JPH04256056A - コンピュータシステム - Google Patents
コンピュータシステムInfo
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- JPH04256056A JPH04256056A JP3818491A JP3818491A JPH04256056A JP H04256056 A JPH04256056 A JP H04256056A JP 3818491 A JP3818491 A JP 3818491A JP 3818491 A JP3818491 A JP 3818491A JP H04256056 A JPH04256056 A JP H04256056A
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- JP
- Japan
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- direct access
- system bus
- bus
- address
- access control
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- 230000002035 prolonged effect Effects 0.000 abstract 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 10
- 238000000034 method Methods 0.000 description 8
- 230000007274 generation of a signal involved in cell-cell signaling Effects 0.000 description 2
Landscapes
- Bus Control (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プロセッサと別個にデ
ータ転送を直接行なう直接アクセス制御装置を備えたコ
ンピュータシステムに関する。
ータ転送を直接行なう直接アクセス制御装置を備えたコ
ンピュータシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のコンピュータシステムにおいては
、主記憶装置と、入出力装置との間のデータ転送をプロ
セッサと別個の直接アクセス制御装置によって行なう方
式がある。このような方式を、DMA(Direct
Memory Access)方式という。図2は、従
来のコンピュータシステムの一構成例を示すブロック図
である。図示のシステムは、システムバス46に接続さ
れた、プロセッサ41と、主記憶装置42と、直接アク
セス制御装置43と、入出力制御部44、45等から成
る。プロセッサ41は、主記憶装置42内のプログラム
を1命令ずつ取出して、その命令に従って、主記憶装置
42内のデータの処理や各種の制御等を行なう。主記憶
装置42は、RAM(ランダム・アクセス・メモリ)等
から成り、プログラムやデータを一時的に記憶する。
、主記憶装置と、入出力装置との間のデータ転送をプロ
セッサと別個の直接アクセス制御装置によって行なう方
式がある。このような方式を、DMA(Direct
Memory Access)方式という。図2は、従
来のコンピュータシステムの一構成例を示すブロック図
である。図示のシステムは、システムバス46に接続さ
れた、プロセッサ41と、主記憶装置42と、直接アク
セス制御装置43と、入出力制御部44、45等から成
る。プロセッサ41は、主記憶装置42内のプログラム
を1命令ずつ取出して、その命令に従って、主記憶装置
42内のデータの処理や各種の制御等を行なう。主記憶
装置42は、RAM(ランダム・アクセス・メモリ)等
から成り、プログラムやデータを一時的に記憶する。
【0003】直接アクセス制御装置43は、内部にレジ
スタ等を備えており、プロセッサ41の命令を受け、プ
ロセッサ41とは別個に、主記憶装置42と、入出力制
御部44、45との間のデータ転送を制御する。入出力
制御部44、45は、それぞれ入出力装置47、48の
制御を行なう。入出力装置47、48は、磁気ディスク
、キーボード、ディスプレイ、プリンタ等の各種の入出
力装置である。
スタ等を備えており、プロセッサ41の命令を受け、プ
ロセッサ41とは別個に、主記憶装置42と、入出力制
御部44、45との間のデータ転送を制御する。入出力
制御部44、45は、それぞれ入出力装置47、48の
制御を行なう。入出力装置47、48は、磁気ディスク
、キーボード、ディスプレイ、プリンタ等の各種の入出
力装置である。
【0004】図3は、転送情報テーブルの内容を示す図
である。図示の転送情報テーブルは、2ブロック目の情
報51、3ブロック目の情報52、4ブロック目の情報
53、n−1ブロック目の情報54、nブロック目の情
報55等から成る。これらの各情報には、メモリ先頭ア
ドレス、転送回数等が格納されている。メモリ先頭アド
レスは、直接アクセス制御装置43によって転送される
当該データブロックの主記憶装置42上における先頭ア
ドレスである。転送回数は、当該データブロックの転送
を終了するまでの転送回数である。この転送情報テーブ
ルは、図2のシステムでは、主記憶装置42に格納され
ている。主記憶装置42上の転送情報テーブルの先頭ア
ドレス、チェインモード、その他の制御モードは、直接
アクセス制御装置43に格納されている。
である。図示の転送情報テーブルは、2ブロック目の情
報51、3ブロック目の情報52、4ブロック目の情報
53、n−1ブロック目の情報54、nブロック目の情
報55等から成る。これらの各情報には、メモリ先頭ア
ドレス、転送回数等が格納されている。メモリ先頭アド
レスは、直接アクセス制御装置43によって転送される
当該データブロックの主記憶装置42上における先頭ア
ドレスである。転送回数は、当該データブロックの転送
を終了するまでの転送回数である。この転送情報テーブ
ルは、図2のシステムでは、主記憶装置42に格納され
ている。主記憶装置42上の転送情報テーブルの先頭ア
ドレス、チェインモード、その他の制御モードは、直接
アクセス制御装置43に格納されている。
【0005】次に、上述したシステムの動作を説明する
。即ち、次の(1) 〜(9) の手順により主記憶装
置42と入出力装置47又は48との間で直接アクセス
制御装置43によるデータ転送が行なわれる。 (1) システムバス46を介してプロセッサ41が直
接アクセス制御装置43にデータ転送のメモリ先頭アド
レスと、転送回数と、チェインモードと、転送情報テー
ブルの先頭アドレスと、その他の制御モードを設定する
。 (2) 直接アクセス制御装置43は、システムバス4
6の使用権を要求する。使用許可の応答によりバス権を
獲得する。 (3) 直接アクセス制御装置43は、転送情報テーブ
ルのメモリアドレスと、制御信号をシステムバス46へ
送出し、2回目の転送ブロックのメモリ先頭アドレスと
、転送回数を読み出して、直接アクセス制御装置43内
のレジスタに記憶する。
。即ち、次の(1) 〜(9) の手順により主記憶装
置42と入出力装置47又は48との間で直接アクセス
制御装置43によるデータ転送が行なわれる。 (1) システムバス46を介してプロセッサ41が直
接アクセス制御装置43にデータ転送のメモリ先頭アド
レスと、転送回数と、チェインモードと、転送情報テー
ブルの先頭アドレスと、その他の制御モードを設定する
。 (2) 直接アクセス制御装置43は、システムバス4
6の使用権を要求する。使用許可の応答によりバス権を
獲得する。 (3) 直接アクセス制御装置43は、転送情報テーブ
ルのメモリアドレスと、制御信号をシステムバス46へ
送出し、2回目の転送ブロックのメモリ先頭アドレスと
、転送回数を読み出して、直接アクセス制御装置43内
のレジスタに記憶する。
【0006】(4) 入出力制御部44又は45から直
接アクセス制御装置43にデータ転送を要求する。 (5) 直接アクセス制御装置43は、システムバス4
6の使用権を要求し、バス権を獲得する。 (6) 直接アクセス制御装置43は、メモリアドレス
と制御信号をシステムバス46へ送出し、主記憶装置4
2と入出力装置47又は48間でデータ転送を行なう。 (7) 転送回数に達するまで、(4) 、(5) 、
(6) の処理を繰り返し行なう。
接アクセス制御装置43にデータ転送を要求する。 (5) 直接アクセス制御装置43は、システムバス4
6の使用権を要求し、バス権を獲得する。 (6) 直接アクセス制御装置43は、メモリアドレス
と制御信号をシステムバス46へ送出し、主記憶装置4
2と入出力装置47又は48間でデータ転送を行なう。 (7) 転送回数に達するまで、(4) 、(5) 、
(6) の処理を繰り返し行なう。
【0007】(8) 1ブロックの転送終了時、システ
ムバス46のバス権を獲得して、3回目の転送ブロック
のメモリ先頭アドレスと転送回数を転送情報テーブルか
ら直接アクセス制御装置43のレジスタに読み込む。 (9) 2回目のブロック転送が始まり、上記(4)
、(5) 、(6) 、(7) を繰り返し行なう。更
に、3回目のブロック転送から以降、チェインモードが
終わるまで、何ブロックでもデータ転送を行なう。
ムバス46のバス権を獲得して、3回目の転送ブロック
のメモリ先頭アドレスと転送回数を転送情報テーブルか
ら直接アクセス制御装置43のレジスタに読み込む。 (9) 2回目のブロック転送が始まり、上記(4)
、(5) 、(6) 、(7) を繰り返し行なう。更
に、3回目のブロック転送から以降、チェインモードが
終わるまで、何ブロックでもデータ転送を行なう。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の技術には、次のような問題があった。即ち、上
記構成のシステムでは、直接アクセス制御装置43のチ
ェインモードの設定後、直接アクセス制御装置43がシ
ステムバス46を獲得して転送情報テーブルを読み出す
時間が長い。つまり、長い時間、直接アクセス制御装置
43がシステムバス46を占有している。この間、プロ
セッサ41やその他の入出力装置47、48がシステム
バス46を使用できない。このため、コンピュータシス
テムの処理能力が低下するという問題があった。本発明
は、以上の点に着目してなされたもので、直接アクセス
制御装置が転送情報テーブルを読み出す際、システムバ
スを長時間占有するという問題点を除去し、処理能力の
高い優れたコンピュータシステムを提供することを目的
とするものである。
た従来の技術には、次のような問題があった。即ち、上
記構成のシステムでは、直接アクセス制御装置43のチ
ェインモードの設定後、直接アクセス制御装置43がシ
ステムバス46を獲得して転送情報テーブルを読み出す
時間が長い。つまり、長い時間、直接アクセス制御装置
43がシステムバス46を占有している。この間、プロ
セッサ41やその他の入出力装置47、48がシステム
バス46を使用できない。このため、コンピュータシス
テムの処理能力が低下するという問題があった。本発明
は、以上の点に着目してなされたもので、直接アクセス
制御装置が転送情報テーブルを読み出す際、システムバ
スを長時間占有するという問題点を除去し、処理能力の
高い優れたコンピュータシステムを提供することを目的
とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明のコンピュータシ
ステムは、システムバスに接続された、主記憶装置と、
入出力装置との間のデータ転送をプロセッサと別個の直
接アクセス制御装置によって行なうコンピュータシステ
ムにおいて、前記システムバスと別個のローカルバスに
よって前記直接アクセス制御装置に接続された副記憶装
置を設け、当該副記憶装置内に前記直接アクセス制御装
置により転送するデータに関する情報を格納した転送情
報テーブルを格納するようにしたことを特徴とするもの
である。
ステムは、システムバスに接続された、主記憶装置と、
入出力装置との間のデータ転送をプロセッサと別個の直
接アクセス制御装置によって行なうコンピュータシステ
ムにおいて、前記システムバスと別個のローカルバスに
よって前記直接アクセス制御装置に接続された副記憶装
置を設け、当該副記憶装置内に前記直接アクセス制御装
置により転送するデータに関する情報を格納した転送情
報テーブルを格納するようにしたことを特徴とするもの
である。
【0010】
【作用】本発明のコンピュータシステムにおいては、直
接アクセス制御装置は、システムバスと別個のローカル
バスにより接続された副記憶装置に格納された転送情報
テーブルから転送情報を読み出す。従って、この読み出
しは、システムバスを介さずに行なわれる。この結果、
転送情報の読み出しによるシステムバスの占有をなくし
、その分プロセッサによるシステムバスの使用時間を伸
ばすことができる。このようにして、コンピュータシス
テムの処理能力の向上を図ることができる。
接アクセス制御装置は、システムバスと別個のローカル
バスにより接続された副記憶装置に格納された転送情報
テーブルから転送情報を読み出す。従って、この読み出
しは、システムバスを介さずに行なわれる。この結果、
転送情報の読み出しによるシステムバスの占有をなくし
、その分プロセッサによるシステムバスの使用時間を伸
ばすことができる。このようにして、コンピュータシス
テムの処理能力の向上を図ることができる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して詳細
に説明する。図1は、本発明のコンピュータシステムの
一実施例のブロック図である。図示のシステムは、シス
テムバス17に接続された、プロセッサ11と、主記憶
装置12と、直接アクセス制御装置13と、入出力制御
部14、15等から成る。プロセッサ11は、主記憶装
置12内のプログラムを1命令ずつ取出して、その命令
に従って、主記憶装置12内のデータの処理や各種の制
御等を行なう。主記憶装置12は、RAM(ランダム・
アクセス・メモリ)等から成り、プログラムやデータを
一時的に記憶する。
に説明する。図1は、本発明のコンピュータシステムの
一実施例のブロック図である。図示のシステムは、シス
テムバス17に接続された、プロセッサ11と、主記憶
装置12と、直接アクセス制御装置13と、入出力制御
部14、15等から成る。プロセッサ11は、主記憶装
置12内のプログラムを1命令ずつ取出して、その命令
に従って、主記憶装置12内のデータの処理や各種の制
御等を行なう。主記憶装置12は、RAM(ランダム・
アクセス・メモリ)等から成り、プログラムやデータを
一時的に記憶する。
【0012】直接アクセス制御装置13は、プロセッサ
11の命令を受け、プロセッサ11とは別個に、主記憶
装置12と、入出力制御部14、15との間のデータ転
送を制御する。この直接アクセス制御装置13は、DM
Aコントローラ21や判定回路22等を備えている。入
出力制御部14、15は、それぞれ入出力装置19、2
0のデータ入出力の制御を行なう。入出力装置19、2
0は、磁気ディスク、キーボード、ディスプレイ、プリ
ンタ等の各種の入出力装置である。副記憶装置16は、
RAM等から成り、前述した図3に示す転送情報テーブ
ルを格納している。ローカルバス18は、システムバス
17と別個に設けられ、直接アクセス制御装置と副記憶
装置16との間に接続されるバスである。
11の命令を受け、プロセッサ11とは別個に、主記憶
装置12と、入出力制御部14、15との間のデータ転
送を制御する。この直接アクセス制御装置13は、DM
Aコントローラ21や判定回路22等を備えている。入
出力制御部14、15は、それぞれ入出力装置19、2
0のデータ入出力の制御を行なう。入出力装置19、2
0は、磁気ディスク、キーボード、ディスプレイ、プリ
ンタ等の各種の入出力装置である。副記憶装置16は、
RAM等から成り、前述した図3に示す転送情報テーブ
ルを格納している。ローカルバス18は、システムバス
17と別個に設けられ、直接アクセス制御装置と副記憶
装置16との間に接続されるバスである。
【0013】図4は、本発明に係る直接アクセス制御装
置の詳細な構成を示すブロック図である。図示の装置は
、DMAコントローラ21と、判定回路22と、システ
ムバスインタフェース23と、システムバス用拡張アド
レスレジスタ24と、ローカルバスインタフェース25
と、ローカルバス用拡張アドレスレジスタ26と、レジ
スタライト信号生成回路27等から成る。DMAコント
ローラ21は、副記憶装置16に格納された転送情報に
基づき、システムバスインタフェース23を介して図1
に示す主記憶装置12と、入出力装置14又は15との
間のデータ転送を行なう。
置の詳細な構成を示すブロック図である。図示の装置は
、DMAコントローラ21と、判定回路22と、システ
ムバスインタフェース23と、システムバス用拡張アド
レスレジスタ24と、ローカルバスインタフェース25
と、ローカルバス用拡張アドレスレジスタ26と、レジ
スタライト信号生成回路27等から成る。DMAコント
ローラ21は、副記憶装置16に格納された転送情報に
基づき、システムバスインタフェース23を介して図1
に示す主記憶装置12と、入出力装置14又は15との
間のデータ転送を行なう。
【0014】判定回路22は、後述する図5に示すDM
Aアドレス空間の判定を行なう。システムバスインタフ
ェース23は、DMAコントロール21と、システムバ
ス17とを接続するインタフェースである。システムバ
ス用拡張アドレスレジスタ24は、システムバス17の
アドレスを拡張するためのレジスタである。ローカルバ
スインタフェース25は、DMAコントロール21と、
ローカルバス18とを接続するインタフェースである。 ローカルバス用拡張アドレスレジスタ26は、ローカル
バス18のアドレスを拡張するためのレジスタである。 レジスタライト信号生成回路27は、システムバス用拡
張アドレスレジスタ24及びローカルバス用拡張アドレ
スレジスタ26へのデータの書き込みを指示するセット
信号67、68を生成する。
Aアドレス空間の判定を行なう。システムバスインタフ
ェース23は、DMAコントロール21と、システムバ
ス17とを接続するインタフェースである。システムバ
ス用拡張アドレスレジスタ24は、システムバス17の
アドレスを拡張するためのレジスタである。ローカルバ
スインタフェース25は、DMAコントロール21と、
ローカルバス18とを接続するインタフェースである。 ローカルバス用拡張アドレスレジスタ26は、ローカル
バス18のアドレスを拡張するためのレジスタである。 レジスタライト信号生成回路27は、システムバス用拡
張アドレスレジスタ24及びローカルバス用拡張アドレ
スレジスタ26へのデータの書き込みを指示するセット
信号67、68を生成する。
【0015】図5は、本発明に係るDMAアドレス空間
の構成を示す図である。図示のように、DMAアドレス
空間は、“0”〜“FFFFFF”の16メガバイトか
ら成り、前半部30と、後半部31とに分かれている。 DMAアドレス空間前半部30は、“0”〜“7FFF
FF”の8メガバイトから成る。このDMAアドレス空
間前半部30は、システムバスメモリ空間80、81、
…に割り付けられている。システムバスメモリ空間80
、81、…は、システムバス17に接続されているメモ
リ空間である。DMAアドレス空間後半部31は、“8
00000”〜“FFFFFF”の8メガバイトから成
る。このDMAアドレス空間後半部31は、ローカルバ
スメモリ空間90、91、…に割り付けられている。ロ
ーカルバスメモリ空間90、91、…は、ローカルバス
18に接続されているメモリ空間である。
の構成を示す図である。図示のように、DMAアドレス
空間は、“0”〜“FFFFFF”の16メガバイトか
ら成り、前半部30と、後半部31とに分かれている。 DMAアドレス空間前半部30は、“0”〜“7FFF
FF”の8メガバイトから成る。このDMAアドレス空
間前半部30は、システムバスメモリ空間80、81、
…に割り付けられている。システムバスメモリ空間80
、81、…は、システムバス17に接続されているメモ
リ空間である。DMAアドレス空間後半部31は、“8
00000”〜“FFFFFF”の8メガバイトから成
る。このDMAアドレス空間後半部31は、ローカルバ
スメモリ空間90、91、…に割り付けられている。ロ
ーカルバスメモリ空間90、91、…は、ローカルバス
18に接続されているメモリ空間である。
【0016】次に、上述したシステムの動作を説明する
。図6は、本発明のシステムの動作を説明するタイムチ
ャートである。図中(a) 〜(p) は、バス又は信
号線61〜76に対応している。 (1) プロセッサ11からシステムバス17とシステ
ムバスインタフェース23を介して、システムバス用拡
張アドレスレジスタ24に“0”を書き込むコマンドを
発行する。すると、アドレスバス64と、コントロール
線66のライト信号によりシステムバス用拡張アドレス
レジスタ24のセット信号67が有効になり、システム
バス用拡張アドレスレジスタ24に“0”を設定する(
時点t1)。次に、ローカルバス用拡張レジスタ26に
“0”を書き込むコマンドを発行する。すると、アドレ
スバス64と、コントロール線66のライト信号により
ローカルバス用拡張アドレスレジスタ26のセット信号
68が有効になり、ローカルバス用拡張アドレスレジス
タ26に“0”を設定する(時点t2)。
。図6は、本発明のシステムの動作を説明するタイムチ
ャートである。図中(a) 〜(p) は、バス又は信
号線61〜76に対応している。 (1) プロセッサ11からシステムバス17とシステ
ムバスインタフェース23を介して、システムバス用拡
張アドレスレジスタ24に“0”を書き込むコマンドを
発行する。すると、アドレスバス64と、コントロール
線66のライト信号によりシステムバス用拡張アドレス
レジスタ24のセット信号67が有効になり、システム
バス用拡張アドレスレジスタ24に“0”を設定する(
時点t1)。次に、ローカルバス用拡張レジスタ26に
“0”を書き込むコマンドを発行する。すると、アドレ
スバス64と、コントロール線66のライト信号により
ローカルバス用拡張アドレスレジスタ26のセット信号
68が有効になり、ローカルバス用拡張アドレスレジス
タ26に“0”を設定する(時点t2)。
【0017】(2) プロセッサ11からシステムバス
17とシステムバスインタフェース23及びローカルバ
スインタフェース25を介して副記憶装置16内の転送
情報テーブル28に転送情報を設定する(時点t3)。 (3) プロセッサ11からDMAコントローラ21に
、メモリ先頭アドレス、転送回数、チェインモード、転
送情報テーブルの先頭アドレス、その他の制御情報を設
定する(時点t4)。 (4) DMAコントローラ21が転送モードになると
、まず、2回目のブロック転送の情報を転送情報テーブ
ルから読み込むために、アドレス線69及びアドレスバ
ス64にアドレスA23及びアドレスA22〜A1をそ
れぞれ送出する。また、コントロール線66にコントロ
ール信号を送出する(時点t5)。
17とシステムバスインタフェース23及びローカルバ
スインタフェース25を介して副記憶装置16内の転送
情報テーブル28に転送情報を設定する(時点t3)。 (3) プロセッサ11からDMAコントローラ21に
、メモリ先頭アドレス、転送回数、チェインモード、転
送情報テーブルの先頭アドレス、その他の制御情報を設
定する(時点t4)。 (4) DMAコントローラ21が転送モードになると
、まず、2回目のブロック転送の情報を転送情報テーブ
ルから読み込むために、アドレス線69及びアドレスバ
ス64にアドレスA23及びアドレスA22〜A1をそ
れぞれ送出する。また、コントロール線66にコントロ
ール信号を送出する(時点t5)。
【0018】(5) アドレス線69のA23の値は、
“1”であり、判定回路22は信号線71を有効とする
(時点t6)。 (6) 信号線71が有効となったことによりローカル
バスインタフェース25が有効となり、アドレスバス7
4とコントロール線76をローカルバスインタフェース
25から送出して、副記憶装置16上の転送情報テーブ
ルの内容を読む。このとき、A22〜A1はDMAコン
トロール21のアドレスを送出し、A27〜A23はロ
ーカルバス用拡張アドレスレジスタ26の値を送出する
(時点t7)。 (7) 転送情報テーブルの内容を読み終えるまで、(
4) 、(5) 、(6) を繰り返す。
“1”であり、判定回路22は信号線71を有効とする
(時点t6)。 (6) 信号線71が有効となったことによりローカル
バスインタフェース25が有効となり、アドレスバス7
4とコントロール線76をローカルバスインタフェース
25から送出して、副記憶装置16上の転送情報テーブ
ルの内容を読む。このとき、A22〜A1はDMAコン
トロール21のアドレスを送出し、A27〜A23はロ
ーカルバス用拡張アドレスレジスタ26の値を送出する
(時点t7)。 (7) 転送情報テーブルの内容を読み終えるまで、(
4) 、(5) 、(6) を繰り返す。
【0019】(8) 次に、入出力制御部14から主記
憶装置12へのデータ転送をDMAコントローラ21に
要求する。DMAコントローラ21が転送モードになり
、アドレス線69、アドレスバス64及びコントロール
線66に、アドレスA23〜A1及びコントロール信号
を送出する(時点t8)。 (9) アドレス線69のアドレスA23の値は、“0
”であり、判定回路22は信号線70を有効とする(時
点t9)。 (10)信号線70が有効になったことにより、システ
ムバスインタフェース23においてシステムバス17の
使用権を要求する。
憶装置12へのデータ転送をDMAコントローラ21に
要求する。DMAコントローラ21が転送モードになり
、アドレス線69、アドレスバス64及びコントロール
線66に、アドレスA23〜A1及びコントロール信号
を送出する(時点t8)。 (9) アドレス線69のアドレスA23の値は、“0
”であり、判定回路22は信号線70を有効とする(時
点t9)。 (10)信号線70が有効になったことにより、システ
ムバスインタフェース23においてシステムバス17の
使用権を要求する。
【0020】(11)システムバス17の使用権を獲得
したら、システムバスインタフェース23からアドレス
バス61及びコントロール線63に、アドレス及びコン
トロール信号を送出する。これにより、主記憶装置12
と、入出力制御部14との間でデータバス62を介して
データ転送を行なう(時点t10)。 (12)直接アクセス制御装置13は、1回の転送が終
了すると、バス権を開放する。 (13)そして、直接アクセス制御装置13は、転送回
数に達するまで、(8) 、(9) 、(10)、 (
11) 、(12)を繰り返す。
したら、システムバスインタフェース23からアドレス
バス61及びコントロール線63に、アドレス及びコン
トロール信号を送出する。これにより、主記憶装置12
と、入出力制御部14との間でデータバス62を介して
データ転送を行なう(時点t10)。 (12)直接アクセス制御装置13は、1回の転送が終
了すると、バス権を開放する。 (13)そして、直接アクセス制御装置13は、転送回
数に達するまで、(8) 、(9) 、(10)、 (
11) 、(12)を繰り返す。
【0021】(14)1ブロック目の転送が終了した後
、2ブロック目の転送開始前に3回目のブロック転送の
情報を副記憶装置16の転送情報テーブル28からDM
Aコントローラ21に読み込む。つまり、上記(4)
、(5) 、(6) を繰り返す(時点t11)。この
ようにして、チェインモードが終了するまで、ブロック
転送を行なう。
、2ブロック目の転送開始前に3回目のブロック転送の
情報を副記憶装置16の転送情報テーブル28からDM
Aコントローラ21に読み込む。つまり、上記(4)
、(5) 、(6) を繰り返す(時点t11)。この
ようにして、チェインモードが終了するまで、ブロック
転送を行なう。
【0022】上記実施例では、図4に示すシステムバス
用拡張アドレスレジスタ24は、5ビットである。この
システムバス用拡張アドレスレジスタ24の値は、DM
Aによるデータ転送時のアドレスA27〜A23に対応
している。システムバス用拡張アドレスレジスタ24の
値“0”を“1”にすると、システムバスメモリ空間の
“800000”〜“FFFFFF”の8メガバイト空
間にアクセスできる。システムバス用拡張アドレスレジ
スタ24の最大値は、“1F”であり、システムバスの
アドレス空間 256バイトまでDMAによるデータ転
送を行なうことができる。
用拡張アドレスレジスタ24は、5ビットである。この
システムバス用拡張アドレスレジスタ24の値は、DM
Aによるデータ転送時のアドレスA27〜A23に対応
している。システムバス用拡張アドレスレジスタ24の
値“0”を“1”にすると、システムバスメモリ空間の
“800000”〜“FFFFFF”の8メガバイト空
間にアクセスできる。システムバス用拡張アドレスレジ
スタ24の最大値は、“1F”であり、システムバスの
アドレス空間 256バイトまでDMAによるデータ転
送を行なうことができる。
【0023】同様に、図4に示すローカルバス用拡張ア
ドレスレジスタ26の値は、DMAによるデータ転送時
のローカルアドレスバスA27〜A23に対応している
。ローカルバス用拡張アドレスレジスタ26の値“0”
を“1”にすると、ローカルバスメモリ空間の“800
000”〜“FFFFFF”の8メガバイト空間にアク
セスできる。ローカルバス用拡張アドレスレジスタ26
の最大値は“1F”であり、ローカルバスのアドレス空
間 256バイトまでDMAによるデータ転送を行なう
ことができる。
ドレスレジスタ26の値は、DMAによるデータ転送時
のローカルアドレスバスA27〜A23に対応している
。ローカルバス用拡張アドレスレジスタ26の値“0”
を“1”にすると、ローカルバスメモリ空間の“800
000”〜“FFFFFF”の8メガバイト空間にアク
セスできる。ローカルバス用拡張アドレスレジスタ26
の最大値は“1F”であり、ローカルバスのアドレス空
間 256バイトまでDMAによるデータ転送を行なう
ことができる。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のコンピュ
ータシステムによれば、転送情報テーブルをシステムバ
スに直接接続しない副記憶装置に設定したので、直接ア
クセス制御装置が転送情報テーブルを読み出している間
でも、プロセッサや入出力装置がシステムバスを使用す
ることができる。また、直接アクセス制御装置から送出
するアドレスにより、データ転送先のメモリを判別する
回路を設けることにより、バスを2つ以上持ち、それぞ
れのバスに接続される各々の記憶装置にデータ転送を行
なうことができる。さらに、データ転送時の上位アドレ
スとなるレジスタを設けることにより、直接アクセス制
御装置のアドレス空間より大きいアドレス空間を持つ記
憶装置にデータ転送を行なうことができる。
ータシステムによれば、転送情報テーブルをシステムバ
スに直接接続しない副記憶装置に設定したので、直接ア
クセス制御装置が転送情報テーブルを読み出している間
でも、プロセッサや入出力装置がシステムバスを使用す
ることができる。また、直接アクセス制御装置から送出
するアドレスにより、データ転送先のメモリを判別する
回路を設けることにより、バスを2つ以上持ち、それぞ
れのバスに接続される各々の記憶装置にデータ転送を行
なうことができる。さらに、データ転送時の上位アドレ
スとなるレジスタを設けることにより、直接アクセス制
御装置のアドレス空間より大きいアドレス空間を持つ記
憶装置にデータ転送を行なうことができる。
【図1】本発明のコンピュータシステムの一実施例のブ
ロック図である。
ロック図である。
【図2】従来のコンピュータシステムの一構成例を示す
ブロック図である。
ブロック図である。
【図3】転送情報テーブルの内容を示す図である。
【図4】本発明に係る直接アクセス制御装置の詳細な構
成を示すブロック図である。
成を示すブロック図である。
【図5】本発明に係るDMAアドレス空間の構成を示す
図である。
図である。
【図6】本発明のシステムの動作を説明するタイムチャ
ートである。
ートである。
11 プロセッサ
12 主記憶装置
13 直接アクセス制御装置
14、15 入出力制御部
16 副記憶装置
17 システムバス
18 ローカルバス
19、20 入出力装置
28 転送情報テーブル
Claims (1)
- 【請求項1】 システムバスに接続された、主記憶装
置と、入出力装置との間のデータ転送をプロセッサと別
個の直接アクセス制御装置によって行なうコンピュータ
システムにおいて、前記システムバスと別個のローカル
バスによって前記直接アクセス制御装置に接続された副
記憶装置を設け、当該副記憶装置内に前記直接アクセス
制御装置により転送するデータに関する情報を格納した
転送情報テーブルを格納するようにしたことを特徴とす
るコンピュータシステム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3818491A JPH04256056A (ja) | 1991-02-07 | 1991-02-07 | コンピュータシステム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3818491A JPH04256056A (ja) | 1991-02-07 | 1991-02-07 | コンピュータシステム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04256056A true JPH04256056A (ja) | 1992-09-10 |
Family
ID=12518295
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3818491A Pending JPH04256056A (ja) | 1991-02-07 | 1991-02-07 | コンピュータシステム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04256056A (ja) |
-
1991
- 1991-02-07 JP JP3818491A patent/JPH04256056A/ja active Pending
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