JPH0244990A - 映像信号処理方法および装置 - Google Patents
映像信号処理方法および装置Info
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- JPH0244990A JPH0244990A JP19463588A JP19463588A JPH0244990A JP H0244990 A JPH0244990 A JP H0244990A JP 19463588 A JP19463588 A JP 19463588A JP 19463588 A JP19463588 A JP 19463588A JP H0244990 A JPH0244990 A JP H0244990A
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- circuit
- memory
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Links
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Landscapes
- Processing Of Color Television Signals (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、メモリを用いた映像信号の処理方法および装
置に関する。
置に関する。
[従来の技術]
従来、映像信号の静止画処理、モザイク処理、雑音低減
処理などをメモリを用いて行なう技術か知られている。
処理などをメモリを用いて行なう技術か知られている。
その−例として、たとえば日経エレンI・ロニタス第4
06号(1986年10月20日)ppl、、195−
214においては、VTRにフィール1−メモリを内蔵
し、このフィール1くメモリを用いて静止画再生、スロ
ー再生、サーチモードでの画質改善をはかっている。静
止画再生の場合には、磁気テープを通常の速度で送って
いるとき、静止画再生指伶かあると1フイ一ル1〜分の
映像信号を抽出してフィール1−メモリに書き込み、こ
れを繰り返し再生する。また、スロー再生の場合には、
磁気テープを通常再生速度の115〜1/30倍の範囲
で間欠送りし、磁気テープか停止したときに]フィール
ド部分の映像信号をフィールI・メモリに取り込み、磁
気テープの移動中フィールドメモリから映像信号を読め
出す。このようにして、瞬間的な静止画再生ができるし
、また、磁気テープの走行速度に関係なく滑らかな動き
のスロー画像が得られるようにしている。サーチ再生の
場合には、磁気ヘラ1〜が磁気テープを2回走査する期
間に再生される信号から1−ラッキングが良好な部分を
抽出してフィールドメモリに取り込み、これら部分が継
き合わされた1画面分の映像信号を作り、これを読め出
す。これにより、ノイズバーが除かれるし、また、フィ
ール1〜メモリの書込み、読み出しを独立にするととも
に、読み出された映像信号に同期信−ひを付は直すこと
により、スキュー歪みを除いている。
06号(1986年10月20日)ppl、、195−
214においては、VTRにフィール1−メモリを内蔵
し、このフィール1くメモリを用いて静止画再生、スロ
ー再生、サーチモードでの画質改善をはかっている。静
止画再生の場合には、磁気テープを通常の速度で送って
いるとき、静止画再生指伶かあると1フイ一ル1〜分の
映像信号を抽出してフィール1−メモリに書き込み、こ
れを繰り返し再生する。また、スロー再生の場合には、
磁気テープを通常再生速度の115〜1/30倍の範囲
で間欠送りし、磁気テープか停止したときに]フィール
ド部分の映像信号をフィールI・メモリに取り込み、磁
気テープの移動中フィールドメモリから映像信号を読め
出す。このようにして、瞬間的な静止画再生ができるし
、また、磁気テープの走行速度に関係なく滑らかな動き
のスロー画像が得られるようにしている。サーチ再生の
場合には、磁気ヘラ1〜が磁気テープを2回走査する期
間に再生される信号から1−ラッキングが良好な部分を
抽出してフィールドメモリに取り込み、これら部分が継
き合わされた1画面分の映像信号を作り、これを読め出
す。これにより、ノイズバーが除かれるし、また、フィ
ール1〜メモリの書込み、読み出しを独立にするととも
に、読み出された映像信号に同期信−ひを付は直すこと
により、スキュー歪みを除いている。
かかる従来技術においては、信号の継ぎ目での色副搬送
波の位相が不連続とならないようにするために、フィー
ル1〜メモリに取り込む信号をカラー映像信号から分離
された輝度信号、色差信号、すなわちコンポーネント信
号としている。このような処理方式をコンポーネンI・
信号処理方式という。この処理方式を採用することによ
り、ス1−ロボ効果、モザイク処理、ソラリゼーション
効果ももたせている。
波の位相が不連続とならないようにするために、フィー
ル1〜メモリに取り込む信号をカラー映像信号から分離
された輝度信号、色差信号、すなわちコンポーネント信
号としている。このような処理方式をコンポーネンI・
信号処理方式という。この処理方式を採用することによ
り、ス1−ロボ効果、モザイク処理、ソラリゼーション
効果ももたせている。
他の例としては、たとえばNEC技報Vo Q。
4、0 N o 、 3 (1987年3月)pp、4
9−52おいて、フィールドメモリを特殊効果に用いる
とともに、巡回型ノイスリテユーサの1フイールド遅延
素子として用い、通常再生時でのノイズ低減をはかつて
いる。
9−52おいて、フィールドメモリを特殊効果に用いる
とともに、巡回型ノイスリテユーサの1フイールド遅延
素子として用い、通常再生時でのノイズ低減をはかつて
いる。
また、さらに、ピクチャ・イン・ピクチャ効果ももたせ
るようにしたものも知られている(たとえば日経エレク
l−ロニクス第4.06号(1986゜年10月20日
)pp、1.78−1.79)。
るようにしたものも知られている(たとえば日経エレク
l−ロニクス第4.06号(1986゜年10月20日
)pp、1.78−1.79)。
[発明が解決しようとする課題]
フィールドメモリを用いて特殊再生や雑音低減などの処
理を行なう場合、従来では、上記の1」経エレクl−ロ
ニクスのpp、1.78=1.79に開示されるように
、カラー映像信号をそのまま処理するコンポジット信号
処理方式による場合とコンポーネント処理方式による場
合とがある。コンポジット信号処理方式による場合には
、メモリの容量を小さくすることができるか、色副搬送
波の連続性を考慮する必要があり、このために、回路が
複雑となるし、また、色再現性などについて画質が劣化
するという問題がある。
理を行なう場合、従来では、上記の1」経エレクl−ロ
ニクスのpp、1.78=1.79に開示されるように
、カラー映像信号をそのまま処理するコンポジット信号
処理方式による場合とコンポーネント処理方式による場
合とがある。コンポジット信号処理方式による場合には
、メモリの容量を小さくすることができるか、色副搬送
波の連続性を考慮する必要があり、このために、回路が
複雑となるし、また、色再現性などについて画質が劣化
するという問題がある。
これに対し、コンポ−ネジ1〜信号処理方式による場合
には、フィールドメモリに取り込む信号はベースハン1
−の輝度信号や色差信号であり、同期信号やカラーバー
ス1−信号などはフィールドメモリに記憶する必要かな
く、フィール1〜メモリから読み出された信号に付加す
ればよいから、色副搬送波の連続性については考慮する
必要がない。
には、フィールドメモリに取り込む信号はベースハン1
−の輝度信号や色差信号であり、同期信号やカラーバー
ス1−信号などはフィールドメモリに記憶する必要かな
く、フィール1〜メモリから読み出された信号に付加す
ればよいから、色副搬送波の連続性については考慮する
必要がない。
一方、このコンポ−ホン1−信号処理方式においては、
輝度信号の周波数帯域をクロマ信号の周波数帯域の範囲
まで含むように拡げることにより、再生画像の高解像度
化がはかられている。このために、信号処理に際し、ラ
インくし形フィルタからなるY/C分離回路を用い、カ
ラー映像信号から輝度信号とクロマ信号とを分離してい
る。
輝度信号の周波数帯域をクロマ信号の周波数帯域の範囲
まで含むように拡げることにより、再生画像の高解像度
化がはかられている。このために、信号処理に際し、ラ
インくし形フィルタからなるY/C分離回路を用い、カ
ラー映像信号から輝度信号とクロマ信号とを分離してい
る。
しかしながら、このY/C分離回路の分離度が充分でな
いばあい、分離された輝度信月中にクロマ信号が残留す
ることになる。また、Y/C分離回路の分離度が充分で
あっても、その後の輝度信号系とクロマ信号系とのクロ
スト−りにより、輝度信号中にクロマ信号が漏れ込むこ
ともある。
いばあい、分離された輝度信月中にクロマ信号が残留す
ることになる。また、Y/C分離回路の分離度が充分で
あっても、その後の輝度信号系とクロマ信号系とのクロ
スト−りにより、輝度信号中にクロマ信号が漏れ込むこ
ともある。
このようにクロマ信号が残留した輝度信号と分離された
クロマ信号を復調することによって得られた色差信号と
がフィールドメモリを用いて処理され、しかる後、色差
信号が変調されてクロマ信号が生成され、これと輝度信
号とが混合されてカラー映像信号が得られるのであるが
、このカラー映像信号中のクロマ信号は、輝度信号中に
残留したクロマ信号と色差信号を変調して得られるクロ
マ信号とが加算されたものである。
クロマ信号を復調することによって得られた色差信号と
がフィールドメモリを用いて処理され、しかる後、色差
信号が変調されてクロマ信号が生成され、これと輝度信
号とが混合されてカラー映像信号が得られるのであるが
、このカラー映像信号中のクロマ信号は、輝度信号中に
残留したクロマ信号と色差信号を変調して得られるクロ
マ信号とが加算されたものである。
ところで、信号処理してカラー映像信号を生成するに際
し、輝度信号に残留したクロマ信号と色差信号を変調し
て得られるクロマ信号との色副搬送波には、若干の位相
差があることが一般的であり、このために、得られるカ
ラー映像信号においては、色相や飽和度が変化して信号
処理前のカラー映像信号による画像に対して色ずれが生
ずる。
し、輝度信号に残留したクロマ信号と色差信号を変調し
て得られるクロマ信号との色副搬送波には、若干の位相
差があることが一般的であり、このために、得られるカ
ラー映像信号においては、色相や飽和度が変化して信号
処理前のカラー映像信号による画像に対して色ずれが生
ずる。
これら色副搬送波の位相差が一定であれば、輝度信号の
残留するクロマ信号はわずかであるためにその色ずれは
固定されてほとんど目立たないが、従来、色差信号を変
調してクロマ信号を形成するだめの色副搬送波は独立し
た発振器から発生されているため、この発振器が安定に
動作したとしても、この発振器からの色副搬送波の周波
数が信号処理前のクロマ信号の色副搬送波の周波数とわ
ずかでも異なると、信号処理後のカラー映像信号を形成
する際の輝度信号に残留したクロマ信号と色差信号を変
調して得られるクロマ信号との間での色副搬送波の位相
差が時間的に変化することになる。このために、得られ
るカラー映像信号の色相、飽和度が時間的に変化し、画
像に時間的に変化する色ずれが生ずることになる。
残留するクロマ信号はわずかであるためにその色ずれは
固定されてほとんど目立たないが、従来、色差信号を変
調してクロマ信号を形成するだめの色副搬送波は独立し
た発振器から発生されているため、この発振器が安定に
動作したとしても、この発振器からの色副搬送波の周波
数が信号処理前のクロマ信号の色副搬送波の周波数とわ
ずかでも異なると、信号処理後のカラー映像信号を形成
する際の輝度信号に残留したクロマ信号と色差信号を変
調して得られるクロマ信号との間での色副搬送波の位相
差が時間的に変化することになる。このために、得られ
るカラー映像信号の色相、飽和度が時間的に変化し、画
像に時間的に変化する色ずれが生ずることになる。
先に説明したように、輝度信号に残留するクロマ信号は
わずかなものであるから、この色ずれもわずかであるが
、これが時間的に変化すると目立ったものとなり、画質
が著しく劣化してしまう。
わずかなものであるから、この色ずれもわずかであるが
、これが時間的に変化すると目立ったものとなり、画質
が著しく劣化してしまう。
本発明の目的は、かかる問題点を解消し、コンポーネン
ト信号処理方式において、輝度信号でのクロマ信号の残
留に伴なう画質劣化を防止することができるようにした
映像信号処理方法および装置を提供することにある。
ト信号処理方式において、輝度信号でのクロマ信号の残
留に伴なう画質劣化を防止することができるようにした
映像信号処理方法および装置を提供することにある。
[課題を解決するための手段]
上記目的を達成するために、本発明は、メモリの書込み
クロックと読取りクロックとを同一周波数とする。
クロックと読取りクロックとを同一周波数とする。
また、本発明は、メモリの読取りクロックを、信号処理
後の色差信号を変調してクロマ信号を生成するための色
副搬送波に位相ロックさせる。
後の色差信号を変調してクロマ信号を生成するための色
副搬送波に位相ロックさせる。
さらに、本発明は、信号処理後の色差信号を変調してク
ロマ信号を生成するための色副搬送波に、信号処理前の
クロマ信号の色副搬送波もしくはこれにほぼ位相ロック
した色副搬送波を用いる。
ロマ信号を生成するための色副搬送波に、信号処理前の
クロマ信号の色副搬送波もしくはこれにほぼ位相ロック
した色副搬送波を用いる。
[作用コ
メモリの書込みクロックと読取りクロックとの周波数を
一致させることにより、信号処理による映像信号の時間
軸の伸縮は生じない。従って、輝度信号に残留したクロ
マ信号も時間軸の伸縮は生じない。メモリの読取りクロ
ックを色副搬送波に位相ロックさせることにより、この
色副搬送波で色差信号を変調して得られるクロマ信号と
メモリから読み出された輝度信号中の残留クロマ信号と
の位相関係は固定されるし、信号処理前のクロマ信号の
色副搬送波、あるいはこれとほぼ位相ロックした色副搬
送波を用いて色差信号を変調すれば、輝度信号中の残留
クロマ信号と変調によるクロマ信号との位相関係が一定
となり、該残留クロマ信号によるクロマ信号の歪みは目
立たなくなる。
一致させることにより、信号処理による映像信号の時間
軸の伸縮は生じない。従って、輝度信号に残留したクロ
マ信号も時間軸の伸縮は生じない。メモリの読取りクロ
ックを色副搬送波に位相ロックさせることにより、この
色副搬送波で色差信号を変調して得られるクロマ信号と
メモリから読み出された輝度信号中の残留クロマ信号と
の位相関係は固定されるし、信号処理前のクロマ信号の
色副搬送波、あるいはこれとほぼ位相ロックした色副搬
送波を用いて色差信号を変調すれば、輝度信号中の残留
クロマ信号と変調によるクロマ信号との位相関係が一定
となり、該残留クロマ信号によるクロマ信号の歪みは目
立たなくなる。
[実施例]
以下、本発明の実施例を図面によって説明する。
第1図は本発明による映像信号処理方法および装置の一
実施例を示すブロック図であって、1は映像信号の入力
端子、2はY/C分離回路、3は復調回路、4はA/D
変換回路、5は信号処理回路、6はメモリ、9はD/A
変換回路、8は変調回路、ヂは混合回路、10は出力端
子、11は切換回路、12は同期分離回路、]3は書込
みクロック発生回路、14は読取りクロック発生回路、
15は切換回路、」6は書込み制御回路、17は読取り
制御回路、18は識別回路、19はマイクロコンピュー
タである。
実施例を示すブロック図であって、1は映像信号の入力
端子、2はY/C分離回路、3は復調回路、4はA/D
変換回路、5は信号処理回路、6はメモリ、9はD/A
変換回路、8は変調回路、ヂは混合回路、10は出力端
子、11は切換回路、12は同期分離回路、]3は書込
みクロック発生回路、14は読取りクロック発生回路、
15は切換回路、」6は書込み制御回路、17は読取り
制御回路、18は識別回路、19はマイクロコンピュー
タである。
同図において、入力端子1から入力されたカラ−映像信
号はY/C分離回vt2に供給され、輝度信号Yとクロ
マ信号Cとに分離される。クロマ信号Cは復調回路3に
供給され、2つの色差信号R−Y、B−Yに復調される
。輝度信号Yは同期分離回路12に供給されて同期信号
が分離され、書込みクロック発生回路13により、水平
同期信号が逓倍されて書込みクロックWCKが生成され
る。
号はY/C分離回vt2に供給され、輝度信号Yとクロ
マ信号Cとに分離される。クロマ信号Cは復調回路3に
供給され、2つの色差信号R−Y、B−Yに復調される
。輝度信号Yは同期分離回路12に供給されて同期信号
が分離され、書込みクロック発生回路13により、水平
同期信号が逓倍されて書込みクロックWCKが生成され
る。
この書込みクロックWCKはA/1つ変換回路4にサン
プリングパルスとして供給され、Y/C分離回路2から
出力される輝度信号)′と復調回路3から出力される色
差信−号R−Y、13−Yとがディジタル化されて信号
処理回路5に供給される。これらディジタル信号はこの
信号処理回路5て適宜処理され、同期分離回路12から
の同期信号および冴込みクロック発生回路13からの書
込みクロックWCKが供給される書込み制御回路16の
書込み制御により、メモリ6に順次書き込まれる。
プリングパルスとして供給され、Y/C分離回路2から
出力される輝度信号)′と復調回路3から出力される色
差信−号R−Y、13−Yとがディジタル化されて信号
処理回路5に供給される。これらディジタル信号はこの
信号処理回路5て適宜処理され、同期分離回路12から
の同期信号および冴込みクロック発生回路13からの書
込みクロックWCKが供給される書込み制御回路16の
書込み制御により、メモリ6に順次書き込まれる。
また、このメモリ6からは、切換回路15から供給され
る読取りクロックRCKが供給される読取り制御回路土
7の読取り制御により、ディジタル信号が順次読め取ら
れ、信号処理回路5て適宜処理された後、D/A変換回
路7てアナログ化されて輝度信号Y′と2つの色差信号
R−Y’ 、BY′が得られる。これら色差信号R−Y
’ 、BY′は変調回路8に供給され、切換回路]]か
らの色副搬送波SCで変調されてクロマ信号C′が生成
される。このクロマ信号C′は混合回路9でD/A変換
回路7からの輝度信号Y′と混合され、カラー映像信号
が形成されて出力端子10から出力される。
る読取りクロックRCKが供給される読取り制御回路土
7の読取り制御により、ディジタル信号が順次読め取ら
れ、信号処理回路5て適宜処理された後、D/A変換回
路7てアナログ化されて輝度信号Y′と2つの色差信号
R−Y’ 、BY′が得られる。これら色差信号R−Y
’ 、BY′は変調回路8に供給され、切換回路]]か
らの色副搬送波SCで変調されてクロマ信号C′が生成
される。このクロマ信号C′は混合回路9でD/A変換
回路7からの輝度信号Y′と混合され、カラー映像信号
が形成されて出力端子10から出力される。
マイクロコンピュータ19は、後述するモード毎に信号
処理回路5、切換回路1.1..15を制御する。これ
により、信号処理回路5はA / 11変換回路4から
のディジタル信号やメモリ6から読み出されるディジタ
ル信号を指定されるモーI・に応して処理する。復調回
路3は入力されるクロマ信号Cのバースト信号に同期し
た色副搬送波W S cと水晶発振器などが発生する安
定した位相の色副搬送波RS Cとを出力しており、切
換回路41はマイクロコンピュータ]9からのモード指
定と識別回路18からの識別結果に応しこれら色副搬送
波WSC,R5Cのいずれか一方を色副搬送波SCとし
て選択する。この色副搬送波SCは読取りクロック発生
回路14に供給され、これが逓倍されて読取りクロック
RCKSが生成される。切換回路]−5は、マイクロコ
ンピュータ]9からのモー1へ指令により、この読取り
クロックRCKSと書込みクロック発生回路↑3からの
書込みクロックWCKのいずれか一方を読取りクロック
RCKとして選択する。識別回路18は復調回路3から
の入力カラー映像信号のバースト信号に位相同期した色
副搬送波WSCと同期分離回路12からの水平同期信は
との周波数関係を判別し、入力端子1に入力される映像
信号が放送受信信号などの標準方式に合致した映像信号
(以下、標準信号という)であるか、あるいは、記録再
生装置からの再生信号のように、この標準方式からずれ
た映像信号(以ト、非標準信号という)であるかを識別
する。
処理回路5、切換回路1.1..15を制御する。これ
により、信号処理回路5はA / 11変換回路4から
のディジタル信号やメモリ6から読み出されるディジタ
ル信号を指定されるモーI・に応して処理する。復調回
路3は入力されるクロマ信号Cのバースト信号に同期し
た色副搬送波W S cと水晶発振器などが発生する安
定した位相の色副搬送波RS Cとを出力しており、切
換回路41はマイクロコンピュータ]9からのモード指
定と識別回路18からの識別結果に応しこれら色副搬送
波WSC,R5Cのいずれか一方を色副搬送波SCとし
て選択する。この色副搬送波SCは読取りクロック発生
回路14に供給され、これが逓倍されて読取りクロック
RCKSが生成される。切換回路]−5は、マイクロコ
ンピュータ]9からのモー1へ指令により、この読取り
クロックRCKSと書込みクロック発生回路↑3からの
書込みクロックWCKのいずれか一方を読取りクロック
RCKとして選択する。識別回路18は復調回路3から
の入力カラー映像信号のバースト信号に位相同期した色
副搬送波WSCと同期分離回路12からの水平同期信は
との周波数関係を判別し、入力端子1に入力される映像
信号が放送受信信号などの標準方式に合致した映像信号
(以下、標準信号という)であるか、あるいは、記録再
生装置からの再生信号のように、この標準方式からずれ
た映像信号(以ト、非標準信号という)であるかを識別
する。
たとえは、NTSC方式の場合、色刷(般送波と水平同
期信号との周波数関係は、前者の周波数をf9゜、後者
の周波数をfuとすると、の関係があり、識別回路L8
はこの関係を満たす映像信号を標イ1ハ信号と、この関
係を満たさない映像信号を非標準信号と識別する。
期信号との周波数関係は、前者の周波数をf9゜、後者
の周波数をfuとすると、の関係があり、識別回路L8
はこの関係を満たす映像信号を標イ1ハ信号と、この関
係を満たさない映像信号を非標準信号と識別する。
さて、かかる実施例においては、マイクロコンピュータ
−9からのモーI−指令による切換回路15の制御によ
り、読取りクロックRCKがM込みクロックWCKと同
一の場合と読取りクロック発生回路14からの読取りク
ロックRCK Sである場合とがあり、前者の場合をメ
モリ6の書込み、読取りか同期しているといい、後者の
場合を非同期ということにする。
−9からのモーI−指令による切換回路15の制御によ
り、読取りクロックRCKがM込みクロックWCKと同
一の場合と読取りクロック発生回路14からの読取りク
ロックRCK Sである場合とがあり、前者の場合をメ
モリ6の書込み、読取りか同期しているといい、後者の
場合を非同期ということにする。
そこで、ます、メモリ6の−1,!)込め、読取りか同
期である場合について説明する。これは、雑音抑圧処理
なとにおいで行なわれる。
期である場合について説明する。これは、雑音抑圧処理
なとにおいで行なわれる。
この場合には、マイクロコンピューターグ〕からのモー
ド指令により、切換回路11は色刷1般送波WSCのめ
を色副搬送波SCとして選択する。また、切換回路]−
5は書込みクロックWCKを読取りクロックRCKとし
て選択する。
ド指令により、切換回路11は色刷1般送波WSCのめ
を色副搬送波SCとして選択する。また、切換回路]−
5は書込みクロックWCKを読取りクロックRCKとし
て選択する。
ここで、メモリ6は同一クロックで書込み、読出しが行
なわれるから、A/D変換回路4から信号処理回路5に
入力されるディジタル信号と信号処理回路5からA/D
変換回路7に出力されるディジタル信号との間には、時
間軸のすれ、すなわち信号の伸縮はない。メモリ6は、
フィール1−メモリであり、1フイールド遅延されたデ
ィジタル信号が得られるから、信号処理回路5とともに
フィールド巡回形のノイズリテユーサが構成され、雑音
の抑制処理が行なわれる。
なわれるから、A/D変換回路4から信号処理回路5に
入力されるディジタル信号と信号処理回路5からA/D
変換回路7に出力されるディジタル信号との間には、時
間軸のすれ、すなわち信号の伸縮はない。メモリ6は、
フィール1−メモリであり、1フイールド遅延されたデ
ィジタル信号が得られるから、信号処理回路5とともに
フィールド巡回形のノイズリテユーサが構成され、雑音
の抑制処理が行なわれる。
そこで、いま、Y/C分離回路2の分離度が不充分であ
ったり、輝度信号系とクロマ信号系との間にクロスト−
りがあったりなどして輝度信号Yにクロマ信号Cが残留
しているものとする。ここで、色副搬送波WSCに対す
るクロマ信号Cの位相をOとし、クロマ信号Cの振幅を
1に規格化して輝度信号Yにおけるクロマ信号YCのク
ロスーク量をAとすると、クロマ信号C,YCは夫々次
式(1)、 (2)で表わされる。
ったり、輝度信号系とクロマ信号系との間にクロスト−
りがあったりなどして輝度信号Yにクロマ信号Cが残留
しているものとする。ここで、色副搬送波WSCに対す
るクロマ信号Cの位相をOとし、クロマ信号Cの振幅を
1に規格化して輝度信号Yにおけるクロマ信号YCのク
ロスーク量をAとすると、クロマ信号C,YCは夫々次
式(1)、 (2)で表わされる。
C==e″(心7”θ’ −−(2)YC=
=Ae”勾かθノ ・(3)但し、ω0は色副
搬送波WSCの角周波数である。
=Ae”勾かθノ ・(3)但し、ω0は色副
搬送波WSCの角周波数である。
式(2)で示すクロマ信号Cは色差信号に復調され、上
記のように、メモリ6での書込み、読出しなとの処理が
なされた後、変調回路8で変調されてクロマ信号C′か
得られるが、この変調回路8に供給される色副搬送波S
Cの角周波数をω1とすると、 C′ −・j (tl)、 t+θノ(4)となる。ま
た、式(3)で示すクロマ信号YCは輝度信号Yととも
に」1記のように処理されるか、D/A変挽回路7から
出力される輝度信号Y′中のクロマ信号YC’ は、メ
モリ6の書込みクロックWCKと読取りクロックRCK
とが等しいから、YC’=Aej(乙Gる6 1θ”Δ
θ・ 4Δθユノとなる。但し、△0.はクロマ信号c
、c’ の色副搬送波の位相差、Δ02は回路の遅延時
間などによって生ずる輝度信号y、y’間の位相差であ
る。
記のように、メモリ6での書込み、読出しなとの処理が
なされた後、変調回路8で変調されてクロマ信号C′か
得られるが、この変調回路8に供給される色副搬送波S
Cの角周波数をω1とすると、 C′ −・j (tl)、 t+θノ(4)となる。ま
た、式(3)で示すクロマ信号YCは輝度信号Yととも
に」1記のように処理されるか、D/A変挽回路7から
出力される輝度信号Y′中のクロマ信号YC’ は、メ
モリ6の書込みクロックWCKと読取りクロックRCK
とが等しいから、YC’=Aej(乙Gる6 1θ”Δ
θ・ 4Δθユノとなる。但し、△0.はクロマ信号c
、c’ の色副搬送波の位相差、Δ02は回路の遅延時
間などによって生ずる輝度信号y、y’間の位相差であ
る。
式(4)、(5)に示すクロマ信号c’ 、yc’ は
混合回路9で混合され、カラー映像信号のクロマ信号v
C′となるか、このクロマ信号vC′はV C’
= eJ(to、\t+θン + A oJ (
ttl、t; →θ4乙θ1+71θi)・・・・・(
6) となる。ここで、変調回路8に供給される色副搬送波S
Cは復調回路3から出力される色副搬送波WSCに等し
く、したがって、式(2)のクロマ信号Cの色副搬送波
に等しいから、ω。=ω□となり、式(6)は次のよう
に表わされる。
混合回路9で混合され、カラー映像信号のクロマ信号v
C′となるか、このクロマ信号vC′はV C’
= eJ(to、\t+θン + A oJ (
ttl、t; →θ4乙θ1+71θi)・・・・・(
6) となる。ここで、変調回路8に供給される色副搬送波S
Cは復調回路3から出力される色副搬送波WSCに等し
く、したがって、式(2)のクロマ信号Cの色副搬送波
に等しいから、ω。=ω□となり、式(6)は次のよう
に表わされる。
VC’ = (1+ A e”I!11θ、→
Δθよン ) 。J(ω、1+θン(6′) すなわち、出力端子10に得られるカラー映像信号中の
クロマ信4. V CIは、輝度信号Yにクロマ信号Y
Cが残留することにより、クロマ信号Cが(」十AeJ
(ムθ・1Δθ^))に変調されたことになる。
Δθよン ) 。J(ω、1+θン(6′) すなわち、出力端子10に得られるカラー映像信号中の
クロマ信4. V CIは、輝度信号Yにクロマ信号Y
Cが残留することにより、クロマ信号Cが(」十AeJ
(ムθ・1Δθ^))に変調されたことになる。
ここで、回路の遅延時間なとは一定であるから、輝度信
号y、y’間の位相差△0□は一定であるが、クロマ信
号c、c’ の色副搬送波が位相ロックしていないと、
八〇□が時間的に変化することになる。上記式(6′)
により、△01が時間的に変化すると、クロマ信号VC
′による画像の色相、飽和度が時間的に変化し、画質が
著しく劣化する。
号y、y’間の位相差△0□は一定であるが、クロマ信
号c、c’ の色副搬送波が位相ロックしていないと、
八〇□が時間的に変化することになる。上記式(6′)
により、△01が時間的に変化すると、クロマ信号VC
′による画像の色相、飽和度が時間的に変化し、画質が
著しく劣化する。
これに対し、切換回路上1が色副搬送波WSCを選択す
る場合には、この色副搬送波WSCがクロマ信号Cのバ
ースト信号から生成されることから、色副搬送波SC1
したがって、クロマ信号C′の色副搬送波はクロマ信号
Cの色副搬送波と位相ロックしており、位相差へ〇□は
時間的に固定している。このために、式(6′)で表わ
されるクロマ信号vC′による色相、飽和度の正しい値
からのすれは一定である。しかも、クロス1ヘーク量A
は一般に小さいから、これによる画像の色ずれはほとん
ど感知することはできない。クロストーク量Aが小さく
とも、位相差Δ01が時間的に変化して色相、飽和度が
時間的に変化すると、画像の色すれの変化が目立つこと
になる。
る場合には、この色副搬送波WSCがクロマ信号Cのバ
ースト信号から生成されることから、色副搬送波SC1
したがって、クロマ信号C′の色副搬送波はクロマ信号
Cの色副搬送波と位相ロックしており、位相差へ〇□は
時間的に固定している。このために、式(6′)で表わ
されるクロマ信号vC′による色相、飽和度の正しい値
からのすれは一定である。しかも、クロス1ヘーク量A
は一般に小さいから、これによる画像の色ずれはほとん
ど感知することはできない。クロストーク量Aが小さく
とも、位相差Δ01が時間的に変化して色相、飽和度が
時間的に変化すると、画像の色すれの変化が目立つこと
になる。
このようにして、輝度信号Yにクロマ信号Cのタロスh
−夕があっても、色ずれによる画質劣化を防止すること
ができる。
−夕があっても、色ずれによる画質劣化を防止すること
ができる。
以」二のことは、入力端子1から非標準信号が人力され
る場合でも同様である。
る場合でも同様である。
欣に、メモリ6の書込み、読出しが非同期の場合につい
て説明する。これは、静止画処理、拡大、縮小処理やそ
れにらの倍率可変処理、左右反転処理、モサイク処理と
そのサイス可変処理、ビット落し処理(下位ビットを除
いて油絵的な表示を行なうようにする処理でソラリセー
ション処理ともいう)とその階調レベル可変処理などの
各種信号処理のときに行なわれる。これらの信号処理で
は、信号処理回路5にA/D変換回路7から入力される
テイシタル信号とメモリ6から読出された信号を同期さ
せて処理する必要はないから、メモリ6の書込み、読出
しを同期させる必要がない。特に、家庭用VTRから再
生された非標準信号はジッターなどがあるために、非同
期にすることにより、メモリ6から安定した(ジッター
などが除かれた)映像信号が得られる利点がある。
て説明する。これは、静止画処理、拡大、縮小処理やそ
れにらの倍率可変処理、左右反転処理、モサイク処理と
そのサイス可変処理、ビット落し処理(下位ビットを除
いて油絵的な表示を行なうようにする処理でソラリセー
ション処理ともいう)とその階調レベル可変処理などの
各種信号処理のときに行なわれる。これらの信号処理で
は、信号処理回路5にA/D変換回路7から入力される
テイシタル信号とメモリ6から読出された信号を同期さ
せて処理する必要はないから、メモリ6の書込み、読出
しを同期させる必要がない。特に、家庭用VTRから再
生された非標準信号はジッターなどがあるために、非同
期にすることにより、メモリ6から安定した(ジッター
などが除かれた)映像信号が得られる利点がある。
ここで、」1記のような各モー1への指定はマイクロコ
ンピュータ]、9によって行なわれ、切換回路15は読
取りクロック発生回路14からの読取りクロックRCK
Sを選択する。また、ここで取り扱う映像信号がNTS
C方式とすると、水平同期信号と色副搬送波との周波数
関係は上記式(1)で表わされ、書込みクロック発生回
路13は同期分して書込みクロックWCKを生成し、読
取りクロック発生回路]4は色副搬送波SCを4逓倍し
て読取りクロックRCKSを生成する。
ンピュータ]、9によって行なわれ、切換回路15は読
取りクロック発生回路14からの読取りクロックRCK
Sを選択する。また、ここで取り扱う映像信号がNTS
C方式とすると、水平同期信号と色副搬送波との周波数
関係は上記式(1)で表わされ、書込みクロック発生回
路13は同期分して書込みクロックWCKを生成し、読
取りクロック発生回路]4は色副搬送波SCを4逓倍し
て読取りクロックRCKSを生成する。
まず、メモリ6の書込み、読出しが非同期で、入力端子
]から入力されるカラー映像信号が標準信号である場合
について説明する。
]から入力されるカラー映像信号が標準信号である場合
について説明する。
この場合には、識別回路18は復調回路3からの色副搬
送波WSCと同期分離回路12からの水平同期信号との
周波数関係を判別するが、これらは上記式(1)の関係
を満たずので、入力されたカラー映像信号は標準信号で
あると識別し、マイクロコンピュータ19のモード指令
とともに切換回路」−1−を制御して色副搬送波WSC
を色副搬送波SCとして選択させる。
送波WSCと同期分離回路12からの水平同期信号との
周波数関係を判別するが、これらは上記式(1)の関係
を満たずので、入力されたカラー映像信号は標準信号で
あると識別し、マイクロコンピュータ19のモード指令
とともに切換回路」−1−を制御して色副搬送波WSC
を色副搬送波SCとして選択させる。
そこで、色副搬送波SCと同期分離回路12からの水平
同期信号の周波数関係が」1記式(1)を満足すること
になり、したがって、書込みクロックWCKと読取りク
ロックRCKとが同一周波数で位相が[Iツクしている
ことになるから、メモリ6の書込み、読取りが同期して
いる場合と同様になる。また、変調回路8に供給される
色副搬送波SCはクロマ信号Cの色副搬送波と位相ロッ
クしているから、出力端子10に得られるカラー映像信
号のクロマ信号は、Δ01.△02を一定とする」1記
式(6′)で表わされ、したがって、クロマ信号のクロ
スl−−りによる画質劣化を防せげることになる。
同期信号の周波数関係が」1記式(1)を満足すること
になり、したがって、書込みクロックWCKと読取りク
ロックRCKとが同一周波数で位相が[Iツクしている
ことになるから、メモリ6の書込み、読取りが同期して
いる場合と同様になる。また、変調回路8に供給される
色副搬送波SCはクロマ信号Cの色副搬送波と位相ロッ
クしているから、出力端子10に得られるカラー映像信
号のクロマ信号は、Δ01.△02を一定とする」1記
式(6′)で表わされ、したがって、クロマ信号のクロ
スl−−りによる画質劣化を防せげることになる。
次に、入力端子]からのカラー映像信号か非標準信号で
ある場合について説明する。たとえば、家庭用V 1”
Rの再生カラー映像信号にはスキュー歪やジッターが
あり、S/Nも劣化している。このために、色副搬送波
WSCの位相が、わずかではあるが、変動する。このた
めに、この色副搬送波W S Cをクロマ信号C′の色
副搬送波とすると、このクロマ信号C′の位相が揺らぐ
ことになり、画質劣化を惹き起すことになる。
ある場合について説明する。たとえば、家庭用V 1”
Rの再生カラー映像信号にはスキュー歪やジッターが
あり、S/Nも劣化している。このために、色副搬送波
WSCの位相が、わずかではあるが、変動する。このた
めに、この色副搬送波W S Cをクロマ信号C′の色
副搬送波とすると、このクロマ信号C′の位相が揺らぐ
ことになり、画質劣化を惹き起すことになる。
そこで、識別回路18は復調回路3からの色副搬送波W
SCと同期分離回路12からの水平同期信号との周波数
関係を判別し、色副搬送波WSCの位相の揺ぎによって
これか」1記式(])の関係を満たしていないことから
、人カッJラー映像借りは非標準信号であると識別する
。この識別結果とマイクロコンピュータ19のモー1へ
指定により、切換回路11は復調回路3からの安定した
色副搬送波R8Cを色副搬送波SCとして選択する。
SCと同期分離回路12からの水平同期信号との周波数
関係を判別し、色副搬送波WSCの位相の揺ぎによって
これか」1記式(])の関係を満たしていないことから
、人カッJラー映像借りは非標準信号であると識別する
。この識別結果とマイクロコンピュータ19のモー1へ
指定により、切換回路11は復調回路3からの安定した
色副搬送波R8Cを色副搬送波SCとして選択する。
これにより、切換回路15からは、安定した読取りクロ
ックRCKか得られ、メモリ6から読み出された輝度信
号Y′、色差信号Tl−Y’、BY′はスキュー歪みや
ジッターがない安定した信号となる。そして、これら色
差信号R−Y’、BY′は変調回路8で安定した色副搬
送波SCを変調するから、安定したクロマ信号C′が得
ら汎ることになる。
ックRCKか得られ、メモリ6から読み出された輝度信
号Y′、色差信号Tl−Y’、BY′はスキュー歪みや
ジッターがない安定した信号となる。そして、これら色
差信号R−Y’、BY′は変調回路8で安定した色副搬
送波SCを変調するから、安定したクロマ信号C′が得
ら汎ることになる。
非標準信号の場合には、N込みクロックWCKと読取り
クロックが同期しないため、厳密には輝度信号Y′中の
クロマ信号YC’ とクロマ信号C′との位A・11関
係は一定とならない。しかし、−1−記したように安定
した色副搬送波SCを変調するので安定したクロマ信号
C′か得られ、画質が向上することになる。
クロックが同期しないため、厳密には輝度信号Y′中の
クロマ信号YC’ とクロマ信号C′との位A・11関
係は一定とならない。しかし、−1−記したように安定
した色副搬送波SCを変調するので安定したクロマ信号
C′か得られ、画質が向上することになる。
以」二のように、この実施例においては、輝度信号にク
ロマ信号が残量しても、これによる画質劣化を防止する
ことができる。
ロマ信号が残量しても、これによる画質劣化を防止する
ことができる。
第2図は第1図におけるA/D変換回路の一具体例を示
すブロック図であって、20〜23は入力端子、24は
切換回路、25.26はA/D変換器、27はパルス発
生回路、28は出力端子である。
すブロック図であって、20〜23は入力端子、24は
切換回路、25.26はA/D変換器、27はパルス発
生回路、28は出力端子である。
また、第3図は第2図における各部の信号のタイミング
関係を示す図であって、第2図に対応する信号には同一
符号をつけている。
関係を示す図であって、第2図に対応する信号には同一
符号をつけている。
第2図、第3図において、入力端子23から、上記のよ
うに、4f96の周波数の書込みクロックWCKが人力
され、パルス発性回路27はこの書込めクロックWCK
から切換制御信号sw、sw’と、輝度信号Yのサンプ
リングパルスS P ] 、]色差信号R−Y、B−の
サンプリンクパルスSP2とを生成する。ここでは、−
例として、サンブリンクパルスS I) ]の周波数は
4f56とし、輝度信号Yに対して周波数帯域が充分狭
い色差信号IくY、B−YのサンプリングパルスSP2
の周波数はそれぞれf 、、、/ 2とする。このよう
に、サンプリングパルスSP2の周波数を低くすること
により、色差信号R−Y、B−Yに対して低速の安価な
A / D変換器を用いることができる。
うに、4f96の周波数の書込みクロックWCKが人力
され、パルス発性回路27はこの書込めクロックWCK
から切換制御信号sw、sw’と、輝度信号Yのサンプ
リングパルスS P ] 、]色差信号R−Y、B−の
サンプリンクパルスSP2とを生成する。ここでは、−
例として、サンブリンクパルスS I) ]の周波数は
4f56とし、輝度信号Yに対して周波数帯域が充分狭
い色差信号IくY、B−YのサンプリングパルスSP2
の周波数はそれぞれf 、、、/ 2とする。このよう
に、サンプリングパルスSP2の周波数を低くすること
により、色差信号R−Y、B−Yに対して低速の安価な
A / D変換器を用いることができる。
入力端子20から入力される輝度信号YはA/D変換器
25に供給され、サンプリングパルスSPIを用いてデ
ィジタル輝度信号DYに変換される。また、入力端子2
1..22から入力される色差信号R−Y、B−Yは切
換回路24に供給され、切換制御信号sw、swによっ
て交互に選択されて時分割多重(点順欣)色差信号R/
Bが生成される。ここで、切換制御信号SWは書込みク
ロックWCK (すなわち、サンプリングパルスS P
]、 )の8倍の周期でデユーティ比50%のパルス
信号であり、切換制御信号「Wは切換制御信号SWが反
転されたものである。これにより、切換回路24は書込
みクロックWCKの4周期毎に交互に色差信号R−Y、
B−’Yを選択する。この時分割多重色差信号R/Bは
A/D変換器26に供給され、書込みクロックWCKの
4倍の周期(すなわち、周波数f5゜)のサンプリング
パルスSP2を用いてテイシタル時分割多重色差信号D
R/Bに変換される。したがって、色差信号R−Y。
25に供給され、サンプリングパルスSPIを用いてデ
ィジタル輝度信号DYに変換される。また、入力端子2
1..22から入力される色差信号R−Y、B−Yは切
換回路24に供給され、切換制御信号sw、swによっ
て交互に選択されて時分割多重(点順欣)色差信号R/
Bが生成される。ここで、切換制御信号SWは書込みク
ロックWCK (すなわち、サンプリングパルスS P
]、 )の8倍の周期でデユーティ比50%のパルス
信号であり、切換制御信号「Wは切換制御信号SWが反
転されたものである。これにより、切換回路24は書込
みクロックWCKの4周期毎に交互に色差信号R−Y、
B−’Yを選択する。この時分割多重色差信号R/Bは
A/D変換器26に供給され、書込みクロックWCKの
4倍の周期(すなわち、周波数f5゜)のサンプリング
パルスSP2を用いてテイシタル時分割多重色差信号D
R/Bに変換される。したがって、色差信号R−Y。
B−Yは夫々周波数がf 、、/ 2のサンプリングパ
ルスを用いてディジタル化されたことになる。
ルスを用いてディジタル化されたことになる。
テイジタル輝度信号DYとテイジタル時分割多重色差信
号DR/Bとは別々に、あるいは適宜合成さ汎て出力端
子28から出力される。
号DR/Bとは別々に、あるいは適宜合成さ汎て出力端
子28から出力される。
この具体例では、色差信号R−Y、B−Yを時分割多重
してディジタル化しているため、これに対するA/D変
換器を共用することができ、しかも、このA/D変換器
を低速動作の安価なものとすることができる。
してディジタル化しているため、これに対するA/D変
換器を共用することができ、しかも、このA/D変換器
を低速動作の安価なものとすることができる。
第4図は第2図に示したA/D変換回路4に対する第1
、図のD/A変換回路7の一具体例を示すブロック図で
あって、29.30は入力端子、31〜33はD/A変
換器、34はパルス発生回路、35〜37は出力端子で
ある。
、図のD/A変換回路7の一具体例を示すブロック図で
あって、29.30は入力端子、31〜33はD/A変
換器、34はパルス発生回路、35〜37は出力端子で
ある。
また、第5図は信号処理回路5で信号の並び換え、時間
軸変換などの処理が行なわれない場合の第4図における
各部の信号のタイミング関係を示す図であって、第4図
に対応する信号には同一符号をつけている。
軸変換などの処理が行なわれない場合の第4図における
各部の信号のタイミング関係を示す図であって、第4図
に対応する信号には同一符号をつけている。
第4図および第5図において、入力端子30から読取り
クロックRCKが入力され、これにより、パルス発生回
路34でサンプリングパルスSPI’SP2’ 、SP
2#が生成される。ここで、サンプリングパルスSPI
’は周波数が4f、、、であり、サンブリンクパルスS
P2’ 、SF3”は夫々周波数がf、。/2であって
互いに反転した関係にある。
クロックRCKが入力され、これにより、パルス発生回
路34でサンプリングパルスSPI’SP2’ 、SP
2#が生成される。ここで、サンプリングパルスSPI
’は周波数が4f、、、であり、サンブリンクパルスS
P2’ 、SF3”は夫々周波数がf、。/2であって
互いに反転した関係にある。
入力端子29から入力されたディジタル輝度信号DY’
はD/A変換器3]に供給され、サンプリングパルスS
PI’ を用いてアナログの輝度信号Y′に変換される
。また、入力端子29から入力されたディジタル時分割
多重色差信号DR/B’はD/A変換器32に供給され
、サンプリングパルスSP2’ によってディジタル色
差信号R−Y□。
はD/A変換器3]に供給され、サンプリングパルスS
PI’ を用いてアナログの輝度信号Y′に変換される
。また、入力端子29から入力されたディジタル時分割
多重色差信号DR/B’はD/A変換器32に供給され
、サンプリングパルスSP2’ によってディジタル色
差信号R−Y□。
R,−Y3・ がサンプリンクされてアナログの色差
信号R−Y’ に変換される。同様にして、D/A変換
器33ては、サンプリングパルスSP2“により、ディ
ジタル時分割多重色差信号DR/B’からディジタル色
差信号B−Yo、B−Y2゜かサンプリンタ′され、ア
ナログの色差信号B−Y’に変換される。これら輝度信
号Y′、色差信号RY’ 、l3−Y’は、夫々出力端
子35,36゜37から出力される。
信号R−Y’ に変換される。同様にして、D/A変換
器33ては、サンプリングパルスSP2“により、ディ
ジタル時分割多重色差信号DR/B’からディジタル色
差信号B−Yo、B−Y2゜かサンプリンタ′され、ア
ナログの色差信号B−Y’に変換される。これら輝度信
号Y′、色差信号RY’ 、l3−Y’は、夫々出力端
子35,36゜37から出力される。
以上のように、第2図に示したA/D変換回路4では、
色差信号R−Y、B−Yが点順次化されサンプリングパ
ルスSP2によって色差信号R−Y、B−Yが交互にサ
ンプリングされてディジタル化される。第4図に示した
D/A変換回路7では、D/A変換器32がディジタル
時分割多重色差信号DR/B′から、サンプリングパル
スSP2′により、ディジタル色差信号R−Y1.R−
Y3.・・・・・を取り込んで色差信号R−Y’ に変
換し、D/A変換器33が、サンプリングパルスSP2
″により、同じくディジタル色差信号B−Y、、 B−
Y2.・・・・・・を取り込んで色差信号B−Y’に変
換している。このように、同一ディジタル時分割多重色
差信号DR/B’ から互いに逆相関係のサンプリング
パルスSP2’ 、SP2″によって各ディジタル色差
信号の取り込みを行なっているので、得られる色差信号
R−Y’ 、B−Y’ には時間ずれが生ずることがな
く、したがって、これによっても画像の色ずれは生しな
い。
色差信号R−Y、B−Yが点順次化されサンプリングパ
ルスSP2によって色差信号R−Y、B−Yが交互にサ
ンプリングされてディジタル化される。第4図に示した
D/A変換回路7では、D/A変換器32がディジタル
時分割多重色差信号DR/B′から、サンプリングパル
スSP2′により、ディジタル色差信号R−Y1.R−
Y3.・・・・・を取り込んで色差信号R−Y’ に変
換し、D/A変換器33が、サンプリングパルスSP2
″により、同じくディジタル色差信号B−Y、、 B−
Y2.・・・・・・を取り込んで色差信号B−Y’に変
換している。このように、同一ディジタル時分割多重色
差信号DR/B’ から互いに逆相関係のサンプリング
パルスSP2’ 、SP2″によって各ディジタル色差
信号の取り込みを行なっているので、得られる色差信号
R−Y’ 、B−Y’ には時間ずれが生ずることがな
く、したがって、これによっても画像の色ずれは生しな
い。
第6図は第2図におけるA/D変換器4をA/D変換器
25と同程度に高速動作可能とした場合の第2図に示し
たA/D変換器4と第4図に示し3ま たD/A変換器7の動作を示すタイミングチャートであ
る。
25と同程度に高速動作可能とした場合の第2図に示し
たA/D変換器4と第4図に示し3ま たD/A変換器7の動作を示すタイミングチャートであ
る。
第2図および第6図において、パルス発生回路27は、
入力端子23から入力される書込みクロックW CKか
ら、時分割多重色差信号R/Bにおける色差信号R−Y
の後部と色差信号B −Yの前部をサンプリングするサ
ンプリングパルスSP2を生成する。この場合、色差信
号R−Yと次の色差信号B−Yとのサンプリンタ魚の間
隔は、書込みクロックWCKの1周期分とする。これに
より、サンプリングされる色差信号R−Y、B−Yは互
いに近接した時点での情報内容をもつことになる。
入力端子23から入力される書込みクロックW CKか
ら、時分割多重色差信号R/Bにおける色差信号R−Y
の後部と色差信号B −Yの前部をサンプリングするサ
ンプリングパルスSP2を生成する。この場合、色差信
号R−Yと次の色差信号B−Yとのサンプリンタ魚の間
隔は、書込みクロックWCKの1周期分とする。これに
より、サンプリングされる色差信号R−Y、B−Yは互
いに近接した時点での情報内容をもつことになる。
第4図および第6図において、D/A変換回路7ては、
D/A変換器32がディジタル時分割多重色差信号DB
/B’の色差信号R−Yを取り込むようにサンプリング
パルスSP2’ が形成され、また、D/A変換器33
が色差信号B−Yを取り込むようにサンプリングパルス
SP2”が形成される。この場合、色差信号B−Yの取
り込みタイミンクは、ディジタル時分割多重色差信号D
R/B′での色差信号B−Yの期間が長いから、充分広
い範囲で設定可能である。しかし、A/D変換回路4で
色差信号R−Y、B−Yはほとんど同じタイミングでサ
ンプリングされてディジタル化されているので、D/A
変換器32.33の取り込みタイミングを可能な限り近
づけることにより、得られる色差信号R−Y’ 、B−
Y’の時間差を出来るだけ小さくした方がよい。このた
めに、これら取り込みタイミングの差を読取りクロック
RCKの1周期分と最小にする。
D/A変換器32がディジタル時分割多重色差信号DB
/B’の色差信号R−Yを取り込むようにサンプリング
パルスSP2’ が形成され、また、D/A変換器33
が色差信号B−Yを取り込むようにサンプリングパルス
SP2”が形成される。この場合、色差信号B−Yの取
り込みタイミンクは、ディジタル時分割多重色差信号D
R/B′での色差信号B−Yの期間が長いから、充分広
い範囲で設定可能である。しかし、A/D変換回路4で
色差信号R−Y、B−Yはほとんど同じタイミングでサ
ンプリングされてディジタル化されているので、D/A
変換器32.33の取り込みタイミングを可能な限り近
づけることにより、得られる色差信号R−Y’ 、B−
Y’の時間差を出来るだけ小さくした方がよい。このた
めに、これら取り込みタイミングの差を読取りクロック
RCKの1周期分と最小にする。
以上により、色差信号R−Y、B−Yの時分割多重化に
ともなうこれらの時間ずれ、したがって、これに伴なう
画質の色ずれを防止することができる。
ともなうこれらの時間ずれ、したがって、これに伴なう
画質の色ずれを防止することができる。
次に、第1図においてモザイク処理する場合の第4図に
示したD/A変換回路7の動作を第7図によって説明す
る。ここでは、モザイクの一辺の長さを2/f、。、す
なわち、サンプリングパルスSPI’ の周期の8倍と
する。
示したD/A変換回路7の動作を第7図によって説明す
る。ここでは、モザイクの一辺の長さを2/f、。、す
なわち、サンプリングパルスSPI’ の周期の8倍と
する。
第7図に示すように、D/A変換器31に入力されるデ
ィジタル輝度信号DY’は、信号処理回路5などでの処
理により、サンプリングパルスSPI’の8周期の期間
同一情報内容を有している。そして、次のこの8周期の
期間では、前の期間よりも8周期だけずれたサンプル上
の情報内容をもつ。
ィジタル輝度信号DY’は、信号処理回路5などでの処
理により、サンプリングパルスSPI’の8周期の期間
同一情報内容を有している。そして、次のこの8周期の
期間では、前の期間よりも8周期だけずれたサンプル上
の情報内容をもつ。
一方、モザイク処理する場合には、モザイク内では輝度
信号Y、色差信号R−Y、B−Yは同じタイミングでサ
ンプリングされてディジタル化される必要がある。しか
しながら、色差信号[−Y。
信号Y、色差信号R−Y、B−Yは同じタイミングでサ
ンプリングされてディジタル化される必要がある。しか
しながら、色差信号[−Y。
B−Yは第4図に示すA / D変換回路4で時分割多
重化されるため、これらを同一タイミングでサンプリン
グしディジタル化することができない。
重化されるため、これらを同一タイミングでサンプリン
グしディジタル化することができない。
ところで、」1記のように色差信号R−Y、BYがサン
プリンタされなくとも、]つのモザイク内では色変化が
なければよい。第5図に示すように、D/A変換器32
.33での取り込み周期を一定とすると、色差信号R−
Y、B−Yの取り込みタイミングが大きくすれるために
、1つのモザイク内で色が変化してしまう。
プリンタされなくとも、]つのモザイク内では色変化が
なければよい。第5図に示すように、D/A変換器32
.33での取り込み周期を一定とすると、色差信号R−
Y、B−Yの取り込みタイミングが大きくすれるために
、1つのモザイク内で色が変化してしまう。
そこで、第7図に示すように、ディジタル時分割多重色
差信号DR/B’の色差信号R−Yと次の色差信号B−
Yとの境界を隣接モザイクの境界”+1”−2+
に極く近接するようにモザイク処理し、D/A変換器3
2がディジタル時分割多重色差信号DR/B’ におけ
る色差信号R−Yの後部を取り込み、D/A変換器33
がその色差信号B−Yの前部を取り込むように、かつ、
これらの取り込みタイミングの時間差が読取りクロック
RCKの1周期分と最小となるように、取り込みパルス
SP2’ 、SP2’ を形成する。これにより、同じ
モザイク内では、色差信号R−Y’ 、BY′の情報内
容が変わらず、色変化は生しないことになる。
差信号DR/B’の色差信号R−Yと次の色差信号B−
Yとの境界を隣接モザイクの境界”+1”−2+
に極く近接するようにモザイク処理し、D/A変換器3
2がディジタル時分割多重色差信号DR/B’ におけ
る色差信号R−Yの後部を取り込み、D/A変換器33
がその色差信号B−Yの前部を取り込むように、かつ、
これらの取り込みタイミングの時間差が読取りクロック
RCKの1周期分と最小となるように、取り込みパルス
SP2’ 、SP2’ を形成する。これにより、同じ
モザイク内では、色差信号R−Y’ 、BY′の情報内
容が変わらず、色変化は生しないことになる。
さて、静止画処理などの先にあげた各種信号処理のモー
ド指定は、第1図において、マイクロコンピュータ19
によって行なわれる。従来では、一般に、各モード信号
の夫々に対して信号線が割り当てられていた。このため
に、モーI・数が多くなると信号線数も増加し、また、
たとえば、信号処理回路5などに設けられるかかるモー
ド信号を取り込む回路をIC化する場合には、ピン数が
増加して実用上問題がある。そこで、かかる問題を解消
する本発明でのモード信号取込み回路について説明する
。
ド指定は、第1図において、マイクロコンピュータ19
によって行なわれる。従来では、一般に、各モード信号
の夫々に対して信号線が割り当てられていた。このため
に、モーI・数が多くなると信号線数も増加し、また、
たとえば、信号処理回路5などに設けられるかかるモー
ド信号を取り込む回路をIC化する場合には、ピン数が
増加して実用上問題がある。そこで、かかる問題を解消
する本発明でのモード信号取込み回路について説明する
。
第8図はかかるモー1へ信号取込み回路の一具体例を示
すブロック回であって、38〜40は入力端子、41は
モー1へ取込み保護回路、42は割数回路、43は遅延
回路、44は一致検出回路、45はアントケ−1−14
6はシフ1へレジスタ、47はラッチ回路、48は出力
端子である。
すブロック回であって、38〜40は入力端子、41は
モー1へ取込み保護回路、42は割数回路、43は遅延
回路、44は一致検出回路、45はアントケ−1−14
6はシフ1へレジスタ、47はラッチ回路、48は出力
端子である。
マイクロコンピュータ]9は、第9図に示すタイミンク
で、設定されるモード数に応じたビット数のシリアルな
モード信号MOD、このモード信号MODを取り込むた
めのシリアルなクロックMSCおよびモード信号MOD
の開始と終了を表わす同期化信号RESを出力する。
で、設定されるモード数に応じたビット数のシリアルな
モード信号MOD、このモード信号MODを取り込むた
めのシリアルなクロックMSCおよびモード信号MOD
の開始と終了を表わす同期化信号RESを出力する。
そこで、第8図、第9図において、まず、入力端子40
に同期信号RESが入力されると、この同期信号RES
はアン1−ケート45に供給されるとともに、遅延回路
43で遅延されてリセツI〜パルスRPが形成される。
に同期信号RESが入力されると、この同期信号RES
はアン1−ケート45に供給されるとともに、遅延回路
43で遅延されてリセツI〜パルスRPが形成される。
割数回路42はこのりセツI〜パルスRPがリセツ1〜
端子Rに供給されることによってリセットされる。この
リセツ1〜タイミングは入力端子38にモード信号MO
Dが供給され始めるよりも前とし、このようなりセツI
−タイミングとなるように、遅延回路43の遅延時間が
設定されている。
端子Rに供給されることによってリセットされる。この
リセツ1〜タイミングは入力端子38にモード信号MO
Dが供給され始めるよりも前とし、このようなりセツI
−タイミングとなるように、遅延回路43の遅延時間が
設定されている。
しかる後、入力端子39からモード信号MODが、入力
端子38からクロックMSCが夫々入力され、このクロ
ックMSCにより、モー1〜信号MODは1ビツトずつ
順次シフトレジスター46に取り込まれる。このシフト
レジスタ46には、モード信号MODのビン1〜数以」
二の段数を有しており、モード信号M、 ODは最−に
1位ピッl−から順次入力される。
端子38からクロックMSCが夫々入力され、このクロ
ックMSCにより、モー1〜信号MODは1ビツトずつ
順次シフトレジスター46に取り込まれる。このシフト
レジスタ46には、モード信号MODのビン1〜数以」
二の段数を有しており、モード信号M、 ODは最−に
1位ピッl−から順次入力される。
一方、割数回路42は入力されるクロック信号MSCを
1ビツトずつカランl−L、その訂数値が一致検出回路
44に供給される。この一致検出回路44はモード信号
MODのピッ1〜数に等しい値の基19値が設定されて
おり、割数回路42の計数値かこの基準値に一致すると
、すなわち、モード信号MODを入力し終ると、高レベ
ルの一致信号Eを出力する。このとき、シフ1〜レジス
タ/36には、モード信号のMODの全ピッI・が取り
込まれている。
1ビツトずつカランl−L、その訂数値が一致検出回路
44に供給される。この一致検出回路44はモード信号
MODのピッ1〜数に等しい値の基19値が設定されて
おり、割数回路42の計数値かこの基準値に一致すると
、すなわち、モード信号MODを入力し終ると、高レベ
ルの一致信号Eを出力する。このとき、シフ1〜レジス
タ/36には、モード信号のMODの全ピッI・が取り
込まれている。
その後はクロックMSCの入力がないから、致回路44
は高レベルの一致信号Eを出力し続ける。そして、欣の
同期信号RESか入力端子40から入力されると、一致
信号Eによってアンドゲート45がオンしているから、
この同期信号RESはアン1〜ケ−1−45を通過し、
ラッチパルスRCとしてラッチ回路47のイネ−フル制
御端子Gに供給される。これにより、シフ1ヘレシスタ
46に取り込まれたモード信号M ODはランチ回路4
7にラッチされ、出力端子48から出力される。また、
入力された同期信号RESは遅延回路43て遅延されて
リセツ1−パルスRPとなり、これによって割数回路4
2はリセツ1〜されて一致検出回路45の出力Eは低レ
ベルとなる。したがって、アン1−ゲー1〜45はオフ
状態どなる。このようにして、モー1へ信号MODは正
しく取り込まれる。
は高レベルの一致信号Eを出力し続ける。そして、欣の
同期信号RESか入力端子40から入力されると、一致
信号Eによってアンドゲート45がオンしているから、
この同期信号RESはアン1〜ケ−1−45を通過し、
ラッチパルスRCとしてラッチ回路47のイネ−フル制
御端子Gに供給される。これにより、シフ1ヘレシスタ
46に取り込まれたモード信号M ODはランチ回路4
7にラッチされ、出力端子48から出力される。また、
入力された同期信号RESは遅延回路43て遅延されて
リセツ1−パルスRPとなり、これによって割数回路4
2はリセツ1〜されて一致検出回路45の出力Eは低レ
ベルとなる。したがって、アン1−ゲー1〜45はオフ
状態どなる。このようにして、モー1へ信号MODは正
しく取り込まれる。
この具体例によると、モード数が増加した場合には、モ
ード信号MODのピッ1〜数を増加させ、これに応じて
一致回路44に設定される基準値を変更すればよく、マ
イクロコンピュータ]9(第1回)からモード信号取込
み回路への信号線は、設定されるモード数に関係なく、
モーI〜信号MOD、クロックMSCおよび同期化信号
RE Sを伝送するための3本の信号線で済むことにな
るし、また、モード信号取込み回路をIC化しても、ピ
ン数を増加さぜる必要はない。
ード信号MODのピッ1〜数を増加させ、これに応じて
一致回路44に設定される基準値を変更すればよく、マ
イクロコンピュータ]9(第1回)からモード信号取込
み回路への信号線は、設定されるモード数に関係なく、
モーI〜信号MOD、クロックMSCおよび同期化信号
RE Sを伝送するための3本の信号線で済むことにな
るし、また、モード信号取込み回路をIC化しても、ピ
ン数を増加さぜる必要はない。
なお、モード信号の取込みはカラー映像信号の垂直ブラ
ンキング期間内で行なう。これは、モードの切換ねり部
分が画面に生しないようにするためである。また、モー
ド信号の取込みを毎フィール1−行うことにより、雑音
などの影響によってモード指定を誤っても、その影響を
最小限におさえることができる。モード取込み保護回路
4工は、例えば、モードの変化時にフィールド長が変化
した場合などで誤ったモーI・信号を取込まないように
する。
ンキング期間内で行なう。これは、モードの切換ねり部
分が画面に生しないようにするためである。また、モー
ド信号の取込みを毎フィール1−行うことにより、雑音
などの影響によってモード指定を誤っても、その影響を
最小限におさえることができる。モード取込み保護回路
4工は、例えば、モードの変化時にフィールド長が変化
した場合などで誤ったモーI・信号を取込まないように
する。
同期化信号RESどしては、それが垂直でランキング期
間内に含まれる信号であればよく、例えば、垂直同期信
号を用いることができる。
間内に含まれる信号であればよく、例えば、垂直同期信
号を用いることができる。
さらに、遅延回路43により、一致信号Eが出力された
場合に、同期化信号RESがアントゲ−1〜回路45を
介してラッチ回路47に入力された後、アントゲ−1・
回路45を閉じるための時間差が設けられる。
場合に、同期化信号RESがアントゲ−1〜回路45を
介してラッチ回路47に入力された後、アントゲ−1・
回路45を閉じるための時間差が設けられる。
なお、上記実施例はNTSC方式を例として説明したが
、他の標準方式であってもよい。
、他の標準方式であってもよい。
[発明の効果]
以上説明したように、本発明によれば、信号処理前の輝
度信号へのクロマ信号のクロスト−り成分と信号処理後
のクロマ信号との色副搬送波の位相関係を一定にするこ
とができるので、信号処理後に輝度信号とクロマ信号を
加算しても、該クロマ信号と該輝度信号中のクロス1ヘ
ーク成分との干渉による画質劣化を最小限におさえるこ
とができる。
度信号へのクロマ信号のクロスト−り成分と信号処理後
のクロマ信号との色副搬送波の位相関係を一定にするこ
とができるので、信号処理後に輝度信号とクロマ信号を
加算しても、該クロマ信号と該輝度信号中のクロス1ヘ
ーク成分との干渉による画質劣化を最小限におさえるこ
とができる。
また、本発明によれば、色差信号を点順次処理しても、
そのサンプリング位置を近接することにより、点順次に
よる色信号の過渡特性の劣化と最小限におさえることか
できる。
そのサンプリング位置を近接することにより、点順次に
よる色信号の過渡特性の劣化と最小限におさえることか
できる。
さらに、本発明によれば、色差信号を点順次処理した場
合のモザイク処理において、D/A変換時に色差信号の
取込み位相を近接することにより、信号の切換ねり位置
をほぼ一致させることができ、モサイク内での色変化が
生しないようにすることができる。
合のモザイク処理において、D/A変換時に色差信号の
取込み位相を近接することにより、信号の切換ねり位置
をほぼ一致させることができ、モサイク内での色変化が
生しないようにすることができる。
さらにまた、本発明によれば、モード信号をシリアルに
転送することにより、多くのモード指定を少ない信号線
で行なうことかでき、モーI〜信号の取込み保護により
、該取込みの誤動作か生しることがない。
転送することにより、多くのモード指定を少ない信号線
で行なうことかでき、モーI〜信号の取込み保護により
、該取込みの誤動作か生しることがない。
第1図は本発明による映像信号処理方法および装置の一
実施例を示すブロック図、第2図は第1図におけるA/
D変換回路の一具体例を示すブロシフ図、第3図は第2
図における各部の信号のタイミング関係の一例を示す図
、第4図は第1図におけるD/A変換回路の一具体例を
示すブロック図、第5図は第4図における各部の信号の
タイミング関係の一例を示す図、第6図は第2図、第4
図における各部の信号のタイミング関係の他の例を示す
図、第7図はモザイク処理での第4図における各部の信
号のタイミング関係を示す図、第8図は第1図における
信号処理回路などに用いるモード信号取込み回路の一具
体例を示すブロック図、第9図はこの具体例の動作を示
すタイミング図である。 1・・・・・カラー映像信号の入力端子、2・・・・・
・Y/C分離回路、3 ・・復調回路、4・・・・A/
D変換回路、5・・・・・・信号処理回路、6・・・メ
モリ、7・D/A変換回路、8・・・変調回路、9・・
・・・混合回路、10・・・・カラー映像信号の出力端
子、」−1切換回路、12・・・・同期分離回路、]3
書込みクロック発生回路、コ4・・・・・読取りクロッ
ク発生回路、15・・・・・切換回路、16・・・・書
込み制御回路、17・・ 読取り制御回路、18別回路
、19 ・マイクロコンピュータ。
実施例を示すブロック図、第2図は第1図におけるA/
D変換回路の一具体例を示すブロシフ図、第3図は第2
図における各部の信号のタイミング関係の一例を示す図
、第4図は第1図におけるD/A変換回路の一具体例を
示すブロック図、第5図は第4図における各部の信号の
タイミング関係の一例を示す図、第6図は第2図、第4
図における各部の信号のタイミング関係の他の例を示す
図、第7図はモザイク処理での第4図における各部の信
号のタイミング関係を示す図、第8図は第1図における
信号処理回路などに用いるモード信号取込み回路の一具
体例を示すブロック図、第9図はこの具体例の動作を示
すタイミング図である。 1・・・・・カラー映像信号の入力端子、2・・・・・
・Y/C分離回路、3 ・・復調回路、4・・・・A/
D変換回路、5・・・・・・信号処理回路、6・・・メ
モリ、7・D/A変換回路、8・・・変調回路、9・・
・・・混合回路、10・・・・カラー映像信号の出力端
子、」−1切換回路、12・・・・同期分離回路、]3
書込みクロック発生回路、コ4・・・・・読取りクロッ
ク発生回路、15・・・・・切換回路、16・・・・書
込み制御回路、17・・ 読取り制御回路、18別回路
、19 ・マイクロコンピュータ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、クロマ信号を色差信号に復調し、該色差信号と少な
くとも該クロマ信号の周波数帯域にまで広がつた輝度信
号とをメモリに書込み、該メモリから該色差信号と該輝
度信号とを読取つて、読み取られた該色差信号を色副搬
送波で変調してクロマ信号を生成し、該クロマ信号と該
メモリから読み取られた該輝度信号とを混合して出力す
る映像信号処理方法において、前記メモリの書込み制御
のための書込みクロックの周波数と前記メモリの読取り
制御のための読取りクロックの周波数とを等しくしたこ
とを特徴とする映像信号処理方法。 2、クロマ信号を色差信号に復調し、該色差信号と少な
くとも該クロマ信号の周波数帯域にまで広がつた輝度信
号とをメモリに書込み、該メモリから該色差信号と該輝
度信号とを読み取つて、読み取られた該色差信号を色副
搬送波で変調してクロマ信号を生成し、該クロマ信号と
該メモリから読み取られた該輝度信号とを混合して出力
するようにした映像信号処理方法において、前記メモリ
の読取りクロックを前記色副搬送波に位相ロックさせる
ことを特徴とする映像信号処理方法。 3、請求項1または2において、前記メモリの書込みク
ロックと読取りクロックとを同一クロックとしたことを
特徴とする映像信号処理方法。 4、請求項3において、前記クロックは前記信号処理前
の輝度信号の水平同期信号を逓倍して生成することを特
徴とする映像信号処理方法。 5、請求項3または4において、前記色副搬送波は前記
復調前のクロマ信号のバースト信号に位相同期したこと
を特徴とする映像信号処理方法。 6、請求項1〜5において、前記復調前のクロマ信号の
色副搬送波周波数と前記処理前の輝度信号の水平同期信
号周波数とが標準方式の関係を満たしていないことを特
徴とする映像信号処理方法。 7、請求項1、2において、前記メモリの書込みクロッ
クを前記処理前の輝度信号の水平同期信号を逓倍して生
成し、前記メモリの読取りクロックを前記色副搬送波を
逓倍して生成することを特徴とする映像信号処理方法。 8、請求項7において、前記復調前のクロマ信号の色副
搬送波周波数と前記処理前の輝度信号の水平同期信号周
波数とが標準方式の関係を満たし、かつ前記色副搬送波
は前記復調前のクロマ信号のバースト信号に位相同期し
ていることを特徴とする映像信号処理方法。9、請求項
7において、前記復調前のクロマ信号の色副搬送波周波
数と前記処理前の輝度信号の水平同期信号周波数とが標
準方式の関係を満たしておらず、かつ前記色副搬送波は
安定した発振器から出力することを特徴とする映像信号
処理方法。 10、クロマ信号を色差信号に復調する復調回路と、該
色差信号と少なくとも該クロマ信号の周波数帯域まで広
がつた輝度信号とを記憶するメモリと、該メモリに該色
差信号と輝度信号とを書込み制御する書込み制御回路と
、該メモリから該色差信号と輝度信号とを読取り制御す
る読取り制御回路と、該メモリから読み取られた色差信
号を色副搬送で変調してクロマ信号を生成する変調回路
と、該クロマ信号と該メモリから読み取られた輝度信号
とを混合する混合回路とを備えた映像信号処理装置にお
いて、前記信号処理前のクロマ信号のカラーバーストに
位相同期した基準色副搬送波を生成する第1の手段と、
該基準色副搬送波を逓倍して前記メモリの読取りクロッ
クを生成する第2の手段と、該第2の手段で生成された
読取りクロックを前記読取り制御回路に供給する第3の
手段と、該基準色副搬送波を前記色副搬送波として前記
変調回路に供給する第4の手段とを設けたことを特徴と
する映像信号処理装置。 11、クロマ信号を色差信号に復調する復調回路と、該
色差信号と少なくとも該クロマ信号の周波数帯域まで広
がつた輝度信号を記憶するメモリと、該メモリに該色差
信号と輝度信号を書込み制御する書込み制御回路と、該
メモリから該色差信号と輝度信号とを読取り制御する読
取り制御回路と、該メモリから読み取られた色差信号を
色副搬送波で変調してクロマ信号を生成する変調回路と
、該クロマ信号と該メモリから読み取られた輝度信号と
を混合する混合回路とを備えた映像信号処理装置におい
て、前記信号処理前の輝度信号から水平同期信号を分離
する同期分離回路と、分離された該水平同期信号を逓倍
してクロックを生成するクロック発生回路と、前記信号
処理前のクロマ信号のバースト信号に位相同期した基準
色副搬送波を生成する手段と、該クロック発生回路の出
力クロックを前記書込み制御回路の書込みクロックおよ
び前記読取り制御回路の読取りクロックとする手段と、
該基準色副搬送波を前記変調回路の色副搬送波とする手
段とを設けたことを特徴とする映像信号処理装置。 12、受信されたn(但し、nは正整数)ビットのシリ
アルデータからなるモード信号を該モード信号とともに
受信されたnビットのシリアルなクロックで順次取り込
むシフトレジスタと、該モード信号の受信前後に受信さ
れる同期化信号によつて該モード信号を判定し該モード
信号のの受信終了とともにラッチパルスを発生するモー
ド取込み保護回路と、該ラッチパルスによつて該シフト
レジスタに取り込まれた該モード信号をラッチするラッ
チ回路を備えたことを特徴とするモード信号取込み回路
。 13、請求項12において、前記モード信号、クロック
および同期化信号を映像信号の垂直ブランキング期間に
受信することを特徴とするモード信号取込み回路。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19463588A JPH0244990A (ja) | 1988-08-05 | 1988-08-05 | 映像信号処理方法および装置 |
DE3913957A DE3913957A1 (de) | 1988-04-30 | 1989-04-27 | Verfahren und vorrichtung zum verarbeiten von farbvideosignalen |
KR1019890005631A KR900017400A (ko) | 1988-04-30 | 1989-04-28 | 컬러 영상신호의 처리방법 및 그 장치 |
US07/344,402 US5063437A (en) | 1988-04-30 | 1989-04-28 | Method and apparatus for processing a color video signal |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP19463588A JPH0244990A (ja) | 1988-08-05 | 1988-08-05 | 映像信号処理方法および装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0244990A true JPH0244990A (ja) | 1990-02-14 |
Family
ID=16327792
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19463588A Pending JPH0244990A (ja) | 1988-04-30 | 1988-08-05 | 映像信号処理方法および装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0244990A (ja) |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58170178A (ja) * | 1982-03-30 | 1983-10-06 | Victor Co Of Japan Ltd | 識別信号記録方式 |
JPS61228793A (ja) * | 1984-11-05 | 1986-10-11 | アールシーエー トムソン ライセンシング コーポレイシヨン | ビデオ信号処理システム |
JPS62203488A (ja) * | 1986-03-03 | 1987-09-08 | Mitsubishi Electric Corp | モザイク状画像表示回路 |
JPS63181591A (ja) * | 1987-01-23 | 1988-07-26 | Hitachi Denshi Ltd | メモリ制御方式 |
-
1988
- 1988-08-05 JP JP19463588A patent/JPH0244990A/ja active Pending
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58170178A (ja) * | 1982-03-30 | 1983-10-06 | Victor Co Of Japan Ltd | 識別信号記録方式 |
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