JPH0338244B2 - - Google Patents

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JPH0338244B2
JPH0338244B2 JP11780684A JP11780684A JPH0338244B2 JP H0338244 B2 JPH0338244 B2 JP H0338244B2 JP 11780684 A JP11780684 A JP 11780684A JP 11780684 A JP11780684 A JP 11780684A JP H0338244 B2 JPH0338244 B2 JP H0338244B2
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JP
Japan
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polyvalent metal
water
amino acid
plaster
poultice
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JP11780684A
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Japanese (ja)
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JPS60260513A (en
Inventor
Nobuo Masuda
Masaru Yoshikawa
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Lion Corp
Original Assignee
Lion Corp
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Publication date
Application filed by Lion Corp filed Critical Lion Corp
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Publication of JPS60260513A publication Critical patent/JPS60260513A/en
Publication of JPH0338244B2 publication Critical patent/JPH0338244B2/ja
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  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】[Detailed description of the invention]

本発明は保水性、保形性に優れたパツプ剤に関
する。 水性膏体を用いたパツプ剤は、打ち身、捻挫等
の発熱を伴なう局所の急性炎症に対し、吸熱作用
(湿布)によつて炎症を抑制し、苦痛を和らげる
と共に、含まれる水の作用によつて薬効成分の皮
膚浸透を促進し、治療効果を高める有用な剤型で
ある。このようなパツプ剤としては、保水性に優
れ、含水率が高く、かつ固化、離水、裏じみ等が
生じないこと、保形性に優れ、だれ等が生じない
こと、適度な粘着性を有し、適時簡便に貼るだけ
ですぐに使用できることなどの特性を有している
ことが望ましい。 従来のパツプ剤は、カオリン、ゼラチン、グリ
セリンをベースとしてこれにポリアクリル酸ナト
リウム、カルボキシメチルセルロースナトリウム
等の他の水溶性高分子物質、有効成分、水などを
加えて練合し、ペースト状或いは餅状とした膏体
を布等の支持体に塗布したもので、通常保水性を
高めるためにグリセリン、プロピレングリコー
ル、ソルビトール等の多価アルコール、尿素や、
吸湿性、潮解性の高い塩化マグネシウム等のアル
カリ土類金属塩などを膏体に配合すると共に、保
形性を高めるために水溶性高分子物質を多価金属
イオン、アルデヒド類、エポキシ化合物等により
架橋化することが行なわれている。 しかしながら、保水性と保形性とは互に相反す
る性質のものであり、保水性を高めると保形性が
低下し、逆に保形性を高めると保水性が低下して
固化、離水、裏じみが生じたり、粘着力が低下す
る傾向があり、保水性と保形性の両者をバランス
良く高めることは困難である。しかも、保形性を
高めるために水溶性高分子物質を多価金属塩で架
橋する場合、一般に高分子物質(電解質)の金属
イオンの反応は無機反応に属し、その速度は極め
て速く、金属塩(特に可溶性塩の場合)添加と同
時に反応が生じるため、部分的に不均一な架橋ゲ
ル化(フロツキユレーシヨン)が生じて均一な膏
体が得られなかつたり、膏体の支持体に対する塗
布工程中で粘度上昇が著しく、均一に塗布できな
い等の問題がある。 また、従来のパツプ剤膏体はPHが6以上、通常
7〜9であるため、サリチル酸エステル類等の有
効成分の安定性が悪く、また皮膚刺激性を有する
等の問題がある。このため、酸性の膏体が望まれ
るが、従来のパツプ剤では、有効成分安定化や皮
膚刺激緩和等のために酒石酸、クエン酸等の有機
酸又は塩酸等の鉱酸を加えてPHを下げて酸性にす
ると、配合高分子物質(特にゼラチンやアニオン
性高分子物質)の粘度が著しく低下してダレや裏
じみを生じ、従つて酸性のパツプ剤においてはダ
レを防止するためによほどしつかりと架橋ゲル化
させなければならないが、従来技術ではPH6以下
にするとジアルデヒドデンプンや尿素は反応が進
行せず、金属架橋では架橋効果が少なかつたり、
架橋剤を加えれば加えるほど膏体自身は硬くなる
が、裏じみはかえつて多く生じることがあり、酸
性のパツプ剤を得ることは極めて困難であつた。 本発明者らは、上記事情に鑑み、保水性、保形
性に優れ、季節変化に伴なう温度、湿度の変化に
影響されることなく長期に亘り膏体が常に適度な
水分、稠度、風合、粘弾性、粘着性を有し、かつ
貼付中においても体温、発汗等によつて短期間に
水分含量が増減せず、従つて乾燥したり、逆に吸
湿軟化していわゆるだれ、べつとつき現象を起こ
すことのないパツプ剤を得るために鋭意研究を行
なつた結果、水溶性高分子物質を含有する膏体に
対してアミノ酸の多価金属誘導体及び/又はアミ
ノ酸の多価金属塩を配合することにより、上記目
的が効果的に達成されることを知見した。 即ち、本発明者らは、ゼラチン、カルボキシメ
チルセルロースナトリウム、ポリアクリル酸ナト
リウム等の水溶性高分子物質を含有するパツプ剤
膏体に金属イオン供与体としてアミノ酸の多価金
属誘導体及び/又はアミノ酸の多価金属塩を配合
した場合、アミノ基、カルボキシル基等の水溶性
高分子物質の官能基が多価金属イオンと結合或い
はキレーシヨンをし、水溶性高分子物質が架橋さ
れてより安定な構造配列を形成し、保水性、保形
性が向上すること、またカリミヨウバン等の無機
架橋剤を用いた場合と異なり、反応が緩やかで、
膏体製造中に急速に高分子物質と架橋化反応を起
こすことがなく、従つて部分的に硬化が生じて膏
体が不均一になつたり、急激な粘度上昇によつて
膏体を練合し難くなるというようなことがないこ
と、更に架橋剤としてジアルデヒドデンプンを用
いた場合と異なり、酸性領域においても高分子物
質との架橋反応が進行するため、酸性の膏体を得
ることができると共に、架橋剤として水酸化アル
ミニウムを用いた膏体の如くそのPHが加熱劣化や
保存に伴ない徐々に上昇して弱アルカリ性になる
ことがなく、このため膏体を製造時、保存時のい
ずれも酸性に維持することができ、サリチル酸エ
ステル類等の有効成分の安定化や皮膚刺激性の緩
和に寄与すること、しかも配合する他の成分に影
響を与えたり、制約を生じさせたりすることがな
いことを知見し、本発明をなすに至つたものであ
る。 以下、本発明につき更に詳しく説明する。 本発明に係るパツプ剤は、水溶性高分子物質を
含有する膏体にアミノ酸の多価金属誘導体及び/
又はアミノ酸の多価金属塩を配合してなるもので
ある。 この場合、水溶性高分子物質としてはゼラチ
ン、ペクチン、ポリアクリル酸、ポリアクリル酸
塩、ポリビニルアルコール、ポリビニルピロリド
ン、ポリビニルピロリドン・ビニルアセテート共
重合体、ポリエチレンオキサイド、カルボキシメ
チルセルロースナトリウム、ヒドロキシプロピル
セルロース、メチルセルロース、エチルセルロー
ス、アルギン酸塩、キサンタンガム、アラビアガ
ム、トラガントガム、カラヤガム、メチルビニル
エーテル・無水マレイン酸共重合体等が挙げら
れ、本発明においては多価金属イオンと反応、架
橋するいずれの水溶性高分子物質でも使用するこ
とができる。なお、水溶性高分子物質の使用量は
特に制限されないが、通常パツプ剤膏体全体の1
〜20%(重量%、以下同じ)である。 また、アミノ酸の多価金属誘導体又はアミノ酸
の多価金属塩の多価金属としては、カルシムウ、
マグネシウム、アルミニウム、鉄、バリウム、ビ
スマス等が使用できる。アミノ酸誘導体又はアミ
ノ酸としては、特に制限されないがα−アミノ酸
が好適に使用し得る。ここで、アミノ酸の多価金
属誘導体の種類は特に制限されないが、特にジヒ
ドロキシアルミニウムアミノアセテートが好適に
使用し得る。更に、アミノ酸の多価金属塩の種類
も特に制限されないが、特にアスパラギン酸マグ
ネシウムカリウムが好適に使用し得る。 なお、本発明においては、アミノ酸の多価金属
誘導体及びアミノ酸の多価金属塩としてはそれぞ
れの1種を単独で用いてもよく、2種以上を併用
しても差支えない。また、アミノ酸の多価金属誘
導体及び/又はアミノ酸の多価金属塩の配合量に
制限はないが、通常膏体全体の0.01〜10%特に
0.02〜2%とすることが好ましい。 更に、本発明の他の成分としては、通常使用さ
れる適宜な成分が用いられ、例えばプロピレング
リコール、ポリエチレングリコール、グリセリ
ン、ソルビトール等の1種又は2種以上の多価ア
ルコール(配合量通常膏体全体の5〜60%。5%
より少ないと保湿効果が不足し、また上限に特に
制限はないが、60%より多いと高分子の溶解性や
水の配合量が低下することがある。)、カオリン、
ベントナイト、モンモリロナイト、酸化亜鉛、酸
化チタン、無水ケイ酸等の1種又は2種以上の無
機粉体(配合量通常0〜30%。30%より多いと膏
体が硬くなりすぎ、肌へのフイツト感や粘着力が
低下することがある。)、水(配合量通常10〜80
%。10%より少ないと湿布効果が不足し、80%よ
り多いと膏体が軟化してダレが生じることがあ
る。)、サリチル酸メチル、サリチル酸グリコー
ル、インドメタシン、l−メントール、ハツカ
油、ユーカリ油、dl−カンフル、ノニル酸ワニリ
ルアミド、ビタミンE、ジフエンヒドラミン、マ
レイン酸クロルフエニラミン、チモール、フルフ
エナム酸とその誘導体、メフエナム酸とその誘導
体、ジクロフエナツクナトリウム、アスピリン、
イブプロフエン、スリンダク、ナプロキセン、ピ
ロキシカム、塩酸チアラミド、フエンブフエン、
唐辛子エキス、唐辛子末、唐辛子チンキ、カプサ
イシン等の1種又は2種以上の有効成分(配合量
通常0〜20%)、膏体物性(柔軟性、粘着性、保
型性等)の調整剤としてグアガム、キサンタンガ
ム、アラビアガム、デンプン誘導体、ポリブテ
ン、ラテツクス、酢酸ビニルエマルシヨン、アク
リル樹脂エマルシヨン等の高分子物質、有効成分
の安定配合剤としてラノリン、流動パラフイン、
植物油、豚脂、牛脂、高級アルコール、高級脂肪
酸、活性剤等が必要に応じ適宜配合される。 本発明のパツプ剤は、上記各成分をよく練合し
てペースト状に調製し、これを紙、織布、不織
布、プラスチツクフイルム等の支持体(バツキン
グ)に塗布し、必要によりポリエチレンフイルム
等のフエイシングを被覆することにより得られる
ものである。 而して、本発明に係るパツプ剤は、水溶性高分
子物質を含有する膏体にアミノ酸の多価金属誘導
体及び/又はアミノ酸の多価金属塩を配合したこ
とにより、保水性、保形性に優れ、支持体に対す
る膏体のしみ出し(裏じみ)がなく、粘着性が高
いと共に、有効成分安定性に優れ、かつ皮膚刺激
性が緩和されたものである。 次に実施例及び比較列を示し、本発明を具体的
に説明する。 実施例1、比較例1 ジヒドロキシアルミニウムアミノアセテート
(グリシナール)1部(重量部、以下同じ)、カ
オリン(日局)7部、ポリアクリル酸ナトリウム
(アロンビスS)2部及びカルボキシメチルセ
ルロースナトリウム(CMCダイヤル1380)3
部を混合機内に入れ、これに濃グリセリン(日
局)25部を徐々に加えてペースト状になるまで充
分に撹拌して分散、混合する。別に、ゼラチン3
部を水54.5部で膨潤させて50〜60℃で均一液と
し、これを上記ペーストに加えて均一になるまで
練合する。これを35〜40℃になるまで冷却し、そ
の後界面活性剤(ポリソルベート80、日局)0.5
部及び薬効成分4部を加えて全体が均一になるま
で充分に練合する。なお、薬効成分4部はサリチ
ル酸メチル(日局)1部、l−メントール(日
局)1部、dl−カンフル(日局)1部、マレイン
酸クロルフエニラミン(日局)0.5部及び酢酸ト
コフエロール(日局)0.5部からなるものである。
次に、これを展延機で不織布に一定の厚さに展延
し、表面をポリエチレンフイルムで覆い、一定の
面積に裁断した本発明パツプ剤を得、これをアル
ミニウム箔ラミネート袋に封入して製品とした。 上記の各工程においては、容易に基材の均一化
がなされ、練合に支障をきたすことはなかつた。
また、得られたパツプ剤は高温域で保存しても軟
化し難く、かつ貼付時の発汗によつても軟化し難
く、従つて形くずれ、だれ、べとつきが生じるこ
とがなく、長時間の貼付によつても冷感、密着
性、弾力性、柔軟性を失なわず、固化及び分離現
象も生じないものであつた。 次に、上記実施例1のパツプ剤におけるジヒド
ロキシアルミニウムアミノアセテート(アミノ酸
多価金属誘導体)配合の効果を調べるため、上記
組成のうちジヒドロキシアルミニウムアミノアセ
テートを除きその分を精製水で補なつた比較例1
のパツプ剤を製造し、下記試験により実施例1の
パツプ剤と比較例1のパツプ剤とを比較した。更
に、実施例1におけるジヒドロキシアルミニウム
アミノアセテート1部の代りに酢酸アルミニウム
1部を配合したもの(比較例2)、クエン酸アル
ミニウム1.6部を配合したもの(比較例3)を同
様にして製造した。その性状を第2表に示す。 試験方法 40±2℃、RH75%に調節した恒温恒湿器に各
パツプ剤をそれぞれ袋ごと入れ、2週間後に取り
出して室温に戻し、開封した後、膏体部分のはみ
出し、不織布への滲出(裏じみ)、ポリエチレン
フイルムを剥した時のフイルムへの膏体の付着、
ヒトの皮膚に貼付し、剥した時の皮膚への膏体の
付着をそれぞれ官能検査により評価した。結果を
下記第1表に示す。なお、評価基準は下記の通り
である。 評価基準 −:全くなし ±:わずかにあり +:少量あり :多量にあり :かなり多量にあり
The present invention relates to a poultice with excellent water retention and shape retention. A poultice using an aqueous plaster suppresses inflammation and relieves pain by absorbing heat (compress) for local acute inflammation accompanied by fever such as bruises and sprains, and the action of the water contained in it suppresses the inflammation. It is a useful dosage form that promotes skin penetration of medicinal ingredients and enhances therapeutic effects. Such poultices should have excellent water retention, high water content, no solidification, syneresis, bleeding, etc., excellent shape retention, no dripping, and appropriate adhesiveness. However, it is desirable that the adhesive has characteristics such as being able to be used immediately by simply pasting it on at the appropriate time. Conventional poultices are made by kneading kaolin, gelatin, and glycerin as a base with other water-soluble polymeric substances such as sodium polyacrylate and sodium carboxymethylcellulose, active ingredients, and water, and forming them into a paste or rice cake. It is a paste applied to a support such as cloth, and usually contains polyhydric alcohols such as glycerin, propylene glycol, sorbitol, urea, etc. to increase water retention.
In addition to incorporating alkaline earth metal salts such as magnesium chloride with high hygroscopicity and deliquescent properties into the plaster, water-soluble polymeric substances are mixed with polyvalent metal ions, aldehydes, epoxy compounds, etc. to improve shape retention. Crosslinking is performed. However, water retention and shape retention are mutually contradictory; increasing water retention reduces shape retention, and conversely, increasing shape retention decreases water retention, resulting in solidification, syneresis, and There is a tendency for bleeding to occur and adhesive strength to decrease, making it difficult to improve both water retention and shape retention in a well-balanced manner. Moreover, when a water-soluble polymer substance is crosslinked with a polyvalent metal salt to improve shape retention, the reaction of metal ions in the polymer substance (electrolyte) generally belongs to an inorganic reaction, and its speed is extremely fast. (Especially in the case of soluble salts) Since a reaction occurs simultaneously with the addition, partially non-uniform crosslinking gelation (flocculation) may occur, making it impossible to obtain a uniform paste or coating the paste on the support. There is a problem that the viscosity increases significantly during the process, making it impossible to apply it uniformly. Further, since conventional plasters have a pH of 6 or more, usually 7 to 9, they have problems such as poor stability of active ingredients such as salicylic acid esters and skin irritation. For this reason, acidic plasters are desired, but in conventional poultices, organic acids such as tartaric acid and citric acid or mineral acids such as hydrochloric acid are added to stabilize the active ingredients and alleviate skin irritation to lower the pH. When made acidic, the viscosity of the compounded polymer substances (especially gelatin and anionic polymer substances) decreases significantly, causing sag and bleed. However, in conventional technology, when the pH is lower than 6, the reaction of dialdehyde starch and urea does not proceed, and metal crosslinking has little crosslinking effect.
The more crosslinking agent is added, the harder the paste itself becomes, but more bleed may occur, making it extremely difficult to obtain an acidic poultice. In view of the above circumstances, the inventors of the present invention have developed a plaster that has excellent water retention and shape retention properties, and is capable of maintaining appropriate moisture content, consistency, and consistency over a long period of time without being affected by changes in temperature and humidity associated with seasonal changes. It has a texture, viscoelasticity, and adhesiveness, and its moisture content does not increase or decrease in a short period of time due to body temperature, perspiration, etc. even during application, so it may dry out or become soft after absorbing moisture, causing so-called sagging. As a result of intensive research to obtain a poultice that does not cause stickiness, we have found that polyvalent metal derivatives of amino acids and/or polyvalent metal salts of amino acids have been added to plasters containing water-soluble polymeric substances. It has been found that the above object can be effectively achieved by incorporating the following. That is, the present inventors added polyvalent metal derivatives of amino acids and/or polyvalent amino acids as metal ion donors to poultices containing water-soluble polymeric substances such as gelatin, sodium carboxymethyl cellulose, and sodium polyacrylate. When a valent metal salt is blended, the functional groups of the water-soluble polymer substance such as amino groups and carboxyl groups bond or chelate with the polyvalent metal ion, and the water-soluble polymer substance is crosslinked to create a more stable structural arrangement. In addition, unlike when using an inorganic crosslinking agent such as potassium alum, the reaction is gradual,
There is no rapid cross-linking reaction with polymeric substances during the production of the plaster, which prevents partial hardening and unevenness of the plaster, or a sudden increase in viscosity that prevents the plaster from being kneaded. Furthermore, unlike when dialdehyde starch is used as a crosslinking agent, the crosslinking reaction with the polymer substance proceeds even in an acidic region, making it possible to obtain an acidic paste. In addition, unlike plasters that use aluminum hydroxide as a crosslinking agent, the pH of the plaster does not gradually increase due to heat deterioration or storage and become weakly alkaline. It also maintains acidity, contributing to the stabilization of active ingredients such as salicylic acid esters and alleviation of skin irritation, and does not affect or impose restrictions on other ingredients. We have discovered that there is no such thing, and have come up with the present invention. The present invention will be explained in more detail below. The plaster according to the present invention contains a polyvalent metal derivative of an amino acid and/or a plaster containing a water-soluble polymeric substance.
Or it is made by blending a polyvalent metal salt of an amino acid. In this case, the water-soluble polymer substances include gelatin, pectin, polyacrylic acid, polyacrylate, polyvinyl alcohol, polyvinylpyrrolidone, polyvinylpyrrolidone/vinyl acetate copolymer, polyethylene oxide, sodium carboxymethylcellulose, hydroxypropylcellulose, and methylcellulose. , ethyl cellulose, alginate, xanthan gum, gum arabic, gum tragacanth, gum karaya, methyl vinyl ether/maleic anhydride copolymer, etc. In the present invention, any water-soluble polymeric substance that reacts with and crosslinks with polyvalent metal ions can be used. can be used. The amount of water-soluble polymer substance to be used is not particularly limited, but usually 1 part of the entire poultice is used.
~20% (weight%, same hereinafter). In addition, examples of polyvalent metals in polyvalent metal derivatives of amino acids or polyvalent metal salts of amino acids include calcium,
Magnesium, aluminum, iron, barium, bismuth, etc. can be used. The amino acid derivative or amino acid is not particularly limited, but α-amino acids can be preferably used. Here, the type of polyvalent metal derivative of amino acid is not particularly limited, but dihydroxyaluminum aminoacetate can be particularly preferably used. Further, the type of polyvalent metal salt of an amino acid is not particularly limited, but magnesium potassium aspartate can be particularly preferably used. In addition, in the present invention, each of the polyvalent metal derivatives of amino acids and the polyvalent metal salts of amino acids may be used alone, or two or more types may be used in combination. In addition, there is no limit to the amount of polyvalent metal derivatives of amino acids and/or polyvalent metal salts of amino acids, but it is usually 0.01 to 10% of the entire plaster.
It is preferably 0.02 to 2%. Furthermore, as other components of the present invention, appropriate components commonly used are used, such as one or more polyhydric alcohols such as propylene glycol, polyethylene glycol, glycerin, and sorbitol (in the amount usually 5-60% of the total.5%
If it is less than 60%, the moisturizing effect will be insufficient, and although there is no particular upper limit, if it is more than 60%, the solubility of the polymer and the amount of water mixed may decrease. ), kaolin,
One or more inorganic powders such as bentonite, montmorillonite, zinc oxide, titanium oxide, and silicic anhydride (compounding amount is usually 0 to 30%. If it exceeds 30%, the paste becomes too hard and does not fit well to the skin. ), water (compounding amount is usually 10 to 80%).
%. If it is less than 10%, the compressive effect will be insufficient, and if it is more than 80%, the plaster may become soft and sag. ), methyl salicylate, glycol salicylate, indomethacin, l-menthol, peppermint oil, eucalyptus oil, dl-camphor, nonylic acid vanillylamide, vitamin E, diphenhydramine, chlorpheniramine maleate, thymol, flufenamic acid and its derivatives , mefenamic acid and its derivatives, diclofenac sodium, aspirin,
ibuprofen, sulindac, naproxen, piroxicam, thiaramide hydrochloride, fenbufuene,
One or more active ingredients such as chili pepper extract, chili powder, chili tincture, capsaicin, etc. (compounding amount usually 0-20%), as an agent for adjusting the physical properties of the plaster (flexibility, adhesiveness, shape retention, etc.) Polymeric substances such as guar gum, xanthan gum, gum arabic, starch derivatives, polybutene, latex, vinyl acetate emulsion, acrylic resin emulsion, lanolin, liquid paraffin as a stabilizing agent for active ingredients,
Vegetable oil, lard, beef tallow, higher alcohol, higher fatty acid, activator, etc. are appropriately blended as necessary. The poultice of the present invention is prepared by thoroughly kneading the above-mentioned components into a paste, which is applied to a support (backing) such as paper, woven fabric, non-woven fabric, or plastic film, and if necessary, a paste such as polyethylene film. It is obtained by coating facings. Therefore, the poultice according to the present invention has improved water retention and shape retention by blending a polyvalent metal derivative of an amino acid and/or a polyvalent metal salt of an amino acid into a plaster containing a water-soluble polymeric substance. It has excellent adhesiveness, no bleeding of the paste onto the support, high adhesiveness, excellent stability of active ingredients, and reduced skin irritation. Next, examples and comparison columns will be shown to specifically explain the present invention. Example 1, Comparative Example 1 1 part of dihydroxyaluminum aminoacetate (glycinal) (parts by weight, same hereinafter), 7 parts of kaolin (JP), 2 parts of sodium polyacrylate (Aronbis S), and sodium carboxymethyl cellulose (CMC Dial 1380) )3
1 part into a mixer, and gradually add 25 parts of concentrated glycerin (Japanese Pharmacopoeia) to this, stirring thoroughly to disperse and mix until it becomes a paste. Separately, gelatin 3
1 part is swollen with 54.5 parts of water to form a homogeneous liquid at 50 to 60°C, and this is added to the above paste and kneaded until uniform. This is cooled to 35-40℃, and then a surfactant (polysorbate 80, JP) 0.5
1 part and 4 parts of the medicinal ingredient and knead thoroughly until the whole is homogeneous. The 4 parts of the medicinal ingredients are 1 part of methyl salicylate (Japanese Pharmacopoeia), 1 part of l-menthol (Japanese Pharmacopoeia), 1 part of dl-camphor (Japanese Pharmacopoeia), 0.5 part of chlorpheniramine maleate (Japanese Pharmacopoeia), and acetic acid. It consists of 0.5 parts of tocopherol (Japanese version).
Next, this was spread on a non-woven fabric to a certain thickness using a spreading machine, the surface was covered with a polyethylene film, the patch of the present invention was cut to a certain area, and this was sealed in an aluminum foil laminated bag. It was made into a product. In each of the above steps, the base material was easily made uniform, and the kneading was not hindered.
In addition, the resulting poultices do not easily soften even when stored at high temperatures, and do not easily soften due to sweating during application, so they do not lose their shape, sag, or become sticky, and can be used for long periods of time. It did not lose its cooling sensation, adhesion, elasticity, or flexibility, and neither solidification nor separation occurred even after exposure to water. Next, in order to investigate the effect of adding dihydroxyaluminum aminoacetate (amino acid polyvalent metal derivative) in the poultice of Example 1, a comparative example was prepared in which dihydroxyaluminum aminoacetate was removed from the above composition and the remaining amount was supplemented with purified water. 1
The following tests were conducted to compare the plaster of Example 1 and the plaster of Comparative Example 1. Furthermore, a product containing 1 part of aluminum acetate instead of 1 part of dihydroxyaluminum aminoacetate in Example 1 (Comparative Example 2) and a product containing 1.6 parts of aluminum citrate (Comparative Example 3) were produced in the same manner. Its properties are shown in Table 2. Test method: Each bag of each poultice was placed in a constant temperature and humidity chamber adjusted to 40±2℃ and RH75%, and after two weeks, it was taken out and brought to room temperature. bleed), adhesion of plaster to the polyethylene film when removed,
The adhesion of the paste to the skin when it was applied to human skin and removed was evaluated by a sensory test. The results are shown in Table 1 below. The evaluation criteria are as follows. Evaluation criteria -: Not at all ±: Slightly present +: A small amount present: A large amount present: Quite a large amount present

【表】 第1表の結果より、アミノ酸多価金属誘導体を
配合した本発明パツプ剤は、アミノ酸多価金属誘
導体を配合しない比較例のパツプ剤に比べて膏体
の凝集性、保形性、保水性等が高く、優れた特性
を有するものであることが認められた。
[Table] From the results in Table 1, it is clear that the plaster of the present invention containing an amino acid polyvalent metal derivative has better cohesiveness and shape retention than the comparative plaster that does not contain an amino acid polyvalent metal derivative. It was recognized that it has excellent properties such as high water retention.

【表】 実施例2、比較例4 実施例1のパツプ剤の組成において、ジヒドロ
キシアルミニウムアミノアセテート1部を代りに
アスパラギン酸マグネシウムカリウム1部を配合
し、同様にして実施例2のパツプ剤を得た。ま
た、上記組成のうちアスパラギン酸マグネシウム
カリウムを除きその分を精製水で補なつた比較パ
ツプ剤を製造し、実施例1、比較例1におけると
同様に試験により実施例2のパツプ剤と比較例2
のパツプ剤とを比較した。結果を第3表に示す。
[Table] Example 2, Comparative Example 4 In the composition of the poultice of Example 1, 1 part of magnesium potassium aspartate was added instead of 1 part of dihydroxyaluminum aminoacetate, and the poultice of Example 2 was obtained in the same manner. Ta. In addition, a comparative poultice was prepared by removing magnesium potassium aspartate from the above composition and supplementing it with purified water. 2
It was compared with a poultice. The results are shown in Table 3.

【表】 第3表の結果より、アミノ酸多価金属塩を配合
した本発明パツプ剤は、アミノ酸多価金属塩を配
合しない比較例のパツプ剤に比べて膏体の凝集
性、保形性、保水性等が高く、優れた特性を有す
るものであることが認められた。 実施例 3 ジヒドロキシアルミニウムアミノアセテート
(グリシナール)0.2部、カオリン(日局)5
部、酸化チタン1部、ポリビニルピロリドン(K
−90)1部、ポリアクリル酸ナトリウム(ビスコ
メート)1部及びカルボキシメチルセルロース
ナトリウム(CMCダイセル2200)4部を混合
機内に入れ、これに濃グリセリン(日局)20部及
び70%ソルビトール液(日局)10部を加えてペー
スト状に均一分散するまで混合する。次に、ポリ
アクリル酸(ジユリマーAC)3部を水52.45部
に膨潤溶解した液を上記ペーストに加えてよく練
合する。その後、これに界面活性剤(ポリソルベ
ート80、日局)1部及び薬効成分1.35部を加えて
全体が均一に餅状となるまで練合する。なお、薬
効成分1.35部はサリチル酸グリコール(サリメン
ト)0.5部、dl−カンフル(日局)0.2部、ハツ
カ油(日局)0.3部、酢酸トコフエロール(日局)
0.3部及び塩酸ジフエンヒドラミン(日局)0.05
部からなるものである。次に、これを展延機で不
織布に一定の厚さに展延し、表面をポリエチレン
フイルムで覆い、一定の面積に裁断して本発明パ
ツプ剤を得、これをアルミニウム箔ラミネート袋
に封入して製品とした。 上記実施例3のパツプ剤を実施例1、比較例1
におけると同様の試験により調べたところ、やは
り膏体の凝集性、保形性、保水性等が高く、優れ
た特性を有するものであつた。なお、膏体のPHは
4.5で酸性であり、また実施例3のパツプ剤及び
実施例3のパツプ剤と同一薬効成分を同一含有量
で含む市販パツプ剤をそれぞれ50℃で10週間保存
した場合、市販パツプ剤のPHは保存前は5.3であ
つたのが6.3以上に上昇し、サリチル酸グリコー
ルが分解してその残存率がわずか10%となり、含
量低下が著しく認められたのに対し、実施例3の
パツプ剤のPHは4.5のまま変化がなく、サリチル
酸グリコールの残存率も93%でほとんど分解が認
められず、本発明パツプ剤は製造時、保存時のい
ずれにおいても酸性に維持されることにより、有
効成分を安定化させ得ることが認められた。 実施例 4 ジヒドロキシアルミニウムアミノアセテート1% アスパラギン酸マグネシウムカリウム 0.2% カオリン 5.5% 酸化チタン 0.5% ポリビニルアルコール 2% ポリアクリル酸ナトリウム 5% ポリビニルピロリドン・ビニルアセテート共重合
体 6% カルボキシビニルポリマー 1% 濃グリセリン 24% クエン酸 0.5% ゼラチン 5% ソルビタンモノオレエート 1% ポリオキシエチレンソルビタンモノオレエート
(ポリソルベート80) 2% イソステアリン酸 2% ミリスチン酸イソプロピル 3% スクワラン 1% ユーカリ油 2% インドメタシン 1%水 残 合 計 100.0% 実施例 5 ジヒドロキシアルミニウムアミノアセテート
0.5% カオリン 12% 酸化亜鉛 6% ポリビニルアルコール 5% ポリアクリル酸ナトリウム 9% ポリビニルピロリドン・ビニルアセテート共重合
体 4% アルギン酸ナトリウム 1% ポリエチレングリコール400 5% 70%ソルビトール液 16% 尿 素 1% ゼラチン 8% ポリソルベート80 1% オウバクエキス 0.6% セイヨウトチノキエキス 0.2% ヒアルロン酸 1% サリチル酸メチル 1% l−メントール 1%水 残 合 計 100.0% 実施例 6 ジヒドロキシアルミニウムアミノアセテート
0.3% アスパラギン酸マグネシウムカリウム 1% 酸化亜鉛 1% ポリビニルアルコール 1% ポリアクリル酸ナトリウム 4% ポリビニルピロリドン・ビニルアセテート共重合
体 2% ヒドロキシプロピルセルロース 3% サイクロデキストリン 1% 濃グリセリン 18% ヒマシ油 1% プロピレングリコール 4% クエン酸 2% ゼラチン 9% ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油 0.6% ポリソルベート80 0.5% サリチル酸メチル 1% サリチル酸グリコール 0.5%水 残 合 計 100.0% 実施例 7 アスパラギン酸マグネシウムカリウム 0.5% カオリン 8% 酸化チタン 0.5% 酸化亜鉛 1.5% ポリアクリル酸ナトリウム 3% ポリビニルピロリドン・ビニルアセテート共重合
体 8% カルボキシメチルセルロース 1.8% ゼラチン 7% ソルビタンモノオレエート 0.5% ポリソルベート80 0.2% ミリスチン酸イソプロピル 1% インドメタシン 1% サリチル酸メチル 0.5% dl−メントール 0.5%水 残 合 計 100.0% 実施例 8 ジヒドロキシアルミニウムアミノアセテート4% メチルビニルエーテル・無水マレイン酸共重合体
12% カオリン 8% ポリビニルアルコール 1% メチルセルロース 1% ポリアクリル酸 4% 濃グリセリン 15% 70%ソルビトール液 3% プロピレングリコール 7% ゼラチン 3% ポリブテン 2% ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油 1% ポリソルベート80 0.5% イソステアリン酸 1% インドメタシン 1% ヒアルロン酸 1% ハツカ油 1%水 残 合 計 100.0% 実施例 9 アスパラギン酸マグネシウムカリウム 5% 1N−NaOH水溶液 30ml メトキシエチレン・無水マレイン酸共重合体5% カオリン 10% 酸化チタン 0.5% 酸化亜鉛 0.5% ポリビニルピロリドン 1.5% 濃グリセリン 12% 70%ソルビトール 4% ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油 0.5% ポリソルベート80 1% サリチル酸メチル 2% グリチルリチン 0.5%水 残 合 計 100.0% 実施例 10 ジヒドロキシアルミニウムアミノアセテート3% アスパラギン酸マグネシウムカリウム 1.5% キサンタンガム 1.5% ポリアクリル酸ナトリウム 4% カルボキシビニルポリマー 4% 濃グリセリン 5% 70%ソルビトール液 12% プロピレングリコール 3% 尿 素 5% ポリオキシエチレンソルビタントリオレエート
1% ポリソルベート80 0.2% サリチル酸メチル 1% 酢酸トコフエロール 1%水 残 合 計 100.0%
[Table] From the results in Table 3, it is clear that the plaster of the present invention containing an amino acid polyvalent metal salt has better cohesiveness and shape retention than the comparative plaster containing no amino acid polyvalent metal salt. It was recognized that it has excellent properties such as high water retention. Example 3 Dihydroxyaluminum aminoacetate (glycinal) 0.2 parts, kaolin (JP) 5
1 part titanium oxide, polyvinylpyrrolidone (K
-90), 1 part of sodium polyacrylate (Viscomate), and 4 parts of sodium carboxymethyl cellulose (CMC Daicel 2200) are placed in a mixer, and this is mixed with 20 parts of concentrated glycerin (Japanese Pharmacopoeia) and 70% sorbitol solution (Japanese Pharmacopoeia). ) and mix until uniformly dispersed into a paste. Next, a solution obtained by swelling and dissolving 3 parts of polyacrylic acid (Dyurimer AC) in 52.45 parts of water is added to the above paste and kneaded well. Thereafter, 1 part of a surfactant (Polysorbate 80, Japanese Pharmacopoeia) and 1.35 parts of a medicinal ingredient are added to the mixture, and the mixture is kneaded until it becomes uniformly cake-like. In addition, 1.35 parts of medicinal ingredients include 0.5 parts of glycol salicylate (Salimento), 0.2 parts of DL-camphor (Japanese Pharmacopoeia), 0.3 parts of peppermint oil (Japanese Pharmacopoeia), and tocopheryl acetate (Japanese Pharmacopoeia).
0.3 part and diphenhydramine hydrochloride (JP) 0.05
It consists of several parts. Next, this is spread on a nonwoven fabric to a certain thickness using a spreading machine, the surface is covered with a polyethylene film, and cut into a certain area to obtain the poultice of the present invention, which is enclosed in an aluminum foil laminated bag. It was made into a product. The poultice of Example 3 above was used in Example 1 and Comparative Example 1.
As a result of the same tests as in the above, it was found that the plaster had excellent properties such as high cohesiveness, shape retention, and water retention. In addition, the pH of the plaster is
When commercially available poultices that are acidic with a pH of 4.5 and contain the same medicinal ingredients in the same content as the poultices of Example 3 and Example 3 are each stored at 50°C for 10 weeks, the pH of the commercially available poultices is The pH of the poultice in Example 3 increased from 5.3 to 6.3 or higher before storage, and glycol salicylate decomposed and its residual rate was only 10%, indicating a significant decrease in content. 4.5 remained unchanged, and the residual rate of glycol salicylate was 93%, with almost no decomposition observed.The active ingredient is stabilized by maintaining the poultice in an acidic state both during manufacturing and storage. It was recognized that this could be done. Example 4 Dihydroxyaluminum aminoacetate 1% Magnesium potassium aspartate 0.2% Kaolin 5.5% Titanium oxide 0.5% Polyvinyl alcohol 2% Sodium polyacrylate 5% Polyvinylpyrrolidone/vinyl acetate copolymer 6% Carboxyvinyl polymer 1% Concentrated glycerin 24 % Citric acid 0.5% Gelatin 5% Sorbitan monooleate 1% Polyoxyethylene sorbitan monooleate (Polysorbate 80) 2% Isostearic acid 2% Isopropyl myristate 3% Squalane 1% Eucalyptus oil 2% Indomethacin 1% Water Residual total 100.0% Example 5 Dihydroxyaluminum aminoacetate
0.5% Kaolin 12% Zinc oxide 6% Polyvinyl alcohol 5% Sodium polyacrylate 9% Polyvinylpyrrolidone/vinyl acetate copolymer 4% Sodium alginate 1% Polyethylene glycol 400 5% 70% Sorbitol solution 16% Urea 1% Gelatin 8 % Polysorbate 80 1% Horse chestnut extract 0.6% Horse chestnut extract 0.2% Hyaluronic acid 1% Methyl salicylate 1% L-menthol 1% Water Total remaining 100.0% Example 6 Dihydroxyaluminum aminoacetate
0.3% Magnesium potassium aspartate 1% Zinc oxide 1% Polyvinyl alcohol 1% Sodium polyacrylate 4% Polyvinylpyrrolidone/vinyl acetate copolymer 2% Hydroxypropyl cellulose 3% Cyclodextrin 1% Concentrated glycerin 18% Castor oil 1% Propylene Glycol 4% Citric acid 2% Gelatin 9% Polyoxyethylene hydrogenated castor oil 0.6% Polysorbate 80 0.5% Methyl salicylate 1% Glycol salicylate 0.5% Water Remaining total 100.0% Example 7 Magnesium potassium aspartate 0.5% Kaolin 8% Titanium oxide 0.5% Zinc oxide 1.5% Sodium polyacrylate 3% Polyvinylpyrrolidone/vinyl acetate copolymer 8% Carboxymethyl cellulose 1.8% Gelatin 7% Sorbitan monooleate 0.5% Polysorbate 80 0.2% Isopropyl myristate 1% Indomethacin 1% Methyl salicylate 0.5 % dl-menthol 0.5% water Remaining total 100.0% Example 8 Dihydroxyaluminum aminoacetate 4% Methyl vinyl ether/maleic anhydride copolymer
12% Kaolin 8% Polyvinyl alcohol 1% Methyl cellulose 1% Polyacrylic acid 4% Concentrated glycerin 15% 70% Sorbitol solution 3% Propylene glycol 7% Gelatin 3% Polybutene 2% Polyoxyethylene hydrogenated castor oil 1% Polysorbate 80 0.5% Isostearin Acid 1% Indomethacin 1% Hyaluronic acid 1% Peppermint oil 1% Water Remaining total 100.0% Example 9 Magnesium potassium aspartate 5% 1N-NaOH aqueous solution 30ml Methoxyethylene/maleic anhydride copolymer 5% Kaolin 10% Titanium oxide 0.5% Zinc oxide 0.5% Polyvinylpyrrolidone 1.5% Concentrated glycerin 12% 70% Sorbitol 4% Polyoxyethylene hydrogenated castor oil 0.5% Polysorbate 80 1% Methyl salicylate 2% Glycyrrhizin 0.5% Water Remaining total 100.0% Example 10 Dihydroxy aluminum amino Acetate 3% Magnesium Potassium Aspartate 1.5% Xanthan Gum 1.5% Sodium Polyacrylate 4% Carboxyvinyl Polymer 4% Concentrated Glycerin 5% 70% Sorbitol Solution 12% Propylene Glycol 3% Urea 5% Polyoxyethylene Sorbitan Trioleate
1% Polysorbate 80 0.2% Methyl salicylate 1% Tocopheryl acetate 1% Water Total remaining 100.0%

Claims (1)

【特許請求の範囲】 1 水溶性高分子物質を含有する膏体にアミノ酸
の多価金属誘導体及び/又はアミノ酸の多価金属
塩を配合してなることを特徴とするパツプ剤。 2 アミノ酸の多価金属誘導体がジヒドロキシア
ルミニウムアミノアセテートである特許請求の範
囲第1項記載のパツプ剤。 3 アミノ酸の多価金属塩がアスパラギン酸マグ
ネシウムカリウムである特許請求の範囲第1項記
載のパツプ剤。 4 アミノ酸の多価金属誘導体及び/又はアミノ
酸の多価金属塩の配合量が膏体全体の0.01〜10重
量%である特許請求の範囲第1項乃至第3項いず
れか記載のパツプ剤。
[Scope of Claims] 1. A poultice comprising a plaster containing a water-soluble polymer substance and a polyvalent metal derivative of an amino acid and/or a polyvalent metal salt of an amino acid. 2. The poultice according to claim 1, wherein the polyvalent metal derivative of amino acid is dihydroxyaluminum aminoacetate. 3. The poultice according to claim 1, wherein the polyvalent metal salt of an amino acid is potassium magnesium aspartate. 4. The poultice according to any one of claims 1 to 3, wherein the amount of the polyvalent metal derivative of an amino acid and/or the polyvalent metal salt of an amino acid is 0.01 to 10% by weight of the entire plaster.
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