床主体２を床支持フレーム１に対して回動昇
降させる手段は、手動、ガススプリング１３やねじシャ
フト式伸縮杆装置等の適宜の駆動機構を用いることがで
き、また所望の回動昇降位置に於いて支持するための手
段も適宜である。
前記主体２の他側ｂには、背部床従体３を屈曲自在に連
結しており、そして該従体３を前記主体２に対して同一
平面上並びに適宜角度で支持するための支持手段４を設
けている。図に示す支持手段４は、主体２及び従体３の
下側に、夫々他方側に突出させたストッパー部材５，６
を設けると共に、その一方側に適数のストッパー孔７、
そして他方側に、つまみ８によって後退させ、器体９に
設けたばね１０によって前記ストッパー孔７に嵌入する
ようにストッパーピン１１を設けた構成である。尚、支
持手段４は上述したもののように、複数の回動位置毎に
支持する構成とする他、連続した所望の回動位置で支持
し得るように構成することもできる。
結しており、そして該従体３を前記主体２に対して同一
平面上並びに適宜角度で支持するための支持手段４を設
けている。図に示す支持手段４は、主体２及び従体３の
下側に、夫々他方側に突出させたストッパー部材５，６
を設けると共に、その一方側に適数のストッパー孔７、
そして他方側に、つまみ８によって後退させ、器体９に
設けたばね１０によって前記ストッパー孔７に嵌入する
ようにストッパーピン１１を設けた構成である。尚、支
持手段４は上述したもののように、複数の回動位置毎に
支持する構成とする他、連続した所望の回動位置で支持
し得るように構成することもできる。
（考案の効果） 本考案に於ける背上げベッドの背部床は、上述したよう
に主体と従体とから構成したので、通常の背部床として
使用し得ることは勿論のこと、背上げの状態で人を支持
する時には、従体をヘッドレストとして使用することが
でき、従来の背部床に於いて枕をヘッドレストとして使
用する場合のように煩わしくなく、安楽に頭部を支持し
得るという効果がある。
に主体と従体とから構成したので、通常の背部床として
使用し得ることは勿論のこと、背上げの状態で人を支持
する時には、従体をヘッドレストとして使用することが
でき、従来の背部床に於いて枕をヘッドレストとして使
用する場合のように煩わしくなく、安楽に頭部を支持し
得るという効果がある。
第１図は本考案の背部床を使用した背上げベッドの一例
の要部説明図、第２図（ａ）は本考案の背部床の一例の
要部斜視図、第２図（ｂ）は第２図（ａ）の支持手段部
分の拡大図、第３図（ａ）、（ｂ）は本考案に於ける支
持手段の一例の動作説明図である。 符号１……床支持フレーム、２……背部床主体、３……
背部床従体、４……支持手段、５，６……ストッパー部
材、７……ストッパー孔、８……つまみ、９……器体、
１０……ばね、１１……ストッパーピン、１３……ガス
スプリング。
の要部説明図、第２図（ａ）は本考案の背部床の一例の
要部斜視図、第２図（ｂ）は第２図（ａ）の支持手段部
分の拡大図、第３図（ａ）、（ｂ）は本考案に於ける支
持手段の一例の動作説明図である。 符号１……床支持フレーム、２……背部床主体、３……
背部床従体、４……支持手段、５，６……ストッパー部
材、７……ストッパー孔、８……つまみ、９……器体、
１０……ばね、１１……ストッパーピン、１３……ガス
スプリング。
Claims (1)
- 【請求項１】一側を床支持フレームに回動自在に支持し
て回動昇降を可能とする背部床主体の他側に、背部床従
体を屈曲自在に連結し、該従体を前記主体に対して同一
平面上並びに適宜角度で支持するための支持手段を設け
たことを特徴とする背上げベッドの背部床
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986107524U JPH0614621Y2 (ja) | 1986-07-14 | 1986-07-14 | 背上げベッドの背部床 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986107524U JPH0614621Y2 (ja) | 1986-07-14 | 1986-07-14 | 背上げベッドの背部床 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6313060U JPS6313060U (ja) | 1988-01-28 |
| JPH0614621Y2 true JPH0614621Y2 (ja) | 1994-04-20 |
Family
ID=30983884
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986107524U Expired - Lifetime JPH0614621Y2 (ja) | 1986-07-14 | 1986-07-14 | 背上げベッドの背部床 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0614621Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH089331B2 (ja) * | 1992-09-17 | 1996-01-31 | 株式会社をくだ屋技研 | ハンドリフトトラック |
| JPH0794220B2 (ja) * | 1992-09-17 | 1995-10-11 | 株式会社をくだ屋技研 | ハンドリフトトラック |
| JPH089332B2 (ja) * | 1992-09-17 | 1996-01-31 | 株式会社をくだ屋技研 | ハンドリフトトラック |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5274463A (en) * | 1975-12-17 | 1977-06-22 | Riyouichi Enohayashi | Easy bed chair |
| CH624561A5 (ja) * | 1977-11-15 | 1981-08-14 | Marpal Ag |
-
1986
- 1986-07-14 JP JP1986107524U patent/JPH0614621Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6313060U (ja) | 1988-01-28 |
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| JPH04250U (ja) | ||
| JPH0421329Y2 (ja) |