JPH04293684A - 車両用スプラッシュガードの取付構造 - Google Patents

車両用スプラッシュガードの取付構造

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Publication number
JPH04293684A
JPH04293684A JP5988891A JP5988891A JPH04293684A JP H04293684 A JPH04293684 A JP H04293684A JP 5988891 A JP5988891 A JP 5988891A JP 5988891 A JP5988891 A JP 5988891A JP H04293684 A JPH04293684 A JP H04293684A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
splash guard
clip
slit
fender
edge cover
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5988891A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroaki Kogure
小暮 弘昭
Eiji Ito
栄二 伊藤
Yoichi Ishii
陽一 石井
Kazuto Shimizu
一人 清水
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kinugawa Rubber Industrial Co Ltd
Original Assignee
Kinugawa Rubber Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kinugawa Rubber Industrial Co Ltd filed Critical Kinugawa Rubber Industrial Co Ltd
Priority to JP5988891A priority Critical patent/JPH04293684A/ja
Publication of JPH04293684A publication Critical patent/JPH04293684A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Body Structure For Vehicles (AREA)
  • Connection Of Plates (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、主としてトラックのフ
ロント側ホイールハウスを形成するフェンダーの外側面
に配設されて、そのオープニング部からの泥水等のはね
上げを防止するための車両用スプラッシュガードの取付
構造に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば図2および図3に示すように、ト
ラックのフロント側ホイールハウス部に装着されるスプ
ラッシュガード21においては、ゴム等の可撓性材料や
軟質樹脂等にて所定形状に形成されたスプラッシュガー
ド21を、ホイールハウス2を形成するフロントフェン
ダー1の下端部にはめ合わせた上でボルト22とナット
23とにより固定するようにしている(類似構造が例え
ば実公昭61−16226号公報および実開昭63−1
41082号公報に開示されている)。また上記のボル
ト22およびナット23に代えて図4に示すようにスプ
ラッシュガード24をクリップ25で固定することもあ
る。26はタイヤである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のスプラッシュガ
ード21,24は泥水等のはね上げを防止することを目
的としてフロントフェンダー1に装着されるものである
が、最近では泥はね防止効果を高めるためにスプラッシ
ュガード21または24をタイヤ26に一段と接近させ
る傾向にある。そのため、従来の構造では例えば障害物
等に押されてスプラッシュガード21または24が変形
すると直ちにタイヤ26と干渉するようになり、それに
よってスプラッシュガード21,24の著しい損傷を招
く結果となる。
【0004】したがって、スプラッシュガードをタイヤ
26との干渉から保護してその耐久性を向上させるため
には、通常の使用状態では堅固に固定されていて障害物
等による外力が作用した場合には直ちにフロントフェン
ダー1から外れる構造のものが望ましい。
【0005】本発明は以上のような背景のもとになされ
たもので、その目的とするところは、取り付けが容易で
、しかも外力が作用した場合には外れ易い構造としてス
プラッシュガードの損傷を軽減することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、車体のホイー
ルハウスを形成するフェンダーの外側面に装着されるス
プラッシュガードの取付構造において、フェンダーの下
端部、もしくはフェンダーの下端部に固定されたエッジ
カバーに、フェンダーの内側に突出してアンカー部を有
するクリップを一体に曲折形成する一方、スプラッシュ
ガードにはコ字状のスリットを形成し、クリップとスリ
ットとを嵌合させることによりアンカー部とスリットと
の嵌合保持力によってスプラッシュガードを固定保持し
たことを特徴としている。
【0007】
【作用】このような構造によると、スプラッシュガード
とフェンダーもしくはエッジカバーとはクリップとスリ
ットとの嵌合による結合構造であるため、上記の結合保
持力に打ち勝つだけの外力が作用すれば、スプラッシュ
ガードはクリップとスリットとの嵌合が解かれて外れる
。したがって、例えば変形したままで車体側に付帯して
いてタイヤと干渉するような場合と比べてスプラッシュ
ガードの損傷は小さく、しかも再取り付けも容易に行え
る。
【0008】
【実施例】図1の(A),(B)は本発明の一実施例を
示す図で、ホイールハウス2を形成するフロントフェン
ダー1の下端のフランジ部3にはその長手方向に沿って
断面コ字状の例えば樹脂製のエッジカバー4がクリップ
5により固定されており、このエッジカバー4の下端に
スプラッシュガード6が固定されている。
【0009】スプラッシュガード6は、例えばゴムある
いは樹脂等のシート状の素材を用いてプレスにより打ち
抜き加工を施したり、あるいは金型成形を行うことによ
ってホイールハウス2のアーチ部形状に沿った形状に形
成される。
【0010】エッジカバー4の下端部にはその長手方向
に沿って所定のピッチで複数のクリップ7が突出形成さ
れている。クリップ7はホイールハウス2の内方を指向
するように補強用のリブ8とともにエッジカバー4と一
体に曲折形成されているもので、クリップ7の先端部に
は、後述するスリット11との引っ掛かりとなる段状部
9を確保するために先細りのアンカー部10が形成され
ている。
【0011】一方、板状のスプラッシュガード6の上端
部にはエッジカバー4側のクリップ7に対応するコ字状
のスリット11が形成されており、このスリット11が
あるためにスリット11で取り囲まれた部分が変形容易
部12として機能するようになっている。
【0012】したがって、図1の(A)に示すようにエ
ッジカバー4をクリップ5により予めフロントフェンダ
ー1側に固定しておき、エッジカバー4の内側からスプ
ラッシュガード6を押し当ててクリップ7とスリット1
1を相互に嵌合させることでスプラッシュガード6がエ
ッジカバー4に固定保持される。
【0013】つまり、上記のようにクリップ7とスリッ
ト11とを嵌合させることにより、変形容易部12が撓
められながらアンカー部10を乗り越えて、アンカー部
10の段状部9がスリット11のエッジ部13に引っ掛
かることから、クリップ7とスリット11との嵌合保持
力によってスプラッシュガード6がエッジカバー4に堅
固に固定保持される。
【0014】この状態ではクリップ5によるフロントフ
ェンダー1とエッジカバー4との結合部はもちろん、ク
リップ7とスリット11とによる結合部もエッジカバー
4もしくはスプラッシュガード6の内側に隠蔽されてい
ることから、外観的な見栄えの上でも良好となる。
【0015】一方、スプラッシュガード6に障害物等に
よる外力が作用した場合には、クリップ7とスリット1
1との結合保持力に打ち勝つだけの力が加わればクリッ
プ7とスリット11との結合が解かれてスプラッシュガ
ード6はエッジカバー4から容易に離脱する。
【0016】ここで、図1ではフロントフェンダー1と
エッジカバー4との結合にクリップ5を用いているが、
これに代えて図3と同様にボルトおよびナットを用いて
もよい。
【0017】また、上記実施例ではフロントフェンダー
1に固定されたエッジカバー4に対してスプラッシュガ
ード6を装着するようにしているが、例えばエッジカバ
ー4を廃止してフロントフェンダー1の下端部に直接ク
リップ7を曲折形成し、このクリップ7に対してスプラ
ッシュガード6を結合して固定するようにしてもよい。
【0018】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、フェンダ
ーの下端部、もしくはフェンダーの下端部に固定された
エッジカバーに、フェンダーの内側に突出してアンカー
部を有するクリップを一体に曲折形成する一方、スプラ
ッシュガードにはコ字状のスリットを形成し、クリップ
とスリットとを嵌合させることによりアンカー部とスリ
ットとの嵌合保持力によってスプラッシュガードを固定
保持するようにしたことにより、通常の使用状態では必
要十分なスプラッシュガードの固定保持力が得られる一
方、例えば障害物等の接触によりスプラッシュガードに
外力が作用した場合にはクリップとスリットとの結合が
解かれてスプラッシュガードが容易に外れることになる
。したがって、タイヤとの干渉によってスプラッシュガ
ードの著しい損傷を招くことがなく、しかも車体側から
外れたスプラッシュガードは容易に再取り付けを行うこ
とができることから、スプラッシュガードの損傷軽減と
併せてスプラッシュガードの耐久性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す図で、(A)は断面図
、(B)は同図(A)の要部拡大斜視図。
【図2】従来のスプラッシュガードを備えたトラックの
要部側面図。
【図3】図2のa−a線に沿う断面図。
【図4】従来のスプラッシュガード取付構造の他の例を
示す断面図。
【符号の説明】
1…フロントフェンダー 2…ホイールハウス 4…エッジカバー 6…スプラッシュガード 7…クリップ 10…アンカー部 11…スリット

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  車体のホイールハウスを形成するフェ
    ンダーの外側面に装着されるスプラッシュガードの取付
    構造において、フェンダーの下端部、もしくはフェンダ
    ーの下端部に固定されたエッジカバーに、フェンダーの
    内側に突出してアンカー部を有するクリップを一体に曲
    折形成する一方、スプラッシュガードにはコ字状のスリ
    ットを形成し、クリップとスリットとを嵌合させること
    によりアンカー部とスリットとの嵌合保持力によってス
    プラッシュガードを固定保持したことを特徴とする車両
    用スプラッシュガードの取付構造。
JP5988891A 1991-03-25 1991-03-25 車両用スプラッシュガードの取付構造 Pending JPH04293684A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007090976A (ja) * 2005-09-28 2007-04-12 Mazda Motor Corp タイヤデフレクタ装置
JP2007112322A (ja) * 2005-10-21 2007-05-10 Mazda Motor Corp 自動車の前部構造
JP2009073425A (ja) * 2007-09-22 2009-04-09 Kojima Press Co Ltd 車両用外装部品
JP2013032037A (ja) * 2011-07-30 2013-02-14 Honda Motor Co Ltd スプラッシュガードの取付構造

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