JPH0243262A - 硬化性シリコーンラテックス組成物 - Google Patents

硬化性シリコーンラテックス組成物

Info

Publication number
JPH0243262A
JPH0243262A JP1136293A JP13629389A JPH0243262A JP H0243262 A JPH0243262 A JP H0243262A JP 1136293 A JP1136293 A JP 1136293A JP 13629389 A JP13629389 A JP 13629389A JP H0243262 A JPH0243262 A JP H0243262A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pts
silanol
weight
siloxane
terminal stop
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP1136293A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH07743B2 (ja
Inventor
Judith Stein
ジュディス・ステイン
Tracey M Leonard
トレーセイ・マイン・レオナード
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
General Electric Co
Original Assignee
General Electric Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by General Electric Co filed Critical General Electric Co
Publication of JPH0243262A publication Critical patent/JPH0243262A/ja
Publication of JPH07743B2 publication Critical patent/JPH07743B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08LCOMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
    • C08L83/00Compositions of macromolecular compounds obtained by reactions forming in the main chain of the macromolecule a linkage containing silicon with or without sulfur, nitrogen, oxygen or carbon only; Compositions of derivatives of such polymers
    • C08L83/04Polysiloxanes
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08KUse of inorganic or non-macromolecular organic substances as compounding ingredients
    • C08K5/00Use of organic ingredients
    • C08K5/56Organo-metallic compounds, i.e. organic compounds containing a metal-to-carbon bond
    • C08K5/57Organo-tin compounds
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08KUse of inorganic or non-macromolecular organic substances as compounding ingredients
    • C08K13/00Use of mixtures of ingredients not covered by one single of the preceding main groups, each of these compounds being essential
    • C08K13/02Organic and inorganic ingredients

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の背景 本発明に先立って、水を取り除くことによりエラストマ
ーを与える硬化性シリコーンエマルションがジエー・エ
フ・ハイドら(J、F、t(yde et at、 )
の米国特許箱2,891,920号明細書に示されてい
る。ハイドらの組成物がエマルションの安定性を得るた
めに強酸又は強塩基の何れかを必要とすることが分った
。その結果、ハイドらのシリコーンエマルションは、そ
れらが様々な基体に対して悪影響を及ぼすがために利用
を限定された。
改良された結果が、デイ−・イー・フィンドレイら(D
、E、Plndlay et al、)の米国特許第3
,294.725号明細書に示されており、それによる
と、安定なエマルションを得るため、そしてオルガノシ
ロキサンとジルカルパンの共重合を考慮して界面活性ス
ルホン酸触媒を用いる。シリコーンゴムラテックスを製
造するそのほかの方法が、ジ工−・セカダ・ジュニア(
J、Cekada、Jr、)の米国特許第3,355,
406号明細書に示され、それはポリマーを強化するた
めのシルセスキオキサンを用いる。
本発明は、安定な水性硬化性シリコーンラテックス組成
物が、最初にアルキルアリールオキシポリ(エチレンオ
キシ)エタノール等のノニオン界面活性剤の存在下でシ
ラノール末端停止ポリジオルガノシロキサンを乳化し、
その後コ/Xり酸等のカルボン酸を用いてpHを5まで
に調節することにより製造可能であるという本発明者ら
の知見に基づいている。そのほか、前記エマルション中
でメチルトリメトキシシラン等のアルキルトリアルコキ
シシラン及びスタノオキサン、ヒドロキシスタノオキサ
ン又はモノメトキシスズ化合物等のスズ触媒を用いる。
好適なスズ化合物には、式(1):%式% (式中R及びR1は同一の、又は異なる炭素数1乃至8
のアルキル基から選ばれ、そして好ましくはブチル基で
あり、そしてXはハロゲン原子又はアシルオキシ基であ
り、そして好ましくは塩素原子である) のスタノオキサンがある。
そのほかに炭酸カルシウムを、得られる硬化性シリコー
ン組成物の50重量%まで使用し得る。
得られるシリコーンコーキング材は6力月以上の優れた
貯蔵寿命を有することが分り、そしてその様なコーキン
グ材から水を取り除いて得られるエラストマーは優れた
物理的性質を有することが判明した。
発明の記述 本発明によって、 (A)40乃至60重量%の固体を含み、約4乃至6の
範囲内のpHを有し、約5X103乃至約15X103
の分子量を有するシラノール末端停止ポリジオルガノシ
ロキサン及び有効な量のノニオン界面活性剤からなる水
性エマルションを必須成分とするベース配合物100重
量部、(B)0.1乃至5重量部、好ましくは0.5乃
至1.5重量部のシラン橋かけ剤、(C)50重量部ま
での非ケイ質充填材及び (D)0.3乃至2重量部、好ましくは0.4乃至1.
5重量部のスタノオキサン、ヒドロキシスタノオキサン
及びモノアルコキシスタナンから成る群から選ばれるス
ズ触媒 を含むシリコーンコーキング組成物が提供される。
前記シラノール末端停止ポリジオルガノシロキサンの水
性エマルションは、好ましくは水性媒体中、エマルショ
ン全体の1乃至5重量%のノニオン界面活性剤の存在下
で線状シラノール末端停止ポリジオルガノシロキサンを
撹拌することによって製造する。前記エマルションのp
Hは、コハク酸等のカルボン酸を加えることにより4乃
至6に調節し得る。
本発明の実施に際して使用し得る前記シラノール末端停
止ポリジオルガノシロキサンは、ケイ素原子に結合した
有機基を有し、この有機基は炭素数1乃至13の1価の
炭化水素基及び平衡化の間に不活性である基で置換され
た炭素数1乃至13の1価の炭化水素基から選ばれる。
有機基のいくつかは、例えばメチル、エチル、プロピル
、ブチル、ペンチル、ヘキシル等の炭素数1乃至8のア
ルキル基;トリフルオロプロピル等のハロアルキル基;
及びシアノエチル及びシアノプロピル等のシアノアルキ
ル基である。そのほか、ケイ素原子に結合した有機基は
ビニル基等のアルケニル基;アリル基;トリル、キシリ
ル等のアルキルアリール基;及びフェニルエチル等のア
リールアルキル基から選択し得る。そのほか、1価の有
機基はフェニル;クロロフェニル、ブロモフェニル等の
ハロフェニル;ナフチル;アントリル等のアリール基で
あり得る。
本発明の実施に際して有用なシラノール末端停止ポリジ
オルガノシロキサンが、ダブリユウ・ノル、「シリコー
ンの化学と技術」、アカデミツク・プレス、ニュー・ヨ
ーク、1968年、240頁[W、No1l、“Che
IIlistry and technology o
f’ 5i11cones  、Academic P
ress、New York(19811)p、240
コに示されている。それらは、酸又は塩基触媒を用いる
オクタメチルテトラシクロシロキサン等の環状シロキサ
ンの重合によって製造できる。これらのシラノールオル
ガノシロキサンは、アルキルアリールオキシ(エテンオ
キシ)エタノール等のノニオン乳化剤により水中で乳化
できる。有用なノニオン乳化剤は、例えばサポニン、脂
肪酸とエチレンオキシド(テトラエチレンオキシドのド
デシルエーテル等)の縮合生成物及びエチレンオキシド
とソルビタントリオレアートの縮合生成物などの本発明
の実施に際して使用し得る前記ノニオン界面活性剤であ
る。
そのほか、本発明の実施に際して、前記シリコーンコー
キング組成物中で、組成物の総重量を基準として1乃至
10パーセントの量で存在し得る酸性コロイダルシリカ
を使用し得る。
そのほか、本発明のコーキング組成物中で、生成するエ
ラストマーに満足できる硬化をもたらすために、メチル
トリメトキシシラン等のトリアルコキシオルガノシラン
橋かけ剤を用いることができる。そのほかのトリアルコ
キシオルガノシランは、例えばメチルトリエトキシシラ
ン、エチルトリエトキシシラン及びメチルトリプロポキ
シシランである。
本発明のコーキング組成物が、約0.3乃至0゜6重量
%の式(1)のスタノオキサンを用いた場合に最適の貯
蔵安定性を有することが分った。式(1)のスタノオキ
サン及びそれらの製造法が、米国特許第3,664,9
97号明細書に示されている。好ましくは、式(1)の
スタノオキサンは (CJ Hy ) 25nCj−0−(C11(7) 
25nOII及び(C4H7)  2sn(OCCHI
)  −〇  (C4H7)  2snOH等の化合物
を包含する。
使用し得る他のスズ化合物は、例えば (C,+  Hy  )2  Sn (OCCHt  
)  (OCH3)である。
前記成分に加えて、本発明のラテックス組成物は、水の
蒸発後に室温硬化性コーキング材を生成するように、例
えば前記ベース配合物100重量部あたり50重全部の
炭酸カルシウム等の非ケイ質充填材を使用し得る。その
ほかの非ケイ質充填材は、例えば酸化チタン、酸化アル
ミニウム、カーボンブラック等である。
充填材が存在しない場合、本発明のラテックス組成物を
離型剤又はコーティング組成物として使用し得る。
当業者がより良く本発明を実施できる様に、以下の実施
例を例証のために、そして限定のためではなしに示す。
全ての部は重量部である。
実施例 シラノール末端停止ポリジメチルシロキサン約5000
グラム、本釣5000グラム及びポリエチレングリコー
ルエーテル約200グラムの混合物を、ゴーリン(Ga
ulln)ホモジナイザーにかけて、ベースのエマルシ
ョンを調製した。得られた混合物のpHを、200グラ
ムまでのコハク酸を加えることによって調節した。約6
0%の固体を含み、pH4乃至5の、約10,000の
平均分子量を有するシラノール末端停止ポリジメチルシ
ロキサンのベース配合物を得た。
前記ベース配合物1500グラムの混合物を粉砕炭酸カ
ルシウム900グラムとともにロス・ダブル・ブラネタ
リイ’ミキサー(Ross double piane
tary 5lxer )によって30乃至60分間ブ
レンドし、脱気し、15分間高剪断セムコ(semco
 )ミキサーにかけて、そして気密カートリッジ内に分
配した。
それから、ベース混合物を含む前記カートリッジに、ト
ルエン及びスズ硬化触媒と共にメチルトリメトキシシラ
ン及び場合によっては酸性コロイダルシリカを注入して
触媒させた。下記の硬化性混合物を調製し、それを前記
ベース混合物100部を基準としたダラムで示し、”M
TMS”はメチルトリメトキシシラン、“bu″はブチ
ル、“Laur”は l CH3(CH2)+・C− ′″Me“はメチルである。
各材料を、セムキット(Semklt) ミキサーを用
いて十分に混合した。それから、各材料を引張特性測定
の前に1週間硬化させた。引張特性を、米国材料試験協
会(ASTM)標準法D412に従って測定し、下記の
結果を得た。そこで、ショアAは硬さであり、そしてT
Sは引張強さである。
以上の結果は、前記スタノオキサンが価値ある縮合触媒
であり、そしてこれらの触媒を配合した材料が熟成後に
それらの伸びを維持することを示している。
以上の結果は、本発明の実施に際して使用し得る極めて
多くの変形例のほんの僅かに係わるが、本発明は、実施
例の前の説明に示したスタノオキサン、シラノール末端
停止ポリジオルガノシロキサン、橋かけシランを用いて
極めて広範なラテックス組成物の変形例に係わることを
理解されたい。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)(A)40乃至60重量%の固体を含み、約4乃
    至6の範囲内のpHを有し、シラノール末端停止ポリジ
    オルガノシロキサン及び有効な量のノニオン界面活性剤
    を含む水性エマルションから本質的に成るベース配合物
    100重量部、 (B)0.1乃至5重量部のシラン橋か け剤、 (C)50重量部までの非ケイ質充填材 及び (D)0.3乃至2重量部のスタノオキ サン、ヒドロキシスタノオキサン及びモノアルコキシス
    タナンから成る群から選ばれるスズ触媒、を含むシリコ
    ーンラテックス組成物。
  2. (2)ポリジオルガノシロキサンがシラノール末端停止
    ポリジメチルシロキサンである請求項1記載の組成物。
  3. (3)スタノオキサンが ▲数式、化学式、表等があります▼ である請求項1記載の組成物。
  4. (4)非ケイ質充填材が炭酸カルシウムである請求項1
    記載の組成物。
  5. (5)シラン橋かけ剤がメチルトリメトキシシランであ
    る請求項1記載の組成物。
JP1136293A 1988-05-31 1989-05-31 硬化性シリコーンラテックス組成物 Expired - Lifetime JPH07743B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US20048288A 1988-05-31 1988-05-31
US200482 1988-05-31

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0243262A true JPH0243262A (ja) 1990-02-13
JPH07743B2 JPH07743B2 (ja) 1995-01-11

Family

ID=22741913

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1136293A Expired - Lifetime JPH07743B2 (ja) 1988-05-31 1989-05-31 硬化性シリコーンラテックス組成物

Country Status (3)

Country Link
EP (1) EP0344449A3 (ja)
JP (1) JPH07743B2 (ja)
KR (1) KR900018284A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006124713A (ja) * 1999-06-25 2006-05-18 Chemtura Corp 水媒介シリコーン接着剤、シーラント及びコーティング
KR100658916B1 (ko) * 2003-12-30 2006-12-15 주식회사 효성 스판덱스 섬유용 방사유제 조성물

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5895794A (en) * 1993-08-30 1999-04-20 Dow Corning Corporation Shelf stable cross-linked emulsions with optimum consistency and handling without the use of thickeners

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3664997A (en) * 1970-03-09 1972-05-23 Stauffer Wacker Silicone Corp Room temperature curing organopolysiloxane elastomers
JPS5936677B2 (ja) * 1976-05-06 1984-09-05 ト−レ・シリコ−ン株式会社 ガスケツトパツキング用バインダ
US4618642A (en) * 1985-05-02 1986-10-21 Dow Corning Corporation Silicone water-based caulking material

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006124713A (ja) * 1999-06-25 2006-05-18 Chemtura Corp 水媒介シリコーン接着剤、シーラント及びコーティング
KR100658916B1 (ko) * 2003-12-30 2006-12-15 주식회사 효성 스판덱스 섬유용 방사유제 조성물

Also Published As

Publication number Publication date
JPH07743B2 (ja) 1995-01-11
EP0344449A2 (en) 1989-12-06
EP0344449A3 (en) 1991-01-16
KR900018284A (ko) 1990-12-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4618642A (en) Silicone water-based caulking material
CA1106518A (en) Flame retardant heat-curable silicone compositions containing ceric hydrate
US4087585A (en) Self-adhering silicone compositions and preparations thereof
US4584341A (en) Emulsions of crosslinked polydiorganosiloxanes
US5034455A (en) Curable silicone caulk compositions
US4732931A (en) Heat curable fluorosilicone coating composition
JP3485602B2 (ja) エラストマー成形用組成物
JPH054992A (ja) アルミニウム錯体
KR960004360B1 (ko) 동결융해 내성이 개선된 실리콘 유탁액
JPH101612A (ja) 硬化性シリコーン組成物
US4587288A (en) Silicone water-based putty
JPH04213365A (ja) 改良された硬化性オルガノシロキサン組成物
JPH0323106B2 (ja)
KR930012216B1 (ko) 실리코운 물 주재의 탄성 코오킹 조성물
JP2006089746A (ja) 有機ケイ素化合物を基礎とする架橋可能なコンパウンド
EP0372347A2 (en) Fast room temperature vulcanizing silicone elastomers
US5036131A (en) Protective coating for electrical components
JPH01152155A (ja) 充填剤含有組成物
JPH0561316B2 (ja)
JPH06100780A (ja) 二液型超低モジュラスシリコーンシーラント
EP0846720B1 (en) Methods for the preparation of liquid silicone rubber base and liquid silicone rubber composition
JPH0258590A (ja) 自己結合性シリコーンコーキング組成物
JPH0243262A (ja) 硬化性シリコーンラテックス組成物
US3730938A (en) Moisture-thickened silicone compounds
JPH07150045A (ja) 予備硬化したシリコーンエマルション